JPH07257197A - ラジエータの支持構造 - Google Patents

ラジエータの支持構造

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JPH07257197A
JPH07257197A JP5425394A JP5425394A JPH07257197A JP H07257197 A JPH07257197 A JP H07257197A JP 5425394 A JP5425394 A JP 5425394A JP 5425394 A JP5425394 A JP 5425394A JP H07257197 A JPH07257197 A JP H07257197A
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Kuniaki Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容易にアイドルプーリが駆動プーリと同一平面
内に位置するようにラジエータ本体の取付位置を調整で
き、ファンベルトの寿命を延ばす。 【構成】シャシ14及びボデー19に下部及び上部マウ
ント部材37,56を介して取付けられたラジエータ本
体24にファン33がファン軸28を介して取付けられ
る。ファン軸にアーム71及びアイドル軸73を介して
取付けられたアイドルプーリ74とクランク軸11に固
着された駆動プーリ78とに第1ファンベルト81が掛
け渡され、ファン軸に固着された従動プーリ76とアイ
ドルプーリとに第2ファンベルト82が掛け渡される。
シャシ及びボデーに固着された第1ブラケット21とラ
ジエータ本体との間に第2ブラケット22がファン軸方
向に移動可能に第1ブラケットに取付けられ、伸縮可能
なテンションロッド57がラジエータ本体の上部及びボ
デー間にファン軸と略平行に架設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンのクランク軸よ
り偏倚するラジエータ本体にファンが回転可能に取付け
られ、このファンがファンベルトを介してエンジンによ
り駆動されるラジエータの支持構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のラジエータの支持構造と
して、例えばバスの後部にクランク軸を後方に向けて搭
載されたエンジンの冷却水を冷却するラジエータがクラ
ンク軸より偏倚してシャシ及びボデーに取付けられたも
のが知られている。このラジエータでは、ラジエータ本
体がシャシ及びボデーに下部マウント部材及び上部マウ
ント部材を介して取付けられ、ラジエータ本体に固着さ
れたファンシュラウド内に収容されたファンがファンシ
ュラウドにクランク軸と平行なファン軸を介して回転可
能に取付けられ、基端がファン軸に回転可能に取付けら
れたアームの先端にファン軸と平行なアイドル軸が固着
される。
【0003】下部マウント部材はラジエータ本体の下面
から突設された脚とシャシ及びボデーとの間に介装され
るマウントラバーであり、上部マウント部材はラジエー
タ本体上部及びバックパネル間に架設された伸縮可能な
テンションロッドである。またアイドル軸には第1及び
第2V溝を有するアイドルプーリが回転可能に取付けら
れ、クランク軸には単一のV溝を有する駆動プーリが固
着され、ファン軸には単一のV溝を有する従動プーリが
固着される。アイドルプーリの第1V溝とクランク軸の
V溝には第1ファンベルトが掛け渡され、アイドルプー
リの第2V溝と従動プーリのV溝には第2ファンベルト
が掛け渡される。エンジン及びアーム間には第1ファン
ベルトの張力を調整する伸縮可能な調整手段が第1ファ
ンベルトと略平行に架設される。このように構成された
ラジエータの支持構造において、アイドルプーリの第1
V溝が駆動プーリのV溝と同一平面内に位置するように
ラジエータ本体を調整するときには、テンションロッド
を伸縮させることに行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ラジエー
タの支持構造では、テンションロッドを伸縮させること
によりラジエータ本体の倒れは調整できるが、ラジエー
タ本体のファン軸の長手方向への取付位置を調整するこ
とができない不具合があった。この結果、アイドルプー
リの第1V溝が駆動プーリのV溝と同一平面内に位置す
るように調整しきれず、第1ファンベルトの摩耗量が多
くなり、このベルトの寿命が短くなる恐れがあった。
【0005】本発明の目的は、比較的容易にアイドルプ
ーリが駆動プーリと同一平面内に位置するようにラジエ
ータ本体の取付位置を調整でき、ファンベルトの寿命を
延ばすことができるラジエータの支持構造を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1及び図5を用
いて説明する。本発明は、エンジン11のクランク軸1
2より偏倚しかつシャシ14及びボデー19に下部マウ
ント部材37及び上部マウント部材56を介して取付け
られたラジエータ本体24と、ラジエータ本体24の一
方の面に固着されたファンシュラウド26内にラジエー
タ本体24の一方の面に対向して収容されファンシュラ
ウド26にファン軸28を介して回転可能に取付けられ
たファン33と、基端がファン軸28に回転可能に取付
けられ先端にファン軸28と平行なアイドル軸73が固
着されたアーム71と、アイドル軸73に回転可能に取
付けられたアイドルプーリ74とクランク軸12に固着
された駆動プーリ78とに掛け渡された第1ファンベル
ト81と、ファン軸28に固着された従動プーリ76と
アイドルプーリ74とに掛け渡された第2ファンベルト
82と、エンジン11及びアーム71間に架設され第1
ファンベルト81の張力を調整する調整手段79とを備
えたラジエータの支持構造の改良である。その特徴ある
構成は、下部マウント部材37がシャシ14及びボデー
19のいずれか又は双方に固着された第1ブラケット2
1と、第1ブラケット21とラジエータ本体24との間
にファン軸28の長手方向に移動可能に第1ブラケット
21に取付けられた第2ブラケット22とを有し;上部
マウント部材56がラジエータ本体24の上部及びボデ
ー19間にファン軸28と略平行に架設された伸縮可能
なテンションロッド57を有し;下部マウント部材37
及び上部マウント部材56によりアイドルプーリ74が
駆動プーリ78と略同一平面内に位置するようにラジエ
ータ本体24の取付位置を調整可能に構成されたところ
にある。
【0007】
【作用】第2ブラケット22を第1ブラケット21に対
して移動しかつテンションロッド57を伸縮してラジエ
ータ本体24の取付位置を調整することにより、比較的
容易にアイドルプーリ74を駆動プーリ78と略同一平
面内に位置させることができる。この結果、第1ファン
ベルト81に無理な力が加わることがないので、ファン
ベルト81の摩耗が抑えられ、ファンベルト81の寿命
を延ばすことができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1〜図5に示すように、バス10の後部
には水冷式のエンジン11と、このエンジン11の冷却
水を冷却するためにエンジン11のクランク軸12より
偏倚して設けられたラジエータ13とが搭載される。エ
ンジン11はそのクランク軸12が後方に突出するよう
にシャシ14の一対のサイドフレーム16,17間に設
けられ、これらのフレーム16,17にマウントラバー
18,18を介して取付けられる(図5)。ラジエータ
13は一対のサイドフレーム16,17のうち右側のサ
イドフレーム17とボデー19である右側のサイドパネ
ル23との間に車幅方向に延びて設けられたラジエータ
本体24と、ラジエータ本体24の一方の面、即ち後方
に向けられた面に取付けられたファンシュラウド26
と、クランク軸12と平行に設けられファンシュラウド
26に軸受27を介して回転可能に取付けられたファン
軸28と、ラジエータ本体24の一方の面に対向するよ
うにファンシュラウド26内に収容されファン軸28に
キー29を介して嵌着されたファン33とを備える(図
1及び図5)。
【0009】ラジエータ本体24の下面左右両端には後
方に突出する一対の脚34,34が固着される。左側の
脚34はシャシ14の右側のサイドフレーム17にベー
スブラケット36及び左側の下部マウント部材37を介
して取付けられ、右側の脚34はボデー19の右側のサ
イドパネル23にアングル材38及び右側の下部マウン
ト部材37を介して取付けられる(図1〜図3及び図
5)。左右の下部マウント部材37,37は同一部品に
より構成され、ベースブラケット36の上面及びアング
ル材38の上面にそれぞれ固着された第1ブラケット2
1と、第1ブラケット21とラジエータ本体24との間
にファン軸28の長手方向に移動可能に第1ブラケット
21の上面に取付けられた第2ブラケット22とを有す
る(図1〜図3)。
【0010】図1〜図3に詳しく示すように、第2ブラ
ケット22上にはロアマウントラバー39を介して脚3
4を載せ、更に脚34の上面にアッパマウントラバー4
1を載せた状態で、これらの部材にマウントボルト42
を挿通してこのボルト42の先端にナット43を螺合す
ることにより、脚34が第2ブラケット22に取付けら
れる。第2ブラケット22にはファン軸28の長手方向
に延びる長孔22aが形成され、第1ブラケット21に
は上記長孔22aに対向して挿通孔21aが形成され
る。挿通孔21a及び長孔22aに固定ボルト44を挿
通してこのボルト44の先端に大径の平座金46を介し
てナット47を螺合することにより、第2ブラケット2
2が第1ブラケット21に固定される。また第1ブラケ
ット21のマウントボルト42頭部に対向する位置には
この頭部を収容する長孔21bが形成され、この長孔2
1bはファン軸28の長手方向に延びて形成される。第
1及び第2ブラケット21,22の後端には鉛直方向上
向きに延びる第1及び第2鉛直片21c,22bがそれ
ぞれ設けられ、これらの鉛直片21c,22bに形成さ
れた通孔21d,22cには調整ボルト48が挿通され
る。第1鉛直片21cの第2鉛直片22bに対向する面
にはナット49が溶着され、このナット49に調整ボル
ト48が螺合される。第2鉛直片22bに挿通された調
整ボルト48の先端には第2鉛直片22bを挟んで一対
の軸用止め輪51,51が嵌着される。52は調整ボル
ト48を固定するロックナットである。
【0011】図1及び図4に詳しく示すように、ラジエ
ータ本体24の上部両端はボデー19であるバックパネ
ル53の内面に沿って設けられた角チューブ54に一対
の上部マウント部材56,56を介して取付けられる。
上部マウント部材56はラジエータ本体24の上部及び
角チューブ54間にファン軸28と略平行に架設された
伸縮可能なテンションロッド57と、ラジエータ本体2
4の上部両端に固着されテンションロッド57の前端を
保持するフロントブラケット58と、角チューブ54に
固着されテンションロッド57の後端を保持するリヤブ
ラケット59とを備える。テンションロッド57は前端
に右ねじ孔(図示せず)が形成され後端に左ねじ孔(図
示せず)が形成された筒部材60と、右ねじ孔に螺合さ
れた右ねじ棒61と、左ねじ孔に螺合された左ねじ棒6
2とを有する。右ねじ棒61の前端はマウントラバー6
3及び段付きボルト64を介してフロントブラケット5
8に回動可能に取付けられ、左ネジ棒62の後端はマウ
ントラバー66及び段付きボルト67を介してリヤブラ
ケット59に回動可能に取付けられる。また68及び6
9は筒部材60の回転を阻止するロックナットである。
【0012】図1及び図5に詳しく示すように、ファン
軸28にはアーム71の基端が軸受72を介して回動可
能に嵌入され、アーム71の先端にはファン軸28と平
行なアイドル軸73が固着される。アイドル軸73には
外周面に第1及び第2V溝74a,74bを有するアイ
ドルプーリ74が軸受75を介して回転可能に取付けら
れ、ファン軸28の後端には外周面に単一のV溝76a
を有する従動プーリ76がキー77を介して嵌着され
る。またクランク軸12には単一のV溝(図示せず)を
有する駆動プーリ78が嵌着される。アイドルプーリ7
4の第1V溝74aと駆動プーリ78のV溝には第1フ
ァンベルト81が掛け渡され、従動プーリ76のV溝7
6aとアイドルプーリ74の第2V溝74bには第2フ
ァンベルト82が掛け渡される。エンジン11の側面と
アーム71の先端との間には第1ファンベルト81の張
力を調整する調整手段79が第1ファンベルト81と略
平行に架設される。調整手段79はこの例では伸縮可能
なターンバックルであり、その構造は上述のテンション
ロッド57と略同一である。この調整手段79によりエ
ンジン11及びアーム71の先端間が一定の距離に保た
れ、エンジン11の作動によりエンジン11が振動して
もアーム71がその振動に合せてファン軸28を中心に
回動するので、第1ファンベルト81の張力を常に一定
に保つことができるようになっている。
【0013】このように構成されたラジエータ13の支
持構造において、アイドルプーリ74の第1V溝74a
が駆動プーリ78のV溝(図示せず)と同一平面内に位
置するようにラジエータ本体24の取付位置を調整する
手順を説明する。アイドルプーリ74の第1V溝74a
を駆動プーリ78のV溝と同一平面内に位置させるに
は、アイドルプーリ74の端面を駆動プーリ78の端面
と同一平面内に位置させればよく、これらのプーリ7
4,78の端面間に平滑面を有する平行測定治具(図示
せず)を当ててラジエータ本体24の取付位置をずらす
ことにより行なわれる。両プーリ74,78間に平行測
定治具を当てた状態で、先ず左右の下部マウント部材3
7,37の第2ブラケット22を第1ブラケット21に
固定する固定ボルト44をそれぞれ仮締めし、調整ボル
ト48を回転させて第2ブラケット22、即ちラジエー
タ本体24の下部両端をファン軸28の長手方向にそれ
ぞれ移動させる。次に両プーリ74,78間に平行測定
治具を当てた状態で、左右の上部マウント部材56,5
6のテンションロッド57のロックナット68,69を
緩めて筒部材60をそれぞれ回転させ、テンションロッ
ド57を伸縮させてラジエータ本体24の上部両端をフ
ァン軸28の長手方向にそれぞれ移動させる。
【0014】上記作業を2〜3回繰返して両プーリ7
4,78の端面を同一平面内に位置させると、アイドル
プーリ74の第1V溝74aが駆動プーリ78のV溝と
同一平面内に位置する。この状態でロックナット52を
鉛直片21cに締付け、固定ボルト44を本締めし、更
にロックナット68,69を筒部材60の両端にそれぞ
れ締付ける。この結果、アイドルプーリ74の第1V溝
74a及び駆動プーリ78のV溝に第1ファンベルト8
1を掛け渡してエンジン11を作動させても、ファンベ
ルト81に無理な力が加わらないので、ファンベルト8
1の摩耗が抑えられ、ファンベルト81の寿命が延び
る。
【0015】なお、上記実施例では一対の第1ブラケッ
トのうち一方をシャシのサイドフレームに固着し、他方
をアングル材を介してボデーのサイドパネルに固着した
が、これは一例であって一対の第1ブラケットの双方を
シャシフレーム又はボデーに固着してもよい。また、上
記実施例ではバスに搭載されたラジエータを挙げたが、
ラジエータ本体がエンジンのクランク軸より偏倚し、か
つこのラジエータ本体に回転可能に取付けられたファン
がファンベルトを介してエンジンにより駆動されるラジ
エータであれば、バス以外の車両に搭載されたラジエー
タでもよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、下
部マウント部材の第1ブラケットをシャシ及びボデーの
いずれか又は双方に固着し、第1ブラケットとラジエー
タ本体との間に第2ブラケットをファン軸の長手方向に
移動可能に第1ブラケットに取付け、上部マウント部材
の伸縮可能なテンションロッドをラジエータ本体の上部
及びボデー間にファン軸と略平行に架設したので、第2
ブラケットを第1ブラケットに対して移動しかつテンシ
ョンロッドを伸縮してラジエータ本体の取付位置を調整
することにより、比較的容易にアイドルプーリを駆動プ
ーリと略同一平面内に位置させることができる。この結
果、ファンベルトに無理な力が加わらないので、ファン
ベルトの摩耗が抑えられ、ファンベルトの寿命を延ばす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例のラジエータの支持構造を示す
図5のA−A線断面図。
【図2】図5のB−B線断面図。
【図3】図5のC−C線断面図。
【図4】図1のD−D線断面図。
【図5】図1のE−E線断面図。
【符号の説明】
11 エンジン 12 クランク軸 13 ラジエータ 14 シャシ 19 ボデー 21 第1ブラケット 22 第2ブラケット 24 ラジエータ本体 26 ファンシュラウド 28 ファン軸 33 ファン 37 下部マウント部材 56 上部マウント部材 57 テンションロッド 71 アーム 73 アイドル軸 74 アイドルプーリ 76 従動プーリ 78 駆動プーリ 79 調整手段 81 第1ファンベルト 82 第2ファンベルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(11)のクランク軸(12)より偏倚
    しかつシャシ(14)及びボデー(19)に下部マウント部材(3
    7)及び上部マウント部材(56)を介して取付けられたラジ
    エータ本体(24)と、前記ラジエータ本体(24)の一方の面
    に固着されたファンシュラウド(26)内に前記ラジエータ
    本体(24)の一方の面に対向して収容され前記ファンシュ
    ラウド(26)にファン軸(28)を介して回転可能に取付けら
    れたファン(33)と、基端が前記ファン軸(28)に回転可能
    に取付けられ先端に前記ファン軸(28)と平行なアイドル
    軸(73)が固着されたアーム(71)と、前記アイドル軸(73)
    に回転可能に取付けられたアイドルプーリ(74)と前記ク
    ランク軸(12)に固着された駆動プーリ(78)とに掛け渡さ
    れた第1ファンベルト(81)と、前記ファン軸(28)に固着
    された従動プーリ(76)と前記アイドルプーリ(74)とに掛
    け渡された第2ファンベルト(82)と、前記エンジン(11)
    及びアーム(71)間に架設され前記第1ファンベルト(81)
    の張力を調整する調整手段(79)とを備えたラジエータの
    支持構造において、 前記下部マウント部材(37)が前記シャシ(14)及びボデー
    (19)のいずれか又は双方に固着された第1ブラケット(2
    1)と、前記第1ブラケット(21)と前記ラジエータ本体(2
    4)との間に前記ファン軸(28)の長手方向に移動可能に前
    記第1ブラケット(21)に取付けられた第2ブラケット(2
    2)とを有し;前記上部マウント部材(56)が前記ラジエー
    タ本体(24)の上部及び前記ボデー(19)間に前記ファン軸
    (28)と略平行に架設された伸縮可能なテンションロッド
    (57)を有し;前記下部マウント部材(37)及び上部マウン
    ト部材(56)により前記アイドルプーリ(74)が前記駆動プ
    ーリ(78)と略同一平面内に位置するように前記ラジエー
    タ本体(24)の取付位置を調整可能に構成されたことを特
    徴とするラジエータの支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100482784B1 (ko) * 2002-06-03 2005-04-14 기아자동차주식회사 라디에이터 고정구조
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