JPH07227391A - Ｃｔ装置における表示方法およびｃｔ装置 - Google Patents
Ｃｔ装置における表示方法およびｃｔ装置Info
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- JPH07227391A JPH07227391A JP6022572A JP2257294A JPH07227391A JP H07227391 A JPH07227391 A JP H07227391A JP 6022572 A JP6022572 A JP 6022572A JP 2257294 A JP2257294 A JP 2257294A JP H07227391 A JPH07227391 A JP H07227391A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 29
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば現在スキャン中のスライスが被検体の
どの位置に当たるか等を直感的に把握しやすい位置情報
表示を行なう。 【構成】 スカウト画像上で、スキャン中のスライスの
位置マークおよび断層像に対応するスライスの位置マー
クを表示する。また、スカウト画像上で、異なる表示態
様で、断層像撮影予定のスライスの位置マークを表示す
ると共に、断層像撮影中のスライスまたは断層像撮影を
終了したスライスまたは画像再構成中のスライスまたは
画像再構成を終了したスライスの位置マークの少なくと
も一つを表示する。 【効果】 スキャン計画や画像再構成計画の設定変更を
容易に且つ正確に行なえるようになる。
どの位置に当たるか等を直感的に把握しやすい位置情報
表示を行なう。 【構成】 スカウト画像上で、スキャン中のスライスの
位置マークおよび断層像に対応するスライスの位置マー
クを表示する。また、スカウト画像上で、異なる表示態
様で、断層像撮影予定のスライスの位置マークを表示す
ると共に、断層像撮影中のスライスまたは断層像撮影を
終了したスライスまたは画像再構成中のスライスまたは
画像再構成を終了したスライスの位置マークの少なくと
も一つを表示する。 【効果】 スキャン計画や画像再構成計画の設定変更を
容易に且つ正確に行なえるようになる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ＣＴ（Ｃomputerize
d Tomography）装置における表示方法およびＣＴ装置に
関する。さらに詳しくは、被検体のスカウト画像（透視
像）を利用して直感的に判りやすく位置情報を表示する
ＣＴ装置における表示方法およびＣＴ装置に関する。
d Tomography）装置における表示方法およびＣＴ装置に
関する。さらに詳しくは、被検体のスカウト画像（透視
像）を利用して直感的に判りやすく位置情報を表示する
ＣＴ装置における表示方法およびＣＴ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図９は、従来のＣＴ装置におけるスキャ
ン処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ１
では、操作者が指定した方向から被検体のスカウト画像
の撮影を行い、図１１に示すように、スカウト画像Ｈを
ＣＲＴ画面に表示する。ステップＶ２では、ＣＲＴ画面
上のスカウト画像Ｈを見ながら操作者がスキャン（断層
像撮影）計画および画像再構成計画を行なう。すなわ
ち、スキャンするスライス（被検体の断層像撮影する板
状の領域）の位置、複数のスライスがあるときはスキャ
ンする順序や画像再構成する順序などを決定する。ステ
ップＶ３では、図１２に示すように、スカウト画像Ｈ上
で、スキャンする予定のスライスの位置（座標Ｚ１〜Ｚ
７）に、位置マーク（点線）をそれぞれ表示する。ステ
ップＶ４では、例えば座標Ｚ１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ
５，Ｚ６，Ｚ７の順に各スライスをスキャンする計画な
ら、最初の座標Ｚ１のスライスの位置に撮影テーブルお
よび走査ガントリをポジショニングし、スキャンを開始
する。ステップＶ５では、図１３に示すように、スキャ
ン中のスライスの座標Ｚ１を表示する。ステップＶ７で
は、一つのスライスのスキャンの終了を待ち、スキャン
が終了すると、画像再構成処理（図１０）を起動する。
ステップＶ９では、操作者がスキャン計画を変更する指
示を出したかをチェックし、指示が出ていればステップ
Ｖ１０に進み、指示が出ていないならステップＶ１１に
進む。ステップＶ１０では、操作者の指示内容にしたが
ってスキャン計画を変更する。ステップＶ１１では、未
スキャンのスライスが残っているかチェックし、残って
いるなら前記ステップＶ４に戻り、残っていないならス
キャン処理を完了する。前記ステップＶ１１からステッ
プＶ４に戻ったなら、次のスキャン順のスライスについ
て前記ステップＶ４以下を繰り返す。
ン処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ１
では、操作者が指定した方向から被検体のスカウト画像
の撮影を行い、図１１に示すように、スカウト画像Ｈを
ＣＲＴ画面に表示する。ステップＶ２では、ＣＲＴ画面
上のスカウト画像Ｈを見ながら操作者がスキャン（断層
像撮影）計画および画像再構成計画を行なう。すなわ
ち、スキャンするスライス（被検体の断層像撮影する板
状の領域）の位置、複数のスライスがあるときはスキャ
ンする順序や画像再構成する順序などを決定する。ステ
ップＶ３では、図１２に示すように、スカウト画像Ｈ上
で、スキャンする予定のスライスの位置（座標Ｚ１〜Ｚ
７）に、位置マーク（点線）をそれぞれ表示する。ステ
ップＶ４では、例えば座標Ｚ１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ
５，Ｚ６，Ｚ７の順に各スライスをスキャンする計画な
ら、最初の座標Ｚ１のスライスの位置に撮影テーブルお
よび走査ガントリをポジショニングし、スキャンを開始
する。ステップＶ５では、図１３に示すように、スキャ
ン中のスライスの座標Ｚ１を表示する。ステップＶ７で
は、一つのスライスのスキャンの終了を待ち、スキャン
が終了すると、画像再構成処理（図１０）を起動する。
ステップＶ９では、操作者がスキャン計画を変更する指
示を出したかをチェックし、指示が出ていればステップ
Ｖ１０に進み、指示が出ていないならステップＶ１１に
進む。ステップＶ１０では、操作者の指示内容にしたが
ってスキャン計画を変更する。ステップＶ１１では、未
スキャンのスライスが残っているかチェックし、残って
いるなら前記ステップＶ４に戻り、残っていないならス
キャン処理を完了する。前記ステップＶ１１からステッ
プＶ４に戻ったなら、次のスキャン順のスライスについ
て前記ステップＶ４以下を繰り返す。
【０００３】図１０は、従来のＣＴ装置における画像再
構成処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ
１４では、例えば座標Ｚ１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ５，
Ｚ６，Ｚ７の順に各スライスを画像再構成する計画な
ら、最初の座標Ｚ１のスライスをスキャンして得たデー
タに対して、画像再構成を開始する。ステップＶ１６で
は、一つのスライスの画像再構成の終了を待つ。ステッ
プＶ１７では、図１４に示すように、断層像Ｄを表示す
る。ステップＶ１９では、図１４に示すように、断層像
Ｄに対応するスライスの位置の座標を表示する。ステッ
プＶ２１では、操作者が画像再構成計画を変更する指示
を出したかをチェックし、指示が出ていればステップＶ
２１に進み、指示が出ていないならステップＶ２２に進
む。ステップＶ２２では、操作者の指示内容に従って画
像再構成計画の変更を行なう。ステップＶ２３では、未
画像再構成のスライスが残っているかチェックし、残っ
ているなら前記ステップＶ１４に戻り、残っていないな
ら画像再構成処理を完了する。前記ステップＶ２３から
ステップＶ１４に戻ったなら、次の画像再構成順のスラ
イスについて前記ステップＶ１４以下を繰り返す。
構成処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ
１４では、例えば座標Ｚ１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ５，
Ｚ６，Ｚ７の順に各スライスを画像再構成する計画な
ら、最初の座標Ｚ１のスライスをスキャンして得たデー
タに対して、画像再構成を開始する。ステップＶ１６で
は、一つのスライスの画像再構成の終了を待つ。ステッ
プＶ１７では、図１４に示すように、断層像Ｄを表示す
る。ステップＶ１９では、図１４に示すように、断層像
Ｄに対応するスライスの位置の座標を表示する。ステッ
プＶ２１では、操作者が画像再構成計画を変更する指示
を出したかをチェックし、指示が出ていればステップＶ
２１に進み、指示が出ていないならステップＶ２２に進
む。ステップＶ２２では、操作者の指示内容に従って画
像再構成計画の変更を行なう。ステップＶ２３では、未
画像再構成のスライスが残っているかチェックし、残っ
ているなら前記ステップＶ１４に戻り、残っていないな
ら画像再構成処理を完了する。前記ステップＶ２３から
ステップＶ１４に戻ったなら、次の画像再構成順のスラ
イスについて前記ステップＶ１４以下を繰り返す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のＣＴ装置で
は、現在スキャン中のスライスの座標や，表示している
断層像に対応するスライスの座標が表示される。しか
し、座標の表示だけでは、そのスライスが被検体のどの
位置に当たるのかを直感的に把握しにくい問題点があ
る。また、上記従来のＣＴ装置では、現在スキャン中の
スライスや現在表示中の断層像のスライスの座標は判る
が、スキャンを終了したスライスや，未スキャンのスラ
イスがどれかが判らない問題点がある。また、画像再構
成中のスライスや，画像再構成を終了したスライスや，
未画像再構成のスライスがどれかが判らない問題点があ
る。そして、このため、スキャン順序や画像再構成順序
の変更の操作性が良くない問題点がある。そこで、この
発明の目的は、例えば現在スキャン中のスライスが被検
体のどの位置に当たるか等の位置情報を直感的に把握で
きるような表示を行なうようにしたＣＴ装置における表
示方法およびＣＴ装置を提供することにある。
は、現在スキャン中のスライスの座標や，表示している
断層像に対応するスライスの座標が表示される。しか
し、座標の表示だけでは、そのスライスが被検体のどの
位置に当たるのかを直感的に把握しにくい問題点があ
る。また、上記従来のＣＴ装置では、現在スキャン中の
スライスや現在表示中の断層像のスライスの座標は判る
が、スキャンを終了したスライスや，未スキャンのスラ
イスがどれかが判らない問題点がある。また、画像再構
成中のスライスや，画像再構成を終了したスライスや，
未画像再構成のスライスがどれかが判らない問題点があ
る。そして、このため、スキャン順序や画像再構成順序
の変更の操作性が良くない問題点がある。そこで、この
発明の目的は、例えば現在スキャン中のスライスが被検
体のどの位置に当たるか等の位置情報を直感的に把握で
きるような表示を行なうようにしたＣＴ装置における表
示方法およびＣＴ装置を提供することにある。
【０００５】（第２の目的は削除）
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、この発
明は、被検体のスカウト画像上に、撮影に関する（撮影
中，撮影終了等）位置、又は、画像再構成に関する（画
像再構成中，画像再構成終了等）位置、又は、断層像に
関する（表示中等）位置を表示することを特徴とするＣ
Ｔ装置における表示方法を提供する。第２の観点では、
この発明は、撮影に関する（撮影中，撮影終了等）位
置、又は、画像再構成に関する（画像再構成中，画像再
構成終了等）位置、又は、断層像に関する（表示中等）
位置を被検体のスカウト画像上に表示する位置情報表示
手段を具備したことを特徴とするＣＴ装置を提供する。
明は、被検体のスカウト画像上に、撮影に関する（撮影
中，撮影終了等）位置、又は、画像再構成に関する（画
像再構成中，画像再構成終了等）位置、又は、断層像に
関する（表示中等）位置を表示することを特徴とするＣ
Ｔ装置における表示方法を提供する。第２の観点では、
この発明は、撮影に関する（撮影中，撮影終了等）位
置、又は、画像再構成に関する（画像再構成中，画像再
構成終了等）位置、又は、断層像に関する（表示中等）
位置を被検体のスカウト画像上に表示する位置情報表示
手段を具備したことを特徴とするＣＴ装置を提供する。
【０００７】第３の観点では、この発明は、断層像撮影
中のスライスの位置を示す位置マークを被検体のスカウ
ト画像上で表示する断層像撮影中位置マーク表示手段
と、表示中の断層像に対応するスライスの位置を示す位
置マークを被検体のスカウト画像上で表示する表示中断
層像位置マーク表示手段とを具備したことを特徴とする
ＣＴ装置を提供する。
中のスライスの位置を示す位置マークを被検体のスカウ
ト画像上で表示する断層像撮影中位置マーク表示手段
と、表示中の断層像に対応するスライスの位置を示す位
置マークを被検体のスカウト画像上で表示する表示中断
層像位置マーク表示手段とを具備したことを特徴とする
ＣＴ装置を提供する。
【０００８】第４の観点では、この発明は、断層像撮影
する予定のスライスの位置を示す位置マークを被検体の
スカウト画像上で且つ第１の表示態様で表示する断層像
撮影予定位置マーク表示手段と、断層像撮影中のスライ
スの位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で
且つ第２の表示態様で表示する断層像撮影中位置マーク
表示手段または断層像撮影を終了したスライスの位置を
示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第３の
表示態様で表示する断層像撮影終了位置マーク表示手段
または画像再構成中のスライスの位置を示す位置マーク
を被検体のスカウト画像上で且つ第４の表示態様で表示
する画像再構成中位置マーク表示手段または画像再構成
を終了したスライスの位置を示す位置マークを被検体の
スカウト画像上で且つ第５の表示態様で表示する画像再
構成終了位置マーク表示手段のうちの少なくとも一つの
位置マーク表示手段とを具備したことを特徴とするＣＴ
装置を提供する。
する予定のスライスの位置を示す位置マークを被検体の
スカウト画像上で且つ第１の表示態様で表示する断層像
撮影予定位置マーク表示手段と、断層像撮影中のスライ
スの位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で
且つ第２の表示態様で表示する断層像撮影中位置マーク
表示手段または断層像撮影を終了したスライスの位置を
示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第３の
表示態様で表示する断層像撮影終了位置マーク表示手段
または画像再構成中のスライスの位置を示す位置マーク
を被検体のスカウト画像上で且つ第４の表示態様で表示
する画像再構成中位置マーク表示手段または画像再構成
を終了したスライスの位置を示す位置マークを被検体の
スカウト画像上で且つ第５の表示態様で表示する画像再
構成終了位置マーク表示手段のうちの少なくとも一つの
位置マーク表示手段とを具備したことを特徴とするＣＴ
装置を提供する。
【０００９】
【作用】上記第１の観点によるＣＴ装置における表示方
法および上記第２の観点によるＣＴ装置では、撮影中ス
ライスの位置や撮影終了スライスの位置等の撮影に関す
る位置、又は、画像再構成中スライスの位置や画像再構
成終了スライスの位置等の画像再構成に関する位置、又
は、表示中の断層像に対応するスライスの位置等の断層
像に関する位置を、被検体のスカウト画像上に表示す
る。このようにスカウト画像を利用して表示するから、
位置情報を直感的に把握しやすくなる。
法および上記第２の観点によるＣＴ装置では、撮影中ス
ライスの位置や撮影終了スライスの位置等の撮影に関す
る位置、又は、画像再構成中スライスの位置や画像再構
成終了スライスの位置等の画像再構成に関する位置、又
は、表示中の断層像に対応するスライスの位置等の断層
像に関する位置を、被検体のスカウト画像上に表示す
る。このようにスカウト画像を利用して表示するから、
位置情報を直感的に把握しやすくなる。
【００１０】上記第３の観点によるＣＴ装置では、断層
像撮影中のスライスの位置を示す位置マークを被検体の
スカウト画像上で表示すると共に、表示中の断層像に対
応するスライスの位置を示す位置マークを被検体のスカ
ウト画像上で表示する。このようにスカウト画像を利用
してスライスの位置を表示するから、断層像撮影中のス
ライスや，表示している断層像に対応するスライスが被
検体のどの部分に当たるのかを直感的に把握しやすくな
る。
像撮影中のスライスの位置を示す位置マークを被検体の
スカウト画像上で表示すると共に、表示中の断層像に対
応するスライスの位置を示す位置マークを被検体のスカ
ウト画像上で表示する。このようにスカウト画像を利用
してスライスの位置を表示するから、断層像撮影中のス
ライスや，表示している断層像に対応するスライスが被
検体のどの部分に当たるのかを直感的に把握しやすくな
る。
【００１１】上記第４の観点によるＣＴ装置では、ま
ず、断層像撮影する予定のスライスの位置を示す位置マ
ークを被検体のスカウト画像上で且つ第１の表示態様で
表示する。次に、断層像撮影中のスライスの位置を示す
位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第２の表示
態様で表示するか，断層像撮影を終了したスライスの位
置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第
３の表示態様で表示するか，画像再構成中のスライスの
位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ
第４の表示態様で表示するか，画像再構成を終了したス
ライスの位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像
上で且つ第５の表示態様で表示するかの少なくとも一つ
の位置マーク表示を行なう。このようにスカウト画像を
利用し且つ異なる表示態様で、断層像撮影予定のスライ
スの位置を表示すると共に、断層像撮影中のスライスま
たは断層像撮影を終了したスライスまたは画像再構成中
のスライスまたは画像再構成を終了したスライスの位置
の少なくとも一つを表示するから、断層像撮影予定のス
ライスおよび断層像撮影を終了したスライス，未断層像
撮影のスライス，画像再構成中のスライス，画像再構成
を終了したスライスまたは未画像再構成のスライスの少
なくとも一つがどれかを容易に把握できるようになる。
そして、この結果、スキャン順序や画像再構成順序の変
更の操作性を向上することが出来る。
ず、断層像撮影する予定のスライスの位置を示す位置マ
ークを被検体のスカウト画像上で且つ第１の表示態様で
表示する。次に、断層像撮影中のスライスの位置を示す
位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第２の表示
態様で表示するか，断層像撮影を終了したスライスの位
置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第
３の表示態様で表示するか，画像再構成中のスライスの
位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ
第４の表示態様で表示するか，画像再構成を終了したス
ライスの位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像
上で且つ第５の表示態様で表示するかの少なくとも一つ
の位置マーク表示を行なう。このようにスカウト画像を
利用し且つ異なる表示態様で、断層像撮影予定のスライ
スの位置を表示すると共に、断層像撮影中のスライスま
たは断層像撮影を終了したスライスまたは画像再構成中
のスライスまたは画像再構成を終了したスライスの位置
の少なくとも一つを表示するから、断層像撮影予定のス
ライスおよび断層像撮影を終了したスライス，未断層像
撮影のスライス，画像再構成中のスライス，画像再構成
を終了したスライスまたは未画像再構成のスライスの少
なくとも一つがどれかを容易に把握できるようになる。
そして、この結果、スキャン順序や画像再構成順序の変
更の操作性を向上することが出来る。
【００１２】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図１は、この発明のＣＴ装置の一実
施例のブロック図である。このＣＴ装置１００は、操作
コンソール１と、撮影テーブル８と、走査ガントリ９と
を具備している。操作コンソール１は、操作者の指示や
情報などを受け付ける入力装置２と、スキャン処理や画
像再構成処理などを実行する中央処理装置３と、制御信
号などを撮影テーブル８や走査ガントリ９へ出力する制
御インタフェース４と、走査ガントリ９で取得したデー
タを収集するデータ収集バッファ５と、スカウト画像や
断層像などを表示するＣＲＴ６とを具備している。撮影
テーブル８は、被検体を乗せて体軸方向に移動させる。
走査ガントリ９は、Ｘ線コントローラ１０と、Ｘ線管１
１と、コリメータ１２と、検出器１３と、データ収集部
１４と、被検体の体軸の回りにＸ線管１１などを回転さ
せる回転コントローラ１５とを具備している。
に詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。図１は、この発明のＣＴ装置の一実
施例のブロック図である。このＣＴ装置１００は、操作
コンソール１と、撮影テーブル８と、走査ガントリ９と
を具備している。操作コンソール１は、操作者の指示や
情報などを受け付ける入力装置２と、スキャン処理や画
像再構成処理などを実行する中央処理装置３と、制御信
号などを撮影テーブル８や走査ガントリ９へ出力する制
御インタフェース４と、走査ガントリ９で取得したデー
タを収集するデータ収集バッファ５と、スカウト画像や
断層像などを表示するＣＲＴ６とを具備している。撮影
テーブル８は、被検体を乗せて体軸方向に移動させる。
走査ガントリ９は、Ｘ線コントローラ１０と、Ｘ線管１
１と、コリメータ１２と、検出器１３と、データ収集部
１４と、被検体の体軸の回りにＸ線管１１などを回転さ
せる回転コントローラ１５とを具備している。
【００１３】図２は、ＣＴ装置１００におけるスキャン
処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ１で
は、操作者が指定した方向から被検体のスカウト画像の
撮影を行い、図４に示すように、スカウト画像ＨをＣＲ
Ｔ画面に表示する。ステップＶ２では、ＣＲＴ画面上の
スカウト画像Ｈを見ながら操作者がスキャン（断層像撮
影）計画および画像再構成計画を行なう。すなわち、ス
キャンするスライスの位置、複数のスライスがあるとき
はスキャンする順序や画像再構成する順序などを決定す
る。ステップＶ３では、図５に示すように、スカウト画
像Ｈ上で、スキャンする予定のスライスの位置（座標Ｚ
１〜Ｚ７）に、第１の表示態様（点線）で位置マークを
それぞれ表示する。ステップＶ４では、例えば座標Ｚ
１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ５，Ｚ６，Ｚ７の順に各スラ
イスをスキャンする計画なら、最初の座標Ｚ１のスライ
スの位置に撮影テーブル８および走査ガントリ９をポジ
ショニングして、スキャンを開始する。
処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ１で
は、操作者が指定した方向から被検体のスカウト画像の
撮影を行い、図４に示すように、スカウト画像ＨをＣＲ
Ｔ画面に表示する。ステップＶ２では、ＣＲＴ画面上の
スカウト画像Ｈを見ながら操作者がスキャン（断層像撮
影）計画および画像再構成計画を行なう。すなわち、ス
キャンするスライスの位置、複数のスライスがあるとき
はスキャンする順序や画像再構成する順序などを決定す
る。ステップＶ３では、図５に示すように、スカウト画
像Ｈ上で、スキャンする予定のスライスの位置（座標Ｚ
１〜Ｚ７）に、第１の表示態様（点線）で位置マークを
それぞれ表示する。ステップＶ４では、例えば座標Ｚ
１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ５，Ｚ６，Ｚ７の順に各スラ
イスをスキャンする計画なら、最初の座標Ｚ１のスライ
スの位置に撮影テーブル８および走査ガントリ９をポジ
ショニングして、スキャンを開始する。
【００１４】ステップＶ５では、図６に示すように、ス
キャン中のスライスの座標（ここではＺ１）を表示す
る。ステップＶ６では、図６に示すように、スキャン中
のスライス（ここでは座標Ｚ１）の位置に、第２の表示
態様（太点線）で位置マークを表示する。この表示によ
り、操作者は、スキャン中のスライスが被検体のどの部
分に当たるのかを直感的に把握しやすくなる。
キャン中のスライスの座標（ここではＺ１）を表示す
る。ステップＶ６では、図６に示すように、スキャン中
のスライス（ここでは座標Ｚ１）の位置に、第２の表示
態様（太点線）で位置マークを表示する。この表示によ
り、操作者は、スキャン中のスライスが被検体のどの部
分に当たるのかを直感的に把握しやすくなる。
【００１５】ステップＶ７では、一つのスライスのスキ
ャンの終了を待ち、スキャンが終了すると、画像再構成
処理（図３）を起動する。ステップＶ８では、図８に示
すように、スカウト画像Ｈ上で、スキャン終了のスライ
ス（ここでは座標Ｚ４）の位置に、第３の表示態様（１
点鎖線）で位置マークを表示する。なお、この時点で
は、後述する画像再構成処理により断層像Ｄが表示され
ているので、スカウト画像Ｈは画面の端に縮小して表示
している。
ャンの終了を待ち、スキャンが終了すると、画像再構成
処理（図３）を起動する。ステップＶ８では、図８に示
すように、スカウト画像Ｈ上で、スキャン終了のスライ
ス（ここでは座標Ｚ４）の位置に、第３の表示態様（１
点鎖線）で位置マークを表示する。なお、この時点で
は、後述する画像再構成処理により断層像Ｄが表示され
ているので、スカウト画像Ｈは画面の端に縮小して表示
している。
【００１６】ステップＶ９では、操作者がスキャン計画
を変更する指示を出したかをチェックし、指示が出てい
ればステップＶ１０に進み、指示が出ていないならステ
ップＶ１１に進む。ステップＶ１０では、操作者の指示
に従ってスキャン計画を変更する。このとき、操作者
は、図８のように、スカウト画像Ｈ上で、未スキャンの
スライス（ここでは座標Ｚ６，Ｚ７）を第１の表示態様
（点線）により認識し、スキャン中のスライス（ここで
は座標Ｚ５）を第２の表示態様（太点線）により認識
し、スキャン終了のスライス（ここでは座標Ｚ４）を第
３の表示態様（１点鎖線）により認識できるから、スキ
ャン計画の変更操作がしやすくなる。また、このスカウ
ト画像Ｈ上の位置マーク表示を利用して、未スキャンの
スライスの取消や，新たな位置へのスライスの追加など
の指示を行なえば、スキャン計画の変更をさらに容易に
且つ正確に行なえるようになる。ステップＶ１１では、
未スキャンのスライスが残っているかチェックし、残っ
ているなら前記ステップＶ４に戻り、残っていないなら
スキャン処理を完了する。前記ステップＶ１１からステ
ップＶ４に戻ったなら、次のスキャン順のスライスにつ
いて前記ステップＶ４以下を繰り返す。
を変更する指示を出したかをチェックし、指示が出てい
ればステップＶ１０に進み、指示が出ていないならステ
ップＶ１１に進む。ステップＶ１０では、操作者の指示
に従ってスキャン計画を変更する。このとき、操作者
は、図８のように、スカウト画像Ｈ上で、未スキャンの
スライス（ここでは座標Ｚ６，Ｚ７）を第１の表示態様
（点線）により認識し、スキャン中のスライス（ここで
は座標Ｚ５）を第２の表示態様（太点線）により認識
し、スキャン終了のスライス（ここでは座標Ｚ４）を第
３の表示態様（１点鎖線）により認識できるから、スキ
ャン計画の変更操作がしやすくなる。また、このスカウ
ト画像Ｈ上の位置マーク表示を利用して、未スキャンの
スライスの取消や，新たな位置へのスライスの追加など
の指示を行なえば、スキャン計画の変更をさらに容易に
且つ正確に行なえるようになる。ステップＶ１１では、
未スキャンのスライスが残っているかチェックし、残っ
ているなら前記ステップＶ４に戻り、残っていないなら
スキャン処理を完了する。前記ステップＶ１１からステ
ップＶ４に戻ったなら、次のスキャン順のスライスにつ
いて前記ステップＶ４以下を繰り返す。
【００１７】図３は、ＣＴ装置１００における画像再構
成処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ１
４では、例えば座標Ｚ１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ５，Ｚ
６，Ｚ７の順に各スライスを画像再構成する計画なら、
最初の座標Ｚ１のスライスをスキャンして得たデータに
対して、画像再構成を開始する。ステップＶ１５では、
図７に示すように、画像再構成中のスライス（ここでは
座標Ｚ１）の位置に、第４の表示態様（太２点鎖線）で
位置マークを表示する。この表示により、操作者は、画
像再構成中のスライスが被検体のどの部分に当たるのか
を直感的に把握しやすくなる。
成処理を示す要部フローチャートである。ステップＶ１
４では、例えば座標Ｚ１，Ｚ２，Ｚ３，Ｚ４，Ｚ５，Ｚ
６，Ｚ７の順に各スライスを画像再構成する計画なら、
最初の座標Ｚ１のスライスをスキャンして得たデータに
対して、画像再構成を開始する。ステップＶ１５では、
図７に示すように、画像再構成中のスライス（ここでは
座標Ｚ１）の位置に、第４の表示態様（太２点鎖線）で
位置マークを表示する。この表示により、操作者は、画
像再構成中のスライスが被検体のどの部分に当たるのか
を直感的に把握しやすくなる。
【００１８】ステップＶ１６では、一つのスライスの画
像再構成の終了を待つ。ステップＶ１７では、図８に示
すように、断層像Ｄを表示する。この時、スカウト画像
Ｈは画面の端に縮小して表示する。テップＶ１８では、
図８に示すように、画像再構成終了のスライス（ここで
は座標Ｚ１，Ｚ２）の位置に、第５の表示態様（３点鎖
線）で位置マークを表示する。ステップＶ１９では、図
８に示すように、断層像Ｄに対応するスライスの位置の
座標を表示する。ステップＶ２０では、図８に示すよう
に、断層像Ｄに対応するスライス（ここでは座標Ｚ２）
の位置に、第６の表示態様（太３点鎖線）で位置マーク
を表示する。この表示により、操作者は、断層像のスラ
イス（ここでは座標Ｚ２）が被検体のどの部分に当たる
のかを直感的に把握しやすくなる。
像再構成の終了を待つ。ステップＶ１７では、図８に示
すように、断層像Ｄを表示する。この時、スカウト画像
Ｈは画面の端に縮小して表示する。テップＶ１８では、
図８に示すように、画像再構成終了のスライス（ここで
は座標Ｚ１，Ｚ２）の位置に、第５の表示態様（３点鎖
線）で位置マークを表示する。ステップＶ１９では、図
８に示すように、断層像Ｄに対応するスライスの位置の
座標を表示する。ステップＶ２０では、図８に示すよう
に、断層像Ｄに対応するスライス（ここでは座標Ｚ２）
の位置に、第６の表示態様（太３点鎖線）で位置マーク
を表示する。この表示により、操作者は、断層像のスラ
イス（ここでは座標Ｚ２）が被検体のどの部分に当たる
のかを直感的に把握しやすくなる。
【００１９】ステップＶ２１では、操作者が画像再構成
計画を変更する指示を出したかをチェックし、指示が出
ていればステップＶ２２に進み、指示が出ていないなら
ステップＶ２３に進む。ステップＶ２２では、操作者の
指示内容に従って画像再構成計画の変更を行なう。この
とき、操作者は、図８のように、スカウト画像Ｈ上で、
画像再構成中のスライス（ここでは座標Ｚ３）を第４の
表示態様（太２点鎖線）により認識し、画像再構成を終
了したスライス（ここでは座標Ｚ１，Ｚ２）を第５の表
示態様（３点鎖線）および第６の表示態様（太３点鎖
線）により認識し、それ以外の表示態様によって画像再
構成が未だのスライス（ここでは座標Ｚ４〜Ｚ７）を認
識できるから、画像再構成計画の変更操作がしやすくな
る。また、このスカウト画像Ｈ上の位置マーク表示を利
用して、未画像再構成のスライスの取消などの指示を行
なえば、画像再構成計画の変更をさらに容易に且つ正確
に行なえるようになる。
計画を変更する指示を出したかをチェックし、指示が出
ていればステップＶ２２に進み、指示が出ていないなら
ステップＶ２３に進む。ステップＶ２２では、操作者の
指示内容に従って画像再構成計画の変更を行なう。この
とき、操作者は、図８のように、スカウト画像Ｈ上で、
画像再構成中のスライス（ここでは座標Ｚ３）を第４の
表示態様（太２点鎖線）により認識し、画像再構成を終
了したスライス（ここでは座標Ｚ１，Ｚ２）を第５の表
示態様（３点鎖線）および第６の表示態様（太３点鎖
線）により認識し、それ以外の表示態様によって画像再
構成が未だのスライス（ここでは座標Ｚ４〜Ｚ７）を認
識できるから、画像再構成計画の変更操作がしやすくな
る。また、このスカウト画像Ｈ上の位置マーク表示を利
用して、未画像再構成のスライスの取消などの指示を行
なえば、画像再構成計画の変更をさらに容易に且つ正確
に行なえるようになる。
【００２０】ステップＶ２３では、未画像再構成のスラ
イスが残っているかチェックし、残っているなら前記ス
テップＶ１４に戻り、残っていないなら画像再構成処理
を完了する。前記ステップＶ２３からステップＶ１４に
戻ったなら、次の画像再構成順のスライスについて前記
ステップＶ１４以下を繰り返す。
イスが残っているかチェックし、残っているなら前記ス
テップＶ１４に戻り、残っていないなら画像再構成処理
を完了する。前記ステップＶ２３からステップＶ１４に
戻ったなら、次の画像再構成順のスライスについて前記
ステップＶ１４以下を繰り返す。
【００２１】以上の実施例では、スカウト画像Ｈと断層
像Ｄとを同時にＣＲＴ６の画面に表示するように説明し
たが、操作者の切換操作により任意に一方だけをＣＲＴ
６の画面に表示するようにしてもよい。また、スカウト
画像Ｈと断層像Ｄとをそれぞれ別々のＣＲＴの画面に表
示するようにしてもよい。また、位置マークの表示態様
として、色や輝度や点滅を利用してもよい。
像Ｄとを同時にＣＲＴ６の画面に表示するように説明し
たが、操作者の切換操作により任意に一方だけをＣＲＴ
６の画面に表示するようにしてもよい。また、スカウト
画像Ｈと断層像Ｄとをそれぞれ別々のＣＲＴの画面に表
示するようにしてもよい。また、位置マークの表示態様
として、色や輝度や点滅を利用してもよい。
【００２２】また、スキャンの順序が後のスライスの断
層像を先に見たい場合に、スキャンの順序とは別個に画
像再構成の順序を設定すること（いわゆるプライオリテ
ィ・リコン）が行なわれるが、その画像再構成の順序を
設定するのに上記スカウト画像と位置マーク表示とを利
用して行なえば、操作性を向上することが出来る。
層像を先に見たい場合に、スキャンの順序とは別個に画
像再構成の順序を設定すること（いわゆるプライオリテ
ィ・リコン）が行なわれるが、その画像再構成の順序を
設定するのに上記スカウト画像と位置マーク表示とを利
用して行なえば、操作性を向上することが出来る。
【００２３】
【発明の効果】この発明のＣＴ装置における表示方法お
よびＣＴ装置によれば、例えば現時点でスキャンを行な
っているスライスの位置などをスカウト画像を利用して
表示するから、位置情報を直感的に把握しやすくなる。
また、スキャンを終了したスライス，未スキャンのスラ
イス，画像再構成中のスライス，画像再構成を終了した
スライスまたは未画像再構成のスライスの少なくとも一
つがどれかを容易に把握できるようになり、スキャン計
画や画像再構成計画の設定変更を容易に且つ正確に行な
えるようになる。
よびＣＴ装置によれば、例えば現時点でスキャンを行な
っているスライスの位置などをスカウト画像を利用して
表示するから、位置情報を直感的に把握しやすくなる。
また、スキャンを終了したスライス，未スキャンのスラ
イス，画像再構成中のスライス，画像再構成を終了した
スライスまたは未画像再構成のスライスの少なくとも一
つがどれかを容易に把握できるようになり、スキャン計
画や画像再構成計画の設定変更を容易に且つ正確に行な
えるようになる。
【図１】この発明の一実施例のＣＴ装置を示すブロック
図である。
図である。
【図２】図１のＣＴ装置のスキャン処理を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図３】図１のＣＴ装置の画像再構成処理を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図４】被検体のスカウト画像の例示図である。
【図５】スキャン予定スライスの位置マークをスカウト
画像上に表示した状態の例示図である。
画像上に表示した状態の例示図である。
【図６】スキャン中スライスの位置マークをスカウト画
像上に表示した状態の例示図である。
像上に表示した状態の例示図である。
【図７】画像再構成中スライスの位置マークをスカウト
画像上に表示した状態の例示図である。
画像上に表示した状態の例示図である。
【図８】断層像とスカウト画像とを同時表示し且つ断層
像のスライスの位置マーク等をスカウト画像上に表示し
た状態の例示図である。
像のスライスの位置マーク等をスカウト画像上に表示し
た状態の例示図である。
【図９】従来のＣＴ装置のスキャン処理を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図１０】従来のＣＴ装置の画像再構成処理を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図１１】被検体のスカウト画像の例示図である。
【図１２】スキャン予定スライスの位置マークをスカウ
ト画像上に表示した状態の例示図である。
ト画像上に表示した状態の例示図である。
【図１３】スキャン中スライスの座標を表示した状態の
例示図である。
例示図である。
【図１４】断層像と断層像のスライスの座標とをに表示
した状態の例示図である。
した状態の例示図である。
１００ ＣＴ装置 １ 操作コンソール ２ 入力装置 ３ 中央処理装置 ６ ＣＲＴ ８ 撮影テーブル ９ 走査ガントリ Ｈ スカウト画像 Ｄ 断層像
Claims (4)
- 【請求項１】 被検体のスカウト画像上に、撮影に関す
る（撮影中，撮影終了等）位置、又は、画像再構成に関
する（画像再構成中，画像再構成終了等）位置、又は、
断層像に関する（表示中等）位置を表示することを特徴
とするＣＴ装置における表示方法。 - 【請求項２】 撮影に関する（撮影中，撮影終了等）位
置、又は、画像再構成に関する（画像再構成中，画像再
構成終了等）位置、又は、断層像に関する（表示中等）
位置を被検体のスカウト画像上に表示する位置情報表示
手段を具備したことを特徴とするＣＴ装置。 - 【請求項３】 断層像撮影中のスライスの位置を示す位
置マークを被検体のスカウト画像上で表示する断層像撮
影中位置マーク表示手段と、表示中の断層像に対応する
スライスの位置を示す位置マークを被検体のスカウト画
像上で表示する表示中断層像位置マーク表示手段とを具
備したことを特徴とするＣＴ装置。 - 【請求項４】 断層像撮影する予定のスライスの位置を
示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第１の
表示態様で表示する断層像撮影予定位置マーク表示手段
と、断層像撮影中のスライスの位置を示す位置マークを
被検体のスカウト画像上で且つ第２の表示態様で表示す
る断層像撮影中位置マーク表示手段または断層像撮影を
終了したスライスの位置を示す位置マークを被検体のス
カウト画像上で且つ第３の表示態様で表示する断層像撮
影終了位置マーク表示手段または画像再構成中のスライ
スの位置を示す位置マークを被検体のスカウト画像上で
且つ第４の表示態様で表示する画像再構成中位置マーク
表示手段または画像再構成を終了したスライスの位置を
示す位置マークを被検体のスカウト画像上で且つ第５の
表示態様で表示する画像再構成終了位置マーク表示手段
のうちの少なくとも一つの位置マーク表示手段とを具備
したことを特徴とするＣＴ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02257294A JP3341941B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | Ｃｔ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02257294A JP3341941B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | Ｃｔ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227391A true JPH07227391A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3341941B2 JP3341941B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=12086598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02257294A Expired - Lifetime JP3341941B2 (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | Ｃｔ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3341941B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11267119A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-10-05 | Toshiba Corp | 画像診断装置および記録媒体 |
| JPH11342125A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Toshiba Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
| JP2001079003A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
| JP2004049615A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置の撮影条件設定装置 |
| JP2005160503A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Hitachi Medical Corp | 医用画像表示装置 |
| CN104856715A (zh) * | 2014-02-24 | 2015-08-26 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 在计算机断层扫描中标示参考线的方法和设备 |
| CN112807005A (zh) * | 2019-11-15 | 2021-05-18 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 计算机断层扫描方法、设备和系统 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP02257294A patent/JP3341941B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11267119A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-10-05 | Toshiba Corp | 画像診断装置および記録媒体 |
| JPH11342125A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Toshiba Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
| JP4594459B2 (ja) * | 1998-03-30 | 2010-12-08 | 株式会社東芝 | Ｘ線ｃｔ装置 |
| JP2001079003A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置 |
| JP2004049615A (ja) * | 2002-07-22 | 2004-02-19 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置の撮影条件設定装置 |
| US7689266B2 (en) | 2002-07-22 | 2010-03-30 | Hitachi Medical Corporation | Medical image diagnosis apparatus |
| JP2005160503A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Hitachi Medical Corp | 医用画像表示装置 |
| JP4493323B2 (ja) * | 2003-11-28 | 2010-06-30 | 株式会社日立メディコ | 医用画像表示装置 |
| CN104856715A (zh) * | 2014-02-24 | 2015-08-26 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 在计算机断层扫描中标示参考线的方法和设备 |
| CN112807005A (zh) * | 2019-11-15 | 2021-05-18 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 计算机断层扫描方法、设备和系统 |
| CN112807005B (zh) * | 2019-11-15 | 2024-05-14 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 计算机断层扫描方法、设备和系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3341941B2 (ja) | 2002-11-05 |
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