JPH07264086A - 交通通報チャネルでの無線データシステムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部 - Google Patents
交通通報チャネルでの無線データシステムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部Info
- Publication number
- JPH07264086A JPH07264086A JP6318433A JP31843394A JPH07264086A JP H07264086 A JPH07264086 A JP H07264086A JP 6318433 A JP6318433 A JP 6318433A JP 31843394 A JP31843394 A JP 31843394A JP H07264086 A JPH07264086 A JP H07264086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- radio receiver
- key
- data system
- wireless data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/09—Arrangements for giving variable traffic instructions
- G08G1/091—Traffic information broadcasting
- G08G1/094—Hardware aspects; Signal processing or signal properties, e.g. frequency bands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交通通報チャネル（ＴＭＣ）での無線データ
システム（ＲＤＳ）のコード化された形態で伝達され
る、与えられた所望の情報を最小数の動作で簡単にアク
セスするのを許すラジオ受信機用制御部を提供すること
が本発明の目的である。 【構成】 送信された情報へのアクセスを単純化しなく
てはならない制御部は、情報キー５と領域キー４と記憶
キー７，８及び９とのいずれか１個又はそれらのいずれ
かの組み合わせを有している。前記情報キー５は複数の
機能を動作させ得る。領域キー10と記憶キー７，８及び
９とは選択された領域についての情報へのアクセスを与
える。 【効果】 本発明による制御部は、使用者による複雑な
且つ反復する登録無しに所望の情報への直接アクセスを
提供することができる。
システム（ＲＤＳ）のコード化された形態で伝達され
る、与えられた所望の情報を最小数の動作で簡単にアク
セスするのを許すラジオ受信機用制御部を提供すること
が本発明の目的である。 【構成】 送信された情報へのアクセスを単純化しなく
てはならない制御部は、情報キー５と領域キー４と記憶
キー７，８及び９とのいずれか１個又はそれらのいずれ
かの組み合わせを有している。前記情報キー５は複数の
機能を動作させ得る。領域キー10と記憶キー７，８及び
９とは選択された領域についての情報へのアクセスを与
える。 【効果】 本発明による制御部は、使用者による複雑な
且つ反復する登録無しに所望の情報への直接アクセスを
提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交通通報チャネル（Tr
affic Message Channel;以下ＴＭＣと略称する）での無
線データシステム（Radio Data System;以下ＲＤＳと略
称する）のコード化された形態で伝達される情報を受信
し且つデコードするラジオ受信機用制御部に関するもの
である。
affic Message Channel;以下ＴＭＣと略称する）での無
線データシステム（Radio Data System;以下ＲＤＳと略
称する）のコード化された形態で伝達される情報を受信
し且つデコードするラジオ受信機用制御部に関するもの
である。
【０００２】運転者は普通はＲＤＳ−ＴＭＣ装置内の多
数のデータから所望の情報を抽出するために長たらしく
且つ複雑な手順を通して行かねばならず、それが運転者
を運転からそらさせるであろう。
数のデータから所望の情報を抽出するために長たらしく
且つ複雑な手順を通して行かねばならず、それが運転者
を運転からそらさせるであろう。
【０００３】
【従来の技術】ドイツ国特許明細書第3536820 号は、ス
イッチオンされた後に先に受信されデコードされ且つ記
憶された交通通報を同時に再生する受信機が記載されて
いる。続いて、最新の通報が再生される。早くからの通
報は反復されない。従って、受信機がスイッチオンされ
た場合に、交通通報の全系列が一回だけ再生される。
イッチオンされた後に先に受信されデコードされ且つ記
憶された交通通報を同時に再生する受信機が記載されて
いる。続いて、最新の通報が再生される。早くからの通
報は反復されない。従って、受信機がスイッチオンされ
た場合に、交通通報の全系列が一回だけ再生される。
【０００４】米国特許明細書第4907159 号は、液晶表示
装置スクリーンと所望の情報の選択用の複数のキーとを
具えているＲＤＳ受信機用の制御部を開示している。受
信された交通通報は領域に従って配置され記憶される。
それでもやはり、運転者が情報を受信することを望む所
望の領域を受信機が記憶し且つ回復することができない
ので、運転者が優先的領域を毎回指定しなくてはならな
い。
装置スクリーンと所望の情報の選択用の複数のキーとを
具えているＲＤＳ受信機用の制御部を開示している。受
信された交通通報は領域に従って配置され記憶される。
それでもやはり、運転者が情報を受信することを望む所
望の領域を受信機が記憶し且つ回復することができない
ので、運転者が優先的領域を毎回指定しなくてはならな
い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】与えられた所望の情報
を最小数の動作で簡単にアクセスするのを許すラジオ受
信機用制御部を提供することが、本発明の目的である。
を最小数の動作で簡単にアクセスするのを許すラジオ受
信機用制御部を提供することが、本発明の目的である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の実施例に
おいては、この目的は、前記の制御部が情報キーを有
し、前記情報キーが第１の時間間隔の期間の間に動作さ
れた場合に、受信されデコードされ且つ先に記憶された
情報を再生させ、また、前記情報キーが第２の時間間隔
の期間の間に動作された場合に、現在受信されている放
送局以外の交通通報チャネルでの無線データシステム放
送局を捜索することにより達成される。
おいては、この目的は、前記の制御部が情報キーを有
し、前記情報キーが第１の時間間隔の期間の間に動作さ
れた場合に、受信されデコードされ且つ先に記憶された
情報を再生させ、また、前記情報キーが第２の時間間隔
の期間の間に動作された場合に、現在受信されている放
送局以外の交通通報チャネルでの無線データシステム放
送局を捜索することにより達成される。
【０００７】中央制御機能用には唯一の情報キーがあ
る。このキーが押される時間が、情報の異なる項目か又
は異なる機能かの間の選択を与える。このキーが今第１
の時間間隔の期間の間に押された場合には、その受信機
内でデコードされ且つ記憶された先に受信された情報が
回復され、すなわち再生される。しかしながら、このキ
ーが今第２の時間間隔の期間の間に押された場合には、
その受信機が現在受信されている放送局以外のＲＤＳ−
ＴＭＣ放送局を捜索するであろう。最も単純な場合に
は、ＲＤＳ−ＴＭＣ受信機、すなわちそれの制御部の動
作は、単にこのキーの動作のみを必要とするだけで、そ
れによって所望の情報がいつでもフェッチされ得て、且
つそれによって他の放送局を選択することも可能であ
る。先に受信されデコードされ且つ記憶されたすべての
情報は所望の時はいつでも運転者により回復され得て、
運転者に情報回復に特別の集中を要求しないので、運転
者の注意は交通からそらされない。
る。このキーが押される時間が、情報の異なる項目か又
は異なる機能かの間の選択を与える。このキーが今第１
の時間間隔の期間の間に押された場合には、その受信機
内でデコードされ且つ記憶された先に受信された情報が
回復され、すなわち再生される。しかしながら、このキ
ーが今第２の時間間隔の期間の間に押された場合には、
その受信機が現在受信されている放送局以外のＲＤＳ−
ＴＭＣ放送局を捜索するであろう。最も単純な場合に
は、ＲＤＳ−ＴＭＣ受信機、すなわちそれの制御部の動
作は、単にこのキーの動作のみを必要とするだけで、そ
れによって所望の情報がいつでもフェッチされ得て、且
つそれによって他の放送局を選択することも可能であ
る。先に受信されデコードされ且つ記憶されたすべての
情報は所望の時はいつでも運転者により回復され得て、
運転者に情報回復に特別の集中を要求しないので、運転
者の注意は交通からそらされない。
【０００８】第２の実施例においては、本発明の目的は
前記制御部が動作時にラジオ受信機が置かれている領域
に対応する情報のみを再生する領域キーを有することに
より達成される。
前記制御部が動作時にラジオ受信機が置かれている領域
に対応する情報のみを再生する領域キーを有することに
より達成される。
【０００９】一つのキー動作により全部の情報を回復す
ることを望まれない場合には、領域キーが所望の情報の
みが得られる、すなわち受信機が置かれている領域に関
連する情報のみが得られると言う利点を提供する。例え
ば、交通情報の場合には、全ドイツ共和国連邦に関連す
るすべての情報に興味があるのではなくて、単に大ハン
ブルグ領域に関連する情報のみに興味がある。それ故に
運転者はすべての情報を聞く必要は無くて、運転者に関
連する情報に集中し得る。これはキーの簡単な動作によ
り可能である。それに加えて、少しだけの情報がもっと
迅速に更新され得ると言う利点を有する。第２の実施例
の変形においては、受信機が置かれている領域が受信さ
れた放送局の周波数とＲＤＳ情報で伝達される代わりの
周波数との双方又はいずれか一方から引き出され得る。
ることを望まれない場合には、領域キーが所望の情報の
みが得られる、すなわち受信機が置かれている領域に関
連する情報のみが得られると言う利点を提供する。例え
ば、交通情報の場合には、全ドイツ共和国連邦に関連す
るすべての情報に興味があるのではなくて、単に大ハン
ブルグ領域に関連する情報のみに興味がある。それ故に
運転者はすべての情報を聞く必要は無くて、運転者に関
連する情報に集中し得る。これはキーの簡単な動作によ
り可能である。それに加えて、少しだけの情報がもっと
迅速に更新され得ると言う利点を有する。第２の実施例
の変形においては、受信機が置かれている領域が受信さ
れた放送局の周波数とＲＤＳ情報で伝達される代わりの
周波数との双方又はいずれか一方から引き出され得る。
【００１０】本発明によるラジオ受信機制御部と一緒
に、受信機が置かれている領域を決定する、本質的に既
知の方法は、この情報がＲＤＳ−ＴＭＣ情報の選択のた
めに用いられ得ると言う利点を有する。この時領域キー
の動作のみが現在の領域に関係する情報の再生を開始す
る。これは車両が置かれている領域を選択又は登録する
ために使用者の動作を必要としない。
に、受信機が置かれている領域を決定する、本質的に既
知の方法は、この情報がＲＤＳ−ＴＭＣ情報の選択のた
めに用いられ得ると言う利点を有する。この時領域キー
の動作のみが現在の領域に関係する情報の再生を開始す
る。これは車両が置かれている領域を選択又は登録する
ために使用者の動作を必要としない。
【００１１】第３の実施例においては、本発明の目的
は、選択された領域と選択された旅程との双方又はいず
れか一方が下に記憶され得る記憶キーを具え、その動作
に際して動かされたキーの下に記憶された領域と旅程と
の双方又はいずれか一方に対応する情報のみが再生され
ることにより達成される。
は、選択された領域と選択された旅程との双方又はいず
れか一方が下に記憶され得る記憶キーを具え、その動作
に際して動かされたキーの下に記憶された領域と旅程と
の双方又はいずれか一方に対応する情報のみが再生され
ることにより達成される。
【００１２】前記の記憶キーが、所定の領域と旅程との
双方又はいずれか一方がそれらのキーの各々の下に記憶
されることを可能にする。これらの記憶キーの一つの動
作がその時動作されたキーに割り当てられた情報のみが
再生されるようにする。このラジオ受信機又はこの受信
機用の制御部の使用者に対する利点は、使用者が一回だ
け記憶キーの下に領域と旅程との双方又はいずれか一方
を選択し且つ記憶しなければならないこと、及び続いて
その情報がこの記憶キーを単純に押すことによりいつで
もアクセスされ得ることである。従って、例えば、受信
機が（まだ）置かれていない計画された旅程に対する情
報を予め回復することが可能である。更にその上、好適
な領域と旅程との双方又はいずれか一方が運転者により
一回だけ登録されねばならない。
双方又はいずれか一方がそれらのキーの各々の下に記憶
されることを可能にする。これらの記憶キーの一つの動
作がその時動作されたキーに割り当てられた情報のみが
再生されるようにする。このラジオ受信機又はこの受信
機用の制御部の使用者に対する利点は、使用者が一回だ
け記憶キーの下に領域と旅程との双方又はいずれか一方
を選択し且つ記憶しなければならないこと、及び続いて
その情報がこの記憶キーを単純に押すことによりいつで
もアクセスされ得ることである。従って、例えば、受信
機が（まだ）置かれていない計画された旅程に対する情
報を予め回復することが可能である。更にその上、好適
な領域と旅程との双方又はいずれか一方が運転者により
一回だけ登録されねばならない。
【００１３】本発明のこの実施例の変形においては、記
憶キーの下に記憶されるべき領域と旅程との双方又はい
ずれか一方が、選択リストから選択され得る。従って、
別々の文字を登録する必要はなく、代わりにリストから
所望の領域と旅程との双方又はいずれか一方を選択する
ことが可能である。
憶キーの下に記憶されるべき領域と旅程との双方又はい
ずれか一方が、選択リストから選択され得る。従って、
別々の文字を登録する必要はなく、代わりにリストから
所望の領域と旅程との双方又はいずれか一方を選択する
ことが可能である。
【００１４】
【実施例】さて、本発明のこれら三つの実施例を一つの
図面を参照しながらもっと詳細に説明しよう。
図面を参照しながらもっと詳細に説明しよう。
【００１５】図１はＲＤＳ−ＴＭＣラジオ受信機の制御
パネル１における展望図を示している。
パネル１における展望図を示している。
【００１６】この受信機の制御パネル１は幾つかのキー
の群を有している。
の群を有している。
【００１７】キー３の第１群は、例えばオン／オフ、ミ
ューティング及びボリュームのような、一般的制御機能
を有するキーを具えている。これらのキーは装置の一般
的制御のために、すなわちＲＤＳ機能のためにではなく
働く。
ューティング及びボリュームのような、一般的制御機能
を有するキーを具えている。これらのキーは装置の一般
的制御のために、すなわちＲＤＳ機能のためにではなく
働く。
【００１８】キーの別の群は、ＲＤＳ−ＴＣＭ装置の別
のサービス（例えば地方の公共輸送機関、駐車場及び乗
車の便宜に関係する情報）のために設けられた領域キー
４、情報キー５及び機能キー６を含んでいる。
のサービス（例えば地方の公共輸送機関、駐車場及び乗
車の便宜に関係する情報）のために設けられた領域キー
４、情報キー５及び機能キー６を含んでいる。
【００１９】制御パネル１は右側に、関連する選択器キ
ー10, 11, 12及び13とともに、記憶キー７，８及び９の
群を有している。
ー10, 11, 12及び13とともに、記憶キー７，８及び９の
群を有している。
【００２０】ラジオ受信機がＲＤＳ−ＴＭＣ情報を送信
しているＦＭ放送局へ同調されてしまった後に、正しく
受信された通報がこの受信機内に記憶される。
しているＦＭ放送局へ同調されてしまった後に、正しく
受信された通報がこの受信機内に記憶される。
【００２１】今や情報キー５を動作することにより記憶
された情報を再生することが可能である。この情報キー
は二重の機能を有している。第１の時間間隔の期間の間
にそのキーが動作された場合には、その時までに受信機
内に受信され且つ記憶された全部のデコードされた通報
が同時に再生される。これは、例えば、図示されていな
い、合成音声によって情報を音響的に再生する音声合成
装置によって達成され得る。
された情報を再生することが可能である。この情報キー
は二重の機能を有している。第１の時間間隔の期間の間
にそのキーが動作された場合には、その時までに受信機
内に受信され且つ記憶された全部のデコードされた通報
が同時に再生される。これは、例えば、図示されていな
い、合成音声によって情報を音響的に再生する音声合成
装置によって達成され得る。
【００２２】すでに記憶された情報を更新あるいは取り
消す通報はその後直接に、すなわち情報キー５の動作無
しに、再生され得る。
消す通報はその後直接に、すなわち情報キー５の動作無
しに、再生され得る。
【００２３】第１の時間間隔よりなるべく長い、第２の
時間間隔の期間の間に情報キー５が動作された場合に
は、この受信機は現在受信されている放送局以外のもう
一つのＲＤＳ−ＴＭＣ放送局を捜索するであろう。一旦
新しい放送局が見つかってしまうと、その放送局の周波
数とその放送局の名前との双方又はいずれか一方が表示
され、使用者は情報キー５を動作することによりこの放
送局からの情報を回復することができる。
時間間隔の期間の間に情報キー５が動作された場合に
は、この受信機は現在受信されている放送局以外のもう
一つのＲＤＳ−ＴＭＣ放送局を捜索するであろう。一旦
新しい放送局が見つかってしまうと、その放送局の周波
数とその放送局の名前との双方又はいずれか一方が表示
され、使用者は情報キー５を動作することによりこの放
送局からの情報を回復することができる。
【００２４】情報キー５は従ってこのキーを動作させる
期間によって選択される二つの機能を有している。
期間によって選択される二つの機能を有している。
【００２５】制御パネル１の領域キー４が動作された場
合には、ラジオ受信機が置かれている領域に対応する情
報のみが再生される。
合には、ラジオ受信機が置かれている領域に対応する情
報のみが再生される。
【００２６】ラジオ受信機が置かれている領域を決定す
る幾つかの可能性がある。本発明の好適な実施例におい
ては、放送局のリストがその放送局の公称の場の強さに
従ってメモリ内に記憶されており、そのラジオ受信機は
受信された放送局の場の強さを記憶された放送局の場の
強さと比較することができる。これらの場の強さの差の
解析の後に、充分な精度により領域が決定され得る。更
にその上、受信される放送局のＲＤＳチャネルを介して
送信される代わりの周波数を用いることが可能である。
これらの代わりの周波数は、現在受信されている放送局
を介するのと同じプログラムが送信されている放送局の
周波数である。その装置により現在受信されている放送
局を決定することが可能であるから、代わりの周波数の
リストから受信機の位置が引き出され得る。この情報か
ら、受信機がどの領域に置かれているかが当然推定され
て、領域キーが動作された場合にこの領域に対応するそ
のＲＤＳ−ＴＭＣチャネルからの情報のみが再生され得
る。
る幾つかの可能性がある。本発明の好適な実施例におい
ては、放送局のリストがその放送局の公称の場の強さに
従ってメモリ内に記憶されており、そのラジオ受信機は
受信された放送局の場の強さを記憶された放送局の場の
強さと比較することができる。これらの場の強さの差の
解析の後に、充分な精度により領域が決定され得る。更
にその上、受信される放送局のＲＤＳチャネルを介して
送信される代わりの周波数を用いることが可能である。
これらの代わりの周波数は、現在受信されている放送局
を介するのと同じプログラムが送信されている放送局の
周波数である。その装置により現在受信されている放送
局を決定することが可能であるから、代わりの周波数の
リストから受信機の位置が引き出され得る。この情報か
ら、受信機がどの領域に置かれているかが当然推定され
て、領域キーが動作された場合にこの領域に対応するそ
のＲＤＳ−ＴＭＣチャネルからの情報のみが再生され得
る。
【００２７】そのラジオ受信機、すなわち車両が置かれ
ている領域に関係する情報のみならず、例えば、計画さ
れた旅程又は目的地領域に関係する情報も有することも
望ましいであろう。
ている領域に関係する情報のみならず、例えば、計画さ
れた旅程又は目的地領域に関係する情報も有することも
望ましいであろう。
【００２８】この目的に対しては、記憶キー７，８及び
９が設けられており、それらのキーの下に選択された領
域と選択された旅程との双方又はいずれか一方が記憶さ
れ得る。これらのキー７，８及び９のうちの１個が動作
された場合には、このキーの下に記憶された領域と旅程
との双方又はいずれか一方が読み出され、読み出された
領域と旅程との双方又はいずれか一方に対応するＲＤＳ
−ＴＭＣチャネル情報のみが再生されるような方法で処
理される。
９が設けられており、それらのキーの下に選択された領
域と選択された旅程との双方又はいずれか一方が記憶さ
れ得る。これらのキー７，８及び９のうちの１個が動作
された場合には、このキーの下に記憶された領域と旅程
との双方又はいずれか一方が読み出され、読み出された
領域と旅程との双方又はいずれか一方に対応するＲＤＳ
−ＴＭＣチャネル情報のみが再生されるような方法で処
理される。
【００２９】かくして、これらの記憶キーが、使用者が
計画された旅程又は訪問すべき領域についての情報を前
もって得ることを可能にする。
計画された旅程又は訪問すべき領域についての情報を前
もって得ることを可能にする。
【００３０】これらのキー７，８又は９のうちの１個の
下に記憶されねばならないこれらの領域と旅程との双方
又はいずれか一方は、それぞれ領域キー10、道路キー11
及び２個のスクロールキー12及び13によって選択され得
る。この目的のために、制御パネル１の表示装置２が所
望の領域、旅程又は目的地のリストを与える。この所望
の領域と旅程との双方又はいずれか一方はスクロールキ
ー12及び13によって選択され得る。かくして選択された
それらの領域と旅程との双方又はいずれか一方はその後
キー７，８又は９のうちの一つの下に記憶され得る。
下に記憶されねばならないこれらの領域と旅程との双方
又はいずれか一方は、それぞれ領域キー10、道路キー11
及び２個のスクロールキー12及び13によって選択され得
る。この目的のために、制御パネル１の表示装置２が所
望の領域、旅程又は目的地のリストを与える。この所望
の領域と旅程との双方又はいずれか一方はスクロールキ
ー12及び13によって選択され得る。かくして選択された
それらの領域と旅程との双方又はいずれか一方はその後
キー７，８又は９のうちの一つの下に記憶され得る。
【００３１】運転者はその時領域又は旅程ばかりでなく
これらの組み合わせも選択できる。
これらの組み合わせも選択できる。
【００３２】かくして、勿論３個以上のキーがあっても
よいので、複数の記憶キーが、使用者が所定の領域又は
旅程に関係する情報を何時でも選択することを可能にす
る。これらの領域と旅程との双方又はいずれか一方は一
回だけ選択されねばならず、選択は各々新しい旅行のた
めに反復される必要はない。
よいので、複数の記憶キーが、使用者が所定の領域又は
旅程に関係する情報を何時でも選択することを可能にす
る。これらの領域と旅程との双方又はいずれか一方は一
回だけ選択されねばならず、選択は各々新しい旅行のた
めに反復される必要はない。
【００３３】かくして、本発明による制御部は、使用者
による複雑な且つ反復する登録無しに、所望の情報への
直接アクセスを提供する。
による複雑な且つ反復する登録無しに、所望の情報への
直接アクセスを提供する。
【図１】ＲＤＳ−ＴＭＣラジオ受信機の制御パネルにお
ける図面を示している。
ける図面を示している。
１ 制御パネル ２ 表示装置 ３ 第１群のキー ４ 領域キー ５ 情報キー ６ 機能キー ７，８，９ 記憶キー 10 領域キー（選択器キー） 11 道路キー（選択器キー） 12, 13 スクロールキー（選択器キー）
Claims (6)
- 【請求項１】 交通通報チャネルでの無線データシステ
ムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つ
デコードするラジオ受信機用制御部(1) において、 該制御部(1) が情報キー(5) を有し、前記情報キーが第
１の時間間隔の期間の間に動作された場合には、受信さ
れデコードされ且つ先に記憶された情報を再生させ、ま
た、前記情報キーが第２の時間間隔の期間の間に動作さ
れた場合には、現在受信されている放送局以外の交通通
報チャネルでの無線データシステム放送局を捜索するこ
とを特徴とする交通通報チャネルでの無線データシステ
ムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つ
デコードするラジオ受信機用制御部。 - 【請求項２】 交通通報チャネルでの無線データシステ
ムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つ
デコードするラジオ受信機用制御部(1) において、 該制御部(1) が動作時にラジオ受信機が置かれている領
域に対応する情報のみを再生する領域キーを有すること
を特徴とする交通通報チャネルでの無線データシステム
のコード化された形態で伝達される情報を受信し且つデ
コードするラジオ受信機用制御部。 - 【請求項３】 交通通報チャネルでの無線データシステ
ムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つ
デコードするラジオ受信機用制御部(1) において、 選択された領域と選択された旅程との双方又はいずれか
一方が下に記憶され得る記憶キー(7, 8, 9) を具え、そ
の動作に際して動かされたキーの下に記憶された領域と
旅程との双方又はいずれか一方に対応する情報のみが再
生されることを特徴とする交通通報チャネルでの無線デ
ータシステムのコード化された形態で伝達される情報を
受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部。 - 【請求項４】 請求項１記載の交通通報チャネルでの無
線データシステムのコード化された形態で伝達される情
報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部(1)
において、 第１の時間間隔の期間が第２の時間間隔の期間よりも短
いことを特徴とする交通通報チャネルでの無線データシ
ステムのコード化された形態で伝達される情報を受信し
且つデコードするラジオ受信機用制御部。 - 【請求項５】 請求項２記載の交通通報チャネルでの無
線データシステムのコード化された形態で伝達される情
報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部(1)
において、 受信機が置かれている領域が受信された放送局の周波数
と無線データシステム情報で伝達される代わりの周波数
との双方又はいずれか一方から引き出されることを特徴
とする交通通報チャネルでの無線データシステムのコー
ド化された形態で伝達される情報を受信し且つデコード
するラジオ受信機用制御部。 - 【請求項６】 請求項２記載の交通通報チャネルでの無
線データシステムのコード化された形態で伝達される情
報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部(1)
において、 記憶キー(7, 8, 9) の下に記憶されるべき領域と旅程と
の双方又はいずれか一方が選択リストから選択され得る
ことを特徴とする交通通報チャネルでの無線データシス
テムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且
つデコードするラジオ受信機用制御部。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4344173A DE4344173A1 (de) | 1993-12-23 | 1993-12-23 | Bedienteil für einen RDS-TMC-Rundfunkempfänger |
| DE4344173:4 | 1993-12-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264086A true JPH07264086A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=6506006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6318433A Pending JPH07264086A (ja) | 1993-12-23 | 1994-12-21 | 交通通報チャネルでの無線データシステムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5603108A (ja) |
| EP (1) | EP0660288B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07264086A (ja) |
| DE (2) | DE4344173A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4433982C1 (de) * | 1994-09-23 | 1995-10-19 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Auffinden eines verfügbaren Parkplatzes oder Parkhauses |
| JP3747489B2 (ja) * | 1995-02-08 | 2006-02-22 | カシオ計算機株式会社 | 多重放送受信装置及び受信情報表示方法 |
| FR2733103A1 (fr) * | 1995-04-12 | 1996-10-18 | Philips Electronics Nv | Recepteur autoradio muni d'une memoire pour stocker des elements de vocabulaire predetermines |
| EP0800686A1 (en) * | 1995-10-19 | 1997-10-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | An identifier token with electronic circuitry and conductor means in the token external to the circuitry for realizing an identifier code |
| DE19630578C2 (de) * | 1996-07-30 | 2002-05-08 | Bosch Gmbh Robert | Rundfunkempfänger |
| DE19718132A1 (de) * | 1997-04-29 | 1998-11-05 | Philips Patentverwaltung | RDS-TMC-Rundfunkempfänger mit einem Sprachsegmentspeicher |
| DE19719912A1 (de) * | 1997-05-13 | 1998-11-19 | Philips Patentverwaltung | Rundfunkempfänger |
| US6240280B1 (en) | 1997-08-26 | 2001-05-29 | Thomson Consumer Electronics Sales Gmbh | Selection of traffic capable station by RDS radio while listening to other media |
| US6112064A (en) * | 1997-08-26 | 2000-08-29 | Thomson Consumer Electronics Sales, Gmbh | RDS radio with multi-function RDS button |
| DE19841298A1 (de) * | 1998-09-10 | 2000-03-16 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zum Speichern eines Programms bei einem Gerät der Unterhaltungselektronik |
| DE19852237A1 (de) * | 1998-11-12 | 2000-05-18 | Volkswagen Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Wiedergabe von Signalen in einem Telematikmodul |
| AR025178A1 (es) * | 2000-06-16 | 2002-11-13 | Kolker Oliver | Disposicion para proporcionar multiples usuarios de una red de radiodifusion la capacidad de sintonizar automaticamente programas o piezas musicales y/oartisticas segun sus atributos |
| WO2008083862A1 (en) * | 2007-01-10 | 2008-07-17 | Tomtom International B.V. | Method of indicating traffic delays, computer program and navigation system therefor |
| TWI351826B (en) * | 2007-01-31 | 2011-11-01 | Qisda Corp | Method for determining region using in broadcastin |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3536820A1 (de) * | 1985-10-16 | 1987-04-16 | Bosch Gmbh Robert | Verkehrfunk-decoder |
| US4833728A (en) * | 1986-09-30 | 1989-05-23 | Pioneer Electronic Corporation | Automatic station searcher |
| EP0290679B2 (fr) * | 1987-05-09 | 2003-08-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Dispositif de réception et de traitement de messages d'information routière |
| US4792803A (en) * | 1987-06-08 | 1988-12-20 | Madnick Peter A | Traffic monitoring and reporting system |
| DE3810177C2 (de) * | 1988-03-25 | 1999-06-17 | Bosch Gmbh Robert | Rundfunkempfänger, insbesondere Fahrzeugempfänger |
| JP2671626B2 (ja) * | 1991-04-08 | 1997-10-29 | 日産自動車株式会社 | 走行情報提供装置 |
| DE4219662A1 (de) * | 1992-06-16 | 1992-11-12 | Dankwart Lehr | Vorrichtung zur aufzeichnung und wiedergabe von verkehrsfunk-meldungen |
| US5317403A (en) * | 1992-06-26 | 1994-05-31 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Favorite channel selection using extended keypress |
| DE4230294A1 (de) * | 1992-09-10 | 1994-03-17 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Auswahl routenrelevante Meldungen bei RDS Radios |
| DE4233282A1 (de) * | 1992-10-02 | 1994-04-07 | Becker Autoradio | Verfahren zur Abstimmung eines Rundfunkempfängers unter Verwendung der RDS-Information |
-
1993
- 1993-12-23 DE DE4344173A patent/DE4344173A1/de not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-12-15 EP EP94203636A patent/EP0660288B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-15 DE DE59409103T patent/DE59409103D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-20 US US08/359,368 patent/US5603108A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-21 JP JP6318433A patent/JPH07264086A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0660288B1 (de) | 2000-01-26 |
| US5603108A (en) | 1997-02-11 |
| DE59409103D1 (de) | 2000-03-02 |
| EP0660288A1 (de) | 1995-06-28 |
| DE4344173A1 (de) | 1995-06-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5748107A (en) | Method and apparatus for locating an available parking facility | |
| JP3168138B2 (ja) | 放送局選択システム | |
| JPH07264086A (ja) | 交通通報チャネルでの無線データシステムのコード化された形態で伝達される情報を受信し且つデコードするラジオ受信機用制御部 | |
| US5649300A (en) | Message delivery system and method therefor | |
| US6453230B1 (en) | Apparatus for handling a traffic message | |
| US4380821A (en) | Traffic broadcasting system | |
| US5475874A (en) | Method for the tuning of a broadcast radio receiver using RDS information | |
| JPH05501334A (ja) | 放送受信機、例えば自動車用受信機 | |
| US5507021A (en) | Method to input alphanumerical information into a device having a central computer, a memory, and a keypad | |
| JPH04504933A (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP3435254B2 (ja) | ラジオ受信装置 | |
| JPH11134596A (ja) | 多機能ｒｄｓボタンを有するｒｄｓラジオ受信器 | |
| JP3122503B2 (ja) | 車両用交通情報処理装置 | |
| JP3050707B2 (ja) | 放送局認識手段 | |
| JPH11331717A (ja) | テレビ受信装置 | |
| JPH0829186A (ja) | インフォメーションシステム | |
| JP3113751B2 (ja) | 受信情報表示装置 | |
| JP2009503639A (ja) | 放送局及び任意にそのコンテンツを整理するための装置において実装されるユーザインタフェース | |
| JP3233533B2 (ja) | Ｆｍ多重放送受信機 | |
| JPH10150374A (ja) | 放送受信装置 | |
| JP2003228794A (ja) | 放送情報表示システム | |
| JPH06104856A (ja) | Ｆｍ多重放送受信機 | |
| JP2000031847A (ja) | Ｄａｂ受信システム | |
| JPS6362407A (ja) | 車載用放送受信システム | |
| JPH07320192A (ja) | 交通情報表示装置 |