JP2900350B2 - ロール紙のカール矯正装置 - Google Patents

ロール紙のカール矯正装置

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JP2900350B2 JP3020522A JP2052291A JP2900350B2 JP 2900350 B2 JP2900350 B2 JP 2900350B2 JP 3020522 A JP3020522 A JP 3020522A JP 2052291 A JP2052291 A JP 2052291A JP 2900350 B2 JP2900350 B2 JP 2900350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の記
録紙などに用いられるロール状の用紙のカールを効率良
く矯正し、カールによる用紙の取扱いに係わる不具合を
除くのに好適なロール紙のカール矯正装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パソコンのプリンタや、ファクシミリな
どは、据置タイプのものが大半であったが、近年、移動
中の車の中や、列車の中にも持込可能なビジネスツール
などとして使用するケースが増加している。このような
可搬型機器の条件としては、軽量、小型で搬送しやすい
ことなどがある。そして、このような条件に対応して、
記録紙には、ロール状のものが用いられている。
【0003】しかし、ロール状の用紙は、巻き癖を有
し、カールしてしまう欠点が有り、特に、巻き径が小さ
い場合には、排出時のカール状態が激しく、印刷内容が
読みづらいなど、取扱い上においての問題が有った。
【0004】このような問題の改善策として、例えば、
実願開昭60−3750号公報や、実願開昭60−67
42号公報、実願開昭60−165960号公報、実願
開昭60−165961号公報などに記載のものがあ
る。これらの従来技術では、ファクシミリや複写機など
の機器内部において、複数のローラを組み合わせて、ロ
ール紙に押圧力を加え、カールを矯正している。しか
し、これらの従来技術では、複数個のローラ、および、
押圧のためのテンション用バネ、さらに、ソレノイドな
どのローラを駆動するための駆動系が必要である。この
ように、従来のロール紙のカールを矯正する技術では、
駆動系を含む部品点数が多く、記録機器の小型化を図る
ことができず、さらに、構造が複雑となり、障害の発生
やコストが高くなるなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のカール矯正装置では、機器の小型化、およ
び、構造の簡略化による障害の回避とコストダウンがで
きない点である。そして、本発明の目的は、携帯用の取
手や、排出部など、機器本体の構成物を用いてロール紙
のカールを除去し、従来のカール矯正用ロールや矯正用
駆動系を不要として、これら従来技術の課題を解決し、
記録機器の小型化と低コスト化、および、高信頼化を可
能とするロール紙のカール矯正装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のロール紙のカール矯正装置は、(1)利用
者が持ち運びに用いるアーム部材を有し、かつ、ロール
紙から引き出されて巻き癖を有する用紙に印字を行なう
記録機器において、利用者による押圧で、記録機器から
排出された用紙を記録機器の外装部材に圧接し、かつ、
圧接した用紙を利用者が引き出すことにより、用紙の巻
き癖方向と逆のカールを付与する押圧部材を設けること
を特徴とする。
【0007】また、(2)上記(1)に記載のロール紙
のカール矯正装置において、押圧部材で用紙を圧接する
位置に、記録機器から排出された用紙の巻き癖方向と逆
のカールを付与する凹凸部を有する外装部材を設けるこ
とを特徴とする。
【0008】また、(3)上記(1)もしくは(2)の
いずれかに記載のロール紙のカール矯正装置において、
利用者による押圧の解除時には、利用者が記録機器の持
ち運びに用いるアーム部材の取手となる押圧部材を設け
ることを特徴とする。
【0009】また、(4)ロール紙から引き出されて巻
き癖を有する用紙に印字を行なう記録機器において、印
字された用紙の排出前に、用紙の巻き癖方向と逆のカー
ルを付与するU字型の搬送路と、このU字型の搬送路の
後に、用紙を引き出す排出駆動部を設けることを特徴と
する。
【0010】また、(5)上記(4)に記載のロール紙
のカール矯正装置において、U字型の搬送路の内側を形
成し、かつ、用紙を搬送する搬送ローラを設けることを
特徴とする。
【0011】そして、(6)上記(4)もしくは(5)
のいずれかに記載のロール紙のカール矯正装置におい
て、U字型の搬送路の外側を形成し、かつ、利用者が記
録機器の持ち運びに用いるアーム部材の取手となる搬送
経路形成部材を設けることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、利用者は、印字されたカー
ルを有する用紙を、外装部上に、記録機器の携帯搬送用
の取手を用いて押圧して引き出して、用紙のカールを除
去する。あるいは、排出駆動部により、印字されたカー
ルを有する用紙を、U字型の搬送路から強制的に引き出
し、U字型搬送路の用紙の巻き癖方向と逆の曲面で、用
紙の巻き癖方向と逆のカールを付与して、用紙のカール
を自動的に除去する。このようにして、搬送用の取手や
外装部、および、搬送路など、機器本体の構成物を利用
してロール紙のカールを除去する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。
【0014】図1Aおよび図1Bは、本発明を施したフ
ァクシミリの本発明に係わる構成の第1の実施例を示す
実体図である。
【0015】図1Aは携帯移動時、図1Bは受信時の使
用形態を示し、本実施例のファクシミリ1は、ロール紙
から引き出され印字された用紙2を排出する排出口3、
送信用の原稿を挿入する原稿挿入口4、本発明であり、
用紙2のカールを矯正するための凹面部5を有する外装
部6、同じく本発明であり、凹面部5上で用紙2を押圧
してカールを矯正すると共に、利用者がファクシミリ1
を持ち運ぶ際に取手部として用いられる押圧部材7と、
この押圧部材7を凹面部5に移動するためのアーム8お
よび支持軸9とからなるアーム部により構成されてい
る。このような構成のファクシミリ1により、利用者
は、用紙2のカールを容易に矯正することができる。以
下、図1Bに基づき用紙2のカールの矯正方法を説明す
る。
【0016】排出口3から排出された用紙2は、カール
状態(巻き癖が付いた状態)のままであり、かつ、切断
されていないものである。利用者は、この用紙2の先端
部分を凹面部5に乗せ、回転移動した押圧部材7で、用
紙2を押圧する。この状態で、利用者は、用紙2を先端
部分から引き出す(矢印A方向)。引き出される用紙2
は、押圧部材7の曲面と凹面部5とにより、有していた
巻き癖方向と逆のカールが付与される。このようにし
て、利用者は、用紙2のカールを、容易に矯正すること
ができる。
【0017】尚、外装部6に凹面部5を設けなくとも、
利用者が、用紙2のひっぱり方向に注意を払えば、用紙
2のカールを矯正することができるが、外装部6に凹面
部5を設けることにより、利用者の用紙2のひっぱり方
向に影響されることなく、用紙2のカールを矯正するこ
とができる。また、排出口3の凹面部5側にカッターを
設けることにより、利用者のひっぱり動作に伴い、用紙
2を自動的に切断することができ、利用者のひっぱり動
作がファクシミリ1の内部機構に与える影響を防止す
る。さらに、本実施例では、取手、すなわち、押圧部材
7の位置の移動を、支軸9を中心とした回転により行な
っているが、例えば、排紙口3の位置が、図1Bのよう
な上面ではなく、図1Aで示すように、押圧部材7のあ
る左側面であれば、アーム8の長手方向への並行移動
で、取手と押圧部材の利用形態に対応しても良い。
【0018】図2は、第1図におけるファクシミリの内
部構成を示す断面図である。
【0019】ファクシミリ1は、ロール状の記録紙、す
なわち、用紙2に、受信した画情報に基づき印字を行な
うサーマルヘッド10と、用紙2を搬送すると共に、サ
ーマルヘッド10の印字動作時の用紙2の位置決めを行
なうプラテンローラ11と、印字された用紙2を排出口
3に搬送案内するガイド板12、13と、送信する原稿
を挿入する原稿挿入口4と、挿入された原稿を搬送する
原稿搬送部14と、搬送されてきた原稿を画情報として
読み取る画像読み取り部15とを、凹面部5を有する外
装部6などの内部に有して構成されいる。このような構
成により、ファクシミリ1は、受信した画情報の印字処
理、および、原稿の送信を行なう。このような受信、送
信動作は、本発明に直接の関係がないために、その説明
は省略し、以下、本発明に係わるカールの矯正に関する
動作を説明する。尚、本実施例の用紙2は、ロール状の
内側に印字コーティングがなされている。
【0020】印字処理時に、印字した用紙2は、排出口
3から排出されるが、ロール状に巻かれていたため、巻
き癖、すなわち、カールを有している。利用者は、この
ようなカールを有する用紙2を、外装部6の凹面部5に
おいて、押圧部材7で圧接し、この状態で、矢印A方向
にひっぱる。押圧部材7と凹面部5とにより、用紙2
は、有していた巻き癖方向と逆のカールが付与される。
ここで、押圧部材7と圧接する凹面部5を、半円形とし
たのは、この形状にすることにより、用紙2を引き抜く
方向が変化しても、カールの矯正力の効果を一定にする
ためのである。以下、このような効果を得るための、押
圧部材7と凹面部5の形状に関して、さらに詳しく説明
する。
【0021】図3は、図1Aおよび図1Bにおけるファ
クシミリの本発明に係わる構成部分の詳細を示す拡大断
面図である。
【0022】ファクシミリ1の排出口3部分における用
紙2、および、押圧部材7と凹面部5の位置関係を詳し
く示し、特に、押圧部材7は、凹面部5と接触する部分
のエッジを有する構成となっている。このように、凹面
部5が半円形となっているために、利用者が、用紙2
を、矢印Bもしくは矢印Cのいずれの方向にひっぱった
としても、押圧部材7と凹面部5による用紙2の侵入角
と排出角との差角θは、一定となる。この差角θの大小
は、用紙2のカールの矯正力を定める一要素であり、差
角θを一定にさせることにより、利用者は、ひっぱり方
向を意識せずに、容易に矯正操作を行なうことができ
る。尚、押圧部材7のエッジは、用紙2のカール矯正を
強めるためのものであり、このエッジを有しない押圧部
材でも、同様に、カール矯正を行なうことができる。
尚、図1Aおよび図1Bから図3におけるファクシミリ
の押圧部材の形状は、円柱状のものを用いたが、ファク
シミリの持ち運びに支障のない形状で、かつ、凹面部と
の用紙の圧接が可能なものであれば良い。
【0023】図4は、本発明を施したファクシミリの本
発明に係わる構成の第2の実施例を示す実体図である。
【0024】本発明を施したファクシミリの本発明に係
わる構成部分の詳細を示す拡大断面図であり、本実施例
のファクシミリ41は、排出口3から排出されカールし
た用紙2を圧接する押圧部材47と段差部45を有す
る。また、押圧部材47は、段差部45と接触する部分
のエッジを有し、かつ、三角柱の形状からなる。また、
本実施例では、段差部45は、図1Aおよび図1Bに示
した凹面部5のような半円形ではなく、約1/4の円弧
からなっている。しかし、曲面でなく、直線的な面でも
良い。このような段差部45の凹凸部においても、押圧
部材47と段差部45による用紙2の侵入角と排出角と
の差角は、α以上となる。この差角αが用紙2のカール
を矯正するのに十分な値となるように、段差部45の形
状を決めることにより、本実施例のファクシミリ41に
おいても、利用者は、ひっぱり方向を意識せずに、容易
に矯正操作を行なうことができる。すなわち、利用者
が、用紙2を、矢印Dもしくは矢印Eのいずれの方向に
ひっぱったとしても、押圧部材47と凹面部5による用
紙2の侵入角と排出角との差角βはα以上となり、利用
者は、ひっぱり方向を意識せずに、容易に矯正操作を行
なうことができる。
【0025】これらの図1A、Bから図4を用いて説明
した第1および第2の実施例は、利用者のひっぱり操作
により、用紙のカールを矯正するものである。次に、利
用者のひっぱり操作も不要とするロール紙のカールの矯
正装置に関して説明する。
【0026】図5は、本発明を施したファクシミリの本
発明に係わる構成の第3の実施例を示す実体図である。
【0027】本発明を施したファクシミリの本発明に係
わる構成部分の詳細を示す拡大断面図であり、本実施例
のファクシミリ51は、ロール状に巻かれ、印字時に引
き出される用紙52と、この用紙52に、受信した画情
報に基づき印字を行なうサーマルヘッド10と、用紙5
2を搬送すると共に、サーマルヘッド10の印字動作時
の用紙52の位置決めを行なうプラテンローラ11と、
印字された用紙52を排出口まで引き出す排出駆動部を
構成する排紙駆動ローラ53、54と、印字された用紙
52を搬送案内すると共に、排紙駆動ローラ53、54
の引き出す力により、巻き癖方向と逆のカールを用紙5
2に付与するU字型の搬送路を構成する搬送経路形成部
材55、56とを有する。このような構成により、ファ
クシミリ51は、印字した用紙52のカールの矯正を、
利用者を介さず、自動的に行なう。以下、本発明に係わ
るカールの自動矯正に関する動作を説明する。尚、本実
施例の用紙52は、図1A、Bから図4で示した用紙2
と異なり、ロール状の外側に印字用のコーティングがな
されている。
【0028】ロール状に巻かれた感熱記録紙である用紙
52は、プラテンローラ11により、サーマルヘッド1
0に押し当てられ、印字されながら、搬送経路形成部材
55、56の間に押しだされる。この時、もし、本発明
に係わる搬送経路形成部材55、56がなければ、用紙
52は、破線で示すようなカールを有した状態で排出さ
れ、利用者には、印字された文字が読みづらくなってし
まう。しかし、本実施例においては、搬送経路形成部材
55、56の間に押しだされた用紙52は、排紙駆動ロ
ーラ53、54により、さらに、排出口まで引き出され
る。この排紙駆動ローラ53、54の引き出す力によ
り、用紙52は、搬送経路形成部材55に圧接される。
この搬送経路形成部材55は、用紙52の巻き癖方向と
逆のカールを付与する曲面を有しているので、用紙52
は、巻き癖を矯正された状態で排出される。尚、排紙駆
動ローラ53、54の用紙52を引き出す力は、サーマ
ルヘッド10とプラテンローラ11との印字動作に影響
を与えない強さとする。
【0029】このようにして、本実施例のカール矯正装
置を設けたファクシミリ51では、用紙52のカールを
自動的に矯正して排出することができる。次に、ファク
シミリ51のカール矯正機構をさらに簡素化した実施例
を説明する。
【0030】図6は、本発明を施したファクシミリの本
発明に係わる構成の第4の実施例を示す実体図である。
【0031】本発明を施したファクシミリの本発明に係
わる構成部分の詳細を示す拡大断面図であり、本実施例
のファクシミリ61は、図5で示したファクシミリ51
の本発明に係わる構成部分をより簡素化したものであ
る。すなわち、外側に印字用コーティングを有してロー
ル状に巻かれ、印字時に引き出される用紙52と、この
用紙52に、受信した画情報に基づき印字を行なうサー
マルヘッド10と、用紙52を搬送すると共に、サーマ
ルヘッド10の印字動作時の用紙52の位置決めを行な
うプラテンローラ11と、印字された用紙52を排出口
へ送り出し、かつ、U字型搬送路の内側(内壁)を構成
する搬送ローラ62と、U字型搬送路の外側(外壁)を
構成して、印字された用紙52を搬送案内すると共に、
利用者がファクシミリ61を持ち運ぶ際に取手部として
用いられる搬送経路形成部材63とを有する。
【0032】このような構成により、ファクシミリ51
は、印字した用紙52のカールの矯正を、自動的に行な
う。すなわち、搬送ローラ62により、プラテンローラ
11で送られてきた巻き癖を有する用紙52を、排出口
へ搬送する。この時、用紙52を、搬送経路形成部材6
3に押し当てられながら搬送する。この搬送経路形成部
材63は、用紙52の巻き癖と逆の曲面を有し、搬送ロ
ーラ62で、搬送経路形成部材63に押し当てられた用
紙52は、巻き癖と逆のカールが付与される。このよう
にして、用紙52の巻き癖を自動的に矯正することがで
きる。また、搬送経路形成部材63は、図1A、Bで説
明したような移動可能な構造とすることにより、機器の
持ち運び時の取手として共用することができる。
【0033】以上、図1Aから図6を用いて説明したよ
うに、本実施例のファクシミリによれば、ファクシミリ
の外装部材や、搬送路などのモールドの形状を用いて、
用紙のカールを矯正することができ、構造の簡素化が図
れる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、携帯用の取手や、排出
部など、機器本体の構成物を用いてロール紙のカールを
除去し、従来のカール矯正用ロールや矯正用駆動系を不
要として、記録機器の小型化と低コスト化、および、高
信頼化が可能となる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明を施したファクシミリの本発明に係わ
る構成の第1の実施例を示す実体図である。
【図1B】本発明を施したファクシミリの本発明に係わ
る構成の第1の実施例を示す実体図である。
【図2】第1図におけるファクシミリの内部構成を示す
断面図である。
【図3】図1Aおよび図1Bにおけるファクシミリの本
発明に係わる構成部分の詳細を示す拡大断面図である。
【図4】本発明を施したファクシミリの本発明に係わる
構成の第2の実施例を示す実体図である。
【図5】本発明を施したファクシミリの本発明に係わる
構成の第3の実施例を示す実体図である。
【図6】本発明を施したファクシミリの本発明に係わる
構成の第4の実施例を示す実体図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ 2 用紙 3 排出口 4 原稿挿入口 5 凹面部 6 外装部 7 押圧部材 8 アーム 9 支持軸 10 サーマルヘッド 11 プラテンローラ 12〜13 ガイド板 14 原稿搬送部 15 画像読み取り部 41 ファクシミリ 45 段差部 47 押圧部材 51 ファクシミリ 52 用紙 53〜54 排紙駆動ローラ 55〜56 搬送経路形成部材 61 ファクシミリ 62 搬送ローラ 63 搬送経路形成部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 23/34 B41J 15/16 H04N 1/00 108

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が持ち運びに用いるアーム部材を
    有し、かつ、ロール紙から引き出されて巻き癖を有する
    用紙に印字を行なう記録機器において、 上記利用者による押圧で、上記記録機器から排出された
    用紙を上記記録機器の外装部材上に圧接し、かつ、該外
    装部材上に圧接した用紙を上記利用者が引き出すことに
    より、上記用紙の巻き癖方向と逆のカールを付与する押
    圧部材を設けることを特徴とするロール紙のカール矯正
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のロール紙のカール矯正
    装置において、 上記押圧部材で上記用紙を圧接する位置に、上記記録機
    器から排出された上記用紙の巻き癖方向と逆のカールを
    付与する凹凸部を有する上記外装部材を設けることを特
    徴とするロール紙のカール矯正装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは請求項2のいずれかに
    記載のロール紙のカール矯正装置において、 上記利用者による押圧の解除時には、上記利用者が上記
    記録機器の持ち運びに用いるアーム部材の取手となる上
    記押圧部材を設けることを特徴とするロール紙のカール
    矯正装置。
  4. 【請求項4】 ロール破から引き出されて巻き癖を有す
    る用紙に印字を行なう記録機器において、印字された上
    記用紙の排出前に、搬送される該用紙の巻き癖方向と逆
    のカールを付与するU字型の搬送路と該U字型搬送路の
    後に上記用紙を引き出す排出駆動手段を設けるか、ある
    いはU字型搬送路の内側を形成し、かつ上記用紙を搬送
    する搬送ローラを設け、 さらに、上記U字型搬送路の外側を形成し、かつ、利用
    者が上記記録機器の持ち運びに用いるアーム部材の取手
    となる搬送経路形成部材を設けることを特徴とするロー
    ル紙のカール矯正装置。
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