JPH07247045A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH07247045A
JPH07247045A JP6036729A JP3672994A JPH07247045A JP H07247045 A JPH07247045 A JP H07247045A JP 6036729 A JP6036729 A JP 6036729A JP 3672994 A JP3672994 A JP 3672994A JP H07247045 A JPH07247045 A JP H07247045A
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JP
Japan
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recording
recording paper
thermal
paper
pressure contact
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Pending
Application number
JP6036729A
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English (en)
Inventor
Masahisa Aoyanagi
正久 青柳
Kazuo Sakai
和夫 酒井
Kazuyasu Kandou
和恭 考藤
Hiromitsu Fukuda
裕光 福田
Tasaku Kiyono
太作 清野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07247045A publication Critical patent/JPH07247045A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/0005Curl smoothing, i.e. smoothing down corrugated printing material, e.g. by pressing means acting on wrinkled printing material

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】圧接ローラ10を逆転させて逆そり部12と記
録紙8を離間する。もしくは、記録開始直前に記録紙8
を逆送する。 【効果】未使用時にカール取り機構によって折れ癖が付
くことを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリやプリンタ
等に用いられる記録装置において、印画された記録紙を
平滑に保つことによりファイル性を向上させた記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置は装置の小型化のため、記録紙
をロール状に巻いた状態で装置に実装して使用すること
が多い。この場合、記録紙がロールの芯部に近い部分で
は記録紙に強度の巻き癖が付いているため、記録後の記
録紙がロール状となってしまい、記録内容を見るために
は、逆に巻き癖を付けることにより曲がり癖をとる等の
煩わしさがある。また、カッタ付きの記録装置の場合
は、記録後に装置から排出された記録紙が転がって飛散
することもあり、使い勝手が著しく悪かった。そこで、
特開昭61−64655 号もしくは、実開昭58−75251 号公報
に記載のように、記録紙ロールと感熱記録部の間に逆そ
り用ローラを設けてカール取りを行い、かつ、未記録時
には制御装置により逆そり用ローラを解除する方法がと
られていた。本方式は逆そり用ローラを作動する機構と
してソレノイド等を用い、記録時,未記録時の逆そり用
ローラの動作,解除を専用の制御回路を用いて行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本方式では、
記録紙のカール取り機構のためのローラ以外に、記録紙
の未使用時の曲がり癖防止の解除手段として、ソレノイ
ド等が必要であり、専用の制御回路も必要である等、記
録装置が複雑,高価なものになってしまう等の問題があ
った。そのため、記録紙のカール取り機構を解除しない
で、最初の1枚目の未記録時の曲がり癖に関しては対策
しない記録装置が用いられている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、記録紙
のカール取り機構の動作,解除を簡単な機構で行い、記
録紙のファイル性の向上を図ったものである。具体的に
は圧接ローラを逆転することにある。
【0005】
【作用】すなわち、記録紙のカール取り機構からの解除
を行う手段として、記録終了後に記録紙を逆送して、カ
ール取り機構の逆そり部から記録紙を離間することによ
り未記録時に曲がり癖が付くことの防止を図った。
【0006】
【実施例】以下、本発明をロール状に巻かれた感熱記録
紙を用いた感熱記録装置に実装してファクシミリ装置に
適用した例を図1により説明する。本装置は記録部1,
読み取り部2,発信,受信,コピー等の操作を行う操作
パネル部3、および、装置全体の制御を行う制御部4等
から構成されている。具体的には、読み取り部2は主に
原稿5,原稿5を読み取る読み取りセンサ6,読み取り
センサ6に原稿5を圧接して搬送するためのセンサロー
ラ7等を備えている。また、記録部1はロール状に巻か
れた感熱記録紙8,感熱記録紙8に印画するための感熱
記録ヘッド9,感熱記録紙8を感熱記録ヘッド9に圧接
して搬送するための圧接ローラ10,感熱記録紙8を保
持するための記録紙トレイ11,感熱記録紙8のカール
を取るために逆そりを付与する逆そり部12,逆そり部
12に記録紙8を導くためのガイド部材13,センサロ
ーラ7および圧接ローラ10を回転搬送するための読み
取り系ギア14および記録系ギア15,読み取り系モー
タ16および記録系モータ17,記録後の感熱記録紙8
を手動で切り取るために筐体18の一部に設けられたエ
ッジ18a等を備えている。本実施例では記録終了後に
圧接ローラ10を逆転して逆そり部12から感熱紙8を
離間した。この結果、逆そり部12から離間した感熱記
録紙8は図2に示すように自重により緩やかに垂れ下が
り、逆そり部12において強度に屈曲された個所が修復
されることにより、未記録時の逆そり部12による折れ
癖を防止することができた。
【0007】図3から図7は記録原稿のファル性の向上
を図った別な実施例の感熱記録紙8の搬送制御を示した
もので、読み取り原稿と記録原稿の長さが等しくなるよ
うに記録紙8の搬送量の制御と、未記録時の感熱記録紙
8の折れ癖防止を行ったものである。すなわち、図3か
ら図7は図1の感熱記録装置の記録部1の主要部分を示
す。図3は待機状態であり、感熱記録紙8は逆そり部1
2から離間しており、折れ癖が付くことがない。つぎ
に、受信もしくはコピー等の動作時は、制御部4からの
制御命令により圧接ローラ10が逆転し、感熱記録紙8
の先端部19が感熱記録ヘッド9と圧接ローラ10の当
接部分まで逆送される。つぎに、図5に示すように、圧
接ローラ10の回転と印画にともない、感熱記録紙8に
は張力が付与され、逆そり部12でカール取りがなされ
る。そして、印画部分20の後端部は感熱記録ヘッド9
と圧接ローラ10の当接部に位置するが、印画終了後は
図6のように印画部分20の後端部はエッジ18aより
も先まで搬送された後、印画部分20の後端部は図7の
ようにエッジ18aの位置まで逆送されて待機状態とな
る。この状態でユーザが印画部分をエッジ18aで手動
切断するか、もしくはこのままで次の受信もしくはコピ
ー待ちとなるが、読み取り原稿もしくはコピーによる原
稿5の長さは保たれ、かつ、未記録時の感熱記録紙8の
折れ癖も問題なく除去できる。なお、記録終了後の動作
で、図5から図7に至る動作時間は短い方がよく、この
動作時間は10秒以内、好ましくは2秒以内がよい。こ
れは記録終了後の図6から図7の間で感熱記録紙8をユ
ーザが手動切断することを防止して、図7の状態で感熱
記録紙8を感熱記録ヘッド9と圧接ローラ10の間に確
実に保持するためであるが、図5から図7の動作時に感
熱記録紙8の位置出し作業中である旨の擬似音声を流す
ことでユーザの誤作業の防止を図ることでもよい。
【0008】つぎに、オートカッタ付きのファクシミリ
装置への実施例を図8に示す。本装置は図1のオートカ
ッタ無し機の記録部1にオートカッタ21と、読み取り
部2に他数枚の原稿5を分離搬送可能な機構として、原
稿を分離する分離ローラ22,分離パッド23、およ
び、分離ローラ22を回転させるために読み取り系ギア
14に接続された分離ローラ駆動ギア24等を備えてい
る。本装置での受信,コピー等の動作時の制御を図9か
ら図12に示す。最初に、待機状態は図9か図10に示
すように感熱記録紙8の先端部19がオートカッタ21
と感熱記録ヘッド9と圧接ローラ10の間に位置し、感
熱記録紙8が逆そり部12から離間した状態にある。つ
ぎに、記録開直前には図10のように感熱記録紙8の先
端部19が感熱記録ヘッド9と圧接ローラ10が当接す
る位置に送られ、この位置から印画が開始される。そし
て、記録終了後は図11の状態から図12の状態に感熱
記録紙8が搬送されて印画部分20の後端部がオートカ
ッタ21により切断される。引き続きつぎの印画がされ
る場合は図10の状態まで感熱記録紙8が搬送されて印
画が開始される。そして、記録終了時には感熱記録紙8
の先端部19はオートカッタ21の位置から図9か図1
0の位置に送られることにより、感熱記録紙8が逆そり
部12から離間した状態で待機となり、未記録時の感熱
記録紙8の折れ癖が防止されることは図1の実施例と同
様である。なお、オートカッタ21と感熱記録ヘッド9
の間隔が狭い感熱記録装置では、記録終了後に圧接ロー
ラ10の逆転による感熱記録紙8の弛緩を十分取れない
ことがあるが、その場合は記録終了後に印画部分20の
後端部をオートカッタ21の切断部よりも前方に搬送し
た後、印画部分20の後端部をオートカッタ21の切断
部まで逆送することでもよい。この場合も未記録時の感
熱記録紙8の折れ癖を防止することが可能である。ま
た、オートカッタ有り無しの2機種を製造する場合、制
御装置を共有化できるという利点もある。
【0009】以上の実施例では未記録時の感熱記録紙8
の折れ癖を圧接ローラ10の逆転によって逆そり部12
から離間する機構としたが、この折れ癖をさらに除去す
る機構として、圧接ローラ10の逆転とロール状の巻か
れた感熱記録紙8の巻き戻しを併用する実施例の感熱記
録装置の主要部を図13と図14に示す。これらの実施
例では記録紙トレイ11の底部が傾斜しており、感熱記
録ヘッド9が位置する側が高い構造となっている。図1
3は感熱記録時を示したもので、逆そり部12でカール
取りがなされながら記録が行われる。そして、本実施例
では待機時もこの状態で保持される。つぎに、受信時お
よび、コピー動作の直前に圧接ローラ10の逆転動作に
より感熱記録紙8の逆送りと同時に、ロール状の感熱記
録紙8が本図において右側に転がり、この際、感熱記録
紙8を巻き戻しする。この結果、待機中に逆そり部12
で付けられた感熱記録紙8の折れ癖部8aはガイド部材
13よりも入り側に送られる。そして、引き続き行われ
る記録動作時に、折れ癖部8aはガイド部材13で逆そ
りがかけられることにより、折れ癖を除去することがで
きた。なお、本実施例において記録紙トレイ11の底部
の傾斜は20°としたが、この角度に規制するものでは
なく、ロール状の感熱記録紙8が図14において右側に
転がることができればよい。また、記録開始直前の感熱
記録紙8の逆送時期が長いと新たな折れ癖が生じるた
め、逆送時期は5秒以内が好ましいが、受信記録前の相
手機との交信制御等を考慮して、30秒以内であれば折
れ癖が少ない状態で記録を行うことができた。
【0010】さらに、本発明を感熱転写ファクシミリ装
置に適用した実施例を図14に示す。本装置は主に、発
信もしくはコピーを行うための原稿5,原稿5を読み取
るための読み取り部2,発信,受信およびコピー操作を
行うための操作パネル部3,受信情報,コピー原稿の記
録を行う記録部1、および、これらの制御を行う制御部
4等を備えており、具体的には、記録部1はロール状に
巻かれた記録紙25,記録紙25を保持するための底部
が傾斜した記録紙トレイ11,記録紙25のカールを取
るための逆そり部12,逆そり部12へ記録紙25のガ
イドを行うガイド部材13,インク層を有するインクフ
ィルム26,インクフィルム26を感熱記録ヘッド9に
供給,収納を供給側ロール27,巻き取り側ロール2
8,インクフィルム26のガイドを行う入り側ガイド2
9,出側ガイド30,インクフィルム26のインク層を
記録紙25に転写するための感熱記録ヘッド9,インク
フィルム26と記録紙25を圧接して搬送するための圧
接ローラ10、および、記録紙25の切断を行うオート
カッタ21等から構成されている。本実施例における記
録紙25のカール取りは図13および、図14の実施例
と同様に作用する。すなわち、記録時には図15および
図13に示すように、記録紙25は記録紙トレイ11の
これらの図において左側に位置して記録が行われ、か
つ、記録紙25のカール取りがなされる。そして、記録
終了後も記録紙25が記録紙トレイ11の左側に保持さ
れる。つぎに、受信および、コピー等の記録動作の直前
に圧接ローラ10の逆転動作により記録紙25の逆送り
と同時に、ロール状の記録紙25が図14に示すように
右側に転がり、この際、記録紙25を巻き戻しする。こ
の結果、待機時に記録紙25に逆そり部12で付けられ
た記録紙25の折れ癖部8aはガイド部材13よりも入
り側に送られる。そして、引き続き行われる記録動作時
に、折れ癖部8aはガイド部材13で逆そりがかけられ
ることにより、折れ癖を除去することができた。なお、
本実施例でも記録紙トレイ11の底部の傾斜は20°と
したが、この角度に規制するものではなく、ロール状の
記録紙25が図14において右側に転がることができれ
ばよい。また、記録開始直前の記録紙25の逆送時期が
長いと新たな折れ癖が生ずるため、逆送時期は5秒以内
が好ましいが、受信記録前の相手機との交信制御等を考
慮して、30秒以内であれば折れ癖が少ない状態で記録
を行うことができた。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ロール状の記録紙のカ
ール取りが行えることはもちろん、圧接ローラの逆転に
より未使用時に記録紙に逆の曲がり癖が付くことの防止
を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図。
【図2】本発明の主要部を示す側面図。
【図3】本発明動作状態を示す側面図。
【図4】本発明動作状態を示す側面図。
【図5】本発明動作状態を示す側面図。
【図6】本発明動作状態を示す側面図。
【図7】本発明動作状態を示す側面図。
【図8】本発明の別な実施例を示す側面図。
【図9】本発明動作状態を示す側面図。
【図10】本発明動作状態を示す側面図。
【図11】本発明動作状態を示す側面図。
【図12】本発明動作状態を示す側面図。
【図13】本発明とは別な実施例の動作状態を示す側面
図。
【図14】本発明動作状態を示す側面図。
【図15】本発明の別な実施例を示す側面図。
【符号の説明】
8…感熱記録紙、9…感熱記録ヘッド、10…圧接ロー
ラ、12…逆そり部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 裕光 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 清野 太作 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻かれた感熱記録紙と、前記感
    熱記録紙の曲率に対し前記感熱記録紙と感熱記録ヘッド
    の間で前記感熱記録紙の全幅にわたって逆の曲率を付与
    してカールを取るための逆そり機構と、前記感熱記録紙
    に印画するための前記感熱記録ヘッドと、前記感熱記録
    ヘッドに前記感熱記録紙を圧接して搬送するための圧接
    ローラと、前記圧接ローラを回転するための動力伝達部
    と、記録終了後に前記感熱記録紙を切断するために前記
    感熱記録ヘッドと、前記圧接ローラよりも川下側に設け
    られたエッジ状の手動切断部等を備えた記録装置におい
    て、記録終了後に前記感熱記録紙を前記圧接ローラの逆
    転により弛緩することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、記録終了後に前記感熱
    記録紙の印画部分の後端部を手動切断部よりも前方に搬
    送した後、前記感熱記録紙の印画部分の後端部を手動切
    断部まで逆送する記録装置。
  3. 【請求項3】ロール状に巻かれた感熱記録紙と、前記感
    熱記録紙の曲率に対し前記感熱記録紙と感熱記録ヘッド
    の間で前記感熱記録紙の全幅にわたって逆の曲率を付与
    してカールを取るための逆そり部と、前記逆そり部の入
    り側に設けられた前記感熱記録紙のガイド部材と、前記
    感熱記録紙に印画するための前記感熱記録ヘッドと、前
    記感熱記録ヘッドに前記感熱記録紙を圧接して搬送する
    ための圧接ローラと、前記圧接ローラを回転するための
    動力伝達部と、記録終了後に前記感熱記録紙を自動的に
    切断するオートカッタを備えた記録装置において、前記
    オートカッタによる切断後に感熱記録紙を逆送りするこ
    とを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、記録終了後に前記感熱
    記録紙の印画部分の後端部を前記オートカッタ切断部よ
    りも前方に搬送した後、前記感熱記録紙の印画部分の後
    端部を前記オートカッタ切断部まで逆送して、オートカ
    ッタにより切断する記録装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4において、前記オートカ
    ッタによる切断後の前記感熱記録紙の逆送り量は、前記
    オートカッタから前記圧接ローラの間の距離以内である
    記録装置。
  6. 【請求項6】ロール状に巻かれた感熱記録紙と、前記感
    熱記録紙の曲率に対し前記感熱記録紙と感熱記録ヘッド
    の間で前記感熱記録紙の全幅にわたって逆の曲率を付与
    してカールをとるための逆そり部と、前記逆そり部の入
    り側に設けられた前記感熱記録紙のガイド部材と、前記
    感熱記録紙に印画するための前記感熱記録ヘッドと、前
    記感熱記録ヘッドに前記感熱記録紙を圧接して搬送する
    ための圧接ローラと、前記圧接ローラを回転するための
    ギア列からなる減速系を含む動力伝達部と、記録終了後
    に前記感熱記録紙を切断するために前記感熱記録ヘッド
    と前記圧接ローラよりも川下側に設けられたエッジ状の
    手動切断部を備えた感熱記録装置において、記録開始直
    前に前記感熱記録紙を逆送することを特徴とする記録装
    置。
  7. 【請求項7】ロール状に巻かれた感熱記録紙と、前記感
    熱記録紙の曲率に対し前記感熱記録紙と感熱記録ヘッド
    の間で前記感熱記録紙の全幅にわたって逆の曲率を付与
    してカールをとるための逆そり部と、前記逆そり部の入
    り側に設けられた前記感熱記録紙のガイド部材と、前記
    感熱記録紙に印画するための感熱記録ヘッドと、前記感
    熱記録ヘッドに前記感熱記録紙を圧接して搬送するため
    の圧接ローラと、前記圧接ローラを回転するためのギア
    列からなる減速系を含む動力伝達部と、記録終了後に前
    記感熱記録紙を自動的に切断するオートカッタを備えた
    記録装置において、記録開始直前に前記感熱記録紙を逆
    送することを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】請求項6または7において、前記感熱記録
    紙の逆送量は、前記逆そり部と前記感熱記録紙が当接す
    る位置から前記ガイド部材と前記感熱記録紙が当接する
    位置の間の距離よりも大である記録装置。
  9. 【請求項9】請求項6または7において、前記感熱記録
    紙の記録開始直前の逆送り時期は、記録開始の前の30
    秒以内、好ましくは5秒以内である記録装置。
  10. 【請求項10】請求項6または7において、前記感熱記
    録紙の記録開始直前の逆送りは、ロール状の前記感熱記
    録紙の転がりによる巻き取りを利用した記録装置。
  11. 【請求項11】ロール状に巻かれた記録紙と、前記記録
    紙の曲率に対し前記記録紙の全幅にわたって逆の曲率を
    付与してカールを取るための逆そり部と、前記逆そり部
    の入り側に設けられた前記記録紙のガイド部材と、前記
    記録紙に印画するためのインク層を有するインクフィル
    ムと、前記インクフィルムの前記インク層を溶融して前
    記記録紙に転写するための感熱記録ヘッドと、前記感熱
    記録ヘッドに前記インクフィルムと前記記録紙を圧接し
    て搬送するための前記圧接ローラと、前記圧接ローラを
    回転するための動力伝達部と、記録終了後に前記感熱記
    録紙を切断するために前記感熱記録ヘッドと前記圧接ロ
    ーラよりも川下側に設けられたエッジ状の手動切断部等
    を備えた記録装置において、記録終了後に前記記録紙を
    前記圧接ローラの逆転により弛緩することを特徴とする
    記録装置。
  12. 【請求項12】請求項11において、記録終了後に前記
    記録紙の印画部分の後端部を手動切断部よりも前方に搬
    送した後、前記記録紙の印画部分の後端部を手動切断部
    まで逆送する記録装置。
  13. 【請求項13】ロール状に巻かれた記録紙と、前記記録
    紙の曲率に対し記録紙と感熱記録ヘッドの間で前記記録
    紙の全幅にわたって逆の曲率を付与してカールを取るた
    めの逆そり部と、前記逆そり部の入り側に設けられた前
    記記録紙のガイド部材と、前記記録紙に印画するための
    インク層を有するインクフィルムと、前記インクフィル
    ムの前記インク層を溶融して前記記録紙に印画するため
    の感熱記録ヘッドと、前記感熱記録ヘッドに前記インク
    フィルムと前記記録紙を圧接して搬送するための圧接ロ
    ーラと、前記圧接ローラを回転するための動力伝達部
    と、記録終了後に前記感熱記録紙を自動的に切断するオ
    ートカッタを備えた記録装置において、前記オートカッ
    タによる切断後に前記記録紙を逆送りすることを特徴と
    する記録装置。
  14. 【請求項14】請求項13において、記録終了後に前記
    感熱記録紙の印画部分の後端部をオートカッタ切断部よ
    りも前方に搬送した後、前記感熱記録紙の印画部分の後
    端部を前記オートカッタ切断部まで逆送して、オートカ
    ッタにより切断する記録装置。
  15. 【請求項15】請求項13において、前記オートカッタ
    による切断後の前記感熱記録紙の逆送り量は、前記オー
    トカッタから前記圧接ローラの間の距離以内である記録
    装置。
  16. 【請求項16】ロール状に巻かれた記録紙と、前記記録
    紙の曲率に対し前記記録紙と感熱記録ヘッドの間で前記
    記録紙の全幅にわたって逆の曲率を付与してカールをと
    るための逆そり部と、前記逆そり部の入り側に設けられ
    た感熱記録紙のガイド部材と、前記記録紙に印画するた
    めのインク層を有するインクフィルムと、前記インクフ
    ィルムのインク層を溶融して記録紙に印画するための感
    熱記録ヘッドと、前記感熱記録ヘッドに前記インクフィ
    ルムと前記記録紙を圧接して搬送するための圧接ローラ
    と、前記圧接ローラを回転するためのギア列からなる減
    速系を含む動力伝達部と、記録終了後に前記記録紙を切
    断するために前記感熱記録ヘッドと前記圧接ローラより
    も川下側に設けられたエッジ状の手動切断部等を備えた
    感熱記録装置において、記録開始直前に記録紙を逆送す
    ることを特徴とする記録装置。
  17. 【請求項17】ロール状に巻かれた記録紙と、前記記録
    紙の曲率に対し前記記録紙と感熱記録ヘッドの間で前記
    記録紙の全幅にわたって逆の曲率を付与してカールを取
    るための逆そり部と、逆そり部の入り側に設けられた前
    記記録紙のガイド部材と、前記記録紙に印画するための
    インク層を有するインクフィルムと、前記インクフィル
    ムのインク層を溶融して記録紙に印画するための感熱記
    録ヘッドと、前記感熱記録ヘッドに前記インクフィルム
    と記録紙を圧接して搬送するための圧接ローラと、前記
    圧接ローラを回転するための動力伝達部と、記録終了後
    に前記感熱記録紙を自動的に切断するオートカッタを備
    えた記録装置において、記録開始直前に前記記録紙を逆
    送することを特徴とする記録装置。
  18. 【請求項18】請求項16または17において、前記感
    熱記録紙の逆送量は、前記逆そり部と前記感熱記録紙が
    当接する位置から前記ガイド部材と前記感熱記録紙が当
    接する位置の間の距離よりも大である記録装置。
  19. 【請求項19】請求項16または17において、前記記
    録紙の記録開始直前の逆送り時期は、記録開始の前の3
    0秒以内、好ましくは5秒以内である記録装置。
  20. 【請求項20】請求項16または17において、前記記
    録紙の記録開始直前の逆送りは、ロール状の記録紙の転
    がりによる巻き取りを利用した記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016013576A1 (ja) * 2014-07-25 2016-01-28 スター精密株式会社 用紙搬送機構
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