JPH06171414A - 自動車の可倒シートバックのロック装置 - Google Patents

自動車の可倒シートバックのロック装置

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JPH06171414A
JPH06171414A JP4352935A JP35293592A JPH06171414A JP H06171414 A JPH06171414 A JP H06171414A JP 4352935 A JP4352935 A JP 4352935A JP 35293592 A JP35293592 A JP 35293592A JP H06171414 A JPH06171414 A JP H06171414A
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JP
Japan
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seat back
lock
base plate
lock unit
plate
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Pending
Application number
JP4352935A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsuhashi
和裕 松橋
Kenji Satani
憲司 佐谷
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH06171414A publication Critical patent/JPH06171414A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前倒し可能となっているシートバックを起立
状態でロックする装置において、該シートバックに車体
後方側からの荷重が働いても、ロック装置におけるスト
ライカとロックプレートとの相対位置変化が起こらない
ようにする。 【構成】 シートバックを立てたときに、車体側部材に
固定のストライカ9が、ロックユニット10のロックプ
レート11に係合し、かつこの係合状態でロックされる
装置であって、ロックユニット10を、延長部49に凹
部51によって上下幅が狭くされた屈曲促進部52を備
えるベースプレート17を介してシートバックフレーム
にボルト止めすると共に、延長部49を固定するボルト
50を該延長部49に設けた長孔44を通して締結する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のシートバック
に対して設けられるロック装置に関し、さらに詳しく
は、シートバックが前倒可能とされているシートにおい
て、該シートバックを起立させた状態でロックするため
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば実開平3−91828号公報に
は、図7に示すようにシートクッションAに対しシート
バックB1,B2をシートバックヒンジを中心として前
倒可能に設け、該シートバックB1,B2を倒したとき
に車室CとトランクルームDとがシートバック背部の開
口部を通して連通するようにすると共に、シートバック
B1,B2を立てて開口部を閉じた状態では該シートバ
ックB1,B2を車体側部材にロック装置Eによって固
定できる技術が開示されている。
【0003】ところで、上記のようなロック装置Eは通
常図8に示すように、上記の車体側部材に固定された略
コ字状のストライカGと、図示しないロックユニットに
支持されてシートバックB1,B2内のシートバックフ
レームに取り付けられたロックプレートHとから構成さ
れ、シートバックBを立てたときにロックプレートHの
フックIにストライカFが突入し、これによってロック
プレートHが矢印X方向とは逆方向の図の状態に支軸J
を中心として回転し、かつ図示しない爪体がロックプレ
ートHにバネの力で係合してロックを掛けるようになさ
れており、また爪体によるロックを外したときにロック
プレートHが矢印X方向に回転可能になって、シートバ
ックB1,B2を倒すことができるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アームレス
トKを設けるためにシートバックが左右に2分されてい
る図7の分割型シートバックを有する車体構造では、た
とえば制動をかけた場合などにトランクルームD内の荷
物の移動などによって開口部を通して、ロック状態にあ
るシートバックB1,B2を車体前方側に倒そうとする
ような荷重Fが働くことが考えられる。そして、その場
合は、上記分割型シートバック構造では、シートバック
フレームK1,K2も左右に分割されているので、この
左右のシートバックフレームK1,K2の形状を鎖線の
ように平面視略ハの字状に変化させようとする力が働
き、したがってロック装置EにおけるストライカGとロ
ックプレートHとの相対位置関係が変化する虞れがあ
り、このことは安全性をより一層向上させる上で好まし
くなかった。
【0005】そこで本発明は、ロック状態にあるシート
バックに大きな荷重が働いても、安全性をより向上させ
ることができる自動車の可倒シートバックのロック装置
の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の請求項1
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、シートバッ
クが前倒可能とされていると共に、このシートバックの
フレームにロックユニットが取り付けられ、かつ該ロッ
クユニットに、上記シートバックを起立させたときに車
体側に設けられた略コ字状のストライカに係脱可能なロ
ックプレートが支持されている自動車の可倒シートバッ
クのロック装置であって、上記ロックユニットがベース
プレートを介してシートバックフレームに取り付けられ
ていると共に、このベースプレートにロックユニットの
一端から側方へ突出する延出部が形成されて、該延出部
に左右方向の長孔が設けられ、かつベースプレートを上
記シートバックフレームに締結するボルトが該長孔を挿
通して締結されると共に、該ベースプレートにおける長
孔形成部とロックユニット取り付け部との間に、該ベー
スプレート自身の剛性を低下させた屈曲促進部が形成さ
れていることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明(以下、第2
発明と称す)は、シートバックは、車室と車体後部に設
けられている荷室とを隔てているものであることを特徴
とする。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明(以下、第
3発明と称す)は、ベースプレートに設けられている屈
曲促進部は、該ベースプレートの上下の幅を狭めて形成
されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の第1発明によれば、ベースプレートの延
長部に長孔を設け、この長孔を通してシートバックフレ
ームにボルトを締結しているので、ストライカとロック
プレートとの相対位置関係を変化させようとする外力が
ロックユニットに作用した場合、このボルトに対して長
孔の余裕分、シートバックフレームに対してベースプレ
ートが移動できる。そのため、上記のようなベースプレ
ート自身の剛性を低下させた屈曲促進部が設けられてい
るベースプレートでは、上記の外力が働くと、長孔と屈
曲促進部とを利用して外力を吸収する方向に変形でき
る。したがって、この変形によってストライカとロック
プレートとの相対位置関係が変化することが抑制され
る。
【0010】また、第2発明によれば、荷室側からシー
トバツクに対して荷重が働く可能性が大きい構造におい
て、上記の作用が得られる。
【0011】さらに、第3発明によれば、屈曲促進部を
ベースプレートの上下幅を狭めることによって形成して
いるから、簡単な板金加工によって該屈曲促進部を形成
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0013】図1は自動車のシート1を示し、該シート
1はフロアパネル2に固定されたシートクッション3
と、フロアパネル2に固定されたヒンジ4を中心に起立
状態から前倒し可能とされたシートバック5とからな
り、該シートバック5は起立状態で車体側部材6にロッ
ク装置7によってロックされるようになされていると共
に、このロックを解いてシートバック5を倒したときに
は、シートバック背後の開口部8が開口されて、車室と
トランクルームとが連通するように構成される。
【0014】一方、上記のロック装置7は、図2および
図3ないし図5に示すように車体側部材6に固定された
略コ字状のストライカ9を有すると共に、シートバック
5内のシートバックフレームにロックユニット10が固
定され、かつ該ロックユニット10にロックプレート1
1が取り付けられる。
【0015】その場合、ロックユニット10は下部横壁
部12と、該下部横壁部12のシートバック側縁部から
下垂する下部縦壁部13と、上記下部横壁部12に対し
て所定の間隔をおいて対向する上部横壁部14と、該上
部横壁部14のシートバック側縁部から上垂する上部縦
壁部15とからなり、かつ上下の横壁部12,14が、
ロックプレート11のロック解除時のストッパとなる連
結部16によって連結されて一体構成されている。そし
て、該ロックユニット10が後述するベースプレート1
7を介してシートバックフレームにボルト止めされるよ
うになされている。
【0016】また、前述のロックプレート11は上下の
横壁部12,14の間に位置されて、これらの横壁部1
2,14によって支持されている支軸18を中心として
回動可能とされると共に、該支軸18につる巻きバネ1
9に装着され、このつる巻きバネ19の力によって図4
および図5の実線に示すロック解除位置に回動付勢され
ている。そして、該ロックプレート11には先端に上述
のストライカ9が係合するフック20が形成される。
【0017】上述の上下の横壁部12,14には、スト
ライカ9側に開口し、かつストライカ9がロックプレー
ト10をロック方向に回動させたときに、該ストライカ
9が進入する溝21(図4および図5参照)がそれぞれ
設けられる。
【0018】加えて、上部横壁部14には一端側におい
て下方へ折り曲げられた下垂部22が形成され、該下垂
部22に軸23を中心に上下に回動するロック用爪体2
4が取り付けられる。この爪体24には上記の軸23よ
りも爪体先端側で、かつロックプレート側とは反対側の
横方向に突出するピン25が取り付けられ、このピン2
5がロック解除ノブ26の下端部に形成された長穴27
に通されている。その場合、ロック解除ノブ26には、
その上下方向の中間部位に縦方向のガイド穴28が形成
され、前述の上部縦壁部15に植設した上下2本のガイ
ドピン29,29がこのガイド穴28に嵌合されること
によって、ロック解除ノブ26が上下にスライド可能と
されると共に、上記上部縦壁部15に設けた突起30
と、これよりも下方位置においてロック解除ノブ26に
設けた突起31とにわたってバネ32が架け渡されて、
このバネ32によってロック解除ノブ26が常に引き上
げられている。したがって、上記爪体24も軸23を支
点として上方に引き上げられていることになる。なお、
上記ロック解除ノブ26の上端はヘッドレスト36(図
1参照)の表面に臨まされるものとする。
【0019】上記爪体24には、その上面にカム面33
(図5参照)が形成されると共に、該カム面先端に係合
部34が設けられ、上述のロックプレート11はストラ
イカ9に接当して押し込まれたときの回動によって、上
記のカム面33に当たって爪体24を押し下げ、完全に
押し込まれたときフック20の先端が上記係合部34に
係合してロックされるようになされている。
【0020】また、ロックユニット10には、ロック解
除ノブ26が装備されている側とは反対側において、前
述の下部横壁部12の上面にロックプレート11に近接
してアンロック阻止部材37が軸38を中心に回転可能
に設けられる。このアンロック阻止部材37はドアロッ
クにおけるチャイルドロック機構と同様な働きをもった
ものであって、上部横壁部14とアンロック阻止部材3
7とにわたってトッグル用のバネ39が張着されてお
り、図5および図6に示すようにロックプレート11か
ら離反している状態では、ロックプレート11の動きを
規制せず、これに対してロックプレート11のロック状
態から図6における矢印a方向にレバー40によって回
転操作し、アンロック阻止部材37をロックプレート1
1に接当させたときは、ロックプレート11の動きが拘
束されて、たとえロック解除ノブ26を押し下げてもロ
ック解除方向への回動が阻止されるようになっている。
なお、上記のアンロック阻止部材37に連結されている
索41は、シート側の手元操作によってアンロック阻止
部材37を図5に示す元の状態に復帰させるためのもの
である。
【0021】さらに、上述のロックユニット10を図1
に示すシートバックフレーム35に取り付けるためのベ
ースプレート17は、図3に示すように該ベースプレー
ト17の左右方向のほぼ中間位置において開口された上
下2つのボルト通し穴42,43と、一端側の上部位置
に開口された左右方向の長孔44と、他端側の下部位置
に開口されたボルト通し穴45とを有し、長孔44を除
くボルト通し穴42,43,45にロックユニット10
における上下の縦壁部12,14に形成されているボル
ト通し穴(図示せず)からボルト46,47,48(図
2参照)を通してシートバックフレーム35に図示しな
いナットを用いて締結することで、ロックユニット10
およびベースプレート17がシートバックフレーム35
に取り付けられる。その場合、図2、図5および図6か
ら明かなように、ベースプレート17の長孔44側の端
部はロックユニット10の一端(この実施例の場合は図
面の左端)から側方に突出するようになされており、こ
の突出した延長部49は長孔44に通したボルト50に
よってシートバックプレート35に固定される。
【0022】加えて、上記の延長部49には、長孔44
とロックユニット10との間において、ベースプレート
上下に凹部51,51が設けられることにより、これら
の凹部51,51の間がベースプレート上下幅を狭めて
剛性を低下させた屈曲促進部52に形成されている。
【0023】また、上記ロックユニット10およびベー
スプレート17をシートバックフレーム35に固定する
ボルト46,47,48,50のうち、両端に使用され
るボルト48と50とは他のボルト46,47よりも軸
径の大きなものが使用されて、ベースプレート両端の締
結力が高められると共に、長孔44に通されるボルト5
0は、該長孔44内のロックユニット10に近い端部側
において通された状態でシートバックフレーム35に締
結されるようになされている。
【0024】さらに、上記のベースプレート17には、
前述のアンロック阻止部材37をベースプレート17を
通してシートバック側に取り出すための開口部54が設
けられている。
【0025】以上のように車体側部材6にストライカ9
が取り付けられ、かつシートバックフレーム35にロッ
クユニット10がベースプレート17を介して取り付け
られている構造において、シートバック5を倒していた
状態から立てると、図5および図6のように連結部16
に当たった位置で停止していたロックプレート11にス
トライカ9が接当することになって、該ストライカ9に
よりつる巻きバネ19に抗してロックプレート11が回
動され、この回動によってロックプレート11のフック
20にストライカ9が嵌りつつ、上下の横壁部12,1
4の溝21,21に進入し、かつロックプレート11が
爪体24に係合され、これによってロックプレート11
にロックが掛けられる。また、ロック解除ノブ26を押
し下げて爪体24を下方に回動させれば、上記の係合が
解除され、つる巻きバネ19によってロックプレート1
1が復帰方向に回動可能となるので、ロック解除状態と
なり、シートバック5を倒すことができる。
【0026】ところで、図1に示すシートバック5が、
図7における分割型シートバックの車体右側用のものB
1であるとしたとき、該シートバック5のロック状態で
トランクルーム側から該シートバックフレーム35に図
7の鎖線に示す変形方向の荷重が働いた場合、シートバ
ックフレーム35は車体中央の左側が前方へ突出しよう
とするから、ロックユニット10に旋回捩り方向への力
が加わり、ストライカ9とロックプレート11との相対
位置関係が変化しようとする。
【0027】しかし、ベースプレート17にはロックユ
ニット10左端から突出している延長部49が形成さ
れ、かつ該延長部49に凹部51,51に挟まれた上下
幅の狭い屈曲促進部52が形成されているため、この屈
曲促進部49における変形によって上記の力を吸収する
ことができる。しかも、上記延長部49は長孔44に通
したボルト50によって止められているから、ベースプ
レート17は、シートバックフレーム35の左側が車室
内側に引き込まれようとする方向とは反対方向の矢印b
方向に長孔44の余裕分移動できる。つまりベースプレ
ート17はシートバックフレーム35が移動しょうとす
る方向に対し相対的に移動し、屈曲促進部49の変形が
行われやすくし、この変形によって元の位置にとどまろ
うする。
【0028】したがって、シートバック5に荷重が働く
と、上記の矢印b方向の移動を伴いつつ屈曲促進部49
が変形して外力を吸収し、ストライカ9とロックプレー
ト11との相対位置関係が変化しないように保つことが
できる。加えて、ベースプレート17の両端を支えるボ
ルト48,50に軸径の太いボルトを使用しているか
ら、上記の力が作用してもロックユニット10およびベ
ースプレート17を強固にシートバックプレート35に
固定しておくことができる。
【0029】なお、上記ロック状態での、ロックプレー
ト11とストライカ9とのガタツキによる異音発生を防
止するため、図2において一部断面で示すラバー53を
ロックユニット10に設けている。即ち、このラバー5
3はストライカ9をロックプレート11のフック20に
押し付けてガタツキをなくすように働く。
【0030】
【発明の効果】以上の記載によって明かなように、本発
明によれば、ベースプレートの延長部に長孔を設け、こ
の長孔を通してシートバックフレームにボルトを締結し
ているので、ストライカとロックプレートとの相対位置
関係を変化させようとするような外力がロックユニット
に作用した場合、このボルトに対して長孔の余裕分、シ
ートバックフレームに対してベースプレートが移動でき
る。そのため、上記のようなベースプレート自身の剛性
を低下させた屈曲促進部が設けられているベースプレー
トでは、上記の外力が働くと、長孔と屈曲促進部とを利
用して外力を吸収する方向に変形できる。したがって、
この変形によってストライカとロックプレートとの相対
位置関係の変化を少なくし、より一層の安全性を確保す
ることが可能とできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる自動車のシートの側面図。
【図2】 上記シートにおけるロック装置のロックプ
レート側の正面図。
【図3】 上記ロック装置に使用するベースプレート
の正面図。
【図4】 図2の側面図。
【図5】 図2の平面図。
【図6】 上記ロック装置の断面図。
【図7】 シートバックに荷重が働く場合の説明図。
【図8】 従来から使用されているロック装置の一例
を説明するための概略図。
【符号の説明】
5 シートバック 6 車体側部材 7 ロック装置 9 ストライカ 10 ロックユニット 11 ロックプレート 42,43,45 ボルト通し穴 44 長孔 46〜48,50 ボルト 49 延長部 51 凹部 52 屈曲促進部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックが前倒可能とされていると
    共に、このシートバックのフレームにロックユニットが
    取り付けられ、かつ該ロックユニットに、上記シートバ
    ックを起立させたときに車体側に設けられた略コ字状の
    ストライカに係脱可能なロックプレートが支持されてい
    る自動車の可倒シートバックのロック装置であって、上
    記ロックユニットがベースプレートを介してシートバッ
    クフレームに取り付けられていると共に、このベースプ
    レートにロックユニットの一端から側方へ突出する延出
    部が形成されて、該延出部に左右方向の長孔が設けら
    れ、かつベースプレートを上記シートバックフレームに
    締結するボルトが該長孔を挿通して締結されると共に、
    該ベースプレートにおける長孔形成部とロックユニット
    取り付け部との間に、該ベースプレート自身の剛性を低
    下させた屈曲促進部が形成されていることを特徴とする
    自動車の可倒シートバックのロック装置。
  2. 【請求項2】 シートバックは、車室と車体後部に設け
    られている荷室とを隔てているものであることを特徴と
    する請求項1に記載の自動車の可倒シートバックのロッ
    ク装置。
  3. 【請求項3】 ベースプレートに設けられている屈曲促
    進部は、該ベースプレートの上下の幅を狭めて形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の自動車の可倒
    シートバックのロック装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8118342B2 (en) * 2008-05-29 2012-02-21 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Lock apparatus of seat for vehicle
WO2015012288A1 (ja) * 2013-07-23 2015-01-29 テイ・エス テック株式会社 乗物用ラッチ装置
JP2015020727A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 テイ・エス テック株式会社 乗物用ラッチ装置
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