JPH0725556A - かご内の表示装置 - Google Patents
かご内の表示装置Info
- Publication number
- JPH0725556A JPH0725556A JP17311593A JP17311593A JPH0725556A JP H0725556 A JPH0725556 A JP H0725556A JP 17311593 A JP17311593 A JP 17311593A JP 17311593 A JP17311593 A JP 17311593A JP H0725556 A JPH0725556 A JP H0725556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- turned
- lamp
- display
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 かご内の照明灯が消灯したとき、利用客の閉
じ込め事故を防止できるかご内の表示装置の提供。 【構成】 照明灯5が消灯したとき、かご1に設けられ
た戸開釦13のランプを点灯させるとともに、かご1内
の所定の場所に戸開釦13の操作を表示する表示板15
を備えるとともに、この表示板15内のランプを点灯さ
せるように構成したものである。 【効果】 照明灯が消灯しても所定時間後に表示板のラ
ンプが点灯するので、容易に戸開釦を押すことができ
る。
じ込め事故を防止できるかご内の表示装置の提供。 【構成】 照明灯5が消灯したとき、かご1に設けられ
た戸開釦13のランプを点灯させるとともに、かご1内
の所定の場所に戸開釦13の操作を表示する表示板15
を備えるとともに、この表示板15内のランプを点灯さ
せるように構成したものである。 【効果】 照明灯が消灯しても所定時間後に表示板のラ
ンプが点灯するので、容易に戸開釦を押すことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータのかご内の照
明灯が消灯したとき、利用客の閉じ込め事故を防止する
かご内の表示装置に関する。
明灯が消灯したとき、利用客の閉じ込め事故を防止する
かご内の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータにおいては、たとえば実開平
3−35982号公報に開示しているように、かごの呼
びがなくなるとエレベータは待機状態となり、かご内に
利用客がいなくなるので、かご内の呼びがなくなってか
ら所定時間たとえば3分経過すると、前記かご内の照明
灯を消灯し、呼びが発生すると照明灯を点灯し電力の省
エネルギー化を図っている。
3−35982号公報に開示しているように、かごの呼
びがなくなるとエレベータは待機状態となり、かご内に
利用客がいなくなるので、かご内の呼びがなくなってか
ら所定時間たとえば3分経過すると、前記かご内の照明
灯を消灯し、呼びが発生すると照明灯を点灯し電力の省
エネルギー化を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エレベータ
に不慣れな利用客がかごに乗り込んだとき、かごは動く
ものと思いそのままかごに乗っていることがある。その
ため、3分間経過すると照明灯が消灯し、利用客はかご
内の非常釦を押し、閉じ込め事故いわゆる缶詰事故が発
生することがある。また、清掃員がかご内を待機状態で
清掃している場合、作業が長くなり3分を経過すると、
上記と同様に照明灯が消灯しあわてて非常釦を押し、閉
じ込め事故が発生することもあった。
に不慣れな利用客がかごに乗り込んだとき、かごは動く
ものと思いそのままかごに乗っていることがある。その
ため、3分間経過すると照明灯が消灯し、利用客はかご
内の非常釦を押し、閉じ込め事故いわゆる缶詰事故が発
生することがある。また、清掃員がかご内を待機状態で
清掃している場合、作業が長くなり3分を経過すると、
上記と同様に照明灯が消灯しあわてて非常釦を押し、閉
じ込め事故が発生することもあった。
【0004】本発明は、上記の欠点に鑑みて、かご内に
利用客が乗っていたとき、かごの待機状態が継続し、照
明灯が消灯してもかご内の利用者が容易にかご外に降り
ることができるかご内の表示装置を提供することにあ
る。
利用客が乗っていたとき、かごの待機状態が継続し、照
明灯が消灯してもかご内の利用者が容易にかご外に降り
ることができるかご内の表示装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、エレベータ
の呼びがなくなってから所定時間後にかご内の照明灯を
消灯するかご内の表示装置において、前記照明灯が消灯
したとき、前記かごに設けられた戸開釦のランプを点灯
させるとともに、前記かご内の所定の位置に前記戸開釦
の操作を表示する表示板を備えるとともに、この表示板
内のランプを点灯する手段を備えたことにより達成され
る。
の呼びがなくなってから所定時間後にかご内の照明灯を
消灯するかご内の表示装置において、前記照明灯が消灯
したとき、前記かごに設けられた戸開釦のランプを点灯
させるとともに、前記かご内の所定の位置に前記戸開釦
の操作を表示する表示板を備えるとともに、この表示板
内のランプを点灯する手段を備えたことにより達成され
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、不慣れな利用客がかごに乗
り、呼びを登録せず、また他に呼びがなかったので待機
状態となり、3分経過してかご内の照明灯が消灯したと
する。この消灯と同時に、戸開釦内に内蔵しているラン
プが点灯すると同時に、たとえば運転盤内に「戸開釦を
押して下さい」という表示板を点灯させる。
り、呼びを登録せず、また他に呼びがなかったので待機
状態となり、3分経過してかご内の照明灯が消灯したと
する。この消灯と同時に、戸開釦内に内蔵しているラン
プが点灯すると同時に、たとえば運転盤内に「戸開釦を
押して下さい」という表示板を点灯させる。
【0007】このようにすることにより、かご内の利用
客はこの表示板を見て、戸開釦を押し、戸は開き外部へ
出ることができる。
客はこの表示板を見て、戸開釦を押し、戸は開き外部へ
出ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を用い
て説明する。
て説明する。
【0009】図2は本発明になる表示装置が設けられて
いるかごの正面図である。図において、1はかご、2は
戸、3は戸2の側部に設けられた運転盤、4は戸2の上
部に設けられたインジケータ、5はかご1の天井に設け
た照明灯である。
いるかごの正面図である。図において、1はかご、2は
戸、3は戸2の側部に設けられた運転盤、4は戸2の上
部に設けられたインジケータ、5はかご1の天井に設け
た照明灯である。
【0010】図3は運転盤2の要部詳細図を示したもの
で、10はかご呼び釦、11は非常呼び釦、12は非常
釦、13、14は戸開釦および戸閉釦で、それぞれの内
部にランプ13L、14Lが設けられ、この釦を操作し
たとき点灯するランプである。15は本発明になる表示
板で、15Lは表示板の裏面に設けられたランプで、表
示板15の正面には、図4に示すように「戸開釦を押し
て下さい」と文字が表示され、内部のランプ15Lが点
灯するとこの文字が見えるようになっている。
で、10はかご呼び釦、11は非常呼び釦、12は非常
釦、13、14は戸開釦および戸閉釦で、それぞれの内
部にランプ13L、14Lが設けられ、この釦を操作し
たとき点灯するランプである。15は本発明になる表示
板で、15Lは表示板の裏面に設けられたランプで、表
示板15の正面には、図4に示すように「戸開釦を押し
て下さい」と文字が表示され、内部のランプ15Lが点
灯するとこの文字が見えるようになっている。
【0011】図1は本発明になる表示装置の一実施例の
電気結線図である。図において、P、Nは直流電源端
子、20bはエレベータのかご呼びあるいは乗場呼びの
いずれかが登録されているとき、付勢される図示しない
リレーのb接点、21Tは前記呼びがなくなってから所
定時間後、たとえば3分後に付勢されるタイマで、21
Taはそのa接点、21Tbはそのb接点、5Lは照明
装置5の蛍光灯、13L、15Lは上述の戸開釦13お
よび表示板15のランプ、13aは戸開釦を押したとき
閉じるa接点、16は戸開装置である。
電気結線図である。図において、P、Nは直流電源端
子、20bはエレベータのかご呼びあるいは乗場呼びの
いずれかが登録されているとき、付勢される図示しない
リレーのb接点、21Tは前記呼びがなくなってから所
定時間後、たとえば3分後に付勢されるタイマで、21
Taはそのa接点、21Tbはそのb接点、5Lは照明
装置5の蛍光灯、13L、15Lは上述の戸開釦13お
よび表示板15のランプ、13aは戸開釦を押したとき
閉じるa接点、16は戸開装置である。
【0012】次に本実施例の動作を説明する。今、乗場
呼び、かご呼びのいずれかが登録されていると、接点2
0bは開いている。したがって、タイマ21Tは消勢
し、接点21Tbは閉じ、蛍光灯5Lは点灯し、一方、
接点21aは開いているのでランプ13L、15Lとも
消灯し、したがって、表示板15の文字15Mは見えな
いので利用者はむやみに戸開釦13を押すことはない。
呼び、かご呼びのいずれかが登録されていると、接点2
0bは開いている。したがって、タイマ21Tは消勢
し、接点21Tbは閉じ、蛍光灯5Lは点灯し、一方、
接点21aは開いているのでランプ13L、15Lとも
消灯し、したがって、表示板15の文字15Mは見えな
いので利用者はむやみに戸開釦13を押すことはない。
【0013】次に、エレベータが閑散となり、乗場呼
び、かご呼びのいずれもなくなり、接点20bが閉じる
とタイマ21Tがカウントし始める。しかしながら、3
分以内に乗場呼びあるいはかご呼びが発生すると、タイ
マは無効となるので蛍光灯5Lは消灯しない。
び、かご呼びのいずれもなくなり、接点20bが閉じる
とタイマ21Tがカウントし始める。しかしながら、3
分以内に乗場呼びあるいはかご呼びが発生すると、タイ
マは無効となるので蛍光灯5Lは消灯しない。
【0014】ところで、今、不慣れな利用客がかごに乗
り待機状態となったとする。このとき、利用客は、かご
が動くものと思い、そのまま待機して、3分経過する
と、タイマ21Tが付勢され、蛍光灯は消灯し、かご1
内は真暗となるが、戸開釦13のランプ13Lと表示板
15のランプ15Lは点灯する。したがって、利用客は
表示板15の文字15M、すなわち「戸開釦を押して下
さい」という文字15Mを見て、ただちに戸開釦13を
押し、接点13aが閉じ、戸2は開き、利用客はかご1
から乗場に出ることができる。
り待機状態となったとする。このとき、利用客は、かご
が動くものと思い、そのまま待機して、3分経過する
と、タイマ21Tが付勢され、蛍光灯は消灯し、かご1
内は真暗となるが、戸開釦13のランプ13Lと表示板
15のランプ15Lは点灯する。したがって、利用客は
表示板15の文字15M、すなわち「戸開釦を押して下
さい」という文字15Mを見て、ただちに戸開釦13を
押し、接点13aが閉じ、戸2は開き、利用客はかご1
から乗場に出ることができる。
【0015】このように、利用客があやまって長時間か
ご1内に待機し、照明灯5が消灯しても利用客は表示板
15を見ることにより容易に戸開釦13を押し、乗場に
出ることができる。
ご1内に待機し、照明灯5が消灯しても利用客は表示板
15を見ることにより容易に戸開釦13を押し、乗場に
出ることができる。
【0016】なお、本実施例において、表示板15は運
転盤の上部に設けたが、取付場所は利用客の見やすい場
所ならどこでもよく、たとえば、インジケータ4の側部
でよいことは勿論である。また、表示板15の文字15
Mも任意に変更することができる。
転盤の上部に設けたが、取付場所は利用客の見やすい場
所ならどこでもよく、たとえば、インジケータ4の側部
でよいことは勿論である。また、表示板15の文字15
Mも任意に変更することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、かご内に表示板を設け
かごが待機状態となって所定時間経過すると、表示板と
戸開釦のランプを点灯させるように構成したので、利用
客はかご内に閉じ込められて照明灯が消灯しても、戸開
釦を押し容易に外部に出ることができ、利用客の閉じ込
め事故を防止することができる効果がある。
かごが待機状態となって所定時間経過すると、表示板と
戸開釦のランプを点灯させるように構成したので、利用
客はかご内に閉じ込められて照明灯が消灯しても、戸開
釦を押し容易に外部に出ることができ、利用客の閉じ込
め事故を防止することができる効果がある。
【図1】本発明のかご内の表示装置の一実施例を示す電
気結線図である。
気結線図である。
【図2】表示装置が設けられているかごの正面図であ
る。
る。
【図3】運転盤の要部詳細図である。
【図4】表示板の正面図である。
1 かご 5 照明灯 13 戸開釦 13L、15L ランプ 15 表示板 20b b接点 21T タイマ
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベータの呼びがなくなってから所定
時間後にかご内の照明灯を消灯するかご内の表示装置に
おいて、前記照明灯が消灯したとき、前記かごに設けら
れた戸開釦のランプを点灯させるとともに、前記かご内
の所定の位置に前記戸開釦の操作を表示する表示板を備
えるとともに、この表示板内のランプを点灯する手段を
備えたことを特徴とするかご内の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17311593A JPH0725556A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | かご内の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17311593A JPH0725556A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | かご内の表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725556A true JPH0725556A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15954429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17311593A Pending JPH0725556A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | かご内の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725556A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230847B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-05-15 | Otis Elevator Company | Flashing “door open” button for an elevator car |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP17311593A patent/JPH0725556A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230847B1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-05-15 | Otis Elevator Company | Flashing “door open” button for an elevator car |
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