JPH07223776A - 遠隔操作式ホース巻取機付きセット動噴 - Google Patents

遠隔操作式ホース巻取機付きセット動噴

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JPH07223776A
JPH07223776A JP1710394A JP1710394A JPH07223776A JP H07223776 A JPH07223776 A JP H07223776A JP 1710394 A JP1710394 A JP 1710394A JP 1710394 A JP1710394 A JP 1710394A JP H07223776 A JPH07223776 A JP H07223776A
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清俊 土屋
Masao Shimamoto
正雄 嶋本
Toru Nomura
徹 野村
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2551/00Means for control to be used by operator; User interfaces
    • B65H2551/10Command input means
    • B65H2551/13Remote control devices, e.g. speech recognition

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手で繰出を行うためにテンションを簡単に
解除できるようにし、散布ホースの引き回しによってア
ンテナに損傷を与えることなく、また、送信機のバッテ
リー電圧が容易に判るようにする。 【構成】 遠隔操作式ホース巻取機付きセット動噴にお
いて、本機側のアンテナ45を本機最高位置であるホー
スガイド23の上部に設け、散布ホース22を、繰出ロ
ーラー47とテンションローラー49で挟持して繰出ロ
ーラーを回動駆動することによって散布ホースを繰出可
能とし、前記テンションローラー49をテンションバネ
53の付勢力により繰出ローラー側へ付勢し、該テンシ
ョンバネ53を解除レバー57と連結して、解除レバー
の支点越え回動で、テンションローラー49の挟持付勢
力を解除可能とし、また、送信機Bに電源ONで点灯
し、所定電圧以下に低下するとランプの色が変色するバ
ッテリーチェックランプ64を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠隔操作式ホース巻取機
付セット動噴のホース繰出テンションの解除機構と受信
アンテナの取付構成と送信機のバッテリーチェック機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔操作式ホース巻取機付セット
動噴を無線機を用いてエンジンの回転数を変更したり、
散布ホースの繰出し・巻取りを遠隔操作する技術は公知
とされており、遠隔操作によって散布ホースの繰出し・
巻取りを行えるように、ホース引出し部分には、エンジ
ンの駆動力により回転されるローラーと散布ホースを挟
持するためのテンションローラーが配置され、ローラー
の回転により散布ホースを繰り出せるようにし、また、
送信機は電池等のバッテリーで作動され、送信機からの
信号はセット動噴側に設けられたアンテナを介して受信
機に受信されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、エンジンを作動
させている状態で散布ホースの巻取・繰出を行うことは
無線機のスイッチ操作で簡単に行えるが、エンジンを停
止した状態で巻取・繰出を行うことはテンションローラ
ーにバネによってテンションがかけられているので重
く、付勢力を弱めてからでないと簡単に巻取・繰出がで
きなかった。このテンションの解除は調整ボルトを弛め
る構成であったために面倒で時間がかかっていたのであ
る。また、受信アンテナは本機の機枠上に立設していた
ために、散布ホースを引き回したときにアンテナに引っ
掛かりアンテナを損傷することがあった。また、送信機
のバッテリー容量が低下しても判断する機構がなかった
ために、作業途中でバッテリーの電圧不足が生じて作業
を途中で中断するおそれもあったのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、無線によりホース巻取機付セット動噴を操作
可能とする遠隔操作式ホース巻取機付きセット動噴にお
いて、本機側のアンテナを本機最高位置に設置するもの
であって、巻取機から散布ホースをあらゆる方向に引き
出せるようにしたホースガイドの上部に設けたものであ
る。また、巻取機の巻取りドラムに巻いた散布ホース
を、繰出ローラーとテンションローラーで挟持して繰出
ローラーを回動駆動することによって散布ホースを繰出
可能とし、前記テンションローラーをテンションバネの
付勢力により繰出ローラー側へ付勢し、該テンションバ
ネを解除レバーと連結して、解除レバーの支点越え回動
で、テンションローラーの挟持付勢力を解除可能とし、
また、送信機に電源ONで点灯し、所定電圧以下に低下
するとランプの色が変色するバッテリーチェックランプ
を設けたものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。即ち、散布作業を行う時
や終了時に、散布ホース22をホースガイド23より引
き出したり、巻き取ったりすると、引出し方向に合わせ
てホースガイド23が回転する。このとき、アンテナ4
5はホースガイド23上にあるために、散布ホースがい
かなる方向に引き出されていても接触することはない。
また、散布ホースを繰り出すときには繰出ローラーとテ
ンションローラーで散布ホースを挟持しているので、人
力で散布ホースを引出したいときには、解除レバーを回
動してテンションバネを支点越えとして、テンションバ
ネの付勢力を解除して、テンションローラーによる挟持
を解除して、散布ホースを自由に引き出すことができ
る。そして、エンジンEの回転数や繰出・巻取の操作を
送信機で行う場合に、送信機のバッテリー容量が低下し
て電圧が下がると、バッテリーチェックランプの色が変
色して、オペレーターに知らせることができる。
【0006】
【実施例】次に発明の実施例を図面に従って説明する
と、図1は遠隔操作式ホース巻取機付セット動噴の全体
側面図、図2はホース引出部の側面断面図、図3は図2
におけるX矢視図、図4はテンションローラーを解除し
た状態の側面図、図5は送信機斜視図である。まず、図
1において遠隔操作式ホース巻取機付セット動噴の全体
構成から説明する。遠隔操作式ホース巻取機付セット動
噴Aはパイプを折り曲げて連結して箱状に枠組したフレ
ーム1内にエンジンE及び動力噴霧機3と巻取ドラム2
等を収納している。
【0007】前記エンジンEの駆動力は、ベルトカバー
4内のベルトを介して動力噴霧機3のクランク軸5に伝
達されると、クランクケース内のプランジャーを往復動
させ、該プランジャーの往復動により、図示しないタン
クから薬液または水が吸い上げられ、吐出口に接続した
連絡ホースからその他端を巻取ドラム2の回転軸部に接
続して、この回転軸部から散布ホース22と接続して散
布できるようにしている。6は圧力計、7は圧力室であ
る。
【0008】前記クランク軸5の他端にはプーリー8が
固設され、プーリー8からベルト12を介して巻取り電
磁クラッチ9の軸に固定したプーリー10に駆動力が伝
達される。巻取り電磁クラッチ9の軸上にはプーリー1
0と二連に構成したプーリー10aとクラッチを介して
動力が伝達されるスプロケット11が設けられ、前記プ
ーリー10aと繰出し電磁クラッチ24の軸に固設した
プーリー30との間にはベルト31が介装され、該繰出
し電磁クラッチ24のクラッチを介して同軸心上に設け
られたスプロケット32と整列機20の繰出し軸33に
固設されているスプロケット34との間にはチェーン3
5が巻回されている。また、前記スプロケット11と巻
取りドラム2の回転軸に固設されたスプロケット13と
電磁ブレーキ27上のスプロケットとの間にはチェーン
14が巻回され、巻取りドラム2の回転軸上に固設した
もう1枚のスプロケット15と整列機20の側板16・
16に横架された左右摺動駆動用の送り軸17上のスプ
ロケット18との間にはチェーン19が巻回されてい
る。
【0009】そして、前記側板16・16間には制御ボ
ックス36及び整列装置20が配設されており、制御ボ
ックス36内には受信機と該受信機によって受信された
信号によって前記電磁クラッチ9・24、電磁ブレーキ
27、及び、図示しないエンジンの回転数変更アクチュ
エーター等を制御するコントローラが収納されている。
前記整列装置20は側板16・16に横架した送り軸1
7と繰出軸33と支持軸に移動ベース21が装着され、
送り軸17を回動させることにより移動ベース21は左
右に往復摺動する。
【0010】該移動ベース21上には、回転自在とした
回動支持パイプ43を介してホースガイド23が設けら
れ、該ホースガイド23はガイドローラー26・44を
回転自在に軸支し、先端には緩衝部材25が設けられ、
上端面にはアンテナ45が立設されて、巻取ドラム2か
ら散布ホース22を回動支持パイプ43内部からガイド
ローラー26・44を介して緩衝部材25を通すように
している。前記緩衝部材25はレバー46を介してワイ
ヤ39と連結され、該ワイヤ39の他端はバネ40を介
してベルトテンションアーム41の中途部に連結され、
該ベルトテンションアーム41は基部のベルトテンショ
ン軸41aが回動自在に枢支されて、先端にテンション
プーリー41bを回転自在に支持して前記ベルト12に
当接させ、該ベルトテンションアーム41はバネ29に
よってベルト緊張方向に付勢され、ベルト12を緊張し
ている状態で動力が伝えられるようにし、後述するワイ
ヤ39を引っ張った状態で動力伝達を解除できるように
している。そして、散布ホース22のノズル装着側の先
端には円錐状のホースストッパ28が固定されている。
【0011】前記ホースガイド23は散布ホース22の
引出し方向に応じて、その方向に回転するものであっ
て、捩れたりしないようにしており、遠隔操作式ホース
巻取機付セット動噴Aの本機で最も高い位置にこのホー
スガイド23が位置しており、更にこのホースガイド2
3の上部位置にアンテナ45が立設されており、アンテ
ナ45は本機のどの部品にも邪魔されることなく電波を
受信でき、散布ホース22が引き回されてもホースガイ
ド23はその方向に回転するので、アンテナ45が散布
ホース22と絡まることもないのである。
【0012】また、前記移動ベース21内には図2、図
3に示すように、繰出軸33上に繰出ローラー47が回
転力は伝えられるが左右摺動自在に外嵌され、該繰出ロ
ーラー47に対向してテンションローラー49が斜め下
方位置に配置され、該繰出ローラー47とテンションロ
ーラー49で散布ホース22を挟持してガイドできるよ
うにし、該テンションローラー49はアーム50先端に
回転自在に支持され、該アーム50の基部は移動ベース
21に横架した軸51に枢支され、更に、該アーム50
にはアーム52を固設して(または軸51に枢支したパ
イプにアーム52を固設して)軸51を中心にアーム5
0とともに回転できるようにし、該アーム52の先端と
調整ボルト54の間にテンションバネ53を介装してい
る。
【0013】前記調整ボルト54の下端は偏心軸55の
一端に挿入してロックナット59・59で固定され、該
偏心軸55の他側はカム56に回転自在に挿入されて、
その挿入位置はカム56の回転軸に対して偏心させてい
る。該カム56は移動ベース21に固定された支持プレ
ート58に枢支され、該カム56から解除レバー57が
突出され、該解除レバー57の先端は移動ベース21よ
り突設したストッパー48に当接させている。
【0014】つまり、作業時にはテンションバネ53の
付勢力によってアーム50を上方へ回動付勢してテンシ
ョンローラー49を繰出ローラー47側へ回動して散布
ホース22を挟持すると同時に、解除レバー57はスト
ッパー48側へ回動し、ストッパー48に当接させてい
る。よって、繰出軸33を回動させると散布ホース22
はその挟持回転によって繰り出される。そして、メンテ
ナンス時やエンジンEを止めた状態で人力で繰り出すよ
うな場合等では、解除レバー57を図4に示すように、
180°矢印方向に回転させると、カム56も同時に回
動して偏心軸55は上方に移動してテンションバネ53
を弛めてアーム50及びテンションローラー49を下方
へ回動し、この解除レバー57の回動はテンションバネ
53の付勢方向に対して支点越えとなる。よって、繰出
ローラー47とテンションローラー49の間隔は広がり
散布ホース22を人力で容易に引き出せる。
【0015】そして、所望の引出しが終了し、作業時と
する場合には再び解除レバー57を上方へ回動すると、
偏心軸55は下方に移動してテンションバネ53を引っ
張りアーム50を上方へ付勢し、解除レバー57はテン
ションバネ53の付勢方向に対して支点越えとなり、ス
トッパー48に当接した状態で維持される。故に、解除
レバー57を支点越えとする構成であれば、解除レバー
57に長さ調整機構を付加して直接テンションバネ53
を係止することも可能である。尚、前記繰出ローラー4
7とテンションローラー49の挟持力はロックナット5
9・59を回動することにより微調整できる。
【0016】また、遠隔操作式ホース巻取機付セット動
噴Aから離れて操作するための送信機Bは図5に示すよ
うに、送信回路やバッテリー等を収納したボックス66
上面に繰出スイッチ60、巻取りスイッチ61、エンジ
ン始動・回転数高速スイッチ62、エンジン停止・回転
数低速スイッチ63、バッテリーチェックランプ64、
アンテナ65、電源スイッチ等が配設されており、バッ
テリーチェックランプ64は電源をONとするとランプ
が点灯し、バッテリーの電圧が送信するために必要な電
圧よりも低くなるとランプの色が変わるようにしてい
る。即ち、本実施例では、バッテリーチェックランプ6
4は発光ダイオードで構成して、9ボルトのバッテリー
を使用して、正常電圧の時には緑色に点灯し、7.8ボ
ルト以下になると赤色に変化するようにしている。
【0017】以上のような構成において、送信機Bのエ
ンジン始動・回転数高速スイッチ62をONすると、始
動信号を電波としてアンテナ65より発せられて、本機
のアンテナ45でその電波を受信して受信回路で信号に
変換してコントローラに伝えて、セルモーターを駆動し
てエンジンEを始動し、散布ホース22を繰出す場合
は、送信機Bの繰出スイッチ60をONして繰出し電磁
クラッチ24をONにし、電磁ブレーキ27をONして
制動を解除して、エンジンEからの駆動力をプーリー8
からベルト12、プーリー10、ベルト31、プーリー
30、クラッチ、スプロケット32、チェーン35、ス
プロケット34を介して繰出軸33に伝えて回動させ
て、繰出ローラー47とテンションローラー49によっ
て挟持して、その回転により散布ホース22を繰り出
し、繰出スイッチ60を離してOFFとすると、繰出し
電磁クラッチ24はOFFとなり動力の伝達は絶たれ、
電磁ブレーキ27がOFFとなって制動して巻取ドラム
2の回転が停止される。
【0018】また、散布ホース22を巻き取る場合は、
該送信機Bの巻取りスイッチ61をONして巻取り電磁
クラッチ9をONにし、電磁ブレーキ27をONして制
動を解除して、前記プーリー10からクラッチを介して
スプロケット11、チェーン14、スプロケット13か
ら巻取ドラム2を回転し、更に、巻取ドラム2の軸上の
スプロケット15より、チェーン19、スプロケット1
8を介して送り軸17を回動させて整列機20を駆動し
て移動ベース21を左右往復摺動させて、散布ホース2
2を整列して巻き取る。
【0019】そして、巻取り時の終わりに散布ホース2
2の先端のホースストッパ28が緩衝部材25に当接す
ると、衝撃を吸収しながらレバー46を回動し、ワイヤ
39を引っ張ってベルトテンションアーム41を上方へ
回動して、テンションプーリー41bがベルト12から
離れて緊張が解かれて、クランク5から巻取り電磁クラ
ッチ9への動力伝達が停止して、巻取りドラム2の回転
駆動が停止される。そして、巻取りスイッチ61をOF
Fとすると、巻取り電磁クラッチ9がOFFとなり、電
磁ブレーキ27がOFFとなり制動されて、ホース巻取
ドラム2の慣性回転が止められて停止される。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、アンテナは本機の最も高い位置となり、受
信に際して他の部材に隠れたりすることなく、確実に受
信でき、また、アンテナはホースガイドに設けているの
で、散布ホースがいかなる方向に引き出されても、アン
テナに絡まることがなく、噴霧ホースによってアンテナ
が曲げられたり、破損したりすることがなくなったので
ある。
【0021】請求項2の如く構成したので、メンテナン
スやエンジン停止時に散布ホースを引出したいときに、
解除レバーを回動するだけで、繰出す時の挟持張力が解
除されて、容易に散布ホースを引き出すことが可能とな
り、工具やその他の操作を必要とせず、また、挟持力を
復帰させる時も解除レバーを回動するだけなので、張力
調整が必要なく、簡単に短時間で復帰させることができ
るのである。
【0022】請求項3の如く構成したので、バッテリー
チェックランプの色の変化でバッテリー電圧が判り、充
電または交換の時期が目で判断でき、作業途中で突然送
信不能となるようなことがなく、未然にバッテリー対策
ができ、また、電圧計等高価な計器を必要とせずに安価
で小型のランプで作動可能、又は不可能電圧が判るよう
になったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔操作式ホース巻取機付セット動噴の全体側
面図である。
【図2】ホース引出部の側面断面図である。
【図3】図2におけるX矢視図である。
【図4】テンションローラーを解除した状態の側面図で
ある。
【図5】送信機斜視図である。
【符号の説明】
A 遠隔操作式ホース巻取機付セット動噴 B 送信機 2 巻取ドラム 22 散布ホース 23 ホースガイド 33 繰出軸 45 アンテナ 47 繰出ローラー 48 ストッパー 49 テンションローラー 53 テンションバネ 55 偏心軸 56 カム 57 解除レバー 64 バッテリーチェックランプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、アンテナは本機の最も高い位置となり、
右に動けるようになって、受信に際して他の部材に隠れ
たりすることなく、確実に受信でき、また、アンテナは
ホースガイドに設けているので、散布ホースがいかなる
方向に引き出されても、アンテナに絡まることがなく、
噴霧ホースによってアンテナが曲げられたり、破損した
りすることがなくなったのである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線によりホース巻取機付セット動噴を
    操作可能とする遠隔操作式ホース巻取機付きセット動噴
    において、本機側のアンテナを本機最高位置に設置する
    ものであって、巻取機から散布ホースをあらゆる方向に
    引き出せるようにしたホースガイドの上部に設けたこと
    を特徴とする遠隔操作式ホース巻取機付きセット動噴。
  2. 【請求項2】 巻取機の巻取りドラムに巻いた散布ホー
    スを、繰出ローラーとテンションローラーで挟持して繰
    出ローラーを回動駆動することによって散布ホースを繰
    出可能とし、前記テンションローラーをテンションバネ
    の付勢力により繰出ローラー側へ付勢し、該テンション
    バネを解除レバーと連結して、解除レバーの支点越え回
    動で、テンションローラーの挟持付勢力を解除可能とし
    たことを特徴とする遠隔操作式ホース巻取機付きセット
    動噴。
  3. 【請求項3】 送信機と受信機を用いた遠隔操作式ホー
    ス巻取機付セット動噴において、送信機に電源ONで点
    灯し、所定電圧以下に低下するとランプの色が変色する
    バッテリーチェックランプを設けたことを特徴とする遠
    隔操作式ホース巻取機付きセット動噴。
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