JPH072390A - コンピュータ駆動プリンタ/プロッタにおける給紙方法及び用紙フィーダ - Google Patents
コンピュータ駆動プリンタ/プロッタにおける給紙方法及び用紙フィーダInfo
- Publication number
- JPH072390A JPH072390A JP6115879A JP11587994A JPH072390A JP H072390 A JPH072390 A JP H072390A JP 6115879 A JP6115879 A JP 6115879A JP 11587994 A JP11587994 A JP 11587994A JP H072390 A JPH072390 A JP H072390A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roller
- sheet
- drive
- stack
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/02—Rollers
- B41J13/03—Rollers driven, e.g. feed rollers separate from platen
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷時間を短縮し得、印刷ステーションに入
る直前に用紙の逸れを補整し得るコンピュータ駆動プリ
ンタ/プロッタの給紙技術を提供する。 【構成】 用紙をスタック10からプリンタ内保持ステ
ーションへ移動させるべくスタック内用紙の前縁部と噛
合う給紙ローラ12,14を回転させる段階、用紙移動
の際、スタックから、用紙前縁部がプリンタ内の間隔を
隔てた一対の対向ローラ30,32と34,36間の間
隔を隔てた一対の湾曲部26,28に近接し、そこで用
紙の移動を一時的に停止する保持ステーションへ用紙を
案内する段階、給紙ローラによるスタックからの用紙の
移動を終了する段階、及び用紙前縁部が保持ステーショ
ンで湾曲部(用紙進行経路のセンターラインCの対向す
る側に配置される駆動ローラ30,32とピンチ・ロー
ラ34,36によって形成される)の夫々と噛合うと、
駆動ローラの回転を開始し、用紙を駆動ローラとピンチ
・ローラ間で保持ステーションから印刷ステーションへ
移動させる段階からなる。
る直前に用紙の逸れを補整し得るコンピュータ駆動プリ
ンタ/プロッタの給紙技術を提供する。 【構成】 用紙をスタック10からプリンタ内保持ステ
ーションへ移動させるべくスタック内用紙の前縁部と噛
合う給紙ローラ12,14を回転させる段階、用紙移動
の際、スタックから、用紙前縁部がプリンタ内の間隔を
隔てた一対の対向ローラ30,32と34,36間の間
隔を隔てた一対の湾曲部26,28に近接し、そこで用
紙の移動を一時的に停止する保持ステーションへ用紙を
案内する段階、給紙ローラによるスタックからの用紙の
移動を終了する段階、及び用紙前縁部が保持ステーショ
ンで湾曲部(用紙進行経路のセンターラインCの対向す
る側に配置される駆動ローラ30,32とピンチ・ロー
ラ34,36によって形成される)の夫々と噛合うと、
駆動ローラの回転を開始し、用紙を駆動ローラとピンチ
・ローラ間で保持ステーションから印刷ステーションへ
移動させる段階からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙又はその他の印刷媒
体をプリンタを通して前後の方向に移動させる経路と、
プリンタを通る用紙進行経路を横切って往復移動する単
数又は複数個のスライダロッド上に装着されたプリント
ヘッド・キャリッジとを有する形式のコンピュータ駆動
プリンタ/プロッタ用の印刷媒体シートフィーダに関す
る。ここで用いられる“用紙”という用語は、便宜上の
ものであり、その上に印刷が行われる透明シート等の別
の媒体をも含むものである。
体をプリンタを通して前後の方向に移動させる経路と、
プリンタを通る用紙進行経路を横切って往復移動する単
数又は複数個のスライダロッド上に装着されたプリント
ヘッド・キャリッジとを有する形式のコンピュータ駆動
プリンタ/プロッタ用の印刷媒体シートフィーダに関す
る。ここで用いられる“用紙”という用語は、便宜上の
ものであり、その上に印刷が行われる透明シート等の別
の媒体をも含むものである。
【0002】
【技術背景】代表的な従来技術のプリンタは、スタック
から一枚の用紙を掴み取り、この用紙をスタックからプ
リンタを経てプリントヘッドを通過させて出力トレーも
しくはバスケットへと継続的に給送する用紙フィーダを
使用している。このような構成では、用紙が用紙スタッ
クから印刷ステーションまでの用紙経路の全長に亘って
横切るまでは、印刷を開始できない。更に、用紙は、ス
タックから印刷ステーションまで通過する際に、逸れる
ことがよくある。
から一枚の用紙を掴み取り、この用紙をスタックからプ
リンタを経てプリントヘッドを通過させて出力トレーも
しくはバスケットへと継続的に給送する用紙フィーダを
使用している。このような構成では、用紙が用紙スタッ
クから印刷ステーションまでの用紙経路の全長に亘って
横切るまでは、印刷を開始できない。更に、用紙は、ス
タックから印刷ステーションまで通過する際に、逸れる
ことがよくある。
【0003】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、印刷時間を短
縮し、且つ用紙が印刷ステーションに入る直前に用紙の
逸れを補整することにある。
縮し、且つ用紙が印刷ステーションに入る直前に用紙の
逸れを補整することにある。
【0004】
【発明の概要】本発明は、用紙スタックからコンピュー
タ駆動プリンタ/プロッタを通る用紙進行経路内で用紙
を給紙する方法であって、 a)前記用紙を前記スタックから前記プリンタ内の保持
ステーションへと移動させるために、前記スタック内の
用紙の前縁部と噛合う給紙ローラを回転させるステップ
と、 b)用紙移動の際に、前記スタックから、前記用紙の前
縁部がプリンタ内の間隔を隔てた一対の対向ローラの間
の間隔を隔てた一対の湾曲部に近接し、そこで用紙のそ
れ以上の移動が一時的に停止される前記保持ステーショ
ンへと前記用紙を案内するステップと、 c)前記給紙ローラによる前記スタックからの用紙の移
動を終了するステップと、 d)前記用紙の前縁部が、前記保持ステーションで、前
記湾曲部(この湾曲部は、用紙進行経路のセンターライ
ンの対向する側に配置されている対向する用紙の前記駆
動ローラと前記ピンチ・ローラとによって形成されてい
る)のそれぞれと噛合うと、前記駆動ローラの回転を開
始して、前記用紙を前記駆動ローラとピンチ・ローラと
の間で前記保持ステーションから印刷ステーションを通
して移動させるステップとからなる前記方法を提案する
ものである。
タ駆動プリンタ/プロッタを通る用紙進行経路内で用紙
を給紙する方法であって、 a)前記用紙を前記スタックから前記プリンタ内の保持
ステーションへと移動させるために、前記スタック内の
用紙の前縁部と噛合う給紙ローラを回転させるステップ
と、 b)用紙移動の際に、前記スタックから、前記用紙の前
縁部がプリンタ内の間隔を隔てた一対の対向ローラの間
の間隔を隔てた一対の湾曲部に近接し、そこで用紙のそ
れ以上の移動が一時的に停止される前記保持ステーショ
ンへと前記用紙を案内するステップと、 c)前記給紙ローラによる前記スタックからの用紙の移
動を終了するステップと、 d)前記用紙の前縁部が、前記保持ステーションで、前
記湾曲部(この湾曲部は、用紙進行経路のセンターライ
ンの対向する側に配置されている対向する用紙の前記駆
動ローラと前記ピンチ・ローラとによって形成されてい
る)のそれぞれと噛合うと、前記駆動ローラの回転を開
始して、前記用紙を前記駆動ローラとピンチ・ローラと
の間で前記保持ステーションから印刷ステーションを通
して移動させるステップとからなる前記方法を提案する
ものである。
【0005】上記の方法によって、用紙を印刷ステーシ
ョンの近傍の保持ステーションへと移動し、その間に既
に逸れが補整され、かつ保持ステーションを通過した別
の用紙に印刷が行われることによって、印刷のための待
機時間を短縮することができる。
ョンの近傍の保持ステーションへと移動し、その間に既
に逸れが補整され、かつ保持ステーションを通過した別
の用紙に印刷が行われることによって、印刷のための待
機時間を短縮することができる。
【0006】上記の方法は、 a)給紙ローラと、用紙を用紙スタックから保持ステー
ションへと給送するために前記給紙ローラを断続的に回
転させる手段と、 b)用紙進行経路のそれぞれの側の、該経路のセンター
ラインから間隔を隔てた少なくとも1つの用紙駆動ロー
ラと、前記用紙を前記保持ステーションから印刷ステー
ションへと駆動させるために前記駆動ローラを断続的に
回転させる手段と、 c)前記保持ステーションと前記印刷ステーションとの
間の複数個のピンチ・ローラであって、各々のピンチ・
ローラが双方の間に用紙経路を形成するために関連する
駆動ローラと対向し、且つこの駆動ローラの方向に傾い
たピンチ・ローラと、 d)用紙の前縁部を前記スタックから前記対向する駆動
ローラとピンチ・ローラとの間の湾曲部内に案内する案
内手段と、 e)前記用紙の前縁部が前記湾曲部のそれぞれと噛合う
まで前記用紙を移動させるために前記給紙ローラを断続
的に回転させる前記手段を付勢し、その後、前記用紙を
前記湾曲部を通して前記印刷ステーションへと移動させ
るために前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手段
を付勢するためのローラ駆動タイミング手段と、から構
成されるコンピュータ駆動プリンタ用の用紙フィーダに
おいて実施される。
ションへと給送するために前記給紙ローラを断続的に回
転させる手段と、 b)用紙進行経路のそれぞれの側の、該経路のセンター
ラインから間隔を隔てた少なくとも1つの用紙駆動ロー
ラと、前記用紙を前記保持ステーションから印刷ステー
ションへと駆動させるために前記駆動ローラを断続的に
回転させる手段と、 c)前記保持ステーションと前記印刷ステーションとの
間の複数個のピンチ・ローラであって、各々のピンチ・
ローラが双方の間に用紙経路を形成するために関連する
駆動ローラと対向し、且つこの駆動ローラの方向に傾い
たピンチ・ローラと、 d)用紙の前縁部を前記スタックから前記対向する駆動
ローラとピンチ・ローラとの間の湾曲部内に案内する案
内手段と、 e)前記用紙の前縁部が前記湾曲部のそれぞれと噛合う
まで前記用紙を移動させるために前記給紙ローラを断続
的に回転させる前記手段を付勢し、その後、前記用紙を
前記湾曲部を通して前記印刷ステーションへと移動させ
るために前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手段
を付勢するためのローラ駆動タイミング手段と、から構
成されるコンピュータ駆動プリンタ用の用紙フィーダに
おいて実施される。
【0007】用紙フィーダの好ましい実施例は、用紙を
保持ステーションに送り、次に用紙を保持ステーション
から印刷が行われる印刷ステーションを通して移動させ
るために2個の別個のモータを使用する。それによっ
て、モータと、関連する用紙移動ローラとの断続的な操
作を制御するところの、種々の用紙の逸れ補整アルゴリ
ズムを実施できる。
保持ステーションに送り、次に用紙を保持ステーション
から印刷が行われる印刷ステーションを通して移動させ
るために2個の別個のモータを使用する。それによっ
て、モータと、関連する用紙移動ローラとの断続的な操
作を制御するところの、種々の用紙の逸れ補整アルゴリ
ズムを実施できる。
【0008】
【実施例】ここに開示する用紙フィーダは、最小限の修
正を加えるだけで、多くの異なる種類のプリンタに適応
できることが専門家には明らかであるので、本発明は、
コンピュータ駆動プリンタの特定の実施例に関連して、
図1〜4を参照して説明する。
正を加えるだけで、多くの異なる種類のプリンタに適応
できることが専門家には明らかであるので、本発明は、
コンピュータ駆動プリンタの特定の実施例に関連して、
図1〜4を参照して説明する。
【0009】プリンタ2は、縦の間隔を隔てた用紙入力
及び出力トレー4,6と、スライダロッド9上でプリン
タ内を横方向に移動するプリントヘッド・キャリッジ8
とを有している。個々の用紙は、単一の水平軸16上に
実装された少なくとも一個の、好ましくは2個の間隔を
隔てた給紙ローラ12,14(図3)によってスタック
10から給送される。前記給紙ローラは、複数個のギヤ
22,24を有する動力伝達装置によって給紙ローラ駆
動軸に連結された、断続的に操作可能な電動給紙モータ
20によって駆動される。単数又は複数個の給紙ローラ
が使用され、各々の給紙ローラ12,14は、代表的に
は用紙スタック10から最上部の用紙をめくり取り、そ
の用紙を用紙移動が一時的に停止されるプリンタ内の保
持ステーションに移動させるために、代表的にはゴム又
はこれに類似する牽引面を有している。用紙の移動は、
給紙ローラの回転を終了させることによって、又は、用
紙の前縁部が湾曲部26,28に近接し、しかし接触は
しない状態のときに用紙スタックを給紙ローラから離れ
るように降下させることによって、又は、用紙の前縁部
を2対の対向する用紙駆動ローラ30,32とピンチ・
ローラ34,36との間に形成された湾曲部26,28
と物理的に噛合わせることによって、停止させることが
できる。プリンタによって処理できる用紙の幅は異なる
ので、用紙進行経路のセンターラインからの距離は常に
一定とは限らないが、駆動ローラは、プリンタを通る用
紙の進行経路のセンターラインCのそれぞれの側でほぼ
等しい間隔を隔ててあることが好ましい。
及び出力トレー4,6と、スライダロッド9上でプリン
タ内を横方向に移動するプリントヘッド・キャリッジ8
とを有している。個々の用紙は、単一の水平軸16上に
実装された少なくとも一個の、好ましくは2個の間隔を
隔てた給紙ローラ12,14(図3)によってスタック
10から給送される。前記給紙ローラは、複数個のギヤ
22,24を有する動力伝達装置によって給紙ローラ駆
動軸に連結された、断続的に操作可能な電動給紙モータ
20によって駆動される。単数又は複数個の給紙ローラ
が使用され、各々の給紙ローラ12,14は、代表的に
は用紙スタック10から最上部の用紙をめくり取り、そ
の用紙を用紙移動が一時的に停止されるプリンタ内の保
持ステーションに移動させるために、代表的にはゴム又
はこれに類似する牽引面を有している。用紙の移動は、
給紙ローラの回転を終了させることによって、又は、用
紙の前縁部が湾曲部26,28に近接し、しかし接触は
しない状態のときに用紙スタックを給紙ローラから離れ
るように降下させることによって、又は、用紙の前縁部
を2対の対向する用紙駆動ローラ30,32とピンチ・
ローラ34,36との間に形成された湾曲部26,28
と物理的に噛合わせることによって、停止させることが
できる。プリンタによって処理できる用紙の幅は異なる
ので、用紙進行経路のセンターラインからの距離は常に
一定とは限らないが、駆動ローラは、プリンタを通る用
紙の進行経路のセンターラインCのそれぞれの側でほぼ
等しい間隔を隔ててあることが好ましい。
【0010】用紙駆動ローラ30,32は、電動式の用
紙駆動モータ40と、関連するギヤ42,44とによっ
て断続的に回転される単一の、水平向きの回転軸38上
に実装されることが好ましい。
紙駆動モータ40と、関連するギヤ42,44とによっ
て断続的に回転される単一の、水平向きの回転軸38上
に実装されることが好ましい。
【0011】それぞれ凸面と、この凸面と上部プリンタ
構造70(一部だけを図示)とから密接した間隔を隔て
た凹面とを有する一対のアーチ形の用紙ガイド50,6
0は、用紙の前縁部を単数又は複数の給紙ローラ12,
14から湾曲部26,28へと案内するために、双方の
間に用紙経路を形成する。ピンチ・ローラ34,36
は、水平向きの軸46上に、又は複数個の別個の軸上に
実装され、且つピンチ・ローラは、駆動ローラとの接触
により、又は、駆動ローラ30,32とピンチ・ローラ
34,36との間に噛合った用紙との接触により、給紙
ローラの回転中にだけ回転可能である遊びローラからな
っている。
構造70(一部だけを図示)とから密接した間隔を隔て
た凹面とを有する一対のアーチ形の用紙ガイド50,6
0は、用紙の前縁部を単数又は複数の給紙ローラ12,
14から湾曲部26,28へと案内するために、双方の
間に用紙経路を形成する。ピンチ・ローラ34,36
は、水平向きの軸46上に、又は複数個の別個の軸上に
実装され、且つピンチ・ローラは、駆動ローラとの接触
により、又は、駆動ローラ30,32とピンチ・ローラ
34,36との間に噛合った用紙との接触により、給紙
ローラの回転中にだけ回転可能である遊びローラからな
っている。
【0012】図4に最も明解に示すように、凸面の用紙
案内面を有するアーチ形の用紙ガイド50は、水平向き
の棚52で終端しており、この棚は、用紙の前縁部を支
持し、且つプリンタの上部構造70と共に用紙をピンチ
・ローラと駆動ローラとの間の湾曲部26,28へと案
内するシュートを形成している。
案内面を有するアーチ形の用紙ガイド50は、水平向き
の棚52で終端しており、この棚は、用紙の前縁部を支
持し、且つプリンタの上部構造70と共に用紙をピンチ
・ローラと駆動ローラとの間の湾曲部26,28へと案
内するシュートを形成している。
【0013】ここで用いられる“保持ステーション”と
いう用語は、用紙が用紙スタックから離れた後に、用紙
の前縁部が湾曲部26,28と接触はしないが近接する
か、又は湾曲部内で物理的に噛合う位置を示す。印刷ス
テーションは、用紙に印刷が行われている間に用紙が通
過するゾーンであると定義される。印刷ステーション
は、湾曲部26,28の下流側にあるが、必ずしも湾曲
部に密接しているとは限らない。用紙を印刷ステーショ
ンを通るように案内するために、付加的な用紙案内手段
(図示せず)を、対向する駆動ローラ30,32とピン
チ・ローラ34,36との下流に装入できることは、専
門家には理解されよう。
いう用語は、用紙が用紙スタックから離れた後に、用紙
の前縁部が湾曲部26,28と接触はしないが近接する
か、又は湾曲部内で物理的に噛合う位置を示す。印刷ス
テーションは、用紙に印刷が行われている間に用紙が通
過するゾーンであると定義される。印刷ステーション
は、湾曲部26,28の下流側にあるが、必ずしも湾曲
部に密接しているとは限らない。用紙を印刷ステーショ
ンを通るように案内するために、付加的な用紙案内手段
(図示せず)を、対向する駆動ローラ30,32とピン
チ・ローラ34,36との下流に装入できることは、専
門家には理解されよう。
【0014】特許請求の範囲に開示した本発明にとって
不可欠ではないが、用紙の詰まりを取り除くために、凹
面のアーチ形の用紙ガイド60を凸面のアーチ形の用紙
ガイド50から引き離して、双方の間の用紙経路を開く
ための、水平移動可能な用紙ガイド支持体80が設けら
れている。更に、用紙スタックを昇降させることによっ
て、その最上部の用紙が、必要時には、単数又は複数の
給紙ローラ12,14と噛合うようにするための手段を
備えてもよい。
不可欠ではないが、用紙の詰まりを取り除くために、凹
面のアーチ形の用紙ガイド60を凸面のアーチ形の用紙
ガイド50から引き離して、双方の間の用紙経路を開く
ための、水平移動可能な用紙ガイド支持体80が設けら
れている。更に、用紙スタックを昇降させることによっ
て、その最上部の用紙が、必要時には、単数又は複数の
給紙ローラ12,14と噛合うようにするための手段を
備えてもよい。
【0015】プリンタへの用紙の給送は、先ず、給紙モ
ータ20を電気的に付勢して給紙ローラ12,14を回
転させ、最上部の用紙をスタックから掴み取り、用紙を
スタックからガイド50,60の間を通してプリンタ内
の保持ステーションへと移動させることによって行われ
る。この時点で、用紙の前縁部は、用紙の進行経路のセ
ンターラインの両側に位置する対向する用紙駆動ローラ
30,32とピンチ・ローラ34,36とによって形成
された2個の湾曲部26,28の各々と、接触しない近
接状態か、又は物理的な接触状態にある。次に、用紙の
移動は、一時的に停止される。用紙の移動は、用紙の前
縁部が湾曲部26,28のそれぞれと噛合った後で終了
してもよいが、接触が行われる前に移動を停止して、次
の後続用紙が給紙ローラによって湾曲部内に移動される
前に、対向する駆動ローラとピンチ・ローラの回転が開
始され、先行する用紙が双方の間を完全に移動できるよ
うにする方が好ましい。
ータ20を電気的に付勢して給紙ローラ12,14を回
転させ、最上部の用紙をスタックから掴み取り、用紙を
スタックからガイド50,60の間を通してプリンタ内
の保持ステーションへと移動させることによって行われ
る。この時点で、用紙の前縁部は、用紙の進行経路のセ
ンターラインの両側に位置する対向する用紙駆動ローラ
30,32とピンチ・ローラ34,36とによって形成
された2個の湾曲部26,28の各々と、接触しない近
接状態か、又は物理的な接触状態にある。次に、用紙の
移動は、一時的に停止される。用紙の移動は、用紙の前
縁部が湾曲部26,28のそれぞれと噛合った後で終了
してもよいが、接触が行われる前に移動を停止して、次
の後続用紙が給紙ローラによって湾曲部内に移動される
前に、対向する駆動ローラとピンチ・ローラの回転が開
始され、先行する用紙が双方の間を完全に移動できるよ
うにする方が好ましい。
【0016】用紙の前縁部と、間隔を隔てた回転しない
2個の湾曲部との噛合いによって、用紙が印刷ステーシ
ョンに移動される前に、用紙の逸れは自動的に修正され
る。給紙ローラの回転は、用紙の前縁部が双方の湾曲部
を短い距離だけ通過した時点で、終了させることもでき
る。用紙の前縁部が双方の湾曲部と接触し、又は、双方
の湾曲部を所定距離だけ通過したときにこれを検知する
ように、湾曲部の上流の用紙進行経路の近傍に光センサ
が配設される。そこで、光センサは、適宜の電気制御信
号を発し、それによって給紙用モータ20の電気的付勢
と、給紙ローラ12,14の回転が終了される。用紙は
スタックから湾曲部へと通過する際に逸れることが多い
ので、この逸れは、用紙の前縁部が双方の湾曲部に接触
すると直ちに自動的に修正される。駆動ローラ30,3
2が回転していないときは、用紙の前縁部のそれ以上の
前進は、それが湾曲部26,28に接触すると即座に拘
束され、それによって用紙は湾曲部で自動的に真っ直ぐ
にされ、すなわち逸れの修正が行われる。
2個の湾曲部との噛合いによって、用紙が印刷ステーシ
ョンに移動される前に、用紙の逸れは自動的に修正され
る。給紙ローラの回転は、用紙の前縁部が双方の湾曲部
を短い距離だけ通過した時点で、終了させることもでき
る。用紙の前縁部が双方の湾曲部と接触し、又は、双方
の湾曲部を所定距離だけ通過したときにこれを検知する
ように、湾曲部の上流の用紙進行経路の近傍に光センサ
が配設される。そこで、光センサは、適宜の電気制御信
号を発し、それによって給紙用モータ20の電気的付勢
と、給紙ローラ12,14の回転が終了される。用紙は
スタックから湾曲部へと通過する際に逸れることが多い
ので、この逸れは、用紙の前縁部が双方の湾曲部に接触
すると直ちに自動的に修正される。駆動ローラ30,3
2が回転していないときは、用紙の前縁部のそれ以上の
前進は、それが湾曲部26,28に接触すると即座に拘
束され、それによって用紙は湾曲部で自動的に真っ直ぐ
にされ、すなわち逸れの修正が行われる。
【0017】用紙の前縁部が双方の湾曲部と接触すると
それを判定する手段としては、各湾曲部の近傍に配置さ
れた光センサを含む種々の手段を利用でき、又は、用紙
の所望距離の前進は、給紙ローラから湾曲部26,28
までの用紙の前進距離に基づく所定の時間間隔プラス発
生するものと予測される逸れの最大量に基づく付加的な
距離要因だけ給紙ローラを回転させることによって保証
され、その後で給紙モータ20が電気的に除勢されて、
給紙ローラの回転が終了される。用紙の前縁部が湾曲部
26,28の双方と噛合って用紙の逸れが修正される
と、用紙は保持ステーション内にあるものと見なされ
る。
それを判定する手段としては、各湾曲部の近傍に配置さ
れた光センサを含む種々の手段を利用でき、又は、用紙
の所望距離の前進は、給紙ローラから湾曲部26,28
までの用紙の前進距離に基づく所定の時間間隔プラス発
生するものと予測される逸れの最大量に基づく付加的な
距離要因だけ給紙ローラを回転させることによって保証
され、その後で給紙モータ20が電気的に除勢されて、
給紙ローラの回転が終了される。用紙の前縁部が湾曲部
26,28の双方と噛合って用紙の逸れが修正される
と、用紙は保持ステーション内にあるものと見なされ
る。
【0018】1枚の用紙を給紙ローラ12,14により
保持ステーションに移動中で,その前縁部が湾曲部2
6,28に到達する前に、駆動ローラ30,32を回転
させて、先行して給紙された用紙を保持ステーションか
ら印刷ステーションへと移動させることができる。用紙
が保持ステーションに到達した後、図示しない手段によ
って用紙スタックを降下させることにより、給紙ローラ
12,14を用紙スタックから離脱させることができ
る。給紙ローラ12,14及び用紙駆動ローラ30,3
2によって用紙に加えられる速度は、必ずしも同じ速度
でなくてもよいが、通常は、給紙ローラから湾曲部2
6,28までの用紙の進行距離が用紙の全長よりも短い
場合には、給紙ローラと用紙駆動ローラは、用紙を実質
的に同じ速度で移動させ、用紙が保持ステーションから
印刷ステーションへとスムーズに移動するようにしなけ
ればならないことが理解されよう。
保持ステーションに移動中で,その前縁部が湾曲部2
6,28に到達する前に、駆動ローラ30,32を回転
させて、先行して給紙された用紙を保持ステーションか
ら印刷ステーションへと移動させることができる。用紙
が保持ステーションに到達した後、図示しない手段によ
って用紙スタックを降下させることにより、給紙ローラ
12,14を用紙スタックから離脱させることができ
る。給紙ローラ12,14及び用紙駆動ローラ30,3
2によって用紙に加えられる速度は、必ずしも同じ速度
でなくてもよいが、通常は、給紙ローラから湾曲部2
6,28までの用紙の進行距離が用紙の全長よりも短い
場合には、給紙ローラと用紙駆動ローラは、用紙を実質
的に同じ速度で移動させ、用紙が保持ステーションから
印刷ステーションへとスムーズに移動するようにしなけ
ればならないことが理解されよう。
【0019】給紙モータ20と駆動モータの付勢のコン
ピュータ制御は、先ず、用紙をスタック10から保持ス
テーションに移動させ、引き続き用紙を保持ステーショ
ンから印刷ステーションへと同一速度、又は異なる速度
で移動させる目的を達成するように設計された種々のア
ルゴリズムで実施することができる。このような構成で
は、直前の用紙が印刷されている間に、次の用紙を保持
ステーションへと即座に移動させることによって、プリ
ンタの速度を高めることができる。従って、用紙をスタ
ックから印刷ステーションまでの全経路に亘って連続動
作で移動せさる必要がない。このように、給紙ローラ1
2,14は、駆動ローラ30,32の回転による用紙の
保持ステーションから印刷ステーションを経た移動の速
度よりも速い速度で、保持ステーションへと用紙を移動
することができる。それによって、プリンタの操作速度
が高まり、更に必要に応じて用紙の逸れが自動的に修正
される。
ピュータ制御は、先ず、用紙をスタック10から保持ス
テーションに移動させ、引き続き用紙を保持ステーショ
ンから印刷ステーションへと同一速度、又は異なる速度
で移動させる目的を達成するように設計された種々のア
ルゴリズムで実施することができる。このような構成で
は、直前の用紙が印刷されている間に、次の用紙を保持
ステーションへと即座に移動させることによって、プリ
ンタの速度を高めることができる。従って、用紙をスタ
ックから印刷ステーションまでの全経路に亘って連続動
作で移動せさる必要がない。このように、給紙ローラ1
2,14は、駆動ローラ30,32の回転による用紙の
保持ステーションから印刷ステーションを経た移動の速
度よりも速い速度で、保持ステーションへと用紙を移動
することができる。それによって、プリンタの操作速度
が高まり、更に必要に応じて用紙の逸れが自動的に修正
される。
【0020】専門家は、好ましい実施例の多くの修正が
可能であり、従って特許請求の範囲の限定によっての
み、特許保護の範囲が規定されることが容易に理解され
よう。例えば、本発明の教示内容に従って、用紙がスタ
ックの上部からではなく、底部から移動される形式の給
紙機構を構成することが可能である。
可能であり、従って特許請求の範囲の限定によっての
み、特許保護の範囲が規定されることが容易に理解され
よう。例えば、本発明の教示内容に従って、用紙がスタ
ックの上部からではなく、底部から移動される形式の給
紙機構を構成することが可能である。
【0021】以上のように、本発明の用紙スタックから
コンピュータ駆動プリンタ/プロッタへと用紙進行経路
内で用紙を給紙する方法は、〔1〕a)前記用紙を前記
スタックから前記プリンタ内の保持ステーションへと移
動させるために前記スタック内の用紙の前縁部と噛合う
給紙ローラを回転させるステップと、b)用紙移動の際
に、前記スタックから、前記用紙の前縁部がプリンタ内
の間隔を隔てた一対の対向ローラの間の間隔を隔てた一
対の湾曲部に近接し、そこで用紙のそれ以上の移動が一
時的に停止される前記保持ステーションへと前記用紙を
案内するステップと、c)前記給紙ローラによる前記ス
タックからの用紙の移動を終了するステップと、d)前
記用紙の前縁部が前記保持ステーションで前記湾曲部
(この湾曲部は、用紙進行経路のセンターラインの対向
する側に配置されている対向する用紙の前記駆動ローラ
と前記ピンチ・ローラとによって形成されている)のそ
れぞれと噛合うと、駆動ローラの回転を開始して、前記
用紙を該駆動ローラとピンチ・ローラとの間で前記保持
ステーションから印刷ステーションへと移動させるステ
ップとからなることを特徴とし、次のような実施態様を
有する。
コンピュータ駆動プリンタ/プロッタへと用紙進行経路
内で用紙を給紙する方法は、〔1〕a)前記用紙を前記
スタックから前記プリンタ内の保持ステーションへと移
動させるために前記スタック内の用紙の前縁部と噛合う
給紙ローラを回転させるステップと、b)用紙移動の際
に、前記スタックから、前記用紙の前縁部がプリンタ内
の間隔を隔てた一対の対向ローラの間の間隔を隔てた一
対の湾曲部に近接し、そこで用紙のそれ以上の移動が一
時的に停止される前記保持ステーションへと前記用紙を
案内するステップと、c)前記給紙ローラによる前記ス
タックからの用紙の移動を終了するステップと、d)前
記用紙の前縁部が前記保持ステーションで前記湾曲部
(この湾曲部は、用紙進行経路のセンターラインの対向
する側に配置されている対向する用紙の前記駆動ローラ
と前記ピンチ・ローラとによって形成されている)のそ
れぞれと噛合うと、駆動ローラの回転を開始して、前記
用紙を該駆動ローラとピンチ・ローラとの間で前記保持
ステーションから印刷ステーションへと移動させるステ
ップとからなることを特徴とし、次のような実施態様を
有する。
【0022】〔2〕上記〔1〕において、前記用紙移動
が前記用紙の前縁部と前記間隔を隔てた一対の湾曲部と
の噛合いによって前記保持ステーションで拘束されるこ
とを特徴とする。
が前記用紙の前縁部と前記間隔を隔てた一対の湾曲部と
の噛合いによって前記保持ステーションで拘束されるこ
とを特徴とする。
【0023】〔3〕上記〔2〕において、前記用紙の前
記前縁部が前記湾曲部の間で所定距離だけ移動されるま
で前記給紙ローラが回転され、その後、前記給紙ローラ
の回転が終了するステップを更に含むことを特徴とす
る。
記前縁部が前記湾曲部の間で所定距離だけ移動されるま
で前記給紙ローラが回転され、その後、前記給紙ローラ
の回転が終了するステップを更に含むことを特徴とす
る。
【0024】〔4〕上記〔1〕において、前記給紙ロー
ラによる前記スタックからの用紙の移動が前記給紙ロー
ラの回転の終了によって終了することを特徴とする。
ラによる前記スタックからの用紙の移動が前記給紙ロー
ラの回転の終了によって終了することを特徴とする。
【0025】〔5〕上記〔1〕において、前記給紙ロー
ラによる前記スタックからの用紙の移動が、前記給紙ロ
ーラの前記スタックからの離脱によって終了することを
特徴とする。
ラによる前記スタックからの用紙の移動が、前記給紙ロ
ーラの前記スタックからの離脱によって終了することを
特徴とする。
【0026】また、本発明のコンピュータ駆動プリンタ
/プロッタ用の用紙フィーダは、〔6〕a)給紙ローラ
と、用紙を用紙スタックから保持ステーションへと給送
するために前記給紙ローラを断続的に回転させる手段
と、b)用紙進行経路のそれぞれの側の、該経路のセン
ターラインから間隔を隔てた少なくとも1つの用紙駆動
ローラと、前記用紙を前記保持ステーションから印刷ス
テーションへと駆動させるために前記駆動ローラを断続
的に回転させる手段と、c)前記保持ステーションと前
記印刷ステーションとの間の複数個のピンチ・ローラで
あって、各々のピンチ・ローラが双方の間に用紙経路を
形成するために関連する駆動ローラと対向し、且つこの
駆動ローラの方向に傾いたピンチ・ローラと、d)用紙
の前縁部を前記スタックから前記対向する駆動ローラと
ピンチ・ローラとの間の湾曲部内に案内する案内手段
と、e)前記用紙の前縁部が前記湾曲部のそれぞれと噛
合うまで前記用紙を移動させるために前記給紙ローラを
断続的に回転させる前記手段を付勢し、その後、前記用
紙を前記湾曲部を通して前記印刷ステーションへと移動
するために前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手
段を付勢するためのローラ駆動タイミング手段と、から
構成することを特徴とし、次の実施態様を有する。
/プロッタ用の用紙フィーダは、〔6〕a)給紙ローラ
と、用紙を用紙スタックから保持ステーションへと給送
するために前記給紙ローラを断続的に回転させる手段
と、b)用紙進行経路のそれぞれの側の、該経路のセン
ターラインから間隔を隔てた少なくとも1つの用紙駆動
ローラと、前記用紙を前記保持ステーションから印刷ス
テーションへと駆動させるために前記駆動ローラを断続
的に回転させる手段と、c)前記保持ステーションと前
記印刷ステーションとの間の複数個のピンチ・ローラで
あって、各々のピンチ・ローラが双方の間に用紙経路を
形成するために関連する駆動ローラと対向し、且つこの
駆動ローラの方向に傾いたピンチ・ローラと、d)用紙
の前縁部を前記スタックから前記対向する駆動ローラと
ピンチ・ローラとの間の湾曲部内に案内する案内手段
と、e)前記用紙の前縁部が前記湾曲部のそれぞれと噛
合うまで前記用紙を移動させるために前記給紙ローラを
断続的に回転させる前記手段を付勢し、その後、前記用
紙を前記湾曲部を通して前記印刷ステーションへと移動
するために前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手
段を付勢するためのローラ駆動タイミング手段と、から
構成することを特徴とし、次の実施態様を有する。
【0027】〔7〕上記〔6〕において、前記給紙ロー
ラを断続的に回転させる前記手段が第1モータであり、
前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手段が第2モ
ータであることを特徴とする。
ラを断続的に回転させる前記手段が第1モータであり、
前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手段が第2モ
ータであることを特徴とする。
【0028】〔8〕上記〔7〕において、水平の給紙ロ
ーラ駆動軸と、前記軸上に実装された複数個の前記給紙
ローラと、水平のローラ駆動軸と、その上に実装された
前記駆動ローラとを更に備え、前記駆動ローラ軸が前記
給紙ローラ軸よりも高い位置にあることを特徴とする。
ーラ駆動軸と、前記軸上に実装された複数個の前記給紙
ローラと、水平のローラ駆動軸と、その上に実装された
前記駆動ローラとを更に備え、前記駆動ローラ軸が前記
給紙ローラ軸よりも高い位置にあることを特徴とする。
【0029】
〔9〕上記〔8〕において、前記用紙案内
手段が、双方の間に用紙経路を形成する間隔を隔てたア
ーチ形の凸面と凹面とを含むことを特徴とする。
手段が、双方の間に用紙経路を形成する間隔を隔てたア
ーチ形の凸面と凹面とを含むことを特徴とする。
【0030】〔10〕上記
〔9〕において、更に前記ア
ーチ形の凸面の端部に用紙支持棚を備え、前記棚が前記
湾曲部の近傍に前記用紙を支持するためのエッジ部を有
することを特徴とする。
ーチ形の凸面の端部に用紙支持棚を備え、前記棚が前記
湾曲部の近傍に前記用紙を支持するためのエッジ部を有
することを特徴とする。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
用紙を印刷ステーションの近傍の保持ステーションへと
移動させる際に逸れを補整することができ、しかもこの
間に別の用紙が保持ステーションを通過し、該用紙に印
刷を行うことができる。従って、印刷のための待機時間
が短縮して、印刷速度の向上を図ることができると共
に、用紙の逸れによる印刷不良を解消することができ
る。
用紙を印刷ステーションの近傍の保持ステーションへと
移動させる際に逸れを補整することができ、しかもこの
間に別の用紙が保持ステーションを通過し、該用紙に印
刷を行うことができる。従って、印刷のための待機時間
が短縮して、印刷速度の向上を図ることができると共
に、用紙の逸れによる印刷不良を解消することができ
る。
【図1】本発明の教示内容を実施した卓上型のカラー・
プリンタの斜視図である。
プリンタの斜視図である。
【図2】プリンタのキャリッジと、その内部のプリント
ヘッド・カートリッジとを示すためにカバーを開いた図
1のプリンタの斜視図である。
ヘッド・カートリッジとを示すためにカバーを開いた図
1のプリンタの斜視図である。
【図3】紙又はその他の印刷媒体のスタックと、用紙を
図1のプリンタ内に、又は、プリンタを通過して移動さ
せるための改良型の機構とを示した概略斜視図である。
図1のプリンタ内に、又は、プリンタを通過して移動さ
せるための改良型の機構とを示した概略斜視図である。
【図4】図3の用紙フィーダの概略右側面図である。
10 スタック 12,14 給紙ローラ 16,46 水平軸 20 電動給紙モータ 22,24,42,44 ギヤ 26,28 湾曲部 30,32 用紙駆動ローラ 34,36 ピンチ・ローラ 38 水平向きの回転軸 40 電動式の用紙駆動モータ 50,60 用紙ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙スタックからコンピュータ駆動プリ
ンタ/プロッタへと用紙進行経路内で用紙を給紙する方
法において、 a)前記用紙を前記スタックから前記プリンタ内の保持
ステーションへと移動させるために前記スタック内の用
紙の前縁部と噛合う給紙ローラを回転させるステップ
と、 b)用紙移動の際に、前記スタックから、前記用紙の前
縁部がプリンタ内の間隔を隔てた一対の対向ローラの間
の間隔を隔てた一対の湾曲部に近接し、そこで用紙のそ
れ以上の移動が一時的に停止される前記保持ステーショ
ンへと前記用紙を案内するステップと、 c)前記給紙ローラによる前記スタックからの用紙の移
動を終了するステップと、 d)前記用紙の前縁部が前記保持ステーションで前記湾
曲部のそれぞれと噛合うと、駆動ローラの回転を開始し
て、前記用紙を該駆動ローラとピンチ・ローラとの間で
前記保持ステーションから印刷ステーションへと移動さ
せるステップとからなり、前記湾曲部は、用紙進行経路
のセンターラインの対向する側に配置されている対向す
る用紙の前記駆動ローラと前記ピンチ・ローラとによっ
て形成されている、ことを特徴とするコンピュータ駆動
プリンタ/プロッタにおける給紙方法。 - 【請求項2】 コンピュータ駆動プリンタ/プロッタ用
の用紙フィーダにおいて、 a)給紙ローラと、用紙を用紙スタックから保持ステー
ションへと給送するために前記給紙ローラを断続的に回
転させる手段と、 b)用紙進行経路のそれぞれの側の、該経路のセンター
ラインから間隔を隔てた少なくとも1つの用紙駆動ロー
ラと、前記用紙を前記保持ステーションから印刷ステー
ションへと駆動させるために前記駆動ローラを断続的に
回転させる手段と、 c)前記保持ステーションと前記印刷ステーションとの
間の複数個のピンチ・ローラであって、各々のピンチ・
ローラが双方の間に用紙経路を形成するために関連する
駆動ローラと対向し、且つこの駆動ローラの方向に傾い
たピンチ・ローラと、 d)用紙の前縁部を前記スタックから前記対向する駆動
ローラとピンチ・ローラとの間の湾曲部内に案内する案
内手段と、 e)前記用紙の前縁部が前記湾曲部のそれぞれと噛合う
まで前記用紙を移動させるために前記給紙ローラを断続
的に回転させる前記手段を付勢し、その後、前記用紙を
前記湾曲部を通して前記印刷ステーションへと移動する
ために前記駆動ローラを断続的に回転させる前記手段を
付勢するためのローラ駆動タイミング手段と、からなる
ことを特徴とするコンピュータ駆動プリンタ/プロッタ
における用紙フィーダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/055,649 US5362038A (en) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | Sheet feeder for computer driven printer |
US055649 | 1993-04-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072390A true JPH072390A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=21999265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6115879A Pending JPH072390A (ja) | 1993-04-30 | 1994-05-01 | コンピュータ駆動プリンタ/プロッタにおける給紙方法及び用紙フィーダ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5362038A (ja) |
EP (1) | EP0622221B1 (ja) |
JP (1) | JPH072390A (ja) |
DE (1) | DE69409151T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3218912B2 (ja) * | 1995-03-23 | 2001-10-15 | セイコーエプソン株式会社 | プリント方法ならびにプリンタ装置 |
US5793177A (en) * | 1995-09-11 | 1998-08-11 | Hewlett-Packard Company | Adaptable media motor feed system for printing mechanisms |
US6152631A (en) * | 1996-05-18 | 2000-11-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatic paper sensing technique for an ink jet printer |
KR970063629U (ko) * | 1996-05-18 | 1997-12-11 | 전자사진 프로세서의 기록용지 급지장치 | |
US5853171A (en) * | 1997-01-16 | 1998-12-29 | Halpenny; Thomas J | Media level indicator |
US6464414B1 (en) | 2000-03-21 | 2002-10-15 | Lexmark International, Inc. | Print media sensor adjustment mechanism |
JP3774613B2 (ja) | 2000-02-29 | 2006-05-17 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
JP2005200183A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 搬送装置及び画像記録装置 |
US7300047B2 (en) * | 2004-05-28 | 2007-11-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Multi-layer sheet feeder |
US9261133B2 (en) | 2012-10-25 | 2016-02-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media transport assembly shaft |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55155366A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-03 | Canon Inc | Copier having manual paper insertion mechanism |
JPS5667858A (en) * | 1979-11-08 | 1981-06-08 | Canon Inc | Sheet registration mechanism releasing device |
JPS58212537A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-10 | Toshiba Corp | 用紙搬送装置 |
JPS5936049A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-28 | Canon Inc | シ−ト搬送装置 |
JPS5949561A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-22 | Mita Ind Co Ltd | 複写紙の搬送方法 |
US4523832A (en) * | 1982-09-21 | 1985-06-18 | Xerox Corporation | Sheet transport |
JPS61197332A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-09-01 | Canon Inc | シ−ト材給送方法 |
US5223858A (en) * | 1990-04-20 | 1993-06-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
JPH0459539A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Konica Corp | 画像記録装置の給紙装置 |
JP2603358B2 (ja) * | 1990-06-29 | 1997-04-23 | 株式会社テック | 印字装置 |
JP2798143B2 (ja) * | 1990-07-13 | 1998-09-17 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US5966158A (en) * | 1990-08-30 | 1999-10-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
JP2760648B2 (ja) * | 1990-09-25 | 1998-06-04 | シャープ株式会社 | シートレジスト装置 |
JP2679387B2 (ja) * | 1990-10-02 | 1997-11-19 | ブラザー工業株式会社 | 印字装置 |
-
1993
- 1993-04-30 US US08/055,649 patent/US5362038A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-04-07 EP EP94302443A patent/EP0622221B1/en not_active Revoked
- 1994-04-07 DE DE69409151T patent/DE69409151T2/de not_active Revoked
- 1994-05-01 JP JP6115879A patent/JPH072390A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0622221A3 (en) | 1995-11-08 |
US5362038A (en) | 1994-11-08 |
DE69409151T2 (de) | 1998-07-16 |
DE69409151D1 (de) | 1998-04-30 |
EP0622221B1 (en) | 1998-03-25 |
EP0622221A2 (en) | 1994-11-02 |
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---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041001 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041228 |
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A02 | Decision of refusal |
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