JP2008220850A - 弾球遊技機の発射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドルを固定等して遊技を行うことを防止する。
【解決手段】透明のカバー部11と、カバー部11の内部に配置された風車12と、風車を回転するためのモータ14と、風車12の後側に位置し、LED13bを含むLED基板13とを備え、LED13bが発光された状態で風車12が回転されると、光が点滅状になってカバー部11外に放射される。ハンドル18の一部とリング16及び19によって溝状に形成された隙間部を備え、隙間部にコイン等を挟み込んだときはハンドル18を回動させた状態で保持することができ、かつ、ハンドル18の一部とリング16及び19とが導通するように形成され、隙間部が導通されているか否かを検知する検知センサ27と、検知センサ27により導通されたことを検知したときは、LED13bを発光させるように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、弾球遊技機の遊技盤に設けられた遊技領域に遊技球を打ち出すときに遊技者によって操作される弾球遊技機の発射装置に関するものである。
従来より、弾球遊技機においては、前面に遊技盤が設けられ、その前面領域の一部に遊技領域が設けられている。
遊技領域には、各種の入賞口、遊技球の進路に変化を与えるくぎ及び風車等が設けられている。
また、遊技盤の右下側には、ハンドルを有する発射装置が設けられている。遊技者によってハンドルが回動されると、その回動角度に応じた強度で遊技球が打撃され、遊技球は、遊技領域内に放たれる。
ここで、弾球遊技機においては、発射装置のハンドルと他の部品との間に、約1mm程度の隙間が形成される。これは、発射装置のハンドルと他の部品とが製造上の誤差を有してもハンドルがきつくなること等を防止して円滑に回動させることができるように、製造上必要なスペースである。
しかし、この隙間にコイン等(貨幣、及びスロットマシンの遊技メダルを含む)を挟み込み、ハンドルを固定する行為が行われる場合がある。このようにコイン等でハンドルを固定することで、遊技者は、ハンドルを把持することなく遊技を行うことができる。
しかし、上記隙間に、隙間よりも厚みのあるコイン等が強引に差し込まれてしまう場合もあり、それが繰り返されると、発射装置が破損したり故障してしまうおそれがある。また、ハンドルをコイン等で固定したときは、遊技者は、両手が自由になるので、その分、不正行為が行われやすくなる。このような理由から、遊技店は、コイン等でハンドルを固定する行為(手放し遊技)を禁止している。
ここで、手放し遊技を防止するため、ハンドルにタッチセンサを設け、このタッチセンサが所定量以上の静電容量を検出し、この静電容量を検出したときのみ、遊技球の発射を許可する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、遊技者がハンドルに触れると、所定量以上の静電容量が検出されるように形成されている。
特開2005−278834号公報(段落番号「0004」〜「0007」参照。)
しかし、前述の従来の技術において、通電部材を用いてタッチセンサをアースすると、遊技者がハンドルを把持しなくても静電容量が所定量以上になってしまうという問題がある。これにより、遊技者がハンドルに触れていなくても遊技球が発射されてしまうという問題があった。
また、タッチセンサを用いた場合に、ハンドルに軽く触れるだけで静電容量が検出されるので、コイン等でハンドルを固定するとともにハンドルに軽く触れるだけで遊技を行うという行為が数多く行われている。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、ハンドルを固定等して遊技を行うことを防止することである。
本発明は、以下の手段によって、上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、ハンドルを回動させることで、遊技盤に遊技球を発射する弾球遊技機の発射装置であって、透明又は半透明のカバー部と、前記カバー部の内部に配置され、複数枚の羽根からなるとともに、正面から見て前記羽根間に隙間を有するように形成された風車と、前記風車を回転するための駆動部と、前記風車の後側に位置し、前記風車の回転により露出及び隠蔽され、複数色に発光可能な複数の発光体を含む発光部とを備え、前記発光体が発光された状態で前記風車が回転されると、前記発光体の光が点滅状になって前記カバー部外に放射されるように構成されており、前記ハンドルの一部とその近隣に位置する前記発射装置の他の部分とによって溝状に形成された隙間部を備え、前記隙間部にコイン等を挟み込んだときは前記ハンドルを回動させた状態で保持することができ、前記ハンドルの一部及び前記他の部分が導電体からなり、前記隙間部にコイン等の導電体を挟み込んだときは前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通するように形成され、前記隙間部の前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されているか否かを検知する検知手段と、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されたことを検知したときは、前記風車を回転させるとともに前記発光体を発光させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の弾球遊技機の発射装置において、前記制御手段は、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されていないことを検知したときは、前記風車の回転又は前記発光体の発光のうち少なくとも一方を行わないように制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の弾球遊技機の発射装置において、前記制御手段は、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されていないことを検知したときと、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されていることを検知したときとで、前記風車の回転パターン又は前記発光体の発光パターンの少なくとも一方が異なるように制御することを特徴とする。
(作用)
本発明においては、発射装置には隙間部が形成され、この隙間部にコイン等を挟む込むことで、ハンドルが固定可能となる。しかし、隙間部にコイン等の導電体を挟み込んだときは、ハンドルの一部と、他の部分とがコイン等で導通され、それが検知される。
そして、導通が検知されると、風車が回転するとともに発光体が発光する。風車が回転して発光体が発光すると、カバー部外に発光体の光が点滅状になって放射される。
したがって、隙間部にコイン等が挟み込まれてハンドルが固定されると、発光体の光が外部に放射されるので、ハンドルを固定しているか否かを外部から容易に判別することができる。
なお、以下の実施形態では、風車12を回転するための駆動部は、モータ14に相当する。また、複数色に発光可能な複数の発光体を含む発光部は、複数のLED13bを有するLED基板13である。また、ハンドルの一部は、導電体からなるようにメッキ部18a及び18bを形成している。さらにまた、導電体である他の部分(部品を含む)は、リング16A及び16Bである。さらに、導通されているか否かの検知手段は、検知センサ27である。
本発明によれば、ハンドルを固定しているかどうかを外部から容易にわかるようにすることで、ハンドルの固定行為の牽制を図ることができる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の発射装置が適用される弾球遊技機1の外観斜視図である。
図1において、弾球遊技機1は、遊技盤2と、遊技盤2を支持する枠体3とを備える。遊技盤2の前面側には、ガラス板4が配置されている。
遊技盤2の詳細は、図示を省略するが、遊技盤2の外縁には、円弧状に形成されたガイドレールによって囲まれた遊技領域が設けられている。この遊技領域には、各種の入賞口が設けられている。
弾球遊技機1がデジタルパチンコ遊技機である場合には、遊技領域の中央部には、液晶画像表示装置等の図柄表示装置が設けられている。また、遊技領域には、入賞口の1つとして、図柄表示装置の図柄を変動させるためのスタートチャッカーが設けられており、このスタートチャッカーに遊技球が入賞すると、大当たりか否かの抽選が行われるとともに、図柄表示装置の図柄の変動を行う。そして、大当たりが否かに基づいて図柄が停止し、大当たりである場合には、例えば「777」等を表示する。大当たりになると、大当たり以外では閉鎖されていた大入賞口が開放され、この大入賞口に遊技球が入賞することで、多くの遊技球の払出しが行われる。
図1に示すように、遊技盤2の下側には、上受け皿5が設けられ、さらにその下側に下受け皿6が設けられている。
上受け皿5は、払い出された遊技球が払い出された遊技球を貯留しておくとともに、遊技領域内に発射するための遊技球を発射装置10に供給するためのものである。上受け皿5に球技級が所定量満たされているときは、その後に払い出された遊技球は、下受け皿6に送られる。
発射装置10は、下受け皿6の図1中、右側部分に設けられ、遊技者が操作するハンドル11が形成されている。遊技者は、このハンドル11を、図1中、時計回りに回動させることで、遊技球を発射させる。発射装置10により発射された遊技球は、上述したガイドレール内をガイドレールに沿って遊技領域内に送られる。
図2は、発射装置10において、弾球遊技機1の前面側から突出している部分を示す分解斜視図である。
図2において、カバー部11は、発射装置10の最前面に設けられ、透明又は半透明の材料(樹脂等)から形成されたものであり、ドーム状に形成されている。
また、風車12は、複数(図2の例では4枚)の羽根12aと、羽根12aを支持する軸部12bとから構成されている。羽根12aは、何枚であっても良いが、羽根12a間に隙間が形成されていることが条件となる。
LED基板13は、環状に形成された基板13aと、基板13a上にその外周に沿って設置されたLED13bとを備える。本実施形態では、基板13a上において、その中心軸から45度ごとに8つのLED13bが設けられている。LED13bは、電流を流すと複数の色に光を放出する発光ダイオードである。
モータ14は、風車12を回転駆動するための駆動源であり、モータ14の軸14aが風車12の軸部12aに連結される。なお、モータ14は、LED基板13の中空部に配置される。
図3は、図2に示した発射装置10(組立後)において、発射装置10の中心軸を含む断面で見たときの断面図である。
図3に示すように、カバー部11の内面側に、カバー部11と干渉することなく風車12が配置され、さらにその奥側に、LED基板13が配置される。いいかえれば、カバー部11とハンドル18との間の空隙に、風車12、LED基板13及びモータ14が配置される。すなわち、従来の発射装置10の外形に対して大きくなることはない。
図4は、発射装置10を前面側から見た正面図である。カバー部11は、透明又は半透明であるので、内部に配置された風車12及びLED基板13の一部が見えている。風車12の羽根12aとLED13bとの位置関係は、図4に示すように、羽根12aがLED13bの真上にきたときは、羽根12aによってLED13bが隠れるように配置されている。また、羽根12a間には空隙があるので、LED13bは、羽根12aが上部にないときは、カバー部11を介して外部から見えるようになる。
説明を図2に戻す。
バネ(ねじりコイルバネ)15は、ハンドル18を、図2中、反時計回りに付勢するものである。遊技者がハンドル18を図中、時計回りに回動した後、手を離せば、バネ15の付勢力によってハンドル18が反時計回りに回動され、所定位置まで戻される。
ボス17は、ハンドル18の中心部に固定され、ハンドル18の中心軸になるとともに、バネ15の一方端を所定位置で固定している。
図5中、下側の図は、ハンドル18に連結されている部分を、図2と反対側(裏側から)から見た斜視図である。ボス17のハンドル18側には、ギヤ19が固定されている。本実施形態のギヤ19は、外周の一部にのみ歯が形成されている。さらに、このギヤ19とかみ合う位置に、ギヤ20が設けられている。ギヤ20は、ボリューム21に連結されている。ボリューム21は、ギヤ20の回動に応じて抵抗が変化するものである。ボリューム21の抵抗の変化は、電気信号となって後述する制御手段30に伝達される。ボリューム21は、支持部24に固定されるとともに、ギヤ20は、回転自在となってギヤ19とかみ合っている。
図3に示すように、カバー部11とハンドル18との間には、約1mm程度の隙間部10aが形成される。そして、リング16Aは、カバー部11とハンドル18との間の隙間部10a内において、カバー部11の裏面側における最大外径部に貼り付けられている。リング16Aは、例えば薄板状のステンレス鋼板等から構成されている。
また、ハンドル18の前面側の最大外径部には、金属メッキが施されたメッキ部18a(金属粉体の塗装を含む。以下同じ。)が形成されている。
これにより、隙間部10aの一方の側面はリング16Aから構成され、他方の側面は、メッキ部18aから構成されるので、両方の側面ともに導電体となる。したがって、この隙間部10aに導電体を差し込むと、両者が導通される。
停止装置22は、遊技球の発射を一時的に中止するときに遊技者が操作するスイッチであり、停止装置22がオンされている間は、発射装置10は、遊技球の発射を停止する。
検知センサ23は、遊技者がハンドル18を把持しているか否か(握っているか否か)を検知するセンサである。検知センサ23は、遊技者によって把持されたときに発生する静電容量を検知する。
支持部24は、弾球遊技機1の前面側に固定されるとともに、ハンドル18等を回転自在に支持する。
図3に示すように、ハンドル18と支持部24との間には、約1mm程度の隙間部10bが形成される。そして、リング16Bは、ハンドル18と支持部24との間の隙間部10b内において、支持部24の前面側における最大外径部に貼り付けられている。リング16Bは、リング16Aと同様に、薄板状のステンレス鋼板等から構成されている。
また、ハンドル18の裏面側の最大外径部には、金属メッキが施されたメッキ部18bが形成されている。これにより、隙間部10bの一方の側面はリング16Bから構成され、他方の側面は、メッキ部18bから構成されるので、両方の側面ともに導電体となる。したがって、この隙間部10bに導電体を差し込むと、両者が導通される。
続いて、発射装置10の制御について説明する。図6は、発射装置10の制御の概略を示すブロック図である。
図6に示すように、弾球遊技機1には、発射装置10の駆動を制御するための制御手段(CPUを搭載した制御基板)30が設けられている。そして、この制御手段30に、モータ14、LED基板13、ボリューム21、停止装置22、検知センサ23、モータ25、検知センサ27が電気的に接続されている。
図6において、モータ25及び打撃部材26は、図2等では図示していないが、弾球遊技機1の内部に設けられている。遊技者によってハンドル18が回動されると、その回動量に相当するボリューム21の抵抗が変化する。この信号が制御手段30に伝達されると、その信号に応じた力となるようにモータ25を駆動制御する。そして、モータ25の駆動により打撃部材26が駆動され、打撃部材26によって打撃された遊技球が発射する。
また、停止装置22がオンされると、その信号が制御手段30に送られる。この信号を受信すると、制御手段30は、モータ25の駆動を停止することで、遊技球の打撃を停止する。
さらにまた、制御手段30は、検知センサ23によりハンドル18が遊技者によって把持されていることを検知しているときのみ、モータ25の駆動を許可する。検知センサ23によりハンドル18が把持されていないことを検知すると、制御手段30は、モータ25の駆動を停止する。
さらに、制御手段30は、検知センサ27によって、隙間10a及び隙間10bの双方ともに、導通していない(リング16Aとメッキ部18aとが導通されていない、及びリング16Bとメッキ部18bとが導通されていない)ことが検知されているときは、モータ14を駆動しないように制御する。これにより、風車12は回転しない。同時に、制御手段30は、LED基板13を制御し、LED13bを消灯するように制御する。
これに対し、制御手段30は、検知センサ27によって、隙間10a又は隙間10bの少なくとも一方が導通されている(リング16Aとメッキ部18aとが導通されている、又はリング16Bとメッキ部18bとが導通されている)ことが検知されているときは、モータ14を駆動して風車12を回転させるように制御する。同時に、制御手段30は、LED基板13を制御し、LED13bを点灯するように制御する。
このようにして、風車12が回転してLED13bが点灯すると、カバー部11を介して、LED13bがまばゆく点滅した状態(LED13bが羽根12aによって高速で見え隠れする状態)となって光が外部に放出される。
したがって、遊技者が、コイン等の導電体を隙間部10a又は隙間部10bに挟み込んでハンドル18を固定しようとすると、隙間部10a又は隙間部10bが導通され、光が外部に放出されることとなる。
よって、弾球遊技機1の設置店では、遊技者の近くまで行けば、LED13bの光が外部にもれているか否かを容易に判断することができ、ハンドル18を固定しているか否かを容易に発見することができる。そして、ハンドル18を固定して遊技を行っている遊技者に注意等をすることができる。
また、ハンドル18を固定するだけでLED13bの光が外部にもれ、目立ってしまうので、遊技者に対し、ハンドル18の固定行為の牽制にもなる。
さらにまた、ハンドル18に導電体を取り付け、他端をアースすれば、検知センサ23によって遊技者がハンドル18を把持していると検知してしまうが、この場合でも、その導電体が隙間部10a又は10bに取り付けられれば、検知センサ27により検出され、LED13bがまばゆく点滅した状態となって光が外部に放出される。よって、この場合にも、外部から見て(導電体を取り付けているか否かを)容易に判別することができる。
なお、カバー部11を覆うように遊技者がハンドル18を把持した場合には、外部に放出される光量は少なくなるが、それでも、光が外部に放出されているか否かの判断は、容易に行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では弾球遊技機1を例示したが、遊技球を用いて遊技を行うスロットマシン(パロット)も本発明の弾球遊技機に含まれる。
(2)本実施形態では、隙間部10a又は10bにコイン等が挟み込まれているときのみ、風車12を回転させてLED13bを発光するようにした。しかし、これに限らず、検知センサ27により導通が検知されない場合であっても、風車12を回転させ、あるいはLED13bを発光するようにしても良い。
例えば第1に、制御手段30は、検知センサ27により導通が検知されているときは、風車12を回転させるとともにLED13bを発光するように制御するが、検知センサ27により導通が検知されていないときは、風車12の回転又はLED13bの発光の一方を停止するように制御することが挙げられる。
また第2に、制御手段30は、検知センサ27により導通が検知されたときは、LED13bの光量を多くし(例えば8個全てのLED13bを点灯させ)、検知センサ27により導通が検知されないときは、LED13bの光量を少なくする(例えば2〜4個程度のLED13bを点灯させる)ように制御することが挙げられる。
さらにまた第3に、検知センサ27により導通が検知されていないときは、LED13bを青色で発光するように制御するが、検知センサ27により導通が検知されたときは、LED13bを赤色で(異なる色で)発光するように制御することが挙げられる。
(3)さらに第4に、制御手段30は、検知センサ27により導通が検知されたときは、風車12を高速回転させ、検知センサ27により導通が検知されないときは、風車12を低速回転させるように制御することが挙げられる。
(4)本実施形態では、導電体である他の部分(部品)として、リング16A及び16Bを設けた。しかし、これに限らず、カバー部11や支持部24において、ハンドル18のメッキ部18a及び18bに対向する部分にメッキ等を設けたものであっても良い。
(5)本実施形態で示した風車12及びLED13bを、演出として用いることも可能である。例えば、検知センサ27により導通が検知されたときとは異なるパターンで風車12を回転させること及びLED13bを点灯させることの少なくとも一方を行う特定演出パターンを設けておき、抽選の結果に従って演出パターンを選択し、特定演出パターンが選択されたときは、図柄表示装置の変動開始時やリーチ表示時等に、風車12を回転させること及びLED13bを点灯させる演出を行うことが挙げられる。
本発明の発射装置が適用される弾球遊技機の外観斜視図である。 発射装置において、弾球遊技機の前面側から突出している部分を示す分解斜視図である。 図2に示した発射装置において、発射装置の中心軸を含む断面で見たときの断面図である。 発射装置を前面側から見た正面図である。 発射装置を示す斜視図である。 発射装置の制御の概略を示すブロック図である。
符号の説明
1 弾球遊技機
2 遊技盤
3 枠体
4 ガラス板
5 上受け皿
6 下受け皿
10 発射装置
11 カバー部
12 風車
12b 軸部
12a 羽根
13 LED基板
13a 基板
13b LED
14 モータ
14a 軸
15 バネ
16A、16B リング
17 ボス部
18 ハンドル
19 ギヤ
20 ギヤ
21 ボリューム
22 停止装置
23 検知センサ
24 支持部
25 モータ
26 打撃部材
27 検知センサ
30 制御手段

Claims (3)

  1. ハンドルを回動させることで、遊技盤に遊技球を発射する弾球遊技機の発射装置であって、
    透明又は半透明のカバー部と、
    前記カバー部の内部に配置され、複数枚の羽根からなるとともに、正面から見て前記羽根間に隙間を有するように形成された風車と、
    前記風車を回転するための駆動部と、
    前記風車の後側に位置し、前記風車の回転により露出及び隠蔽され、複数色に発光可能な複数の発光体を含む発光部と
    を備え、
    前記発光体が発光された状態で前記風車が回転されると、前記発光体の光が点滅状になって前記カバー部外に放射されるように構成されており、
    前記ハンドルの一部とその近隣に位置する前記発射装置の他の部分とによって溝状に形成された隙間部を備え、
    前記隙間部にコイン等を挟み込んだときは前記ハンドルを回動させた状態で保持することができ、
    前記ハンドルの一部及び前記他の部分が導電体からなり、前記隙間部にコイン等の導電体を挟み込んだときは前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通するように形成され、
    前記隙間部の前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されているか否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されたことを検知したときは、前記風車を回転させるとともに前記発光体を発光させるように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする弾球遊技機の発射装置。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機の発射装置において、
    前記制御手段は、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されていないことを検知したときは、前記風車の回転又は前記発光体の発光のうち少なくとも一方を行わないように制御する
    ことを特徴とする弾球遊技機の発射装置。
  3. 請求項1に記載の弾球遊技機の発射装置において、
    前記制御手段は、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されていないことを検知したときと、前記検知手段により前記ハンドルの一部と前記他の部分とが導通されていることを検知したときとで、前記風車の回転パターン又は前記発光体の発光パターンの少なくとも一方が異なるように制御する
    ことを特徴とする弾球遊技機の発射装置。
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