JPH07255907A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH07255907A
JPH07255907A JP5577294A JP5577294A JPH07255907A JP H07255907 A JPH07255907 A JP H07255907A JP 5577294 A JP5577294 A JP 5577294A JP 5577294 A JP5577294 A JP 5577294A JP H07255907 A JPH07255907 A JP H07255907A
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JP
Japan
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handle
pachinko machine
light emitting
contact
light
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Application number
JP5577294A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07255907A publication Critical patent/JPH07255907A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技客がハンドルを握って遊技を始めると、
ハンドルの接触または操作量に応じてハンドルを光らせ
ることによって、エンターテイメント性および遊興性を
向上させることができるパチンコ機を提供することを目
的としている。 【構成】 前記ハンドル20が、内部に中空52を有
し、前記機10本体の正面側に固設する固定ハンドル部
50と、該ハンドル20への操作量に応じて発光信号9
2を生成する発光手段90と、該発光信号92に対して
透明であり、前記固定ハンドル部50に対して変位可能
に取付けられ、その変位量に応じて前記玉発射装置を所
定の強弱で作動させる可動ハンドル部60とを備えて成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドルの操作に応じ
て内部に設けられた玉発射装置が作動し、パチンコ機本
体の正面側に配された遊技盤面上にパチンコ玉を打出す
パチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパチンコ機は、パチンコ
機本体の正面側に遊技盤面が形成され、この遊技盤面の
下方に玉打出し用のハンドルが設けられている。このハ
ンドルは、円盤型の握り部を有しており、遊技客はハン
ドルの握り部を所定量回して握り続けることにより、遊
技盤面上にパチンコ玉を打ち出し遊技に興じることがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパチンコ機では、遊技客がゲームを実行して
いるとき、ハンドルはパチンコ玉を打ち出しのためのみ
に用いられ、エンターテイメント性および遊興性が低い
という問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来技術が有する問
題点に着目してなされたもので、遊技客がハンドルを握
って遊技を始めると、ハンドルの接触または操作量に応
じてハンドルを光らせることによって、エンターテイメ
ント性および遊興性を向上させることができるパチンコ
機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、以下の5項に存す
る。
【0006】[1]項 ハンドル(20)の操作に応じ
て、遊技盤面(40)上にパチンコ玉を打出すパチンコ
機(5)において、パチンコ機本体(10)に設けられ
たハンドル(20)と、発光信号(92)を生成し該ハ
ンドル(20)へ出力する発光手段(90)とを備えて
成ることを特徴とするパチンコ機(5)。
【0007】[2]項 パチンコ機本体(10)の正面
側に固設する固定ハンドル部(50)と固定ハンドル部
(50)に対して変位可能に取付けられその変位量に応
じて玉発射装置(30)を所定の強弱で作動させる可動
ハンドル部(60)とを備えたハンドル(20)と、該
ハンドル(20)への接触に応じて発光信号(92)を
生成し該ハンドル(20)へ出力する発光手段(90)
とを備えて成ることを特徴とする[1]項に記載のパチ
ンコ機(5)。
【0008】[3]項 ハンドル(20)の操作に応じ
て玉発射装置(30)が作動し、遊技盤面(40)上に
パチンコ玉を打出すパチンコ機(5)において、パチン
コ機本体(10)の正面側に固設する固定ハンドル部
(50)と固定ハンドル部(50)に対して変位可能に
取付けられその変位量に応じて玉発射装置(30)を所
定の強弱で作動させる可動ハンドル部(60)とを備え
たハンドル(20)と、該ハンドル(20)への操作量
に応じて発光信号(92)を生成し該ハンドル(20)
へ出力する発光手段(90)とを備えて成ることを特徴
とする[1]項または[2]項に記載のパチンコ機
(5)。
【0009】[4]項 ハンドル(20)が、該ハンド
ル(20)への操作量に応じて、発光手段(90)を回
転する回転手段(100)を備えて成ることを特徴とす
る[1]項、[2]項または[3]項に記載のパチンコ
機(5)。
【0010】[5]項 発光手段(90)と、回転手段
(100)と、ハンドル(20)の操作を感知し接触ま
たは操作量信号を生成する検出部(70)と、該接触ま
たは操作量信号を受けてハンドル(20)の接触または
操作量を算出し、接触または操作量に基づく制御信号
(82)を生成する演算部(80)とを備えて成り、発
光手段(90)は、発光部(94)と、該制御信号(8
2)を受けて発光部(94)を発光させるための発光制
御信号(98)を生成する発光制御部(96)とを備え
て成り、回転手段(100)は、回転部(102)と、
該制御信号(82)を受けて回転部(102)を回転さ
せるための回転制御信号(82)を生成する回転制御部
(104)とを備えて成ることを特徴とする[1]項、
[2]項、[3]項または[4]項に記載のパチンコ機
(5)。
【0011】
【作用】
[1]項 ハンドル(20)への接触に応じてパチンコ
機本体(10)の内部に設けられた玉発射装置(30)
が作動されると、パチンコ玉は、パチンコ機本体(1
0)の正面側に配された遊技盤面(40)上に打出され
る。
【0012】発光手段(90)は、発光信号(92)を
生成する。
【0013】可動ハンドル部(60)は、該発光信号
(92)に対して透明である。そのため、発光信号(9
2)は、ハンドル(20)の外部から目視可能となる。
【0014】このため、遊技客がハンドルの傍に立つ
と、ハンドル(20)が光って見えることになる。
【0015】[2]項 ハンドル(20)への接触に応
じてパチンコ機本体(10)の内部に設けられた玉発射
装置(30)が作動されると、パチンコ玉は、パチンコ
機本体(10)の正面側に配された遊技盤面(40)上
に打出される。
【0016】発光手段(90)は、該ハンドル(20)
への接触に応じて発光信号(92)を生成する。
【0017】固定ハンドル部(50)に対して変位可能
に取付けられた可動ハンドル部(60)は、その変位量
に応じて玉発射装置(30)を所定の強弱で作動させ
る。
【0018】また、可動ハンドル部(60)は、該発光
信号(92)に対して透明である。そのため、発光信号
(92)は、ハンドル(20)の外部から目視可能とな
る。
【0019】このため、遊技客がハンドル(20)を握
って遊技を始めると、ハンドルの接触または操作量に応
じてハンドル(20)が光り始め、更に光っていること
が遊技者本人および周囲の遊技者に視覚によって認識さ
れ、エンターテイメント性および遊興性を向上させるこ
とができる。
【0020】[3]項 ハンドル(20)の操作に応じ
てパチンコ機本体(10)の内部に設けられた玉発射装
置(30)が作動されると、パチンコ玉は、パチンコ機
本体(10)の正面側に配された遊技盤面(40)上に
を打出される。
【0021】発光手段(90)は、ハンドル(20)の
操作に応じて発光信号(92)を生成する。
【0022】固定ハンドル部(50)に対して変位可能
に取付けられた可動ハンドル部(60)は、その変位量
に応じて玉発射装置(30)を所定の強弱で作動させ
る。
【0023】また、可動ハンドル部(60)は、該発光
信号(92)に対して透明である。そのため、発光信号
(92)は、ハンドル(20)の外部から目視可能とな
る。
【0024】このため、遊技客がハンドル(20)を握
って遊技を始めると光り始め、またはハンドルの操作量
に応じてハンドル(20)が光り始め、更に光っている
ことが遊技者本人および周囲の遊技者に視覚によって認
識され、エンターテイメント性および遊興性を向上させ
ることができる。
【0025】[4]項 回転手段(100)は、ハンド
ル(20)への接触に応じてまたはハンドル(20)へ
の操作量に応じて、発光手段(90)を回転させる。
【0026】遊技客がハンドルへ接触したり、ハンドル
(20)を握って遊技を始めると光り始め、または、ハ
ンドル(20)への操作量に応じてハンドル(20)が
光り始める。更に加えて、その光りのパターンが回転し
始める。このため、回転して見える光りのパターンが遊
技者本人および周囲の遊技者に視覚によって認識され、
エンターテイメント性および遊興性を向上させることが
できる。
【0027】[5]項 検出部(70)は、ハンドル
(20)への接触またはハンドル(20)の操作を感知
し接触または操作量信号を生成する。
【0028】演算部(80)は、該接触または操作量信
号を受けてハンドル(20)の接触または操作量を算出
し該接触または操作量に基づく制御信号(82)を生成
する。
【0029】発光手段(90)に設けられた発光制御部
(96)は、該制御信号(82)を受けて発光部(9
4)を発光させるための発光制御信号(98)を生成す
る。発光手段(90)に設けられた発光部(94)は、
発光制御信号(98)を受けて、発光する。
【0030】回転手段(100)に設けられた回転制御
部(104)は、該制御信号(82)を受けて回転部
(102)を回転させるための回転制御信号(106)
を生成する。
【0031】回転手段(100)に設けられた回転部
(102)は、回転制御信号(82)(106)を受
け、ハンドル(20)への接触に応じてまたはハンドル
(20)の接触または操作量に応じて発光部(94)を
回転させる。
【0032】遊技客がハンドル(20)を握って遊技を
始めると、ハンドル(20)の接触または操作量に応じ
てハンドル(20)が光り始め、更に加えて、その光り
のパターンが回転し始める。このため、回転して見える
光りのパターンが遊技者本人および周囲の遊技者に視覚
によって認識され、エンターテイメント性および遊興性
を向上させることができる。
【0033】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1から図3は本発明の第1実施例を示してい
る。
【0034】図1に示すよう、ハンドル20が、パチン
コ機本体10の正面側に固設する固定ハンドル部50
と、ハンドル20への接触に応じて発光信号92を生成
する発光手段90と、該発光信号92に対して透明であ
り、固定ハンドル部50に対して変位可能に取付けら
れ、その変位量に応じて玉発射装置を所定の強弱で作動
させる可動ハンドル部60とを備えて成る。
【0035】図3に示すように、可動ハンドル部60に
はタッチセンサ回路72が設けられており、ハンドル2
0への接触および操作を示す信号62が生成される。
【0036】可動ハンドル部60は、ランプ95の発光
光が透過できるような材質、例えば透明性有機樹脂、ガ
ラス等で造られている。本実施例では、半透明カラープ
ラスチック材料を用いた結果、光りの透過性および耐久
性に関して良好な結果が得られた。
【0037】ハンドル20への接触またはハンドル20
の操作を感知し、接触または操作量に応じて接触または
操作量信号を生成する検出部70と該接触または操作量
信号を受けて前記ハンドル20の接触または操作量を算
出し該接触または操作量に基づく制御信号82を生成す
る演算部80とは検出・演算回路によって実現される。
【0038】発光手段90の発光部94は、ランプ95
によって実現される。
【0039】制御信号82を受けてランプ95を発光さ
せるための発光制御信号98を生成する発光制御部96
は、ランプ駆動回路97によって実現される。
【0040】ランプ95は、モータ109の回転軸に軸
着された回転体の円周に複数周設される。
【0041】回転手段100の回転部102は、モータ
109によって実現される。
【0042】制御信号82を受けて前記回転部102を
回転させるための回転制御信号106を生成する回転制
御部104は、モータ駆動回路108によって実現され
る。図2に示すように、パチンコ機のパチンコ機本体1
0の遊技盤面40は、表面が保護ガラスで覆われた通常
のもので、保護ガラスの奥のゲージ板の適所に、多数の
釘やセーフ穴12,チューリップ等の役物13,13a
及びアウト穴14が設けられている。
【0043】パチンコ機本体10の正面側の下半部に
は、遊技に供すパチンコ玉を入れる前皿15と、前皿1
5からオーバーフローしたパチンコ玉を受入れる下皿1
6とが、上下に設けられている。また、パチンコ機本体
10の正面側の右下端には、遊技盤面40上にパチンコ
玉を打出すためのハンドル20が設けられている。ハン
ドル20は、その操作によりパチンコ機10の下方内部
に設けられた玉発射装置からパチンコ玉を打ち出すよう
に設定されている。
【0044】さらに詳しく言えば、ハンドル20は、パ
チンコ機本体10の正面側の右下端に固設する固定ハン
ドル部50と、固定ハンドル部50に対して回転可能に
取付けられ、その回転量に応じて玉発射装置を所定の強
弱で作動させる可動ハンドル部60とから成る。
【0045】固定ハンドル部50は、その内部に中空5
2を有しており、パチンコ機本体10に取付ブラケット
を介して固定する円筒状支持部と、円筒状支持部の先端
側に一体的に形成された円盤状握り部とから成る。
【0046】タッチハンドル22は、円盤状握り部に周
壁に沿ったリング状に形成されており、円盤状握り部に
周壁に回転操作可能に外嵌している。
【0047】タッチハンドル22は、パチンコ機本体1
0内の玉発射装置による玉の打出しを指令するととも
に、この打出し速度(強さ)を調整するものである。
【0048】玉発射装置は、タッチハンドル22の接触
または操作量に応じて制御部(図示せず)から出力され
る制御信号(パルス信号)により動作し、タッチハンド
ル22の接触または操作量に応じた強さ(速度)で周期
的に玉を打出すもので、ロータリソレノイドとこれによ
り揺動させられる槌とから成る。
【0049】次に第1実施例の作用を説明する。
【0050】図3に示すように、可動ハンドル部60に
はタッチセンサ回路72が設けられており、ハンドル2
0への接触またはハンドル20の操作を示す信号62が
生成される。
【0051】検出・演算回路84は、信号62を受け
て、ハンドル20の接触または操作量を算出し、該接触
または操作量に基づく制御信号82を生成する。
【0052】ランプ駆動回路97は、制御信号82を受
けて、発光部94であるランプ95を発光させるための
発光制御信号98を生成する。
【0053】ランプ95は、発光制御信号98を受け
て、発光する。ランプ95は、発光体であって、白熱電
燈、ネオン管、EL発光体、LED素子、レーザー素
子、冷陰極管等を用いることができる。
【0054】回転手段100の回転制御部104である
モータ駆動回路108は、制御信号82を受けて前記回
転部102を回転させるための回転制御信号106を生
成する。
【0055】回転手段100の回転部102であるモー
タ109は、回転制御信号106を受けて、回転軸に軸
着された回転体を回転運動させる。
【0056】ランプ95は、モータ109の回転体の円
周に複数周設されており、モータ109の回転、すなわ
ち回転体の回転に同期して、回転運動をする。
【0057】以上の作用によって、遊技客がハンドル2
0を握って遊技を始めると、ハンドル20が光り始め、
ハンドル20への操作量つまり回転角度に応じてランプ
95の点滅パターンを変化できる。
【0058】更に加えて、遊技客がハンドル20を握っ
てハンドル20の回転角度を変更すると、ハンドル20
の回転角度に応じて光りのパターンの回転パターンも変
化できる。
【0059】このため、回転して見える光りのパターン
が遊技者本人および周囲の遊技者に視覚によって認識さ
れ、エンターテイメント性および遊興性を向上させるこ
とができる。
【0060】遊技客がハンドル20を握り、そのタッチ
ハンドル22を所定角度以上回すと遊技が開始され、制
御信号が玉発射装置に送信され、前皿15に持玉がある
限りパチンコ玉は遊技盤面40上に周期的に打ち出され
る。
【0061】遊技客がタッチハンドル22を握って遊技
する際、なお、前記各種実施例では、ハンドル20は、
一般的な円盤状であって、回転操作するものあるが、本
発明に係るハンドル20の形状及びその操作方法はこれ
に限るものではない。
【0062】次に第2実施例の構成を説明する。
【0063】図4に示すように、ハンドル20は、ハン
ドル部50と、ハンドル20への接触またはハンドル2
0への操作量に応じて、発光して発光信号92を生成す
る発光手段90と、該発光信号92に対して透明であ
り、固定ハンドル部50に対して変位可能に取付けら
れ、その変位量に応じて玉発射装置を所定の強弱で作動
させる可動ハンドル部60とを備えて成る。
【0064】可動ハンドル部60にはタッチセンサ回路
72が設けられており、ハンドル20への接触またはハ
ンドル20の操作を示す信号62が生成される。
【0065】図4および図5に示すように、ハンドル2
0への接触またはハンドル20の操作を感知し接触また
は操作量信号を生成する検出部70と該接触または操作
量信号を受けて、ハンドル20への接触またはハンドル
20への操作量を算出し、該接触または操作量に基づく
制御信号82を生成する演算部80とは検出・演算回路
によって実現される。
【0066】可動ハンドル部60は、ランプ95の発光
光が透過できるような材質、例えば透明性有機樹脂、ガ
ラス等で造られている。本実施例では、半透明カラープ
ラスチック材料を用いた結果、光りの透過性および耐久
性に関して良好な結果が得られた。
【0067】発光手段90の発光部94は、ランプ95
によって実現される。
【0068】ランプ95は固定ハンドル部50の中空部
52に1個以上固定されている。ランプ95は、発光体
であって、白熱電燈、ネオン管、EL発光体、LED素
子、レーザー素子、冷陰極管等を用いることができる。
【0069】制御信号82を受けて、ハンドル20への
接触に応じてまたはハンドル20への操作量に応じて、
ランプ95を発光させるための発光制御信号98を生成
する発光制御部96は、ランプ駆動回路97によって実
現される。
【0070】回転手段100の回転部102は、モータ
109およびこれに固定された反射鏡91によって実現
される。
【0071】反射鏡91は、モータ109の軸に軸着さ
れ、ランプ95周囲をモータ109の軸の回転に連動し
て回転運動をする。
【0072】反射鏡91の材料としては、アルミ等の反
射特性の優れた金属や、一般的なガラス性のミラー等が
使用できる。本実施例では、材料としてアルミ箔を用い
た結果良好な反射特性が得られた。
【0073】制御信号82を受け、ハンドル20への接
触に応じてまたはハンドル20への操作量に応じて、回
転部102を回転させるための回転制御信号106を生
成する回転制御部104は、モータ駆動回路108によ
って実現される。
【0074】次に第2実施例の作用を説明する。
【0075】図4および図5に示すように、回転手段1
00の回転部102であるモータ109は、これに軸着
固定された反射鏡91を回転させる。
【0076】反射鏡91は、モータ109の軸に軸着さ
れているので、ランプ95周囲をモータ109の軸の回
転に連動しての回転運動をする。反射鏡91は、回転運
動しながら、ランプ95の発生する光りを可動ハンドル
部60方向へ明滅光99として反射する。
【0077】明滅光99の明滅パターンは、モータ10
9の回転運動パターン、反射鏡91の形状、材質および
取り付け状態等によって、自由に変更できる。
【0078】明滅光99は、透光材料でできた可動ハン
ドル部60を通過して、可動ハンドル部60の外周方向
へ放射される。
【0079】制御信号82を受けて前記回転部102を
回転させるための回転制御信号106を生成する回転制
御部104は、モータ駆動回路108によって実現され
る。
【0080】以上の作用によって、遊技客がハンドル2
0へ接触しまたはハンドル20を握って遊技を始める
と、ハンドル20が光り始め、ハンドル20への操作量
つまり回転角度または接触に応じてランプ95の点滅パ
ターンを変化できる。
【0081】更に加えて、遊技客がハンドル20を握っ
てハンドル20の回転角度を変更すると、ハンドル20
の回転角度に応じて光りのパターンの回転パターンも変
化できる。
【0082】このため、回転して見える光りのパターン
が遊技者本人および周囲の遊技者に視覚によって認識さ
れ、エンターテイメント性および遊興性を向上させるこ
とができる。
【0083】
【発明の効果】本発明に係るパチンコ機によれば、遊技
客がハンドルへ接触しまたはハンドルを握って遊技を始
めると、ハンドルの接触または操作量に応じてハンドル
が光り始め、更に加えて、その光りのパターンが回転し
始める。このため、回転して見える光りのパターンが遊
技者本人および周囲の遊技者に視覚によって認識させら
れる。その結果、よりエンターテイメント性および遊興
性を向上させることができ、快適に遊技客が遊技に興ず
ることができるとともに、結果としてパチンコ機の需要
増に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機のハンドルの機能を説
明するためのブロック図である。
【図2】本発明に係るパチンコ機を示す正面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るパチンコ機のハンド
ルの構造を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るパチンコ機のハンド
ルの構造を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るパチンコ機のハンド
ルの構造を示す正面図である。
【符号の説明】
5…パチンコ機 10…パチンコ機本体 20…ハンドル 22…タッチハンドル 30…玉発射装置 40…遊技盤面 50…固定ハンドル部 52…中空 60…可動ハンドル部 62…ハンドル接触または操作量信号 70…検出部 72…タッチセンサ 80…演算部 82…制御信号 84…検出・演算回路 90…発光手段 91…反射鏡 92…発光信号 94…発光部 95…ランプ 96…発光制御部 97…ランプ駆動回路 98…発光制御信号 99…明滅光 100…回転手段 102…回転部 104…回転制御部 106…回転制御信号 108…モータ駆動回路 109…モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドルの操作に応じて、遊技盤面上にパ
    チンコ玉を打出すパチンコ機において、 パチンコ機本体に設けられたハンドルと、 発光信号を生成し該ハンドルへ出力する発光手段とを備
    えて成ることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】前記パチンコ機本体の正面側に固設する固
    定ハンドル部と前記固定ハンドル部に対して変位可能に
    取付けられその変位量に応じて前記玉発射装置を所定の
    強弱で作動させる可動ハンドル部とを備えたハンドル
    と、 該ハンドルへの接触に応じて発光信号を生成し該ハンド
    ルへ出力する発光手段とを備えて成ることを特徴とする
    請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】ハンドルの操作に応じて玉発射装置が作動
    し、遊技盤面上にパチンコ玉を打出すパチンコ機におい
    て、 前記パチンコ機本体の正面側に固設する固定ハンドル部
    と前記固定ハンドル部に対して変位可能に取付けられそ
    の変位量に応じて前記玉発射装置を所定の強弱で作動さ
    せる可動ハンドル部とを備えたハンドルと、 該ハンドルへの操作量に応じて発光信号を生成し該ハン
    ドルへ出力する発光手段とを備えて成ることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】前記ハンドルが、 該ハンドルへの操作量に応じて、前記発光手段を回転す
    る回転手段を備えて成ることを特徴とする請求項1、2
    または3に記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】前記発光手段と、前記回転手段と、前記ハ
    ンドルの操作を感知し接触または操作量信号を生成する
    検出部と、該接触または操作量信号を受けて前記ハンド
    ルの接触または操作量を算出し、接触または操作量に基
    づく制御信号を生成する演算部とを備えて成り、 前記発光手段は、発光部と、該制御信号を受けて前記発
    光部を発光させるための発光制御信号を生成する発光制
    御部とを備えて成り、 前記回転手段は、回転部と、該制御信号を受けて前記回
    転部を回転させるための回転制御信号を生成する回転制
    御部とを備えて成ることを特徴とする請求項1、2、3
    または4に記載のパチンコ機。
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