JPH0726170Y2 - タイヤ駆動式クローラベルト装置 - Google Patents

タイヤ駆動式クローラベルト装置

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JPH0726170Y2
JPH0726170Y2 JP1809590U JP1809590U JPH0726170Y2 JP H0726170 Y2 JPH0726170 Y2 JP H0726170Y2 JP 1809590 U JP1809590 U JP 1809590U JP 1809590 U JP1809590 U JP 1809590U JP H0726170 Y2 JPH0726170 Y2 JP H0726170Y2
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JP
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crawler belt
tire
side guide
tapered surface
wheel
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JP1809590U
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孝夫 相原
咲吉 畠山
雅義 岡元
靖司 板井
吉太郎 大山
経治 下川
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数の車輪タイヤにクローラベルトを掛装し
てなるタイヤ駆動式クローラベルト装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 複数の車輪タイヤにゴム製のクローラベルトを掛装して
なるタイヤ駆動式クローラベルト装置を装備した不整地
走行車両が実公昭52−28258号公報により公知となって
おり、そのクローラベルトの側部内方にタイヤ側部と対
向するサイドガイド部が備えられている。
第14図はその要部断面を示すもので、100は空気入りゴ
ムタイヤ、101はゴム製クローラベルト、102はサイドガ
イド部であり、通常のバイアスタイヤ100の単品での断
面を第15図に示した。
[考案が解決しようとする課題] 従来のタイヤ駆動式クローラベルト装置では、第14図の
ようにクローラベルト101のサイドガイド部102とタイヤ
100側部との間に面圧が局部的に高い部分ができ、これ
により摩擦抵抗が増大する。
従って旋回時等のサイドフォースを受けた場合や縁石等
のギャップ乗り越え時において、第16図の如くサイドガ
イド部102上方からタイヤ100が接触したり、第17図及び
第18図の如くタイヤ100側部がサイドガイド部102を包み
込むように弾性変形して、第19図の如くサイドガイド部
102上にタイヤ100がせり上がり、クローラベルト101か
らタイヤ100が外れ易いものとなっていた。
そして第20図の如く縁石等の段差部Gの乗り越え時にお
いては、クローラベルト101が斜めになり、その片側の
サイドガイド部102によりタイヤ100側部が押し込まれる
ため、車輪リム103からタイヤ100が外れる心配があっ
た。
そこで本考案の目的は、クローラベルトのサイドガイド
部にタイヤがせり上がるのを抑えられ、クローラベルト
からのタイヤの外れを回避できるとともに、車輪リムか
らのタイヤの外れも防止できるタイヤ駆動式クローラベ
ルト装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を達成すべく本考案は、可撓性材料からなる
タイヤを装着した複数の車輪と、その複数の車輪タイヤ
に掛装した可撓性材料からなるクローラベルトとで構成
され、且つクローラベルトの側部内方にタイヤの少なく
ともショルダー部と対向するサイドガイド部を備えたタ
イヤ駆動式クローラベルト装置において、タイヤのショ
ルダー部をトレッド部からサイドウォール部に直線的な
テーパー面に形成し、クローラベルトのサイドガイド部
の内側部を前記テーパー面と対応するテーパー面に形成
するとともに、このテーパー面を有するサイドガイド部
を車輪リムの側方よりも高く形成したことを特徴とす
る。
例えば前記サイドガイド部をクローラベルト本体に対し
て取り外し可能に結合しても良い。
[作用] タイヤのショルダー部をトレッド部からサイドウォール
部に直線的なテーパー面とし、クローラベルトのサイド
ガイド部の内側部をこれと対応するテーパー面としたの
で、旋回時等のサイドフォースを受けた場合や縁石等の
ギャップ乗り越え時において、両テーパー面の接触がタ
イヤをクローラベルト内に収めるガイド面として機能
し、サイドガイド部にタイヤがせり上がろうとするのが
抑えられる。
そしてそのテーパー面を有するサイドガイド部を車輪リ
ムの側方よりも高く形成して、車輪リムとサイドガイド
部とを接触可能としたので、クローラベルトからのタイ
ヤの外れ回避機能が高まるとともに、車輪リムからのタ
イヤの外れ防止も行える。
尚、サイドガイド部をクローラベルト本体に対して取り
外し可能に結合することで、サイドガイド部のみの交換
が可能となる。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
本考案の適用例として軽トラックタイプのクローラベル
ト式6輪車の構成を示す第1図乃至第3図において、1
は車体、11は前輪、13は後輪、15は遊転輪、17はクロー
ラベルトである。
車体1はキャビン2と荷台3で構成され、図示の如く前
輪11と後輪13との間に遊転輪15が配設されており、各車
輪にはゴム製空気入りタイヤ12,14,16が夫々装着されて
いる。そしてキャビン2内のハンドル4から左右一対の
前輪11,11へ操舵力を伝達する操舵装置5が構成されて
いる。操舵装置5はステアリングシャフト6、ギヤボッ
クス7、ステアリングアーム8及びタイロッド9等から
なり、タイロッド9が前輪11を軸承するナックル21に連
結されている。更に前輪11を車体1に対し独立懸架支持
するフロントサスペンション22が設けられており、即ち
車体1のキャビン2下と前輪用ナックル21との間にラジ
アスロッド23及び油圧ダンパ24等のサスペンション構成
部品が架設されている。
一方、車体1の荷台3下にエンジン25が搭載支持されて
おり、このエンジン25の左右両側方に後輪13と遊転輪15
が配設されている。このエンジン25と一体のトランスミ
ッションからの回転駆動力を左右一対の後輪13,13へ伝
達する後輪駆動装置26が構成されている。後輪駆動装置
26はエンジン25後部の差動装置27及び後輪駆動軸28から
なり、後輪駆動軸28がスイングビーム31後部に支持した
後輪車軸29に連結されている。
そして後輪13とその前方の遊転輪15はスイングビーム31
に軸承されており、このスイングビーム31を車体1に対
し独立懸架支持するリヤサスペンション32が設けられて
いる。即ち車体1の荷台3下に架設したリーフスプリン
グ33にスイングビーム31中央部を揺動自在に結合すると
ともに、このスイングビーム31の前後部と荷台3下との
間に油圧ダンパ34,35を架設し、更に左右のスイングビ
ーム31,31後部間にはトーションフリーのアクスルビー
ム36を架設している。図中、36aはアクスルビーム36中
央部のトルクキャンセル部、37はリーフスプリング33中
央部上のストッパーラバー、38はリーフスプリング33後
端部のシャックルである。
また後輪タイヤ14と遊転輪タイヤ16とにはゴム製のクロ
ーラベルト17が掛装されており、このクローラベルト17
のトレッド部18の両側にはサイドガイド部をなす多数の
ガーター19…,19…が内方に起設して備えられている。
そしてスイングビーム31の前部には偏心式のハブキャリ
ア41が備えられ、このハブキャリア41に遊転輪車軸39が
支持されている。この遊転輪車軸39を支持するハブキャ
リア41を偏心回動することによりクローラベルト17の張
力調整が行われる。以上のクローラベルト17,17は車体
1の幅方向寸法内に収められている。
更にエンジン25と一体のトランスミッションからの回転
駆動力を左右一対の前輪11,11へ伝達する前輪駆動装置4
2が構成されている。前輪駆動装置42はエンジン25前方
に延びる推進軸43、差動装置44及び前輪駆動軸45,45か
らなり、前輪駆動軸45がナックル21に支持した前輪車軸
46に連結されている。図中、47は燃料タンク、48はバッ
テリー、49はマフラーである。
以上のクローラベルト式6輪車は、左右のクローラベル
ト17,17による接地駆動力と前輪タイヤ12,12による接地
駆動力とより、一般道路は勿論のこと、農地等の軟弱地
や砂、雪、砂利等の不整地での走破性に優れる。そして
クローラベルト17を車体1の幅方向寸法内に収めたの
で、車体1の側方にクローラベルト17が張り出さず、車
両全幅を増大することなくコンパクトにして軽車両の形
式認定が得られ、更に一般車両と同様に比較的高速での
公道走行が可能であるとともに、特に農地に乗り入れて
農耕機械や肥料等の材料の運搬車両として利用できる。
また前輪11を独立懸架するとともに、クローラベルト17
を掛装する後輪13及び遊転輪15も独立懸架したので、乗
心地の面でも優れている。
以上において、本考案のタイヤ駆動式クローラベルト装
置の拡大側面図を第4図に示し、そして後輪タイヤ14及
び遊転輪タイヤ16の断面形状を第5図に示した。
即ち両タイヤ14,16のトレッド部51から左右のサイドウ
ォール部52,52に向かうショルダー部の形状を、トレッ
ド部51側が先細りとなる直線的なテーパー面53,53に形
成している。この両テーパー面53,53はサイドウォール
部52,52よりも外側に張り出している。
そしてクローラベルト17との関係を示す第6図のように
トレッド部18両側のサイドガイド部である各ガーター1
9,19の内側部の形状も、タイヤテーパー面53,53と対応
するテーパー面56,56に形成している。
更に実施例では、内側に位置するガーター19のテーパー
面56上方部を外側部に連なる小曲率半径の曲面57に形成
する一方、外側に位置するガーター19を厚肉形状とする
とともに、上方に大きく延出させて形成している。
即ち車輪リム54の外側方まで延びるガーター延長部58を
形成し、このガーター延長部58の車輪リム54とのオーバ
ーラップ代lを少なくとも10mm程度確保する。そしてこ
のガーター延長部58の内側部までテーパー面56とし、更
にその上方部を比較的大きな曲率半径Rによる曲面59と
している。
ここで、実施例ではクローラベルトトレッド部18外側に
は延出部18aが一様に形成されており、この延出部18aを
含んでトレッド部18内には幅方向に一体の芯金が埋設さ
れている。この幅方向一体芯金を採用することにより例
えば縁石乗り上げ時等におけるクローラベルトトレッド
部18の曲がりが防止される。また両ガーター19内にも前
記芯金と一体の縦方向の芯金が埋設されている。
次に旋回時等のサイドフォースを受けた場合や縁石等の
ギャップ乗り越え時(第7図参照)において、第4図の
矢印O−A線に沿った断面図を示す第8図の如くクロー
ラベルト17とタイヤ14,16とには相対的な横変位が生
じ、更に段差部Gの乗り上げ時はクローラベルトトレッ
ド部18が斜めになり、何れも回転によってガーターテー
パー面56に接触しながらタイヤテーパー面53が下方にガ
イドされて、第6図のようにクローラベルト17両側のガ
ーター19,19間にタイヤ14,16が収まる。
従ってクローラベルト17からの両タイヤ14,16の外れ回
避対策の面で優れたものとなっている。
また両ガーターテーパー面56,56上方部が外側部に連な
る曲面57,59であることから、タイヤトレッド51端部が
乗り上がった時の引っ掛かりをなくして、各ガーターテ
ーパー面56,56によるタイヤテーパー面53,53のガイド機
能が得られ、特にガーター延長部58側の曲面59は比較的
大きな曲率半径Rをもって形成したので、タイヤトレッ
ド51端部の引っ掛かり回避機能の面で優れている。
そして車輪リム54側方にオーバーラップする高さのガー
ター延長部58として、このガーター延長部58を車輪リム
54と接触可能としたので、クローラベルト17からのタイ
ヤ14,16の外れ回避機能の面で一層優れたものとなると
ともに、車輪リム54からのタイヤ14,16の外れを防止で
きる。
即ち第9図のように縁石等の段差部Gの乗り上げ時にお
いて、クローラベルトトレッド部18が斜めになり、ガー
ター延長部58が車輪リム54の外周端縁54aに接触状態と
なるため、従来の如きタイヤ側部への押し込みは発生せ
ず、従って車輪リム54からのタイヤ14,16の外れ止め機
能が得られる。
第10図は以上の利点が得られる構成において、車輪リム
外周端縁54aに樹脂等の保護部材55を取り付けてガータ
ー延長部58の保護を図ったものである。
次に延長部58を有するガーター19を取り外し可能とした
第11図及び第12図について説明する。
本実施例では、ゴム製のクローラベルト17本体と一体の
ガーター取付部61に対し、テーパー面56と延長部58及び
曲面59を形成してなる鉄やアルミニウム等の金属製ガー
ター部品62をビス63…により結合することで、ガーター
19を設けている。
これにより破損等による交換の場合にガーター19を単品
で、即ち必要なガーター部品62のみを着脱することがで
きる。
次に第13図(a)乃至(d)に夫々示した実施例につい
て説明する。
第13図(a)において、両ガーター19,19ともに鉄やア
ルミニウム等の金属製キャップ71,72により形成してい
る。即ちテーパー面56及び曲面57を形成してなる金属製
キャップ71と、テーパー面56と延長部58及び曲面59を形
成してなる金属製キャップ72をゴム製のクローラベルト
17本体に一体化したものである。
また第13図(b)においては、両ガーター19,19とも樹
脂製ブロック73,74により形成している。即ちテーパー
面56及び曲面57を形成してなる樹脂製ブロック73と、テ
ーパー面56と延長部58及び曲面59を形成してなる樹脂製
ブロック74をゴム製のクローラベルト17本体に一体化し
たものである。
そして第13図(c)においては、同図(a)の各金属製
キャップ71,72の内側面に、樹脂コーティング層75,76を
夫々形成して、テーパー面56,56、延長部58、曲面57,59
を樹脂コーティング層75,76としたものである。
また第13図(d)においては、ゴム製クローラベルト17
本体と一体の両ガーター19,19の内側面に、樹脂シート7
7,78を夫々加硫装着して、テーパー面56,56、延長部5
8、曲面57、59を樹脂シート77,78としたものである。
このようにして、タイヤ14,16と接触するガーター19の
材質は自由に選択できる。
尚、実施例では軽トラックタイプのクローラベルト式6
輪車に本考案を適用したが、ワンボックスタイプ等の軽
車両や他の形式の車両をベースとしたクローラベルト車
両にも本考案は適用可能である。また遊転輪と後輪の配
置を前後逆にしても良い。そしてクローラベルト及びタ
イヤの材質としてはゴムの他の可撓性材料でも良く、タ
イヤは空気入りタイヤでなくとも良い。更に左右のガー
ターに延長部を設けても良い。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、タイヤのショルダー部を
トレッド部からサイドウォール部に直線的なテーパー面
に形成し、クローラベルトのサイドガイド部の内側部を
これと対応するテーパー面に形成するとともに、テーパ
ー面を有するサイドガイド部を車輪リムの側方よりも高
く形成してなるタイヤ駆動式クローラベルト装置のた
め、旋回時等のサイドフォースを受けた場合や縁石等の
ギャップ乗り越え時において、両テーパー面の接触によ
りタイヤをクローラベルト内に収めるガイド機能が得ら
れ、サイドガイド部にタイヤがせり上がろうとするのが
抑えられ、従ってクローラベルトからのタイヤの外れを
回避することができ、特に車輪リムとサイドガイド部と
が接触可能なことにより、クローラベルトからのタイヤ
の外れ回避機能をより高められるとともに、車輪リムか
らのタイヤの外れも防止することができる。
また請求項2記載の如くサイドガイド部をクローラベル
ト本体に対して取り外し可能に結合することによって、
サイドガイド部のみの交換を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の適用例としてクローラベルト式6輪車
を示した概略側面図、第2図はその駆動装置及びサスペ
ンション等を示す側面図、第3図は同平面図、第4図は
本考案に係るタイヤ駆動式クローラベルト装置の拡大側
面図、第5図はそのタイヤ単品での断面図、第6図はタ
イヤとクローラベルトとの関係を示す要部断面図、第7
図は段差部の乗り越え時を説明する破断平面図、第8図
は第4図の矢印O−A線に沿った断面図、第9図は車輪
リムとサイドガイド部との接触状態を示す要部断面図、
第10図は車輪リム端部に保護部材を設けた例を示す要部
断面図、第11図はサイドガイド部を取り外し可能とした
例を示す断面図、第12図は第11図の矢印B−B線に沿っ
た一部破断側面図、第13図(a)乃至(d)はサイドガ
イド部の材質を変えた例を夫々示す各断面図であり、第
14図以降は従来例を示すもので、第14図は従来例のタイ
ヤとクローラベルトとの関係を示す要部断面図、第15図
はタイヤ単品での断面図、第16図及び第17図はタイヤの
乗り上げの原因を説明する各要部断面図、第18図は第17
図の矢印C−C線に沿った断面図、第19図はタイヤの乗
り上げを示す要部断面図、第20図は車輪リムからのタイ
ヤの外れの原因を説明する要部断面図である。 尚、図面中、13,15は車輪、14,16はタイヤ、17はクロー
ラベルト、19はガーター(サイドガイド部)、51はタイ
ヤトレッド部、52はタイヤサイドウォール部、53はタイ
ヤテーパー面(ショルダー部)、54は車輪リム、56はガ
ーターテーパー面、58はガーター延長部である。
フロントページの続き (72)考案者 板井 靖司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)考案者 大山 吉太郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)考案者 下川 経治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (56)参考文献 実公 昭54−12802(JP,Y2) 実公 昭53−23564(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性材料からなるタイヤを装着した複数
    の車輪と、その複数の車輪タイヤに掛装した可撓性材料
    からなるクローラベルトとで構成され、且つクローラベ
    ルトの側部内方にタイヤの少なくともショルダー部と対
    向するサイドガイド部を備えたタイヤ駆動式クローラベ
    ルト装置において、タイヤのショルダー部をトレッド部
    からサイドウォール部に直線的なテーパー面に形成し、
    クローラベルトのサイドガイド部の内側部を前記テーパ
    ー面と対応するテーパー面に形成するとともに、このテ
    ーパー面を有するサイドガイド部を車輪リムの側方より
    も高く形成したことを特徴とするタイヤ駆動式クローラ
    ベルト装置。
  2. 【請求項2】前記サイドガイド部をクローラベルト本体
    に対して取り外し可能に結合したことを特徴とする請求
    項1記載のタイヤ駆動式クローラベルト装置。
JP1809590U 1990-02-23 1990-02-23 タイヤ駆動式クローラベルト装置 Expired - Lifetime JPH0726170Y2 (ja)

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JPH03108508U JPH03108508U (ja) 1991-11-07
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