JP2002196462A - ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機

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JP2002196462A
JP2002196462A JP2001387460A JP2001387460A JP2002196462A JP 2002196462 A JP2002196462 A JP 2002196462A JP 2001387460 A JP2001387460 A JP 2001387460A JP 2001387460 A JP2001387460 A JP 2001387460A JP 2002196462 A JP2002196462 A JP 2002196462A
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Takeshi Haraguchi
剛 原口
Ichiro Tsuchiya
一郎 土屋
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光材料処理作業の効率化を達成し、固体処
理剤の溶解速度によって影響を受けず安定した処理性能
が得られ、また市場にある旧来の補充液作製方式の自動
現像機に固体処理剤を適用可能とすることを目的とす
る。 【解決手段】 処理液を収容する処理槽と、該処理槽に
供給する補充液を収容する補充槽と、該補充槽内に固体
処理剤を供給する固体処理剤供給手段と、前記補充槽に
前記固体処理剤を溶解するための補充水を供給する補充
水供給手段と、前記補充水供給手段を感光材料の処理量
情報を検出する処理量検知手段からの信号に基づいて制
御作動させ固体処理剤及び補充水を前記補充槽に供給す
る制御手段を有し、前記補充槽にフィルター部材よりな
る区分手段と層内の液を攪拌する手段とを設けるハロゲ
ン化銀写真感光材料用自動現像機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハロゲン化銀写真感
光材料用の自動現像機に関し、更に詳しくは自動現像機
のコンパクト化及び溶解作業をなくし大幅に作業性の改
善がはかられ、しかも処理性能の安定化が飛躍的に向上
する自動現像機に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀カラー写真感光材料(以
下、感光材料と称することもある)は、露光後、現像、
脱銀、洗浄、安定化等の工程により処理される。又黒白
ハロゲン化銀写真感光材料は露光後現像、定着処理され
る。
【0003】このような処理は通常自動現像機(以下、
自現機とも称する)等で上記の各処理工程により順次自
動的に感光材料を搬送させることによって行われる。
【0004】さて、このような自動現像機で処理する場
合、処理槽内の処理液の活性度を一定に保つために処理
剤を補充する方式が一般に広く採られている。
【0005】具体的には、補充用タンク(以下、補充槽
とも称する)から、補充液を感光材料の処理量に応じて
適時処理槽内に供給しつつ処理作業を行うようにしてい
る。
【0006】この場合、補充用タンクに貯溜される補充
液自体は一般には別の場所で調整され作製されたもので
あるが近年急増しているミニラボと呼ばれる自動現像機
等では現像機内に近接して設置された補充タンクにて補
充液がなくなった時点で一定量一度に作製されるのが普
通であり、その作製に当っては、手作業による溶解また
はミキサーによる溶解混合が行われてきた。
【0007】すなわち、ハロゲン化銀写真感光材料用処
理剤(以下、写真処理剤と称することもある)は粉末状
あるいは液体状で市販されており、使用にあたっては、
粉末の場合は一定量の水に手作業で溶解することにより
調液され、又、液体状の場合も濃縮されているから一定
量の水を加え簡単に撹拌し希釈して用いられる。
【0008】上記補充液作製作業には、溶解のためにあ
る程度の時間を要し、上記ミニラボ等においては、作業
中は処理槽への未溶解状態のため、大きく規定の濃度か
ら異なった補充液を送液してしまうことのないように送
液を停止する必要があった。また処理剤を水で溶解する
際に間違えたり、溶解作業時に作業者が処理液薬剤の接
触したりする問題も内在している。
【0009】一般的には、感光材料の連続処理を一時的
に停止させ、補充液作製の後、再スタートする方式が採
られており、感光材料の連続処理による作業の効率化の
大きな妨げとなっている。
【0010】一方、近年環境対応と言った観点から、前
記写真処理剤の固体処理剤化が開発されており、例えば
特開平2−109042号、同2−109043号、同
3−39379号、同3−39735号、同4−196
55号、同4−230748号の各公報等に、前記固体
処理剤の開示がなされている。
【0011】しかし、上記固体処理剤を用いて、補充液
を作製する場合、液体状の場合に比較して、その溶解時
間が増大し、結果連続処理停止時間の増大を引き起こ
し、著しく作業効率を悪化させることとなり、問題とな
ることが分かった。
【0012】更には、固体処理剤を処理槽に直接投入し
溶解する方法が特開平4−213454号、同5−11
9454号、同5−188533号等の各公報に提案さ
れているが、新設新造機においては合理的であるにもか
かわらず、従来機や市場既設機において市場のニーズか
ら固体処理剤を利用しようとしても改造が不可能である
事が多く問題であった。
【0013】一般に、ミニラボ店では固体処理剤をミキ
シング不要なシステムとして、又取り扱い難い液剤から
解放されるために使用したいと願っても、プリンタープ
ロセッサーの購入は可能であるが、フィルムプロセッサ
ーは新規購入はし難いことが一般的であり、フィルムプ
ロセッサーへの固体処理剤が最少の改造で可能となる方
法の提案が強く望まれていた。
【0014】また固体処理剤を直接に処理槽に投入する
と、固体処理剤が一挙に溶解した際には処理層中の薬剤
濃度が一挙に高くなり、感光材料の処理性に影響を及ぼ
す問題が生じる。これを防止するためには、一挙に溶解
することが無く徐々に所望の均一な組成になる様に固体
処理剤の溶解速度を設計することが必要になり、このた
め固体処理剤の設計に大きな負荷が掛かってしまう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の欠点を解消し、感光材料処理作業の効率化を達
成し、固体処理剤の溶解速度によって影響を受けず安定
した処理性能が得られ、また市場にある旧来の補充液作
製方式の自動現像機に固体処理剤を適用可能とすること
を目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 1)ハロゲン化銀写真感光材料を処理する処理液を収容
する処理槽と、該処理槽に供給する補充液を収容する補
充槽と、該補充槽内の補充液に固体処理剤を供給する固
体処理剤供給手段と、前記補充槽に前記固体処理剤を溶
解するための補充水を供給する補充水供給手段と、前記
補充水供給手段をハロゲン化銀写真感光材料の処理量情
報を検出する処理量検知手段からの信号に基づいて制御
作動させ固体処理剤及び補充水を前記補充槽に供給する
制御手段を少なくとも有し、前記補充槽にフィルター部
材よりなる区分手段と補充層内の液を攪拌する手段とを
設けるハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機、 2)前記補充槽から処理槽に送液する際に、送液部が処
理槽液と直接接しない構造である1)に記載のハロゲン
化銀写真感光材料用自動現像機、 3)処理槽の液面と補充槽の液面との高さが異なる構造
である1)又は2)に記載のハロゲン化銀写真感光材料
用自動現像機、 4)補充槽の液面に大気遮断手段を付与し得る1)、
2)又は3)のハロゲン化銀写真感光材料用自動現像
機、によって達成される。
【0017】以下、本発明について詳しく述べる。本発
明の固体処理剤とは、粉体、顆粒状処理剤、錠剤及び丸
薬である。
【0018】本発明で言う粉体とは微粒結晶の集合体で
あり、顆粒とは粉体に造粒工程を加えた粒状物の事をい
い、錠剤は粉体又は顆粒を一定の形状に圧縮成型したも
のを言うが錠剤の成型法としては造粒後打錠して形成す
る方法が好ましい。また、本発明で言う丸薬とは造粒工
程または、圧縮成型工程により、ほぼ球形に加工したも
ののことを言う。
【0019】本発明においては、取り扱い性、定量精度
の点で、顆粒、錠剤及び丸薬の形状が好ましく用いられ
る。
【0020】顆粒形成のための造粒方法は転動造粒、押
し出し造粒、圧縮造粒、解砕造粒、攪拌造粒、流動層造
粒、噴霧乾燥造粒等公知の方法を用いることが出来る。
【0021】次に得られた造粒物を加圧圧縮する際には
公知の圧縮機、例えば油圧プレス機、単発式打錠機、ロ
ータリー式打錠機、ブリケッテングマシンを用いること
が出来る。
【0022】また、本発明で言う一回の供給量とは、一
連の補充動作1回で供給される固体処理剤または補充水
の量を示す。
【0023】本発明で言う、補充水とは、補充液内に供
給される固体処理剤の溶解及び希釈の目的で補充槽に供
給する水のことを言い、水道水あるいは、これにかび発
生防止剤、溶解促進剤等を添加したものも用いることが
できる。
【0024】本発明において、前記固体処理剤が補充液
に一部だけ溶解している状態であっても、補充液として
用いることができる。
【0025】補充槽内に固体処理剤及び溶解液を制御し
つつ供給することにより、写真感光材料の処理を一時停
止することなく、安定した処理を行うことが可能とな
る。
【0026】これは、従来の補充液がなくなった時点で
一定量一度作製する方式での補充液作製のため処理剤を
溶解し、該液濃度を均一とするのにかかる作業工程及び
作業時間を完全に無くし、しかも補充液濃度の変動を制
御した本発明の自動現像機において達成可能となったも
のである。上記の場合において、制御がしやすいと言っ
た点で固体処理剤及び/または補充水は間欠的に供給す
ることが好ましい。
【0027】また、本発明の別なる効果として補充槽内
の補充液に制御しつつ供給を行うことにより、従来の方
式の補充液残量のほとんど無い状態から補充槽容量いっ
ぱいへの大きな変化と違い補充液の液面を一定の狭い範
囲の高さに保持、これにより補充液の開口面積比(=補
充液液面面積/補充液量)をほぼ一定に保持可能とな
り、結果、補充液の酸化・蒸発の影響を一定にでき、保
存性の向上がなされると言った効果をも示す。さらに、
補充液面に浮き玉、浮き蓋等の大気遮断手段を用いるこ
とにより、より保存性が向上される。前記大気遮断手段
としては、補充液に浮ぶ物質を浮遊させる、液面の高低
に合わせて上下動し、液面を遮断する部材等いずれも用
いることができ、要は固体処理剤及び補充水の補充液へ
の供給を妨げず、補充液の大気との接触面積を低減でき
るものであれば、本発明に用いることができる。
【0028】また、さらに制御しつつ供給を行うことに
より従来補充液作製回数の低減のため、少なくとも5〜
10リットル必要であった補充槽の容量も、小型化が可
能となり、補充液の更新率が高くなり、保存性の向上が
なされると言った別なる効果も示す。
【0029】また、さらに補充液または処理槽内の、処
理液の酸化等による規定値からの濃度変動に応じて、適
宜固体処理剤及び/または補充水の量を調整し、補充液
に供給することもでき、これにより、経時での処理液劣
化等による処理変動を制御し、より安定した処理が可能
となる。
【0030】本発明の自動現像機における補充槽には、
処理剤の溶解を促進するための撹拌手段を設ける。該撹
拌手段としては、補充液循環手段、撹拌羽根による撹拌
等公知の方法を用いることができ、また補充液自体を加
熱する方法を用いることも可能である。
【0031】本発明の自動現像機における補充槽には、
処理槽に直接未溶解成分が持ち込まれないように未溶解
の固体処理剤は通過せず、かつ十分な通液性を有するフ
ィルター部材よりなる区分手段を設ける。これにより、
処理槽に、未溶解成分が混入することなく写真感光材料
への該未溶解成分の付着等がなく良好な処理が行える。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、この一実施例を添付図面に
基づいて説明するが、本発明は、これに限定されるもの
ではない。
【0033】本発明の自動現像機(以下、単に自現機と
いう)の一例を図面に基づいて説明する。図1は、自動
現像機Aと写真焼付機Bとを一体的に構成したハロゲン
化銀写真感光材料処理装置(プリンタープロセッサ)の
概略構成図である。
【0034】図1において、写真焼付機Bの左下部に
は、未露光のハロゲン化銀写真感光材料である印画紙を
ロール状に収納したマガジンMがセットされる。マガジ
ンから引き出された印画紙は、送りローラR1及びカッ
ター部Cを介して所定のサイズに切断され、シート状印
画紙となる。このシート状印画紙は、ベルト搬送手段B
eによって搬送され、露光部Eにおいて光源およびレン
ズLにより、原画Oの画像を露光される。露光されたシ
ート状印画紙はさらに複数対の送りローラR2,R3,
R4により搬送され、自現機A内に導入される。自現機
Aでは、シート状印画紙は、処理槽であるそれぞれ発色
現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,1D,1E
内(実質的に3槽構成の処理槽1)をローラ搬送手段
(参照記号ナシ)により順次搬送され、それぞれ、発色
現像処理、漂白定着処理、安定化処理がなされる。前記
各処理がなされたシート状印画紙は、乾燥部6において
乾燥されて機外に排出される。
【0035】なお、図中の一点鎖線は、ハロゲン化銀写
真感光材料の搬送経路を示す。また、実施例において
は、感光材料はカットされた状態で自現機A内に導かれ
るものであるが、帯状で自現機A内に導かれるものであ
ってもよい。
【0036】また、本願発明に係る自現機Aは、写真焼
付機Bと一体的に構成しても、自現機A単体だけでもよ
いことは言うまでもない。また、本発明に係る自現機A
によって処理されるハロゲン化銀写真感光材料は、露光
済の印画紙に限られるものではなく、露光済のネガフィ
ルム等でもよいことは言うまでもない。また、本発明の
説明として、発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽
1C,1D,1Eを有する実質的に3槽構成の処理槽1
を有する自現機Aについて行うが、これに限られるもの
ではなく、発色現像槽、漂白槽、定着槽、安定槽を有す
る実質的に4槽または、それ以上の槽を有する構成の自
現機であっても本発明は適用できるものである。上記発
色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1Eの各処理槽
には、それぞれ固体処理剤を供給する固体処理剤供給装
置3A,3B,3E、および該固体処理剤と補充水をそ
れぞれ定量受容して補充水として前記処理槽1A,1
B,1Eに補充する補充液供給装置4A,4B,4Eが
設けてある。5は補充液供給手段4A,4B,4Eに補
充水を供給する補充水タンクである。
【0037】図2はこの発明に係る自動現像機Aと写真
焼付装置BとソータCを一体的に組み合わせた感光材料
処理装置の全体を示す斜視図である。図において、自動
現像機Aの蓋303を上方に開いて、固体処理剤を収納
した収納容器33A,33B,33Eをそれぞれ図示し
ない装填装置に挿入して定置させる。
【0038】図3は、図1の自現機AのI−I断面にお
ける処理槽である発色現像槽1Aの処理剤投入部と処理
剤供給手段との断面図である。なお、漂白定着槽1B、
安定槽1Eにおいては、発色現像槽1Aと同じ構成とな
るので、以下、処理槽1として説明する場合は、発色現
像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1Eいずれも指すこ
ととする。なお、図には、構成をわかりやすくするため
に、感光材料を搬送する搬送手段等は省略してある。ま
た、本例においては、固体処理剤として錠剤を用いた場
合について説明する。
【0039】感光材料を処理する処理槽1は、該処理槽
1を形成する仕切壁の外側に一体的に設けた循環槽2を
有する。これら処理槽1と循環槽2とは連通窓21が形
成された仕切壁21Aにより仕切られており、処理液は
流通できるようになっている。
【0040】筒状のフィルター22は、循環槽2の内部
に交換可能に設けられ、処理液中の不溶物を除去する機
能を果たす。このフィルター22の中は、循環槽2の下
方壁を貫通して設けられた循環パイプ23Aを介して循
環ポンプ24(循環手段)の吸引側に連通している。
【0041】循環系は、液の循環通路を形成する循環パ
イプ23A,23B、循環ポンプ24、および、処理槽
1等で構成されていることになる。前記循環ポンプ24
の吐出側に連通した循環パイプ23Bの他端は処理槽1
の外壁を貫通し、該処理槽1に連通している。このよう
な構成により、循環ポンプ24が作動すると処理液は循
環槽2から吸い込まれ、処理槽1に吐出されて、処理液
は処理槽1内の処理液と混じり合い、再び循環槽2へと
入り循環を繰り返すことになる。処理液の循環方向は、
図3に示した方向に限られる必要はなく、逆方向であっ
てもよい。
【0042】廃液管11は、処理槽1内の処理液をオー
バーフローさせるためのものであり、液面レベルを一定
に保つとともに、他の処理槽から感光材料に付着して持
ち込まれる成分や、感光材料から浸み出す成分が貯留
し、増加することを防ぐのに役立つ。
【0043】棒状のヒータ25は、循環槽2の上方壁を
貫通して循環槽2内の処理液中に浸漬するよう配設され
ている。このヒータ25は、循環槽2および処理槽1内
の処理液を加温するものであり、換言すると処理槽1内
の処理液を処理に適した温度範囲(例えば20〜55
℃)に保持する温度調整手段である。
【0044】前記循環槽2に補充液を供給する手段40
は、固体処理剤供給手段30、補充水供給手段50とか
ら構成されている。
【0045】処理量情報検出手段31は、自現機Aの入
口に設けられ、処理される感光材料の処理量を検出する
ために用いられる。この処理量情報検出手段31は、左
右方向に複数の検出部材を配してなり、感光材料の幅を
検出するとともに、検出されている時間をカウントする
ための要素として機能する。感光材料の搬送速度は機械
的に予め設定されているので、幅情報と時間情報とから
感光材料の処理面積が算出できる。なお、この処理量情
報検出手段31は、赤外線センサ、マイクロスイッチ、
超音波センサ等の感光材料の幅および搬送時間を検出で
きるものであればよい。また、間接的に感光材料の処理
面積が検出できるもの、例えば図1,図2のようなプリ
ンタープロセッサの場合、焼付を行った感光材料の量、
あるいは、予め決まっている面積を有する感光材料の処
理数を検出するものでもよい。さらに、検出するタイミ
ングは、本例では処理される前であるが、処理した後、
あるいは処理液中に浸漬されている間でも良い(このよ
うな場合は、処理量情報検出手段31を設ける位置を処
理後に検出できる位置や処理中に検出できる位置に適宜
変更することによりできる)。また、処理量情報検出手
段31は、各処理槽1A,1B,1C,1D,1E毎に
設ける必要はなく、1台の自現機Aに対して1つ設ける
ことが好ましい。供給制御手段32は前記処理量情報検
出手段31による信号を受けて固体処理剤の処理量供給
を制御する処理剤供給制御手段及び補充水の供給量を制
御する補充水量供給制御手段及び補充液の供給量を制御
する補充液量供給制御手段である。
【0046】本発明に用いることのできる固体処理剤供
給手段30は、補充液供給手段40の上部に設定され、
収納容器33、収納容器装填手段34、供給手段35、
駆動手段36から構成されている。上部カバー301
は、前記処理槽1および循環槽2を収容する本体101
と本体背部の支軸302により揺動自在に結合されてい
て、該上部カバー301は、図示一点鎖線A方向に持ち
上げて、操作者側の前面および上面を大きく開放するこ
とにより、固体処理剤供給手段30の点検や、前記フィ
ルター22の交換作業をすることができる。
【0047】また、上記上部カバー301の上面の一部
には、天窓303が揺動自在に結合されていて、該天窓
303を図示一点鎖線B方向に開放して、前記収納容器
33の装着,交換を行う。
【0048】図4は自動現像機の補充液供給手段の詳細
を示す断面図である。前記固体処理剤供給手段30の下
方で、前記循環槽2の近傍には、補充液供給手段40が
設置してある。補充水供給手段50は、補充水タンク5
1、ベローズポンプ52、吸水管53,送水管54から
構成されている。51内に収容された補充水Wは、ベロ
ーズポンプ52の吸引作用により吸水管53を通って吸
引され、引き続き送水管54を通って補充液供給手段4
0の一部である補充槽41内の補充処理液面上方に供給
される。
【0049】前記ベローズポンプ52の駆動モータは供
給制御手段32によりタイミング制御され、駆動回転し
て適量の補充水Wを補充槽41内に補充する。図5は本
例、図3及び図4による自動現像機の補充液供給制御を
示すブロック図である。
【0050】前記補充槽41の上方には、漏斗状の固体
処理剤投入ガイド部材(シュート)42が設けてあり、
上方の固体処理剤供給手段30から投入される固体処理
剤Jを補充槽41内に導入する。該補充槽41内には補
充液が収容され、該補充液面は浮き玉43等によって大
気と遮断されていて、補充液の酸化・蒸発が防止されて
いる。前記投入ガイド部材42の下方には、固体処理剤
Jを受容するフィルタ部材(区分手段)44が設けてあ
り、補給された固体処理剤Jは固形のまま循環槽2に移
動することはない。なお、該フィルタ部材44は処理液
の通過は可能であるが、未溶解の固体処理剤Jが通過で
きない網状の材料で構成されている。該フィルタ部材4
4を構成するものとしては、メッシュ状のもの、パンチ
ングメタルおよび格子状の部材など未溶解の固体処理剤
は通さず、かつ十分な通液性を有する材料で化学変化し
ないものであればよい。
【0051】また、溶解促進の目的で上記フィルタ部材
44により濾過された補充処理液の一部は、循環ポンプ
45、パイプ46を通って再び補充槽41内に還流され
る。また、濾過された補充処理液の一部は、ベローズポ
ンプ47、パイプ48を通って前記循環槽2内に補給さ
れる。
【0052】図6は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。以下、図3及び図4と特に異なる点を示す。
【0053】本例においては、固体処理剤として顆粒を
用い、その投入方法として、後述の図11に示す処理剤
供給装置70を用いた。処理量情報検出手段31による
信号を受けて、補充液の供給量を制御する供給制御手段
32により、ベローズポンプ47を制御し、処理槽1へ
の補充を行う。
【0054】補充槽41内の予め一定量作製された補充
液の処理槽1への補充にともない、液面が低下、ここで
補充槽41の一部には、該液面を検知する下部液面セン
サ49A及び上部液面センサ49Bが設けてあり、該セ
ンサからの検知信号により供給制御手段32が作動され
る。これにより補充液面を一定範囲の高さに制御するこ
とが可能となり、補充液の開口面積を一定の範囲に制御
することにより、補充液の保存性が向上する。
【0055】なお、前記補充槽内の補充液を撹拌する手
段として、撹拌羽根を電動回転させる撹拌手段1040
を設けてある。
【0056】また、本例では、区分手段であるフィルタ
部材としてフィルタ部材44Bを設けてある。上記以外
は、図3及び図4とほぼ図7は、本例図6による自動現
像機の補充液供給制御を示すブロック図である。
【0057】上記図3,図4及び図5における実施例の
自動現像機及び図6,図7における実施例の自動現像機
を用いて、写真感光材料の連続処理を行ったところ、従
来の手作業による補充液作製、補充方式に比較して、連
続処理を停止することなく処理が可能となり、大幅な作
業性の向上が達成された。
【0058】さらに、前記補充槽41内の補充処理液に
供給される固体処理剤の1回の供給量を補充液の残量を
1リットル当たり0.1〜100gとすることにより、
補充液の濃度変動が少なく、良好な処理を行うことがで
きた。また、固体処理剤の1回の供給量を0.5〜50
gに設定することにより、0.5g以上であれば、固体
処理剤の供給量の精度及び供給装置の耐久度の点で、ま
た50g以下であれば、固体処理剤の溶解時間の点で良
好であり、処理を安定に行うことが可能となる。
【0059】また、図17及び図18に従来の補充液を
一定量一度に作製する自動現像機と本発明の自動現像機
における前記開口面積比の変動及び補充液成分の劣化状
況を示す。
【0060】図17及び図18より明らかに本発明の自
動現像機においては、補充液の保存性が大幅に向上し、
しかも経時での主剤濃度の変動が大幅に抑制され、安定
した写真性能を得ることが可能となることがわかる。
【0061】図8は本発明に係る上記錠剤型固体処理剤
Jを収容する収納容器(カートリッジ)33の一部破断
斜視図を示す。
【0062】前記収納容器33は、複数個の錠剤型固体
処理剤Jを収納し、かつ前記固体処理剤を排出可能にす
る排出開口部331Fを有する中空四角柱状の容器本体
331と、前記容器本体331のレール部331Rに摺
動して上下に移動可能な開閉蓋334とから構成されて
いる。
【0063】前記容器本体331の内側には、3組の仕
切り壁331Sが一体に固定されていて、容器本体33
1の内部は4つの分室331A,331B,331C,
331Dに区分されている。そして、各分室には、前記
ほぼ円柱形状をなす固体処理剤Jの各外円周が外接しそ
れぞれ約10個を縦列状態に収容することができる。
【0064】上記容器本体331の各分室の底部には、
突起条331Eが突出していて、固体処理剤Jの外周面
と点当たりで当接し固体処理剤Jの移動を容易にすると
ともに、固体処理剤Jから脱落した粉を突起条331E
の頂部から落下させる。
【0065】開閉蓋334の下部両端に突出した突起部
334Bは、後述の開閉規制部材355に係合してスラ
イド蓋344の自動閉止を行う。
【0066】前記収納容器33は、樹脂材料または防湿
処理を施した厚紙材料等で形成される。
【0067】上記樹脂材質としては、ポリエチレン(高
圧法,低圧法どちらでもよい)、ポリプロピレン(無延
伸,延伸どちらでもよい)、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ナイロン(延伸,無延伸)、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ビニロン、エバ
ール、ポリエチレンテレフタレート(PET)、その他
のポリエステル、酢酸ゴム、アクリロニトリルブタジエ
ン共重合体、エポキシ−リン酸系樹脂の何れであっても
よい。
【0068】図9は、収納容器33と収納容器装填手段
34と、供給手段35および駆動手段36の構成を説明
する側断面図である。
【0069】収納容器装填手段34、供給手段35およ
び駆動手段36は前記本体101の上部に固定されてい
る。
【0070】収納容器33を収納容器装填手段34の所
定位置に装着すると、開閉蓋334が開蓋されて排出開
口部331Fが開放され、供給手段35の入口部351
Aと連通する。
【0071】供給手段35は、ハウジング部材351
と、該ハウジング部材351の内周面に回転可能に配置
され、収納容器33内の固体処理剤Jを入口部351A
から一定量受容して出口部351Bに移動させるポケッ
ト部352Aを有する回転可能な固体処理剤搬送部材
(ロータ)352と、上記出口部351Bを開閉可能に
するシャッタ部材353とから構成されている。
【0072】ハウジング部材351の入口部351Aの
端面で開口の周縁には、枠状弾性パッキン358が埋設
されていて、収納容器33の排出開口部331Fが入口
部351Aに密接されたとき、外気を遮断して防湿効果
を高めている。
【0073】次に、収納容器33内の固体処理剤Jが順
次消費されて皆無になると、残量検知信号発生により、
収納容器33の交換操作を行う。
【0074】図10は本発明に係る固体処理剤供給手段
の他の実施例を示す断面図であり、図10(A)は粉体
処理剤または顆粒状処理剤供給装置の断面図を示し、図
10(B)はパッケージの斜視図である。供給装置60
は粉状又は顆粒状の処理剤を収納するホッパーまたはパ
ッケージ61と粉状処理剤を計量する計量孔63と定量
投入するための回転式ドラム62よりなる。この回転式
ドラム62は計量孔63と排出部66の位置をズラすこ
とで防湿機能をもたせている。
【0075】パッケージ61の封を切り供給装置の上部
に装填する。粉末ケミカルは計量孔63に一定量計量さ
れドラム62が回転排出部66と連通状態となったとき
停止し排出部66を通過し、定量の粉状ケミカルが補充
槽に供給される。供給終了後、ドラム62が回転し計量
孔63と供給部67が連通したときドラム62は停止し
粉状ケミカルの計量が開始される。
【0076】図11は粉体処理剤供給装置の他の実施例
を示す断面図である。供給装置70は粉状処理剤をホッ
パー71に入れピストン75が水平方向(右へ)に移動
し計量孔72に定量の粉状剤が入りピストン75が水平
反対方向(左へ)に移動し排出部74により定量粉状剤
を補充槽へ供給する。
【0077】図12は供給装置の更に他の実施例を示す
断面図である。供給装置80は粉状処理剤85に入りパ
ッケージ81を装着(装填)しローラ83により自動的
に開封する機能を有しスクリュー82の回転数を制御す
ることで定量の粉状ケミカルを排出部84により供給す
る装置である。
【0078】自動的にパッケージを開封する機能を有し
ているため開封及び装着時に微粉末が舞うことなく良好
である。
【0079】図13は本発明の他の好ましい実施態様の
固体処理剤供給装置の一例を示し、(A)は平面図、
(B)は斜視図、(C)は各種包装体の平面図である。
【0080】処理剤91は四方シールされた包装体92
に図13(C)の様な形で包装されている。
【0081】図13(C)の包装形態は本発明の一例で
ある。包装に用いられる素材は一般に使用されている高
分子樹脂製の包装、アルミ、又は複合材料を用いること
ができ、防湿性が良く、酸素透過性の低い素材を用いる
ことが好ましい。
【0082】四方シールされた処理剤91は筒93を介
してはがされ、処理剤91は投入口94を介して投入部
95に投入される。ここでは筒93及び巻き取り軸96
が処理剤供給手段として作用する。包装体92は巻き取
り軸96で巻き取られる構造になっている。巻き取る際
はつまみを開放状態にし、包装体92の先端部の筒を介
して処理剤収納包材の固定手段である巻き取り軸96に
セットし、つまみ97をひねることでクランパ98によ
り固定され、巻き取られる。
【0083】図14は四方シールされた包装体110の
分包部110A内に密封収納された顆粒または粉体11
1を開封する手段を示す斜視図である。上記包装体11
0は、圧接して回転する上下各1対の搬送ローラ(第1
の搬送手段)112A,112Bにより搬送され、上下
に配置されたロータリーカッター113A,113Bに
より上辺および下辺が切断されて、内包された顆粒また
は粉体111は落下し前記補充液供給手段40に補給さ
れる。切断後の包装体110は第2の搬送ローラ114
A,114Bにより搬送されて、図示しない回収面に収
納される。
【0084】図14における検出手段115は処理剤包
装体111の側端部に記録された各分包毎の被検出部1
11Aを検出し、モータを制御して第1の搬送手段11
2A,112Bと第2の搬送手段112A,114Bを
駆動する。そして残量表示にも使用することを示してい
る。
【0085】図15は、本発明で用いられる固体処理剤
の投入手段の他の実施例を示す斜視図である。円型の回
転板121の上方で落下口122の軌道上に固体処理剤
収納筒123−1,2,3を配置し、モータ125によ
り回転板121が1回転する時に、固体処理剤124を
落下口122に保持して、投入口127まで到達し、補
充槽へ固体処理剤124を投入する。
【0086】又、固体処理剤収納筒123には防湿の観
点から蓋126を設けることが望ましい。
【0087】図16(A)及び(B)は、本発明で用い
られる固体処理剤の投入手段の他の実施例を示す図であ
る。は、収納容器133内に固体処理剤Jを充填すると
きには、キャップ部材1332を取り外して容器本体1
331の上方に開き、6箇所の中空円筒状の室1331
Bにそれぞれ固体処理剤Jを積層充填する。この充填時
に、回転搬送部材1333の1個の穴部1333Bが容
器本体1331の中空円筒状の室1331B排出開口部
の中間、すなわち図16(A)に示すほぼ等しい角度α
の中間に渡るようにセットし、固体処理剤Jが収納容器
133外に落下することがない様にし、前記回転搬送部
材1333を、回転させ、固体処理剤の投入を行う。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のハロゲ
ン化銀写真感光材料用自動現像機は、固体処理剤と補充
水とを、制御しつつ補充槽内の補充液に投入し、得られ
た補充液を処理槽内に供給するものであるから、連続処
理を停止することなく処理することが可能となり、しか
も処理液の組成変動は少ない。また、補充液面を一定範
囲の高さに保つことができるので、補充液の保存性が向
上する。さらに補充槽の小型化により補充液の保存性が
向上する。従って自動現像機のコンパクト化および補充
液の安定化等に優れた効果があり、安定した写真性能を
得ることが可能となり、さらには、自動現像機改造の場
合においても、容易な固体処理剤の使用を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハロゲン化銀写真感光材料処理装置の概略構成
図。
【図2】上記感光材料処理装置の斜視図。
【図3】この発明に係る自動現像機の断面図。
【図4】上記自動現像機の補充液供給手段の詳細を示す
断面図。
【図5】自動現像機の補充液供給制御を示すブロック
図。
【図6】本発明に係る自動現像機の他の実施例を示す断
面図。
【図7】自動現像機の補充液供給制御を示す他の実施例
のブロック図。
【図8】固体処理剤の斜視図。
【図9】収納容器充填手段と供給手段の断面図。
【図10】粉体処理剤または顆粒状処理剤供給装置の断
面図および斜視図。
【図11】上記処理剤供給装置の他の実施例を示す断面
図。
【図12】上記処理剤供給装置の更に他の実施例を示す
断面図。
【図13】固体処理剤供給装置の更に他の実施例を示す
平面図および斜視図。
【図14】固体処理剤供給手段の更に他の実施例を示す
斜視図。
【図15】固体処理剤供給装置の更に他の実施例を示す
斜視図。
【図16】固体処理剤供給装置の更に他の実施例を示す
平面図および断面図。
【図17】補充槽開口面積比と主剤保存性の関係を示す
特性図。
【図18】本発明と従来方式の自動現像機における補充
槽内の主剤濃度の変動を示す模式図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E 処理槽 2,2A,2B,2E 循環槽 3A,3B,3E 固体処理剤供給装置 4A,4B,4E 補充液供給装置 5 補充水タンク 30 固体処理剤供給手段 31 処理量情報検出手段 32 供給制御手段 33 収納容器(カートリッジ) 34 収納容器装填手段 35 供給手段 40 補充液供給手段 41 補充槽 42 固体処理剤供給ガイド部材 43 浮き玉 44 フィルタ部材(区分手段) 45 循環ポンプ 46 パイプ 47 ベローズポンプ 48 パイプ 49A、49B 液面センサ 50 補充水供給手段 51 補充水タンク 52 ベローズポンプ 53 吸水管 54 送水管 J 錠剤型固体処理剤 W 補充水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀写真感光材料を処理する処
    理液を収容する処理槽と、該処理槽に供給する補充液を
    収容する補充槽と、該補充槽内の補充液に固体処理剤を
    供給する固体処理剤供給手段と、前記補充槽に前記固体
    処理剤を溶解するための補充水を供給する補充水供給手
    段と、前記補充水供給手段をハロゲン化銀写真感光材料
    の処理量情報を検出する処理量検知手段からの信号に基
    づいて制御作動させ固体処理剤及び補充水を前記補充槽
    に供給する制御手段を少なくとも有し、前記補充槽にフ
    ィルター部材よりなる区分手段と補充層内の液を攪拌す
    る手段とを設けることを特徴とするハロゲン化銀写真感
    光材料用自動現像機。
  2. 【請求項2】 前記補充槽から処理槽に送液する際に、
    送液部が処理槽液と直接接しない構造であることを特徴
    とする請求項1に記載のハロゲン化銀写真感光材料用自
    動現像機。
  3. 【請求項3】 処理槽の液面と補充槽の液面との高さが
    異なる構造であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機。
  4. 【請求項4】 補充槽の液面に大気遮断手段を付与し得
    ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のハロゲ
    ン化銀写真感光材料用自動現像機。
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