JP4925114B2 - 弾球遊技機の発射装置 - Google Patents
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Description
遊技領域には、各種の入賞口、遊技球の進路に変化を与えるくぎ及び風車等が設けられている。
また、遊技盤の右下側には、ハンドルを有する発射装置が設けられている。遊技者によってハンドルが回動されると、その回動角度に応じた強度で遊技球が打撃され、遊技球は、遊技領域内に放たれる。
しかし、この隙間にコイン等(貨幣、及びスロットマシンの遊技メダルを含む)を挟み込み、ハンドルを固定する行為が行われる場合がある。このようにコイン等でハンドルを固定することで、遊技者は、ハンドルを把持することなく遊技を行うことができる。
すなわち、遊技者がハンドルに触れると、所定量以上の静電容量が検出されるように形成されている。
また、通電部材を用いてタッチセンサをアースすると、遊技者がハンドルを把持しなくても静電容量が所定量以上になってしまうという問題がある。これにより、遊技者がハンドルに触れていなくても遊技球が発射されてしまい、手放し遊技を防止することとしては、不十分であった。
請求項1の発明は、ハンドルを回動させることで、遊技盤に遊技球を発射する弾球遊技機の発射装置であって、遊技者が前記ハンドルを把持したときに、遊技者の手の平によって少なくとも一部が覆われる透明又は半透明のカバー部と、前記カバー部の内部に配置され、複数枚の羽根からなるとともに、正面から見て前記羽根間に隙間を有するように形成された風車と、前記風車を回転するための駆動部と、前記風車の後側に位置し、前記風車の回転により露出及び隠蔽され、複数色に発光可能な複数の発光体を含む発光部と、前記ハンドルが遊技者によって把持されているか否かを検知する検知手段と、前記発射装置を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知しているときにのみ、遊技球の発射を許可し、前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知していないときは、遊技球の発射を許可しないように制御し、前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知している間は、前記駆動部を駆動させ続けるとともに前記発光部を発光させ続け、前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知しなくなったときは、前記駆動部の駆動を停止させるとともに前記発光部の発光を停止させるように制御し、前記カバー部が覆われていないときは、前記風車の回転により前記発光体の光が点滅状になって前記カバー部外に放射され、前記カバー部が覆われたときは、前記カバー部が覆われていないときよりも前記カバー部外に放射する光量が少なくなるように構成したことを特徴とする。
本発明においては、ハンドルが把持されていることを検知しているときにのみ、遊技球の発射を許可し、ハンドルが把持されていることを検知していないときは、遊技球の発射を許可しない。
また、ハンドルが把持されていることを検知している間は、発光部を発光させ続けるとともに駆動部を駆動させて風車を回転させ続け、ハンドルが把持されていることを検知しなくなったときは、発光部の発光を停止させるとともに駆動部の駆動を停止させて風車を停止させる。
さらにまた、発光部が発光するとともに風車が回転すると、光が点滅状となってカバー部から外部に放出される。また、カバー部が覆われると、放射される光量が少なくなる。
したがって、遊技者によってハンドルが把持されると、カバー部の少なくとも一部が覆われるので、光量は、少なくなる。特に、遊技者の手によってカバー部がほぼ全部覆われると、光は、ほとんど外部に放射されなくなる。
これに対し、遊技者がハンドルを把持せずに遊技を行っている場合(手放し遊技の場合)には、カバー部が覆われないので、そのままの光量で光が外部に放射される。
したがって、外部に放射される光量の有無及び程度を見ることで、遊技者がハンドルを把持して遊技を行っているか否かを容易に判別できるようになる。
図1は、本発明の発射装置が適用される弾球遊技機1の外観斜視図である。
図1において、弾球遊技機1は、遊技盤2と、遊技盤2を支持する枠体3とを備える。遊技盤2の前面側には、ガラス板4が配置されている。
遊技盤2の詳細は、図示を省略するが、遊技盤2の外縁には、円弧状に形成されたガイドレールによって囲まれた遊技領域が設けられている。この遊技領域には、各種の入賞口が設けられている。
上受け皿5は、払い出された遊技球が払い出された遊技球を貯留しておくとともに、遊技領域内に発射するための遊技球を発射装置10に供給するためのものである。上受け皿5に球技級が所定量満たされているときは、その後に払い出された遊技球は、下受け皿6に送られる。
図2において、カバー部11は、発射装置10の最前面に設けられ、透明又は半透明の材料(樹脂等)から形成されたものであり、ドーム状に形成されている。
また、風車12は、複数(図2の例では4枚)の羽根12aと、羽根12aを支持する軸部12bとから構成されている。羽根12aは、何枚であっても良いが、羽根12a間に隙間が形成されていることが条件となる。
モータ14は、風車12を回転駆動するための駆動源であり、モータ14の軸14aが風車12の軸部12aに連結される。なお、モータ14は、LED基板13の中空部に配置される。
図3に示すように、カバー部11の内面側に、カバー部11と干渉することなく風車12が配置され、さらにその奥側に、LED基板13が配置される。
バネ(ねじりコイルバネ)15は、ハンドル18を、図2中、反時計回りに付勢するものである。遊技者がハンドル18を図中、時計回りに回動した後、手を離せば、バネ15の付勢力によってハンドル18が反時計回りに回動され、所定位置まで戻される。
ボス17は、ハンドル18の中心部に固定され、ハンドル18の中心軸になるとともに、バネ15の一方端を所定位置で固定している。
検知センサ23は、遊技者がハンドル18を把持しているか否か(握っているか否か)を検知するセンサである。検知センサ23は、遊技者によって把持されたときに発生する静電容量を検知する。
支持部24は、弾球遊技機1の前面側に固定されるとともに、ハンドル18等を回転自在に支持する。
図6に示すように、弾球遊技機1には、発射装置10の駆動を制御するための制御手段(CPUを搭載した制御基板)30が設けられている。そして、この制御手段30に、モータ14、LED基板13、ボリューム21、停止装置22、検知センサ23、モータ25が電気的に接続されている。
さらにまた、制御手段30は、検知センサ23によりハンドル18が遊技者によって把持されていることを検知しているときのみ、モータ25の駆動を許可する。検知センサ23によりハンドル18が把持されていないことを検知すると、制御手段30は、モータ25の駆動を停止する。
しかし、遊技者によりハンドル18が把持されていると検知されている間は、カバー部11のほぼ全領域が遊技者の手の平によって覆われる。これにより、上記の光は、ほとんど外部に放出されず、遊技者の手の平によって隠蔽される。
また、遊技者がハンドル18から手を離すと、検知センサ23によりハンドル18から手を離したことが検知されるので、LED13bの点灯及び風車12の回転が停止する。
しかし、検知センサ23により遊技者がハンドル18を把持していると検知されているときは、風車12が回転し、LED13bが点灯する。そして、ハンドル18が把持されていない場合には、LED13bがまばゆく点滅した状態となって光が外部に放出される。
また、手放し遊技をすると、LED13bの光が外部にもれ、目立ってしまうので、遊技者に対し、手放し遊技の牽制にもなる。
(1)本実施形態では弾球遊技機1を例示したが、遊技球を用いて遊技を行うスロットマシン(パロット)も本発明の弾球遊技機に含まれる。
例えば第1に、制御手段30は、検知センサ23によりハンドル18が把持されていると検知したときは、例えば青色でLED13bを発光させ、検知センサ23によりハンドル18が把持されていないと検知したときは、例えば赤色でLED13bを発光させるよ
例えば、制御手段30は、検知センサ23によりハンドル18が把持されていると検知したときは、風車12を高速回転させ、検知センサ23によりハンドル18が把持されていないと検知したときは、風車12を低速回転させるように制御することが挙げられる。
2 遊技盤
3 枠体
4 ガラス板
5 上受け皿
6 下受け皿
10 発射装置
11 カバー部
12 風車
12b 軸部
12a 羽根
13 LED基板
13a 基板
13b LED
14 モータ
14a 軸
15 バネ
17 ボス部
18 ハンドル
19 ギヤ
20 ギヤ
21 ボリューム
22 停止装置
23 検知センサ
24 支持部
25 モータ
26 打撃部材
30 制御手段
Claims (1)
- ハンドルを回動させることで、遊技盤に遊技球を発射する弾球遊技機の発射装置であって、
遊技者が前記ハンドルを把持したときに、遊技者の手の平によって少なくとも一部が覆われる透明又は半透明のカバー部と、
前記カバー部の内部に配置され、複数枚の羽根からなるとともに、正面から見て前記羽根間に隙間を有するように形成された風車と、
前記風車を回転するための駆動部と、
前記風車の後側に位置し、前記風車の回転により露出及び隠蔽され、複数色に発光可能な複数の発光体を含む発光部と、
前記ハンドルが遊技者によって把持されているか否かを検知する検知手段と、
前記発射装置を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、
前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知しているときにのみ、遊技球の発射を許可し、前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知していないときは、遊技球の発射を許可しないように制御し、
前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知している間は、前記駆動部を駆動させ続けるとともに前記発光部を発光させ続け、前記検知手段により前記ハンドルが把持されていることを検知しなくなったときは、前記駆動部の駆動を停止させるとともに前記発光部の発光を停止させるように制御し、
前記カバー部が覆われていないときは、前記風車の回転により前記発光体の光が点滅状になって前記カバー部外に放射され、
前記カバー部が覆われたときは、前記カバー部が覆われていないときよりも前記カバー部外に放射する光量が少なくなるように構成した
ことを特徴とする弾球遊技機の発射装置。
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