JPH07253782A - 電子鍵盤楽器の口棒取付け構造 - Google Patents
電子鍵盤楽器の口棒取付け構造Info
- Publication number
- JPH07253782A JPH07253782A JP6043968A JP4396894A JPH07253782A JP H07253782 A JPH07253782 A JP H07253782A JP 6043968 A JP6043968 A JP 6043968A JP 4396894 A JP4396894 A JP 4396894A JP H07253782 A JPH07253782 A JP H07253782A
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- JP
- Japan
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- mouth rod
- musical instrument
- parts
- mouth
- disposed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 口棒の内部に配設された部品のメインテナン
スが手間を要しないで容易に行なうことができるととも
に部品に接続する布線を断線させることがない電子鍵盤
楽器の口棒取付け構造を得る。 【構成】 口棒1は、断面コ字状の形状を有し、内部に
ヘッドホンジャックを取付けた配線基板等の部品4を取
付けたもので、その下方の端部が棚板2の前方端部に蝶
番3により回動可能に連結され、ネジ5により固定され
る。部品4のメインテナンスは、ネジ5を外して口棒1
を回動し、その開口を外側にして行われる。
スが手間を要しないで容易に行なうことができるととも
に部品に接続する布線を断線させることがない電子鍵盤
楽器の口棒取付け構造を得る。 【構成】 口棒1は、断面コ字状の形状を有し、内部に
ヘッドホンジャックを取付けた配線基板等の部品4を取
付けたもので、その下方の端部が棚板2の前方端部に蝶
番3により回動可能に連結され、ネジ5により固定され
る。部品4のメインテナンスは、ネジ5を外して口棒1
を回動し、その開口を外側にして行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子ピアノ等の
電子鍵盤楽器の口棒取付け構造に関する。
電子鍵盤楽器の口棒取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子鍵盤楽器の口棒aは、断面コ
字状に形成されてその一端が鍵盤支持部材bの前方端部
にネジ止めされている。この口棒aの内部には、ヘッド
ホンジャック及びこれを取付けたプリント基板等の部品
cが配設されている。このプリント基板cは、図示しな
い束線により、図示しない電気回路に接続されている。
字状に形成されてその一端が鍵盤支持部材bの前方端部
にネジ止めされている。この口棒aの内部には、ヘッド
ホンジャック及びこれを取付けたプリント基板等の部品
cが配設されている。このプリント基板cは、図示しな
い束線により、図示しない電気回路に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記口棒aに取付けら
れた部品cのメインテナンス(断線、はんだ剥がれ等の
修理)は、鍵盤の一部を覆うパネルや鍵盤d、フレーム
e等を外すか、あるいは、口棒aを鍵盤支持部材bに止
めるネジfを外すかして行なうが、多くのネジを外さな
ければならないので手間がかかり、口棒aを鍵盤支持部
材bから外した場合、メインテナンスを行うために口棒
aを固定しないと、作業がしずらいと共に部品に接続し
た布線に力がかかって断線する恐れがあるという不具合
があった。
れた部品cのメインテナンス(断線、はんだ剥がれ等の
修理)は、鍵盤の一部を覆うパネルや鍵盤d、フレーム
e等を外すか、あるいは、口棒aを鍵盤支持部材bに止
めるネジfを外すかして行なうが、多くのネジを外さな
ければならないので手間がかかり、口棒aを鍵盤支持部
材bから外した場合、メインテナンスを行うために口棒
aを固定しないと、作業がしずらいと共に部品に接続し
た布線に力がかかって断線する恐れがあるという不具合
があった。
【0004】本発明は、上記の不具合の無い電子鍵盤楽
器の口棒を提供することをその目的とするものである。
器の口棒を提供することをその目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、口棒は断面コ字状の形状に形成され且
つ内部に部品が配設されて楽器本体に取り付けられた電
子鍵盤楽器の口棒取付け構造において、該口棒は、該楽
器本体に回転可能に取付けられたことを特徴とする。
達成するために、口棒は断面コ字状の形状に形成され且
つ内部に部品が配設されて楽器本体に取り付けられた電
子鍵盤楽器の口棒取付け構造において、該口棒は、該楽
器本体に回転可能に取付けられたことを特徴とする。
【0006】
【作用】断面コ字状の形状に形成された口棒の内部に配
設された部品のメインテナンスは、口棒を回転させてそ
の開口部を外側にして行なう。口棒は楽器本体に連結さ
れたままであるので、作業性がよく、また部品に接続さ
れた布線に力が加わることがないので断線することがな
い。
設された部品のメインテナンスは、口棒を回転させてそ
の開口部を外側にして行なう。口棒は楽器本体に連結さ
れたままであるので、作業性がよく、また部品に接続さ
れた布線に力が加わることがないので断線することがな
い。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例を示す。同図におい
て、1は、鍵盤支持部材である棚板2の前方端部に蝶番
3により回動可能に設けられた口棒、4は、口棒1の内
部に設けられた部品である。口棒1は、塩化ビニール鋼
板、塗装仕上げ等の鋼板や、合板、塩化ビニールシール
を被覆した化粧材等の木材で、断面コ字状の形状に形成
したもので、その内部に配設する部品4は、ヘッドホン
ジャックを取付けた配線基板、LEDランプを取付けた
配線基板等であり図示しない布線により図示しない電気
回路に接続される。口棒1は、組立時には、楽器本体の
棚板2の下方からネジ5を挿通して螺着し、メインテナ
ンス時には、ネジ5を外して回動し、鎖線で示すように
開口部を上に向ける。同図において、6は鍵、7は棚板
2上に設けた鍵盤フレームである。
する。図1は、本発明の一実施例を示す。同図におい
て、1は、鍵盤支持部材である棚板2の前方端部に蝶番
3により回動可能に設けられた口棒、4は、口棒1の内
部に設けられた部品である。口棒1は、塩化ビニール鋼
板、塗装仕上げ等の鋼板や、合板、塩化ビニールシール
を被覆した化粧材等の木材で、断面コ字状の形状に形成
したもので、その内部に配設する部品4は、ヘッドホン
ジャックを取付けた配線基板、LEDランプを取付けた
配線基板等であり図示しない布線により図示しない電気
回路に接続される。口棒1は、組立時には、楽器本体の
棚板2の下方からネジ5を挿通して螺着し、メインテナ
ンス時には、ネジ5を外して回動し、鎖線で示すように
開口部を上に向ける。同図において、6は鍵、7は棚板
2上に設けた鍵盤フレームである。
【0008】図2は、本発明の他の実施例(部品に図示
しない)を示す。この実施例では前記口棒1は、その両
側にコ字状に折曲された支持金具8が固着され、それに
形成された孔9を、楽器本体の左右の腕木である側板1
0に設けた軸11に嵌合することにより回動可能に軸支
されており、組立時には、下方の端部を棚板2にネジ5
で止める。メインテナンスの時は、鎖線で示すように回
動し、開口部を前方に向ける。
しない)を示す。この実施例では前記口棒1は、その両
側にコ字状に折曲された支持金具8が固着され、それに
形成された孔9を、楽器本体の左右の腕木である側板1
0に設けた軸11に嵌合することにより回動可能に軸支
されており、組立時には、下方の端部を棚板2にネジ5
で止める。メインテナンスの時は、鎖線で示すように回
動し、開口部を前方に向ける。
【0009】
【発明の効果】本発明は、前述のような構成を有するか
ら、口棒の内部に配設された部品のメインテナンスが、
手間を要しないで容易に行なうことができるとともに部
品に接続する布線を断線させることがないという効果を
奏する。
ら、口棒の内部に配設された部品のメインテナンスが、
手間を要しないで容易に行なうことができるとともに部
品に接続する布線を断線させることがないという効果を
奏する。
【図1】 本発明の一実施例の側面図
【図2】 (A)及び(B)は本発明の他の実施例の側
面図及び口棒の一部斜視図
面図及び口棒の一部斜視図
【図3】 従来の鍵盤装置の側面図
1 口棒 2 棚板 3 蝶番 4 部品 10 側板 11 軸
Claims (3)
- 【請求項1】 口棒は断面コ字状の形状に形成され且つ
内部に部品が配設されて楽器本体に取り付けられた電子
鍵盤楽器の口棒取付け構造において、該口棒は、該楽器
本体に回転可能に取付けられたことを特徴とする電子鍵
盤楽器の口棒取付け構造。 - 【請求項2】 口棒は、前記楽器本体の鍵盤支持部材に
蝶番により回転可能に取付けられたことを特徴とする請
求項1記載の電子鍵盤楽器の口棒取付け構造。 - 【請求項3】 口棒は、前記楽器本体の両側板に回転可
能に軸支されたことを特徴とする請求項1記載の電子鍵
盤楽器の口棒取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04396894A JP3328894B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 電子鍵盤楽器の口棒取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04396894A JP3328894B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 電子鍵盤楽器の口棒取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07253782A true JPH07253782A (ja) | 1995-10-03 |
JP3328894B2 JP3328894B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=12678516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04396894A Expired - Fee Related JP3328894B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 電子鍵盤楽器の口棒取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3328894B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025574A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
JP2011075722A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Casio Computer Co Ltd | 電子鍵盤楽器 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP04396894A patent/JP3328894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025574A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Yamaha Corp | 鍵盤装置 |
JP4640700B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2011-03-02 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤装置 |
JP2011075722A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Casio Computer Co Ltd | 電子鍵盤楽器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3328894B2 (ja) | 2002-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |