JP3191195B2 - ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤キット - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤キット

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JP3191195B2 JP20229993A JP20229993A JP3191195B2 JP 3191195 B2 JP3191195 B2 JP 3191195B2 JP 20229993 A JP20229993 A JP 20229993A JP 20229993 A JP20229993 A JP 20229993A JP 3191195 B2 JP3191195 B2 JP 3191195B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハロゲン化銀写真感
光材料処理用固体処理剤のキットに関し、更に詳しく
は、複数個の固体処理剤を収納して、前記感光材料処理
装置に供給する固体処理剤のキットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下、感材
と称す)は、露光後、現像、脱銀、洗浄、安定化等の工
程により処理される。処理は通常自動現像機(以下、自
現機と称す)で行われ、その場合は補充液補充方式が一
般に広く用いられ、処理槽内の処理液の活性度を一定に
保つ様にコントロールされている。補充液補充方式の場
合、感材からの溶出物の希釈、蒸発量の補正および消費
成分の補充を目的としており、液体を供給する関係から
通常オーバーフロー液が多量に排出されている。
【0003】一方近年、写真廃液の海洋投棄に関する規
制化の動きやプラスチック材料の廃棄に対する規制が世
界的に高まってきており、写真廃液をゼロにし、しかも
液剤用ポリボトルを使用しない新しいシステムの開発が
求められている。又液体危険物の輸送に関する安全性確
保のために包材に対する安全規制が強化されコストの上
昇を招いている。又最近急増しているミニラボ店におい
ては低コスト化と人手不足からパートタイマー化がすす
み、補充液の溶解或いは希釈準備作業が難しく、誤溶解
に起因する事故が相次ぎ、補充システムに対する苦情が
多く出される様になってきた。
【0004】従って当写真業界においては、写真廃液が
ほとんどなく、ボトルも使用せずしかも溶解作業が全く
不要となる新しい補充システムの開発が強く求められて
いた。
【0005】この要望に応える方法として、特開平5-11
9454号公報には、ほとんど全ての処理成分を固形処理剤
化し、直接処理槽に投入する方法が開示されている。
【0006】一方、前記方法においても、なお、固体処
理剤の防湿対策は不充分なものであり、更に固体処理剤
から発生する粉が周辺に散乱し、別の処理槽に混入し、
写真性能の劣化につながるおそれもあることがわかっ
た。従ってこれらの問題を解決する技術開発が急務であ
る。
【0007】固体処理剤の防湿対策および操作性向上,
自動補給制御を行なうため複数個の固体処理剤を収納容
器に収納して補給するキット補充方式による手段が種々
提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記固体処理剤を収納
した収納容器が防湿包装体から外されて空気中に放置さ
れた時、または該収納容器を自動現像機の固体処理剤補
充装置に装着した状態で長時間放置した時に、収納容器
の固体処理剤排出開口部から外気または処理液蒸気によ
り、収納容器内の固体処理剤が吸湿して、固体処理剤の
写真処理性能劣化を生じたり、収納容器内からの固体処
理剤排出や補充装置の固体処理剤供給でトラブルを発生
することがわかった。
【0009】そこで、この発明の目的は、上述した従来
技術の欠点を解消し、収納容器内の固体処理剤の吸湿を
最小限にして、安定した写真性能及び補充動作を得るハ
ロゲン化銀写真感光材料処理用固体処理剤キットを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明により達成される。即ちこの発明のハロゲン化
銀写真感光材料用固体処理剤キットは、ハロゲン化銀写
真感光材料処理用の固体処理剤と、該固体処理剤を収納
する固体処理剤収納容器とから成るハロゲン化銀写真感
光材料用固体処理剤キットにおいて、前記固体処理剤の
投影面積が最小となる方向に、複数の前記固体処理剤が
前記収納容器内に整列・収納され、前記収納容器の固体
処理剤排出開口部より排出可能であり、かつ、前記固体
処理剤の最小投影面積に対する前記収納容器の固体処理
剤排出開口部の開口面積の比が、1.8以下であり、か
つ、排出時における前記固体処理剤表面と前記収納容器
の排出開口部内面との隙間率が1.02より大きいことを特
徴とするものである。
【0011】また好ましくは、前記固体処理剤キットに
おいて、前記固体処理剤収納容器内の体積と、前記固体
処理剤の初期状態における全体積との比が(1.05:1)
〜(3.5:1)の範囲であることを特徴とするものであ
る。
【0012】また、さらに好ましくは、前記固体処理剤
収納容器に収納する固体処理剤が、錠剤または、丸薬で
あることを特徴とするものである。
【0013】本願発明でいう固体処理剤とは、粉末ある
いは顆粒を一定の形状に成型したもののことをいい、こ
れには圧縮成型して錠剤型を成型してもよく、造粒によ
り一定形状を成型してもよい。これらの造粒方法および
打錠方法には、種々の公知の方法を用いることができる
が、特願平4-293274号明細書記載の方法を用いることも
できる。
【0014】本発明でいうキットの収納容器内では、固
体処理剤は、その投影面積が最小となる方向で整列・収
納されているが、これは例えば固体処理剤として、厚み
方向からの投影面積が最小となる円筒形に成型された錠
剤を用いた場合、その厚み方向の曲面が相対して整列・
収納されていることを示し、固体処理剤が排出開口部か
ら順次排出がなされるのであれば直線的に整列されてい
ても、ジグザグに整列されていてもよい。
【0015】前記作用により、固体処理剤同士の接触部
分を最小にでき、該固体処理剤の内部反応による劣化を
抑制できる。また、前記方向で排出されるため排出開口
部の面積を最小にでき、固体処理剤の吸湿を抑制でき
る。
【0016】本発明でいう隙間率とは、固体処理剤を
縦、横、高さ方向に各々同じ倍率で線形的に大きくした
相似形が前記収納容器排出開口部より初めて排出不可能
となる時点での倍率の値のことを示す。
【0017】この値が1.02以下の場合、固体処理剤の湿
度等の影響による膨潤により長さ変化を生じるため、開
口部通過が困難となり、補給不良発生となることがわか
った。
【0018】一方、この隙間を充分大きくとると、この
隙間から外気や処理液蒸気が収納容器内に進入し、収納
されている固体処理剤の吸湿による性能劣化が発生する
ため、固体処理剤の最小投影面積における排出開口部の
開口面積の比を1.8以下にすることにより、前記問題点
を解決できることを見出した。
【0019】一方、固体処理剤を収納容器内に内装させ
る組立・梱包時や、固体処理剤を内蔵した収納容器を防
湿包装体から外され長時間空気中に放置されたとき、ま
た自動現像機の補充装置にセットされ長時間放置された
とき、固体処理剤の吸湿による写真性能劣化が発生す
る。ここで、固体処理剤の初期状態における全体積にお
ける収納容器内の体積比が3.5を超えると、固体処理剤
の吸湿が多く、写真性能劣化が著しく保存性に問題を生
じる。また、前記体積比が1.05より小さいと、収納容器
に保存後の固体処理剤が膨潤等により体積膨張して排出
開口部からの排出不良を発生することがわかった。従っ
て、本発明においては体積比を1.05:1〜3.5:1の範
囲に設定することが必要である。
【0020】
【実施例】次に、この発明を適用できる感光材料処理装
置用固体処理剤補充装置の一実施例および本発明を適用
できる自動現像機(以下、単に自現機という)の一例を
図面に基づいて説明する。図1は、自動現像機Aと写真
焼付機Bとを一体的に構成したハロゲン化銀写真感光材
料処理装置(プリンタープロセッサ)の概略構成図であ
る。
【0021】図1において、写真焼付機Bの左下部に
は、未露光のハロゲン化銀写真感光材料である印画紙を
ロール状に収納したマガジンMがセットされる。マガジ
ンから引き出された印画紙は、送りローラR1およびカ
ッター部Cを介して所定のサイズに切断され、シート状
印画紙となる。このシート状印画紙は、ベルト搬送手段
Beによって搬送され、露光部Eにおいて光源およびレ
ンズLにより、原画Oの画像を露光される。露光された
シート状印画紙はさらに複数対の送りローラR2,R
3,R4により搬送され、自現機A内に導入される。自
現機Aでは、シート状印画紙は、処理槽であるそれぞれ
発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,1D,
1E内(実質的に3槽構成の処理槽1)をローラ搬送手
段(参照記号ナシ)により順次搬送され、それぞれ、発
色現像処理、漂白定着処理、安定化処理がなされる。前
記各処理がなされたシート状印画紙は、乾燥部5におい
て乾燥されて機外に排出される。
【0022】なお、図中の一点鎖線は、ハロゲン化銀写
真感光材料の搬送経路を示す。また、実施例において
は、感光材料はカットされた状態で自現機A内に導かれ
るものであるが、帯状で自現機A内に導かれるものであ
ってもよい。その場合、自現機Aと写真焼付機Bとの間
に、感光材料を一時的に滞留させるアキュムレータを設
けると処理効率が上がる。また、本願発明に係る自現機
Aは、写真焼付機Bと一体的に構成しても、自現機A単
体だけでもよいことは言うまでもない。また、本発明に
係る自現機Aによって処理されるハロゲン化銀写真感光
材料は、露光済の印画紙に限られるものでははなく、露
光済のネガフィルム等でもよいことは言うまでもない。
また、本発明の説明として、発色現像槽1A、漂白定着
槽1B、安定槽1C,1D,1Eを有する実質的に3槽
構成の処理槽1を有する自現機Aについて行うが、これ
に限られるものではなく、発色現像槽、漂白槽、定着
槽、安定槽を有する実質的に4槽構成の自現機であって
も本発明は適用できるものである。上記発色現像槽1
A、漂白定着槽1B、安定槽1Eの各処理槽には、それ
ぞれ固体処理剤を供給する固体処理剤供給装置3A,3
B,3Eが設けてある。
【0023】図2はこの発明に係る自動現像機Aと写真
焼付装置BとソータCを一体的に組み合わせた感光材料
処理装置の全体を示す斜視図である。図において、自動
現像機Aの蓋A1を上方に開いて、固体処理剤を収納し
た収納容器Dを装着部A2に図示左上方より右下方へと
挿入して定着させる。
【0024】図3は、図1の自現機AのI−I断面にお
ける処理槽である発色現像槽1Aの処理剤投入部と処理
剤供給手段との断面図である。なお、漂白定着槽1B、
安定槽1C,1D,1Eにおいては、発色現像槽1Aと
同じ構成となるので、以下、処理槽1として説明する場
合は、発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,
1D,1Eいずれも指すこととする。なお、図には、構
成をわかりやすくするために、感光材料を搬送する搬送
手段等は省略してある。また、本例においては、固体処
理剤として錠剤を用いた場合について説明する。
【0025】感光材料を処理する処理槽1は、該処理槽
1を形成する仕切壁の外側に一体的に設けた固体処理剤
(錠剤)Jを供給する固体処理剤投入部20および恒温槽
2を有する。これら処理槽1と恒温槽2とは連通窓21が
形成された仕切壁21Aにより仕切られており、処理液は
流通できるようになっている。そして恒温槽2の上方に
設けた固体処理剤投入部20には固体処理剤Jを受容する
囲い25を設けたので、固体処理剤Jは固形のまま処理槽
1に移動することがない。なお、囲い25は処理液の通過
は可能であるが、固体処理剤Jは溶け終わるまで通過で
きない網状またはフィルター状としてある。
【0026】筒状のフィルター22は、恒温槽2の下方に
交換可能に設けられ、処理液中の不溶物、例えば紙くず
等を除去する機能を果たす。このフィルター22の中は、
恒温槽2の下方壁を貫通して設けられた循環パイプ23を
介して循環ポンプ24(循環手段)の吸引側に連通してい
る。
【0027】循環系は、液の循環通路を形成する循環パ
イプ23、循環ポンプ24、および、処理槽1等で構成され
ていることになる。前記循環ポンプ24の吐出側に連通し
た循環パイプ23の他端は処理槽1の下方壁を貫通し、該
処理槽1に連通している。このような構成により、循環
ポンプ24が作動すると処理液は恒温槽2から吸い込ま
れ、処理槽1に吐出されて、処理液は処理槽1内の処理
液と混じり合い、再び恒温槽2へと入る循環を繰り返す
ことになる。この循環流の流量は、1分間当たりタンク
容量に対して0.1(回転=循環量/タンク容量)以上の
流量であることが好ましく、より好ましくは、0.5〜2.0
回転である。また、処理液の循環方向は、図3に示した
方向に限られる必要はなく、逆方向であってもよい。
【0028】廃液管11は、処理槽1内の処理液をオーバ
ーフローさせるためのものであり、液面レベルを一定に
保つとともに、他の処理槽から感光材料に付着して持ち
込まれる成分や、感光材料から浸み出す成分が貯留し、
増加することを防ぐのに役立つ。
【0029】棒状のヒータ26は、恒温槽2の上方壁を貫
通して恒温槽2内の処理液中に浸漬するよう配設されて
いる。このヒータ26は、恒温槽2および処理槽1内の処
理液を加温するものであり、換言すると処理槽1内の処
理液を処理に適した温度範囲(例えば20〜55℃)に保持
する温度調整手段である。
【0030】処理量情報検出手段31は、自現機Aの入口
に設けられ、処理される感光材料の処理量を検出するた
めに用いられる。この処理量情報検出手段31は、左右方
向に複数の検出部材を配してなり、感光材料の幅を検出
するとともに、検出されている時間をカウントするため
の要素として機能する。感光材料の搬送速度は機械的に
予め設定されているので、幅情報と時間情報とから感光
材料の処理面積が算出できる。なお、この処理量情報検
出手段31は、赤外線センサ、マイクロスイッチ、超音波
センサ等の感光材料の幅および搬送時間を検出できるも
のであればよい。また、間接的に感光材料の処理面積が
検出できるもの、例えば図1のようなプリンタープロセ
ッサの場合、焼付を行った感光材料の量、あるいは、予
め決まっている面積を有する感光材料の処理数を検出す
るものでもよい。さらに、検出するタイミングは、本例
では処理される前であるが、処理した後、あるいは処理
液中に浸漬されている間でも良い(このような場合は、
処理量情報検出手段31を設ける位置を処理後に検出でき
る位置や処理中に検出できる位置に適宜変更することに
よりできる)。さらに、検出される情報として、上述の
説明では、感光材料の処理面積について述べたが、これ
に限られるものではなく、処理される、処理された、あ
るいは、処理中の感光材料の処理量に比例した値であれ
ばよく、処理槽に収容された処理液の濃度あるいは濃度
変化等であってもよい。また、処理量情報検出手段31
は、各処理槽1A,1B,1C,1D,1E毎に設ける
必要はなく、1台の自現機Aに対して1つ設けることが
好ましい。32は前記処理量情報検出手段31による信号を
受けて処理剤の処理量供給を制御する処理量供給制御手
段である。
【0031】本発明に係る固体処理剤補充装置30は、露
光された感光材料を処理する感光材料処理装置の処理槽
の上方に設定され、収納容器33、収納容器装填手段34、
供給手段35、駆動手段36から構成されていて、上部カバ
ー301内によって密閉されている。上記上部カバー301
は、前記処理槽1および恒温槽2を収容する本体101と
本体背部の支軸302により揺動自在に結合されていて、
該上部カバー301は、図示一点鎖線A方向に持ち上げ
て、操作者側の前面および上面を大きく開放することに
より、固体処理剤補充装置30の点検や、前記フィルター
22の交換作業をすることができる。
【0032】また、上記上部カバー301の上面の一部に
は、天窓303が揺動自在に結合されていて、該天窓303を
図示一点鎖線B方向に開放して、前記収納容器33の装
着,交換を行う。
【0033】図4は錠剤型固体処理剤Jの各種形状を示
す。図4(A)は円形平面を有し、コーナーにアール状
の面とり(r)を施した円筒状をなす偏平な固体処理剤
Jの断面図、図4(E)は該固体処理剤Jの斜視図であ
る。図4(B)は上下面がそれぞれフラットな円形平面
を有し円柱面が凸面アール(R)をなした太鼓型の固体
処理剤Jの断面図である。図4(C)は円形断面で上下
面が球形をなす碁石状の固体処理剤のJの断面図であ
る。図4(D)は中空穴を有するドーナツ型の固体処理
剤Jの断面図である。図4(F)球形状の固体処理剤を
示す。図4(G)は直方体形状の固体処理剤の斜視図で
ある。
【0034】図5は上記錠剤型固体処理剤Jを収容する
収納容器(カートリッジ)33を示し、図5(A)は一部
破断断面図を含む平面図、図5(B)は該収納容器33の
側面図、図5(C)はスライド蓋334を取り除いた状態
の収納容器33の開口部の正面図である。図6は収納容器
33の一部破断斜視図を示す。
【0035】前記収納容器33は、複数個の錠剤型固体処
理剤Jを収納する中空四角柱状の容器本体331と、該容
器本体331の中空体の一方の開口に接続し前記固体処理
剤を排出可能にする排出開口部を有する出口部材332
と、前記容器本体331の他方の開口を閉止するキャップ
部材333と、前記出口部材332のレール部332Aに摺動し
て上下に移動可能なスライド蓋334とから構成されてい
る。
【0036】前記容器本体331の内側には、3枚の仕切
壁331Sが一体に固定されていて、容器本体331の内部は
4つの分室331A,331B,331C,331Dに区分されてい
る。そして、各分室には、前記ほぼ円筒形状をなす固体
処理剤Jの各外円周が外接しそれぞれ約10個を縦列状態
に収容することができる。すなわち第1の分室331Aに
は10個の固体処理剤J1A〜J10Aが第2の分室331B
には同数の固体処理剤J1Bが、以下同様にしてJ1
C,J1Dがそれぞれ収納されている。
【0037】上記容器本体331の各分室の底部には、突
起条331Eが突出していて、固体処理剤Jの外周面と点
当たりで当接し固体処理剤Jの移動を容易にするととも
に、固体処理剤Jから脱落した粉を突起条331Eの頂部
から落下させる。固体処理剤Jから脱落した粉は、突起
条331Eから下方の溝部に溜まるから、たとえこの溝部
で粉が固着しても、固体処理剤Jは突起条331E上を移
動するから支障はない。
【0038】前記出口部材332の出口開口の外側両側面
には、レール部332Aが形成されていて、スライド蓋334
の両側面に形成された溝部334Aに嵌合し、摺動可能に
なっている。また、スライド蓋334の下部両端に突出し
た突起部334Bは、後述の開閉規制部材355に係合してス
ライド蓋334の自動開閉を行う。
【0039】また、前記出口部材332の両側面には、ピ
ン332Bが突出していて、後述の収納容器装填手段34の
カム溝に挿脱する。
【0040】前記キャップ部材333の背面333Aは、後述
の収納容器装填手段34の押圧部材によって加圧されて、
収納容器33は供給手段35の基準面に圧着される。また、
上記キャップ部材333の背面333Aには、識別突起部333
Bが一体に形成されていて、異なる他の収納容器の誤装
填を防止している。
【0041】図7は、収納容器33と収納容器装填手段34
と、供給手段35および駆動手段36の動作を説明する側断
面図である。
【0042】収納容器装填手段34の固定枠体341、供給
手段35のハウジング部材351および駆動手段36は前記本
体101の上部に固定されている。
【0043】供給手段35は、ハウジング部材351と、該
ハウジング部材351の内周面に回転可能に配置され、収
納容器33内の固体処理剤Jを入口部351Aから一定量受
容して出口部351Bに移動させるポケット部352Aを有す
る回転可能な処理剤受容部材(ロータ)351と、上記出
口部352Bを開閉可能にするシャッタ部材353とから構成
されている。
【0044】供給手段35のハウジング部材351の入口部
の上方には、スライド蓋の開閉を規制する開閉規制部材
355が固設されている。すなわち、収納容器装填手段34
に装着した収納容器33を初期位置(図示一点鎖線)から
図示C方向に押し下げ、中間位置(図示一点鎖線)に達
すると、スライド蓋334の突起部は、前記開閉規制部材3
5により下降が阻止される。収納容器33をさらに下方に
揺動させると、スライド蓋334は停止したままであるか
ら、収納容器33の出口部材332の開口部は次第に開放さ
れていく。収納容器33の下降が所定位置に達して停止さ
れると、出口部材332の開口部は全開されて、収納容器3
3内の最前列の固体処理剤Jは供給手段35内に送り込ま
れる。図示実線はこの全開状態を示す。
【0045】次に、収納容器33内の固体処理剤Jが順次
消費されて皆無になると、残量検知信号発生により、収
納容器33の交換操作を行う。すなわち、収納容器33を後
方に引込めると、収納容器33および容器保持部材343は
時計方向に回動して左端部が上昇する。この上昇過程の
前半で、前記開閉規制部材355は、スライド蓋334を停留
させ、収納容器33の出口部材332、容器本体331から成る
本体部のみを上昇されるから、出口部材332の開口部は
スライド蓋334によって閉止状態になる。さらに収納容
器33が上昇する後半の過程では、この開口部の閉止状態
のまま、上死点である初期状態に戻される。
【0046】上記収納容器33の容器本体341、出口部材3
32、キャップ部材333は合成樹脂成型により、一体成型
または別体成型後接着によって作製される。該収納容器
の排出開口部にスライド蓋334を装着して閉止した状態
では、内部は外気に遮断され防湿状態に維持される。す
なわち、固体処理剤Jを内包した容器収容33を固体処理
剤補充装置30から取り外すときには、スライド蓋334が
前述のように自動閉止されるから、取り出された収納容
器33内の固体処理剤Jは外気とほぼ遮断される。
【0047】図5,図6に示す収納容器33では、容器本
体331の4列の分室から固体処理剤Jを各1個ずつ順次
供給手段35に送り込み、固体処理剤投入部20に投下する
ものであるが、分室の数や供給手段35のロータ352のポ
ケット部352Aの数は前記実施例に限定されるものでは
なく、ロータ352の1回転で4個以上または以下の固体
処理剤を投下・補給するようにしてもよい。
【0048】また、図5,図6に示すように、収納容器
33内に収納された複数個の固体処理剤J1A〜J10A
は、外周が接するように縦列配置されている。そして収
納容器33の4つの分室331A,331B,331C,331Dに
は、それぞれ10個の固体処理剤Jが4列に隔離収納さ
れ、収納容器33内には合計40個の固体処理剤が収納可能
になっている。
【0049】このように固体処理剤Jは、その投影面積
が最小となる方向で整列され、排出口部から容器外へ排
出される。
【0050】図8は、収納容器33を固体処理剤排出開口
部側から見た拡大正面図である(図5(C)参照)。
【0051】前記排出開口部における固体処理剤Jは、
断面形状がほぼ長方形をなし、その直径をA1(例えば30
mm)、厚さ(例えば10mm)とする。
【0052】一方、収納容器33の容器本体331の内壁
と、仕切壁331Sとにより囲まれて形成された開口部
は、前記固体処理剤Jの断面形状とほぼ相似形をなす長
方形をなし、その垂直方向長さをA2、水平方向長さを
2とする。そして、長さA2,B2は下記の範囲に設定
されている。
【0053】A2>1.02×A12>1.02×B1 このように、収納容器33の開口部内側と固体処理剤Jの
表面とに上記式に当該する間隙を設けることにより、固
体処理剤Jの湿度等の影響による膨潤を生じても、A2
×B2から成る開口部から排出されて処理槽へ供給され
る。もし、この隙間が本発明の範囲外であると、固体処
理剤Jは、処理剤の種類により異なるが、膨潤により長
さ変化を生じ、開口部通過が困難となり、補給不良発生
となる。また、この隙間を充分大きくとると、この隙間
から外気や処理液蒸気が収納容器33内に進入し、内蔵さ
れている固体処理剤Jの吸湿による性能劣化が発生す
る。本発明の具体的な一例としては、直径(A1)30m
m、厚さ(B1)10mmの固体処理剤Jに対して、10%の隙
間を設け、A2=33mm、B2=11mmの開口部に設定したも
のがあげられる。
【0054】また、収納容器33の排出開口部の内側面積
2(A2×B2)と固体処理剤Jの断面積S1(A1×
1)との比、S2/S1を1.8以下、好ましくは1.5以下
に設定した。この面積比S2/S1は、吸湿による固体処
理剤の劣化が無く、膨張した固体処理剤Jが容易に通過
可能であり、かつ図4に示した各種形状の固体処理剤J
を排出することも可能である。固体処理剤Jの形状と排
出開口部の形状の各種実施例を図9に示す。
【0055】図9(A)は太鼓型断面を有する固体処理
剤Jと長方形断面を有する収納容器33との隙間および空
間を示す。図9(B)は球形または円形断面を有する固
体処理剤Jと長方形断面を有する収納容器33との隙間お
よび空間を示し、この状態の断面積比S2/S1は約1.5
である。なお、収納容器33の内側空間は上記長方形に限
定されるものではなく、固体処理剤Jの形状に対応して
隙間を必要最小限にする形状に設定することができる。
図9(C)は、円筒形断面の内側空間を有する収納容器
33を通過する円形断面を有する固体処理剤Jを示す。
【0056】以上は収納容器33の排出開口部における開
口形状と固体処理剤の断面形状について隙間寸法や空間
を最小限にして、固体処理剤Jの防湿効果を向上させた
ものであるが、次に、収納容器33の内部の空間体積も最
小限にすることにより防湿効果は更に向上する。
【0057】再び図5,図6において、収納容器33の各
分室331A,331B,331C,331Dには、それぞれ複数の
固体処理剤Jが収納され、排出開口部に向って移動可能
になっている。上記固体処理剤Jが湿気等によって膨潤
する。固体処理剤Jが2%線膨張すると、体積で約1.06
倍になる。前記収納容器33の各分室331A,331B,331
C,331Dの全内容積V2と複数の固体処理剤Jの全体積
1との比、V2/V1は、(1.05:1)〜(3.5:1)の
範囲に設定されており、これは例えば、前記固体処理剤
Jが直方体または立方体で各外形が密接配列した場合に
は、固体処理剤Jの線膨張が2%で約1.05である。図5
に示すような円柱形の固体処理剤を円周面を外接させて
配列した場合のV2/V1は約1.6である。また、球形の
固体処理剤Jが2%線膨張したときの体積比V2/V1
約2.0であり、いずれも本発明の範囲で達成可能であ
る。
【0058】(実験)以下の操作に従ってカラーネガフ
ィルム用処理錠剤を作成した。
【0059】1)カラーネガ用発色現像補充用錠剤 操作(1) 炭酸カリウム;3750.0g、亜硫酸ナトリウム;580.0
g、ジエチレントリアミン5酢酸5ナトリウム;240.0
gを市販のバンダムミル中で平均粒径10μmになるまで
粉砕する。この微粉末にポリエチレングリコール材600
0;500.0gおよびマンニット;800.0gを市販の撹拌造
粒機中で室温にて約7分間、100mlの水を添加すること
により造粒した後、造粒物を市販の流動層乾燥機を用い
て70℃で120分間乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除
去する。
【0060】操作(2) 硫酸ヒドロキシルアミン;360.0g、臭化カリウム;40.
0g、ジスルホカテコールジナトリウム;20.0gを操作
(1)と同時に粉砕した後、パインフロー(松谷化学
製);20.0gを加え混合、造粒する。水の添加量は3.5m
lとし、造粒後、60℃で60分間乾燥し、造粒物の水分を
ほぼ完全に除去する。
【0061】操作(3) 現像主薬のCD−4〔4-アミノ-3-メチル-N-[エチル-N-
(ヒドロキシ)エチル]アニリン硫酸塩〕;650.0gを、操
作(1)と同様粉砕後、室温にて約7分間、10mlの水を
添加することより造粒した後、造粒物を流動層乾燥機で
40℃にて2時間乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去
する。
【0062】操作(4) 前記操作(1)〜(3)で調整した顆粒試料を室温にて
市販のクロスロータリー式混合機を用いて10分間混合
し、さらにN-ミリストイルアラニンナトリウム;35.0g
を添加し、3分間混合する。この様にして得られた混合
造粒物をロータリー打錠機(菊水製作所(株)、クリーン
プレスコレクトH18)で、連続打錠を行い、直径30mm、
厚み10.0mm、重量12.0gのカラーネガフィルム発色現像
補充用錠剤試料を得た。
【0063】上記操作で得られた錠剤試料を図5,図6
に示す形状で表1記載の寸法となるよう作製したポリプ
ロピレン製収納容器33内に各分室10個ずつ、合計40個収
納し、温度35℃、湿度50%の状態で1日保存した。な
お、本実験では、スライド蓋は設けず、開放状態で保存
を行った。
【0064】保存後、該錠剤試料入り収納容器を、前記
自動現像機及び固体処理剤補充装置を用いて投入動作を
行い、その時の様子を観察した。
【0065】また、保存後、収納容器の各分室の排出開
口部に近い方から1個目,2個目及び10個目の各錠剤試
料を各々4個ずつを取り出し、その状態を観察した。さ
らに、該錠剤試料の吸湿率及びCD−4残存率を以下の
式(1),(2)により算出し、錠剤試料4個の平均値
を求めた。吸湿率の値は小さい程、CD−4残存率の値
は大きい程、錠剤試料の保存性が良く写真性能の劣下が
少ないことを示す。
【0066】 吸湿率(%)=(A−B)/B×100 ・・・・(1) A:保存後の錠剤重量 B:保存前の錠剤重量 CD−4残存率(%)=C/D×100 ・・・・(2) C:保存後のCD−4重量 D:保存前のCD−4重量 以上の結果を表1に示す。
【0067】
【表1】
【0068】(評価基準) 投入動作 ○:通常投入が可能 △:一部投入不良が見られる ×:全く投入が不可能 保存後の状態 ○:保存前と表面上の変化は見られな
い △:錠剤が湿気を含んでいるように見える ×:錠剤にヒビ割れ等製品不良が見られる 表1より明らかなように、本発明の固体処理剤キットを
用いることにより吸湿による固体処理剤の劣下を防止
し、処理成分の保存性を向上し、良好な写真処理性能を
保持し、しかも投入不良の発生しない、安定した処理が
可能となることがわかる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のハロゲ
ン化銀写真感光材料処理用固体処理剤キットは、収納容
器の排出開口部の隙間率、開口部の面積比、収納容器本
体内の空間体積比を規定することにより、収納容器内の
固体処理剤の防湿効果を高め、処理剤劣化の防止、長期
保存を可能とし、ハロゲン化銀写真感光材料処理におけ
る写真品質性能の安定化に優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハロゲン化銀写真感光材料処理装置の概略構成
図。
【図2】上記感光材料処理装置の斜視図。
【図3】この発明に係る自動現機の断面図。
【図4】錠剤型固体処理剤の各種形状を示す断面図およ
び斜視図。
【図5】上記固体処理剤を収容する収納容器の平面図、
側面図および正面図。
【図6】上記収納容器の斜視図。
【図7】収納容器装填手段と供給手段の断面図。
【図8】収納容器の固体処理剤排出開口部と固体処理剤
の拡大正面図。
【図9】固体処理剤の形状と排出開口部の形状の各種実
施例を示す正面図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E 処理槽 2,2A,2B,2E 恒温槽 20 固体処理剤投入部 30 固体処理剤補充装置 31 処理量情報検出手段 32 処理量供給制御手段 33 収納容器(カートリッジ) 331 容器本体 332 出口部材 334 スライド蓋(蓋部材) 34 収納容器装填手段 35 供給手段 J 錠剤型固体処理剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 5/26 510 G03C 5/26 520 G03D 3/00 B65D 81/24 B65D 85/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀写真感光材料処理用の固体
    処理剤と、該固体処理剤を収納する固体処理剤収納容器
    とから成るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤キッ
    トにおいて、前記固体処理剤の投影面積が最小となる方
    向に、複数の前記固体処理剤が前記収納容器内に整列・
    収納され、前記収納容器の固体処理剤排出開口部より排
    出可能であり、かつ、前記固体処理剤の最小投影面積に
    対する前記収納容器の固体処理剤排出開口部の開口面積
    の比が、1.8以下であり、かつ、排出時における前記固
    体処理剤表面と前記収納容器の排出開口部内面との隙間
    率が1.02より大きいことを特徴とするハロゲン化銀写真
    感光材料用固体処理剤キット。
  2. 【請求項2】 前記固体処理剤収納容器内の体積と、前
    記固体処理剤の初期状態における全体積との比が(1.0
    5:1)〜(3.5:1)の範囲であることを特徴とする請
    求項1記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤キ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記固体処理剤収納容器に収納する固体
    処理剤が、錠剤または、丸薬であることを特徴とする請
    求項1または2記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体
    処理剤キット。
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