JPH07263897A - 部品認識装置及び部品実装装置 - Google Patents
部品認識装置及び部品実装装置Info
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Abstract
1を取得して移送し基板への装着を行う。部品11の移
送途中において部品11の位置を検出するための部品認
識装置15を設ける。部品認識装置15を、ラインセン
サ16、光源17、移送ヘッドに固定的に設けられる反
射板13及び認識マーク14、画像処理装置等から構成
する。ラインセンサ16は、Y軸方向に移動する部品1
1のX軸方向に延びる細長い画像を一定のトリガで取込
む。画像処理装置18は、認識マーク14が視野に現れ
てから部品11が近付いた時に、始めて画像メモリにデ
ータを展開し、部品11が視野から外れた時に画像メモ
リへの展開を終了することにより、外部からの同期信号
を必要とせずに、短時間で画像処理を行う。部品位置の
認識を、認識マーク14を基準とすることにより行う。
Description
像を取込むことに基づいてその部品の位置を認識するよ
うにした部品認識装置、及び、部品を移送ヘッドにより
移送して装着対象物に装着するようにした部品実装装置
に関する。
部品)を、基板等に自動的に装着する部品実装装置にあ
っては、実装精度を向上するために、電子部品の画像デ
ータに基づいて電子部品の位置を認識する部品認識装置
を組込むことが行われている。従来より、この種の部品
認識装置として、例えばCCDカメラからなる二次元エ
リアセンサを用いたものがあった。
すように、移送ヘッドに設けられた吸着ノズル1により
吸着した部品2を、CCDカメラ3の上方に停止させ、
照明装置4により上方から光を当て、CCDカメラ3に
より下方からその部品2の画像を取込むように構成され
たものがある。この際の画像は、例えば図9に示すよう
になり、CCDカメラ3の視野Aに対して部品2の画像
Bが撮影される(図では便宜上黒レベル部分に斜線を付
して示している)。そして、この画像データから、部品
2の中心位置が検出され、この後、検出された中心位置
に基づいて部品2の実装作業が行われるのである。
来のものでは、部品2の画像取込みのために、CCDカ
メラ3の上方で部品2(移送ヘッド)を一旦停止させな
ければならないため、部品2の移送に必要な時間が長く
なり、ひいてはタクトタイムが長くなる不具合があっ
た。また、特に近年では、部品2の大形化,多ピン化の
傾向にあり、CCDカメラ3等の二次元エリアセンサに
おいては、一般に、その画素数が縦横各512画素程度
と一方向に並ぶ画素数としてはさほど多くないため、部
品2がCCDカメラ3に視野から外れたり、必要な分解
能が確保できなくなるなど、検出精度がさほど良いもの
ではなかった。
うな二次元エリアセンサに代えて、一方向の画素数が数
千個以上のラインセンサを採用することにより、部品2
をY軸方向(図9参照)に移送する途中において、部品
2のX軸方向に細長い画像をY軸方向に一定のトリガで
取込むようにし、それら画像データから部品2の吸着位
置を検出することにより、部品2の移動時間の短縮化を
図るようにしたものを開発している。ところが、このも
のでは、画素数が多いためにデータ数が多くなり、画像
処理に時間がかかる事情があった。
で、その目的は、部品の位置認識を短時間且つ高精度で
行うことができる部品認識装置を提供するにある。ま
た、部品の位置認識を短時間且つ高精度で行うことがで
きて実装精度の向上及びタクトタイムの短縮化を図るこ
とができる部品実装装置を提供することを副次的な目的
としている。
は、移送ヘッドにより取得されて移送される部品の位置
を、その移送途中において認識するための装置にあっ
て、前記移送ヘッドに前記部品の取得位置の近傍に固定
的に設けられた認識マークと、前記部品及び認識マーク
の画像を取込む撮像手段と、この撮像手段により得られ
た画像データに基づき、前記認識マークを基準として前
記部品の位置を認識する認識手段とを具備するところに
特徴を有する(請求項1の発明)。
対して直交する方向に延びる画像を取込むラインセンサ
から構成することができる(請求項2の発明)。また、
認識マークを、部品の側方に位置してその部品の移送方
向前後に渡って長く延びて設けらると共に、前記移送方
向に交互に明部と暗部とを有したストライプ状に構成す
るようにすれば効果的である(請求項3の発明)。さら
には、認識手段を、撮像手段の画像データから認識マー
クを検出することに基づいて、部品の認識タイミングを
得るように構成することもできる(請求項4の発明)。
取得する移送ヘッドを、前記部品が供給される部品供給
部と、装着対象物が配置される部品装着部との間を移動
させながら部品の装着作業を行うものであって、前記移
送ヘッドが部品供給部から部品装着部へ向かう途中にお
いて前記部品の位置を検出する上記した部品認識装置
と、この部品認識装置の認識に基づいて前記部品の装着
位置を制御する装着位置制御手段とを具備するところに
特徴を有する(請求項5の発明)。
送ヘッドによって取得された部品は、その移送途中にお
いて、撮像手段によりその画像が取込まれる。そして、
その撮像手段により得られた画像データに基づき、認識
手段により部品の位置が認識されるのであるが、このと
き、移送ヘッドには認識マークが固定的に設けられ、撮
像手段は部品の画像と共に認識マークの画像をも取込む
ので、認識マークを基準とすることにより、移送ヘッド
に対する部品の位置を正確に認識することができる。
対して直交する方向に延びる画像を取込むラインセンサ
から構成すれば(請求項2の部品認識装置)、高い分解
能が得られ、大形の部品に対しても高精度で位置認識を
行うことができる。
てその部品の移送方向前後に渡って長く延びて設けると
共に、前記移送方向に交互に明部と暗部とを有したスト
ライプ状に構成すれば(請求項3の部品認識装置)、認
識マークに対応して移送方向にいわばパルス状となった
画像データが得られ、認識マークの検出を容易に行うこ
とができると共に、部品が移送方向に現れる位置が容易
を予測することができるようになる。
ータから認識マークを検出することに基づいて、部品の
認識タイミングを得るように構成すれば(請求項4の部
品認識装置)、画像処理を部品の現れる位置に限って行
うことができ、画像処理に要する時間の短縮化を図るこ
とができる。
によれば、上記した部品認識装置により、部品の位置を
高い精度で認識することができるので、装着位置制御手
段により、高精度の部品の装着作業を行うことができ
る。
品)を基板に自動的に装着するようにした部品実装装置
に適用した一実施例について、図1乃至図6を参照して
説明する。まず、図示はしないが、本実施例に係る部品
実装装置の概略構成について述べる。
分けて、装着対象物である基板を装着作業位置に搬入し
搬出する基板搬送機構、部品11(図1,図2,図5等
参照)を供給するための部品供給機構、前記基板に対す
る部品11の装着作業を行う部品装着機構等を備えて構
成されると共に、実装プログラムや実装データ等に基づ
いてそれら各機構を制御するためのマイクロコンピュー
タ等からなる制御装置を備えている。
方向(X軸方向)に延びて設けられた搬送路に沿ってベ
ルトコンベア機構を備えて構成され、これにて、基板
は、搬入位置からその搬送路の中間部に設けられた部品
装着部としての基板バックアップ部に搬送され、部品装
着作業後、その基板バックアップ部から搬出位置に搬出
されるようになっている。一方、前記部品供給機構は、
例えば前記搬送路の前後両側に位置して設けられた取付
ベースに、部品種類の異なる多数個の部品供給部として
の部品供給装置例えばテープフィーダを付換え可能に備
えて構成されている。
ノズル12(図1等に一部のみ図示)を有する部品移送
手段としての移送ヘッド、及び、この移送ヘッドを固有
のXY座標系に基づいて任意の位置に移動させる周知の
XY移送機構等から構成されている。また、移送ヘッド
は、前記吸着ノズル12を自在に上下動させ得るように
なっている。これにて、移送ヘッドにより、部品供給機
構の所定の部品11を吸着によって取得し、これを基板
バックアップ部上の基板まで搬送し、その基板の所定の
装着位置に装着する作業が繰返し実行されるようになっ
ている。尚、詳しくは後述するが、この移送ヘッド(吸
着ノズル12)には、部品認識装置の一部として機能す
る反射板13及び認識マーク14が設けられている。
置には、前記移送ヘッドによる部品11のY軸方向への
移送途中においてその部品11の画像を取込むことに基
づいて、その部品11の中心位置(吸着ノズル12の吸
着位置)を検出するための部品認識装置15が組込まれ
ている。以下、本実施例に係る部品認識装置15につい
て述べる。
インセンサ16、このラインセンサ16に付設された光
源17、前記移送ヘッド側に設けられる反射板13及び
認識マーク14、認識手段としての画像処理装置18等
から構成されている。このうち反射板13は、図1,図
2等に示すように、前記部品11に対して十分に大きい
矩形の板状をなし、前記移送ヘッドに、その中央部を前
記吸着ノズル12が挿通するように固定されている。部
品11の移送時には、この反射板13は、吸着ノズル1
2の途中部位(部品11の上方)に位置されるようにな
っている。
アップ部と部品供給機構との間の所定の部品認識位置に
位置して、部品実装装置のベースに上向きに固定的に設
けられている。前記移送ヘッドは、部品供給部の部品1
1を取得しこれを基板(部品装着部)に移送する途中に
おいて、前記ラインセンサ16の上方をY軸方向に移動
するように構成されており、ラインセンサ16は、その
際の部品11のX軸方向に横断するように延びる細長い
画像V(図2参照)を、Y軸方向に一定のトリガで取込
むようになっている。
けて照明が行われ、ラインセンサ16は、前記反射板1
3の板面を反射した光を検出するようになっており、ま
た、その際の視野は、図4に示すように、反射板13の
横方向(X軸方向)ほぼ一杯に長いものとなっている。
反射板13には、認識マーク14が取付けられている。
この認識マーク14は、前記反射板13の図2で左辺部
部分にY軸方向に一杯に延びて設けられており、この場
合、図2に示すように、2列のいわば市松模様状に構成
されている。これにて、認識マーク14は、移送方向
(Y軸方向)に交互に明部14aと暗部14bとを有し
たストライプを、それら明部14aと暗部14bとの位
置をずらせて2列に渡って有した状態に設けられてい
る。また、図1等に示すように、この認識マーク14
は、部品11の移送時において部品11の下面とほぼ同
一の高さとなるように、反射板13から下方に垂下がる
ように設けられている。
ら構成され、前記ラインセンサ16からの画像データに
基づいて、前記認識マーク14を基準として前記部品1
1の位置(吸着ノズル12による部品11の吸着位置)
を認識する認識手段として機能するのであるが、このと
き、後の作用説明でも述べるように、そのハードウエア
及びソフトウエア構成により、図3に示すような各機能
を実現するように構成されている。
ンサ16からの画像信号を8ビットの濃淡データに変換
するA/D変換部19、そのデジタル画像データのAG
C及びシェーディング補正処理を行う補正処理部20、
補正処理された画像データを記憶するラインバッファ2
1、その画像データから認識マーク14の画像を検出す
るエッジ検出部22、部品11の画像データが展開され
る画像メモリ23、その画像データから部品11の位置
を検出する部品認識部24、制御及び処理を実行するC
PU25、前記ラインセンサ16の画像取込みタイミン
グを制御するタイミングコントローラ26、部品11の
大きさ等のデータが予め記憶される部品データ記憶部2
7、濃度変換及びマッチングを行うマッチング回路2
8、部品11のずれ量の補正データを算出して送信する
補正データ算出部29を備えて構成されている。
品装着部にセットされた基板に対して部品装着作業を行
うにあたっては、移送ヘッドが部品供給部の所定のテー
プフィーダから所定の部品11を吸着ノズル12により
吸着して取得する。このとき、実装データ等は、吸着ノ
ズル12が部品11の中心Oを吸着したものとして設定
されている(図2に二点鎖線で示す)。ところが、現実
には、部品11の吸着時には、図2に示すように、吸着
ノズル12の中心と部品11の中心Oとの間で多少のず
れ(ΔX,ΔY)が生ずることになる。
装着部の基板へ向けて移送するのであるが、この移送の
途中において、部品11,吸着ノズル12,反射板13
及び認識マーク14(これらを認識対象と総称する)
が、一体となって前記ラインセンサ16の上方(部品認
識位置)をY軸方向に移動するようになっている。ライ
ンセンサ16は、その際の認識対象のX軸方向に延びる
細長い画像V(図2参照)を、Y軸方向に一定のトリガ
で取込むようになっている。この認識対象がラインセン
サ16上を通過する様子を順にモデル化したのが、図5
(a),(b),(c)である。
6の視野に入った際の様子を示しており、このとき、ラ
インセンサ16により取込まれた画像には、未だ部品1
1が写っていないので、その画像データは図6(a)に
示すようになる。ここでは、認識マーク14の暗部14
bに対応して、明度レベルの低い領域Mが生ずることに
なる。但し、このときのデータは、ラインセンサ16か
らの画像信号をA/D変換し、AGC及びシェーディン
グ補正処理が行われ、ラインバッファ21に転送された
画像データであり、この時点では画像メモリ23への展
開は行われない。
6の視野に入った状態を示し、ここでは、図6(b)に
示すように、認識マーク14の暗部14bに対応した領
域Mと、部品11に対応した領域Wとが、明度レベルの
低い領域として現れる画像データとなる。
ンセンサ16の視野を通り過ぎると、図6(c)に示す
ように、認識マーク14の暗部14bに対応した領域M
が明度レベルの低い領域として現れる画像データとな
る。尚、このとき認識マーク14に左右に交互に位置す
る暗部14bにより、領域Mの現れる位置が異なってく
ることになり、この領域Mの変化をパルスとして認識す
ることが可能となるのである。
18は、予め与えられた部品11の大きさのデータか
ら、部品11がラインセンサ16の視野に現れる位置を
予測し、その位置のパルス数を予め算出しておき、それ
に従って部品認識を行うように構成されている。図2に
示す例では、認識マーク14が視野に現れてからPパル
ス過ぎると、その後Qパルスに渡って部品11が現れ、
その後Rパルスだけ認識マーク14のみが現れると予測
できる。
データを展開すると、その分、デー多数が多くなって処
理に時間がかかることになる。本実施例では、認識マー
ク14が視野に現れてから部品11の位置が近付いた時
に、始めて画像メモリ23にデータを展開し、部品11
が視野から外れた時に画像メモリ23への展開を終了す
るようになっている。これにて、画像処理を部品11の
現れる位置に限って行うことができ、画像処理に要する
時間の短縮化を図ることができるのである。また、外部
からの同期信号を必要とせずに、部品11の位置認識を
行うことができるのである。
4を基準とすることにより行われる。この場合も、認識
マーク14のX軸方向位置、パルス数とY軸方向位置と
の関係、認識マーク14に対する吸着ノズル12の位置
は、予め分かっているので、吸着ノズル12に対する部
品11の中心Oの位置を正確に認識することができるの
である。これにて、吸着ノズル12が吸着している部品
11の正規の吸着位置に対するX軸,Y軸方向のずれ量
ΔX,ΔYが算出される。
着点の上方に停止し、そこから下降して吸着ノズル12
の吸着を解くことにより、部品11が基板に装着される
のである。この際、部品11の装着は、画像処理装置1
8により検出された吸着位置のずれ量ΔX,ΔYを補正
しながら行われるので、高精度の部品装着作業が実行さ
れるのである。
してラインセンサ16を用いることにより、従来のよう
なCCDカメラ3を用いていたものと異なり、部品11
の大形化,多ピン化の事情があっても、部品11の位置
認識を高精度で行うことができる。そして、ストライプ
状の認識マーク14を設けたことにより、ラインセンサ
16を用いたものであっても、画像処理に要する時間を
短く済ませることができるので、部品11の位置認識を
短時間で行うことができ、ひいては、部品実装作業のタ
クトタイムの短縮化を図ることができるものである。
上記実施例と異なる点は、認識マーク31の構成にあ
る。この認識マーク31は、やはり、反射板13の図で
左辺部に、Y軸方向に延びて設けられているのである
が、暗部31aがいわゆる櫛歯状に形成されることによ
り、交互に明部31bと暗部31aとを有したストライ
プ状に構成されている。かかる構成としても、上記実施
例と同様の作用効果を得ることができるものである。
れるものではなく、例えば認識マークとしては上記2つ
の実施例のものに限らず、移送方向に不連続な形状を備
えるものであれば各種の変形が可能であり、また、部品
実装装置に組込まれる部品認識装置に限らず、部品認識
を行う装置全般に適用することができるなど、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
によれば、次のような優れた効果を奏する。即ち、本発
明の請求項1の部品認識装置によれば、移送ヘッドに部
品の取得位置の近傍に固定的に設けられた認識マーク
と、部品及び認識マークの画像を取込む撮像手段と、こ
の撮像手段により得られた画像データに基づき、認識マ
ークを基準として部品の位置を認識する認識手段とを具
備するので、部品の位置認識を短時間且つ高精度で行う
ことができるものである。
対して直交する方向に延びる画像を取込むラインセンサ
から構成すれば(請求項2の部品認識装置)、高い分解
能が得られ、大形の部品に対しても高精度で位置認識を
行うことができる。
てその部品の移送方向前後に渡って長く延びて設けると
共に、前記移送方向に交互に明部と暗部とを有したスト
ライプ状に構成すれば(請求項3の部品認識装置)、認
識マークに対応して移送方向にいわばパルス状となった
画像データが得られ、認識マークの検出を容易に行うこ
とができると共に、部品が移送方向に現れる位置を容易
に予測することができるようになる。
ータから認識マークを検出することに基づいて、部品の
認識タイミングを得るように構成すれば(請求項4の部
品認識装置)、画像処理を部品の現れる位置に限って行
うことができ、画像処理に要する時間の短縮化を図るこ
とができる。
によれば、移送ヘッドが部品供給部から部品装着部へ向
かう途中において部品の位置を検出する上記した部品認
識装置と、この部品認識装置の認識に基づいて前記部品
の装着位置を制御する装着位置制御手段とを具備するの
で、装着位置制御手段により、高精度の部品の装着作業
を行うことができると共に、タクトタイムの短縮化を図
ることができるものである。
に示す側面図
板、14,31は認識マーク、14a,31bは明部、
14b,31aは暗部、15は部品認識装置、16はラ
インセンサ(撮像手段)、17は光源、18は画像処理
装置を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 移送ヘッドにより取得されて移送される
部品の位置を、その移送途中において認識するための装
置であって、 前記移送ヘッドに前記部品の取得位置の近傍に固定的に
設けられた認識マークと、 前記部品及び認識マークの画像を取込む撮像手段と、 この撮像手段により得られた画像データに基づき、前記
認識マークを基準として前記部品の位置を認識する認識
手段とを具備することを特徴とする部品認識装置。 - 【請求項2】 撮像手段は、部品の移送方向に対して直
交する方向に延びる画像を取込むラインセンサから構成
されていることを特徴とする請求項1記載の部品認識装
置。 - 【請求項3】 認識マークは、部品の側方に位置してそ
の部品の移送方向前後に渡って長く延びて設けられてい
ると共に、前記移送方向に交互に明部と暗部とを有した
ストライプ状に構成されていることを特徴とする請求項
1又は2記載の部品認識装置。 - 【請求項4】 認識手段は、撮像手段の画像データから
認識マークを検出することに基づいて、部品の認識タイ
ミングを得るように構成されていることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の部品認識装置。 - 【請求項5】 部品を取得する移送ヘッドを、前記部品
が供給される部品供給部と、装着対象物が配置される部
品装着部との間を移動させながら部品の装着作業を行う
部品実装装置において、 前記移送ヘッドが部品供給部から部品装着部へ向かう途
中において前記部品の位置を検出する請求項1乃至4の
いずれかに記載の部品認識装置と、 この部品認識装置の認識に基づいて前記部品の装着位置
を制御する装着位置制御手段とを具備することを特徴と
する電子部品実装装置。
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ID=12752025
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