JP4490535B2 - 動力噴霧機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホース繰出巻取機付きの動力噴霧機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ホース繰出巻取機付きの動力噴霧機に無線機を配して、無線により原動機たるエンジンの回転数を変更したり、散布ホースの繰出し・巻取りを遠隔操作したりする技術は公知とされている。この技術は、送信機は電池等のバッテリーで作動され、送信機からの信号を動力噴霧機側に設けられたアンテナを介して受信機に受信させ、該信号に基づいて散布ホースの繰出し量を遠隔から変更操作できる構成としている。一方、動力噴霧機の下方に駆動輪を配設し、該駆動輪にエンジンからの動力を伝達して位置を変更することができる、いわゆる自走式の動力噴霧機の技術も公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような無線機付きの動力噴霧機は、ホースの繰出し量を遠隔から変更操作することはできても、動力噴霧機そのものの位置を遠隔操作することはできなかった。従って、例えば散布ホースを限界量まで繰り出しても届かないような地域に散布を行う場合は、動力噴霧機の位置を変更する場合があるが、そのためにはオペレータはいったん動力噴霧機の位置まで戻って、動力噴霧機の位置を変更して、再度ホースを引っ張って散布作業を再開する必要があり、これは作業効率の著しい低下を招くものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
動力噴霧機本体(8)と、送信機(61)と、送信機(61)からの電波を受信するための受信機を備え、該送信機(61)によって散布ホース(16)の繰出し量を遠隔から変更操作できるように構成したホース繰出巻取機(6)と、少なくとも前記動力噴霧機本体(8)及び前記ホース繰出巻取機(6)を移動させるように構成した駆動輪(3・3)と、前記動力噴霧機本体(8)及び前記ホース繰出巻取機(6)を駆動する原動機(7)と、を備える動力噴霧機(1)において、前記原動機(7)は一つのエンジンとされ、該エンジンの駆動力が分岐されて、前記動力噴霧機本体(8)、前記ホース繰出巻取機(6)、前記駆動輪(3・3)のそれぞれに伝達され、該原動機(7)と駆動輪(3・3)の間に正逆転切替クラッチを設け、前記送信機(61)には前記動力噴霧機(1)を遠隔より操作する、繰出スイッチ(64)、巻取スイッチ(65)、エンジン始動・回転数高速スイッチ(66)、エンジン停止・回転数低速スイッチ(67)の他に、該動力噴霧機(1)を前進操作する前進スイッチ(68)、及び後進操作する後進スイッチ(69)を設け、該前進スイッチ(68)または後進スイッチ(69)を押した場合には、正逆転切替クラッチを切り換えて、前記駆動輪(3・3)を前進・後進駆動するように構成し、前記散布ホース(16)を限界量まで繰り出しても、少しの距離だけ散布ホース(16)が足りない為に散布作業ができない場所において、前記前進スイッチ(68)又は後進スイッチ(69)の遠隔操作により、該動力噴霧機(1)を前進・後進させて、該動力噴霧機(1)自体の位置を変更することにより、前記作業ができない場所まで散布ホースを移動させて散布作業を可能としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0007】
図1は本発明の一実施例に係る動力噴霧機の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく平面図一部断面図、図3は自走式動力噴霧機を遠隔操作するための送信機の構成を示した斜視図である。
【0008】
即ち、図1・図2に示すこの動力噴霧機1は、フレーム2の前部下方に左右一対の駆動輪3・3を、後部下方に左右一対の転動輪4・4をそれぞれ支持し、フレーム2前部には、該駆動輪3・3に動力を伝達するためのミッションケース5、散布ホース16を巻取ドラム47に巻き取るためのホース繰出巻取機6、及び、巻取ドラム47への巻取りの際に散布ホース16を整列させるための整列装置40等を配している。後方には原動機としてのエンジン7及び動力噴霧機本体8を配しており、一つの該エンジン7の動力は、ベルトやチェーンによる後述の動力伝達機構を介して分岐されて、該動力噴霧機本体8、上記ミッションケース5、上記ホース繰出巻取機6、及び上記整列装置40を駆動する。
【0009】
上記エンジン7はフレーム2後部の一側側方に配置され、該エンジン7の出力軸32は水平に配置され、該出力軸32には出力プーリー9が固定される。動力噴霧機本体8は前記エンジン7の側部に配設され、そのクランク軸10を左右水平方向に配置しており、該クランク軸10端部には入力プーリー11が取り付けられ、この入力プーリー11及び上記エンジン出力軸32の出力プーリー9にはベルト12が巻回されて、両者を連動連結している。従って、エンジン7の駆動力がクランク軸10に伝達されると、クランクケース13内のプランジャー(図外)が往復動され、これにより図示しないタンクから薬液又は水が吸い上げられ、吐出口14より吐出される。該吐出口14には図外の連絡ホースの一端が接続され、該連絡ホースの他端は上記ホース繰出巻取機6の後述する回転軸部15に接続している。そして、この回転軸部15に散布ホース16が接続され、該散布ホース16先端のノズル54から薬液等を散布できるようにしている。
【0010】
また、動力噴霧機本体8の上記クランク軸10配設位置下方には、繰出中間軸17が回転自在に横支され、該繰出中間軸17の一側端部には繰出電磁クラッチ18を介して繰出入力プーリー19が取り付けられる。この繰出入力プーリー19は大径小径の二連プーリーとされ、上記エンジン出力軸32の出力プーリー9とともにベルト20が巻回されて駆動力が伝達される。上記繰出中間軸17の斜上方には繰出軸21が平行に支持される。この繰出軸21にはスプロケット22が配置される一方、上記繰出中間軸17にも繰出駆動スプロケット23が配置され、両スプロケット22・23にはチェーン24が周回されて両者を連動連結している。
【0011】
上記繰出中間軸17の前方には、巻取中間軸25が平行に配置され、該巻取中間軸25の一側端部には巻取電磁クラッチ55を介して巻取入力プーリー26が取り付けられる。この巻取入力プーリー26も大径小径の二連プーリーとされ、上記繰出入力プーリー19とともにベルト27が巻回されて駆動力が伝達される。巻取中間軸25の反対側の端部には電磁ブレーキ52付きのスプロケット28が配置される。一方、ホース繰出巻取機6の上記回転軸部15には入力スプロケット29が配置され、両スプロケット28・29にはチェーン30を周回して両者を連動連結している。
【0012】
上記ホース繰出巻取機6の下方にはミッションケース5を配設している。このミッションケース5には車軸33を支持しており、更に該車軸33に対し駆動力を伝達するための変速機構を配置している。該車軸33の左右外端には一対の上記駆動輪3・3を支持している。該ミッションケース5には動力を受け入れるための入力軸34が左右水平方向に配設されて、該入力軸34上には入力プーリー35を配置し、上記巻取入力プーリー26とベルト36を介して連動連結させている。
【0013】
上記ホース繰出巻取機6の回転軸部15には送り駆動スプロケット31が固定される一方、該回転軸部15の後上方位置には左右送り軸38が配設され、該左右送り軸38上には送り入力スプロケット39が固定される。そして、上記送り駆動スプロケット31と送り入力スプロケット39との間にはチェーン37が巻回されて、両者を同期して駆動可能とすべく連動連結している。
【0014】
上記整列装置40の構成は、上記左右送り軸38と上記繰出軸21とに移動ベース41を装着して、左右送り軸38を回転させることにより移動ベース41が左右方向に往復摺動するようにしている。該移動ベース41上には、回転自在とした回動支持パイプ42を介してホースガイド43が設けられ、該ホースガイド43にはガイドローラ44・45・46を回転自在に軸支し、巻取ドラム47から散布ホース16を、回動支持パイプ42内部から複数のガイドローラ(44・45・46等)を介して該ホースガイド43の送出口56から引き出せるようにしている。また、該ホースガイド43上にはアンテナ53が立設され、該アンテナ53は図示せぬ受信機に電気的に接続される。受信機は、上記エンジンの回転数を変更するスロットルバルブや、上述の電磁クラッチや電磁ブレーキ等を制御するコントローラ(図外)に接続されて、アンテナ53により受信した信号を該コントローラに送ることができるようにしている。
【0015】
移動ベース41内には繰出ローラ48が繰出軸21上に相対回転不能かつ軸方向摺動自在に外嵌され、該繰出ローラ48に対向してテンションローラ49が斜下方位置に配置され、該繰出ローラ48とテンションローラ49とにより散布ホース16を挟持して案内できるようにしている。該テンションローラ49はアーム50の先端に回転自在に支持され、該アーム50の基部は移動ベース41に横架した軸51に枢支されている。該アーム50には図外の付勢バネが介装され、テンションローラ49を繰出ローラ48近接方向へ付勢している。
【0016】
ミッションケース5の中には正逆転切替クラッチやブレーキ機構が配置され、該ミッションケース5の外部には傾動可能とされたクラッチ兼ブレーキレバーが配置される(図外)。該クラッチ兼ブレーキレバーは、中立位置、前進位置、後進位置とすることができるように配置され、更に中立位置としたときは上記ブレーキ機構が作動して上記車軸33に制動力を付与することができるように構成している。
【0017】
この動力噴霧機1を遠隔操作するための送信機61は図3に示すように、送信回路やバッテリー等を収納したボックス62の前面に電源スイッチ63や操作スイッチ群、即ち、繰出スイッチ64、巻取スイッチ65、エンジン始動・回転数高速スイッチ66、エンジン停止・回転数低速スイッチ67、前進スイッチ68、後進スイッチ69を配し、ボックス62上面にはアンテナ70を突設している。
【0018】
このような構成において、オペレータが送信機61のエンジン始動・回転数高速スイッチ66を押すと、始動信号がアンテナ70より電波として発せられて、本機のアンテナ53でその電波を受信して、受信回路で信号に変換してコントローラに伝達し、セルモータが駆動されてエンジン7を始動する。
【0019】
散布ホース16を繰り出す場合は、送信機61の繰出スイッチ64を押すと、同様に繰出信号が電波として発せられて、該電波を受信した本機においては繰出電磁クラッチ18がONとされて繰出軸21に動力が伝達されるとともに、電磁ブレーキ52がONとされ制動が解除されて、エンジン7からの駆動力を出力プーリー9から繰出中間軸17を介して繰出軸21に伝えて回転させて、散布ホース16を繰出しローラ48とテンションローラ49によって挟持しながらその回転により繰り出す。送信機61の繰出スイッチ64の押動を解除すると、繰出電磁クラッチ18はOFFとされて動力の伝達は絶たれるとともに、電磁ブレーキ52がOFFとされて制動力が作用して、巻取ドラム47の慣性回転が止められて静止される。
【0020】
散布ホース16を巻き取る場合は、送信機61の巻取スイッチ65を押すと、同様に巻取信号が電波として発せられて、該電波を受信した本機においては巻取電磁クラッチ55がONとされて巻取中間軸25に動力が伝達されるとともに、電磁ブレーキ52をONとして制動を解除して、前記出力プーリー9から巻取中間軸25、チェーン30を介して巻取ドラム47を回転し、更に巻取ドラム47の回転軸部15上の駆動スプロケット31より、チェーン37、スプロケット39を介して左右送り軸38を回動させて整列装置40を駆動させる。整列装置40は移動ベース41を左右往摺動させて、散布ホース16が整列された状態で巻き取られるように案内する。送信機の巻取スイッチ65の押動を解除すると、巻取電磁クラッチ55はOFFとされて動力の伝達は絶たれるとともに、電磁ブレーキ52がOFFとされて制動力が作用して、巻取ドラム47の慣性回転が止められて静止される。
【0021】
動力噴霧機1を前進させる場合は、送信機61の前進スイッチ68を押すと、同様に前進信号が電波として発せられて、該電波を受信した本機においてはアクチュエータとしてのモーターがミッションケース5に配設されるクラッチ兼ブレーキレバー(図外)を、中立位置から前進位置へ回動する。従って、ミッションケース5の入力軸34の回転が車軸33に伝達されて、動力噴霧機1は前進する。送信機の前進スイッチ68の押動を解除すると、モーターが上記クラッチ兼ブレーキレバーを中立位置に戻すので、車軸33への動力の伝達が絶たれるとともに制動作用が発生して、動力噴霧機1は停止される。
【0022】
一方、動力噴霧機1を後進させる場合は、送信機61の後進スイッチ69を押すと、同様に後進信号が電波として発せられて、該電波を受信した本機においてはミッションケース5に配設されるクラッチレバーをアクチュエータとしてのモーターが中立位置から後進位置へ回動する。従って、ミッションケース5の入力軸34の回転が正逆変換されて車軸33に伝達されて、動力噴霧機1は後進する。送信機61の後進スイッチ69の押動を解除すると、モーターが上記クラッチ兼ブレーキレバーを中立位置に戻すので、車軸33への動力の伝達が絶たれるとともに制動作用が発生して、動力噴霧機1は停止される。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0024】
動力噴霧機本体(8)と、送信機(61)と、送信機(61)からの電波を受信するための受信機を備え、該送信機(61)によって散布ホース(16)の繰出し量を遠隔から変更操作できるように構成したホース繰出巻取機(6)と、少なくとも前記動力噴霧機本体(8)及び前記ホース繰出巻取機(6)を移動させるように構成した駆動輪(3・3)と、前記動力噴霧機本体(8)及び前記ホース繰出巻取機(6)を駆動する原動機(7)と、を備える動力噴霧機(1)において、前記原動機(7)は一つのエンジンとされ、該エンジンの駆動力が分岐されて、前記動力噴霧機本体(8)、前記ホース繰出巻取機(6)、前記駆動輪(3・3)のそれぞれに伝達され、該原動機(7)と駆動輪(3・3)の間に正逆転切替クラッチを設け、前記送信機(61)には前記動力噴霧機(1)を遠隔より操作する、繰出スイッチ(64)、巻取スイッチ(65)、エンジン始動・回転数高速スイッチ(66)、エンジン停止・回転数低速スイッチ(67)の他に、該動力噴霧機(1)を前進操作する前進スイッチ(68)、及び後進操作する後進スイッチ(69)を設け、該前進スイッチ(68)または後進スイッチ(69)を押した場合には、正逆転切替クラッチを切り換えて、前記駆動輪(3・3)を前進・後進駆動するように構成し、前記散布ホース(16)を限界量まで繰り出しても、少しの距離だけ散布ホース(16)が足りない為に散布作業ができない場所において、前記前進スイッチ(68)又は後進スイッチ(69)の遠隔操作により、該動力噴霧機(1)を前進・後進させて、該動力噴霧機(1)自体の位置を変更することにより、前記作業ができない場所まで散布ホースを移動させて散布作業を可能としたので、ホースの繰出し量を遠隔から変更操作することができ、更に、動力噴霧機そのものの位置をも遠隔操作することができる構成となる。
また、散布ホースを限界量まで繰り出しても少しの距離だけ足りないため散布作業ができない場所でも、その際に遠隔操作により動力噴霧機の位置を変更することにより、該場所まで散布ホースを持ってきて散布作業をすることができる。
これは作業効率や利便性の向上を意味する。
また、離れた場所から動力噴霧機を動かす操作が可能であるから、乗用タイプやトラクタ牽引型の動力噴霧機のようにいったん乗り込まないと動力噴霧機を動かすことができない構成に比し、動力噴霧機を移動させる作業も簡単に行うことができ、その利便性は高い。
【0025】
また、前記原動機は一つのエンジンとされ、該エンジンの駆動力が分岐されて、前記動力噴霧機本体、前記ホース繰出巻取機、前記駆動輪のそれぞれに伝達されるので、動力噴霧機本体、ホース繰出巻取機、前記駆動輪の三者を駆動する構成がエンジン一つのみを使用する構成で達成されることから、前記のように有用な動力噴霧機をコンパクトかつ低コストに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る動力噴霧機の全体的な構成を示した側面図。
【図2】 同じく平面図一部断面図。
【図3】 自走式動力噴霧機を遠隔操作するための送信機の構成を示した斜視図。
【符号の説明】
1 動力噴霧機
3 駆動輪
6 ホース繰出巻取機
7 原動機(エンジン)
8 動力噴霧機本体
16 散布ホース
61 送信機
68 前進スイッチ
69 後進スイッチ
Claims (1)
- 動力噴霧機本体(8)と、送信機(61)と、送信機(61)からの電波を受信するための受信機を備え、該送信機(61)によって散布ホース(16)の繰出し量を遠隔から変更操作できるように構成したホース繰出巻取機(6)と、少なくとも前記動力噴霧機本体(8)及び前記ホース繰出巻取機(6)を移動させるように構成した駆動輪(3・3)と、前記動力噴霧機本体(8)及び前記ホース繰出巻取機(6)を駆動する原動機(7)と、を備える動力噴霧機(1)において、前記原動機(7)は一つのエンジンとされ、該エンジンの駆動力が分岐されて、前記動力噴霧機本体(8)、前記ホース繰出巻取機(6)、前記駆動輪(3・3)のそれぞれに伝達され、該原動機(7)と駆動輪(3・3)の間に正逆転切替クラッチを設け、前記送信機(61)には前記動力噴霧機(1)を遠隔より操作する、繰出スイッチ(64)、巻取スイッチ(65)、エンジン始動・回転数高速スイッチ(66)、エンジン停止・回転数低速スイッチ(67)の他に、該動力噴霧機(1)を前進操作する前進スイッチ(68)、及び後進操作する後進スイッチ(69)を設け、該前進スイッチ(68)または後進スイッチ(69)を押した場合には、正逆転切替クラッチを切り換えて、前記駆動輪(3・3)を前進・後進駆動するように構成し、前記散布ホース(16)を限界量まで繰り出しても、少しの距離だけ散布ホース(16)が足りない為に散布作業ができない場所において、前記前進スイッチ(68)又は後進スイッチ(69)の遠隔操作により、該動力噴霧機(1)を前進・後進させて、該動力噴霧機(1)自体の位置を変更することにより、前記作業ができない場所まで散布ホースを移動させて散布作業を可能としたことを特徴とする動力噴霧機。
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