JPH07250866A - 車椅子固定装置 - Google Patents

車椅子固定装置

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Publication number
JPH07250866A
JPH07250866A JP6045628A JP4562894A JPH07250866A JP H07250866 A JPH07250866 A JP H07250866A JP 6045628 A JP6045628 A JP 6045628A JP 4562894 A JP4562894 A JP 4562894A JP H07250866 A JPH07250866 A JP H07250866A
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JP
Japan
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wheelchair
wheel
locking
fixing device
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP6045628A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Watari
淳一 亘
Yukiyasu Baseki
幸靖 馬石
Kazumi Makita
一己 槙田
Shinji Imada
伸治 今田
Mitsushi Tamura
光志 田村
Shosuke Nomura
章介 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuda Sangyo KK
Original Assignee
Matsuda Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車室内に乗込んだ車椅子を車室内床面に確実
に固定する。 【構成】 車椅子20のフレーム20d,20eにスト
ライカ32を着脱自在に取付ける。フロアパネル13に
ストライカ32を係止自在な固定器33を固定する。車
椅子20の固定動作時には、車椅子20が車室内に乗り
込むことにより、ストライカ32が固定器33のフック
部材に係止されてフロアパネル13に対して支持され
る。固定解除動作時には、介護者が固定器33のリリー
スレバーを踏込み操作してフック部材を固定解除位置に
回動させることにより、車室内から車外へ移動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子の固定装置に係
り、特に、身障者が車椅子に乗ったまま車室内に乗車し
た状態で車椅子を車室内床面に固定するための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平5−10512
3号公報に開示されているような荷物等の運搬を目的と
した車両の一例として、身障者が車椅子に乗ったままで
の乗降を可能とするものが要求されている。また、この
要求を満たすものとして、車体の後部室の後部開口にテ
ールゲートを設け、このテールゲートを電動で昇降させ
るようにしたものが知られている。つまり、該テールゲ
ートを路面に接地する最下降位置に配置させ、該テール
ゲート上に、身障者が車椅子に乗ったままで移動した状
態にしておいて、テールゲートを後部室の床面高さ位置
まで上昇させて、後部室への車椅子の移動を可能にした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の車両では、車室内での車椅子の位置が安定せず、車椅
子の車輪にブレーキをかけていたとしても車両の加減速
に伴って車室内で車椅子が移動してしまい乗り心地が悪
いといった課題がある。
【0004】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あって、車椅子を車室内のフロアに確実に固定できる装
置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1記載の本発明は、車室内のフロア面に、車
椅子の車輪を保持して、該車椅子の位置を安定して得る
ようにした。
【0006】具体的には、車室内に乗込んだ車椅子を車
室内床面に固定する車椅子固定装置を前提としている。
そして、車室内床面に設けられ、車椅子の車輪を床面に
対して位置決めする車輪位置決め手段を備えさせた構成
としている。
【0007】請求項2記載の発明は、前記請求項1記載
の車椅子固定装置において、車輪位置決め手段に、車椅
子の乗込み側に向って開放するように湾曲形成されて車
輪の挿入空間を形成する車輪係止部材を備えさせた構成
としている。
【0008】請求項3記載の発明は、前記請求項1記載
の車椅子固定装置において、車輪位置決め手段に、車室
内床面に対して起伏自在とされ、起立状態において車輪
に当接して該車輪を把持する車輪把持手段を備えさせた
構成としている。
【0009】請求項4記載の発明は、車室内のフロア面
に、車椅子のフレームを保持して、該車椅子の位置を安
定して得るようにした。
【0010】具体的には、車室内に乗込んだ車椅子を車
室内床面に固定する車椅子固定装置を前提としている。
そして、車椅子のフレームに取付けられた第1係止具
と、車室内床面に設けられ、第1係止具に係止可能な第
2係止具とを備えさせた構成としている。
【0011】請求項5記載の発明は、前記請求項4記載
の車椅子固定装置において、第2係止具に、第1係止具
に係止する係止位置と係止状態を解除する係止解除位置
との間で回動するフック部材と、踏込み操作によってフ
ック部材を係止位置から係止解除位置に回動させるリリ
ースレバーとを設けた構成としている。
【0012】
【作用】上記の構成により本発明では以下に述べるよう
な作用が得られる。請求項1記載の発明では、車室内に
乗込んだ車椅子は、その車輪が車輪位置決め手段によっ
て床面に対して位置決めされ、これによって車室内床面
に固定される。このため、車椅子は安定的に車室内に位
置される。
【0013】請求項2記載の発明では、車室内に乗込む
車椅子の車輪を車輪係止部材の車輪挿入空間に挿入させ
ることにより、車輪の位置が安定して得られる。
【0014】請求項3記載の発明では、車室内に車椅子
が乗込んだ状態で、車輪把持手段を起立状態にして車輪
に当接させて該車輪を把持させる。これにより、車輪は
回動不能状態で車室内床面に固定される。
【0015】請求項4記載の発明では、車椅子のフレー
ムに第1係止具を取付けた状態で該車椅子を車室内に乗
込ませる。すると、第1係止具が車室内床面に設けられ
た第2係止具に係止される。このため、車椅子のフレー
ムは、各係止具を介して車室内床面に固定される。
【0016】請求項5記載の発明では、車椅子のフレー
ムが、各係止具を介して車室内床面に固定された状態か
ら、この固定状態を解除する際には、リリースレバーを
踏込み操作する。これにより、第2係止具のフック部材
が係止位置から係止解除位置に回動して、両係止具の係
止状態が解除される。
【0017】
【実施例】
(第1実施例)次に、本発明の第1実施例について説明
する。図1及び図2は、本例に係る車両1の全体を示す
斜視図であり、図6は、本車両1における乗員A,Bの
乗車状態を示す平面図、図7は、その側面図である。こ
れら図に示すように本車両1は、車室内前部に運転席及
び助手席が備えられた前部室2を有していると共に、こ
の前部室2の後方には後部室3が備えられている。ま
た、本車両1は、身障者Bが車椅子20に乗ったままで
の後部室3に対する乗降を可能にすることを目的とした
ものであり、図6及び図7は、この後部室3に身障者B
が車椅子20に乗ったままで乗車した状態を示してい
る。
【0018】また、図2に示すように、後部室3の後端
部には、この後部室3の出入口としての後端部開口を開
閉するための上下2枚のドア4,5が設けられている。
上側のドア4はハッチバックドアであって、その上端部
が車幅方向に延びる回動軸を有するヒンジによって車体
に対して回動自在に連結されていると共にガスステー4
a,4aを介して開口縁に連結支持されている。一方、
下側のドア5はテールゲートであって、その下端部が車
幅方向に延びる回動軸を有するヒンジによって車体に対
して回動自在に連結されていると共にステー44,44
を介して開口縁に連結支持されている。そして、このテ
ールゲート5の特徴として、前記ヒンジを中心に後方へ
回動された状態にあっては、このテールゲート5の内壁
面5aが図2に示すように後部室3の床面6と路面とに
跨る緩かなスロープ状となるようになっている。また、
本車両1は後部室3の室内空間の高さ寸法を大きくする
ためにルーフパネル7のうち後部室3を構成する部分の
みが上方に膨出されたような形状とされている。
【0019】そして、本車両1は、スロープ状とされた
テールゲート5の路面に対する傾斜角度(図2における
角度α)を小さくして、身障者Bが車椅子20に乗った
ままでの後部室3への乗降を容易に行えるように、後部
室3の床面高さ位置が低い位置(例えば路面からの高さ
寸法150mm)に設定されている。
【0020】次に、上述した如く、後部室3の床面高さ
位置を低い位置に設定可能とするための車体後部の構成
について説明する。先ず、この車体後部の車体フレーム
構造について説明すると、図8に示すように、車体後部
の左右両側には各々閉断面構造で成り車体の基本構成部
材であるリヤサイドフレーム8,8が配設されており、
このリヤサイドフレーム8,8同士が車幅方向に延びる
クロスメンバ9,10,11によって連結されている。
詳しくは、このクロスメンバは、前後3本の第1〜第3
クロスメンバ9,10,11で成っており、夫々は閉断
面構造で且つ鉛直方向に延びる鉛直部9a,10a,1
1aと該鉛直部9a,10a,11aの下端部同士を連
結する水平部9b,10b,11bとを備えた略コ字状
に屈曲された形状となっており、前記鉛直部9a,10
a,11aの上端が夫々リヤサイドフレーム8に連結さ
れている。また、この各クロスメンバ9,10,11の
水平部9b,10b,11bは略同一水平面上に位置さ
れている。更に、この略同一水平面上に位置された各ク
ロスメンバ9,10,11の水平部9b,10b,11
b同士は車体前後方向に延びる閉断面構造の左右一対の
サブフレーム12,12によって連結されており、この
ようにして複数の閉断面構造で成る部材が互いに連結さ
れていることによって、車体下部の剛性が高く確保され
ている。そして、このリヤサイドフレーム8の内側面、
各クロスメンバ9,10,11の鉛直部9b,10b,
11bの内側面、水平部9a,10a,11aの上面及
びサブフレーム12の上面に亘ってフロアパネル13
(図2参照)が配設され、これによって後部室3の壁面
及び床面6が構成されて後部室空間が区画形成されてい
る。
【0021】次に、本車両のサスペンション構造につい
て説明する。本サスペンション構造のサスペンションリ
ンク14は、図8の如く、略H型を呈しており、前記リ
ヤサイドフレーム8,8の車幅方向外側で車体前後方向
に延びるトレーリングアーム15,15と該トレーリン
グアーム15,15の前端部よりも僅かに後方位置同士
を連結する車幅方向に延びる連結部材16とを備えてい
る。前記トレーリングアーム15は、その前端部が円筒
状に形成されており、その中心には揺動軸挿通用の開口
15aが車幅方向に貫通して形成されていて、該トレー
リングアーム15の前端部は、この開口15aに挿通さ
れた図示しない回動軸を介して前記リヤサイドフレーム
8に連結されており、この前端部分を揺動支点として揺
動自在とされている。一方、このトレーリングアーム1
5の後端部には、後輪Tが締結されるブレーキドラム1
7が回転自在に支持されていると共に、ショックアブソ
ーバ18及びコイルスプリング19が前記リヤサイドフ
レーム8との間に架設されており、路面から後輪Tを介
してトレーリングアーム15に入力される路面荷重を吸
収するようになっている。尚、このトレーリングアーム
15の揺動範囲として、該トレーリングアーム15は後
部室3の床面6よりも車幅方向外側に配置されているた
めに、該トレーリングアーム15は前記床面6に干渉す
るようなことなしに該床面6の高さ位置よりも上側まで
揺動可能とされている。
【0022】次に、テールゲート5の構造について説明
する。このテールゲート5は、第1及び第2の2枚のゲ
ート部材40,41によって成っている。図9及び図1
0に示すように、第1ゲート部材40は、後部室3の開
口縁の下端両隅角部にヒンジ連結されており、後部室3
の開口の下側半分を開閉自在としている。一方、第2ゲ
ート部材41は、前記第1ゲート部材40の端縁部にヒ
ンジ連結されており、該第1ゲート部材40に対して揺
動自在とされている。
【0023】各ゲート部材40,41について詳述する
と、第1ゲート部材40は、図10に示すように、イン
ナパネル40aとアウタパネル40bとで成る閉断面構
造で成っていると共に、その上下方向(図9や図10に
示すような開放状態にあっては車体前後方向)の各端縁
部には閉断面構造の補強部材40c,40cが内装され
ている。また、前記インナパネル40aの裏面側には補
強プレート40dが配設されており、第1ゲート部材4
0全体として高い剛性が確保されている。また、この第
1ゲート部材40のアウタパネル40bは、上下方向の
中央部が外方(図10に示す状態では下方)に膨出され
ており、この部分がバンパを兼ねたアウタパネル40b
を構成している。また、このアウタパネル40bは樹脂
製でテールゲート5の外板を一体形成し、バンパ部材4
2(図1参照)を兼ね備えて取付けられており、このバ
ンパ部材42は、図1に示すような第1ゲート部材40
の閉鎖状態にあっては車体側部に配設されているバンパ
側部42´,42´と連続して、リヤバンパ43を構成
するようになっている。
【0024】次に、第2ゲート部材41について説明す
る。第2ゲート部材41は、図10に示すように、上述
した第1ゲート部材40と同様にインナパネル41aと
アウタパネル41bとで成る閉断面構造で成っていると
共に、前記アウタパネル41bが部分的にインナパネル
41a側に湾曲され、その湾曲部分が該インナパネル4
1aに対してリベット止めなどによって接合されて該第
2ゲート部材41全体として高い剛性が確保されてい
る。また、この第2ゲート部材41は、その左右両側部
に前記アウタパネル41bが屈曲されて成るフランジ部
41c,41cが形成されている。更に、該第2ゲート
部材41の前端部の車幅方向中央部には、前記第2ゲー
ト部材40に設けられたロック装置45に略合致する形
状の開口41dが形成されている。
【0025】このようにしてテールゲート5が構成され
ているために、図1に示すようにテールゲート5が閉鎖
されている状態では、第1及び第2のゲート部材40,
41が互いに重合わされた状態で、ロック装置45によ
り車体側にロックされている一方、このロック状態が解
除されて各ゲート部材40,41が展開された状態で
は、図2に示すように各ゲート部材40,41が後部室
3の床面から路面に跨るスロープ状となる。そして、上
述したように、フロアパネル13の高さ位置は極めて低
い位置に設定されているので、この各ゲート部材40,
41によるスロープは緩かであって、身障者Bが車椅子
20に乗ったままでの後部室3への乗降を容易に行うこ
とができる。
【0026】次に、本例の特徴とする車椅子20の固定
装置21について説明する。図3に示すように、この固
定装置21は、車椅子20の前輪20a及び後輪20b
のフロアパネル13に対する位置決めを行って該車椅子
20が容易に移動しないようにその位置を固定するため
のものである。
【0027】以下、その具体的な構成について説明す
る。図3の如く、この固定装置21は、車椅子20の前
輪20aを固定する車輪位置決め手段としての左右一対
の前輪固定器22と後輪20bを固定する同じく車輪位
置決め手段としての左右一対の後輪固定器23とを備え
ている。
【0028】前輪固定器22は、図4に示すように、車
体後方に向って開放するような略U字状断面を有する車
輪係止部材としての保持部22aと、該保持部22aの
下端部に接合された固定パネル22bとを備えている。
これにより、保持部22a内には車椅子前輪20aの挿
入空間Cが形成されている。また、保持部22aは、車
椅子20の前輪20aの形状に沿うように上方に向うに
従って僅かに車体後方へ湾曲されていると共に、その車
椅子20の前輪20aが入込む側の縁部に、僅かに車幅
方向外側へ広がったガイド部22cが形成されている。
そして、この前輪固定器22は、固定パネル22bがフ
ロアパネル13にボルト止めされることによって図3の
如くフロアパネル13から突出した状態で配置されてい
る。
【0029】後輪固定器23は、図5に示すように、車
椅子20の後輪20bを回転不能に保持するものであっ
て、フロアパネル13の一部に形成された凹陥部13a
に収納され、必要に応じて該凹陥部13aから突出され
るようになっている。具体的には、軸部材23aによっ
て相対的に回動自在に連結された上下一対の断面コ字状
のパネル23b,23cを備えており、下側パネル23
bが凹陥部13a内に収納支持されており、上側パネル
23cが、下側パネル23bに対して回動することによ
り凹陥部13aに収納された状態と凹陥部13aから突
出して傾斜配置された状態(図3及び図5に示す状態)
とが得られるようになっている。また、この上側パネル
23cが凹陥部13aに収納された状態では、その上面
は後部室3の床面6と面一状態となる。また、上側パネ
ル23cには該上側パネル23cの左右両側縁に亘って
回動自在に支持され略ハット状に湾曲形成されたステー
23dが装着されており、図5に示すように、上側パネ
ル23cを起して傾斜配置させた状態で、このステー2
3dを下側パネル23bの後端縁に形成されたフランジ
23eに当接させることにより、上側パネル23cの傾
斜配置状態が保持されるようになっている。更に、この
上側パネル23cの前後方向の中央部にはベルト23f
が取付けられている。このベルト23fは、上側パネル
23cの前面に当接された車椅子20の後輪20bのリ
ム20cを保持して、この後輪20bが上側パネル23
cの前面に当接した状態において移動不能とするための
ものである。
【0030】これにより、前記上側パネル23c及びベ
ルト23fによって本発明でいう車輪把持手段24が構
成されている。
【0031】また、上述した前輪固定器22と後輪固定
器23との間隔は車椅子20の前輪20aと後輪20b
との間隔に略一致されている。
【0032】次に、上述した構成により、身障者Bが車
椅子20に乗ったままで後部室3へ乗車する際の動作に
ついて説明する。先ず、図2に示すように、テールゲー
ト5のロック状態を解除して各ゲート部材40,41を
展開し、この各ゲート部材40,41を後部室3の床面
から路面に跨るスロープ状とする。この状態で、身障者
Bが車椅子20に乗ったままで後部室3に乗車する。こ
の際、上述したようにフロアパネル13の高さ位置は極
めて低い位置に設定されおり、各ゲート部材40,41
によるスロープは緩かになっているので容易に乗車でき
る。
【0033】そして、このようにして、乗車した状態
で、先ず、車椅子20の前輪20aが前輪固定器22の
保持部22a内に入込むように車椅子20を前進させ
る。この際、この保持部22aにはガイド部22cが形
成されているので、車椅子20の前輪20aの侵入位置
が車幅方向に僅かにずれているような状態であっても、
このガイド部22cに案内されて、前輪20aが保持部
22a内の空間Cに挿入される。そして、この状態で
は、前輪固定器22によって車椅子20の前輪20aが
保持されて該前輪20aの車幅方向の位置が規制され
る。
【0034】このようにして、前輪20aを前輪固定器
22に保持させた状態で、後輪固定器23の上側パネル
23cを起して傾斜配置させ、ステー23dを下側パネ
ル23bのフランジ23eに当接させて、上側パネル2
3cの傾斜配置状態を保持させる。この状態では、上側
パネル23cの前面に車椅子20の後輪20bが当接し
た状態となっている。この状態で、ベルト23fにより
車椅子20の後輪20bのリム20cを保持させ、これ
によって後輪20bが上側パネル23cの前面に当接し
た状態において移動不能に保持される。
【0035】このように、本例の構成によれば、車椅子
20の前後輪20a,20bを共にフロアパネル13に
位置決めした状態で保持させることができ、車両1の加
減速に伴って後部室3内で車椅子20が移動してしまう
ことがなくなり、車椅子20を安定して後部室3内に位
置させることができる。また、前輪固定器22にあって
は簡単な構成でもって前輪20aのフロアパネル13に
対する位置決めを行うことができる。更に、後輪固定器
23にあっては上側パネル23cを倒しておくことで後
部室3の床面6を平坦面とすることができるので、この
後部室3を荷室等として有効に利用することもできる。
【0036】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について説明する。本例は、車椅子20をフロアパネル
13に固定する固定装置31の変形例であってその他の
構成は上述した第1実施例と同様であるので、固定装置
31についてのみ説明する。
【0037】図11に示すように、本例の固定装置31
は、車椅子20に着脱自在に取付けられた第1係止具と
しての左右一対のストライカ32,32とフロアパネル
13に配置された第2係止具としての固定器33とから
成り、このストライカ32が固定器33に係止されるこ
とによって車椅子20をフロアパネル13に対して支持
する。
【0038】先ず、ストライカ32について説明する。
図12及び図13に示すように、このストライカ32
は、車椅子20のフレーム20d,20eに取付けられ
るものであって、車椅子20の前後方向に延びる水平パ
イプフレーム20dに外装されるパイプ部32aを備え
ている。このパイプ部32aは、前記水平パイプフレー
ム20dよりも僅かに大径に形成されており、その先端
部の側面にはネジ孔32bが形成されている。また、こ
のパイプ部32aの前側半分の上側部分は切り欠かれて
おり、これによって、パイプ部32aが、車椅子20の
上下方向に延びる鉛直パイプフレーム20eの配設位置
まで挿入可能とされている(図13参照)。また、前記
水平パイプフレーム20dの側面にはパイプ部32aの
ネジ孔32bに対応した同様のネジ孔(図示省略)が形
成されている。
【0039】また、このパイプ部32aの下面にはV字
状に折曲形成された連結部材32cの両端が接合されて
いる。更に、このストライカ32は、係止具34を備え
ている。この係止具34は、一端がパイプ部32aの下
面に接合されており、このパイプ部32aの下面から下
方に延びる第1鉛直部34aと、該第1鉛直部34aの
下端から車幅方向内側に延びる水平部34bと、該水平
部34bの車幅方向内側端から上方に延びる第2鉛直部
34cとを備えている。また、この第2鉛直部34cは
その上下方向の中間部が連結部材32cに接合されてい
る。そして、この第2鉛直部34cの上端には中央部に
開口34eを有する連結プレート34dが取付けられて
いる。また、この連結プレート34dの開口34eの位
置は、パイプ部32aが水平パイプフレーム20dに外
装された状態で、車椅子20の後輪20bの車軸に対向
するように設定されている。
【0040】従って、図13に示すように、ストライカ
32が車椅子20のフレーム20d,20eに取付けら
れた状態では、パイプ部32aが水平パイプフレーム2
0dに外装されてネジ止めされていると共に、連結プレ
ート34dが後輪20bの車軸に共締めされて鉛直パイ
プフレーム20eに支持された状態となっている。
【0041】次に、固定器33について説明する。図1
4〜図16に示すように、この固定器33は、フロアパ
ネル13上に配設されており、前記ストライカ32の係
止具34の水平部34bを係止するものである。詳しく
は、この固定器33は、ストライカ32の配設位置に一
致するように車幅方向に所定間隔を有する左右一対のブ
ラケット35,35を備えており、このブラケット3
5,35に係脱機構36が支持されている。この係脱機
構36について説明すると、図15に示すように(この
図15では左方向が車体後方となっている)、係止具3
4の水平部34bを係止可能なフック部材36aがブラ
ケット35に対して水平軸回りに回動自在に支持されて
おり、このフック部材36aにはフロアパネル13との
間にコイルスプリング36bが架設されていて、このコ
イルスプリング36bの付勢力がフック部材36aの係
止方向(図15における反時計回り方向)に作用されて
いる。また、このフック部材36aの後端部(図15に
おける右側端部)には同じくブラケット35に対して水
平軸回りに回動自在に支持された連繋プレート36cが
係合されており、この連繋プレート36cには、該連繋
プレート36cの前端に連結されて鉛直上方に延びる第
1リンク36dと、該第1リンク36dの上端に連結さ
れて車体後方に延びる第2リンク36eとを介してリリ
ースレバー36fが連繋されている。また、図14の如
く左右の各ブラケット35,35に支持されている連繋
プレート36c,36c同士は車幅方向に亘る連結ロッ
ド36gによって連結されて夫々の回動動作が連動して
行われるようになっている。
【0042】従って、図15に示すような係止具34の
係止状態からリリースレバー36fを下方へ押し下げる
と、図15に夫々矢印で示すように、各リンク36e,
36d、連繋プレート36cを介してフック部材36a
が時計回り方向に回動して係止具34の係止状態を解除
するようになっている。このように、フック部材36a
は、通常状態では図15に示すような係止位置にあり、
リリースレバー36fの操作の伴って回動して係止解除
状態となるものである。
【0043】また、前記ブラケット35には、後部室3
のフロアパネル13上を移動する車椅子20の後輪20
bを所定の支持位置に案内するためのガイド部材35a
が一体的に設けられている。このガイド部材35aは、
ブラケット35に対して所定間隔を存した位置に対向し
たフランジ35bを有し、このフランジ35bの後端部
分が車幅方向外側に広がったガイドプレート35cとな
っている。
【0044】次に、上述した構成による車椅子20のフ
ロアパネル13に対する固定動作について説明する。先
ず、図13の如く車椅子20にストライカ32を組付け
る。この動作は、ストライカ32のパイプ部32aを車
椅子20の水平パイプフレーム20dに外装させ、各部
材32a,20dのネジ孔32bの位置を一致させた状
態で、この両者をネジ止めする。また、鉛直パイプフレ
ーム20eを貫通している後輪20bの車軸の内端に螺
合されているナットNを取外しておいて、この車軸を係
止具34の連結プレート34dの開口34eに挿通させ
た後、再び車軸にナットNを螺合して連結プレート34
dを鉛直パイプフレーム20eに共締めする。これによ
り、ストライカ32が車椅子20のフレーム20d,2
0eに取付けられる。このような動作を左右夫々におい
て行う。そして、この状態では、図13に示すように、
後輪20bの内側位置にストライカ32が配設されて、
係止具34の水平部34bが水平パイプフレーム20d
の下側位置において車幅方向に延びている。
【0045】この動作の後、車椅子20を後部室3内に
移動させる。すると、その後輪20bが、ガイド部材3
5aに沿って移動してブラケット35に車幅方向で対向
する位置まで移動される。この際、このガイド部材35
aにはガイドプレート35cが形成されているので、車
椅子20の後輪20bの侵入位置が車幅方向に僅かにず
れているような状態であっても、このガイドプレート3
5cに案内されて、後輪20bがブラケット35に対向
する位置に達する。そして、この状態では、係止具34
が図15に仮想線で示す位置から実線で示す位置に移動
して係止具34の水平部34bがフック部材36aを押
圧し、これによってフック部材36aはコイルスプリン
グ36bの付勢力に抗して図15における時計回り方向
に僅かに回動する。その後、水平部34bがフック部材
36aとの当接状態から脱すると、フック部材36aは
コイルスプリング36bの付勢力により再び元の位置に
戻り、これによって水平部34bを係止する。従って、
このような状態では、車椅子20は、ストライカ32及
び固定器33を介してフロアパネル13に支持された状
態となり、車椅子20を安定して後部室3内に位置させ
ることができる。
【0046】次に、車椅子20のフロアパネル13に対
する固定解除動作について説明する。この動作は、車椅
子20の介護者によって行われる。つまり、この介護者
が車椅子20の後側に立ってリリースレバー36fを踏
込み操作することにより、図15に矢印で示すように、
フック部材36aが係止位置から係止解除位置に回動す
る。即ち、フック部材36aによる係止具34の係止状
態が解除されて車椅子20の移動が可能となって該車椅
子20は後部室3から車外への移動ができる。
【0047】このように、本例によっても、車椅子20
をフロアパネル13に位置決めした状態で保持させるこ
とができ、車椅子20を安定して後部室3内に位置させ
ることができる。また、車椅子20の固定動作では、該
車椅子20の移動で自動的に係止状態が得られ、一方、
固定解除動作ではリリースレバー36fの踏込みといっ
た簡単な動作で係止解除状態が得られるので、車椅子2
0のフロアパネル13に対する係止及び係止解除動作を
簡単且つ迅速に行うことができる。更に、本例の場合に
は、剛性の高い車椅子20のフレーム20d,20eを
フロアパネル13に固定するようにしているので、その
固定状態の信頼性が高い。
【0048】尚、本第2実施例では、リリースレバー3
6fを後部室3の後部に位置させて、介護者が踏込み操
作するようにしたが、後部室3の前部に延長させるよう
にして身障者自身が操作できるような構成としてもよ
い。
【0049】また、上述した各実施例では、テールゲー
ト5を利用して車椅子20の後部室3への乗込み通路を
形成するようにしたが、本発明は、これに限らず、従来
から周知の電動により昇降するテールゲートを備えた車
両に対して適用することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、車室内床面に設けられ、車椅子の車輪
を床面に対して位置決めする車輪位置決め手段を備えさ
せたために、車椅子の車輪を床面に確実に位置決めで
き、車両の加減速に伴う車室内での車椅子の移動が抑制
できるので、車椅子を安定して車室内に位置させて、乗
り心地を良好に得ることができる。
【0051】請求項2記載の発明によれば、車輪位置決
め手段に、車椅子の乗込み側に向って開放するように湾
曲形成されて車輪の挿入空間を形成する車輪係止部材を
備えさせたために、簡単な構成でもって車輪の床面に対
する位置決めを行うことができる。
【0052】請求項3記載の発明によれば、車輪位置決
め手段に、車室内床面に対して起伏自在とされ、起立状
態において車輪に当接して該車輪を把持する車輪把持手
段を備えさせたために、車椅子の固定を良好に行えるば
かりでなく、車輪把持手段を倒しておくことで車室床面
を平坦面とすることができるので、車室を荷室等として
有効に利用することができる。
【0053】請求項4記載の発明によれば、車椅子のフ
レームに取付けられた第1係止具と、車室内床面に設け
られ、第1係止具に係止可能な第2係止具とを備えさせ
たために、この両係止具の係止動作により車椅子を安定
して車室内に位置させることができる。また、剛性の高
いフレームを車室内床面に固定するようにしているの
で、その固定状態の信頼性の向上を図ることができる。
【0054】請求項5記載の発明によれば、第2係止具
に、第1係止具に係止する係止位置と係止状態を解除す
る係止解除位置との間で回動するフック部材と、踏込み
操作によってフック部材を係止位置から係止解除位置に
回動させるリリースレバーとを設けたために、簡単な操
作で両係止具の係止状態を解除することができ、車椅子
の車室内床面に対する係止及び係止解除動作を簡単且つ
迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の後部室閉鎖状態を示す斜視図である。
【図2】車両の後部室開放状態を示す斜視図である。
【図3】第1実施例における車椅子の固定状態を示す側
面図である。
【図4】前輪固定器を示す斜視図である。
【図5】後輪固定器を示す斜視図である。
【図6】乗員の着座状態を示す平面図である。
【図7】乗員の着座状態を示す側面図である。
【図8】車体後部のフレーム構造及びサスペンションリ
ンクを示す斜視図である。
【図9】テールゲートの開放状態を示す斜視図である。
【図10】図9におけるX-X 線に沿った断面図である。
【図11】第2実施例における車椅子の固定状態を示す
側面図である。
【図12】ストライカを示す斜視図である。
【図13】車椅子にストライカを装着した状態を示す斜
視図である。
【図14】固定器を示す斜視図である。
【図15】固定器の係脱機構を示す図である。
【図16】図15におけるXVI 矢視図である。
【符号の説明】
3 後部室(車室) 6 床面 20 車椅子 20a 前輪 20b 後輪 21,31 固定装置 22 前輪固定器 22a 保持部(車輪係止部材) 23 後輪固定器 24 車輪把持手段 32 ストライカ(第1係止具) 33 固定器(第2係止具) 36a フック部材 36f リリースレバー C 前輪挿入空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今田 伸治 広島県広島市南区仁保2丁目4番1号 マ ツダ産業株式会社内 (72)発明者 田村 光志 広島県広島市南区仁保2丁目4番1号 マ ツダ産業株式会社内 (72)発明者 野村 章介 広島県広島市南区仁保2丁目4番1号 マ ツダ産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に乗込んだ車椅子を車室内床面に
    固定する車椅子固定装置であって、 車室内床面に設けられ、車椅子の車輪を床面に対して位
    置決めする車輪位置決め手段を備えていることを特徴と
    する車椅子固定装置。
  2. 【請求項2】 車輪位置決め手段は、車椅子の乗込み側
    に向って開放するように湾曲形成されて車輪の挿入空間
    を形成する車輪係止部材を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の車椅子固定装置。
  3. 【請求項3】 車輪位置決め手段は、車室内床面に対し
    て起伏自在とされ、起立状態において車輪に当接して該
    車輪を把持する車輪把持手段を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の車椅子固定装置。
  4. 【請求項4】 車室内に乗込んだ車椅子を車室内床面に
    固定する車椅子固定装置であって、 車椅子のフレームに取付けられた第1係止具と、車室内
    床面に設けられ、第1係止具に係止可能な第2係止具と
    を備えていることを特徴とする請求項4記載の車椅子固
    定装置。
  5. 【請求項5】 第2係止具は、第1係止具に係止する係
    止位置と係止状態を解除する係止解除位置との間で回動
    するフック部材と、踏込み操作によってフック部材を係
    止位置から係止解除位置に回動させるリリースレバーと
    が設けられていることを特徴とする請求項4記載の車椅
    子固定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006122469A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Takata Corp 車椅子固定装置、及び車椅子搭載用車両、並びに車椅子システム
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JP2021108955A (ja) * 2020-01-10 2021-08-02 トヨタ自動車株式会社 車いす固定装置

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