JPH06166354A - 可倒シートバックのロック装置 - Google Patents
可倒シートバックのロック装置Info
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- JPH06166354A JPH06166354A JP4345519A JP34551992A JPH06166354A JP H06166354 A JPH06166354 A JP H06166354A JP 4345519 A JP4345519 A JP 4345519A JP 34551992 A JP34551992 A JP 34551992A JP H06166354 A JPH06166354 A JP H06166354A
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- lock plate
- lock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 前倒し可能となっているシートバックを起立
状態でロックする装置において、該シートバックに車体
後方側からの荷重が働いても、安全性よくロック状態が
保たれるようにする。 【構成】 シートバックを立てたときに、車体側部材に
固定のストライカ9がシートバック側に支持金具10に
よって支持されているロックプレート11に係合し、か
つこの係合状態でロックされる装置であって、支持金具
10の上面にロック状態ではストライカ9の上方にくる
ストッパ35を設け、ストライカ9に対してロックプレ
ート11が下方に移動しようとする動きがあったとき
に、ストライカ9をストッパ35に衝突させて動きを抑
制するように構成する。
状態でロックする装置において、該シートバックに車体
後方側からの荷重が働いても、安全性よくロック状態が
保たれるようにする。 【構成】 シートバックを立てたときに、車体側部材に
固定のストライカ9がシートバック側に支持金具10に
よって支持されているロックプレート11に係合し、か
つこの係合状態でロックされる装置であって、支持金具
10の上面にロック状態ではストライカ9の上方にくる
ストッパ35を設け、ストライカ9に対してロックプレ
ート11が下方に移動しようとする動きがあったとき
に、ストライカ9をストッパ35に衝突させて動きを抑
制するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のシートに対
して設けられるロック装置に関し、さらに詳しくは、シ
ートバックが前倒可能とされているシートにおいて、該
シートバックを起立させた状態でロックするための装置
に関する。
して設けられるロック装置に関し、さらに詳しくは、シ
ートバックが前倒可能とされているシートにおいて、該
シートバックを起立させた状態でロックするための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば実開平3−98150号公報に
は図11に示すように、自動車のシートにおいてシート
クッションAに対しシートバックBをシートバックヒン
ジCを中心として前倒可能に設け、該シートバックBを
倒したときに車室とトランクルームとがシートバック背
部の開口部Dを通して連通するようにすると共に、シー
トバックBを立てて開口部Dを閉じた状態では該シート
バックBを車体側部材Eにロック装置Gによって固定で
きる技術が開示されている。
は図11に示すように、自動車のシートにおいてシート
クッションAに対しシートバックBをシートバックヒン
ジCを中心として前倒可能に設け、該シートバックBを
倒したときに車室とトランクルームとがシートバック背
部の開口部Dを通して連通するようにすると共に、シー
トバックBを立てて開口部Dを閉じた状態では該シート
バックBを車体側部材Eにロック装置Gによって固定で
きる技術が開示されている。
【0003】ところで、上記のようなロック装置Gは通
常図12に示すように、車体側部材Eに固定された略コ
字状のストライカHと、シートバックBの図示しないシ
ートバックフレームに支持部材を介して取り付けられた
ロックプレートIとから構成され、シートバックBを立
てたときにロックプレートIのフックJにストライカH
が突入し、これによってロックプレートHが矢印X方向
とは逆方向の図の状態に支軸Kを中心として回転し、か
つ図示しない爪体がロックプレートIにバネの力で係合
してロックを掛けるようになされており、また爪体によ
るロックを外したときにロックプレートIが矢印X方向
に回転可能になって、シートバックBを倒すことができ
るように構成されている。
常図12に示すように、車体側部材Eに固定された略コ
字状のストライカHと、シートバックBの図示しないシ
ートバックフレームに支持部材を介して取り付けられた
ロックプレートIとから構成され、シートバックBを立
てたときにロックプレートIのフックJにストライカH
が突入し、これによってロックプレートHが矢印X方向
とは逆方向の図の状態に支軸Kを中心として回転し、か
つ図示しない爪体がロックプレートIにバネの力で係合
してロックを掛けるようになされており、また爪体によ
るロックを外したときにロックプレートIが矢印X方向
に回転可能になって、シートバックBを倒すことができ
るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図11のよ
うな車体構造では、トランクルームに連通する開口部D
の前にシートバックBが位置するため、たとえば制動を
かけた場合などにトランクルーム内の荷物の移動などに
よって開口部Dを通して、図11に鎖線で示すようにシ
ートバックBを車体前方側にくの字状に変形させようと
するような荷重Fが働くことが考えられる。そして、そ
の場合は上記の荷重Fによってロック装置G部分ではシ
ートバックB側に斜め下方方向へ変形移動しようとする
力F1が働くことになるから、シートバックBとともに
移動するロックプレートIがストライカHの下端hに上
方から当接し、図12において矢印で示す突き上げ力F
2を受け、ロック装置GのロックプレートIとストライ
カHとの相対位置関係が安定せず、このことは安全性を
より一層向上させる上で好ましくなかった。
うな車体構造では、トランクルームに連通する開口部D
の前にシートバックBが位置するため、たとえば制動を
かけた場合などにトランクルーム内の荷物の移動などに
よって開口部Dを通して、図11に鎖線で示すようにシ
ートバックBを車体前方側にくの字状に変形させようと
するような荷重Fが働くことが考えられる。そして、そ
の場合は上記の荷重Fによってロック装置G部分ではシ
ートバックB側に斜め下方方向へ変形移動しようとする
力F1が働くことになるから、シートバックBとともに
移動するロックプレートIがストライカHの下端hに上
方から当接し、図12において矢印で示す突き上げ力F
2を受け、ロック装置GのロックプレートIとストライ
カHとの相対位置関係が安定せず、このことは安全性を
より一層向上させる上で好ましくなかった。
【0005】そこで本発明は、ロック状態にあるシート
バックに荷重が働いても、安全性よくロック状態を維持
できる装置の提供を課題とする。
バックに荷重が働いても、安全性よくロック状態を維持
できる装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の請求項1
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、シートバッ
クが前倒可能とされていると共に、該シートバックに、
これを起立させたときに車体側に設けられた略コ字状の
ストライカに係脱可能なロックプレートが取り付けられ
ている可倒シートバックのロック装置であって、上記ロ
ックプレートの支持部材にストッパを設けると共に、こ
のストッパを設けた高さを、上記ストライカにロックプ
レートが係脱する方向の動きではストライカに当たら
ず、かつ係合状態でストライカとロックプレートとが上
下方向の少なくとも一方向に相対移動するときにストラ
イカに当たる高さ位置としたことを特徴とする。
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、シートバッ
クが前倒可能とされていると共に、該シートバックに、
これを起立させたときに車体側に設けられた略コ字状の
ストライカに係脱可能なロックプレートが取り付けられ
ている可倒シートバックのロック装置であって、上記ロ
ックプレートの支持部材にストッパを設けると共に、こ
のストッパを設けた高さを、上記ストライカにロックプ
レートが係脱する方向の動きではストライカに当たら
ず、かつ係合状態でストライカとロックプレートとが上
下方向の少なくとも一方向に相対移動するときにストラ
イカに当たる高さ位置としたことを特徴とする。
【0007】さらに、請求項2に記載の発明(以下、第
2発明と称す)は、シートバックが、自動車の車室と車
体後部に設けられている荷室とを隔てているものである
ことを特徴とする。
2発明と称す)は、シートバックが、自動車の車室と車
体後部に設けられている荷室とを隔てているものである
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の第1発明によれば、たとえばロック状態
にあるシートバックに対して変形を生じさせようとする
ような大きな荷重が働いて、ストライカに対しロックプ
レートが上方または下方に移動しようとしても、このよ
うな上下方向の相対運動が生じるときは、ストッパがス
トライカに衝突するため、その相対運動が抑制されてロ
ックプレートがストライカに当接する事態を回避するこ
とができる。
にあるシートバックに対して変形を生じさせようとする
ような大きな荷重が働いて、ストライカに対しロックプ
レートが上方または下方に移動しようとしても、このよ
うな上下方向の相対運動が生じるときは、ストッパがス
トライカに衝突するため、その相対運動が抑制されてロ
ックプレートがストライカに当接する事態を回避するこ
とができる。
【0009】さらに第2発明によれば、荷室側からシー
トバックに対して荷重が働く可能性が大きい構造におい
て、ロック状態を維持して安全性をより高めることがで
きる。
トバックに対して荷重が働く可能性が大きい構造におい
て、ロック状態を維持して安全性をより高めることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0011】図1は自動車のシート1を示し、該シート
1はフロアパネル2に固定されたシートクッション3
と、フロアパネル2に固定されたヒンジ4を中心に起立
状態から前倒し可能とされたシートバック5とからな
り、該シートバック5は起立状態で車体側部材6にロッ
ク装置7によってロックされるようになされていると共
に、このロックを解いてシートバック5を倒したときに
は、シートバック背後の開口部8が開口されて、車室と
トランクルームとが連通するように構成される。
1はフロアパネル2に固定されたシートクッション3
と、フロアパネル2に固定されたヒンジ4を中心に起立
状態から前倒し可能とされたシートバック5とからな
り、該シートバック5は起立状態で車体側部材6にロッ
ク装置7によってロックされるようになされていると共
に、このロックを解いてシートバック5を倒したときに
は、シートバック背後の開口部8が開口されて、車室と
トランクルームとが連通するように構成される。
【0012】一方、上記のロック装置7は、図2ないし
図5に示すように車体側部材6に固定された略コ字状の
ストライカ9を有すると共に、シートバック5の図示し
ないシートバックフレームに支持金具10を介してロッ
クプレート11が取り付けられる。
図5に示すように車体側部材6に固定された略コ字状の
ストライカ9を有すると共に、シートバック5の図示し
ないシートバックフレームに支持金具10を介してロッ
クプレート11が取り付けられる。
【0013】その場合、支持金具10は下部横壁部12
と、該下部横壁部12のシートバック側縁部から下垂す
る下部縦壁部13と、上記下部横壁部12に対して所定
の間隔をおいて対向する上部横壁部14と、該上部横壁
部14のシートバック側縁部から上垂する上部縦壁部1
5とからなり、かつ上下の横壁部12,14が、ロック
プレート11のロック解除時のストッパとなる連結部1
6によって連結されて一体構成されている。そして、上
下の縦壁部13,15に適宜数のボルト通し穴17〜1
7が設けられ、これらのボルト通し穴17〜17を用い
てシートバックフレームに支持金具10が固定されるよ
うになされている。
と、該下部横壁部12のシートバック側縁部から下垂す
る下部縦壁部13と、上記下部横壁部12に対して所定
の間隔をおいて対向する上部横壁部14と、該上部横壁
部14のシートバック側縁部から上垂する上部縦壁部1
5とからなり、かつ上下の横壁部12,14が、ロック
プレート11のロック解除時のストッパとなる連結部1
6によって連結されて一体構成されている。そして、上
下の縦壁部13,15に適宜数のボルト通し穴17〜1
7が設けられ、これらのボルト通し穴17〜17を用い
てシートバックフレームに支持金具10が固定されるよ
うになされている。
【0014】また、前述のロックプレート11は上下の
横壁部12,14の間に位置されて、これらの横壁部1
2,14によって支持されている支軸18を中心として
回動可能とされると共に、該支軸18につる巻きバネ1
9に装着され、このつる巻きバネ19の力によって図4
および図5の実線に示すロック解除位置に回動付勢され
ている。そして、該ロックプレート11には先端に上述
のストライカ9が係合するフック20が形成される。
横壁部12,14の間に位置されて、これらの横壁部1
2,14によって支持されている支軸18を中心として
回動可能とされると共に、該支軸18につる巻きバネ1
9に装着され、このつる巻きバネ19の力によって図4
および図5の実線に示すロック解除位置に回動付勢され
ている。そして、該ロックプレート11には先端に上述
のストライカ9が係合するフック20が形成される。
【0015】上述の上下の横壁部12,14には、スト
ライカ9側に開口し、かつストライカ9がロックプレー
ト10をロック方向に回動させたときに、該ストライカ
9が進入する溝21(図4および図5参照)がそれぞれ
設けられる。
ライカ9側に開口し、かつストライカ9がロックプレー
ト10をロック方向に回動させたときに、該ストライカ
9が進入する溝21(図4および図5参照)がそれぞれ
設けられる。
【0016】加えて、上部横壁部14には一端側におい
て下方へ折り曲げられた下垂部22が形成され、該下垂
部22に軸23を中心に上下に回動するロック用爪体2
4が取り付けられる。この爪体24には上記の軸23よ
りも爪体先端側で、かつロックプレート側とは反対側の
横方向に突出するピン25が取り付けられ、このピン2
5がロック解除ノブ26の下端部に形成された長穴27
に通されている。その場合、ロック解除ノブ26には、
その上下方向の中間部位に縦方向のガイド穴28が形成
され、前述の上部縦壁部15に植設した上下2本のガイ
ドピン29,29がこのガイド穴28に嵌合されること
によって、ロック解除ノブ26が上下にスライド可能と
されると共に、上記上部縦壁部15に設けた突起30
と、これよりも下方位置においてロック解除ノブ26に
設けた突起31とにわたってバネ32が架け渡されて、
このバネ32によってロック解除ノブ26が常に引き上
げられている。したがって、上記爪体24も軸23を支
点として上方に引き上げられていることになる。なお、
上記ロック解除ノブ26の上端はヘッドレスト36(図
1参照)の表面に臨まされるものとする。
て下方へ折り曲げられた下垂部22が形成され、該下垂
部22に軸23を中心に上下に回動するロック用爪体2
4が取り付けられる。この爪体24には上記の軸23よ
りも爪体先端側で、かつロックプレート側とは反対側の
横方向に突出するピン25が取り付けられ、このピン2
5がロック解除ノブ26の下端部に形成された長穴27
に通されている。その場合、ロック解除ノブ26には、
その上下方向の中間部位に縦方向のガイド穴28が形成
され、前述の上部縦壁部15に植設した上下2本のガイ
ドピン29,29がこのガイド穴28に嵌合されること
によって、ロック解除ノブ26が上下にスライド可能と
されると共に、上記上部縦壁部15に設けた突起30
と、これよりも下方位置においてロック解除ノブ26に
設けた突起31とにわたってバネ32が架け渡されて、
このバネ32によってロック解除ノブ26が常に引き上
げられている。したがって、上記爪体24も軸23を支
点として上方に引き上げられていることになる。なお、
上記ロック解除ノブ26の上端はヘッドレスト36(図
1参照)の表面に臨まされるものとする。
【0017】上記爪体24には、その上面にカム面33
(図5参照)が形成されると共に、該カム面先端に係合
部34が設けられ、上述のロックプレート10はストラ
イカ9に接当して押し込まれたときの回動によって、上
記のカム面33に当たって爪体24を押し下げ、完全に
押し込まれたときフック20の先端が上記係合部34に
係合してロックされるようになされている。
(図5参照)が形成されると共に、該カム面先端に係合
部34が設けられ、上述のロックプレート10はストラ
イカ9に接当して押し込まれたときの回動によって、上
記のカム面33に当たって爪体24を押し下げ、完全に
押し込まれたときフック20の先端が上記係合部34に
係合してロックされるようになされている。
【0018】さらに、上述の上部横壁部14の上面に
は、この横壁部14に形成されている前述の溝21を左
右に挟む状態で略下向きコ字状のストッパ35が固着さ
れる。このストッパ35は、シートバック5のロック状
態においてストライカ9に対してロックプレート10が
下方へ移動しようとする動きがあった場合に、この動き
を抑制するものであって、該ストッパ35における上壁
35Aの下面高さは、上記の下方への動きがあったと
き、ロックプレート10がストライカ9における下端9
A(図2および図3参照)に上方から当接する前に、ス
トライカ9の上端9Bが上壁35Aに衝突するものとさ
れている。
は、この横壁部14に形成されている前述の溝21を左
右に挟む状態で略下向きコ字状のストッパ35が固着さ
れる。このストッパ35は、シートバック5のロック状
態においてストライカ9に対してロックプレート10が
下方へ移動しようとする動きがあった場合に、この動き
を抑制するものであって、該ストッパ35における上壁
35Aの下面高さは、上記の下方への動きがあったと
き、ロックプレート10がストライカ9における下端9
A(図2および図3参照)に上方から当接する前に、ス
トライカ9の上端9Bが上壁35Aに衝突するものとさ
れている。
【0019】また、ロック解除ノブ26が装備されてい
る側とは反対側において、前述の下部横壁部12の上面
にロックプレート10に近接してアンロック阻止部材3
7が軸38を中心に回転可能に設けられる。このアンロ
ック阻止部材37はドアロックにおけるチャイルドロッ
ク機構と同様な働きをもったものであって、上部横壁部
14とアンロック阻止部材37とにわたってトッグル用
のバネ39が張着されており、図4および図5に示すよ
うにロックプレート11から離反している状態では、ロ
ックプレート11の動きを規制せず、これに対してロッ
クプレート11のロック状態から図5における矢印a方
向にレバー40によって回転操作し、アンロック阻止部
材37をロプレート11に接当させたときは、ロックプ
レート11の動きが拘束されて、たとえロック解除ノブ
26を押し下げてもロック解除方向への回動が阻止され
るようになっている。なお、上記のアンロック阻止部材
37に連結されている索41は、シート側の手元操作に
よってアンロック阻止部材37を図4に示す元の状態に
復帰させるためのものである。
る側とは反対側において、前述の下部横壁部12の上面
にロックプレート10に近接してアンロック阻止部材3
7が軸38を中心に回転可能に設けられる。このアンロ
ック阻止部材37はドアロックにおけるチャイルドロッ
ク機構と同様な働きをもったものであって、上部横壁部
14とアンロック阻止部材37とにわたってトッグル用
のバネ39が張着されており、図4および図5に示すよ
うにロックプレート11から離反している状態では、ロ
ックプレート11の動きを規制せず、これに対してロッ
クプレート11のロック状態から図5における矢印a方
向にレバー40によって回転操作し、アンロック阻止部
材37をロプレート11に接当させたときは、ロックプ
レート11の動きが拘束されて、たとえロック解除ノブ
26を押し下げてもロック解除方向への回動が阻止され
るようになっている。なお、上記のアンロック阻止部材
37に連結されている索41は、シート側の手元操作に
よってアンロック阻止部材37を図4に示す元の状態に
復帰させるためのものである。
【0020】このような構成において、シートバック5
を倒していた状態から立てると、図4のように連結部1
6に当たった位置で停止していたロックプレート10に
ストライカ9が接当することになって、該ストライカ9
によりつる巻きバネ19に抗してロックプレート10が
回動され、この回動によってロックプレート10のフッ
ク20にストライカ9が嵌りつつ、上下の横壁部12,
14の溝21,21に進入し、かつロックプレート10
が爪体24に係合され、これによってロックプレート1
0にロックが掛けられる。また、ロック解除ノブ26を
押し下げて爪体24を下方に回動させれば、上記の係合
が解除され、つる巻きバネ19によってロックプレート
10が復帰方向に回動可能となるので、ロック解除状態
となり、シートバック5を倒すことができる。
を倒していた状態から立てると、図4のように連結部1
6に当たった位置で停止していたロックプレート10に
ストライカ9が接当することになって、該ストライカ9
によりつる巻きバネ19に抗してロックプレート10が
回動され、この回動によってロックプレート10のフッ
ク20にストライカ9が嵌りつつ、上下の横壁部12,
14の溝21,21に進入し、かつロックプレート10
が爪体24に係合され、これによってロックプレート1
0にロックが掛けられる。また、ロック解除ノブ26を
押し下げて爪体24を下方に回動させれば、上記の係合
が解除され、つる巻きバネ19によってロックプレート
10が復帰方向に回動可能となるので、ロック解除状態
となり、シートバック5を倒すことができる。
【0021】また、シートバック5のロック状態でトラ
ンクルーム側から該シートバック5に前倒し方向の荷重
が働いた場合、シートバック5はくの字状に変形しよう
とし、そのためロックプレート11がストライカ9に対
し下方に移動しようとする動きが生起され、該ロックプ
レート11がストライカ9の下端9Aに当接しようとす
る。しかし、支持金具10の上部横壁部14にはストラ
イカ9が進入している溝21を跨ぐ形でストッパ35が
設けられているため、ロックプレート11がストライカ
9に当接する前に、ストライカ9の上端9Bがストッパ
35の上壁35Aに衝突することになる。したがって、
上記当接が阻止されることになって、より安全性が向上
することになる。
ンクルーム側から該シートバック5に前倒し方向の荷重
が働いた場合、シートバック5はくの字状に変形しよう
とし、そのためロックプレート11がストライカ9に対
し下方に移動しようとする動きが生起され、該ロックプ
レート11がストライカ9の下端9Aに当接しようとす
る。しかし、支持金具10の上部横壁部14にはストラ
イカ9が進入している溝21を跨ぐ形でストッパ35が
設けられているため、ロックプレート11がストライカ
9に当接する前に、ストライカ9の上端9Bがストッパ
35の上壁35Aに衝突することになる。したがって、
上記当接が阻止されることになって、より安全性が向上
することになる。
【0022】なお、上記ロック状態での、ロックプレー
ト11とストライカ9とのガタツキによる異音発生を防
止するため、図2において一部断面で示すラバー42が
支持金具10に設けられる。即ち、このラバー42はス
トライカ9をロックプレート11のフック20に押し付
けてガタツキをなくすように働く。
ト11とストライカ9とのガタツキによる異音発生を防
止するため、図2において一部断面で示すラバー42が
支持金具10に設けられる。即ち、このラバー42はス
トライカ9をロックプレート11のフック20に押し付
けてガタツキをなくすように働く。
【0023】以上はシートバック5にその後方から荷重
が作用する場合について説明したが、車体前方からの荷
重が作用した場合はシートバック5は浮き上がり傾向と
なり、ロックプレート11がストライカ9の上端9Bに
当接する虞れがある。その場合は図6に示すように、ス
トッパ35と同様なストッパ135を支持金具10の下
部横壁部12の下面に溝21を跨いで取り付ければよい
ことになる。さらに、後方側からの荷重を考慮しないで
も済む車体構造の場合は、上記下側のストッパ135の
みを装備すればよい。
が作用する場合について説明したが、車体前方からの荷
重が作用した場合はシートバック5は浮き上がり傾向と
なり、ロックプレート11がストライカ9の上端9Bに
当接する虞れがある。その場合は図6に示すように、ス
トッパ35と同様なストッパ135を支持金具10の下
部横壁部12の下面に溝21を跨いで取り付ければよい
ことになる。さらに、後方側からの荷重を考慮しないで
も済む車体構造の場合は、上記下側のストッパ135の
みを装備すればよい。
【0024】ところで、シートが分割型シートである場
合、当然シートバックフレーム43,44が図7に示す
ように2つに分割され、各シートバックフレーム43,
44の車体サイド側のアウタ部分をフロアパネルに固定
されているヒンジブラケット45,45によって支持
し、両シートバックフレーム43,44の車体センタ側
で接近するインナ側を共通のヒンジブラケット46によ
って支持することになる。
合、当然シートバックフレーム43,44が図7に示す
ように2つに分割され、各シートバックフレーム43,
44の車体サイド側のアウタ部分をフロアパネルに固定
されているヒンジブラケット45,45によって支持
し、両シートバックフレーム43,44の車体センタ側
で接近するインナ側を共通のヒンジブラケット46によ
って支持することになる。
【0025】しかし、前述のようにシートバックに後方
からの荷重が働くと、各シートバックフレーム43,4
4のインナ側に矢印b,bで示す力が働いて、シートバ
ックフレーム43,44が平面状態でハの字状に開く虞
れがある。これに対してはインナ側のヒンジブラケット
46の構造を強化することによって対処することができ
る。
からの荷重が働くと、各シートバックフレーム43,4
4のインナ側に矢印b,bで示す力が働いて、シートバ
ックフレーム43,44が平面状態でハの字状に開く虞
れがある。これに対してはインナ側のヒンジブラケット
46の構造を強化することによって対処することができ
る。
【0026】即ち、図8および図9において、それぞれ
が翼片47によってシートベルトフレーム43,44に
固定されるフレーム側ブラケット48,49をフロアパ
ネル2に固定されるフロア側ブラケット50によって挟
み付けてヒンジピン51により連結するヒンジブラケッ
ト構造において、一方のフレーム側ブラケット49に他
方のフレーム側ブラケット48の上を超えて回り込む舌
片52を設ければ、前述の矢印b方向の力が作用しても
両フレーム側ブラケット48,49の開きが舌片52に
よって阻止され、シートバックフレーム43,44の開
きを抑えることができる。
が翼片47によってシートベルトフレーム43,44に
固定されるフレーム側ブラケット48,49をフロアパ
ネル2に固定されるフロア側ブラケット50によって挟
み付けてヒンジピン51により連結するヒンジブラケッ
ト構造において、一方のフレーム側ブラケット49に他
方のフレーム側ブラケット48の上を超えて回り込む舌
片52を設ければ、前述の矢印b方向の力が作用しても
両フレーム側ブラケット48,49の開きが舌片52に
よって阻止され、シートバックフレーム43,44の開
きを抑えることができる。
【0027】また、図10のようにフロア側ブラケット
50にリベットのようなカシメ具53を設けると共に、
各フレーム側ブラケット48,49の下縁に凹部54を
形成し、シートバックを立てている状態ではカシメ具5
3に凹部54が嵌るようにして、荷重が作用した場合の
フレーム側ブラケット48,49同士の開きをカシメ具
53によって抑える構造も考えられる。
50にリベットのようなカシメ具53を設けると共に、
各フレーム側ブラケット48,49の下縁に凹部54を
形成し、シートバックを立てている状態ではカシメ具5
3に凹部54が嵌るようにして、荷重が作用した場合の
フレーム側ブラケット48,49同士の開きをカシメ具
53によって抑える構造も考えられる。
【0028】
【発明の効果】以上の記載によって明かなように、本発
明によれば、たとえばロック状態にあるシートバックに
対して変形を生じさせようとするような荷重が働いて、
ストライカに対しロックプレートが上下に移動しようと
しても、このような上下方向の相対運動が生じるとき
は、ストッパがストライカに衝突するため、その相対運
動が抑制されてロックプレートがストライカに当接する
事態を回避することができ、より安全性を高めることが
できる。
明によれば、たとえばロック状態にあるシートバックに
対して変形を生じさせようとするような荷重が働いて、
ストライカに対しロックプレートが上下に移動しようと
しても、このような上下方向の相対運動が生じるとき
は、ストッパがストライカに衝突するため、その相対運
動が抑制されてロックプレートがストライカに当接する
事態を回避することができ、より安全性を高めることが
できる。
【図1】 本発明にかかる自動車のシートの側面図。
【図2】 上記シートに使用するロック装置のロック
プレート側の正面図。
プレート側の正面図。
【図3】 図2の側面図。
【図4】 図2の平面図。
【図5】 ロック装置の支持金具の断面図。
【図6】 他の実施例を示すロックプレート側の正面
図。
図。
【図7】 分割型シートバックフレームの斜視図。
【図8】 ヒンジブラケットの構成図。
【図9】 図7のA−A線矢視切断拡大図。
【図10】 他のヒンジブラケットの構成例を示す図。
【図11】 シートバックに荷重が働く場合の説明図。
【図12】 従来から使用されているロック装置の不具
合を説明するための概略図。
合を説明するための概略図。
5 シートバック 6 車体側部材 7 ロック装置 9 ストライカ 10 支持金具 11 ロックプレート 19 つる巻きバネ 20 フック 21 溝 35,135 ストッパ
Claims (2)
- 【請求項1】 シートバックが前倒可能とされていると
共に、該シートバックに、これを起立させたときに車体
側に設けられた略コ字状のストライカに係脱可能なロッ
クプレートが取り付けられている可倒シートバックのロ
ック装置であって、上記ロックプレートの支持部材にス
トッパを設けると共に、このストッパを設けた高さを、
上記ストライカにロックプレートが係脱する方向の動き
ではストライカに当たらず、かつ係合状態でストライカ
とロックプレートとが上下方向の少なくとも一方向に相
対移動するときにストライカに当たる高さ位置としたこ
とを特徴とする可倒シートバックのロック装置。 - 【請求項2】 シートバックは、自動車の車室と車体後
部に設けられている荷室とを隔てているものであること
を特徴とする請求項1に記載の可倒シートバックのロッ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345519A JPH06166354A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 可倒シートバックのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345519A JPH06166354A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 可倒シートバックのロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06166354A true JPH06166354A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18377136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4345519A Pending JPH06166354A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 可倒シートバックのロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06166354A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7083215B2 (en) * | 2003-09-17 | 2006-08-01 | Toyota Technical Center Usa, Inc. | Double cam locking hinges for folding rear seat |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4345519A patent/JPH06166354A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7083215B2 (en) * | 2003-09-17 | 2006-08-01 | Toyota Technical Center Usa, Inc. | Double cam locking hinges for folding rear seat |
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