JPH07248843A - クロック切り替え回路 - Google Patents

クロック切り替え回路

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Publication number
JPH07248843A
JPH07248843A JP6042110A JP4211094A JPH07248843A JP H07248843 A JPH07248843 A JP H07248843A JP 6042110 A JP6042110 A JP 6042110A JP 4211094 A JP4211094 A JP 4211094A JP H07248843 A JPH07248843 A JP H07248843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
terminal
switching
main
slave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6042110A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Onozuka
敏男 小野塚
Hideki Ota
英樹 太田
Yoshiyuki Hayakawa
芳幸 早川
Kenji Arai
健司 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP6042110A priority Critical patent/JPH07248843A/ja
Publication of JPH07248843A publication Critical patent/JPH07248843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主クロックと従クロックとを切り替えて用い
る場合に、その切り替え時にヒゲが生じないようにす
る。 【構成】 正常時には、D形フリップフロップ(DF
F)3の出力dを「H」にしてドライバ4Aを選択し、
主クロック源1Aからの主クロックaを生かす。一方、
主クロックaに異常が生じたらそのことをクロック監視
回路2で検出し、「H」レベルの信号bをDFF3のD
端子に与えることにより、従クロック源1Bからの従ク
ロックcの立ち上がりに同期して、DFF3の出力dを
「L」とし、ドライバ4Bを選択することで、従クロッ
クcに同期して切り替えられるようにし、ヒゲを無く
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主クロック源および
従クロック源とを備え、主クロックに異常が生じたとき
は、主クロックから従クロックに切り替えることで装置
のダウンを防止し、信頼性を向上させることが可能なク
ロック切り替え回路、特に、情報処理装置に適用して好
適なクロック切り替え回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主クロック源および従クロック源
とを備え、主クロックに異常が生じたときは、即座に主
クロックから従クロックに切り替えるようにしたクロッ
ク切り替え回路は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方式では、従クロックに対し非同期に切り替わる
ため、切り替えた瞬間にいわゆるヒゲが生じ、装置に対
し良くない影響を与え、場合によっては誤動作するとい
う問題がある。したがって、この発明の課題は主クロッ
クに異常が生じたときの従クロックへの切り替え時に、
ヒゲが発生しないようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、第1の発明では、主クロック源および従クロッ
ク源と、主クロック源からの主クロックを監視しその正
常,異常に対応して無効,有効の異常検出信号をそれぞ
れ出力するクロック監視回路と、異常検出信号が無効か
ら有効になったとき、前記従クロックの立ち上がりエッ
ジまたは立ち下がりエッジに同期して主クロックを従ク
ロックに切り替える切り替え手段とを設けたことを特徴
としている。
【0005】第2の発明では、主クロック源および従ク
ロック源と、主クロック源からの主クロックを監視しそ
の正常,異常に対応して無効,有効の異常検出信号をそ
れぞれ出力するクロック監視回路と、異常検出信号が無
効から有効になったとき、前記従クロックの立ち上がり
エッジまたは立ち下がりエッジに同期して主クロックを
従クロックに切り替える第1の切り替え手段と、前記異
常検出信号が有効から無効になったとき、前記主クロッ
クの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジに同期し
て従クロックを主クロックに切り替える第2の切り替え
手段とを設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】主クロックの正常,異常に対応してそれぞれ無
効,有効の異常検出信号を出力するクロック監視回路を
設け、この検出信号が無効から有効になる、つまり主ク
ロックに異常が生じたときは、切り替え手段により従ク
ロックと同期をとって切り替えることにより、ヒゲが生
じないようにする。また、上記の構成に加え、従クロッ
クに切り替えた後に主クロックが正常に戻ったら、別の
切り替え手段により主クロックと同期をとって切り替え
ることにより、この場合にもヒゲが生じないようにす
る。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図、図2
はその動作を説明するための波形図である。なお、図1
において、1A,1Bはクロック源(以下、1Aを主ク
ロック源、1Bを従クロック源ともいう)、2はクロッ
ク監視回路、3はD形フリップフロップ(DFF)、4
A,4Bはドライバ、Rは抵抗をそれぞれ示している。
なお、クロック監視回路2としては市販のIC回路を想
定しており、基本的にはアナログタイマ回路で構成され
ている。
【0008】図1からも明らかなように、主クロック源
1Aからの主クロックaを、クロック監視回路2とドラ
イバ4Aに入力し、クロック監視回路2からのクロック
異常検出信号(以下、単に出力とも言う)bはDFF3
のD端子に入力する。DFF3のクリア(CLR)端子
とプリセット(PR)端子を電源Vcc(+5V)に接
続し、Q端子は未使用とし、Q*端子はドライバ4A,
4Bの出力イネーブル端子に接続する。また、従クロッ
ク源1Bからの従クロックcは、DFF3のクロック
(CK)端子とドライバ4Bに入力し、ドライバ4A,
4Bの出力は互いに接続して抵抗Rの一端に接続し、抵
抗Rの他端は電源Vcc(+5V)に接続する。
【0009】このような構成において、主クロックaが
正常である限り、クロック監視回路2からの出力信号b
はロー「L」レベルであり、DFF3のQ*端子の出力
である信号dはハイ「H」レベルとなるため、ドライバ
4Aが駆動されて主クロックaがシステムクロックeと
して、図示されない装置へ与えられる。この間の動作
は、図2のタイミングAまでの各波形に示すようにな
る。
【0010】ここで、主クロックaに異常(例えば、消
失)が生じると、クロック監視回路2の出力信号bが
「H」レベルとなり、DFF3のD端子が「H」となる
ため、従クロックcの立ち上がりエッジでDFF3のQ
*端子出力dは、図2にタイミングBで示すように
「L」となる。その結果、ドライバ4Aの出力がハイイ
ンピーダンスとなる一方、ドライバ4Bが駆動されて従
クロックcがシステムクロックeとして出力されること
になる。
【0011】なお、以上では従クロックcの立ち上がり
エッジでシステムクロックを切り替えるようにしている
が、従クロックcの立ち下がりエッジを利用することも
できる。この場合は、図1のCK端子に例えばインバー
タを付加するなどすることにより、容易に対処すること
ができる。また、その場合の波形図も従クロックcの立
ち下がりで、システムクロックが切り替わるだけで、図
2と基本的に同じなので図示は省略する。
【0012】図3はこの発明の他の実施例を示す構成
図、図4はその動作を説明するための波形図である。図
3に示すように、主クロック源1Aからの主クロックa
は、クロック監視回路2,ドライバ4AおよびDFF3
BのCK端子にそれぞれ与えられる。クロック監視回路
2の出力bは、インバータ5,DFF3BのD端子およ
びDFF3CのD端子とCLR端子にそれぞれ入力さ
れ、DFF3BのCLR端子とDFF3CのPR端子は
電源Vcc(+5V)に接続される。
【0013】また、DFF3BのQ端子はDFF3Aの
PR端子に接続してQ*端子は未使用とし、一方、DF
F3CのQ端子は未使用でQ*端子はDFF3AのCL
R端子に接続する。従クロック源1Bからの従クロック
cは、DFF3CのCK端子およびドライバ4Bに入力
する。DFF3AのD,CK端子は共通にして接地(G
NDに接続)し、Q端子はドライバ4A,4Bの出力イ
ネーブル端子に接続する。ドライバ4A,4Bの出力は
互いに接続して抵抗Rの一端に、抵抗Rの他端は電源V
cc(+5V)に接続する。
【0014】このような構成において、主クロックaに
異常が生じると、クロック監視回路2の出力bが、図4
のタイミングAで「H」となる。これにより、DFF3
BのPR端子が「L」となるため、これがプリセットさ
れ、そのQ端子が「H」となる。一方、DFF3CのD
端子も「H」となるので、従クロックcの立ち上がりエ
ッジに同期してQ*端子が「L」となる。Q*端子が
「L」になると、DFF3AのCLR端子も「L」にな
るため、そのQ端子出力である信号dも図4のタイミン
グBで示すように「L」となり、したがって、ドライバ
4Aの出力イネーブルが無効、ドライバ4Bの出力イネ
ーブルが有効となり、従クロックcをシステムクロック
eとして出力する。
【0015】その後、主クロックaが図4のタイミング
Cで異常から正常に復帰すると、クロック監視回路2の
出力bが「L」となる。そうすると、DFF3CのCL
R端子も「L」になるため、これがリセットされてその
Q*端子は「H」となる。一方、DFF3BのD端子は
「L」に、また、PR端子は「H」となるため、主クロ
ックaの立ち上がりエッジに同期して、そのQ端子が
「L」となる。Q端子が「L」になると、DFF3Aの
PR端子が「L」となるため、そのQ端子出力である信
号dは図4のタイミングDで「H」となり、ドライバ4
Aの出力イネーブルが有効、ドライバ4Bの出力イネー
ブルが無効となり、主クロックaをシステムクロックe
として出力する。
【0016】このように、主クロックaが正常から異常
になったとき、または異常から正常になったときのいず
れにおいても、切り替え側のクロックに同期してシステ
ムクロックの切り替えを行なうようにしたので、切り替
え時のヒゲをなくすことができる。なお、図3では主ク
ロックaが正常から異常になったときは、従クロックc
の立ち上がりに、また、主クロックaが異常から正常に
戻ったときは、主クロックaの立ち上がりに、それぞれ
同期させるようにしているが、DFF3C,3Bの各C
K端子に例えばインバータを付加するなどすることによ
り、図1の場合と同様に従クロックcの立ち下がり,主
クロックaの立ち下がりの各場合に対処することが可能
となる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、主クロックが正常か
ら異常になったときは、従クロックの立ち上がりまたは
立ち下がりに同期してクロックを切り替えるようにした
ので、切り替え時のヒゲを無くすことができる。また、
主クロックが正常から異常になった後に再び正常に戻っ
場合にも、主クロックの立ち上がりまたは立ち下がりに
同期してクロックを切り替えることができ、いずれの場
合についても切り替え時のヒゲを無くすことが可能とな
り、装置の誤動作を回避することができる利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】図3の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1A,1B…クロック源、2…クロック監視回路、3,
3A,3B,3C…D形フリップフロップ(DFF)、
4A,4B…ドライバ、5…インバータ、R…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 芳幸 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 新井 健司 東京都日野市富士町1番地 富士ファコム 制御株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主クロック源および従クロック源と、主
    クロック源からの主クロックを監視しその正常,異常に
    対応して無効,有効の異常検出信号をそれぞれ出力する
    クロック監視回路と、異常検出信号が無効から有効にな
    ったとき、前記従クロックの立ち上がりエッジまたは立
    ち下がりエッジに同期して主クロックを従クロックに切
    り替える切り替え手段とを設けたことを特徴とするクロ
    ック切り替え回路。
  2. 【請求項2】 主クロック源および従クロック源と、主
    クロック源からの主クロックを監視しその正常,異常に
    対応して無効,有効の異常検出信号をそれぞれ出力する
    クロック監視回路と、異常検出信号が無効から有効にな
    ったとき、前記従クロックの立ち上がりエッジまたは立
    ち下がりエッジに同期して主クロックを従クロックに切
    り替える第1の切り替え手段と、前記異常検出信号が有
    効から無効になったとき、前記主クロックの立ち上がり
    エッジまたは立ち下がりエッジに同期して従クロックを
    主クロックに切り替える第2の切り替え手段とを設けた
    ことを特徴とするクロック切り替え回路。
JP6042110A 1994-03-14 1994-03-14 クロック切り替え回路 Pending JPH07248843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6042110A JPH07248843A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 クロック切り替え回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6042110A JPH07248843A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 クロック切り替え回路

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Publication Number Publication Date
JPH07248843A true JPH07248843A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12626826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6042110A Pending JPH07248843A (ja) 1994-03-14 1994-03-14 クロック切り替え回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH07248843A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5969558A (en) * 1996-10-17 1999-10-19 Oki Electric Industry Co., Ltd. Abnormal clock signal detector and switching device
US7656980B2 (en) 2005-09-21 2010-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Clock switching circuit
US8350600B2 (en) * 2004-11-12 2013-01-08 Qualcomm Incorporated Glitchless clock multiplexer controlled by an asynchronous select signal
JP2017097629A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 車載制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8350600B2 (en) * 2004-11-12 2013-01-08 Qualcomm Incorporated Glitchless clock multiplexer controlled by an asynchronous select signal
US7656980B2 (en) 2005-09-21 2010-02-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Clock switching circuit
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