JPH0725001Y2 - コンバインにおける走行速度牽制装置 - Google Patents

コンバインにおける走行速度牽制装置

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JPH0725001Y2
JPH0725001Y2 JP6647788U JP6647788U JPH0725001Y2 JP H0725001 Y2 JPH0725001 Y2 JP H0725001Y2 JP 6647788 U JP6647788 U JP 6647788U JP 6647788 U JP6647788 U JP 6647788U JP H0725001 Y2 JPH0725001 Y2 JP H0725001Y2
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孝康 佐藤
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セイレイ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、無段変速走行する車体に、少なくとも通常、
倒伏の二速度に変速駆動される作業機が装備されたコン
バインに係るもので、特に、作業機駆動速度を上記二速
度に変速設定した時に、それに応じた走行速度を自動的
に設定する走行速度牽制装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 コンバインや刈取機、バインダ等(以下、コンバインと
いう)においては、無段変速走行する車体の走行速度と
作業機の稼働速度が不均衡になると、茎稈の引起し搬送
姿勢の悪化、茎稈切断の切れ味低下といった種々の弊害
が生ずるので、走行伝動装置の変速操作系と作業機伝動
装置の変速操作系との間に、両変速操作系が上記の不均
衡を生む特定の位置関係にならないように規制する牽制
装置を設けることが従来から行われている(例えば、特
公昭50-24847号公報参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 ところが、従来のものは、無段変速走行伝動装置の変速
操作系と作業機伝動装置の変速操作系との間に設けられ
る牽制装置が予め定められている1ケ所でしか機能しな
い構造であったので、例えば、作業が倒伏茎稈の刈取に
適合する速度で稼働されている時に無段変速走行伝動装
置の変速操作系を高速側に移行させないように規制する
位置で牽制装置が働くようにすると、それ以外の作業機
稼働速度時(通常刈取速度時など)には無段変速走行伝
動装置に対して牽制装置の牽制機能が効かないから、そ
の際に作業速度と走行速度とが不均衡状態になることを
未然に防止することができない問題点の残るものであっ
た。
本考案は、従来の技術の有する上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、作業機伝
動装置を少なくとも通常、倒伏の二速度に変速設定でき
るようにしたコンバインにおいて、作業機稼働速度を変
速した時には、それに応じて無段変速走行伝動装置の変
速操作系を少なくとも二種類の速度に牽制設定すること
ができるように改良された牽制装置を操作容易にして提
供するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案における牽制装置
は、走行部(1)が無段変速走行伝動部(2)で駆動さ
れる車体(3)に、少なくとも通常、倒伏の二速度に変
速できる作業機伝動装置で駆動される作業機(4)を装
着したコンバインにおいて、作業機伝動装置を上記二速
度のいずれかに変速した時にはそれに対応した走行速度
になるように上記無段変速走行伝動装置の伝動速度を設
定する二段牽制具(5)を、無段変速走行伝動装置
(2)の走行変速操作系(6)と作業機伝動装置の作業
機変速操作系(7)との間に設けてなるものである。
(ホ) 作用 上記のように構成されたコンバインの走行速度牽制装置
にあっては、作業機変速操作系(7)が通常作業速度を
もたらすように変速操作された時にも、倒伏作業速度を
もたらす状態に変速操作された時のいずれにおいても、
二段牽制具(5)が走行変速操作系(7)に対して牽制
機能する状態になって、通常作業速度と倒伏作業速度の
それぞれに適合する走行速度を設定する。
(ヘ) 実施例 実施例について図面を参照して説明する。
先ず、第10図によりコンバイン全体の概略構成を説明す
ると、図示のコンバインは、クローラ型の走行部(1)
により支架される車体(2)上に脱穀機(8)を搭載す
るとともに、その横側部にエンジン(9)と運転部(1
0)を装設し、さらに車体(2)の前部に作業機(刈取
搬送部4)を昇降調節自在に装備して構成されている。
そして、上記走行部(1)は、上記エンジン(9)に連
動する無段変速走行伝動装置(2)で駆動するように構
成され(第11図と第12図参照)、また、脱穀機(8)や
作業機(4)も上記エンジンの動力で駆動するようにな
されており、なかでも作業機(4)は、少なくとも通常
作業速度、倒伏作業速度の二速度に変速できる作業機伝
動装置(図示省略)によって稼働されるようになってい
る。
無段変速走行伝動装置(2)は、走行変速操作系(6)
によって前後進速度を無段階に変速設定できるように構
成され、その走行変速レバー(11)は前記運転部(10)
のサイドコラム部(12)に装設されており、また、作業
機伝動装置は作業機変速操作系(7)によって変速する
ように構成され、その変速操作レバー(13)も上記サイ
ドコラム部(12)に装設されている。
第11図において、無段変速走行伝動装置(2)は、ミッ
ションケース(14)の下部に支承する車軸(15)(15)
に動力を伝達する伝動機構を内部に収容して成り、その
走行伝動機構は、車軸差動機構であるサイドクラッチ・
ブレーキ式の操向ギヤ部(16)(16)と、左右車軸を正
逆転させる前後進切換部(17)と、リングコーン式の無
段変速部(18)とを備えて構成されており、前後進切換
部(17)と無段変速部(18)とが、上述した走行変速操
作系(6)によって連繋作動されるようになっている。
リングコーン式の無段変速部(18)は、第12図の如く、
入力軸(19)側の入力円板(20)と、出力軸(21)側の
出力円板(22)と、両円板(20)(22)の間に介装され
る遊星コーン(23)と、遊星コーン(23)の円錐面に摩
擦係合する変速リング(24)などから構成され、入力軸
(19)側を上記エンジン(9)に連動連結するととも
に、出力軸(21)側を上記前後進切換部(17)に連動連
結して構成されている。
また、変速リング(24)にはシフター(25)が係合さ
れ、そのシフター(25)を油圧シリンダ(26)の伸縮部
(27)で移動させて上記変速リング(24)の位置を変え
ることによって、出力軸(21)側に取り出される動力の
回転をOから最高速度までの間で無段階に変速設定でき
るようになっており、油圧シリンダ(26)は、上記走行
変速操作系(6)を操作して油圧回路(28)のソレノイ
ドバルブ(29)を切り換えることにより伸縮、停止でき
るように構成されている。
走行変速操作系(6)ならびに作業機変速操作系(7)
の詳細は、第1図〜第3図に示すところであり、その詳
細構造を以下に説明する。
走行変速操作系(6)における走行変速レバー(11)
は、互いに直交する軸心を中心にして前後および左右に
回倒できるように軸支され、サイドコラム部(12)上面
の変速ガイド板(30)に開設された変速ガイド溝に沿っ
て移行できるように設けられており、変速ガイド溝は、
中立溝部(31)の右端から前方に前進変速溝部(32)
が、また中立溝部(31)の左端から後方に後進変速溝部
(33)が連絡開設された構成になっている。
走行変速レバー(11)の下方双股部には、前後進切換部
(17)の切換アーム(34)に連繋する作動体(35)が介
装され、上記走行変速レバー(11)を変速ガイド溝の中
立溝部(31)に沿って左右方向に回倒すると作動体(3
5)は左又は右に倒れて前後進切換部(17)が切り替わ
るようになっている。
また、走行変速レバー(11)の左右両側においては作動
アーム(36)(37)が前後方向に回動自在に軸着され、
それぞれの作動アーム(36)(37)が、上述油圧シリン
ダ(26)を必要位置で停止させるために設けられた油圧
制御器(38)の本体の所定位置に連動リンク(39)(4
0)で連結されている。
そして、走行変速レバー(11)が中立溝部(31)の左側
端に回倒されたときには、走行変速レバー(11)に付設
している左側突起(41)が左側作動アーム(36)に係合
し、また、走行変速レバー(11)が中立溝部(31)の右
側端に回倒されたときには、走行変速レバー(11)に付
設した右側突起(42)が右側作動アーム(37)に係合す
るようになっており、走行変速レバー(11)が左側回倒
状態で後進変速溝部(33)に沿って移行されるときには
左側作動アーム(36)が回動させられ、走行変速レバー
(11)が右側回倒状態で前進変速溝部(32)に沿って移
行されるときには右側作動アーム(37)が回動させられ
るようになっている。そして、左右の作動アーム(36)
(37)に連結された連動リンク(39)(40)は、それぞ
れの作動アーム(36)(37)の回動につれて押し引き作
動されるようになっている。
連動リンク(39)(40)の他端部が連結される油圧制御
器(38)の本体は、回動支点軸(43)に対して自由回転
状態に枢支され、上記作動アーム(36)(37)のいずれ
が回動されるときにも、連動リンク(39)(40)の背反
方向の作動により同じ方向に回動されるようになってい
るのである。
なお、図示は省略しているけれども、油圧制御器本体の
内部には、スイッチが設けられ、上述油圧シリンダ(2
6)の伸縮部(27)からフィードバック機構(44)を介
して伝達されるフィードバック信号でスイッチが切断さ
れて油圧回路(28)のソレノイドバルブ(29)を中立に
し油圧シリンダ(26)の作動を停止するようになってい
る。
一方、作業機変速操作系(7)における変速操作レバー
(13)は、サイドコラム部(12)の別箇所に設けられた
掛金(45)の案内溝に沿って移行できるように軸支(4
6)されており、その軸支(46)部から変速操作レバー
(13)に対して反対方向に延出する腕部(47)に変速操
作具(48)が連結されて、変速操作レバー(13)が第1
図のOFF位置にある時には作業機伝動装置が遮断され、
また、変速操作レバー(13)が第1図のON−1に位置さ
れた時には作業機伝動装置が通常作業速度に変速され、
さらに変速操作レバー(13)が第1図のON−2に位置さ
れた時には作業機伝動装置が倒伏作業速度に変速される
ようになっている。
また、上述の腕部(47)には連結部(49)が連設され、
その連結部(49)プッシュプルロッド(50)の一端が枢
着連結されている。そして、プッシュプルロッド(50)
の先端部が上述走行変速レバー(11)側において左側作
動アーム(36)の移行経路近傍部に向けて延出され、同
部において支持軸(51)により水平方向に回動し得るよ
うに枢支されている第1牽制体(52)の連結腕(53)に
係合されており、変速操作レバー(13)が通常作業速度
位置(ON−1)に移行される時には、その動きによって
プッシュプルロッド(50)が引かれ第1牽制体(52)が
回動して左側作動アーム(36)の移行経路を遮る位置に
突出して位置するようになっている。
さらに、上記支持軸(51)には、第1牽制体(52)に対
して別個に回動し得るように第2牽制体(54)が同軸に
枢着され、両牽制体(52)(54)によって二段牽制具
(5)が構成されるのであり、第2牽制体(54)と変速
操作レバー(13)との間が操作索(56)によって連繋さ
れるとともに、操作索(56)の引き方向に対し反対の方
向に作用する引っ張りバネ(57)が第2牽制体(54)と
適宜の固定部材との間に張設され、さらに第2牽制体
(54)の先端部には第1牽制体(52)に係脱するフック
部(58)が形設されているのである。しかして、第2牽
制体(54)は上記変速操作レバー(13)が倒伏作業速度
位置(ON−2)に移行される時に引っ張りバネ(57)の
作用で左側作動アーム(36)の移行経路を遮るように突
出し、その左側作動アーム(36)の移行範囲をさらに狭
めるように位置するものとなっているのである。
つぎに、実施例の作動態様を説明する。
走行変速レバー(11)が中立溝部(31)に在るときに
は、走行伝動装置における無段変速部(18)の変速リン
グ(24)がO出力位置に保たれ、無段変速部(18)の出
力軸から動力が伝達されないから走行伝動装置(2)は
作動しない。
走行伝動装置(2)を作動開始して車体(3)を前進さ
せる場合は、走行変速レバー(11)を右側に倒すと、前
後進切換部(17)が前進状態に切り替わるとともに、右
側突起(42)が右側作動アーム(37)に係合するのであ
り、その後、走行変速レバー(11)を前進変速溝部(3
2)に沿って移行させれば、それによって油圧回路(2
8)が作動開始し油圧シリンダ(26)が伸長動して変速
リング(24)が増速方向に移動されて、走行伝動装置
(2)の伝達動力が無段変速され、その無段変速動力で
車軸(15)(15)が駆動されて車体(3)が前進走行す
ることとなる。
右側作動アーム(37)が回動すると、それに連絡した連
動リンク(40)が引き作動されて油圧制御器(38)の本
体がスイッチ接続状態を保ちながら回動支点軸(43)を
中心にして反時計方向に回動して行く、そして、走行変
速レバー(11)が所望の位置で止められれば、油圧制御
器(38)のスイッチは、油圧シリンダ(26)の伸縮部
(27)からフィードバック機構(44)を介して付与され
る信号で切断作動され、油圧シリンダ(26)の作動が停
止して変速リング(24)は所望の変速位置に維持され前
進速度が設定されるのである。
右側作動アーム(37)ならびに油圧制御器(38)が上記
のように作動する場合、左側作動アーム(36)は自由状
態にあるので、第6図と第8図にみられるように、油圧
制御器(38)の反時計方向に回動で押し方向に作動する
連結リンク(39)によって右側作動アーム(37)とは反
対の方向に作動するのであって、その際に、作業機の変
速操作レバー(13)が第1図のOFF位置にあればプッシ
ュプルロッド(50)は係引されず、二段牽制具(5)の
第1牽制体(52)は退避位置にあり、第2牽制体(54)
も操作索(54)の引き力で引っ張りバネ(57)に抗しな
がら退避位置に動かされて、両者は第5図に図示してい
るようにフック部(58)で係合した重合状態になって維
持される。故に、変速操作レバー(13)OFFの時には、
二段牽制体(5)が左側作動アーム(36)の移行を遮る
位置に突出しないので、走行変速レバー(11)は最高速
度位置(F1)まで動くことができ、路上走行時などに
は高速走行ができるのである。
また、作業器の変速操作レバー(13)が、通常作業速度
位置(ON−1)に動かされていれば、プッシュプルロッ
ド(50)が係引され、第1牽制体(52)が左側作動アー
ム(36)の移行経路を遮る位置に突出し、第2牽制体
(54)のほうは依然として退避位置に維持される(第7
図参照)ので、通常作業速度で作業機が稼働される状態
にあるとき、走行変速レバー(11)を増速方向に移行す
る場合には、それがが通常作業実施時の走行速度の上限
位置(F2)にまで動いた時点で左側作動アーム(36)
が第1牽制体(52)に突合して、それ以上の高速側への
移行が阻止されるのである(第6図参照)。
さらに、作業機の変速操作レバー(13)が、倒伏作業速
度位置(ON−2)に動かされているときには、操作索
(56)が緩み第2牽制体(54)が引っ張りバネ(57)で
引かれて、左側作動アーム(36)の移行経路を遮る位置
に突出している第1牽制体(52)に更に覆い被さるよう
に移動し、それが左側作動アーム(36)の移行を阻止す
るようになるので、作業機が倒伏作業速度で稼働される
状態の時に、走行変速レバー(11)を増速方向に移行さ
せる場合には、それが倒伏作業実施時の走行速度の上限
位置(F3)にまで動いた時点で左側作動アーム(36)
が第2牽制体(54)に突合して、それ以上の高速方向へ
の移行が阻止されるのである。
なお、車体(3)を後進させる場合は、走行変速レバー
(11)を左側に回倒して前後進切換部(17)を後進方向
に切り換え、走行変速レバー(11)の左側突起(41)を
左側作動アーム(36)に係合させてから走行変速レバー
(11)を後進変速溝(33)に沿って移行させれば、その
移行量の増大につれて増速される無段変速が行われるの
であり、この場合にも油圧制御器(38)は前進変速の時
と全く同様に作動され、それによる油圧シリンダ停止作
用は前進変速時と同様に行われるのである。また、左側
作動アーム(36)に対する二段牽制具(5)の阻止作用
も前進と同じように働くのである。
(ト) 考案の効果 以上に説明したように、本考案の走行速度牽制装置は、
少なくとも通常、倒伏の二速度で稼働できる作業機
(4)を、無段変速走行する車体(3)に装備して構成
されるコンバインにおいて、作業機稼働速度を上記二速
度のいずれかに変速した時にはそれに対応した走行速度
になるように規制する二段牽制具(5)を、無段変速走
行伝動装置(2)の変速操作系(6)と作業機伝動装置
の変速操作系(7)との間に介装して構成したことを特
徴とするものであるから、作業機伝動装置が通常作業速
度状態に変速されても、倒伏作業速度状態に変速されて
も、それぞれの速度に適合する走行速度が走行変速レバ
ーの操作のみによって極く簡単に自動的に設定され、走
行速度と作業機稼働速度が不均衡になることが未然に防
止される利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の要部の断面側面図、第2図は第1
図の走行変速レバー部の断面正面図、第3図は第1図の
変速ガイド板部の平面図、第4図は走行変速レバーの中
立状態を示す説明図、第5図は第4図中の二段牽制具を
抽出して示した拡大平面図、第6図は走行変速レバーの
通常作業速度状態を示す説明図、第7図は第6図中の二
段牽制具を抽出して示した拡大平面図、第8図は走行変
速レバーの倒伏作業速度状態を示す説明図、第9図は第
8図中の二段牽制具を抽出して示した拡大平面図、第10
図は本考案装置が適用されたコンバインの全体斜視概略
図、第11図は無段変速走行伝動装置の伝動断面線図、第
12図は無段変速走行伝動装置の無段変速部の断面図であ
る。 (1)……走行部 (2)……無段変速走行伝動装置、(3)……車体 (4)……作業機、(5)……二段牽制具 (6)……走行変速操作系 (7)……作業機変速操作系

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行部(1)が無段変速走行伝動装置
    (2)で駆動される車体(3)に、少なくとも通常、倒
    伏の二速度に変速できる作業機伝動装置で稼働される作
    業機(4)を装着したコンバインにおいて、作業機伝動
    装置を上記二速度のいずれかに変速した時にはそれに対
    応した走行速度になるように上記無段変速走行伝動装置
    (2)の伝動速度を設定する二段牽制具(5)を、無段
    変速走行伝動装置(2)の走行変速操作系(6)と作業
    機伝動装置の作業機変速操作系(7)との間に設けたこ
    とを特徴とするコンバインにおける走行速度牽制装置。
JP6647788U 1988-05-19 1988-05-19 コンバインにおける走行速度牽制装置 Expired - Lifetime JPH0725001Y2 (ja)

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