JP3073385B2 - ジェネレータ取付用ブラケットの構造 - Google Patents

ジェネレータ取付用ブラケットの構造

Info

Publication number
JP3073385B2
JP3073385B2 JP06040886A JP4088694A JP3073385B2 JP 3073385 B2 JP3073385 B2 JP 3073385B2 JP 06040886 A JP06040886 A JP 06040886A JP 4088694 A JP4088694 A JP 4088694A JP 3073385 B2 JP3073385 B2 JP 3073385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
mounting
boss
bracket
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06040886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07247856A (ja
Inventor
功 戸室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP06040886A priority Critical patent/JP3073385B2/ja
Publication of JPH07247856A publication Critical patent/JPH07247856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3073385B2 publication Critical patent/JP3073385B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジェネレータをエンジ
ンブロックに取付けるジェネレータ取付用ブラケットの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】後段で詳述するように、ジェネレータ本
体の軸線方向の前後に一対の取付脚を有するジェネレー
タを、エンジンブロックに固定した取付用ブラケットの
ボスにボルトで固定する技術は広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術では、特に重量が大である(例えば30Kg)大型
ジェネレータの場合、ブラケットに設けられた精度がよ
い挿通孔に重いジェネレータを手で支持してボルトを挿
入する作業は困難な作業であり、かつ時間がかかる作業
である。。
【0004】また、本出願人による実開平1−1662
33号公報が開示されいるが、ジェネレータを駆動する
ベルトの調整技術であり、上記の課題を解決するもので
ない。 したがって、本発明は、ジェネレータを容易に
エンジンに組付ける事ができるジェネレータ取付用ブラ
ケットの構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ジェネ
レータ本体の軸線方向の前後に一対の取付脚を有し、エ
ンジンブロックに固定したブラケットの取付用ボスに前
記取付脚をボルトで固定するジェネレータ取付用ブラケ
ットの構造において、前記エンジンブロック(2)に取
り付ける第1の面(22)に対し直角な第2の面(2
3)とその第2の面(23)に対し直角にボス(4d)
から伸びたリブ(24)と前記ボス(4d)とジェネレ
ータ取付用ボス(4c)とを結ぶ曲面(26)と第2の
面(23)とジェネレータ取付用ボス(4c)とを結ぶ
面(25)と前記ジェネレータ取付用ボス(4c)に設
けられた挿通孔(27)の軸線を中心とする円弧面状の
座(21)とからなっており、挿通孔(27)の軸線方
向の座(21)の幅は、ジェネレータの前後の取付脚
(5b)の外側の間隔より小でないよう形成され、ジェ
ネレータの取付に際しジェネレータの取付脚(5b)を
支持するよう構成されている。
【0006】
【作用効果の説明】本発明は上記のように構成されてい
るので、ジェネレータ本体の取付脚を、エンジンブロッ
クに固定されたブラケットの取付用ボスの外側に設けら
れた座に支持して取付作業ができ、ジェネレータの取付
脚はジェネレータ本体の軸線方向の前後に設けられてお
り、前記の座はブラケットの取付用ボスのボルト挿通孔
の軸線を中心とする円弧面を有しているので、取付脚の
ボルト孔とブラケットの取付用ボスのボルト挿通孔とを
一致させやすく、重量が大である大形ジェネレータでも
容易に取付ができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0008】実施例の説明にあたり、まず従来技術の部
分に付いて説明する。
【0009】図4において、鎖線で輪郭だけを示したエ
ンジン1(図示の例は横置エンジンの正面図を示す)の
エンジンブロック2にはオイルパン3が取付けられ、ク
ランクシャフト17の前端部にはトーショナルダンパ1
6を有する2つの溝を有するクランクプーリ15が設け
られている。
【0010】また、エンジンブロック2の上部にはジェ
ネレータ5を駆動するベルト14のテンションアジャス
タ11を支持するブラケット12が設けられ、そのブラ
ケット12には上記アジャスタ11がボルト13で枢着
されている。
【0011】そして、図3をも参照して、エンジンブロ
ック2の下部にはジェネレータ取付用ブラケット4がボ
ルト孔4bを貫通するボルト5aで固着され、そのブラ
ケットの取付用ボス5cにジェネレータ5の取付脚5b
がボルト6で取付けられている。
【0012】また、ジェネレータ5の取付脚5bの反対
側には支持脚5cが設けられ、その支持脚5cにボルト
7で取付けられた駒8がアジャスタ11に挿通され、複
数のナット9、10により駒8を移動してベルト14の
テンションを調整するよう構成されている。
【0013】図1および図2は本願のジェネレータ取付
用ブラケット20を示し、ブロック2に取付ける第1の
面22に対し直角な第2の面23とその第2の面23に
対し直角にボス4dから伸びたリブ24と前記ボス4d
とジェネレータ取付用ボス4cとを結ぶ曲面26と第2
の面23とボス4cとを結ぶ面25および前記取付ボス
4cに設けられた挿通孔27の軸線を中心とする円弧面
状の座21とで構成されている。
【0014】そして、挿通孔27の軸線方向の座21の
幅は、ジェネレータの前後の取付脚5bの外側の間隔よ
り小でないよう形成されている。
【0015】したがって、ジェネレータ5を取付ける場
合、まず、ジェネレータ5の前後の取付脚5bの内側が
取付用ブラケット20の取付ボス4cの外側にくるよう
円弧面状の座21の上に載せ(これで前後方向の位置が
決まる)、ジェネレータの取付脚の孔をボス4cの挿通
孔に合わせてボルト6を挿入すればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、以下の優れた効果を奏する。
【0017】(1) ジェネレータの取付脚を円弧面状
の座にあずけて取付作業ができるので、重量が大である
大型ジェネレータでもボルト孔にボルトを挿入する作業
が容易で、作業時間も短縮される。
【0018】(2) 大型ジェネレータの場合は重量が
30Kgもあるで、作業安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すジェネレータ取付用ブ
ラケットとジェネレータの分解斜視図。
【図2】図1のブラケットの側面図。
【図3】従来の取付用ブラケットの例を示す斜視図。
【図4】従来の技術の例を示す正面図。
【符号の説明】 1…エンジン 2…エンジンブロック 3…オイルパン 4、20…ジェネレータ取付ブラケット 5…ジェネレータ 4c…取付用ボス 6、7…ボルト 8…駒 9、10…ナット 11…アジャスタ 15クランクプーリー 16…トーショナルダンパ 17…クランクシャフト 21…座 27…挿通孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジェネレータ本体の軸線方向の前後に一
    対の取付脚を有し、エンジンブロックに固定したブラケ
    ットの取付用ボスに前記取付脚をボルトで固定するジェ
    ネレータ取付用ブラケットの構造において、前記エンジ
    ンブロック(2)に取り付ける第1の面(22)に対し
    直角な第2の面(23)と、その第2の面(23)に対
    し直角にボス(4d)から伸びたリブ(24)と、前記
    ボス(4d)とジェネレータ取付用ボス(4c)とを結
    ぶ曲面(26)と、第2の面(23)とジェネレータ取
    付用ボス(4c)とを結ぶ面(25)と、前記ジェネレ
    ータ取付用ボス(4c)に設けられた挿通孔(27)の
    軸線を中心とする円弧面状の座(21)とからなってお
    り、挿通孔(27)の軸線方向の座(21)の幅は、ジ
    ェネレータの前後の取付脚(5b)の外側の間隔より小
    でないよう形成され、ジェネレータの取付に際しジェネ
    レータの取付脚(5b)を支持するよう構成されている
    ことを特徴とするジェネレータ取付用ブラケットの構
    造。
JP06040886A 1994-03-11 1994-03-11 ジェネレータ取付用ブラケットの構造 Expired - Fee Related JP3073385B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06040886A JP3073385B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 ジェネレータ取付用ブラケットの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06040886A JP3073385B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 ジェネレータ取付用ブラケットの構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07247856A JPH07247856A (ja) 1995-09-26
JP3073385B2 true JP3073385B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=12593001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06040886A Expired - Fee Related JP3073385B2 (ja) 1994-03-11 1994-03-11 ジェネレータ取付用ブラケットの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3073385B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020190A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 Jfeエンジニアリング株式会社 足場構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017020190A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 Jfeエンジニアリング株式会社 足場構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07247856A (ja) 1995-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0825099B1 (en) Swing arm support structure of motorcycle
JP2002079982A (ja) 自動二輪車
US4753314A (en) Attachment structure for rear wheel damper of motorcycle
JP3942508B2 (ja) 作業車のエンジン搭載構造
JP3073385B2 (ja) ジェネレータ取付用ブラケットの構造
KR20050093700A (ko) 스쿠터형 차량의 프레임 구조
JP4567925B2 (ja) 車両用エンジン
JPH07329870A (ja) 車両における排気管系の支持構造
JPH05288074A (ja) エンジン補機部品の取付け構造
JPH0648362A (ja) 自動二輪車におけるユニットスイング式エンジンの懸架構造
JPH089379Y2 (ja) 内燃機関の補機の支持装置
JP2593868B2 (ja) オートバイのフレーム構造
JPS6235611Y2 (ja)
JPH029077Y2 (ja)
JPH09256843A (ja) マフラーの取付構造
JPH07291172A (ja) 自動二輪車
JPH04208639A (ja) 自動車のパワープラント支持構造
JP2623981B2 (ja) 内燃機関の補機支持装置
JP2758331B2 (ja) 作業車のエンジン支持構造
JP2503917Y2 (ja) エンジンの補機取付構造
JP3957181B2 (ja) エンジンの支持装置
JP2004301021A (ja) バランサ装置を備えたエンジンの潤滑構造
JP2890454B2 (ja) 消音器の支持装置
JPH1179035A (ja) 自動2輪車のステップ装置
JPS6010187Y2 (ja) 農用トラクターにおけるエンジン搭載装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees