JPH0326653A - シート材巻きぐせ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置 - Google Patents
シート材巻きぐせ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置Info
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- JPH0326653A JPH0326653A JP15815789A JP15815789A JPH0326653A JP H0326653 A JPH0326653 A JP H0326653A JP 15815789 A JP15815789 A JP 15815789A JP 15815789 A JP15815789 A JP 15815789A JP H0326653 A JPH0326653 A JP H0326653A
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ファクシより,ワードプロセッサ,プリンタ
ー等に被記録材として用いられるロール状シート材の巻
きぐせ除去構造及び該シート材の巻きぐせ除去構造を有
する記録装置に関するものである. く従来の技術〉 従来、ファクシミリ,ワードプロセンサ,プリンター等
の記録装置に於いては、被記録材としてロー7ル状シ一
ト材が用いられ、該シート材の巻きぐせを除去するため
に、シート材を巻きぐせ方向と反対方向に急角度に折り
曲げて搬送していた。
ー等に被記録材として用いられるロール状シート材の巻
きぐせ除去構造及び該シート材の巻きぐせ除去構造を有
する記録装置に関するものである. く従来の技術〉 従来、ファクシミリ,ワードプロセンサ,プリンター等
の記録装置に於いては、被記録材としてロー7ル状シ一
ト材が用いられ、該シート材の巻きぐせを除去するため
に、シート材を巻きぐせ方向と反対方向に急角度に折り
曲げて搬送していた。
例えば、第6図に示す記録装置を参照して説明する.
落とし込み式のロール状シートホルダー50に保持され
た巻取ロール51aより引き出されたロール状シート材
51は、その巻きぐせ方向と反対方向にV字状に急角度
に折り曲げ戒形された巻きぐせ除去ガイド52a.52
bとの間に導かれる.上記シート材51は巻きぐせ除去
ガイド52a.52bの最も鋭角的に変化する搬送経路
を通遇することにより、巻きぐせが除去きれる. 上記巻きぐせが除去されたシート材51は、西信号に応
じて発熱するフルライン型のサーマルヘッド53により
プラテンローラ54上に押圧されて記録が行われる.上
記プラテンローラ54はシート材5lを支持かつ搬送す
るものである. そして、記録後のシート材51はプラテンローラ54に
よって外部に搬送され、1頁分の記録が終了した時点で
、カッター55により切断される如く構威されている. 従って、シート材5lは常時巻きぐせ除去ガイド52a
,52b間を搬送されるため、シート材51が記録待機
状態にあっても、シート材51の一部は常に上記巻きぐ
せ除去ガイド5!a.52b間を通遇ルたまま放置され
ていた. 〈発明が解決しようとしている課題〉 しかしながら、上記従来技術に於いては、記録待機状態
にシート材51が巻きぐせ除去ガイド52a.52b間
を通遇したまま放置された場合には、巻きぐせと反対方
向の巻きぐせが生じてしまうおそれがあった. 一方、第7図に示す如く、巻きぐせ除去ガイド52a.
52bをサーマルヘッド53及ヒフラテンローラ54の
下流側に設けた場合には、シート材51を前記巻きぐせ
除去ガイド52a,52b間を通過させずに記録部に導
くことが出来るので、記録待機状態にシート材5lに新
たな巻きぐせが生ずることはない. しかし、サーマルヘッド53によりシート材51に記録
を行った後、プラテンローラ54によりシート材51を
巻きぐせ除去ガイド52a,52b間に導いた場合にジ
ャムが発生+るおそれがあった.本発明は上記従来技術
の課題を解決し、シート材を複数箇所に於いて巻きぐせ
方向と反対方向に押圧することによって、巻きぐせを除
去することが出来るシート材巻きぐせ除去構造及び該シ
ート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置を提供するも
のである. く課題を解決するための手段〉 上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に適
用される手段は、ロール状に巻かれたシート材を搬送す
るための搬送手段と、前記シート材を巻きぐせ方向と反
対方向に押圧するための複数の押圧部材と、前記押圧部
材によりシート材を押圧することにより、前記シート材
を巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させて導くためのガイ
ド搬送部材とを有するものである. また、前記シート材巻きぐせ除去構造を記録装置に適用
したものである. く作用〉 上記手段によれば、シート材を巻きぐせ方向と反対方向
に押圧するための複数の押圧部材と、前記押圧部材によ
りシート材を押圧することにより、前記シート材を巻き
ぐせ方向と反対方向に湾曲させて導くためのガイド搬送
部材とを設けたので、前記押圧部材によりシート材を複
数箇所で押圧して巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させて
ガイド搬送加材に沿って搬送することで、シート材の巻
きぐせを良好に除去することが出来る. また、上記ガイド搬送部材に形威されるシート材の湾曲
部分は比較的緩やかであるので、記録待機状態に於いて
シート材がガイド搬送部材上に放置されても、該シート
材に新たな巻きぐせが生じ難くすることが出来る.また
、搬送時に前記押圧部材によるシート材の押圧によるシ
ート材の搬送方向の変化は比較的少ないので、ジャムが
発生し難く、安定した搬送動作が実現出来る.更に、前
記シート材巻きぐせ除去構造を記録装置に適用した場合
には、シート材の巻きぐせを良好に除去することができ
るので、高画像品位を維持することが出来る. く実施例〉 以下、図面を参照して本発明を適用したシート材巻きぐ
せ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記
録装置の一実施例について説明する. 第1図は記録系の斜視説明図、第2図は上記記録系の断
面説明図、第3図は上記記録系の蓋体を開放した場合を
示す断面説明図、第4図はシート材巻きぐせ除去構造を
適用したファクシξりの概略構威を示す説明図である. 先ず、第4図を参照してシート材巻きぐせ除去構造を適
用したファクシξリの概略構威について説明する. 第4図に於いて、Rは原稿読み取り系であり、Wは記録
系である. 原稿読み取り系Rの構威は、装置上面に積層載置した原
稿1を分離押圧片2aと圧接した予備搬送ローラ2b、
及び分離押圧片2Cと圧接した分離ローラ2dで一枚宛
分離し、更に押圧コロ2eと圧接した搬送ローラ2fで
搬送し、その原稿面に光源2gによって光照射し、その
反射光を壽ラ−2h及びレンズ2lを介してCCD等の
光電変換素子2jに至らせ、その西信号をコピーモード
の場合は自己の記録部に、ファクシミリモード(送信モ
ード)の場合は他機の記録部に送信する如く構威してい
る. 次に記録系Wの構威は、本体フレーム3と董体4とが軸
3aを中心に開閉可能に構威されている.上記本体フレ
ーム3内には、熱により発色する長尺状の感熱シ一ト5
がロール状に巻き回され、該シートロール5aがロール
ホルダー6に装填されている. 上記感熱シ一ト5の搬送経路は、その巻きぐせ方向と反
対方向に湾曲させて導くための複数の凹所7aを有する
ガイド搬送部材7及び上記凹所7aに対向して設けられ
た感熱シ一ト5を押圧するための押圧部材であるローラ
8,9にガイドされて巻きぐせが除去された後、サーマ
ルヘッド10とプラテンローラ1lとの間を搬送され、
上記サーマルヘッドlOにより画信号に応じた画像が記
録される.上記プラテンローラl1は図示せざる駆動手
段により間欠的に回転して感熱シ一ト5を支持かつ搬送
するもので、記録後の感熱シ一ト5は上記プラテンロー
ラl1により搬送され、カッター12により画像後端よ
り切断される如く構威されている。
た巻取ロール51aより引き出されたロール状シート材
51は、その巻きぐせ方向と反対方向にV字状に急角度
に折り曲げ戒形された巻きぐせ除去ガイド52a.52
bとの間に導かれる.上記シート材51は巻きぐせ除去
ガイド52a.52bの最も鋭角的に変化する搬送経路
を通遇することにより、巻きぐせが除去きれる. 上記巻きぐせが除去されたシート材51は、西信号に応
じて発熱するフルライン型のサーマルヘッド53により
プラテンローラ54上に押圧されて記録が行われる.上
記プラテンローラ54はシート材5lを支持かつ搬送す
るものである. そして、記録後のシート材51はプラテンローラ54に
よって外部に搬送され、1頁分の記録が終了した時点で
、カッター55により切断される如く構威されている. 従って、シート材5lは常時巻きぐせ除去ガイド52a
,52b間を搬送されるため、シート材51が記録待機
状態にあっても、シート材51の一部は常に上記巻きぐ
せ除去ガイド5!a.52b間を通遇ルたまま放置され
ていた. 〈発明が解決しようとしている課題〉 しかしながら、上記従来技術に於いては、記録待機状態
にシート材51が巻きぐせ除去ガイド52a.52b間
を通遇したまま放置された場合には、巻きぐせと反対方
向の巻きぐせが生じてしまうおそれがあった. 一方、第7図に示す如く、巻きぐせ除去ガイド52a.
52bをサーマルヘッド53及ヒフラテンローラ54の
下流側に設けた場合には、シート材51を前記巻きぐせ
除去ガイド52a,52b間を通過させずに記録部に導
くことが出来るので、記録待機状態にシート材5lに新
たな巻きぐせが生ずることはない. しかし、サーマルヘッド53によりシート材51に記録
を行った後、プラテンローラ54によりシート材51を
巻きぐせ除去ガイド52a,52b間に導いた場合にジ
ャムが発生+るおそれがあった.本発明は上記従来技術
の課題を解決し、シート材を複数箇所に於いて巻きぐせ
方向と反対方向に押圧することによって、巻きぐせを除
去することが出来るシート材巻きぐせ除去構造及び該シ
ート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置を提供するも
のである. く課題を解決するための手段〉 上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に適
用される手段は、ロール状に巻かれたシート材を搬送す
るための搬送手段と、前記シート材を巻きぐせ方向と反
対方向に押圧するための複数の押圧部材と、前記押圧部
材によりシート材を押圧することにより、前記シート材
を巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させて導くためのガイ
ド搬送部材とを有するものである. また、前記シート材巻きぐせ除去構造を記録装置に適用
したものである. く作用〉 上記手段によれば、シート材を巻きぐせ方向と反対方向
に押圧するための複数の押圧部材と、前記押圧部材によ
りシート材を押圧することにより、前記シート材を巻き
ぐせ方向と反対方向に湾曲させて導くためのガイド搬送
部材とを設けたので、前記押圧部材によりシート材を複
数箇所で押圧して巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させて
ガイド搬送加材に沿って搬送することで、シート材の巻
きぐせを良好に除去することが出来る. また、上記ガイド搬送部材に形威されるシート材の湾曲
部分は比較的緩やかであるので、記録待機状態に於いて
シート材がガイド搬送部材上に放置されても、該シート
材に新たな巻きぐせが生じ難くすることが出来る.また
、搬送時に前記押圧部材によるシート材の押圧によるシ
ート材の搬送方向の変化は比較的少ないので、ジャムが
発生し難く、安定した搬送動作が実現出来る.更に、前
記シート材巻きぐせ除去構造を記録装置に適用した場合
には、シート材の巻きぐせを良好に除去することができ
るので、高画像品位を維持することが出来る. く実施例〉 以下、図面を参照して本発明を適用したシート材巻きぐ
せ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記
録装置の一実施例について説明する. 第1図は記録系の斜視説明図、第2図は上記記録系の断
面説明図、第3図は上記記録系の蓋体を開放した場合を
示す断面説明図、第4図はシート材巻きぐせ除去構造を
適用したファクシξりの概略構威を示す説明図である. 先ず、第4図を参照してシート材巻きぐせ除去構造を適
用したファクシξリの概略構威について説明する. 第4図に於いて、Rは原稿読み取り系であり、Wは記録
系である. 原稿読み取り系Rの構威は、装置上面に積層載置した原
稿1を分離押圧片2aと圧接した予備搬送ローラ2b、
及び分離押圧片2Cと圧接した分離ローラ2dで一枚宛
分離し、更に押圧コロ2eと圧接した搬送ローラ2fで
搬送し、その原稿面に光源2gによって光照射し、その
反射光を壽ラ−2h及びレンズ2lを介してCCD等の
光電変換素子2jに至らせ、その西信号をコピーモード
の場合は自己の記録部に、ファクシミリモード(送信モ
ード)の場合は他機の記録部に送信する如く構威してい
る. 次に記録系Wの構威は、本体フレーム3と董体4とが軸
3aを中心に開閉可能に構威されている.上記本体フレ
ーム3内には、熱により発色する長尺状の感熱シ一ト5
がロール状に巻き回され、該シートロール5aがロール
ホルダー6に装填されている. 上記感熱シ一ト5の搬送経路は、その巻きぐせ方向と反
対方向に湾曲させて導くための複数の凹所7aを有する
ガイド搬送部材7及び上記凹所7aに対向して設けられ
た感熱シ一ト5を押圧するための押圧部材であるローラ
8,9にガイドされて巻きぐせが除去された後、サーマ
ルヘッド10とプラテンローラ1lとの間を搬送され、
上記サーマルヘッドlOにより画信号に応じた画像が記
録される.上記プラテンローラl1は図示せざる駆動手
段により間欠的に回転して感熱シ一ト5を支持かつ搬送
するもので、記録後の感熱シ一ト5は上記プラテンロー
ラl1により搬送され、カッター12により画像後端よ
り切断される如く構威されている。
また、前記ローラ8.9及びサーマルヘッド10は、董
体4に回動自在に取り付けられており、第3図に示す如
く、感熱シ一ト5を交換する際に蓋体4と伴に開放する
如く構威されている.次に上述の如く構威されたファク
シξりに適用されたシート材巻きぐせ除去構造について
第1図乃至第3図を参照して説明する. 第1図及び第2図に於いて、前記シートロール5aとプ
ラテンローラ11との間には、本体フレーム3内に支持
された感熱シ一ト5の巻きぐせ方向と反対方向に感熱シ
一ト5を湾曲させて導くための凹所7aを2箇所有する
ガイド搬送部材7が設けられている. 上記ガイド搬送部材7の凹所7aに夫々対向する位置に
は、上記ガイド搬送部材7に沿って搬送される感熱シ一
ト5を押圧するための押圧部材であるローラ8.9が蓋
体4に設けられている.上記ローラ8.9は、第1図に
示す如く蓋体4の側板4a,4bに回動可能に支持され
ている.前記シートロール5aより引き出された感熱シ
一ト5を、上記ガイド搬送部材7に於いてローラ8,9
により壱きぐせ方向と反対方向に押圧して凹所7aに沿
って湾曲して搬送することにより、巻きぐせを除去する
ことが出来る. また、感熱シ一ト5が無くなった場合には、第3図に示
す如く、蓋体4を軸3aを中心に回転させて本体フレー
ム3の上面を開放することによりシートロール5aを交
換することが出来る.く他の実施例〉 次にシート材巻きぐせ除去構造の他の実施例について、
第5図を参照して説明する. 本実施例は、上記実施例と略同様の構造を有するが、前
記ガイド搬送部材7として発砲スポンジ,ゴムローラ等
の弾性部材を外周面に固着したローラ13. 14を本
体フレーム3内に回動自在に取り付け、該ローラ13.
14に蓋体4に取り付けられた鉄或いはステンレス等
の剛体ローラ8.9を圧接させている. また、上記ローラ8,13はサーマルヘッド10及びプ
ラテンローラ11の感熱シ一ト5の搬送方向上流側に、
ローラ9,14は下流側に夫々配設されている. 上記構威によれば、各ローラ8.13間及びローラ9,
14間を搬送される感熱シ一ト5は、ローラ13. 1
4の外周面に固着した弾性部材が、ローラ8,9の押圧
により変形することにより巻きぐせ方向と反対方向に湾
曲して巻きぐせを除去することが出来る. 尚、上記ローラ13. 14はプラテンローラl1と同
期させて回転してもよく、ローラ14についてはプラテ
ンローラ11の回転速度より早くしてもかまわない. 更に、感熱シ一ト5の巻きぐせを除去するためのローラ
対は2箇所に限らず、更に多く設けた場合には、巻きぐ
せの度合いに応じてより多段階になめらかに除去可能と
なる. 〈発明の効果〉 本発明は前述の如く、シート材を巻きぐせ方向と反対方
向に押圧するための複数の押圧部材と、前記押圧部材に
よりシート材を押圧することにより、前記シート材を巻
きぐせ方向と反対方向に湾曲させて導くためのガイド搬
送部材とを設けたので、前記押圧部材によりシート材を
複数箇所で押圧して巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させ
てガイド搬送部材に沿って搬送することで、シート材の
巻きぐせを良好に除去することが出来る.また、上記ガ
イド搬送部材に形威されるシート材の湾曲部分は比較的
緩やかであるので、記録待機状態に於いてシート材がガ
イド搬送部材上に放置されても、該シート材に新たな巻
きぐせが生じ難くすることが出来る.また、搬送時に前
記押圧部材によるシート材の押圧によるシート材の搬送
方向の変化は比較的少ないので、ジャムが発生し難く、
安定した搬送動作が実現出来る.更に、前記シート材巻
きぐせ除去構造を記録装置に通用した場合には、シート
材の搬送方向の変化は比較的少ないので、装置の小型化
を図ることが出来、しかもシート材の巻きぐせを良好に
除去することができるので、高画像品位を維持すること
が出来る.
体4に回動自在に取り付けられており、第3図に示す如
く、感熱シ一ト5を交換する際に蓋体4と伴に開放する
如く構威されている.次に上述の如く構威されたファク
シξりに適用されたシート材巻きぐせ除去構造について
第1図乃至第3図を参照して説明する. 第1図及び第2図に於いて、前記シートロール5aとプ
ラテンローラ11との間には、本体フレーム3内に支持
された感熱シ一ト5の巻きぐせ方向と反対方向に感熱シ
一ト5を湾曲させて導くための凹所7aを2箇所有する
ガイド搬送部材7が設けられている. 上記ガイド搬送部材7の凹所7aに夫々対向する位置に
は、上記ガイド搬送部材7に沿って搬送される感熱シ一
ト5を押圧するための押圧部材であるローラ8.9が蓋
体4に設けられている.上記ローラ8.9は、第1図に
示す如く蓋体4の側板4a,4bに回動可能に支持され
ている.前記シートロール5aより引き出された感熱シ
一ト5を、上記ガイド搬送部材7に於いてローラ8,9
により壱きぐせ方向と反対方向に押圧して凹所7aに沿
って湾曲して搬送することにより、巻きぐせを除去する
ことが出来る. また、感熱シ一ト5が無くなった場合には、第3図に示
す如く、蓋体4を軸3aを中心に回転させて本体フレー
ム3の上面を開放することによりシートロール5aを交
換することが出来る.く他の実施例〉 次にシート材巻きぐせ除去構造の他の実施例について、
第5図を参照して説明する. 本実施例は、上記実施例と略同様の構造を有するが、前
記ガイド搬送部材7として発砲スポンジ,ゴムローラ等
の弾性部材を外周面に固着したローラ13. 14を本
体フレーム3内に回動自在に取り付け、該ローラ13.
14に蓋体4に取り付けられた鉄或いはステンレス等
の剛体ローラ8.9を圧接させている. また、上記ローラ8,13はサーマルヘッド10及びプ
ラテンローラ11の感熱シ一ト5の搬送方向上流側に、
ローラ9,14は下流側に夫々配設されている. 上記構威によれば、各ローラ8.13間及びローラ9,
14間を搬送される感熱シ一ト5は、ローラ13. 1
4の外周面に固着した弾性部材が、ローラ8,9の押圧
により変形することにより巻きぐせ方向と反対方向に湾
曲して巻きぐせを除去することが出来る. 尚、上記ローラ13. 14はプラテンローラl1と同
期させて回転してもよく、ローラ14についてはプラテ
ンローラ11の回転速度より早くしてもかまわない. 更に、感熱シ一ト5の巻きぐせを除去するためのローラ
対は2箇所に限らず、更に多く設けた場合には、巻きぐ
せの度合いに応じてより多段階になめらかに除去可能と
なる. 〈発明の効果〉 本発明は前述の如く、シート材を巻きぐせ方向と反対方
向に押圧するための複数の押圧部材と、前記押圧部材に
よりシート材を押圧することにより、前記シート材を巻
きぐせ方向と反対方向に湾曲させて導くためのガイド搬
送部材とを設けたので、前記押圧部材によりシート材を
複数箇所で押圧して巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させ
てガイド搬送部材に沿って搬送することで、シート材の
巻きぐせを良好に除去することが出来る.また、上記ガ
イド搬送部材に形威されるシート材の湾曲部分は比較的
緩やかであるので、記録待機状態に於いてシート材がガ
イド搬送部材上に放置されても、該シート材に新たな巻
きぐせが生じ難くすることが出来る.また、搬送時に前
記押圧部材によるシート材の押圧によるシート材の搬送
方向の変化は比較的少ないので、ジャムが発生し難く、
安定した搬送動作が実現出来る.更に、前記シート材巻
きぐせ除去構造を記録装置に通用した場合には、シート
材の搬送方向の変化は比較的少ないので、装置の小型化
を図ることが出来、しかもシート材の巻きぐせを良好に
除去することができるので、高画像品位を維持すること
が出来る.
第1図は記録系の斜視説明図、第2図は上記記録系の断
面説明図、第3図は上記記録系の蓋体を開放した場合を
示す断面説明図、第4図はシート材巻きぐせ除去構造を
適用したファクシミリの概略構威を示す説明図、第5図
は他例の説明図、第6図及び第7図は従来例の説明図で
ある.Rは読み取り系、Wは記録系、1は原稿、2a,
2Cは分離押圧片、2bは予備搬送ローラ、2dは分離
ローラ、2fは搬送ローラ、2gは光源、2hはミラー
、21はレンズ、2jは光電変換素子、3は本体フレー
ム、4は蓋体、4a,4bは側板、4c,4dは長穴、
5は感熱シート、5aはシートロール、6はロールホル
ダー、7はガイド搬送部材、7aは凹所、8, 9.
13. 14はローラ、10はサーマルヘッド、l1
はプラテンローラ、l2はカッターである.
面説明図、第3図は上記記録系の蓋体を開放した場合を
示す断面説明図、第4図はシート材巻きぐせ除去構造を
適用したファクシミリの概略構威を示す説明図、第5図
は他例の説明図、第6図及び第7図は従来例の説明図で
ある.Rは読み取り系、Wは記録系、1は原稿、2a,
2Cは分離押圧片、2bは予備搬送ローラ、2dは分離
ローラ、2fは搬送ローラ、2gは光源、2hはミラー
、21はレンズ、2jは光電変換素子、3は本体フレー
ム、4は蓋体、4a,4bは側板、4c,4dは長穴、
5は感熱シート、5aはシートロール、6はロールホル
ダー、7はガイド搬送部材、7aは凹所、8, 9.
13. 14はローラ、10はサーマルヘッド、l1
はプラテンローラ、l2はカッターである.
Claims (2)
- (1)ロール状に巻かれたシート材を搬送するための搬
送手段と、 前記シート材を巻きぐせ方向と反対方向に押圧するため
の複数の押圧部材と、 前記押圧部材によりシート材を押圧することにより、前
記シート材を巻きぐせ方向と反対方向に湾曲させて導く
ためのガイド搬送部材と、 を有するシート材巻きぐせ除去構造。 - (2)搬送されるシート材に画信号に応じて画像を記録
するための記録手段と、 前記請求項(1)記載のシート材巻きぐせ除去構造と、 を有する記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15815789A JPH0326653A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | シート材巻きぐせ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15815789A JPH0326653A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | シート材巻きぐせ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326653A true JPH0326653A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15665514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15815789A Pending JPH0326653A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | シート材巻きぐせ除去構造及び該シート材巻きぐせ除去構造を有する記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5916290A (en) * | 1994-05-26 | 1999-06-29 | Nippondenso Co., Ltd. | Airbag device having combined fault diagnosis and type signaling indicator |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP15815789A patent/JPH0326653A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5916290A (en) * | 1994-05-26 | 1999-06-29 | Nippondenso Co., Ltd. | Airbag device having combined fault diagnosis and type signaling indicator |
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