JPH08167800A - 部品実装装置 - Google Patents
部品実装装置Info
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- JPH08167800A JPH08167800A JP6311816A JP31181694A JPH08167800A JP H08167800 A JPH08167800 A JP H08167800A JP 6311816 A JP6311816 A JP 6311816A JP 31181694 A JP31181694 A JP 31181694A JP H08167800 A JPH08167800 A JP H08167800A
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- JP
- Japan
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- light
- amount
- vision sensor
- recognition
- detecting
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 視覚認識による部品や基板の位置認識を行う
ようにしたものにあって、常に安定した視覚認識を行
う。 【構成】 基板1の認識マーク5の位置認識を行うため
の、CCDカメラ6、ビジョンコントローラ7、光源
8、制御装置4等からなる視覚認識装置3を設ける。光
源8を、ランプ9の光を光ファイバー10を通して投光
部11に導くように構成し、投光部11を、一軸ロボッ
ト12により上下方向に移動自在に設ける。認識マーク
5の視覚認識時において、CCDカメラ6に取込まれる
光量が前記ビジョンコントローラ7により検出され、制
御装置4は、CCDカメラ6に取込まれる光量が所定光
量となるように、一軸ロボット12を制御して投光部1
1を上下移動させる。
ようにしたものにあって、常に安定した視覚認識を行
う。 【構成】 基板1の認識マーク5の位置認識を行うため
の、CCDカメラ6、ビジョンコントローラ7、光源
8、制御装置4等からなる視覚認識装置3を設ける。光
源8を、ランプ9の光を光ファイバー10を通して投光
部11に導くように構成し、投光部11を、一軸ロボッ
ト12により上下方向に移動自在に設ける。認識マーク
5の視覚認識時において、CCDカメラ6に取込まれる
光量が前記ビジョンコントローラ7により検出され、制
御装置4は、CCDカメラ6に取込まれる光量が所定光
量となるように、一軸ロボット12を制御して投光部1
1を上下移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品等の部品を基
板に自動的に装着する部品実装装置に関するものであ
る。
板に自動的に装着する部品実装装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばIC等の電子部品を基板に
自動的に装着する部品実装装置にあっては、実装精度の
向上の要求から、実装ヘッドにより搬送される部品や基
板に形成された認識マークを撮影してその位置を認識す
るための視覚認識装置を設け、視覚認識により装着時の
位置補正を行うことが一般的となってきている。
自動的に装着する部品実装装置にあっては、実装精度の
向上の要求から、実装ヘッドにより搬送される部品や基
板に形成された認識マークを撮影してその位置を認識す
るための視覚認識装置を設け、視覚認識により装着時の
位置補正を行うことが一般的となってきている。
【0003】具体的には、例えば基板の表面の角部の所
定位置には予め円形の認識マークが形成されており、こ
の基板が作業位置にセットされた際に、CCDカメラな
どのビジョンセンサによって前記認識マーク部分を撮像
し、画像処理によって認識マークの位置ひいては基板の
位置を算出する。そして、その後の部品の実際の装着時
には、検出された位置に基づいて、基準位置からの位置
ずれ分だけ部品の装着位置を補正するようにしながら部
品の実装作業が行われるのである。
定位置には予め円形の認識マークが形成されており、こ
の基板が作業位置にセットされた際に、CCDカメラな
どのビジョンセンサによって前記認識マーク部分を撮像
し、画像処理によって認識マークの位置ひいては基板の
位置を算出する。そして、その後の部品の実際の装着時
には、検出された位置に基づいて、基準位置からの位置
ずれ分だけ部品の装着位置を補正するようにしながら部
品の実装作業が行われるのである。
【0004】この場合、撮像時には、認識マーク部分に
対して光源から光が照射され、ビジョンセンサはその反
射光を取込むようになっている。図4はこの際のビジョ
ンセンサの撮影画像Vの例を示しており(便宜上、暗部
をハッチングを付して示す)、認識マーク(例えば銀
色)は、その周囲の基板の地の部分(例えば緑色)より
も反射光量が多くなっている。そして、図5は、図4に
おけるA−A線に沿う水平走査線上の画素の位置と量子
化された明度との関係を示している。画像処理装置は、
所定のしきい値Cで明暗を判断し、もってA−A線に沿
う幅がBの認識マークを認識するようになっている。
対して光源から光が照射され、ビジョンセンサはその反
射光を取込むようになっている。図4はこの際のビジョ
ンセンサの撮影画像Vの例を示しており(便宜上、暗部
をハッチングを付して示す)、認識マーク(例えば銀
色)は、その周囲の基板の地の部分(例えば緑色)より
も反射光量が多くなっている。そして、図5は、図4に
おけるA−A線に沿う水平走査線上の画素の位置と量子
化された明度との関係を示している。画像処理装置は、
所定のしきい値Cで明暗を判断し、もってA−A線に沿
う幅がBの認識マークを認識するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な認識マークや部品の視覚認識を行う場合には、光源か
ら出力される光量を適切なものにすることが重要とな
る。もし、光源の光量が過多となると、光学系の非点収
差(点の画像がぼけて点に見えないこと)や認識マーク
のエッジ部における乱反射などにより、図6に示すよう
に、全体として明度が大きくなり、所定のしきい値Cで
明暗を判断した際の明部の幅がB1と広がってしまうこ
とになる。一方、光源の光量が不足した場合でも、図7
に示すように、明部の幅がB2と狭くなってしまうこと
になる。このように、同じ認識マークでも、光源の光量
によって認識結果に相違が生じてしまい、従って、光源
から出力される光量を、予め適切なものに設定しておく
必要があるのである。
な認識マークや部品の視覚認識を行う場合には、光源か
ら出力される光量を適切なものにすることが重要とな
る。もし、光源の光量が過多となると、光学系の非点収
差(点の画像がぼけて点に見えないこと)や認識マーク
のエッジ部における乱反射などにより、図6に示すよう
に、全体として明度が大きくなり、所定のしきい値Cで
明暗を判断した際の明部の幅がB1と広がってしまうこ
とになる。一方、光源の光量が不足した場合でも、図7
に示すように、明部の幅がB2と狭くなってしまうこと
になる。このように、同じ認識マークでも、光源の光量
によって認識結果に相違が生じてしまい、従って、光源
から出力される光量を、予め適切なものに設定しておく
必要があるのである。
【0006】ところが、光源から出力される光量が一定
であるとしても、認識マークや部品の表面の材質によっ
て反射率が相違する場合があるため、認識マークや部品
を必ずしも正確に認識することができなくなる問題があ
った。また、光源の経時変化によっても、出力される光
量が変化(低下)することが考えられる。この場合、安
定した認識を行うためには、例えば認識マークや部品の
表面の材質に応じて、しきい値Cを上下に変動させるこ
とも考えられる。ところが、材質毎に最適なしきい値を
求める適切な方法がないため、作業者の感覚的な調整に
頼らざるを得ない事情があった。
であるとしても、認識マークや部品の表面の材質によっ
て反射率が相違する場合があるため、認識マークや部品
を必ずしも正確に認識することができなくなる問題があ
った。また、光源の経時変化によっても、出力される光
量が変化(低下)することが考えられる。この場合、安
定した認識を行うためには、例えば認識マークや部品の
表面の材質に応じて、しきい値Cを上下に変動させるこ
とも考えられる。ところが、材質毎に最適なしきい値を
求める適切な方法がないため、作業者の感覚的な調整に
頼らざるを得ない事情があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、視覚認識による部品や基板の位置認識
を行うようにしたものにあって、常に安定した視覚認識
を行うことができる部品実装装置を提供するにある。
で、その目的は、視覚認識による部品や基板の位置認識
を行うようにしたものにあって、常に安定した視覚認識
を行うことができる部品実装装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の部品
実装装置は、部品あるいは基板に設けられたマーク等の
認識対象に対して、光源より光を照射し、その反射光又
は透過光をビジョンセンサにより取込むことに基づい
て、認識対象の位置認識を行うようにしたものにあっ
て、前記ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量とな
るように調整する光量調整手段を設けたところに特徴を
有する。
実装装置は、部品あるいは基板に設けられたマーク等の
認識対象に対して、光源より光を照射し、その反射光又
は透過光をビジョンセンサにより取込むことに基づい
て、認識対象の位置認識を行うようにしたものにあっ
て、前記ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量とな
るように調整する光量調整手段を設けたところに特徴を
有する。
【0009】この場合、前記光量調整手段を、光源を認
識対象に対して接離方向に移動させる移動手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記移動手段を制御する光
源位置制御手段とを備えて構成することができる(請求
項2の発明)。
識対象に対して接離方向に移動させる移動手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記移動手段を制御する光
源位置制御手段とを備えて構成することができる(請求
項2の発明)。
【0010】また、前記光量調整手段を、ビジョンセン
サと認識対象との離間距離を変化させる距離調節手段
と、前記ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記距離調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成することもでき
る(請求項3の発明)。
サと認識対象との離間距離を変化させる距離調節手段
と、前記ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記距離調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成することもでき
る(請求項3の発明)。
【0011】あるいは、前記光源を、認識対象に対して
距離の異なる位置に複数個設けると共に、前記光量調整
手段を、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選
択する選択手段とを備えて構成することもできる(請求
項4の発明)。
距離の異なる位置に複数個設けると共に、前記光量調整
手段を、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選
択する選択手段とを備えて構成することもできる(請求
項4の発明)。
【0012】さらには、前記光量調整手段を、光源から
認識対象に照射される光の照射角度を変更する角度調節
手段と、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記角度調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成することもでき
る(請求項5の発明)。
認識対象に照射される光の照射角度を変更する角度調節
手段と、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記角度調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成することもでき
る(請求項5の発明)。
【0013】
【作用】本発明の請求項1の部品実装装置によれば、光
量調整手段を設けたので、光源から出力される光量の変
化や、認識対象における光の反射率の相違等に関係な
く、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量となるよ
うに調整される。従って、認識対象の視覚認識を常に安
定して行うことができるようになる。
量調整手段を設けたので、光源から出力される光量の変
化や、認識対象における光の反射率の相違等に関係な
く、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量となるよ
うに調整される。従って、認識対象の視覚認識を常に安
定して行うことができるようになる。
【0014】この場合、前記光量調整手段を、光源を認
識対象に対して接離方向に移動させる移動手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記移動手段を制御する光
源位置制御手段とを備えて構成すれば(請求項2の部品
実装装置)、検出手段によりビジョンセンサに取込まれ
る光量が所定量より多いことが検出されたときには、制
御手段により、光源を認識対象に対して遠ざけるように
移動手段を動作させれば、ビジョンセンサに取込まれる
光量が所定量となるように調整することができ、一方、
検出手段によりビジョンセンサに取込まれる光量が所定
量より少ないことが検出されたときには、制御手段によ
り、光源を認識対象に対して近付けるように移動手段を
動作させれば、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定
量となるように調整することができる。
識対象に対して接離方向に移動させる移動手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記移動手段を制御する光
源位置制御手段とを備えて構成すれば(請求項2の部品
実装装置)、検出手段によりビジョンセンサに取込まれ
る光量が所定量より多いことが検出されたときには、制
御手段により、光源を認識対象に対して遠ざけるように
移動手段を動作させれば、ビジョンセンサに取込まれる
光量が所定量となるように調整することができ、一方、
検出手段によりビジョンセンサに取込まれる光量が所定
量より少ないことが検出されたときには、制御手段によ
り、光源を認識対象に対して近付けるように移動手段を
動作させれば、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定
量となるように調整することができる。
【0015】また、前記光量調整手段を、ビジョンセン
サと認識対象との離間距離を変化させる距離調節手段
と、前記ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記距離調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成すれば(請求項
3の部品実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量
が所定量より多いときには、ビジョンセンサと認識対象
との離間距離を広げ、一方、ビジョンセンサに取込まれ
る光量が所定量より少ないときには、ビジョンセンサと
認識対象との離間距離を狭くすることにより、ビジョン
センサに取込まれる光量が所定量となるように調整する
ことができる。
サと認識対象との離間距離を変化させる距離調節手段
と、前記ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記距離調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成すれば(請求項
3の部品実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量
が所定量より多いときには、ビジョンセンサと認識対象
との離間距離を広げ、一方、ビジョンセンサに取込まれ
る光量が所定量より少ないときには、ビジョンセンサと
認識対象との離間距離を狭くすることにより、ビジョン
センサに取込まれる光量が所定量となるように調整する
ことができる。
【0016】あるいは、前記光源を、認識対象に対して
距離の異なる位置に複数個設けると共に、前記光量調整
手段を、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選
択する選択手段とを備えて構成すれば(請求項4の部品
実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量
より多いときには、選択手段によって認識対象に対して
より遠い光源を選択することにより、ビジョンセンサに
取込まれる光量が所定量となるように調整することがで
き、一方、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量よ
り少ないときには、選択手段によって認識対象に対して
より近い光源を選択することにより、ビジョンセンサに
取込まれる光量が所定量となるように調整することがで
きる。
距離の異なる位置に複数個設けると共に、前記光量調整
手段を、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選
択する選択手段とを備えて構成すれば(請求項4の部品
実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量
より多いときには、選択手段によって認識対象に対して
より遠い光源を選択することにより、ビジョンセンサに
取込まれる光量が所定量となるように調整することがで
き、一方、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量よ
り少ないときには、選択手段によって認識対象に対して
より近い光源を選択することにより、ビジョンセンサに
取込まれる光量が所定量となるように調整することがで
きる。
【0017】さらには、前記光量調整手段を、光源から
認識対象に照射される光の照射角度を変更する角度調節
手段と、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記角度調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成すれば(請求項
5の部品実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量
が所定量より多いときには、認識対象に照射される光の
照射角度を、ビジョンセンサに取込まれる光量が減少す
る方向に変更することができ、一方、ビジョンセンサに
取込まれる光量が所定量より少ないときには、認識対象
に照射される光の照射角度を、ビジョンセンサに取込ま
れる光量が増大する方向に変更することができる。
認識対象に照射される光の照射角度を変更する角度調節
手段と、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記角度調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成すれば(請求項
5の部品実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量
が所定量より多いときには、認識対象に照射される光の
照射角度を、ビジョンセンサに取込まれる光量が減少す
る方向に変更することができ、一方、ビジョンセンサに
取込まれる光量が所定量より少ないときには、認識対象
に照射される光の照射角度を、ビジョンセンサに取込ま
れる光量が増大する方向に変更することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例について図
面を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例(請求項1,2に対応)に
ついて、図1乃至図7を参照して述べる。詳しく図示は
しないが、本実施例に係る部品実装装置は、基板1(図
1,図3参照)を作業位置に搬入し,搬出する基板搬送
機構、半導体部品等の部品2(図1参照)を供給する部
品供給機構、前記基板1に対する部品2の装着作業を行
う部品装着機構、前記基板1や部品2の位置認識を行う
ための視覚認識装置3(図1参照)、それら各機構を制
御するためのマイクロコンピュータ等からなる制御装置
4(図1参照)を備えて構成されている。
面を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例(請求項1,2に対応)に
ついて、図1乃至図7を参照して述べる。詳しく図示は
しないが、本実施例に係る部品実装装置は、基板1(図
1,図3参照)を作業位置に搬入し,搬出する基板搬送
機構、半導体部品等の部品2(図1参照)を供給する部
品供給機構、前記基板1に対する部品2の装着作業を行
う部品装着機構、前記基板1や部品2の位置認識を行う
ための視覚認識装置3(図1参照)、それら各機構を制
御するためのマイクロコンピュータ等からなる制御装置
4(図1参照)を備えて構成されている。
【0019】そのうち基板搬送機構は、ベース上を例え
ば左右方向(X軸方向)に延びて設けられた搬送路及び
ベルトコンベア機構を備えて構成され、基板1を搬入位
置から搬送路中間部に設けられた作業位置(基板バック
アップ部)に搬送し、部品装着作業後に搬出位置に搬出
するようになっている。尚、図3に示すように、前記基
板1には、部品2のリード脚が接続されるランド1aや
図示しない配線パターンが形成されていると共に、対向
する角部の所定位置に円形の認識マーク5,5が形成さ
れている。本実施例では、この認識マーク5が認識対象
とされる。
ば左右方向(X軸方向)に延びて設けられた搬送路及び
ベルトコンベア機構を備えて構成され、基板1を搬入位
置から搬送路中間部に設けられた作業位置(基板バック
アップ部)に搬送し、部品装着作業後に搬出位置に搬出
するようになっている。尚、図3に示すように、前記基
板1には、部品2のリード脚が接続されるランド1aや
図示しない配線パターンが形成されていると共に、対向
する角部の所定位置に円形の認識マーク5,5が形成さ
れている。本実施例では、この認識マーク5が認識対象
とされる。
【0020】また、前記部品供給機構は、例えば前記搬
送路の近傍に位置して設けられた所定の部品供給位置
に、所定の部品2を供給するように構成されている。そ
して、前記部品装着機構は、吸着ノズルにより部品2を
吸着する実装ヘッドと、この実装ヘッドを固有のXY座
標系に基づいて任意の位置に移動させるXYロボットと
を備えて構成されている。
送路の近傍に位置して設けられた所定の部品供給位置
に、所定の部品2を供給するように構成されている。そ
して、前記部品装着機構は、吸着ノズルにより部品2を
吸着する実装ヘッドと、この実装ヘッドを固有のXY座
標系に基づいて任意の位置に移動させるXYロボットと
を備えて構成されている。
【0021】さらに、前記制御装置4は、前記基板1に
対する部品2の実装作業手順を示す実装プログラムや、
基板1上の部品装着位置のデータや部品供給機構におけ
る部品供給位置のデータ等が予め入力,記憶されるよう
になっており、それらに基づいて、前記実装ヘッドによ
り、部品供給位置の部品2を吸着によって取得し、その
部品2を作業位置の基板1上まで搬送し、その基板1の
所定の部品装着位置に装着する作業を繰返し実行させる
ようになっている。
対する部品2の実装作業手順を示す実装プログラムや、
基板1上の部品装着位置のデータや部品供給機構におけ
る部品供給位置のデータ等が予め入力,記憶されるよう
になっており、それらに基づいて、前記実装ヘッドによ
り、部品供給位置の部品2を吸着によって取得し、その
部品2を作業位置の基板1上まで搬送し、その基板1の
所定の部品装着位置に装着する作業を繰返し実行させる
ようになっている。
【0022】さて、前記視覚認識装置3について述べ
る。図1は、視覚認識装置3により、作業位置に搬入さ
れた前記基板1の認識マーク5部分の画像を取込む際の
様子を示しており、この視覚認識装置3は、ビジョンセ
ンサとしてのCCDカメラ6、このCCDカメラ6によ
る撮影画像V(図4参照)のデータを処理するビジョン
コントローラ7、光源8等を備えて構成されている。
る。図1は、視覚認識装置3により、作業位置に搬入さ
れた前記基板1の認識マーク5部分の画像を取込む際の
様子を示しており、この視覚認識装置3は、ビジョンセ
ンサとしてのCCDカメラ6、このCCDカメラ6によ
る撮影画像V(図4参照)のデータを処理するビジョン
コントローラ7、光源8等を備えて構成されている。
【0023】前記光源8は、この場合、例えばランプ9
の光を光ファイバー10を通してレンズ等の光学系を有
する投光部11に導くように構成され、前記投光部11
から下方(基板1の認識マーク5部分)に向けて光を照
射するように構成されている。前記CCDカメラ6は、
その際の基板1からの反射光を取込むようになってお
り、ビジョンコントローラ7によって認識マーク5の位
置が検出されるようになっている。また、前記制御装置
4は、検出された認識マーク5の位置つまり基板1の真
の位置に基づいて、部品装着位置を補正しながら基板1
に対する部品装着作業を実行するようになっている。
の光を光ファイバー10を通してレンズ等の光学系を有
する投光部11に導くように構成され、前記投光部11
から下方(基板1の認識マーク5部分)に向けて光を照
射するように構成されている。前記CCDカメラ6は、
その際の基板1からの反射光を取込むようになってお
り、ビジョンコントローラ7によって認識マーク5の位
置が検出されるようになっている。また、前記制御装置
4は、検出された認識マーク5の位置つまり基板1の真
の位置に基づいて、部品装着位置を補正しながら基板1
に対する部品装着作業を実行するようになっている。
【0024】そして、前記投光部11は、移動手段とし
ての一軸ロボット12により、前記基板1に対する接離
方向である上下方向に自在に移動されるようになってい
る。また、この一軸ロボット12は、前記制御装置4に
より制御されるようになっている。このとき、後の作用
説明でも述べるように、前記認識マーク5の視覚認識時
において、CCDカメラ6に取込まれる光量が前記ビジ
ョンコントローラ7により検出され、制御装置4は、C
CDカメラ6に取込まれる光量が所定光量となるよう
に、前記一軸ロボット12を制御するようになってい
る。
ての一軸ロボット12により、前記基板1に対する接離
方向である上下方向に自在に移動されるようになってい
る。また、この一軸ロボット12は、前記制御装置4に
より制御されるようになっている。このとき、後の作用
説明でも述べるように、前記認識マーク5の視覚認識時
において、CCDカメラ6に取込まれる光量が前記ビジ
ョンコントローラ7により検出され、制御装置4は、C
CDカメラ6に取込まれる光量が所定光量となるよう
に、前記一軸ロボット12を制御するようになってい
る。
【0025】従って、前記ビジョンコントローラ7が、
検出手段としての機能を果たし、前記制御装置4が光源
位置制御手段としての機能を果たすようになっているの
である。また、前記一軸ロボット12、ビジョンコント
ローラ7、制御装置4から、本発明にいう光量調整手段
が構成されているのである。
検出手段としての機能を果たし、前記制御装置4が光源
位置制御手段としての機能を果たすようになっているの
である。また、前記一軸ロボット12、ビジョンコント
ローラ7、制御装置4から、本発明にいう光量調整手段
が構成されているのである。
【0026】次に、上記構成の作用について、図2並び
に図5〜図7も参照して述べる。基板1が作業位置に搬
入されると、視覚認識装置3による認識マーク5の位置
検出が行われる。この位置検出にあたっては、投光部1
1が例えば標準位置(基板1からの離間距離Z)に位置
された状態で光源8から基板1に向けて光が照射され、
CCDカメラ6によってその反射光が取込まれる。図4
はこの際のCCDカメラ6の撮影画像Vの例を示してお
り(便宜上、暗部をハッチングを付して示す)、認識マ
ーク5部分(例えば銀色)が、その周囲の基板1の地の
部分(例えば緑色)よりも反射光量が多くなっている。
に図5〜図7も参照して述べる。基板1が作業位置に搬
入されると、視覚認識装置3による認識マーク5の位置
検出が行われる。この位置検出にあたっては、投光部1
1が例えば標準位置(基板1からの離間距離Z)に位置
された状態で光源8から基板1に向けて光が照射され、
CCDカメラ6によってその反射光が取込まれる。図4
はこの際のCCDカメラ6の撮影画像Vの例を示してお
り(便宜上、暗部をハッチングを付して示す)、認識マ
ーク5部分(例えば銀色)が、その周囲の基板1の地の
部分(例えば緑色)よりも反射光量が多くなっている。
【0027】そして、その撮影画像Vのデータは、ビジ
ョンコントローラ7により処理される。図5は、図4に
おけるA−A線に沿う水平走査線上の画素の位置と量子
化された明度との関係を示している。ビジョンコントロ
ーラ7は、所定のしきい値Cで明暗を判断し、もってA
−A線に沿う幅がBの認識マーク5を認識するようにな
っている。その後、制御装置4は、検出された認識マー
ク5の位置つまり基板1の真の位置に基づいて、部品装
着位置を補正しながら基板1に対する部品装着作業を実
行する。
ョンコントローラ7により処理される。図5は、図4に
おけるA−A線に沿う水平走査線上の画素の位置と量子
化された明度との関係を示している。ビジョンコントロ
ーラ7は、所定のしきい値Cで明暗を判断し、もってA
−A線に沿う幅がBの認識マーク5を認識するようにな
っている。その後、制御装置4は、検出された認識マー
ク5の位置つまり基板1の真の位置に基づいて、部品装
着位置を補正しながら基板1に対する部品装着作業を実
行する。
【0028】しかして、このような認識マーク5の視覚
認識を行う場合には、CCDカメラ6が取込む光量を適
切なもの(図4に示すL1)とすることが必要となる。
もし、光量が過多となると、光学系の非点収差や認識マ
ーク5のエッジ部における乱反射などにより、図6に示
すように、全体として明度が大きくなり(L2)、所定
のしきい値Cで明暗を判断した際の明部の幅がB1と広
がってしまうことになり、一方、光量が不足した場合
(L2)でも、図7に示すように、明部の幅がB2と狭
くなってしまうことになる。
認識を行う場合には、CCDカメラ6が取込む光量を適
切なもの(図4に示すL1)とすることが必要となる。
もし、光量が過多となると、光学系の非点収差や認識マ
ーク5のエッジ部における乱反射などにより、図6に示
すように、全体として明度が大きくなり(L2)、所定
のしきい値Cで明暗を判断した際の明部の幅がB1と広
がってしまうことになり、一方、光量が不足した場合
(L2)でも、図7に示すように、明部の幅がB2と狭
くなってしまうことになる。
【0029】この場合、光源8(ランプ9)から出力さ
れる光量が、経時変化などによって変化するようなこと
があれば、適切な光量とならない不具合が生じ、また、
基板1や認識マーク5の種類の相違に伴う反射率の相違
によっても、CCDカメラ6の取込む光量が適切なもの
とならない不具合が生ずる。
れる光量が、経時変化などによって変化するようなこと
があれば、適切な光量とならない不具合が生じ、また、
基板1や認識マーク5の種類の相違に伴う反射率の相違
によっても、CCDカメラ6の取込む光量が適切なもの
とならない不具合が生ずる。
【0030】そこで、本実施例では、視覚認識装置3に
よる認識マーク5の位置検出時に、図2のフローチャー
トに従って、CCDカメラ6の取込む光量を最適となる
ように調整することが行われるのである。即ち、上述の
ように、まず、投光部11が標準位置(基板1からの離
間距離Z)に位置された状態でのCCDカメラ6による
画像取込みが実行され、この際、認識マーク5が正常
(幅B)に検出できたかが判断される(ステップS
1)。適切な光量で画像取込みが行なわれていれば(Y
es)、認識マーク5の位置検出が完了する。
よる認識マーク5の位置検出時に、図2のフローチャー
トに従って、CCDカメラ6の取込む光量を最適となる
ように調整することが行われるのである。即ち、上述の
ように、まず、投光部11が標準位置(基板1からの離
間距離Z)に位置された状態でのCCDカメラ6による
画像取込みが実行され、この際、認識マーク5が正常
(幅B)に検出できたかが判断される(ステップS
1)。適切な光量で画像取込みが行なわれていれば(Y
es)、認識マーク5の位置検出が完了する。
【0031】一方、認識マーク5が正常に検出できなか
った場合(ステップS1にてNo)、次のステップS2
にて、CCDカメラ6に取込まれた光量Lが、最適な光
量L1を中心とした所定の設定範囲内であるかどうかが
判定される。最適な光量L1は、例えば予め実験的に求
められる。そして、光量Lが設定範囲を越えているとき
には、ステップS3にて、一軸ロボット12により投光
部11が上昇される。これにて、投光部11と基板1と
の離間距離が大きくなって、CCDカメラ6が取込む光
量Lを小さくすることができる。
った場合(ステップS1にてNo)、次のステップS2
にて、CCDカメラ6に取込まれた光量Lが、最適な光
量L1を中心とした所定の設定範囲内であるかどうかが
判定される。最適な光量L1は、例えば予め実験的に求
められる。そして、光量Lが設定範囲を越えているとき
には、ステップS3にて、一軸ロボット12により投光
部11が上昇される。これにて、投光部11と基板1と
の離間距離が大きくなって、CCDカメラ6が取込む光
量Lを小さくすることができる。
【0032】一方、光量Lが設定範囲に満たないときに
は、ステップS4にて、一軸ロボット12により投光部
11が下降される。これにて、投光部11と基板1との
離間距離が小さくなって、CCDカメラ6が取込む光量
Lを大きくすることができるのである。また、ステップ
S2にて、光量Lが設定範囲内であると判断されたとき
には、CCDカメラ6の取込む光量Lとは別の部分で認
識エラーが生じたと考えられる。
は、ステップS4にて、一軸ロボット12により投光部
11が下降される。これにて、投光部11と基板1との
離間距離が小さくなって、CCDカメラ6が取込む光量
Lを大きくすることができるのである。また、ステップ
S2にて、光量Lが設定範囲内であると判断されたとき
には、CCDカメラ6の取込む光量Lとは別の部分で認
識エラーが生じたと考えられる。
【0033】ここで、最適な光量L1を得ることのでき
る投光部11の最適な離間距離をZ1とし、現在の投光
部11の離間距離をZ、CCDカメラ6の取込んだ光量
をLとすると、光量は距離の二乗に反比例して減衰する
ことから、現在のランプ9の光量や、現在の基板1や認
識マーク5の反射率に関して、次の(1)式が成立す
る。
る投光部11の最適な離間距離をZ1とし、現在の投光
部11の離間距離をZ、CCDカメラ6の取込んだ光量
をLとすると、光量は距離の二乗に反比例して減衰する
ことから、現在のランプ9の光量や、現在の基板1や認
識マーク5の反射率に関して、次の(1)式が成立す
る。
【数1】
【0034】従って、最適離間距離Z1は、次の(2)
式で求めることができるのである。
式で求めることができるのである。
【数2】 制御装置4は、ステップS3及びS4においては、上記
(2)式に基づいて投光部11を上下させることによ
り、最適な光量とすることができ、再度、認識作業が行
われ、認識マーク5が認識されるのである。尚、認識マ
ーク5は、基板1の2か所に形成されているので、夫々
について同様の動作が実行される。また、詳しい説明は
省略するが、吸着ノズルにより吸着する際の部品供給位
置の部品2に関しても、視覚認識装置3により同様の位
置認識を行うことができる。
(2)式に基づいて投光部11を上下させることによ
り、最適な光量とすることができ、再度、認識作業が行
われ、認識マーク5が認識されるのである。尚、認識マ
ーク5は、基板1の2か所に形成されているので、夫々
について同様の動作が実行される。また、詳しい説明は
省略するが、吸着ノズルにより吸着する際の部品供給位
置の部品2に関しても、視覚認識装置3により同様の位
置認識を行うことができる。
【0035】このように本実施例によれば、投光部11
を上下動させる一軸ロボット12やそれを制御する制御
装置4などから光量調整手段を構成し、CCDカメラ6
に取込まれる光量が常に所定範囲となるようにしたの
で、視覚認識により基板1の認識マーク5の位置認識を
行うようにしたものにあって、常に安定した視覚認識を
行うことができるという優れた実用的効果を奏する。
を上下動させる一軸ロボット12やそれを制御する制御
装置4などから光量調整手段を構成し、CCDカメラ6
に取込まれる光量が常に所定範囲となるようにしたの
で、視覚認識により基板1の認識マーク5の位置認識を
行うようにしたものにあって、常に安定した視覚認識を
行うことができるという優れた実用的効果を奏する。
【0036】また、特に本実施例では、投光部11を基
板1に対して接離方向に移動させることによって、CC
Dカメラ6に取込まれる光量を調整するように構成した
ので、投光部11を上下に移動させるだけの簡単な構成
で済ませることができるといった利点を得ることができ
るものである。
板1に対して接離方向に移動させることによって、CC
Dカメラ6に取込まれる光量を調整するように構成した
ので、投光部11を上下に移動させるだけの簡単な構成
で済ませることができるといった利点を得ることができ
るものである。
【0037】(2)第2の実施例 図8及び図9は、本発明の第2の実施例(請求項3に対
応)を示すものである。この第2の実施例が上記第1の
実施例と異なる点は、CCDカメラ6に取込まれる光量
を調整するための光量調整手段として、CCDカメラ6
と基板1との離間距離を変化させる構成としたところに
ある。
応)を示すものである。この第2の実施例が上記第1の
実施例と異なる点は、CCDカメラ6に取込まれる光量
を調整するための光量調整手段として、CCDカメラ6
と基板1との離間距離を変化させる構成としたところに
ある。
【0038】即ち、本実施例においては、図8に示すよ
うに、光源8(投光部11)は、基板1(作業位置)の
上方に固定的に配置されている。そして、CCDカメラ
6が、一軸ロボット21により、上下方向に自在に移動
されるようになっている。前記一軸ロボット21は、制
御装置4により制御されるようになっている。
うに、光源8(投光部11)は、基板1(作業位置)の
上方に固定的に配置されている。そして、CCDカメラ
6が、一軸ロボット21により、上下方向に自在に移動
されるようになっている。前記一軸ロボット21は、制
御装置4により制御されるようになっている。
【0039】図9のフローチャートは、視覚認識装置3
による認識マーク5の位置検出時における光量の調整の
手順を示しており、ここでは、CCDカメラ6に取込ま
れた光量Lが、最適な光量L1を中心とした所定の設定
範囲内であるかどうかを判定し(ステップS2)、光量
Lが設定範囲を越えているときには、一軸ロボット21
によりCCDカメラ6が上昇される(ステップS1
1)。これにて、基板1とCCDカメラ6との離間距離
が大きくなって、CCDカメラ6が取込む光量Lを小さ
くすることができる。
による認識マーク5の位置検出時における光量の調整の
手順を示しており、ここでは、CCDカメラ6に取込ま
れた光量Lが、最適な光量L1を中心とした所定の設定
範囲内であるかどうかを判定し(ステップS2)、光量
Lが設定範囲を越えているときには、一軸ロボット21
によりCCDカメラ6が上昇される(ステップS1
1)。これにて、基板1とCCDカメラ6との離間距離
が大きくなって、CCDカメラ6が取込む光量Lを小さ
くすることができる。
【0040】一方、光量Lが設定範囲に満たないときに
は、一軸ロボット12により投光部11が下降される
(ステップS12)。これにて、基板1とCCDカメラ
6との離間距離が小さくなって、CCDカメラ6が取込
む光量Lを大きくすることができる。また、このように
CCDカメラ6の離間距離を変更させた場合には、撮影
画像V中に占める認識マーク5の大きさが変化すること
になるので、次のステップS13にて、キャリブレーシ
ョンを行うようになっている。
は、一軸ロボット12により投光部11が下降される
(ステップS12)。これにて、基板1とCCDカメラ
6との離間距離が小さくなって、CCDカメラ6が取込
む光量Lを大きくすることができる。また、このように
CCDカメラ6の離間距離を変更させた場合には、撮影
画像V中に占める認識マーク5の大きさが変化すること
になるので、次のステップS13にて、キャリブレーシ
ョンを行うようになっている。
【0041】このような本実施例によっても、上記第1
の実施例と同様に、CCDカメラ6を移動させることに
より、CCDカメラ6に取込まれる光量が常に所定範囲
となるようにしたので、視覚認識により基板1の認識マ
ーク5の位置認識を行うようにしたものにあって、常に
安定した視覚認識を行うことができるという優れた実用
的効果を奏するものである。尚、この場合、認識対象で
ある基板1側をCCDカメラ6に対して移動させるよう
にしても良いことは勿論である。
の実施例と同様に、CCDカメラ6を移動させることに
より、CCDカメラ6に取込まれる光量が常に所定範囲
となるようにしたので、視覚認識により基板1の認識マ
ーク5の位置認識を行うようにしたものにあって、常に
安定した視覚認識を行うことができるという優れた実用
的効果を奏するものである。尚、この場合、認識対象で
ある基板1側をCCDカメラ6に対して移動させるよう
にしても良いことは勿論である。
【0042】(3)第3の実施例 図10及び図11は、本発明の第3の実施例(請求項4
に対応)を示すものである。本実施例が上記第1の実施
例と異なる点は、図10に示すように、ランプ9,光フ
ァイバー10及び投光部11を有する光源8を、複数組
(4組のみ図示)設け、それら各光源8における投光部
11の設置高さ位置を段階的に異ならせるようにしたと
ころにある。そして、制御装置4は、それら複数個の光
源8を選択して用いるように構成されている。
に対応)を示すものである。本実施例が上記第1の実施
例と異なる点は、図10に示すように、ランプ9,光フ
ァイバー10及び投光部11を有する光源8を、複数組
(4組のみ図示)設け、それら各光源8における投光部
11の設置高さ位置を段階的に異ならせるようにしたと
ころにある。そして、制御装置4は、それら複数個の光
源8を選択して用いるように構成されている。
【0043】この実施例においては、図11のフローチ
ャートに示すように、CCDカメラ6により取込まれた
光量Lが設定範囲を越えているときには、より距離の遠
い光源8が選択され(ステップS21)、これにて、C
CDカメラ6が取込む光量Lを小さくするようになって
いる。一方、光量Lが設定範囲に満たないときには、よ
り距離の近い光源8が選択され(ステップS22)、こ
れにて、CCDカメラ6が取込む光量Lを大きくするよ
うになっている。
ャートに示すように、CCDカメラ6により取込まれた
光量Lが設定範囲を越えているときには、より距離の遠
い光源8が選択され(ステップS21)、これにて、C
CDカメラ6が取込む光量Lを小さくするようになって
いる。一方、光量Lが設定範囲に満たないときには、よ
り距離の近い光源8が選択され(ステップS22)、こ
れにて、CCDカメラ6が取込む光量Lを大きくするよ
うになっている。
【0044】従って、本実施例においても、上記第1の
実施例と同様に、CCDカメラ6に取込まれる光量が常
に所定範囲となるようにしたので、視覚認識により基板
1の認識マーク5の位置認識を行うようにしたものにあ
って、常に安定した視覚認識を行うことができるもので
ある。
実施例と同様に、CCDカメラ6に取込まれる光量が常
に所定範囲となるようにしたので、視覚認識により基板
1の認識マーク5の位置認識を行うようにしたものにあ
って、常に安定した視覚認識を行うことができるもので
ある。
【0045】(4)第4の実施例 最後に、図12及び図13は、本発明の第4の実施例
(請求項5に対応)を示している。本実施例において
は、図12に示すように、光源8の投光部11から出力
された光を、直接基板1に照射するのではなく、反射手
段としてのプリズム31により反射させて基板1に照射
するようにしている。そして、ガルバノメータ32によ
り、前記プリズム31の角度を、矢印D方向に自在に変
化させることができるようになっている。これにて、プ
リズム31の角度が変化されることにより、基板1に照
射される光(光軸)の照射角度が変化するようになり、
もって、CCDカメラ6により取込まれる光量Lが変化
するのである。尚、前記ガルバノメータ32は、制御装
置4により制御されるようになっている。
(請求項5に対応)を示している。本実施例において
は、図12に示すように、光源8の投光部11から出力
された光を、直接基板1に照射するのではなく、反射手
段としてのプリズム31により反射させて基板1に照射
するようにしている。そして、ガルバノメータ32によ
り、前記プリズム31の角度を、矢印D方向に自在に変
化させることができるようになっている。これにて、プ
リズム31の角度が変化されることにより、基板1に照
射される光(光軸)の照射角度が変化するようになり、
もって、CCDカメラ6により取込まれる光量Lが変化
するのである。尚、前記ガルバノメータ32は、制御装
置4により制御されるようになっている。
【0046】この場合、図13のフローチャートに示す
ように、CCDカメラ6により取込まれた光量Lが設定
範囲を越えているときには、CCDカメラ6の入射光量
がより少なくなるようにプリズム31の角度が変更され
(ステップS31)、これにて、CCDカメラ6が取込
む光量Lを小さくするようになっている。一方、光量L
が設定範囲に満たないときには、CCDカメラ6の入射
光量がより多くなるようにプリズム31の角度が変更さ
れ(ステップS32)、これにて、CCDカメラ6が取
込む光量Lを大きくするようになっている。
ように、CCDカメラ6により取込まれた光量Lが設定
範囲を越えているときには、CCDカメラ6の入射光量
がより少なくなるようにプリズム31の角度が変更され
(ステップS31)、これにて、CCDカメラ6が取込
む光量Lを小さくするようになっている。一方、光量L
が設定範囲に満たないときには、CCDカメラ6の入射
光量がより多くなるようにプリズム31の角度が変更さ
れ(ステップS32)、これにて、CCDカメラ6が取
込む光量Lを大きくするようになっている。
【0047】従って、本実施例によっても、上記第1の
実施例等と同様に、CCDカメラ6に取込まれる光量が
常に所定範囲となるようにしたので、視覚認識により基
板1の認識マーク5の位置認識を行うようにしたものに
あって、常に安定した視覚認識を行うことができるもの
である。
実施例等と同様に、CCDカメラ6に取込まれる光量が
常に所定範囲となるようにしたので、視覚認識により基
板1の認識マーク5の位置認識を行うようにしたものに
あって、常に安定した視覚認識を行うことができるもの
である。
【0048】尚、上記各実施例では、基板1の認識マー
ク5を認識対象としたが、供給位置に供給された部品2
や吸着ノズルに吸着された状態の部品2を認識対象とし
て位置検出を行うことができる。また、この場合、透過
光をビジョンセンサに取込むように構成することもでき
る。その他、ビジョンセンサとしては、CCDカメラ以
外にも、各種のエリアセンサ,ラインセンサ等を用いる
ことができ、また、光源としても各種のものを採用する
ことができるなど、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施し得るものである。
ク5を認識対象としたが、供給位置に供給された部品2
や吸着ノズルに吸着された状態の部品2を認識対象とし
て位置検出を行うことができる。また、この場合、透過
光をビジョンセンサに取込むように構成することもでき
る。その他、ビジョンセンサとしては、CCDカメラ以
外にも、各種のエリアセンサ,ラインセンサ等を用いる
ことができ、また、光源としても各種のものを採用する
ことができるなど、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施し得るものである。
【0049】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、次のような優れた効果を奏するものである。
即ち、本発明の請求項1の部品実装装置によれば、部品
あるいは基板に設けられたマーク等の認識対象に対し
て、光源より光を照射し、その反射光又は透過光をビジ
ョンセンサにより取込むことに基づいて、認識対象の位
置認識を行うようにしたものにあって、前記ビジョンセ
ンサに取込まれる光量が所定量となるように調整する光
量調整手段を設けたので、光源から出力される光量の変
化や、認識対象における光の反射率の相違等に関係な
く、ビジョンセンサに取込まれる光量を所定量となるよ
うに調整することができ、もって、認識対象の視覚認識
を常に安定して行うことができるようになるものであ
る。
によれば、次のような優れた効果を奏するものである。
即ち、本発明の請求項1の部品実装装置によれば、部品
あるいは基板に設けられたマーク等の認識対象に対し
て、光源より光を照射し、その反射光又は透過光をビジ
ョンセンサにより取込むことに基づいて、認識対象の位
置認識を行うようにしたものにあって、前記ビジョンセ
ンサに取込まれる光量が所定量となるように調整する光
量調整手段を設けたので、光源から出力される光量の変
化や、認識対象における光の反射率の相違等に関係な
く、ビジョンセンサに取込まれる光量を所定量となるよ
うに調整することができ、もって、認識対象の視覚認識
を常に安定して行うことができるようになるものであ
る。
【0050】この場合、前記光量調整手段を、光源を認
識対象に対して接離方向に移動させる移動手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記移動手段を制御する光
源位置制御手段とを備えて構成したり(請求項2の部品
実装装置)、また、前記光量調整手段を、ビジョンセン
サと認識対象との離間距離を変化させる距離調節手段
と、前記ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記距離調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成すれば(請求項
3の部品実装装置)、簡単な構成でビジョンセンサに取
込まれる光量を調整することができる。
識対象に対して接離方向に移動させる移動手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記移動手段を制御する光
源位置制御手段とを備えて構成したり(請求項2の部品
実装装置)、また、前記光量調整手段を、ビジョンセン
サと認識対象との離間距離を変化させる距離調節手段
と、前記ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記距離調節
手段を制御する制御手段とを備えて構成すれば(請求項
3の部品実装装置)、簡単な構成でビジョンセンサに取
込まれる光量を調整することができる。
【0051】あるいは、前記光源を、認識対象に対して
距離の異なる位置に複数個設けると共に、前記光量調整
手段を、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選
択する選択手段とを備えて構成すれば(請求項4の部品
実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量
となるように調整することができ、さらには、前記光量
調整手段を、光源から認識対象に照射される光の照射角
度を変更する角度調節手段と、ビジョンセンサに取込ま
れる光量を検出する検出手段と、この検出手段の検出に
基づいて前記角度調節手段を制御する制御手段とを備え
て構成すれば(請求項5の部品実装装置)、やはり、ビ
ジョンセンサに取込まれる光量が所定量となるように調
整することができる。
距離の異なる位置に複数個設けると共に、前記光量調整
手段を、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検
出手段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選
択する選択手段とを備えて構成すれば(請求項4の部品
実装装置)、ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量
となるように調整することができ、さらには、前記光量
調整手段を、光源から認識対象に照射される光の照射角
度を変更する角度調節手段と、ビジョンセンサに取込ま
れる光量を検出する検出手段と、この検出手段の検出に
基づいて前記角度調節手段を制御する制御手段とを備え
て構成すれば(請求項5の部品実装装置)、やはり、ビ
ジョンセンサに取込まれる光量が所定量となるように調
整することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、視覚認識
装置部分を概略的に示す図
装置部分を概略的に示す図
【図2】光量調整の手順を示すフローチャート
【図3】基板の平面図
【図4】CCDカメラによる撮影画像の例を示す図
【図5】図4のA−A線に沿う画像データを示す図
【図6】光量が過多の場合の図5相当図
【図7】光量が不足の場合の図5相当図
【図8】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図9】図2相当図
【図10】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図11】図2相当図
【図12】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図13】図2相当図
図面中、1は基板、2は部品、3は視覚認識装置、4は
制御装置(光源位置制御手段,制御手段,選択手段)、
5は認識マーク、6はCCDカメラ(ビジョンセン
サ)、7はビジョンコントローラ(検出手段)、8は光
源、11は投光部、12は一軸ロボット(移動手段)、
21は一軸ロボット(距離調節手段)、31はプリズ
ム、32はガルバノメータ(角度調節手段)を示す。
制御装置(光源位置制御手段,制御手段,選択手段)、
5は認識マーク、6はCCDカメラ(ビジョンセン
サ)、7はビジョンコントローラ(検出手段)、8は光
源、11は投光部、12は一軸ロボット(移動手段)、
21は一軸ロボット(距離調節手段)、31はプリズ
ム、32はガルバノメータ(角度調節手段)を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 電子部品等の部品を基板に自動的に装着
する部品実装装置であって、前記部品あるいは前記基板
に設けられたマーク等の認識対象に対して、光源より光
を照射し、その反射光又は透過光をビジョンセンサによ
り取込むことに基づいて、前記認識対象の位置認識を行
うようにしたものにおいて、 前記ビジョンセンサに取込まれる光量が所定量となるよ
うに調整する光量調整手段を設けたことを特徴とする部
品実装装置。 - 【請求項2】 光量調整手段は、光源を認識対象に対し
て接離方向に移動させる移動手段と、ビジョンセンサに
取込まれる光量を検出する検出手段と、この検出手段の
検出に基づいて前記移動手段を制御する光源位置制御手
段とを備えて構成されていることを特徴とする請求項1
記載の部品実装装置。 - 【請求項3】 光量調整手段は、ビジョンセンサと認識
対象との離間距離を変化させる距離調節手段と、前記ビ
ジョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、
この検出手段の検出に基づいて前記距離調節手段を制御
する制御手段とを備えて構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の部品実装装置。 - 【請求項4】 光源は、認識対象に対して距離の異なる
位置に複数個が設けられていると共に、光量調整手段
は、ビジョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手
段と、この検出手段の検出に基づいて前記光源を選択す
る選択手段とを備えて構成されていることを特徴とする
請求項1記載の部品実装装置。 - 【請求項5】 光量調整手段は、光源から認識対象に照
射される光の照射角度を変更する角度調節手段と、ビジ
ョンセンサに取込まれる光量を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出に基づいて前記角度調節手段を制御す
る制御手段とを備えて構成されていることを特徴とする
請求項1記載の部品実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6311816A JPH08167800A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 部品実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6311816A JPH08167800A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 部品実装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167800A true JPH08167800A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18021760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6311816A Pending JPH08167800A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 部品実装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08167800A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002352998A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-06 | Anelva Corp | 放電を利用した処理装置における放電検出の方法と装置 |
JP2006260271A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fanuc Ltd | オフライン教示装置 |
EP1881383A3 (en) * | 2006-07-12 | 2008-07-09 | Fanuc Ltd | Simulation device of robot system |
CN105022341A (zh) * | 2015-08-21 | 2015-11-04 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种光纤柔性板自动布纤设备的控制装置与方法 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP6311816A patent/JPH08167800A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002352998A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-06 | Anelva Corp | 放電を利用した処理装置における放電検出の方法と装置 |
JP4711543B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2011-06-29 | キヤノンアネルバ株式会社 | 放電を利用した処理装置における放電検出の方法と装置 |
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