JPH07265169A - ランバーサポート装置 - Google Patents

ランバーサポート装置

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JPH07265169A
JPH07265169A JP8359694A JP8359694A JPH07265169A JP H07265169 A JPH07265169 A JP H07265169A JP 8359694 A JP8359694 A JP 8359694A JP 8359694 A JP8359694 A JP 8359694A JP H07265169 A JPH07265169 A JP H07265169A
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JP
Japan
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plate
lumbar
support
seat back
supported
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JP8359694A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Akima
浩昭 秋間
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右方向への上体の振れに追従した腰椎支持
を可能とするとともに、ランバープレートの片効きを防
止して、着座者の快適性を改善する。 【構成】 着座者の腰椎を押圧、支持するランバープレ
ート12が、右半部プレート12L 、左半部プレート12R に
分割して形成され、ねじりばねからなるサポートアーム
16L、16R を介して、各プレートが支持シャフト14に対し
て個別に連結されている。そして、支持シャフト14の一
方の係止プレート18L が、操作ハンドル36に連動するカ
ム32によって支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、着座者の腰椎を支持
して疲労を軽減させるランバーサポート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、シートバックに設けられ、適
当な支持力のもとで着座者の腰椎を支持することによ
り、着座姿勢を安定させるとともに疲労を軽減させるラ
ンバーサポート装置が、自動車等の車両用シートに広く
装着されている。
【0003】ランバーサポート装置として、たとえば、
シートバックフレームの左右サイド間に架設、軸支され
たクランク形状の支持シャフトのクランク軸部に、着座
者の腰椎を押圧、支持するランバープレートを枢支した
構成が知られている。
【0004】このような構成においては、支持シャフト
の左右いずれか一方の腕部が、回動操作の可能なカムに
よって後方から支持され、カムの変位量に応じた支持シ
ャフトの回動に伴うランバープレートの前後移動によ
り、着座者の腰椎に対する支持力(腰椎支持力)が任意
に調整、設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公知のラン
バーサポート装置においては、ランバープレートが、支
持シャフトのクランク軸部に枢着されているにすぎな
い。つまり、カーブ走行時等に、着座者の上体がシート
バックに対して左右方向に振られても、ランバープレー
トの支持方向は変わらないため、着座者の腰椎の位置と
ランバープレートの支持方向との間にずれが生じ、カー
ブ走行時等においては着座姿勢の安定感が十分に得られ
なくなる場合がある。
【0006】また、公知のランバーサポート装置は、カ
ムによって支持された腕部に対し、他方の腕部を回動自
在なフリーヒンジとする、いわゆる片持ち支持のため、
支持シャフトの剛性以上の荷重の作用により、支持シャ
フトが、カムを支点としてフリーヒンジサイド方向に大
きく捩じれる虞れがある。
【0007】支持シャフトの大きな捩じれは、ランバー
プレートを左右方向に傾斜させるため、腰椎支持力が片
側サイドに偏る、いわゆる片効きになりやすい。そし
て、腰椎支持力の片効きは、着座時の体感性(フィット
感)に差異を生じさせるため、着座者に違和感、不安感
等を与える虞れがあるとともに、着座姿勢を不安定にす
ることもある。
【0008】この発明は、左右方向への上体の振れに追
従した腰椎支持を可能とするとともに、ランバープレー
トの片効きを防止して、着座者の快適性を改善するラン
バーサポート装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、支持シャフトが、一体的に回動
される係止プレートを各端部に有して形成され、シート
バックフレームの左右サイド間に架設、軸支されてい
る。また、支持シャフトに巻装されたねじりばねからな
る左右一対のサポートアームの基端が、シートバックの
着座面方向への復元力を自由端に付与可能に、係止プレ
ートに係止されている。
【0010】そして、右半部、左半部に予め2分割され
たランバープレートの各プレートが、左右のサポートア
ームの自由端にそれぞれ枢着されるとともに、操作手段
に連動するカムが、左右の係止プレートの少なくともい
ずれかをシートバックの着座面に対して後方から支持可
能に配設されている。
【0011】
【作用】この構成では、独立した右半部プレート、左半
部プレートによる着座者の腰椎の弾性的な支持によっ
て、ランバープレートからの腰椎支持力が、左右方向へ
の荷重の移動に追従するため、カーブ走行時等における
着座姿勢の安定化が十分にはかられる。そして、ランバ
ープレートに作用する負荷は、ねじりばねからなるサポ
ートアームの弾性変形のもとで吸収されるため、ランバ
ープレート自体の傾斜は発生せず、傾斜に起因する腰椎
支持力の片効きが防止される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0013】図1、図2に示すように、この発明に係る
ランバーサポート装置10においては、着座者の腰椎を押
圧、支持するランバープレート12が、左半部プレート12
R 、右半部プレート12L に予め2分割され、回動自在な
支持シャフト14に対し、個別のサポートアーム16L、16R
を介して連動可能にそれぞれ連結されている。
【0014】支持シャフト14は、たとえば、端部14a を
同軸上に有するクランク形状に折曲成形され、左右一対
の係止プレート18L、18R が、同一方向に延出して、各端
部に一体的に設けられている。そして、支持シャフト14
は、各端末に所定深さの凹部22を有して形成され、左右
のサイドフレーム24を介した支持ピン26の嵌着により、
支持シャフトが、クランク軸部14b をシートバックの着
座面に対して後方に配置して、シートバックフレーム28
の左右サイド間に架設、支軸されている(図3参照)。
【0015】図1ないし図3に示すように、サポートア
ーム16L、16R は、係止プレート18L、18R に隣接した位置
で支持シャフトの端部14a に巻装されたねじりばねとし
て、いずれも形成され、サポートアームの基端16a が、
シートバック(図示しない)の着座面方向(図3の左
方)、つまりは着座者の腰椎方向への復元力を自由端16
b に付与可能に、支持シャフトの係止プレートに対して
それぞれ係止されている。
【0016】そして、対向方向にそれぞれ折曲、延出さ
れたサポートアーム16L、16R の自由端16b に、着座者の
腰椎を押圧、支持可能なランバープレート12の右半部プ
レート12L 、左半部プレート12R が、たとえば、取り付
け片30を介して枢支されている。
【0017】このような構成では、サポートアーム16L、
16R を伴って、支持シャフト14が同軸上の端部14a を中
心として回動し、それにより、ランバープレート12(12
L、12R) が上下方向への回動を伴って、シートバックの
前後方向(図3の左右方向)に移動される。
【0018】そして、図1に加えて図3を見るとわかる
ように、たとえば、左方の係止プレート18L が、カム32
によって後方から支持されている。カム32は、たとえ
ば、回動中心からの距離の異なる複数の支持面を有する
多角形に形成され、対応するサイドのサイドフレームに
対して軸支された主軸34への固定により、他端の操作手
段36に対して一体的に回動可能に連結されている。
【0019】なお、操作手段36として、たとえば、ダイ
ヤル状の操作ハンドルが利用でき、操作ハンドルは、通
常、シートバックの対応するサイドの外面に突出して設
けられる。
【0020】このような構成では、操作ハンドル(操作
手段)36の回動操作に伴う、カム32による支持位置(カ
ムポジション)の変動のもとで、カムの回動中心となる
主軸34から係止プレート18L までの距離が支持面毎に段
階的に変化するため、そのカムポジションに応じたラン
バープレート12(12L、12R) の前後位置、つまりは、着座
者の腰椎に対する支持力(腰椎支持力)が任意に調整、
設定される。
【0021】なお、この発明においては、ランバープレ
ート12が右半部プレート12L 、左半部プレート12R に分
離して形成されている。しかし、サポートアームの基端
16aが、支持シャフト14と一体的な係止プレート18L、18R
に対して係止されているため、支持シャフトに伴った
サポートアーム16L、16R の同期した回動、つまりは右半
部プレート12L 、左半部プレート12R の同期した前後移
動が、支持シャフトの回動のもとで確実に得られる。
【0022】ここで、図1、図2に示すように、この発
明においては、ランバープレート12を右半部プレート12
L 、左半部プレート12R に分離して形成し、各プレート
を対応するサイドのサポートアーム16L、16R によって個
別に支持しているため、着座者の腰椎が、各プレートに
よって、左右独立して押圧、支持される。
【0023】このような構成において、たとえば、カー
ブ走行等における左右方向への着座者の上体の振れによ
り、着座者からの荷重がランバープレート12に対する左
右方向にずれると、右半部、左半部の対応するサイドの
プレート12L、12R のいずれかのみによって腰椎が押圧、
支持される。
【0024】そして、右半部プレート12L 、左半部プレ
ート12R は、ねじりばねからなるサポートアーム16L、16
R によって弾性的に支持されているため、上体の振れの
もとで荷重の位置が左右のいずれかに移動すると、多大
な負荷の作用により、当該サイドのサポートアームが、
プレートを伴って偏倚力に抗する方向に弾性変形され
る。
【0025】つまり、この発明のランバーサポート装置
10においては、左右方向への荷重の移動に追従して、ラ
ンバープレートの右半部プレート12L 、左半部プレート
12Rが対応する方向に独立して動作するため、カーブ走
行時等における、ランバープレート12での着座者の腰椎
の押圧、支持が、対応サイドのプレートにより、的確な
方向から行える。
【0026】そのため、カーブ走行時等においても、ラ
ンバープレートに起因する着座姿勢の不安定感がなくな
り、着座者の快適性が十分に改善される。
【0027】また、この発明においては、ねじりばねか
らなるサポートアーム16L、16R によって、着座者の腰椎
が弾性的に押圧、支持されるため、着座者の上体の底づ
き感が確実に防止でき、この点からも、着座者の快適性
が十分に確保できる。
【0028】そして、ランバープレート12への多大な負
荷の作用に対しては、サポートアーム16L、16R の弾性変
形のもとで、その負荷が吸収される。つまり、カム32で
一サイドを支持する構成にも拘らず、支持シャフト14の
捩じれが阻止でき、支持シャフトの捩じれに起因する片
効きの防止により、ランバープレートからの腰椎支持力
が、着座者の腰椎に対して偏ることなく作用する。従っ
て、ランバープレート12に対する良好な体感性(フィッ
ト感)が得られ、着座者に違和感、不安感等を与えるこ
とがないとともに、着座者の腰部の疲労が十分に軽減で
き、着座者の快適性が改善される。
【0029】ここで、実施例においては、支持シャフト
14をクランク形状に形成しているが、シートバックフレ
ーム28の左右のサイドフレーム24間に架設、軸支可能で
あれば足りるため、これに限定されず、たとえば、支持
シャフトを直線状に形成してもよい。
【0030】しかしながら、図示のように、支持シャフ
ト14をシートバックの着座面に対する後方にクランク軸
部14b の配置されたクランク形状とすれば、クランク軸
部が着座者の上体からの荷重の作用方向に逃げるため、
支持シャフトとシートバックのクッション体(図示しな
い)等との接触が確実に防止できる。従って、支持シャ
フト14との接触に起因する底づき感等が確実に抑制で
き、この点からも、着座者の快適性が確保される。
【0031】また、カム32は、カムポジションの変動に
より、支持シャフト14の揺動角度を変化させて、ランバ
ープレート12(12、12R)の前後位置、つまりはランバープ
レートからの腰椎支持力を調整可能であれば足りるた
め、カムの形状、構成等は、図示のものに限定されな
い。
【0032】また、カム32を回動操作する操作手段36と
して、実施例においては、操作ハンドルを例示している
が、カムを回動操作可能であれば足りるため、これに限
定されず、たとえば、カムに連結された操作レバーによ
って、カムを回動させる構成としてもよい。
【0033】更に、カム32は、一方の係止プレート18L
のみを支持する構成として具体化されているが、たとえ
ば、延長した主軸によって同期可能に連結された左右一
対の一体的なカムにより、左右の係止プレート18L、18R
の双方をそれぞれ支持する構成としてもよい。
【0034】しかしながら、この発明においては、ねじ
りばねからなるサポートアーム16L、16R の弾性変形のも
とで、支持シャフト14の捩じれが確実に阻止できるた
め、左右の係止プレート18L、18R のいずれか一方のみの
支持のもとでも、ランバープレート12の片効きが確実に
防止される。
【0035】また、支持シャフト14は、各端末の凹部22
への支持ピン26の嵌着により、シートバックフレームの
左右のサイドフレーム24に対して架設、軸支されている
が、支持シャフトが、シートバックフレーム28に対して
回動自在に取り付けられれば足りるため、支持シャフト
の支持のための手段は支持ピンに限定されない。
【0036】なお、この発明のランバーサポート装置
は、自動車等のシートに最適とはいえ、これに限定され
ず、たとえば、新幹線等の電車、飛行機、船舶等のシー
トに応用してもよい。
【0037】また、これら車両等のシートだけでなく、
長時間着座する各種のシート、たとえば、オフィス用事
務シート、映画館等の観劇用シート、会議室、図書室用
のシート等に、この発明のランバーサポート装置を装着
してもよい。
【0038】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るランバー
サポート装置によれば、着座者の腰椎が、分割されたラ
ンバープレートの右半部プレート、左右半部プレートに
より、左右独立して押圧、支持されるため、左右方向へ
の荷重の移動に追従して、その押圧、支持方向が変動さ
れる。従って、カーブ走行時等においても、ランバープ
レートに起因する着座姿勢の不安定感がなくなり、着座
者の快適性が十分に改善される。
【0040】また、この発明においては、ねじりばねか
らなるサポートアームによって、着座者の腰椎が弾性的
に押圧、支持されるため、着座者の上体の底づき感が確
実に防止でき、この点からも、着座者の快適性が十分に
確保できる。
【0041】そして、ランバープレートへの多大な負荷
の作用に対しては、サポートアームの弾性変形のもと
で、その負荷が吸収される。つまり、カムで一サイドを
支持する構成にも拘らず、支持シャフトの捩じれが阻止
できるため、支持シャフトの捩じれに起因する片効きの
防止により、ランバープレートからの腰椎支持力が、着
座者の腰椎に対して偏ることなく作用する。
【0042】従って、ランバープレートに対する良好な
体感性(フィット感)が得られ、着座者に違和感、不安
感等を与えることがないとともに、着座者の腰部の疲労
が十分に軽減でき、着座者の快適性が改善される。
【0043】また、操作手段を操作ハンドルとすれば、
カムの的確な操作が容易に行えるため、操作性の複雑化
を招かない。
【0044】そして、支持シャフトを各端末への支持ピ
ンの嵌着のもとでシートバックバックフレームの左右の
サイドフレーム間に架設、軸支すれば、構成が十分に簡
素化でき、作業性が確実に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るランバーサポート装置の概略正
面図である。
【図2】ランバーサポート装置の概略斜視図である。
【図3】図1の線A−Aに沿った、ランバーサポート装
置の縦断面図である。
【符号の説明】
10 ランバーサポート装置 12 ランバープレート 12L、12R ランバープレートの右半部プレート、左半部プ
レート 14 支持シャフト 16L、16R サポートアーム 18L、18R 係止プレート 24 サイドフレーム 32 カム 36 操作手段(操作ハンドル)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体的に回動される係止プレートを各端
    部に有する支持シャフトが、シートバックフレームの左
    右サイド間に架設、軸支されるとともに、支持シャフト
    に巻装されたねじりばねからなる左右一対のサポートア
    ームの基端が、シートバックの着座面方向への復元力を
    自由端に付与可能に、係止プレートに係止され、 着座者の腰椎を押圧、支持するランバープレートが、右
    半部プレート、左半部プレートに予め2分割され、各プ
    レートが、左右のサポートアームの自由端に対してそれ
    ぞれ枢着されるとともに、操作手段に連動するカムが、
    左右の係止プレートの少なくともいずれかをシートバッ
    クの着座面に対して後方から支持可能に配設されたラン
    バーサポート装置。
  2. 【請求項2】 クランク軸部をシートバックの着座面に
    対する後方に配置したクランク形状の支持シャフトが、
    同一方向に延出された左右一対の係止プレートを各端部
    に一体的に有して形成されて、シートバックフレームの
    左右サイド間に架設、軸支されるとともに、支持シャフ
    トに巻装されたねじりばねからなる左右一対のサポート
    アームの基端が、シートバックの着座面方向への復元力
    を自由端に付与可能に、係止プレートに係止され、 着座者の腰椎を押圧、支持するランバープレートが、右
    半部プレート、左半部プレートに予め2分割され、各プ
    レートが、左右のサポートアームの自由端に対してそれ
    ぞれ枢着されるとともに、操作手段に連動するカムが、
    左右の係止プレートの少なくともいずれかをシートバッ
    クの着座面に対して後方から支持可能に配設されたラン
    バーサポート装置。
  3. 【請求項3】 クランク軸部をシートバックの着座面に
    対する後方に配置したクランク形状の支持シャフトが、
    同一方向に延出された左右一対の係止プレートを各端部
    に一体的に有して形成されて、シートバックフレームの
    左右サイド間に架設、軸支されるとともに、支持シャフ
    トに巻装されたねじりばねからなる左右一対のサポート
    アームの基端が、シートバックの着座面方向への復元力
    を自由端に付与可能に、係止プレートに係止され、 着座者の腰椎を押圧、支持するランバープレートが、右
    半部プレート、左半部プレートに予め2分割され、各プ
    レートが、対向方向に折曲された左右のサポートアーム
    の自由端に対して上下方向に回動可能にそれぞれ枢着さ
    れるとともに、操作手段に連動するカムが、左右の係止
    プレートのいずれかをシートバックの着座面に対して後
    方から支持可能に配設されたランバーサポート装置。
  4. 【請求項4】 操作手段が、主軸を介してカムと一体的
    に回動可能に連結された操作ハンドルである請求項1な
    いし3のいずれか記載のランバーサポート装置。
  5. 【請求項5】 シートバックフレームのサイドフレーム
    に対して遊挿された枢支ピンによる各端末の係止、支持
    によって、支持シャフトがシートバックフレームの左右
    サイド間に架設、軸支された請求項1ないし4のいずれ
    か記載のランバーサポート装置。
JP8359694A 1994-03-31 1994-03-31 ランバーサポート装置 Pending JPH07265169A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006175952A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Nissan Motor Co Ltd 運転姿勢調節装置
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