JPH07236343A - 脱穀機における脱穀処理装置 - Google Patents

脱穀機における脱穀処理装置

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JPH07236343A
JPH07236343A JP2839094A JP2839094A JPH07236343A JP H07236343 A JPH07236343 A JP H07236343A JP 2839094 A JP2839094 A JP 2839094A JP 2839094 A JP2839094 A JP 2839094A JP H07236343 A JPH07236343 A JP H07236343A
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JP
Japan
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chamber
threshing
handling
processing
treating
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Application number
JP2839094A
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English (en)
Inventor
Toshiji Shimamoto
利二 島本
Tomikiyo Yamashita
登清 山下
Kunihiro Kakizoe
国博 垣添
Yoshinori Watanabe
喜則 渡辺
Mikiji Hirota
幹司 廣田
Toshihiko Mizumoto
俊彦 水本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】脱穀処理物を扱室と処理室との間にわたり折り
返し循環させながら処理し、脱穀処理効果を高める。処
理室内で処理した藁屑等の排塵物は、処理室終端側の排
塵口から直接機外に排出することにより選別性能の向上
を図る。 【構成】扱胴22を内装軸架せる扱室17と処理胴25
を内装軸架せる処理室18とをそれらの軸芯が平行又は
ほぼ平行姿勢となるよう並設し、両室の下方から後方に
わたって揺動選別棚14を配設してある脱穀機におい
て、扱室と処理室との間の隔壁部に連通口(K)を開口
して設け、前記処理胴25は扱室の扱口側とは反対側で
且つ前記連通口に対応する部位に配置すると共に、前記
扱胴とは反対方向に回転するよう構成して設け、前記処
理室18は扱室終端よりも前記揺動選別棚14の終端位
置まで後方に長く延出すると共に、該処理室からの漏下
物を前記揺動選別棚14に供給して選別するようにな
し、且つ、処理室の終端側を機外に開放して構成してあ
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン等の収穫機
に適用される脱穀機における脱穀処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】従来、特開昭56−82024号公報に開
示されている通り、扱室と処理室とを互いに左右横側に
並設し、扱室内で発生する脱穀粒の混じった藁屑を該扱
室と処理室との間にわたって折返し循環させながら脱穀
処理し、そして、最終的には処理室終端側の排塵口から
下方の選別棚上へ放出させる技術はあった。
【0003】
【発明があ解決しようとする課題】かかる従来技術で
は、扱胴と処理胴が同一方向に回転する構成であるか
ら、扱室から処理室へ、また、処理室から扱室への藁屑
の流れが不自然であり、一旦、処理室へ入った藁屑が扱
室側へ還元されたり、逆に扱室側で発生した藁屑が再度
処理室へ取り込まれて処理されるという一連の循環作用
がスム−スに行なわれず、一方側にのみ集中することが
多く、負担がかかり、脱穀処理能力、性能の低下を招く
ものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題
を解消するために次のような技術的手段を講じた。即
ち、扱胴22を内装軸架せる扱室17と処理胴25を内
装軸架せる処理室18とをそれらの軸芯が平行又はほぼ
平行姿勢となるよう並設し、両室の下方から後方にわた
って揺動選別棚14を配設してある脱穀機において、扱
室と処理室との間の隔壁部に連通口(K)を開口して設
け、前記処理胴25は扱室の扱口側とは反対側で且つ前
記連通口に対応する部位に配置すると共に、前記扱胴と
は反対方向に回転するよう構成して設け、前記処理室1
8は扱室終端よりも前記揺動選別棚14の終端位置まで
後方に長く延出すると共に、該処理室からの漏下物を前
記揺動選別棚14に供給して選別するようになし、且
つ、処理室の終端側を機外に開放して構成してあること
を特徴とする。
【0005】
【発明の作用】この発明によると、扱室と処理室とが扱
胴軸芯方向の前後方向にわたり連通開口されていて、扱
胴と処理胴とが互いに反対方向に回転する構成であるか
ら、扱室の前方側では扱室内で発生する藁屑が処理室側
へ自由に投入されて脱穀、藁屑処理がなされ、しかも、
扱室の後方部では処理室内に取り込まれている藁屑等が
更に後方側へ移送処理されながら再び扱室内に戻され
る。そして、この扱室内へ送り込まれた藁屑は元の後方
側へ移送されながら脱穀処理され扱室終端側の排塵口か
ら下方の揺動選別棚上に落下して選別処理される。一方
処理室側へ旋回移送される藁屑は、処理胴によりなおも
処理室内を後方へ移送されながら処理網との間で脱粒処
理され、そして、その処理網からの漏下物は下方の揺動
選別棚に供給されて選別されると共に、漏下しない比較
的大きな藁屑等の排塵物は処理室終端側の排塵口から機
外に排出される。
【0006】
【発明の効果】従って、この発明によれば、扱胴によっ
て持ち回りされる脱穀物が扱歯から離れて処理室の上壁
面側に沿うように流れ、小さな藁屑と穀粒が処理室へ、
比較的大きい未処理藁屑が扱室の上壁面側に沿うように
逆流し、両室間を折返し循環しながら脱穀処理されるも
のであるから、藁屑の流れがスム−スであり、脱穀処理
負担が一方側に偏らず、バランス良く負担し合って処理
することができ、脱穀処理能力、並びに性能を高く維持
することができる。
【0007】しかも、処理室内で脱粒処理したのちの機
外に排出されるべき比較的大きな藁屑等の排塵物は、処
理室の終端側の排塵口から機外に排出させるようにした
ので、揺動選別及び風選別の負担を軽減することがで
き、選別処理能力を高め、良好な選別作用を期待するこ
とができ、選別性能が一段と向上する。
【0008】
【実施例】この発明の実施例としてのコンバイン用の脱
穀機について説明する。1は脱穀機であって、コンバイ
ンの機体上に搭載される。即ち、扱口2が左側で、その
外側に脱穀チエン3が前後方向に巻回された形態に搭載
され、脱穀穀稈の供給口は前側であり、後方に排塵及び
脱穀済み排藁が放出されるようになっている。脱穀チエ
ン3の上側には挟扼杆4が対設され、開閉可能な扱胴カ
バ−5側に装着されている。6は排藁チエン、7はカッ
タ−装置で脱穀機1の後方側に装着されている。
【0009】更に脱穀機1の構成について具体的に説明
すると、先ず、第1図で示した正断面図において、正面
視が箱状をした脱穀機枠8の上方側に、扱室17と処理
室18とが隣接状態で配設され、この両室の下側部分に
は、夫々脱穀網19と処理網20とが円弧状にして張設
されている。脱穀網19の扱胴側面には弓状仕切部材
9,9が設けられている。そして、この扱室17と処理
室18とは、その隣接部分(境界隔壁部分)において連
通(K)され、その連通口(K)部の前後方向において
各所に仕切体21が設けられていて、この連通開口部分
は記号(イ)で示すように区分されている。
【0010】また、処理室18はその始端部が扱室17
よりも後方位置から始まり、その後端部は扱室17の後
端位置よりも更に後方へ延びており、その終端部には排
塵口10が設けられている。この処理室18内での処理
終了後の排塵物は、図3で示すように排塵口10から直
接機外に排出されるようになっている。22は扱胴で、
外周に扱歯23が植立されていて扱室17内に扱胴軸2
4で回転可能に軸受されている。25は処理胴で、外周
部に螺旋体と処理歯及び処理棒とが取付けられ、処理室
18内に処理胴軸26で回転可能に軸受けされている。
この処理胴25自体を図5で示し、これを説明すると、
胴の外周面の始端部側には、胴の矢印(ロ)方向の回転
を受けて藁屑を扱室17から取り込むと共に後方側であ
る矢印(ハ)へ該藁屑を移送させる螺旋状の移送体27
が取り付けられている。この螺旋状移送体27に続く部
分には、同じく藁屑を扱室17から取り込むと共に後方
側へ該藁屑を移送させる処理歯28が設けられると共
に、藁屑を扱室17から引っ掻けて取り込む処理棒29
が取付け板30を介して設けられている。これに続き、
移送されて来る藁屑をうけて今度は逆の方向外方である
矢印(ニ)へ藁屑を跳ね出す螺旋状の放出体31を設
け、この放出体31の後端部をねじれのない垂直状のリ
ング鍔体32に構成して藁屑の後方への移動を阻止さ
せ、更に、このリング鍔体32に続いて前述の始端部側
に形成させたものと同様の藁屑を取り込んで後方へ移送
させる螺旋状の移送体33を設け、その後に、処理歯2
8が取り付けられた構成になっている。
【0011】このように構成された処理胴25が図4で
示した処理室18内に軸架されるとき、前記リング鍔体
32の部分が処理室仕切壁34の部分に合致し、この仕
切壁34には丁度前述のリング鍔体32が嵌合できる孔
35が設けられている。また、処理室18の内周部に
は、前記処理歯28と交差する固定処理板36及び切刃
37が固着されている。
【0012】脱穀機1の機枠前側には扱室17へ穀稈を
供給する穀稈供給口38が穿設され、後側壁には排稈口
39が設けられている。扱室17の終端側には数個の案
内枠11が扱胴周方向に所定間隔おきに配設され、且つ
後方向きに片持ち状態に突設されると共に、これら各案
内枠11,11において排塵口12が設けられている。
【0013】13は扱室内に設けた扱胴22の扱歯23
に交差する切刃である。14は揺動選別棚で、選別室1
5内に設けられ、選別棚14の基端側である前側裏面部
をロ−ラ40を介してレ−ル41で前後移動自在に支持
し、先端側を偏心回転体42に連動させて該選別棚14
が前後方向に揺動するよう構成している。 この選別棚
自体の構成は、前記脱穀網19及び処理網20から漏下
してくる穀物を受入れて揺動搬送しながら比重選別する
ラック状の第1グレンパン43及び平板状の第2グレン
パン44と、この第2グレンパン44で比重選別された
穀物を揺動搬送しながら篩い選別するグレンシ−ブ45
と、このグレンシ−ブ45の上方位置において、前記扱
室排塵口12から排出落下される藁屑などの排塵物を受
入れて後方に搬送しながら選別するチャフシ−ブ46
と、このチャフシ−ブ46からの藁屑を受入れて篩い選
別しながら後方に搬送して藁屑排出口16から機外に排
出するストロ−ラック47とからなるように構成されて
いる。
【0014】この揺動選別棚14の下側には、前側から
唐箕ケ−ス48内に軸架させた圧風唐箕49、一番穀粒
移送螺旋50、二番穀粒移送螺旋51を横設嵌合する螺
旋樋52、53を所定の間隔で配設している。54は一
番揚穀螺旋筒であり、55は2番穀粒を前記揺動選別棚
14の始端側上面に還元させる還元螺旋筒であり、その
排出口56を前記第1グレンパン43上に臨ませてい
る。前記扱室17の排塵口12よりも後方上方位置には
吸引排塵用フアン57が配設されている。
【0015】次ぎに、上例(図1〜図6)の作用を説明
する。扱室内へ供給される穀稈は、扱胴22の回転及び
処理胴25の回転を受けて、脱穀及び藁屑の処理が扱室
17と処理室18内で行なわれる。即ち、穀稈は、扱胴
22の下側で扱歯23と脱穀網19により穂先穀粒が脱
穀され脱穀網19の下側へ漏下される。また、扱歯23
の作用で切断された藁や穂先部分が藁屑となって扱胴2
5の回転に伴い扱室内を旋回する。このとき、処理胴2
5が扱胴22と反対側である上側に向かって回転してお
り、この処理胴25の周面に固着の螺旋体27、処理歯
28及び処理棒29等の回転作用で扱室17と処理室1
8間の連通口(K)部から処理室18内へ取り込まれ、
処理網20、切刃37等の相互作用によって藁屑が細か
く裁断されながら解かれて処理され、この藁屑内に刺さ
っている穀粒が藁屑内から開放されて下側の処理網20
から漏下する。更に、この処理胴25の回転で処理室1
8内を旋回する藁屑は、殆どは処理室内に留まって該処
理室内で後方へ移送されながら処理されるが、一部のも
のは、再び前記連通口(K)部から扱室17内へ扱歯2
3で掻き込まれ扱室17内で更に脱穀処理が行なわれ
る。
【0016】この作用の状態を、図2の背断面図及び図
6の平面図中で藁屑Aの移動矢線図により開示すると、
図2では横倒し8字状で藁屑が旋回移動され、この状態
で第図6のように少しずつ後方側へ移送されることにな
るが、藁屑は主に図6の通り処理室内へ投入される。即
ち、図4においてこの扱室内の藁屑が処理室内へ投入さ
れる場合、連通口(K)部の最初(K1)と第2番目
(K2)との開口部(イ)から投入されて、その殆どの
ものが処理室18内で処理されながら後方へ移送され
る。即ち、この2つの開口(イ)からは自由に処理室1
8内へ藁屑が投入されて、第3番目(K3)の開口
(イ)になると、放出体31の作用で扱室17内の前側
方向へ向けて還元されることになる。
【0017】即ち、処理室18内へその前側部分で投入
された藁屑Aは、扱室17の後方近くに対応する部分で
は、処理胴25に設けた放出体31で図6の図示の通
り、後方側へ移送されていた状態から逆の前側扱室側で
ある矢印(ニ)方向へ当該藁屑Aを扱室内へ放出する。
そして、再び扱室17内へ送り込まれた藁屑は元の後方
側へ移送されながら脱穀処理され扱室終端側の排塵口1
2から下方の揺動選別棚14上へ落下排出される。この
排塵口12から落下されずになおも扱胴回転方向側に向
けて持ち回りされる藁屑は、第4番目(K4)の開口部
(イ)から更に再び処理室18側へ旋回移送され、螺旋
状の移送体33、処理歯28で処理室18内を後方へ移
送されながら処理網20との間で脱粒処理され、そし
て、その処理網20からの漏下物は下方の揺動選別棚1
4に供給されて選別されると共に、漏下しない比較的大
きな藁屑等の排塵物は処理室終端側の排塵口10から機
外に排出される。
【0018】揺動選別棚14上へ落下、放出される穀粒
及び処理済みの稈切れや藁屑は、その前後揺動作用を受
けて後方へ移送され、穀粒と小さな藁屑はチャフシ−ブ
46の隙間から漏下してグレンシ−ブ44で藁屑と穀粒
に分離され、穀粒は下部の一番螺旋樋50で受けられ、
小さな藁屑はグレンシ−ブ44から漏らないで後方へ唐
箕49による選別風で飛ばされ、軽いものは吸引排塵用
フアン57に吸い込まれてそのまま機外へ排出される。
穀粒が付いている枝付きの藁屑は揺動作用を受けて二番
螺旋樋53内に落下する。
【0019】チャフシ−ブ46のの隙間から漏れない藁
屑はそのまま分散されながら後方側へ移送され、唐箕4
9による選別風で吹き上げられながら小さな藁屑と選別
され、小さなものは下方に落ちて前述の選別をうける。
大きなものは、ストロ−ラック47上に達し、ここでや
や小さなものは落下して二番螺旋樋53内へ供給される
ことになる。そして、大きな選別を受けた藁屑は、スト
ロ−ラック47の後端から藁屑排出口16より機外へ放
出される。
【0020】
【別実施例】上記実施例(図1〜図6)では、扱室17
と処理室18との連通口(K)は扱胴軸芯より上部にお
いて開口し、そして、この連通口(K)に対応する部位
に処理胴25を配置した構成であるが、図7,図8に示
すように扱室17と処理室18との連通口(K)は扱胴
軸芯より下部において開口して、この連通口(K)に対
応する部位に処理胴25を配置する構成であってもよ
い。
【0021】上記実施例(図5,図6)では、処理胴2
5の始端部側には藁屑を移送する螺旋状の移送体27を
設けて、扱室の始端側よりやや後側から引継ぎが始まる
ように構成しているが、図9〜図11に示すように螺旋
状の移送体27を取り除いて処理胴自体を前方側におい
て短くし、扱室の中間部位当りから該扱室に対する引継
ぎが始まるように構成してもよい。
【0022】そして、前記処理胴25の扱室終端より後
方側に延出する部分においては、該処理胴25の後端部
を揺動選別棚14のストロ−ラック47の終端位置近く
まで、若しくはそれよりも後方位置まで長く延出(図8
参照)して長く処理するようにし、該処理室終端の排塵
口10を機外に開放して、該排塵口10からの藁屑がス
トロ−ラック47上に直接落下しないように構成するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機要部の正断面図
【図2】要部の背断面図
【図3】要部の側断面図
【図4】要部の簡略平面図
【図5】処理胴自体の平面図
【図6】作用説明用の簡略平面図
【図7】脱穀機要部の正断面図
【図8】要部の側断面図
【図9】要部の簡略平面図
【図10】処理胴自体の平面図
【図11】作用説明用の簡略平面図
【符号の説明】
1 脱穀機 2 扱口 3 脱穀チエン 10 処理室排塵口 12 扱室排塵口 14 揺動選別棚 17 扱室 18 処理室 22 扱胴 25 処理胴 K 連通口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 喜則 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 廣田 幹司 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 水本 俊彦 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱胴22を内装軸架せる扱室17と処理
    胴25を内装軸架せる処理室18とをそれらの軸芯が平
    行又はほぼ平行姿勢となるよう並設し、両室の下方から
    後方にわたって揺動選別棚14を配設してある脱穀機に
    おいて、扱室と処理室との間の隔壁部に連通口(K)を
    開口して設け、前記処理胴25は扱室の扱口側とは反対
    側で且つ前記連通口に対応する部位に配置すると共に、
    前記扱胴とは反対方向に回転するよう構成して設け、前
    記処理室18は扱室終端よりも前記揺動選別棚14の終
    端位置まで後方に長く延出すると共に、該処理室からの
    漏下物を前記揺動選別棚14に供給して選別するように
    なし、且つ、処理室の終端側を機外に開放して構成して
    あることを特徴とする脱穀機における脱穀処理装置。
JP2839094A 1994-02-25 1994-02-25 脱穀機における脱穀処理装置 Pending JPH07236343A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003061448A (ja) * 2001-08-30 2003-03-04 Iseki & Co Ltd 脱穀装置
JP2007267627A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Iseki & Co Ltd 脱穀装置

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