JPH0724443Y2 - 建設機械のサイドデッキ - Google Patents
建設機械のサイドデッキInfo
- Publication number
- JPH0724443Y2 JPH0724443Y2 JP8129789U JP8129789U JPH0724443Y2 JP H0724443 Y2 JPH0724443 Y2 JP H0724443Y2 JP 8129789 U JP8129789 U JP 8129789U JP 8129789 U JP8129789 U JP 8129789U JP H0724443 Y2 JPH0724443 Y2 JP H0724443Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- side deck
- space chamber
- space
- deck
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、主として建設機械用上部旋回体の旋回フレ
ームを構成するサイドデッキの構造に関する。
ームを構成するサイドデッキの構造に関する。
従来の技術 建設機械のうちたとえば油圧ショベル（図示しない）で
は、下部走行体の上部に上部旋回体が連設されている。
そして、上部旋回体の旋回フレームの左右両側部に、サ
イドデッキが設けられている。しかしそのサイドデッキ
には、長尺物などを収納するような空間室は存在しな
い。なお油圧ショベルにはその機体の修理点検などを行
うための工具類が装備されているが、その工具箱室には
長尺物を入れることはできない。
は、下部走行体の上部に上部旋回体が連設されている。
そして、上部旋回体の旋回フレームの左右両側部に、サ
イドデッキが設けられている。しかしそのサイドデッキ
には、長尺物などを収納するような空間室は存在しな
い。なお油圧ショベルにはその機体の修理点検などを行
うための工具類が装備されているが、その工具箱室には
長尺物を入れることはできない。
この考案の解決すべき課題 油圧ショベルが作業を行うときには、その作業に対応し
てたとえば油圧ブレーカ，破砕機，あるいは他の作業工
具などに装着換えを行う。そのために、たとえば予備の
油圧用ホース類をそなえている。しかし上記ホース類は
かなり長尺であるので、油圧ショベル内に保管すること
ができず、その保管場所に困惑していた。
てたとえば油圧ブレーカ，破砕機，あるいは他の作業工
具などに装着換えを行う。そのために、たとえば予備の
油圧用ホース類をそなえている。しかし上記ホース類は
かなり長尺であるので、油圧ショベル内に保管すること
ができず、その保管場所に困惑していた。
この考案は上記の課題を解決し、長尺物のホース類など
を上部旋回体内に保管できるサイドデッキの構造を提供
することを目的とする。
を上部旋回体内に保管できるサイドデッキの構造を提供
することを目的とする。
課題を提供するための手段 上記の課題を解決するために講じたこの考案の手段は、 イ．上部旋回体の旋回フレームを構成する左右側部のサ
イドデッキの外枠体を、箱形に形成して空間室を設け、 ロ．上記空間室に器具工具部品などを収納するように構
成した。
イドデッキの外枠体を、箱形に形成して空間室を設け、 ロ．上記空間室に器具工具部品などを収納するように構
成した。
作用 イ．サイドデッキ外縁部に固着されている外枠体の前後
方向長さは、かなり長尺の寸法を有している。その外枠
体を箱形に形成して空間室を設けたので、その空間室は
長尺の筒形室となった ロ．上記イ項のようにして長尺筒形の空間室をサイドデ
ッキに設けたので、上記空間室に予備のホース類を収納
することができる。
方向長さは、かなり長尺の寸法を有している。その外枠
体を箱形に形成して空間室を設けたので、その空間室は
長尺の筒形室となった ロ．上記イ項のようにして長尺筒形の空間室をサイドデ
ッキに設けたので、上記空間室に予備のホース類を収納
することができる。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第１図は、この考案にかかるサイドデッキ1,2をそ
なえた油圧ショベルの斜視図である。図において、３は
上部旋回体、4,5はサイドデッキ1,2のそれぞれ外枠体、
6,7は外枠体4,5のそれぞれ前部に設けた蓋体、Ｌは外枠
体１の前後方向長さである。第２図は、第１図のＡより
見た正面図である。第３図は、上部旋回体３の旋回フレ
ーム８を示す斜視図である。図において、9,10はそれぞ
れ外枠体4,5に取付けた内側板、11,12はそれぞれ外枠体
4,5内部の空間室である。
る。第１図は、この考案にかかるサイドデッキ1,2をそ
なえた油圧ショベルの斜視図である。図において、３は
上部旋回体、4,5はサイドデッキ1,2のそれぞれ外枠体、
6,7は外枠体4,5のそれぞれ前部に設けた蓋体、Ｌは外枠
体１の前後方向長さである。第２図は、第１図のＡより
見た正面図である。第３図は、上部旋回体３の旋回フレ
ーム８を示す斜視図である。図において、9,10はそれぞ
れ外枠体4,5に取付けた内側板、11,12はそれぞれ外枠体
4,5内部の空間室である。
次に、この考案にかかるサイドデッキ1,2の構成を第１
図〜第３図について述べる。旋回フレーム８を構成する
左右側部のサイドデッキ1,2のそれぞれ外枠体4,5に内側
市9,10を取付けることにより、箱形に形成して空間室1
1,12を設けた。そして上記空間室11,12に、器具工具部
品などを収納するように構成した。なお上述では、サイ
ドデッキ1,2のそれぞれ外枠体4,5に空間室11,12を設け
るようにしているが、外枠体4,5のうちいずれか一方だ
けに空間室を設けるようにしてもよい。
図〜第３図について述べる。旋回フレーム８を構成する
左右側部のサイドデッキ1,2のそれぞれ外枠体4,5に内側
市9,10を取付けることにより、箱形に形成して空間室1
1,12を設けた。そして上記空間室11,12に、器具工具部
品などを収納するように構成した。なお上述では、サイ
ドデッキ1,2のそれぞれ外枠体4,5に空間室11,12を設け
るようにしているが、外枠体4,5のうちいずれか一方だ
けに空間室を設けるようにしてもよい。
次に、この考案にかかるサイドデッキ1,2の作用機能に
ついて述べる。サイドデッキ1,2の外縁部に固着されて
いる4,5の前後方向長さは、たとえば外枠体４ではかな
り長尺の寸法Ｌを有している。その外枠体４を箱形に形
成して空間室11を設けたので、その空間室11は長尺の筒
形室となった。このようにして長尺筒形の空間室11,12
をサイドデッキ1,2に設けたので、上記空間室11,12に予
備のホース類など器具工具部品を収納することができ
る。
ついて述べる。サイドデッキ1,2の外縁部に固着されて
いる4,5の前後方向長さは、たとえば外枠体４ではかな
り長尺の寸法Ｌを有している。その外枠体４を箱形に形
成して空間室11を設けたので、その空間室11は長尺の筒
形室となった。このようにして長尺筒形の空間室11,12
をサイドデッキ1,2に設けたので、上記空間室11,12に予
備のホース類など器具工具部品を収納することができ
る。
なお第４図は、この考案の他実施例サイドデッキ１′の
構造を示す要部斜視図である。図において、４′はサイ
ドデッキの１′の外縁部の外枠体、13,14は外枠体４′
の側部に設けた蓋体、11′は空間室である。サイドデッ
キ１′は、外枠体４′側部に蓋体13,14を設け、その蓋
体13,14を開閉操作することにより、器具工具部品など
を上部旋回体の側方より、空間室11′に収納するように
している。
構造を示す要部斜視図である。図において、４′はサイ
ドデッキの１′の外縁部の外枠体、13,14は外枠体４′
の側部に設けた蓋体、11′は空間室である。サイドデッ
キ１′は、外枠体４′側部に蓋体13,14を設け、その蓋
体13,14を開閉操作することにより、器具工具部品など
を上部旋回体の側方より、空間室11′に収納するように
している。
考案の効果 この考案にかかるサイドデッキでは、そのサイドデッキ
の外枠体を箱形に形成して空間室を設けその空間室に器
具工具部品などを収納するようにした。サイドデッキの
外枠体の前後方向長さはかなり長尺の寸法を有している
ので、その空間室を長尺の筒形室に形成することができ
た。それにより、上記長尺筒形の空間室に油圧ブレー
カ，破砕機などの予備の油圧用ホース類を収納すること
ができる。
の外枠体を箱形に形成して空間室を設けその空間室に器
具工具部品などを収納するようにした。サイドデッキの
外枠体の前後方向長さはかなり長尺の寸法を有している
ので、その空間室を長尺の筒形室に形成することができ
た。それにより、上記長尺筒形の空間室に油圧ブレー
カ，破砕機などの予備の油圧用ホース類を収納すること
ができる。
したがって、この考案にかかるサイドデッキを装備した
建設機械では、サイドデッキの外枠体内空間室に予備の
ホース類などを収納できるので、器具工具部品などの保
管メンテナンス性を向上させる。
建設機械では、サイドデッキの外枠体内空間室に予備の
ホース類などを収納できるので、器具工具部品などの保
管メンテナンス性を向上させる。
第１図はこの考案にかかるサイドデッキをそなえた油圧
ショベルの斜視図、第２図は第１図のＡより見た正面
図、第３図はこの考案の旋回フレームを示す斜視図、第
４図はこの考案の他実施例サイドデッキの構造を示す要
部斜視図である。 1,1′,2……サイドデッキ ３……上部旋回体 4,4′,5……外枠体 6,7,13,14……蓋体 ８……旋回フレーム 9,10……内側板 11,11′,12……空間室
ショベルの斜視図、第２図は第１図のＡより見た正面
図、第３図はこの考案の旋回フレームを示す斜視図、第
４図はこの考案の他実施例サイドデッキの構造を示す要
部斜視図である。 1,1′,2……サイドデッキ ３……上部旋回体 4,4′,5……外枠体 6,7,13,14……蓋体 ８……旋回フレーム 9,10……内側板 11,11′,12……空間室
Claims (1)
- 【請求項１】建設機械の上部旋回体において、上部旋回
体の旋回フレームを構成する左右側部のサイドデッキの
外枠体を箱形に形成して空間室を設け、その空間室に器
具工具部品などを収納するように構成したことを特徴と
する建設機械のサイドデッキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8129789U JPH0724443Y2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 建設機械のサイドデッキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8129789U JPH0724443Y2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 建設機械のサイドデッキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321470U JPH0321470U (ja) | 1991-03-04 |
| JPH0724443Y2 true JPH0724443Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31627113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8129789U Expired - Fee Related JPH0724443Y2 (ja) | 1989-07-10 | 1989-07-10 | 建設機械のサイドデッキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724443Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3628422B2 (ja) * | 1996-03-12 | 2005-03-09 | ヤンマー株式会社 | 運搬車 |
| JP4587254B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2010-11-24 | 株式会社小松製作所 | 建設機械 |
| JP4214092B2 (ja) * | 2004-08-09 | 2009-01-28 | ヤンマー株式会社 | クローラ式運搬車 |
| JP4543996B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-09-15 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
| US8002336B2 (en) * | 2006-12-21 | 2011-08-23 | Volvo Construction Equipment Ab | Compartment mounted at an underside of an upper frame of a construction equipment |
| JP2013204378A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Yanmar Co Ltd | 旋回作業車の工具等収容部構造 |
-
1989
- 1989-07-10 JP JP8129789U patent/JPH0724443Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321470U (ja) | 1991-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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