JPH0726253B2 - 熱接着性複合繊維 - Google Patents
熱接着性複合繊維Info
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- JPH0726253B2 JPH0726253B2 JP63292377A JP29237788A JPH0726253B2 JP H0726253 B2 JPH0726253 B2 JP H0726253B2 JP 63292377 A JP63292377 A JP 63292377A JP 29237788 A JP29237788 A JP 29237788A JP H0726253 B2 JPH0726253 B2 JP H0726253B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、芯成分にポリエステル鞘成分にポリオレフィ
ンを用いた熱接着性複合繊維に関する。更に詳しくは、
接着強力,嵩回復性,裁断性,隠蔽性共に優れたポリエ
ステル・ポリオレフィン系の熱接着性複合繊維に関す
る。
ンを用いた熱接着性複合繊維に関する。更に詳しくは、
接着強力,嵩回復性,裁断性,隠蔽性共に優れたポリエ
ステル・ポリオレフィン系の熱接着性複合繊維に関す
る。
<従来技術> 近年、不織布分野例えばフィルター用,食品包装用,衛
材用等の不織布では熱接着性複合繊維を用いて製造する
要求が大きくなり、低コストで強力が高く、風合,嵩回
復性,隠蔽性等に優れた不織布が得られ、かつこの不織
布を高速で裁断して成型する際の裁断性が良好な熱接着
性複合繊維が強く望まれている。
材用等の不織布では熱接着性複合繊維を用いて製造する
要求が大きくなり、低コストで強力が高く、風合,嵩回
復性,隠蔽性等に優れた不織布が得られ、かつこの不織
布を高速で裁断して成型する際の裁断性が良好な熱接着
性複合繊維が強く望まれている。
従来、芯鞘型熱接着性複合繊維としては、例えば特開昭
53−86836号公報には、繊維形成性成分(芯成分)にポ
リプロピレン,接着性成分(鞘成分)にポリエチレンを
用いたポリオレフィン系複合繊維が提案されている。こ
の複合繊維は、芯成分,鞘成分が共にオレフィン系ポリ
マーで親和性が良い為に優れた接着性を有する反面、ポ
リオレフィン固有の化学構造,性質により、得られる不
織布に腰がなく嵩回復性に劣るものであった。
53−86836号公報には、繊維形成性成分(芯成分)にポ
リプロピレン,接着性成分(鞘成分)にポリエチレンを
用いたポリオレフィン系複合繊維が提案されている。こ
の複合繊維は、芯成分,鞘成分が共にオレフィン系ポリ
マーで親和性が良い為に優れた接着性を有する反面、ポ
リオレフィン固有の化学構造,性質により、得られる不
織布に腰がなく嵩回復性に劣るものであった。
又、特開昭57−176217号公報には、芯成分にポリエステ
ル鞘成分にポリエチレンもしくはポリプロピレンを用い
た複合繊維が提案されている。この複合繊維から得られ
る不織布は、上述の不織布と比較すると嵩回復性は優れ
ているものの、不織布を裁断,成形する際、裁断性に劣
る(切れ残りが発生)という欠点があった。
ル鞘成分にポリエチレンもしくはポリプロピレンを用い
た複合繊維が提案されている。この複合繊維から得られ
る不織布は、上述の不織布と比較すると嵩回復性は優れ
ているものの、不織布を裁断,成形する際、裁断性に劣
る(切れ残りが発生)という欠点があった。
本発明者らは、かかる欠点のない熱着性複合繊維として
別に、芯成分にポリエステル,鞘成分に主としてポリオ
レフィンを用いた複合繊維であって、特定の範囲のシル
クファクターを有するものを提案している。この複合繊
維は、接着強力,嵩回復性,裁断性等に極めて優れたも
のであるが、不織布の用途分野によってはさらに隠蔽性
の向上した熱接着性複合繊維が必要である。
別に、芯成分にポリエステル,鞘成分に主としてポリオ
レフィンを用いた複合繊維であって、特定の範囲のシル
クファクターを有するものを提案している。この複合繊
維は、接着強力,嵩回復性,裁断性等に極めて優れたも
のであるが、不織布の用途分野によってはさらに隠蔽性
の向上した熱接着性複合繊維が必要である。
従来より、不織布の隠蔽性を向上させる方法としては、
複合繊維中の酸化チタン含有量を増加させるのが最も効
果的であることがよく知られている。しかし、酸化チタ
ン含有量をあまりに多くしすぎると、通常の裁断方式で
用いられている金属刃の耐久性を低下させ、生産性が低
下するので好ましくない。更には、例えば衛材用に使用
する場合、法律(厚生省令)により灰分の上限が規制さ
れているため増やせない等の問題点があった。
複合繊維中の酸化チタン含有量を増加させるのが最も効
果的であることがよく知られている。しかし、酸化チタ
ン含有量をあまりに多くしすぎると、通常の裁断方式で
用いられている金属刃の耐久性を低下させ、生産性が低
下するので好ましくない。更には、例えば衛材用に使用
する場合、法律(厚生省令)により灰分の上限が規制さ
れているため増やせない等の問題点があった。
<発明の目的> 本発明は、上記背景よりなされたもので、その目的とす
るところは、接着強力,嵩回復性,裁断性等を低下させ
ることなく、又酸化チタン等の無機艶消剤の使用量を増
加させることなく、隠蔽性の優れた不織布が得られる熱
接着性複合繊維を提供することにある。
るところは、接着強力,嵩回復性,裁断性等を低下させ
ることなく、又酸化チタン等の無機艶消剤の使用量を増
加させることなく、隠蔽性の優れた不織布が得られる熱
接着性複合繊維を提供することにある。
<発明の構成> 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結
果、複合繊維製造時に異方冷却を行なって該複合繊維の
横断面方向に複屈折率異方性を生じさせることにより、
隠蔽性が向上するのみならず裁断性も向上することを見
出した。さらには、この際芯を形成するポリエステル部
分に中空を設けると、その効果はより一層大きくなるこ
とを見い出し本発明に到達した。
果、複合繊維製造時に異方冷却を行なって該複合繊維の
横断面方向に複屈折率異方性を生じさせることにより、
隠蔽性が向上するのみならず裁断性も向上することを見
出した。さらには、この際芯を形成するポリエステル部
分に中空を設けると、その効果はより一層大きくなるこ
とを見い出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は、繊維形成性成分を芯成分とし、接
着性成分を鞘成分とする芯鞘型熱接着性複合繊維におい
て、芯成分が融点200℃以上、極限粘度0.40〜0.70であ
って酸化チタンを含有するポリエステルから、鞘成分が
融点150℃以下の変性および/または未変性ポリオレフ
ィンから形成されてなり、該複合繊維は0.2〜1.3重量%
の酸化チタンを有するとともに、該複合繊維は異方冷却
が施されていることを特徴とする熱接着性複合繊維であ
る。
着性成分を鞘成分とする芯鞘型熱接着性複合繊維におい
て、芯成分が融点200℃以上、極限粘度0.40〜0.70であ
って酸化チタンを含有するポリエステルから、鞘成分が
融点150℃以下の変性および/または未変性ポリオレフ
ィンから形成されてなり、該複合繊維は0.2〜1.3重量%
の酸化チタンを有するとともに、該複合繊維は異方冷却
が施されていることを特徴とする熱接着性複合繊維であ
る。
本発明の熱接着性複合繊維の芯成分として用いるポリエ
ステルは、200℃以上の融点を有する必要がある。融点
が200℃未満の場合には、この複合繊維を用いて不織布
を製造する際加熱接着処理(通常150〜180℃)に耐えら
れず、風合の硬いものしか得られないため好ましくな
い。
ステルは、200℃以上の融点を有する必要がある。融点
が200℃未満の場合には、この複合繊維を用いて不織布
を製造する際加熱接着処理(通常150〜180℃)に耐えら
れず、風合の硬いものしか得られないため好ましくな
い。
かかるポリエステルとしては、嵩回復性が良好,熱接着
時の収縮が小さい、コストが安い等から、ポリエチレン
テレフタレート,ポリブチレンテレフタレート及びこれ
らのポリエステルに第3成分を共重合したものが好まし
く選ばれる。これらの中でも、第3成分を5〜20モル%
共重合したポリエチレンテレフタレート又はポリブチレ
ンテレフタレートは、最終的に得られる不織布の風合が
ソフトになり、裁断性も良好なので特に好ましく、例え
ば、5−ナトリウムスルホイソフタル酸,イソフタル
酸,ナフタレン−2,6−ジカルボン酸,アジピン酸,セ
バシン酸等の芳香族,脂肪族ジカルボン酸及びこれらの
低級アルキルエステル類などの酸成分,ヒドロキシ安息
香酸ω−ヒドロキシカプロン酸等のヒドロキシカルボン
酸,ジエチレングリコール,ネオペンチルグリコール,
シクロヘキサン−1,4−ジメタノール,1,6−ヘキサンジ
オール,プロピレングリコール,トリメチレングリコー
ル等のグリコール類、ポリアルキレングリコール,ビス
ヒドロキシフェニルプロパン,ビスヒドロキシフェニル
スルフォン等のジヒドロキシ化合物を一種以上共重合し
たポリエステルをあげることができる。また、得られる
ポリエステルが実質的線状である範囲内で、グリセリ
ン,ペンタエリスリトール,トリメリット酸,トリメシ
ン酸,ピロメリット酸等の多官能成分を共重合したもの
であっても何らさしつかえない。
時の収縮が小さい、コストが安い等から、ポリエチレン
テレフタレート,ポリブチレンテレフタレート及びこれ
らのポリエステルに第3成分を共重合したものが好まし
く選ばれる。これらの中でも、第3成分を5〜20モル%
共重合したポリエチレンテレフタレート又はポリブチレ
ンテレフタレートは、最終的に得られる不織布の風合が
ソフトになり、裁断性も良好なので特に好ましく、例え
ば、5−ナトリウムスルホイソフタル酸,イソフタル
酸,ナフタレン−2,6−ジカルボン酸,アジピン酸,セ
バシン酸等の芳香族,脂肪族ジカルボン酸及びこれらの
低級アルキルエステル類などの酸成分,ヒドロキシ安息
香酸ω−ヒドロキシカプロン酸等のヒドロキシカルボン
酸,ジエチレングリコール,ネオペンチルグリコール,
シクロヘキサン−1,4−ジメタノール,1,6−ヘキサンジ
オール,プロピレングリコール,トリメチレングリコー
ル等のグリコール類、ポリアルキレングリコール,ビス
ヒドロキシフェニルプロパン,ビスヒドロキシフェニル
スルフォン等のジヒドロキシ化合物を一種以上共重合し
たポリエステルをあげることができる。また、得られる
ポリエステルが実質的線状である範囲内で、グリセリ
ン,ペンタエリスリトール,トリメリット酸,トリメシ
ン酸,ピロメリット酸等の多官能成分を共重合したもの
であっても何らさしつかえない。
これらポリエステルの極限粘度は、オルソクロロフェノ
ール溶液,35℃で測定した値が、0.4〜0.7である必要が
ある。極限粘度0.4未満の場合では、得られる複合繊維
のタフネスが低くなって裁断性は向上するものの、後に
詳述する異方冷却の効果が発現し難くなり、その結果隠
蔽性に劣るものとなるため好ましくない。一方、0.7を
越える場合では、異方冷却による繊維横断面方向の複屈
折率差を大きくすることは可能になるが、逆に複合繊維
のタフネスが高くなって裁断性が低下するため好ましく
ない。
ール溶液,35℃で測定した値が、0.4〜0.7である必要が
ある。極限粘度0.4未満の場合では、得られる複合繊維
のタフネスが低くなって裁断性は向上するものの、後に
詳述する異方冷却の効果が発現し難くなり、その結果隠
蔽性に劣るものとなるため好ましくない。一方、0.7を
越える場合では、異方冷却による繊維横断面方向の複屈
折率差を大きくすることは可能になるが、逆に複合繊維
のタフネスが高くなって裁断性が低下するため好ましく
ない。
又、上記ポリエステルは、不織布に十分な隠蔽性を与え
るために艶消剤として酸化チタンを含有させる必要があ
る。不織布の隠蔽性は、熱接着性複合繊維に含有される
酸化チタン量の増加にともなって向上するものの、あま
り多くしすぎると、前述したように不織布を裁断する際
の刃の摩耗が大きく、生産性が低下するので好ましくな
い。一方、少なすぎると、隠蔽性が不十分なものとな
る。したがって、得られる複合繊維に対する含有率が0.
2〜1.3重量%となる量の酸化チタンを含有していること
が必要である。
るために艶消剤として酸化チタンを含有させる必要があ
る。不織布の隠蔽性は、熱接着性複合繊維に含有される
酸化チタン量の増加にともなって向上するものの、あま
り多くしすぎると、前述したように不織布を裁断する際
の刃の摩耗が大きく、生産性が低下するので好ましくな
い。一方、少なすぎると、隠蔽性が不十分なものとな
る。したがって、得られる複合繊維に対する含有率が0.
2〜1.3重量%となる量の酸化チタンを含有していること
が必要である。
本発明の熱接着性複合繊維の接着成分(鞘成分)は、前
述したように通常の熱接着加工温度が150〜180℃である
ため、その融点及び/又は軟化開始温度が150℃以下で
あることが必要である。また用途によっては、熱接着後
の不織布が熱湯等によって再溶融しないことが望まれる
ので、その融点及び/又は軟化開始温度は100℃以上で
あるのが望ましい。
述したように通常の熱接着加工温度が150〜180℃である
ため、その融点及び/又は軟化開始温度が150℃以下で
あることが必要である。また用途によっては、熱接着後
の不織布が熱湯等によって再溶融しないことが望まれる
ので、その融点及び/又は軟化開始温度は100℃以上で
あるのが望ましい。
本発明においては、熱接着性成分としては、上記特性に
加えて、最終的に得られる不織布の風合がソフトである
事、耐湿熱性に優れている事等より、ポリオレフィン系
ポリマーが好適に用いられる。ここで、ポリオレフィン
系ポリマーは、カルボキシル基またはそのエステルを含
有しないポリオレフィン(以下未変性ポリオレフィンと
称する。)であっても良い。かかる未変性ポリオレフィ
ンとしては、例えば、エチレン,プロピレン,ブテン−
1,ペンテン−1等のα−オレフィンを主成分とした重合
体および共重合体をあげることができる。また、変性ポ
リオレフィンとしては、上記α−オレフィンと、アクリ
ル酸,メタクリル酸,マレイン酸,フマル酸,イタコン
酸,クロトン酸,シトラコン酸,ハイミック酸等の不飽
和カルボン酸及びこれらのエステル類,酸無水物類のう
ち少なくとも1種のコモノマーとの共重合体をあげるこ
とができ、さらには前記未変性ポリオレフィンに上記コ
モノマーの少なくとも1種をグラフトしたグラフト重合
体をあげることができる。これらの中でも、変性ポリオ
レフィンは、芯成分との親和性が良いので不織布の接着
強力があがり好ましい。
加えて、最終的に得られる不織布の風合がソフトである
事、耐湿熱性に優れている事等より、ポリオレフィン系
ポリマーが好適に用いられる。ここで、ポリオレフィン
系ポリマーは、カルボキシル基またはそのエステルを含
有しないポリオレフィン(以下未変性ポリオレフィンと
称する。)であっても良い。かかる未変性ポリオレフィ
ンとしては、例えば、エチレン,プロピレン,ブテン−
1,ペンテン−1等のα−オレフィンを主成分とした重合
体および共重合体をあげることができる。また、変性ポ
リオレフィンとしては、上記α−オレフィンと、アクリ
ル酸,メタクリル酸,マレイン酸,フマル酸,イタコン
酸,クロトン酸,シトラコン酸,ハイミック酸等の不飽
和カルボン酸及びこれらのエステル類,酸無水物類のう
ち少なくとも1種のコモノマーとの共重合体をあげるこ
とができ、さらには前記未変性ポリオレフィンに上記コ
モノマーの少なくとも1種をグラフトしたグラフト重合
体をあげることができる。これらの中でも、変性ポリオ
レフィンは、芯成分との親和性が良いので不織布の接着
強力があがり好ましい。
本発明においては、複合繊維の芯成分と鞘成分との親和
性を高め、最終的に得られる不織布の接着強力を高める
と同時に、断面異方性を繊維内部まで有効に付与するた
め、さらに35重量%(鞘成分重量に対し)以下、好まし
くは5〜20重量%の低融点ポリエステルを鞘成分中に分
散配合するのが望ましい。但し、この低融点ポリエステ
ルは、熱接着性を低下させないため、その融点及び/又
は軟化開始温度を150℃以下にすることが大切である。
性を高め、最終的に得られる不織布の接着強力を高める
と同時に、断面異方性を繊維内部まで有効に付与するた
め、さらに35重量%(鞘成分重量に対し)以下、好まし
くは5〜20重量%の低融点ポリエステルを鞘成分中に分
散配合するのが望ましい。但し、この低融点ポリエステ
ルは、熱接着性を低下させないため、その融点及び/又
は軟化開始温度を150℃以下にすることが大切である。
かかる低融点ポリエステルは、上記特性を有していれば
特に限定する必要はなく、従来より知られいる酸成分,
グリコール成分及びその他の共重合成分を、公知の方法
で重縮合することにより得られる。これらの中で、酸成
分としてテレフタル酸,イソフタル酸,フタル酸,アジ
ピン酸,セバシン酸,5−ナトリウムスルホイソフタル酸
等を、グリコール成分としてはエチレングリコール,プ
ロピレングリコール,テトラメチレングリコール,ヘキ
サメチレングリコール,ジエチレングリコール,ネオペ
ンチルグリコール,1,4−シクロヘキサンジメタノール,
ポリオキシアルキレングリコール等を用いた共重合ポリ
エステルは、コスト低下の観点から好ましい。
特に限定する必要はなく、従来より知られいる酸成分,
グリコール成分及びその他の共重合成分を、公知の方法
で重縮合することにより得られる。これらの中で、酸成
分としてテレフタル酸,イソフタル酸,フタル酸,アジ
ピン酸,セバシン酸,5−ナトリウムスルホイソフタル酸
等を、グリコール成分としてはエチレングリコール,プ
ロピレングリコール,テトラメチレングリコール,ヘキ
サメチレングリコール,ジエチレングリコール,ネオペ
ンチルグリコール,1,4−シクロヘキサンジメタノール,
ポリオキシアルキレングリコール等を用いた共重合ポリ
エステルは、コスト低下の観点から好ましい。
なお、低融点ポリエステルの分散配合量は35重量%以下
とすることが必要で、これを越えると溶融紡糸の安定性
が低下するとともに熱接着した不織布の接着強力が低下
する傾向に有り好ましくない。
とすることが必要で、これを越えると溶融紡糸の安定性
が低下するとともに熱接着した不織布の接着強力が低下
する傾向に有り好ましくない。
本発明においては、芯鞘型複合繊維を対象しているが、
偏心芯鞘型をも含むものである。その芯成分(繊維形成
性成分)と鞘成分(接着性成分)との割合は、芯成分/
鞘成分(重量比)が25〜65/75〜35であるのが望まし
い。芯成分が多くなると接着成分が少なくなって不織布
の接着強力が低下する傾向に有り、逆に鞘成分が多くな
ると繊維形成性成分が少なくなって不織布の嵩回復性が
低下する傾向にある。
偏心芯鞘型をも含むものである。その芯成分(繊維形成
性成分)と鞘成分(接着性成分)との割合は、芯成分/
鞘成分(重量比)が25〜65/75〜35であるのが望まし
い。芯成分が多くなると接着成分が少なくなって不織布
の接着強力が低下する傾向に有り、逆に鞘成分が多くな
ると繊維形成性成分が少なくなって不織布の嵩回復性が
低下する傾向にある。
次に、本発明における最大の特徴である異方冷却につい
て説明する。
て説明する。
本発明の熱接着性複合繊維は、前記構成だけではその隠
蔽性が不十分で、該複合繊維を溶融紡糸するに際し、異
方冷却が施されていることが必要である。この異方冷却
が隠蔽性向上に極めて効果を発揮する要因については未
だ明確でなく今後の解明が持たれるが、その要因の一つ
として、複合繊維の横断面方向に複屈折率差(以下単に
断面異方性と称することがある)が形成されるために、
光の乱反射が大きくなって隠蔽性が向上するものと推定
される。さらには、この断面異方性により繊維が歪を生
じ易くなって、裁断性も向上するものと推定される。
蔽性が不十分で、該複合繊維を溶融紡糸するに際し、異
方冷却が施されていることが必要である。この異方冷却
が隠蔽性向上に極めて効果を発揮する要因については未
だ明確でなく今後の解明が持たれるが、その要因の一つ
として、複合繊維の横断面方向に複屈折率差(以下単に
断面異方性と称することがある)が形成されるために、
光の乱反射が大きくなって隠蔽性が向上するものと推定
される。さらには、この断面異方性により繊維が歪を生
じ易くなって、裁断性も向上するものと推定される。
ここでいう異方冷却とは、紡糸口金直下で紡糸された糸
条に対しほぼ直交する片側の方向から冷却気流を吹きあ
てる方法である。この際気流温度は室温でも良いが、糸
条はできるだけ急冷する方が得られる断面異方性は大き
いので、気流温度はできるだけ低温の方が好ましい。ま
た気流の流速は、気流の温度によっても変ってくるが、
室温の場合には0.5〜4.0m/秒好ましくは1.5〜3.0m/秒と
すれば良い。流速が0.5m/秒未満では異方冷却の効果が
不十分であり、4m/秒を越えると紡出糸条の糸導が不安
定となり、密着糸等が発生して紡糸調子が悪化する傾向
にある。
条に対しほぼ直交する片側の方向から冷却気流を吹きあ
てる方法である。この際気流温度は室温でも良いが、糸
条はできるだけ急冷する方が得られる断面異方性は大き
いので、気流温度はできるだけ低温の方が好ましい。ま
た気流の流速は、気流の温度によっても変ってくるが、
室温の場合には0.5〜4.0m/秒好ましくは1.5〜3.0m/秒と
すれば良い。流速が0.5m/秒未満では異方冷却の効果が
不十分であり、4m/秒を越えると紡出糸条の糸導が不安
定となり、密着糸等が発生して紡糸調子が悪化する傾向
にある。
また、糸条に気流を吹きあてる位置は、前述の如く急冷
するほど異方冷却効果が大きいので、できるだけ紡糸口
金に近い所が良い。なお、気流を糸条に吹きあてる角度
は、糸条の方向に対しほぼ垂直な方向がもっとも簡便で
あるが、それから45度以下の範囲内でずれた角度であっ
ても良い。
するほど異方冷却効果が大きいので、できるだけ紡糸口
金に近い所が良い。なお、気流を糸条に吹きあてる角度
は、糸条の方向に対しほぼ垂直な方向がもっとも簡便で
あるが、それから45度以下の範囲内でずれた角度であっ
ても良い。
このようにして得られる本発明の複合繊維は、さらに芯
の繊維形成性成分であるポリエステル部に中空部をもた
せることが好ましい。中空部が存在すると断面異方性が
より大きくなる為裁断性が向上すると同時に、中空部に
よる光の乱反射も起こる為に隠蔽性もより一層向上す
る。
の繊維形成性成分であるポリエステル部に中空部をもた
せることが好ましい。中空部が存在すると断面異方性が
より大きくなる為裁断性が向上すると同時に、中空部に
よる光の乱反射も起こる為に隠蔽性もより一層向上す
る。
中空部は複合繊維断面に対して3〜30%が好ましく、3
%未満では中空の効果が得られない。一方、30%を越え
ると芯成分のポリエステルに亀裂が発生し易くなり、嵩
回復性を低下させる傾向がある。
%未満では中空の効果が得られない。一方、30%を越え
ると芯成分のポリエステルに亀裂が発生し易くなり、嵩
回復性を低下させる傾向がある。
<発明の効果> 本発明の熱接着性複合繊維は、酸化チタンの含有量が従
来と同等以下でも不織布の隠蔽性が極めて向上してお
き、灰分規制が存在する衛材分野等に好ましく用いるこ
とができる。また、不織布の接着強力,嵩回復性,風合
等の諸性能を維持しながら不織布の裁断性を極めて良好
とするため、不織布の生産コストを低下させる利点もあ
わせ持っている。
来と同等以下でも不織布の隠蔽性が極めて向上してお
き、灰分規制が存在する衛材分野等に好ましく用いるこ
とができる。また、不織布の接着強力,嵩回復性,風合
等の諸性能を維持しながら不織布の裁断性を極めて良好
とするため、不織布の生産コストを低下させる利点もあ
わせ持っている。
<実施例> 以下本発明を実施例により更に詳細に説明する。なお、
各種の評価は下記の方法により行なった。
各種の評価は下記の方法により行なった。
(1) 風 合 カット長51mmの熱接着性の短繊維をカード機に通して目
付60g/m2のウエブとし、次いで140℃下20秒間熱処理し
て不織布(厚さ約5mm)を作成する。
付60g/m2のウエブとし、次いで140℃下20秒間熱処理し
て不織布(厚さ約5mm)を作成する。
得られた不織布を、5人のパネラーが触感により判定し
た。
た。
○:全員が良好と判定 △:3〜4人が良好と判定 ×:3人以上が不良と判定 (2) 接着強度 上記不織布から、マシン方向に巾6cm長さ20cmの試験片
を切り取り、JIS L1096に準じてつかみ間隔10cm,伸長
速度20cm/分で測定した。
を切り取り、JIS L1096に準じてつかみ間隔10cm,伸長
速度20cm/分で測定した。
接着強度は、引張破断力を試験片質量で除した値とし
た。
た。
(3) 嵩回復率 予め厚さ(amm)を測定した上記不織布上に、底面がJIS
K6301 A法による硬度60Hsの平らなゴムで覆われて
いる直径5cm重量1kgの衝撃子を、高さ20cmの位置から1
分間当り195回の割合で1000回落下させた後、5分間放
置して厚さ(bmm)を測定し次式より算出した。
K6301 A法による硬度60Hsの平らなゴムで覆われて
いる直径5cm重量1kgの衝撃子を、高さ20cmの位置から1
分間当り195回の割合で1000回落下させた後、5分間放
置して厚さ(bmm)を測定し次式より算出した。
この値が95%以上のものを良(○で表わす)と判定し
た。
た。
(4) 裁断性 上記不織布をロータリーダイカッターで裁断性を評価し
た。ダイカッターはゲージの間隙を1.5μmに調整し、
刃を新品に交換した直後、及び10時間連続運転後に評価
した。
た。ダイカッターはゲージの間隙を1.5μmに調整し、
刃を新品に交換した直後、及び10時間連続運転後に評価
した。
○:完全に切断 △:切断不良ケ所あるものの生産は可能 ×:切断不良 (5) 隠蔽性 上記不織布の下に赤い紙を置き、赤色の透過性を5人の
パネラーが視感判定することにより評価した。
パネラーが視感判定することにより評価した。
○:全員が良好と判定 △:3〜4人が良好と判定 ×:3人以上が不良と判定 実施例1 芯成分として融点265℃、極限粘度0.64,酸化チタンの含
有量0.5wt%のポリエチレンテレフタレートを用い、鞘
成分として、融点125℃の高密度ポリエチレン90wt%及
び酸成分としてテレフタル酸成分80モル%,イソフタル
酸成分20モル%グリコール成分としてヘキサメチレング
リコール成分90モル%,エチレングリコール成分10モル
%よりなる低融点ポリエステル(融点106℃)を混合し
たものを用い、孔径0.5mmφ,孔数450の芯鞘型複合紡糸
口金から溶融押し出し、800m/分の速度で捲きとった。
この際、芯成分の溶融温度を280℃,鞘成分250℃とし、
芯/鞘重量比を50/50,全吐出量を240g/分とした。ま
た、紡出糸条の冷却は、口金直下で20℃、の冷却風を3.
5m/秒でほぼ糸条に直角の方向から吹きあてることによ
って行なった。
有量0.5wt%のポリエチレンテレフタレートを用い、鞘
成分として、融点125℃の高密度ポリエチレン90wt%及
び酸成分としてテレフタル酸成分80モル%,イソフタル
酸成分20モル%グリコール成分としてヘキサメチレング
リコール成分90モル%,エチレングリコール成分10モル
%よりなる低融点ポリエステル(融点106℃)を混合し
たものを用い、孔径0.5mmφ,孔数450の芯鞘型複合紡糸
口金から溶融押し出し、800m/分の速度で捲きとった。
この際、芯成分の溶融温度を280℃,鞘成分250℃とし、
芯/鞘重量比を50/50,全吐出量を240g/分とした。ま
た、紡出糸条の冷却は、口金直下で20℃、の冷却風を3.
5m/秒でほぼ糸条に直角の方向から吹きあてることによ
って行なった。
得られた未延伸糸を、延伸温度70℃,延伸倍率2.5倍で
延伸し、スタッファーボックスで11個/25mmの捲縮を付
した後、100℃20分間弛緩熱処理を行なった。かくして
得られた熱接着性繊維を長さ51mmに切断し、前述の方法
で不織布としてその性能を評価した。結果は第1表に示
す。
延伸し、スタッファーボックスで11個/25mmの捲縮を付
した後、100℃20分間弛緩熱処理を行なった。かくして
得られた熱接着性繊維を長さ51mmに切断し、前述の方法
で不織布としてその性能を評価した。結果は第1表に示
す。
実施例2〜3 実施例1において、第1表に記載の芯鞘比とする以外は
全く同様にして不織布を得、その性能を評価した。その
結果もあわせて第1表に示す。
全く同様にして不織布を得、その性能を評価した。その
結果もあわせて第1表に示す。
実施例4〜6 実施例1において、中空断面の紡糸口金を用いる以外は
まったく同様にして、第1表記載の中空率の異なった複
合繊維を得、次いで同じく不織布としてその性能を評価
した。その結果もあわせて第1表に示す。
まったく同様にして、第1表記載の中空率の異なった複
合繊維を得、次いで同じく不織布としてその性能を評価
した。その結果もあわせて第1表に示す。
比較例1,2 紡出糸条の冷却を、通常の紡糸方法と同一とし、芯成分
の溶融温度を290℃,鞘成分の溶融温度を270℃とする以
外は実施例1(比較例1に相当)もしくは実施例5(比
較例2に相当)と同様に紡糸し、得られた未延伸糸を70
℃で3.3倍に延伸し、15個/25mmの捲縮を付与した。この
性能を合せて第1表に記す。
の溶融温度を290℃,鞘成分の溶融温度を270℃とする以
外は実施例1(比較例1に相当)もしくは実施例5(比
較例2に相当)と同様に紡糸し、得られた未延伸糸を70
℃で3.3倍に延伸し、15個/25mmの捲縮を付与した。この
性能を合せて第1表に記す。
実施例7,8 比較例3 実施例5において、鞘成分に用いた高密度ポリエチレン
と低融点ポリエステルの重量比を第1表に記載の通り変
える以外はまったく同様にして不織布を得た。その性能
評価した結果を合わせて第1表に示す。
と低融点ポリエステルの重量比を第1表に記載の通り変
える以外はまったく同様にして不織布を得た。その性能
評価した結果を合わせて第1表に示す。
実施例9 比較例4,5 実施例5において、芯成分に用いたポリエチレンテレフ
タレートの極限粘度を第1表に記載の通り変える以外は
まったく同一にして不織布を得、その性能を評価した。
この結果もあわせて第1表に示す。
タレートの極限粘度を第1表に記載の通り変える以外は
まったく同一にして不織布を得、その性能を評価した。
この結果もあわせて第1表に示す。
実施例10 比較例6,7 ポリエチレンテレフタレートの酸化チタン含有量を第1
表に記載の通り変える以外は実施例5とまったく同一に
して不織布を得た。この性能を第1表に示す。
表に記載の通り変える以外は実施例5とまったく同一に
して不織布を得た。この性能を第1表に示す。
実施例11 実施例5において、高密度ポリエチレンのかわりに、軟
化点116℃のマレイン酸共重合低密度ポリエチレン(三
菱モディックL−400F三菱油化社製)と高密度ポリエチ
レン50対50の混合物を用いる以外は実施例5と同様にし
て不織布を得た。この性能もあわせて第1表に示す。
化点116℃のマレイン酸共重合低密度ポリエチレン(三
菱モディックL−400F三菱油化社製)と高密度ポリエチ
レン50対50の混合物を用いる以外は実施例5と同様にし
て不織布を得た。この性能もあわせて第1表に示す。
Claims (3)
- 【請求項1】繊維形成性成分を芯成分とし、接着性成分
を鞘成分とする芯鞘型熱接着性複合繊維において、芯成
分が融点200℃以上、極限粘度0.40〜0.70であって酸化
チタンを含有するポリエステルから、鞘成分が融点150
℃以下の変性および/または未変性ポリオレフィンから
形成されてなり、該複合繊維は0.2〜1.3重量%の酸化チ
タンを有するとともに、該複合繊維は異方冷却が施され
ていることを特徴とする熱接着性複合繊維。 - 【請求項2】鞘成分が、融点および/または軟化開始温
度が150℃以下の共重合ポリエステルを35重量%以下含
有する請求項1記載の熱接着性複合繊維。 - 【請求項3】ポリエステルからなる芯部分に、複合繊維
に対して3〜30%の中空部を有する請求項(1)又は
(2)記載の熱接着性複合繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63292377A JPH0726253B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 熱接着性複合繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63292377A JPH0726253B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 熱接着性複合繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139416A JPH02139416A (ja) | 1990-05-29 |
JPH0726253B2 true JPH0726253B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=17781010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63292377A Expired - Fee Related JPH0726253B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 熱接着性複合繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726253B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007303035A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Teijin Fibers Ltd | 自己伸長性熱接着性複合繊維及びその製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994024347A1 (en) * | 1993-04-08 | 1994-10-27 | Unitika Ltd | Fiber with network structure, nonwoven fabric constituted thereof, and process for producing the fiber and the fabric |
US5786284A (en) * | 1993-04-08 | 1998-07-28 | Unitika, Ltd. | Filament having plexifilamentary structure, nonwoven fabric comprising said filament and their production |
JP5280629B2 (ja) * | 2006-12-27 | 2013-09-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP63292377A patent/JPH0726253B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007303035A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Teijin Fibers Ltd | 自己伸長性熱接着性複合繊維及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02139416A (ja) | 1990-05-29 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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