JPH11252717A - 制御盤 - Google Patents

制御盤

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JPH11252717A
JPH11252717A JP5164698A JP5164698A JPH11252717A JP H11252717 A JPH11252717 A JP H11252717A JP 5164698 A JP5164698 A JP 5164698A JP 5164698 A JP5164698 A JP 5164698A JP H11252717 A JPH11252717 A JP H11252717A
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JP
Japan
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panel
frame
wiring
control
wiring duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP5164698A
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English (en)
Inventor
Mamoru Shibuya
守 渋谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11252717A publication Critical patent/JPH11252717A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】合理的な取付構造により作業性の優れた制御盤
を提供すること。 【解決手段】制御盤は、制御用品を取付けたパネルと、
パネルに一定間隔で取付けた配線ダクトと、パネル及び
配線ダクトを取り付け,その側部にリベット締結穴を形
成したパネル枠と、パネル枠の下部側面に配設した下部
端子台とを備え、制御用品の各端子と下部端子台の各端
子を接続する電線を配線ダクト内を通して行うので、フ
レーム構成がリベット・パネル化となり、その中のパネ
ル枠を利用して各制御用品を取付けているので、内部配
線も従来の立体配線から水平配線になり、作業性が一段
と向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種制御用品を収納
する制御盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の制御盤の一例を、その内部構造を
示す図6及び図6のII−II線に沿う断面を示す図7を参
照して説明する。図に示す従来の制御盤は、フレーム本
体27の両面にそれぞれ把手31のある扉30を設けて
いる両面扉の場合である。制御用品25はフレーム本体
27の両サイドに配設された柱21に取付けられたパネ
ル22に取付けられており、その上下に位置する図示し
ない端子に接続されている。電線28は制御用品25の
周囲に取付けてある配線ダクト23を通して他の制御用
品25、または金物26に取付けてある端子台24まで
配線し、この端子台24の端子(図示せず)に接続され
ている。この場合、段取り及び配線作業が立体作業(も
ぐり作業)となるので、作業性が非常に悪い。また列盤
時の列盤穴29は上部・中部・下部の3箇所あるのが一
般的である。このため、片面扉の段取り及び配線作業の
場合、上部・中部は盤連結ができるようにパネル22を
下げたり(上部)、あるいは手が入るような間隔を設け
たり(中部)する考慮が必要であり、うっかりすると現
地で列盤できなくなるという問題もでてくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明(請求項1及び
請求項2対応)は、上記のような制御用品の取付構造に
由来する欠点を解消するためになされたもので、その目
的は、合理的な取付構造にすることにより作業性の優れ
た制御盤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の制御盤は、制御用品を取付けた
パネルと、前記パネルに一定間隔で取付けた配線ダクト
と、前記パネル及び前記配線ダクトを取り付け,その側
部にリベット締結穴を形成したパネル枠と、前記パネル
枠の下部側面に配設した下部端子台とを備え、前記制御
用品の各端子と前記下部端子台の各端子を接続する電線
を前記配線ダクト内を通して行うようにしたことを特徴
とする。
【0005】本発明の請求項2の制御盤は、制御用品を
取付けたパネルと、前記パネルに一定間隔で取付けた配
線ダクトと、前記パネル及び前記配線ダクトを取り付
け,その側部にリベット締結穴を形成したパネル枠と、
前記パネル枠の背面に取付けた背面カバーと、前記パネ
ル枠の下部前面に取付けた下部端子台とを備え、前記制
御用品の各端子と前記下部端子台の各端子を接続する電
線を前記配線ダクト内を通して行うようにしたことを特
徴とする。
【0006】本発明の請求項1及び請求項2の制御盤に
よると、フレーム構成がリベット・パネル化となり、そ
の中のパネル枠を利用して各制御用品を取付けているの
で、内部配線も従来の立体配線から水平配線になり、作
業性が一段と向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例(請求項1
対応)の制御盤の内部構造を示す正面図であり、図2は
図1のI−I線に沿う断面図である。
【0008】図に示すように、本実施例は両面扉の制御
盤であり、リベット締結穴3を形成したパネル枠1にパ
ネル12を一定間隔でセットし、左右の配線ダクト4と
合わせてパネル枠1に取付ける。また、パネル12には
制御用品2と上下の配線ダクト4を取付ける。さらに、
各制御用品2の端子部に配線の一端を接続し、他端は各
制御用品2上下の配線ダクト4を通し左右の配線ダクト
4により縦方向に配線して制御用品2から制御用品2
へ、また、制御用品2から下部の端子台5の端子へ接続
する。いずれの配線作業も平面作業で行えるため短時間
で効率良く作業ができる。
【0009】また、全ての配線作業が終わった後、図3
の分解斜視図及び図4の側面図に示す如く、パネル枠1
の上下部の両側に上部サポート6と下部サポート9を配
置し、その外側に扉取付枠7及び把手13を取り付けた
扉8を配置し、その全体をリベット締結穴3を利用して
リベットで一体構造に締結する。10は複数の制御盤を
列盤するときに用いる列盤穴である。
【0010】上記したように、本実施例によると、フレ
ーム構成がリベット・パネル化となり、その中のパネル
枠1を利用して各制御用品2を取付けているので、内部
配線も従来の立体配線から水平配線になり、作業性が一
段と向上する。また列盤時には盤間連結穴10を利用す
ることで複数面の制御盤も容易に列盤可能である。
【0011】図5は本発明の他の実施例(請求項2対
応)の制御盤の斜視図である。図に示すように、本実施
例は把手13を取付けた片面扉を用いた制御盤である。
リベット締結穴3を形成したパネル枠1には上記実施例
と同様に、制御用品2や配線ダクト4を配置したパネル
12を取付け、パネル枠1の上下部にはそれぞれ上部サ
ポート6と下部サポート9を配置し、その外側(制御盤
の前面)に扉取付枠7及び把手13を取り付けた扉8を
配置し、またパネル枠1の背面に背面カバー11を取付
け、その全体をリベット締結穴3を利用してリベットで
一体構造に締結する。さらに、2面以上の制御盤の列盤
時には、パネル枠1に設けてある列盤穴10を利用する
ことで容易に列盤可能である。
【0012】このように、本実施例によると、列盤時に
は背面カバー11を外すだけで盤間連結穴10の操作も
容易であり、またフレーム構成がリベット・パネル化と
なり、その中のパネル枠1を利用して各制御用品2を取
付けているので、内部配線も従来の立体配線から水平配
線になり、作業性が一段と向上する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項1
及び請求項2対応)によれば、内部配線が立体配線から
水平配線になって作業性が一段と向上し、また、単独
盤、列盤の関係なく同じ段取り及び配線ができ、さらに
パネル枠のストック化が可能となるので、短い納期対応
も可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御盤の制御用品を取付け
たパネル枠の正面図。
【図2】図1のI−I線に沿う断面図。
【図3】図1のパネル枠を用いた両面扉の制御盤の分解
斜視図。
【図4】図3の制御盤の側面図。
【図5】本発明の他の実施例である片面扉の制御盤の斜
視図。
【図6】従来の制御盤の内部構造を示す正面図。
【図7】図6のII−II線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…パネル枠、2…制御用品、3…連結穴、4…配線ダ
クト、5…端子台、6…上部サポート、7…扉取付枠、
8…扉、9…下部サポート、10…列盤穴、11…背面
カバー、12…パネル、13…把手、21…柱、22…
パネル、23…配線ダクト、24…端子台、25…制御
用品、26…金物、27…フレーム本体、28…電線、
29…列盤穴、30…扉、31…把手。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御用品を取付けたパネルと、前記パネ
    ルに一定間隔で取付けた配線ダクトと、前記パネル及び
    前記配線ダクトを取り付け,その側部にリベット締結穴
    を形成したパネル枠と、前記パネル枠の下部側面に配設
    した下部端子台とを備え、前記制御用品の各端子と前記
    下部端子台の各端子を接続する電線を前記配線ダクト内
    を通して行うようにしたことを特徴とする制御盤。
  2. 【請求項2】 制御用品を取付けたパネルと、前記パネ
    ルに一定間隔で取付けた配線ダクトと、前記パネル及び
    前記配線ダクトを取り付け,その側部にリベット締結穴
    を形成したパネル枠と、前記パネル枠の背面に取付けた
    背面カバーと、前記パネル枠の下部前面に取付けた下部
    端子台とを備え、前記制御用品の各端子と前記下部端子
    台の各端子を接続する電線を前記配線ダクト内を通して
    行うようにしたことを特徴とする制御盤。
JP5164698A 1998-03-04 1998-03-04 制御盤 Pending JPH11252717A (ja)

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JP5164698A JPH11252717A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 制御盤

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JP5164698A Pending JPH11252717A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 制御盤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004312941A (ja) * 2003-04-10 2004-11-04 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 制御盤の製作方法
WO2012124296A1 (ja) * 2011-03-11 2012-09-20 株式会社 東芝 制御盤用組立式筐体及びその組立方法

Cited By (3)

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JP2004312941A (ja) * 2003-04-10 2004-11-04 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 制御盤の製作方法
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JP2012191797A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Toshiba Corp 制御盤用組立式筐体及びその組立方法

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