JPH07230155A - 感光材料処理装置用固体処理剤補充装置 - Google Patents

感光材料処理装置用固体処理剤補充装置

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JPH07230155A
JPH07230155A JP1955494A JP1955494A JPH07230155A JP H07230155 A JPH07230155 A JP H07230155A JP 1955494 A JP1955494 A JP 1955494A JP 1955494 A JP1955494 A JP 1955494A JP H07230155 A JPH07230155 A JP H07230155A
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JP
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storage container
processing agent
solid processing
solid
photosensitive material
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JP1955494A
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English (en)
Inventor
Yorikatsu Miyazawa
頼勝 宮沢
Hideo Ishii
英雄 石井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 固体処理剤の防湿、粉発生飛散の防止対策及
びコンパクトで作業性の良い、安定した写真性能を得
る。 【構成】 複数個の固体処理剤を整列配置して収容し、
かつ排出可能にする排出開口部を有する収納容器33
と、収納容器33を斜めに保持し、容器本体内に収容さ
れた固体処理剤を、傾斜を利用して排出開口部側に移動
可能にする収納容器装填手段34と、感光材料処理装置
用固体処理剤補充装置30に移動可能に配置され、収納
容器33より、固体処理剤の入口部より一定量受容して
処理槽位置に移動させ、固体処理剤を処理槽に供給する
固体処理剤供給手段35と、固体処理剤供給手段35に
よる固体処理剤の非受容時には、固体処理剤の入口部を
密封する密封手段353A,353Bを固体処理剤供給
手段35に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、感光材料処理装置、
特に、ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機(以下自
現機ともいう)に関する。更に詳しくは自動現像機の処
理剤補充機構の改善に関し、自動現像機のコンパクト化
及び溶解作業をなくし、大幅に作業性の改善がはから
れ、しかも安定した写真性能が得られる自動現像機に関
する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下感材と
もいう)は、露光後、現像,脱銀,洗浄,安定化等の工
程により処理される。この処理は通常自動現像機で行わ
れ、その場合は補充液補充方式が一般に用いられ、処理
槽内の処理液の活性度を一定に保つようにコントロール
されている。
【0003】補充液補充方式の場合、感材から溶出物の
希釈,蒸発量の補充及び消費成分の補充を目的としてお
り液体補充の結果、通常オーバーフロー液が多量に排出
されている。
【0004】感材の処理を商業的に実施するには、コス
トおよび人手作業の軽減,公害負荷の低減,処理装置の
コンパクト化、さらには商品価値の向上のため、できる
だけ少量の処理液で、安定かつ優れた処理性能を得るこ
とが要求される。
【0005】この要望に応える方法として、WO92/20013
号公報には、殆ど全ての処理剤成分を固体処理剤化し、
直接処理槽に投入する方法が開示されている。
【0006】しかし、この方法では、固体処理剤の防湿
対策に重大な欠点があり、更に固体処理剤から発生する
粉が周辺に散乱し、別の処理槽に混入し、写真性能の劣
化につながるおそれもある。従ってこれらの問題を解決
する技術開発が急務である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、上
述した従来技術の欠点を解消し、固体処理剤の防湿,粉
発生飛散防止対策およびコンパクトで作業性の良い、安
定した写真性能を得る感光材料処理装置用固体処理剤補
充装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明により達成される。即ちこの発明の感光材料処
理装置用固体処理剤補充装置は、請求項1に於いて、露
光された感光材料を処理する感光材料処理装置の処理液
を収容する処理槽の上方に設置され、収納容器内に収容
された固体処理剤を適量投下して前記処理槽に補給する
感光材料処理装置用固体処理剤補充装置において、複数
個の固体処理剤を整列配置して収容し、かつ前記固体処
理剤を排出可能にする排出開口部を有する収納容器と、
前記収納容器を斜めに保持するとともに、前記容器本体
内に収容された錠剤型固体処理剤を、収納容器の斜め保
持による傾斜を利用して前記排出開口部側に移動可能に
する収納容器装填手段と、前記感光材料処理装置用固体
処理剤補充装置に移動可能に配置され、前記収納容器よ
り、前記固体処理剤の入口部より一定量受容して前記処
理槽位置に移動させることにより、前記固体処理剤を前
記処理槽に供給する固体処理剤供給手段と、該固体処理
剤供給手段による前記固体処理剤の非受容時には、前記
固体処理剤の前記入口部を密封する密封手段を前記固体
処理剤供給手段に設けること。
【0009】請求項2に於いて、前記密封手段は、前記
固体処理剤供給手段に弾性部材を介して配置され、前記
感光材料処理装置用固体処理剤補充装置の一部に形成さ
れた壁と、前記密封手段に形成された接触面とを前記弾
性部材で圧接することにより、前記入口部を密封するこ
と。
【0010】請求項3に於いて、前記固体処理剤供給手
段は、前記感光材料処理装置用固体処理剤補充装置の一
部に軸を介して回転自在に設けられていると共に、前記
壁面の一部に前記入口部が設けられ、且つ前記密封手段
の接触面と、前記壁面は各々円弧面で形成され、前記弾
性部材で圧接すること。
【0011】請求項4に於いて、前記固体処理剤供給手
段は、前記固体処理剤を受容するポケットと、前記密封
手段が交互に複数配置されていること。
【0012】請求項5に於いて、前記固体処理剤供給手
段の密封手段が、前記円弧面の壁面に接触している時、
前記固体処理剤供給手段の他の円弧面は開放されている
こと。
【0013】請求項6に於いて、前記収納容器装填手段
は、前記収納容器を装填したとき、排出開口部が低くな
るように傾斜配置されていること。
【0014】請求項7に於いて、前記収納容器にはスラ
イド蓋部材が設けられ、前記収納容器装填手段への収納
容器の装填操作により、前記固体処理剤供給手段の入口
部近傍に設けた突起部に係合してスライド蓋が前記突起
部に係合して移動されて収納容器の排出開口部が開放状
態になり、収納容器の離脱操作により、前記突起部が前
記スライド蓋に係合して上昇が阻止されて前記排出開口
部が閉止され、さらに前記排出開口部が完全に閉止され
たとき、前記突起部の係合が外れて収納容器ごと収納容
器装填手段から取り外し可能にしたこと。
【0015】請求項8に於いて、前記入口部近傍にパッ
キン部材を固設するとともに、前記収納容器装填手段に
押圧部材を設け、収納容器を前記収納容器装填手段に装
着したとき、前記押圧部材が収納容器を押圧して、該収
納容器の排出開口部を前記パッキン部材に介して前記固
体処理剤供給手段の入口部に密着させて、収納容器内に
収容された体処理剤を外気に対して遮断可能にしたこ
と。
【0016】請求項9に於いて、前記収納容器装填手段
は、前記感光材料処理装置の一部に設けた支点軸に揺動
自在に枢支されていること。
【0017】請求項10に於いて、前記密封部材とパッキ
ング部材は、密着性を高めるための弾性部材と、摺動性
を高めるための低摩擦係数部材との複合部材とから成る
こと。
【0018】請求項11に於いて、前記収納容器が複数個
に仕切られており、仕切られた各部分に複数個の固体処
理剤が整列配置して収容されていること。
【0019】請求項12に於いて、前記収納容器が複数個
に仕切られており、仕切られた各部分に複数個の固体処
理剤が整列配置して収容されている収納容器において、
固体処理剤が外接する部分が小さくなるように前記収納
容器に突起状部位を有していること。
【0020】請求項13に於いて、前記収納容器が複数個
に仕切られており、仕切られた各部分に複数個の固体処
理剤が整列配置して収容されている容器において、前記
仕切り壁の一部に切欠き部が設けられていること。
【0021】請求項14に於いて、前記収納容器の排出開
口部と対向する容器端部にキャップ部材が接続されてお
り、該キャップ部材の外側に突起状部位を形成している
こと。
【0022】請求項15に於いて、前記収納容器の排出開
口部と対向する容器端部にキャップ部材が接続されてお
り、該キャップ部材の内側にクッション部材/部位を具
備したこと。
【0023】請求項16に於いて、前記収納容器の排出開
口部近傍に突起状部位を外部に有し、該突起状部位が収
納容器装填時に位置規制手段として使用されること。
【0024】請求項17に於いて、前記収納容器の排出開
口部近傍の容器内壁部に、仕切り板と略直角となるよう
突起状部位を形成することにより、固体処理剤の粉末が
該突起で受けられること。
【0025】請求項18に於いて、前記受容部材および振
動手段は単一の駆動源により駆動回転可能にしたこと。
【0026】請求項19に於いて、露光された感光材料を
処理する感光材料処理装置の処理液を収容する処理槽の
上方に設置され、収納容器内に収容された固体処理剤を
投下して前記処理槽に補給する感光材料処理装置用固体
処理剤補充装置において、前記固体処理剤を収容する容
器本体と、該容器本体の排出開口部を開閉可能にするス
ライド蓋部材とから成る収納容器と、前記収納容器を装
脱可能に保持するとともに、前記排出開口部を下方に移
動させて、前記容器本体内に収容された固体処理剤を、
前記排出開口部側に滑落可能にするよう収納容器を係止
させるロック手段と、前記把手部材の揺動に係合して前
記ロック手段による収納容器の係止を解除する解除手段
とを備えた収納容器装填手段と、から構成したこと。
【0027】請求項20に於いて、露光された感光材料を
処理する感光材料処理装置の処理液を収容する処理槽の
上方に設置され、収納容器内に収容された固体処理剤を
適量投下して前記処理槽に補給する感光材料処理装置用
固体処理剤補充装置において、複数個の固体処理剤を収
容し、かつ前記固体処理剤を排出可能になし、固体処理
剤種別の識別部を設けた収納容器と、前記収納容器を揺
動可能に保持し、収納容器装填前の第1の位置から固体
処理剤補充時の第2の位置へ揺動可能になし、かつ前記
固体処理剤種別識別部に対応する識別受部を設けた収納
容器装填手段と、前記収納容器装填手段を第1の位置に
係止して収納容器の誤装填を防止するとともに、正規の
収納容器が装填されて前記識別部と識別受部とが合致し
たとき、係止を解除して第2の位置へ揺動可能にするロ
ック手段とから成ることにより達成される。
【0028】この発明でいう固体処理剤とは、粉末ある
いは顆粒を一定の形状に圧縮成形した円形断面を有する
錠剤型をいう。
【0029】
【実施例】次に、この発明の感光材料処理装置用固体処
理剤補充装置の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0030】本発明を適用できる自動現像機(以下、単
に自現機ともいう)の一例を図面に基づいて説明する。
図1は、自動現像機Aと写真焼付機Bとを一体的に構成
した感光材料処理装置(プリンタープロセッサ)の概略
構成図である。
【0031】図1において、写真焼付機Bの左下部に
は、未露光のハロゲン化銀写真感光材料である印画紙を
ロール状に収納したマガジンMがセットされる。マガジ
ンから引き出された印画紙は、送りローラR1及びカッ
ター部Cを介して所定のサイズに切断され、シート状印
画紙となる。このシート状印画紙は、ベルト搬送手段B
eによって搬送され、露光部Eにおいて光源およびレン
ズLにより、原画Oの画像を露光される。露光されたシ
ート状印画紙はさらに複数対の送りローラR2,R3,
R4により搬送され、自現機A内に導入される。自現機
Aでは、シート状印画紙は、処理槽であるそれぞれ発色
現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,1D,1E
内(実質的に3槽構成の処理槽1)をローラ搬送手段
(参照記号ナシ)により順次搬送され、それぞれ、発色
現像処理、漂白定着処理、安定化処理がなされる。前記
各処理がなされたシート状印画紙は、乾燥部5において
乾燥されて機外に排出される。
【0032】なお、図中の一点鎖線は、ハロゲン化銀写
真感光材料の搬送経路を示す。また、実施例において
は、感光材料はカットされた状態で自現機A内に導かれ
るものであるが、連続した帯状で自現機A内に導かれる
ものであってもよい。その場合、自現機Aと写真焼付機
Bとの間に、感光材料を一時的に滞留させるアキュムレ
ータを設けると処理効率が上がる。また、本願発明に係
る自現機Aは、写真焼付機Bと一体的に構成しても、自
現機A単体だけでもよいことは言うまでもない。また、
本発明に係る自現機Aによって処理されるハロゲン化銀
写真感光材料は、露光済の印画紙に限られるものではな
く、露光済のネガフィルム等でもよいことは言うまでも
ない。また、本発明の説明として、発色現像槽1A、漂
白定着槽1B、安定槽1C,1D,1Eを有する実質的
に3槽構成の処理槽1を有する自現機Aについて行う
が、これに限られるものではなく、発色現像槽、漂白
槽、定着槽、安定槽を有する実質的に4槽構成の自現機
であっても本発明は適用できるものである。上記発色現
像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1Eの各処理槽に
は、それぞれ固体処理剤を供給する固体処理剤供給装置
3A,3B,3Eが設けてある。
【0033】図2はこの発明に係る自動現像機Aと写真
焼付機BとソータCを一体的に組み合わせた感光材料処
理装置の全体を示す斜視図である。図において、自動現
像機Aの蓋A1を上方に開いて、固体処理剤を収納した
収納容器33を固体処理剤供給装置3A,3B,3Eに図
示左上方より右下方へと挿入して定着させる。
【0034】図3は、図1の自現機AのI−I断面にお
ける処理槽である発色現像槽1Aの処理剤投入部と処理
剤供給手段との断面図である。なお、漂白定着槽1B、
安定槽1C,1D,1Eにおいては、発色現像槽1Aと
同じ構成となるので、以下、処理槽1として説明する場
合は、発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,
1D,1Eいずれも指すこととする。なお、図には、構
成をわかりやすくするために、感光材料を搬送する搬送
手段等は省略してある。また、本例においては、固体処
理剤として錠剤を用いた場合について説明する。
【0035】感光材料を処理する処理槽1は、該処理槽
1を形成する仕切り壁の外側に一体的に設けた固体処理
剤(錠剤)Jを供給する固体処理剤投入部20および恒温
槽2を有する。これら処理槽1と恒温槽2とは連通窓21
が形成された仕切り壁21Aにより仕切られており、処理
液は流通できるようになっている。そして恒温槽2の上
方に設けた固体処理剤投入部20には固体処理剤Jを受容
する囲い25を設けたので、固体処理剤Jは固形のまま処
理槽1に移動することがない。なお、囲い25は処理液の
通過は可能であるが、固体処理剤Jは溶け終わるまで通
過できない網状またはフィルター状としてある。
【0036】筒状のフィルター22は、恒温槽2の下方に
交換可能に設けられ、処理液中の不溶物、例えば紙くず
等を除去する機能を果たす。このフィルター22の中は、
恒温槽2の下方壁を貫通して設けられた循環パイプ23を
介して循環ポンプ24(循環手段)の吸引側に連通してい
る。
【0037】循環系は、液の循環通路を形成する循環パ
イプ23、循環ポンプ24、および処理槽1等で構成されて
いることになる。前記循環ポンプ24の吐出側に連通した
循環パイプ23の他端は処理槽1の下方壁を貫通し、該処
理槽1に連通している。このような構成により、循環ポ
ンプ24が作動すると処理液は恒温槽2から吸い込まれ、
処理槽1に吐出されて、処理液は処理槽1内の処理液と
混じり合い、再び恒温槽2へと入る循環を繰り返すこと
になる。この循環流の流量は、1分間当たりタンク容量
に対して0.1(回転=循環量/タンク容量)以上の流量
であることが好ましく、より好ましくは、0.5〜2.0回転
である。また、処理液の循環方向は、図3に示した方向
に限られる必要はなく、逆方向であってもよい。
【0038】廃液管11は、処理槽1内の処理液をオーバ
ーフローさせるためのものであり、液面レベルを一定に
保つとともに、他の処理槽から感光材料に付着して持ち
込まれる成分や、感光材料から浸み出す成分が貯留し、
増加することを防ぐのに役立つ。
【0039】棒状のヒータ26は、恒温槽2の上方壁を貫
通して恒温槽2内の処理液中に浸漬するよう配設されて
いる。このヒータ26は、恒温槽2および処理槽1内の処
理液を加温するものであり、換言すると処理槽1内の処
理液を処理に適した温度範囲(例えば20〜55℃)に保持
する温度調整手段である。
【0040】処理量情報検出手段31は、自現機Aの入口
に設けられ、処理される感光材料の処理量を検出するた
めに用いられる。この処理量情報検出手段31は、左右方
向に複数の検出部材を配してなり、感光材料の幅を検出
するとともに、検出されている時間をカウントするため
の要素として機能する。感光材料の搬送速度は機械的に
予め設定されているので、幅情報と時間情報とから感光
材料の処理面積が算出できる。なお、この処理量情報検
出手段31は、赤外線センサ、マイクロスイッチ、超音波
センサ等の感光材料の幅および搬送時間を検出できるも
のであればよい。また、間接的に感光材料の処理面積が
検出できるもの、例えば図1のようなプリンタープロセ
ッサの場合、焼付を行った感光材料の量、あるいは、予
め決まっている面積を有する感光材料の処理数を検出す
るものでもよい。さらに、検出するタイミングは、本例
では処理される前であるが、処理した後、あるいは処理
液中に浸漬されている間でも良い(このような場合は、
処理量情報検出手段31を設ける位置を処理後に検出でき
る位置や処理中に検出できる位置に適宜変更することに
よりできる)。さらに、検出される情報として、上述の
説明では、感光材料の処理面積について述べたが、これ
に限られるものではなく、処理される、処理された、あ
るいは、処理中の感光材料の処理量に比例した値であれ
ばよく、処理槽に収容された処理液の濃度あるいは濃度
変化等であってもよい。また、処理量情報検出手段31
は、各処理槽1A,1B,1C,1D,1E毎に設ける
必要はなく、1台の自現機Aに対して1つ設けることが
好ましい。32は前記処理量情報検出手段31による信号を
受けて処理剤の処理量供給を制御する処理量供給制御手
段である。
【0041】本発明に係る固体処理剤補充装置30は、露
光された感光材料を処理する感光材料処理装置の処理槽
の上方に設定され、収納容器33、収納容器装填手段34、
固体処理剤供給手段35、駆動手段36から構成されてい
て、上部カバー301内によって密閉されている。上記上
部カバー301は、前記処理槽1および恒温槽2を収容す
る本体101と本体背部の支軸302により揺動自在に結合さ
れていて、該上部カバー301は、図示一点鎖線A方向に
持ち上げて、操作者側の前面および上面を大きく開放す
ることにより、固体処理剤補充装置30の点検や、前記フ
ィルター22の交換作業をすることができる。
【0042】また、上記上部カバー301の上面の一部に
は、天窓303が揺動自在に結合されていて、該天窓303を
図示一点鎖線B方向に開放して、前記収納容器33の装
着,交換を行う。
【0043】図4は錠剤型固体処理剤Jの各種形状を示
す。図4(A)は円形断面を有し、コーナーにアール状
の面とり(r)を施した円筒状をなす偏平な固体処理剤
Jの断面図、図4(E)は該錠剤型固体処理剤Jの斜視
図である。図4(B)は円形断面で上下面がそれぞれフ
ラットで円周面が凸面アール(R)を有した太鼓型をな
す固体処理剤Jの断面図である。図4(C)は円形断面
で上下面が球形をなす碁石状の固体処理剤Jの断面図で
ある。図4(D)は中空穴を有するドーナツ型の固体処
理剤Jの断面図である。
【0044】図5は上記錠剤型固体処理剤Jを収容する
収納容器(カートリッジ)33を示し、図5(A)は一部
破断断面図を含む平面図、図5(B)は該収納容器33の
側面図、図6はその一部破断斜視図を示す。
【0045】前記収納容器33は、複数個の錠剤型固体処
理剤J(以下単に固体処理剤と言う)を収納し、かつ前
記固体処理剤を排出可能にする排出開口部33Aを有する
中空四角柱状の容器本体331と、前記容器本体331の他方
の開口を閉止するキャップ部材333と、前記容器本体331
のレール部331Rに摺動して上下に移動可能なスライド
蓋334とから構成されている。
【0046】前記容器本体331の内側には、3組の仕切
り壁331Sが一体に固定されていて、容器本体331の内部
は4つの分室331A,331B,331C,331Dに区分されて
いる。そして、各分室には、前記ほぼ円柱形状をなす固
体処理剤Jの各外円周が外接しそれぞれ約10個を縦列状
態に収容することができる。すなわち第1の分室331A
には10個の固体処理剤J1A〜J10Aが第2の分室331
Bには同数の固体処理剤J1Bが、以下同様にしてJ1
C,J1Dがそれぞれ収納されている。この仕切り壁33
1Sは容器内部の上面から底面まで連続してなくてもよ
く、固体処理剤Jが各外円周を外接し縦列で収容するこ
とが可能な程度の長さで仕切りがあればよい。
【0047】しかし、容器強度の点と製造過程の組立て
の際、歪を防止し、製造効率がよい点で、仕切り壁331
Sは上面から底面まで連続していた方がよい。
【0048】上記容器本体331の各分室の底部には、突
起条331Eが突出していて、固体処理剤Jの外周面と点
当たりで当接し固体処理剤Jの移動を容易にするととも
に、固体処理剤Jから脱落した粉を突起条331Eの頂部
から落下させる。固体処理剤Jから脱落した粉は、突起
条331Eから下方の溝部に溜まるから、たとえこの溝部
で粉が固着しても、固体処理剤Jは突起条331E上を移
動するから支障はない。この突起条331Eは2本以上あ
ってもよいし、突起条とは逆に溝であってもよい。
【0049】前記出口開口の外側両側面には、レール部
332Aが形成されていて、スライド蓋334の両側面に形成
された溝部334Aに嵌合し、摺動可能になっている。ま
た、スライド蓋334の下部両端に突出した突起部334B
は、後述の開閉規制部材355に係合してスライド蓋334の
自動閉止を行う。上記開閉規制部材355は、スライド蓋3
34がレール部332Aから脱落するのを防止する機能もあ
わせ有する。
【0050】また、前記容器本体331の両側面には、ガ
イドピン332が突出していて、後述の収納容器装填手段3
4のガイド溝341Dに挿脱する。
【0051】前記キャップ部材333の背面333Aは、後述
の収納容器装填手段34のバネ性を有する押圧部材343C
によって加圧されて、収納容器33は供給手段35の基準面
に圧着される。または板バネ345が収納容器33のガイド
ピン332を押圧することにより、収納容器33を基準面に
圧着する。また、上記キャップ部材333の背面333Aに
は、複数の識別突起部333Bが一体に形成されていて、
異なる処理剤を収容した他の収納容器33の誤装填を防止
している。
【0052】また、前記キャップ部材333の背面333Aの
内側には、緩衝効果のあるクッション片333Cが一体に
形成されていて、収納容器33の輸送または保管時におけ
る揺動・衝撃に対し、内包された固体処理剤Jの保護を
行っている。
【0053】前記収納容器33は、樹脂材料または防湿処
理を施した厚紙材料等で形成される。樹脂材料として
は、ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリスチ
レン樹脂,ABS樹脂等が好適である。収納容器33は、
上記樹脂材料を用いて射出成型加工により製作される。
なお、容器本体331内の仕切り壁331Sの一部には切欠き
部があり、これにより成型加工時の金型コアの倒れを少
なくし精度の高い安定した成型品が得られる。
【0054】また、前記複数の識別突起部(誤装填防止
ピン、以下ピンと略称する)333Bは、上下方向で中心
線よりずらせて配列させてあるので、収納容器33を容器
保持部材343に逆装填することを不可能にしている。ま
た上記複数のピン333Bの数と配置位置は、固体処理剤
Jの種類によって異なるようにし、図示5個のピン333
Bのうち、折除して少なくとも2個の所定のピン333B
により種別を識別して誤装填を防止している。
【0055】図7は、収納容器33と収納容器装填手段34
と、固体処理剤供給手段35および駆動手段36の動作を説
明する側断面図である。
【0056】収納容器装填手段34の固定枠体341および
これと一体をなす支持枠体351および駆動手段36は前記
本体101の上部に固定されている。
【0057】上記固定枠体341の両側板部341Aの図示右
端付近には、支軸342が突出していて、前記収納容器33
を保持する容器保持部材343の両側に固定されたアーム
部343Aの下端付近の穴に嵌合し、容器保持部材343は支
軸342を中心にして揺動可能にしている。また前記両側
板部341Aとアーム部343Aとには、それぞれ固定ピンが
植設されていて、引張りばね344が張設されているか
ら、上記容器保持部材343は図示一点鎖線に示すよう
に、ばね付勢されて時計方向に揺動して、容器保持部材
343の底部が、固定枠体341の図示右上部に突出したスト
ッパ部341Bに当接した左上りの位置で、容器保持部材3
43は停止し、収納容器33を装填する前の状態を維持す
る。
【0058】前記固定枠体341の両側板部341Aの左端付
近は、立上がり部341Cを有し、ここに前記支軸342を中
心にする円弧状のガイド溝341Dが穿設されている。前
記収納容器33を収納容器装填手段34の容器保持部材343
に装填して、該容器保持部材343を支軸342を中心にして
揺動させ、容器保持部材343の左端部を図示C方向に押
し下げると、収納容器33のガイドピン332が、後述の収
納容器装填手段34の押圧部材345により押圧されながら
上記ガイド溝341D内を進行する。該ガイド溝341Dの最
下部はL型に曲げられたL字溝部341Eに形成し、前記
ピン332Bが前記押圧部材345に付勢されてここのL字溝
部341Eに進入したとき、収納容器33の前面は、固体処
理剤供給手段35の入口部351Aに密接する。
【0059】固体処理剤供給手段35は、前記支持枠体35
1と、該支持枠体351の一部に軸3521,3522を介して回転
可能に配置され、収納容器33内の固体処理剤Jを入口部
351Aから一定量受容して固体処理剤放出部351Bに移動
させるポケット部352Aを有する回転可能な固体処理剤
供給部材(以下ロータと言う)352と、上記入口部351A
を密封する複数の密封部材353A,353Bとから構成され
ている。
【0060】前記支持枠体351の入口部351Aの端面で開
口の周縁には、枠状弾性パッキン358が埋設されてい
て、収納容器33の排出開口部33Aが入口部351Aに密接
されたとき、外気を遮断して防湿効果を高めている。
【0061】図8は収納容器33のスライド蓋334の開閉
動作を説明する側面図である。
【0062】固体処理剤供給手段35の支持枠体351の上
方には、スライド蓋334の開閉を規制する開閉規制部材3
55が固設されている。すなわち、収納容器装填手段34に
装着した収納容器33を初期位置(図示一点鎖線)から図
示C方向に押し下げ、中間位置(図示一点鎖線)に達す
ると、スライド蓋334の突起部334Bは、前記開閉規制部
材355,355Bにより下降が阻止される。収納容器33をさ
らに下方に揺動させると、スライド蓋334は下方に移動
しない状態であるから、収納容器33の出口部材332の排
出開口部33Aは次第に開放されていく。収納容器33の下
降が所定位置に達して停止されると、排出開口部33Aは
全開されて、収納容器33内の最前列の固体処理剤Jは固
体処理剤供給手段35内に送り込まれる。図示実線はこの
全開状態を示す。
【0063】次に、収納容器33内の固体処理剤Jが順次
消費されて皆無になると、残量検知信号発生により、収
納容器33の交換操作を行う。すなわち、収納容器33を後
方に引込めると、収納容器33および容器保持部材343は
時計方向に回動して左端部が上昇する。この上昇過程の
前半で、前記開閉規制部材355Aは、スライド蓋334を停
留させ、収納容器33の容器本体331とキャップ部材333か
ら成る本体部のみを上昇されるから、排出開口部33Aは
スライド蓋334によって閉止状態になる。さらに収納容
器33が上昇する後半の過程では、この排出開口部33Aの
閉止状態のまま、上死点である初期状態に戻される。従
って容器内の処理剤の粉が飛散することを防ぐ。さら
に、メンテナンス等のため、固体処理剤Jが残っている
間に、容器を取り外す際にも排出開口部33Aが閉じた状
態で取出すことになり、固体処理剤Jを落とすことがな
い。
【0064】図9は固体処理剤供給手段35に設けたロー
タ352の斜視図である。該ロータ352は4個のロータ部35
2A,352B,352C,352Dが前記軸3521,3522と一体に
設けられている。前記各ロータ部はそれぞれ1箇所のポ
ケット352AP,352BP・・・・を穿設されていて、各
ポケットに1個の固体処理剤(J1A,J1B・・・
・)を収容することができる。前記軸3521,3522は支持
枠体351に回転自在に設けられており、そして上記各ポ
ケット352AP,352BP・・・・は各位相がずらせてあ
るから、前記ロータ352が1回転すると、前記収納容器3
3の排出開口部33Aから先ず第1のポケット352APに固
体処理剤J1Aが装填され、次いで第2,第3,第4の
各ポケット(352BP,352CP・・・・)に順次装填さ
れ、同様にして前記出口部351Bから順次外部へ排出さ
れる。
【0065】更に上記各ロータ352の各ロータ部352A,
352B,352C,352Dには4個所の貫通穴53A,53B,5
3C,53Dが穿設されており、発光素子と受光素子から
成る透過型の光センサPS1,PS2の光路が、前記貫
通穴53A,53B,53C,53Dを通過するようになってい
て、ポケットに位相がずれているため、前記各ポケット
内への固体処理剤Jの収納有無が検知される。又前記の
ようにロータ352の一部には前記のように複数の密封部
材353A,353Bが複数設けられ、前記軸3521の一端には
図示のようにプーリ367が固定され、該プーリ367には駆
動用のタイミングベルト363が懸架されている。
【0066】図10は固体処理剤供給手段35に於ける前記
ロータ352の拡大断面図である。前記ロータ352の外面
は、全体が円筒状に形成され、前記支持枠体351に形成
された円弧面の内壁3511に一部が密着するように前記支
持枠体351に取り付けられている。
【0067】そして前記ロータ352の円筒状の外径に沿
って2箇の密封部材353A,353Bが一対で取り付けら
れ、通常は何れか一方の前記密封部材353A,353Bが前
記円弧面の内壁3511に密着して、前記入口部351Aを密
封している。従って収納容器33内の固体処理剤Jは外気
より保護されている。更に前記密封部材353A,353Bと
ロータ352間に設けられた弾性部材357A,357Bの押圧
作用により、密封性能を高めている。又前記密封部材35
3A,353Bの表面に摩擦抵抗の低いテフロン材、内部に
弾性部材(ゴム)をそれぞれを形成した樹脂部材を設
け、密封効率及び回転抵抗を良好ならしめている。
【0068】そして前記密封部材353A,353Bにより前
記入口部351Aの密封作用を行っているが、それ以外の
ロータ352の外面は支持枠体351より外部に露出してい
る。
【0069】図11(a),(b)、図12(a),(b)
は、固体処理剤供給手段35の前記ロータ352により、固
体処理剤Jの投下過程を示す断面図である。図11(a)
は初期位置のスタンバイ状態を示し、この状態では、前
記光センサPS1,PS2により貫通穴53A,53Cが検
知され、支持枠体351の入口部351Aを密封部材353Bに
より遮蔽密封されて、外気の進入を防止している。図11
(b)はロータ352が正回転してロータ352のA列のポケ
ット352APに収納容器33内のA列先端の1個の固体処
理剤J1Aが収められた状態を示す。図12(a)は、ロ
ータ352が更に正回転して、B列の第2のポケット352B
Pに固体処理剤J1Bが収められた状態を示す。
【0070】図12(b)は、ロータ352がさらに正回転
して前記ポケット352APが固体処理剤放出部351Bに移
動し、前記光センサPS1,PS2の光路が貫通穴53
C,53Dを検知して停止し、ポケット352AP内包され
た1個目の固体処理剤J1Aが固体処理剤放出部351B
より投下される状態を示す。図13(a)は、引続きロー
タ352の正回転により、2個目の固体処理剤J1Bが固
体処理剤放出部351Bより投下される状態を示す。その
後、ロータ352が逆回転し、停止する(図13(b)参
照)。この停止状態ではロータ352内には固体処理剤J
は存在しない待機状態になる。同時に密封部材353Aも
反時計方向に回動することにより、入口部351Aが密封
閉止されている。次は、ロータ352の逆回転と正回転に
よりC列の第3ポケット352CP、D列の第4のポケッ
ト352DPにも順次固体処理剤J1C,J1Dの装填と
投下が行われ、かくしてロータ352の半回転毎に各2個
の固体処理剤Jが固体処理剤放出部351Bより順次投下
される。
【0071】再び図7において、本発明による固体処理
剤補充装置の駆動手段の説明を行う。
【0072】収納容器装填手段34の下部には、本発明に
よる駆動手段36が設けてある。モータ361の駆動軸に固
定されたタイミングプーリ362を巻回するタイミングベ
ルト363はプーリ364,365、テンションプーリ366を介し
て前記ロータ352の軸352Bに固設したプーリ367を回転
させる。
【0073】また、上記プーリ365と同軸上には、2箇
所の切欠き部を有する切欠き円板369が一体になってい
て、フォトインタラプタ型の光センサPS5が前記切欠
き部通過を検知することによって位置検出信号を発し、
前記ロータ352の1サイクル停止制御を行う。
【0074】以上の説明では、4個の固体処理剤Jを1
個ずつ順次投下するものであるから、固体処理剤供給手
段35の下方に固体処理剤Jが1個通過できるシュート27
を設けることにより、恒温槽2の上部の狭い空間でも容
易には投下可能であり、フィルター22を上方に取出す交
換作業も容易である。固体処理剤J1AとJ1Bの位相
をずらせて投下する目的は、シュート27内で2個の固
体処理剤Jが互いに噛み合って途中で引っ掛からないよ
うにする。固体処理剤JをセンサPS1,PS2で別
々に検出させて補充を確認するためである。なお、ロー
タ1サイクルの投下による固体処理剤Jの数は上記2個
に限定されるものではなく、ロータ1回転で4個の固体
処理剤を投下するようにしてもよい。
【0075】図14,15は本発明による固体処理剤収納容
器33の他の実施例を示す斜視図、図16は該収納容器33を
収納容器装填手段34に装着した状態を示す断面図であ
る。なお、図面に使用されている符号について、前記実
施例と同じ機能を有する部分には、同符号を付してい
る。また、前記実施例と異なる点を説明する。
【0076】容器保持部材343の上面両側面には、一対
の軸支持部材335が一体に固定されている。該軸支持部
材335に軸架された軸336には、把手部材337が揺動回転
自在に支持されている。該把手部材337は断面がほぼU
字形状をなし、その凹部に指を掛けて容易に揺動回転さ
せることができる。また、収納容器33を前記収納容器装
填手段34の容器保持部材343上の所定位置に載せて、該
把手部材337の上面を押し下げると、把手部材337の下端
部337Aが容器本体331の上面を押圧して、収納容器33と
容器保持部材343は、支軸342を中心にして揺動下降して
下死点に到達すると後述のロック手段により係止され
る。この揺動下降過程で、前記収納容器33の側方に植設
されたガイドピン332は、収納容器装填手段34の固定枠
体341に穿設されたガイド溝341Dに沿って下降し、下死
点付近に到達すると、板ばね345の弾性によって付勢さ
れてL型に曲折したL字溝部341Eに押し込まれて、収
納容器33は図示左方に移動したのち係止状態に保持され
る。
【0077】前記把手部材337の一端には、レバー部338
が下方に突出した形状で一体化されている。一方、固体
枠体341の両側壁には、スライド板346が直線移動可能に
支持されている。該スライド板346の図示左端付近に
は、第1のピン347が植設されている。前記ガイドピン3
32がL字溝部341Eに進入するとき、第1のピン347は上
記ガイドピン332に押圧されて図示左方に従動し、スラ
イド板346も左方端で停止状態になる。
【0078】前記スライド板346の図示右端付近には、
第2のピン348が植設されている。収納容器33内の固体
処理剤Jが消費されて交換を要するとき、またはメンテ
ナンス時には、前記把手部材337を把持して軸336を中心
にして反時計方向に揺動させる。この揺動によってレバ
ー部338も一体になって反時計方向に揺動し、その先端
部が前記第2のピン348を押圧して図示右方に移動させ
る。この移動によりスライド板346も右方に摺動し、第
1のピン347は、ガイドピン332を板ばね345の付勢に抗
して右方に移動させ、円弧状のガイド溝341Dの下端で
ロックが解除され、引張りばね344の付勢力によって、
上昇に転じて、ガイド溝341Dに沿って上昇し、容器保
持部材343および収納容器33は図16の一点鎖線で示す原
位置に復帰する。この状態で収納容器33の着脱が可能と
なる。
【0079】図17は固体処理剤供給手段35の図7におけ
るロータ352の拡大断面図である。4個所のポケット(3
52AP,352BP,352CP,352DP)を有するロータ3
52は一対の密封部材353A,353Bに挟持されて状態で一
体に構成されている。前記密封部材353A,353Bに一体
に形成した取付部材353C,353D,353E,353Fを用い
て前記ロータ352に対し弾性部材357A,357Bを介して
取り付けられている。
【0080】そして前記図9で説明したようにロータ35
2に固定された軸3521,3522で支持枠体351に回転自在に
支持されている。
【0081】図18は収納容器装填手段34の収納容器ロッ
ク機構を示す断面図である。
【0082】前記収納容器33のキャップ部材333の背面3
33Aには、複数の識別突起部(誤装填防止ピン)333B
が設けてある。一方、容器保持部材343の突当面343Eに
は、複数の誤装填防止穴343Dが穿設されていて、処理
槽1内の処理液に適合する固体処理剤Jを内包する収納
容器33が収納容器装填装置34に装着されたときにのみ前
記誤装填防止ピン333Bが誤装填防止穴343Dに嵌合して
装着が可能にする。また、上記容器保持部材343の突当
面343Eの下部には、切欠き穴部343Fが穿設されてい
て、後述のロック爪349の先端の爪部349Aを出没可能に
する。
【0083】前記固定枠体341の一端には、支軸341Gが
貫通して架設されていて、該支軸341Gにロック爪349が
揺動回転可能に支持されている。該ロック爪349は、一
端に屈折した爪部349Aが他端にバランス腕部349Bが形
成されている。そして、ロック爪349は、外力が加えら
れない状態では、バランス腕部349Bの自重により、爪
部349Aが立ち上がって、前記切欠き穴部343Fに進入し
て容器保持部材343の内側に突出した状態で静止してい
る。即ち、収納容器33内に固体処理剤Jが空になって収
納容器33が自重で突当面343Eに滑落しない場合や、収
納容器33が突当面343Eに当接するように装填されてい
ない場合には(図18(A)参照)、ロック爪349の爪部3
49Aが固定枠体341の切欠き穴部343F付近の底面壁に引
っ掛かって、前記支軸342を中心にする容器保持部材343
の揺動回転を不可能にする。従って収納容器33の固体処
理剤補充動作はできない。
【0084】図18(B)は、収納容器33の誤装填防止を
説明する断面図である。収納容器33を上下逆にして装填
したり、異なる固体処理剤Jを収納した収納容器33を収
納容器保持部材343に装填したりすると、前記誤装填防
止ピン333Bと誤装填防止穴343Dとが一致せず、ピン33
3Bが突当面343Eに突き当たり、ロック爪349は容器保
持部材343を係止したままで、揺動回転させることがで
きない。
【0085】図18(C)は正規の収納容器33が装填され
た状態を示す。この状態では、ピン333Bは該装填防止
穴343Dに係合して、収納容器33の背面333Aは突当面33
3Eに当接して、該背面333Eは前記ロック爪349の爪部3
49Aを押圧して時計方向に揺動させる。これにより爪部
349Aと切欠き穴部343F付近の底面壁との係止が解除さ
れて、容器保持部材343は支軸342を中心にして上方に揺
動回転可能となる。
【0086】以上のように、誤操作や中途半端な装填で
は、収納容器33のセット作業は不可能であり、正常な固
体処理剤補充が可能になった。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の固体処
理剤補充装置は、自動現像機上部の低い空間に設置さ
れ、恒温槽上の狭い空間に投下可能であるから、自動現
像機のコンパクト化と収納容器交換の作業性の改善に効
果があり、特に錠剤型の固体処理剤を所定量確実に処理
槽に給送して安定した写真性能を得ることができるとい
う優れた効果を奏するものである。
【0088】また、収納容器内に保持された固体処理剤
は補充時に処理液蒸気等により吸湿することなく、完全
に防湿状態が維持され、品質の安定に有効である。
【0089】さらに、この発明の固体処理剤供給手段
は、ロータ352が支持枠体より露出しているため内の固
体処理剤Jの切欠けや粉末等を容易に清掃・点検するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光材料処理装置の概略構成図。
【図2】上記感光材料処理装置の斜視図。
【図3】この発明に係る自動現像機の断面図。
【図4】錠剤型固体処理剤の各種形状を示す断面図およ
び斜視図。
【図5】上記固体処理剤を収容する収納容器の平面図お
よび側面図。
【図6】上記収納容器の斜視図。
【図7】収納容器装填手段と供給手段および駆動手段の
側断面図。
【図8】収納容器のスライド蓋の開閉動作を説明する側
面図。
【図9】固体処理剤供給手段のロータの斜視図。
【図10】ロータの拡大断面図。
【図11】ロータによる固体処理剤投下過程を示す断面
図。
【図12】ロータによる固体処理剤投下過程を示す断面
図。
【図13】ロータによる固体処理剤投下過程を示す断面
図。
【図14】本発明による収納容器装填手段の他の実施例
を示す斜視図。
【図15】上記収納容器装填手段の分解斜視図。
【図16】上記収納容器を収納容器装填手段に装着した
状態を示す断面図。
【図17】ロータの拡大断面図。
【図18】収納容器装填手段の収納容器ロック機構を示
す断面図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E 処理槽 2 恒温槽 20 固体処理剤投入部 30 固体処理剤補充装置 31 処理量情報検出手段 32 処理量供給制御手段 33 収納容器 331 容器本体 332 ガイドピン 333 キャップ部材 333B 識別突起部(誤装填防止ピン) 334 スライド蓋 335 軸支持部材 336 軸 337 把手部材 338 レバー部 34 収納容器装填手段 341 固定枠体 341D ガイド溝 341E L字溝部 342 支軸 343 容器保持部材 345 板ばね 346 スライド板 347 第1のピン 348 第2のピン 349 ロック爪 35 固体処理剤供給手段 351 支持枠体 351A 入口部 352 ロータ 353A,353B 密封部材 358,359 弾性パッキン(パッキン部材) 355 開閉規制部材 356 摺動部材 357A,357B 弾性部材 36 駆動手段 361 モータ 369 切欠き円板 371,372 軸受 J 固体処理剤

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光された感光材料を処理する感光材料
    処理装置の処理液を収容する処理槽の上方に設置され、
    収納容器内に収容された固体処理剤を適量投下して前記
    処理槽に補給する感光材料処理装置用固体処理剤補充装
    置において、複数個の固体処理剤を整列配置して収容
    し、かつ前記固体処理剤を排出可能にする排出開口部を
    有する収納容器と、前記収納容器を斜めに保持するとと
    もに、前記容器本体内に収容された固体処理剤を、収納
    容器の斜め保持による傾斜を利用して前記排出開口部側
    に移動可能にする収納容器装填手段と、前記感光材料処
    理装置用固体処理剤補充装置に移動可能に配置され、前
    記収納容器より、前記固体処理剤の入口部より一定量受
    容して前記処理槽位置に移動させることにより、前記固
    体処理剤を前記処理槽に供給する固体処理剤供給手段
    と、該固体処理剤供給手段による前記固体処理剤の非受
    容時には、前記固体処理剤の前記入口部を密封する密封
    手段を前記固体処理剤供給手段に設けることを特徴とす
    る感光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  2. 【請求項2】 前記密封手段は、前記固体処理剤供給手
    段に弾性部材を介して配置され、前記感光材料処理装置
    用固体処理剤補充装置の一部に形成された壁と、前記密
    封手段に形成された接触面とを前記弾性部材で圧接する
    ことにより、前記入口部を密封することを特徴とする請
    求項1に記載の感光材料処理装置用固体処理剤補充装
    置。
  3. 【請求項3】 前記固体処理剤供給手段は、前記感光材
    料処理装置用固体処理剤補充装置の一部に軸を介して回
    転自在に設けられていると共に、前記壁面の一部に前記
    入口部が設けられ、且つ前記密封手段の接触面と、前記
    壁面は各々円弧面で形成され、前記弾性部材で圧接する
    ことを特徴とする請求項1及び2に記載の感光材料処理
    装置用固体処理剤補充装置。
  4. 【請求項4】 前記固体処理剤供給手段は、前記固体処
    理剤を受容するポケットと、前記密封手段が交互に複数
    配置されていることを特徴とする。請求項1〜3に記載
    の感光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  5. 【請求項5】 前記固体処理剤供給手段の密封手段が、
    前記円弧面の壁面に接触している時、前記固体処理剤供
    給手段の他の円弧面は開放されていることを特徴とする
    請求項1〜4記載の感光材料処理装置用固体処理剤補充
    装置。
  6. 【請求項6】 前記収納容器装填手段は、前記収納容器
    を装填したとき、排出開口部が低くなるように傾斜配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の感光材料
    処理装置用固体処理剤補充装置。
  7. 【請求項7】 前記収納容器にはスライド蓋部材が設け
    られ、前記収納容器装填手段への収納容器の装填操作に
    より、前記固体処理剤供給手段の入口部近傍に設けた突
    起部に係合してスライド蓋が前記突起部に係合して移動
    されて収納容器の排出開口部が開放状態になり、収納容
    器の離脱操作により、前記突起部が前記スライド蓋に係
    合して上昇が阻止されて前記排出開口部が閉止され、さ
    らに前記排出開口部が完全に閉止されたとき、前記突起
    部の係合が外れて収納容器ごと収納容器装填手段から取
    り外し可能にしたことを特徴とする請求項2に記載の感
    光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  8. 【請求項8】 前記入口部近傍にパッキン部材を固設す
    るとともに、前記収納容器装填手段に押圧部材を設け、
    収納容器を前記収納容器装填手段に装着したとき、前記
    押圧部材が収納容器を押圧して、該収納容器の排出開口
    部を前記パッキン部材に介して前記固体処理剤供給手段
    の入口部に密着させて、収納容器内に収容された体処理
    剤を外気に対して遮断可能にしたことを特徴とする請求
    項2に記載の感光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  9. 【請求項9】 前記収納容器装填手段は、前記感光材料
    処理装置の一部に設けた支点軸に揺動自在に枢支されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の感光材料処理装
    置用固体処理剤補充装置。
  10. 【請求項10】 前記密封部材とパッキング部材は、密
    着性を高めるための弾性部材と、摺動性を高めるための
    低摩擦係数部材との複合部材とから成ることを特徴とす
    る請求項1〜6及び8に記載の感光材料処理装置用固体
    処理剤補充装置。
  11. 【請求項11】 前記収納容器が複数個に仕切られてお
    り、仕切られた各部分に複数個の固体処理剤が整列配置
    して収容されていることを特徴とする請求項2に記載の
    感光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  12. 【請求項12】 前記収納容器が複数個に仕切られてお
    り、仕切られた各部分に複数個の固体処理剤が整列配置
    して収容されている収納容器において、固体処理剤が外
    接する部分が小さくなるように前記収納容器に突起状部
    位を有していることを特徴とする請求項1に記載の感光
    材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  13. 【請求項13】 前記収納容器が複数個に仕切られてお
    り、仕切られた各部分に複数個の固体処理剤が整列配置
    して収容されている容器において、前記仕切り壁の一部
    に切欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の感光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  14. 【請求項14】 前記収納容器の排出開口部と対向する
    容器端部にキャップ部材が接続されており、該キャップ
    部材の外側に突起状部位を形成していることを特徴とす
    る請求項2に記載の感光材料処理用固体処理剤補充装
    置。
  15. 【請求項15】 前記収納容器の排出開口部と対向する
    容器端部にキャップ部材が接続されており、該キャップ
    部材の内側にクッション部材/部位を具備したことを特
    徴とする請求項1に記載の感光材料処理装置用固体処理
    剤補充装置。
  16. 【請求項16】 前記収納容器の排出開口部近傍に突起
    状部位を外部に有し、該突起状部位が収納容器装填時に
    位置規制手段として使用されることを特徴とする請求項
    2に記載の感光材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  17. 【請求項17】 前記収納容器の排出開口部近傍の容器
    内壁部に、仕切り板と略直角となるよう突起状部位を形
    成することにより、固体処理剤の粉末が該突起で受けら
    れることを特徴とする請求項2に記載の感光材料処理装
    置用固体処理剤補充装置。
  18. 【請求項18】 前記受容部材および振動手段は単一の
    駆動源により駆動回転可能にしたことを特徴とする請求
    項2または7に記載の感光材料処理装置用固体処理剤補
    充装置。
  19. 【請求項19】 露光された感光材料を処理する感光材
    料処理装置の処理液を収容する処理槽の上方に設置さ
    れ、収納容器内に収容された固体処理剤を投下して前記
    処理槽に補給する感光材料処理装置用固体処理剤補充装
    置において、前記固体処理剤を収容する容器本体と、該
    容器本体の排出開口部を開閉可能にするスライド蓋部材
    とから成る収納容器と、前記収納容器を装脱可能に保持
    するとともに、前記排出開口部を下方に移動させて、前
    記容器本体内に収容された固体処理剤を、前記排出開口
    部側に滑落可能にするよう収納容器を係止させるロック
    手段と、前記把手部材の揺動に係合して前記ロック手段
    による収納容器の係止を解除する解除手段とを備えた収
    納容器装填手段と、から構成したことを特徴とする感光
    材料処理装置用固体処理剤補充装置。
  20. 【請求項20】 露光された感光材料を処理する感光材
    料処理装置の処理液を収容する処理槽の上方に設置さ
    れ、収納容器内に収容された固体処理剤を適量投下して
    前記処理槽に補給する感光材料処理装置用固体処理剤補
    充装置において、複数個の固体処理剤を収容し、かつ前
    記固体処理剤を排出可能になし、固体処理剤種別の識別
    部を設けた収納容器と、前記収納容器を揺動可能に保持
    し、収納容器装填前の第1の位置から固体処理剤補充時
    の第2の位置へ揺動可能になし、かつ前記固体処理剤種
    別識別部に対応する識別受部を設けた収納容器装填手段
    と、前記収納容器装填手段を第1の位置に係止して収納
    容器の誤装填を防止するとともに、正規の収納容器が装
    填されて前記識別部と識別受部とが合致したとき、係止
    を解除して第2の位置へ揺動可能にするロック手段とか
    ら成ることを特徴とする感光材料処理装置用固体処理剤
    補充装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7234592B2 (en) 2003-06-27 2007-06-26 Fujifilm Corporation Photographic processing agent cartridge and container usable therein

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