JP4521096B2 - 自走式動力噴霧機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自走可能で、かつ搭載した巻取リールに巻き取ったホースを引き出しながら、エンジンと動力噴霧機により薬液を圧力噴霧可能な自走式動力噴霧機の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
同一出願人により、特願平11−340461号の如き自走式動力噴霧機の技術が出願されている。また、大型で走行用のミッションケースを具備して自走不可能や、自走可能な自走式動力噴霧機についても、従来から公知とされているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、該従来の自走式動力噴霧機が、大型でかつコストがかかる構成であった為に、トラックの荷台に乗せる際の移動に腕力を必要とし、また値段も高かったのを改良して、簡易的でトラックの荷台への積卸しが容易な自走式動力噴霧機を提供せんとするものである。その為に、ミッションケースを廃止し、エンジンから直接にベルトやプーリーにより動力伝達可能とし、またエンジンと動力噴霧機の間のクラッチ機構を爪クラッチ機構により構成して簡素化したものである。また、ベルト駆動部分にベルトテンションクラッチ機構を設けて、該ベルトテンションクラッチが切れた場合において、ベルトが地面まで垂れ下がることのないように構成したものである。
【0004】
また、操向ハンドルの部分が長すぎると、トラックの荷台に積載した場合に、操向ハンドルが突出してしまうので、該操向ハンドル及び操向クラッチレバーの部分を、駆動フレームに対してラップした状態まで折り畳み可能としたものである。また、ホース巻取装置において、巻取リールのリール側板とその側方の駆動フレームとの間に、ホースが巻き取られて、解けなくなるという不具合があったので、このような不具合を解消するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
請求項1においては、車輪(10)を備えた駆動フレーム(11)上に、エンジン(E)と動力噴霧機(A)とホース巻取装置(B)とを載置した自走式動力噴霧機において、該車輪(10)の駆動力を、該動力噴霧機(A)の入力プーリー(12)より分岐して取り出し、走行駆動軸(17)上の走行用プーリー(15)にVベルト(13)により動力伝達し、該走行用プーリー(15)の外径近傍に、該走行駆動軸(17)から更に動力伝達して車輪(10)を駆動する、車軸(19)を横設したものである。
【0007】
請求項2においては、請求項1記載の自走式動力噴霧機において、前記動力噴霧機(A)のクランク軸(7)の上に、爪クラッチ機構(9)を設け、該爪クラッチ機構(9)により、エンジン(E)から前記動力噴霧機(A)への動力を断接し、かつ該爪クラッチ機構(9)を操作するクラッチ操作体(8)を、該クランク軸(7)の軸心方向に向けて配置したものである。
【0008】
請求項3においては、請求項1記載の自走式動力噴霧機において、前記駆動フレーム(11)は、パイプにより四角枠組に構成し、該四角枠組の駆動フレーム(11)の後端に、機体を立てた状態で支持するスタンド(3)を立設し、該スタンド(3)の上端部近傍に、折り畳み可能に構成した操向ハンドル(5)を配置し、該操向ハンドル(5)を折り畳んだ状態で、該操向ハンドル(5)に付設した操向クラッチレバー(4)と、前記スタンド(3)とが、側面視にてラップすべく構成したものである。
【0009】
請求項4においては、請求項1記載の自走式動力噴霧機において、前記ホース巻取装置(B)を構成する巻取リール(21)のリール側板(21a)と、該巻取リール(21)を軸受け支持する駆動フレーム(11)との間の間隙(t)を、前記巻取リール(21)により巻き取るホースの径よりも狭い間隙に構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。図1は自走式動力噴霧機の側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は入力プーリー12と爪クラッチ機構9の部分の拡大断面図、図5は操向ハンドル5と操向クラッチレバー4とスタンド3の部分の拡大側面図、図6は走行用プーリー15とVベルト13と走行駆動側プーリー14の部分の拡大側面断面図、図7は巻取リール21と駆動フレーム11の間隙tを示す図、図8は巻取リール21へのトラバース誘導機構を示す側面図、図9は同じく後面部分断面図である。
【0011】
図1と図2と図3において、本発明の自走式動力噴霧機の全体的な構成を説明する。本発明の自走式動力噴霧機は、全体的に簡易化しコストを安くする為に、駆動フレーム11としては、パイプにより四角枠組のみを用いている。そして該四角枠組の後端に、トラックの荷台に積載して運搬または、噴霧作業を行う場合において、自走式動力噴霧機の機体を安定して立てた状態で出来るように、スタンド3が立設されている。該スタンド3の上端部近傍に、操向ハンドル5を配置し、該操向ハンドル5の部分が運搬または収納時に突出して邪魔となることの無いように、操向ハンドル5を折り畳み可能に構成している。
【0012】
即ち、図5に示すように、スタンド3の両側上部より後方にステー40・40を突設し、該ステー40・40の後部に枢支ピン41・41にて操向ハンドル5前端に設けた取付板5a・5aを枢支している。該取付板5a・5aには、枢支点を中心とした円弧状のガイド孔5bが開孔され、該ガイド孔5bを貫通して固定ノブ42がスタンド3に螺装固定される。こうして、操向ハンドル5をガイド孔5bの範囲で回動できるようにしている。該操向ハンドル5の前後中途部の下部に操向クラッチレバー4が取付けられている。
【0013】
このような構成で固定ノブ42を弛めて、該操向ハンドル5をスタンド3に対して下方に回動して折り畳んだ状態とすると、図1に示す如く、折り畳んだ位置の操向クラッチレバー4とスタンド3とを側面視により重複した状態となる。また、駆動フレーム11から下側に車軸19を配置し、該車軸19の両側に車輪10を軸受け支持している。該車軸19の上の端部に配置した大径スプロケット26と、走行駆動軸17の端部の小径スプロケット27との間には、チェーンが巻回されている。
【0014】
該走行駆動軸17への動力伝達は、機体の左右の略中心位置に配置された走行用プーリー15に、走行駆動側プーリー14からVベルト13により動力伝達されている。該走行用プーリー15は前記車軸19上方で、できるだけ近づくように近傍に配置されている。前記走行駆動側プーリー14は、動力噴霧機Aの入力プーリー12と一体的に構成されており、該入力プーリー12へは、エンジンEのエンジン側プーリー29より2本掛けのVベルト23により動力が伝達されている。そして、前記走行駆動側プーリー14と走行用プーリー15の間に巻回されたVベルト13には、図6で示すように、テンションプーリー22が接当されており、該テンションプーリー22を遠隔操縦ワイヤー24により操作することにより、走行クラッチ機構が構成されている。
【0015】
そして、前記した如く、エンジンEから動力噴霧機Aの入力プーリー12へは、エンジン側プーリー29とVベルト23を介して常時動力が伝達されているが、該入力プーリー12と動力噴霧機Aのクランク軸7との間には、図4に示すように、クランク軸7の上に配置した爪クラッチ機構9が動力の断接をすべく構成しており、該爪クラッチ機構9を操作する爪クラッチ操作体8が設けられている。本実施例においては、該爪クラッチ操作体8は、クラッチ操作レバーにより構成されており、該爪クラッチ操作体8の方向は、クランク軸7の軸心方向と同じ方向に延びた状態に配置されている。該動力噴霧機Aの側方で、クランク軸7の軸心方向の位置には、エンジンEも配置されておらず、巻取リール21も配置されていない位置であるので、このデッドスペースに爪クラッチ操作体8を配置して、オペレータの操作が容易に出来るように構成しているのである。
【0016】
図4においては、爪クラッチ機構9とクランク軸7の機構の拡大図が図示されている。該爪クラッチ機構9は、クランク軸7の上に摺動可能に構成されており、クランク軸7と爪クラッチ機構9とは、スプラインや角軸形状等により、係合した状態に構成されている。また、走行駆動側プーリー14の側に、クラッチ係合部14aが構成されて、爪クラッチ機構9の側にもクラッチ係合部9aが構成されており、両者が係合状態となることにより、入力プーリー12とクランク軸7とが接続状態となり、動力噴霧機Aが駆動されるのである。
【0017】
動力噴霧機Aのクランク軸7が、入力プーリー12とは逆の側に突出されたPTO軸の部分に摩擦回転体2が固定されており、該摩擦回転体2の回転力が、リール駆動クラッチレバー30による押しつけにより、摩擦伝動体1(図3)に伝達されて、該摩擦伝動体1から巻取リール21のリール側板21bに伝達され、巻取リール21がホース巻取りの為に回転すべく構成されている。
【0018】
該巻取リール21が摩擦伝動体1により回転されると、該巻取リール21の回転力がスプロケットとチェーン31の組み合わせにより、トラバース軸33に伝達される。図8、図9に示す如く、該トラバース軸33の上には、左右摺動コマ34が嵌装されており、該左右摺動コマ34には、ホースガイドプーリー32が軸受け支持されている。該ホースガイドプーリー32によりホースが誘導案内され、トラバース軸33の上を左右摺動コマ34が強制的に摺動することにより、ホースは巻取リール21の上を左右に整列させられながら巻取り作業を行われるように構成している。
【0019】
図1と図3において図示する如く、車輪10を支持する車軸19が左右に架設されており、該車軸19の上に平行して走行駆動軸17が配置されて、走行駆動軸17の端部の小径スプロケット27から、車軸19の端部の大径スプロケット26に向けてチェーンが巻回されている。また、走行駆動軸17とクランク軸7との間で、走行駆動側プーリー14と走行用プーリー15の間にVベルト13が介装されており、前述のテンションプーリー22のよりクラッチ機構を構成しており、該テンションプーリー22による押圧状態が解除されたクラッチ「切」の状態で、Vベルト13が地面まで垂れ下がることの無いように、走行用プーリー15の外周に隣接した下方には車軸19が位置すべき構成としているのである。
【0020】
また図4においては、爪クラッチ操作体8により操作される爪クラッチ機構9が、クランク軸7の上に構成された状態が図示されており、該爪クラッチ機構9のクラッチ係合部9aは、実際には入力プーリー12に一体的に構成された走行駆動側プーリー14の内側のクラッチ係合部14aと噛合すべく構成されている。そして、該爪クラッチ操作体8により爪クラッチ機構9を、クランク軸7の上で左右に摺動することにより、入力プーリー12とクランク軸7との動力断接を行うべく構成している。そして該爪クラッチ操作体8は、クランク軸7の軸心方向に向いて配置構成されている。
【0021】
また図5に示す如く、自走式動力噴霧機をトラックの上に積載した後で、操向ハンドル5の部分の突出状態を解消することがてきるように、スタンド3から突出した操向ハンドル5をスタンド3に対して折り畳み可能としている。該折り畳みが可能となるように、操向ハンドル5の下方に配置した操向クラッチレバー4と、スタンド3又は駆動フレーム11とが側面視でラップすべく構成している。
【0022】
図7においては、ホース巻取装置Bを構成する主要部である巻取リール21の構成を図示している。該巻取リール21は、駆動フレーム11の上に軸受け支持しており、該駆動フレーム11と巻取リール21のリール側板21aと間には、間隙tが発生するのである。該間隙tがホースの径よりも大であると、該間隙tの間に、巻取リール21に巻取り筈のホースが嵌入して、巻きつき取れないような状態が発生するのである。そこで、該駆動フレーム11とリール側板21aの間に出来る間隙tを、ホースの径以下に構成したものである。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。
請求項1の如く、車輪(10)を備えた駆動フレーム(11)上に、エンジン(E)と動力噴霧機(A)とホース巻取装置(B)とを載置した自走式動力噴霧機において、該車輪(10)の駆動力を、該動力噴霧機(A)の入力プーリー(12)より分岐して取り出し、走行駆動軸(17)上の走行用プーリー(15)にVベルト(13)により動力伝達し、該走行用プーリー(15)の外径近傍に、該走行駆動軸(17)から更に動力伝達して車輪(10)を駆動する、車軸(19)を横設したので、エンジンEのエンジン側プーリー29と、動力噴霧機Aの入力プーリー12との間で、大きく回転減速しているので、車輪10への減速比率が小さくすることができ、低速回転する車輪10とすることが、ミッションケースを用いることなく可能となったのである。もし、エンジンの回転をそのまま、取り出して走行駆動力を得た場合には、ミッションケース等を用いるか、または大減速比率が取れるような、プーリーの径に構成する必要があり、これでは、機体をコンパクトに構成できないのである。本発明の如く構成することにより、機体をコンパクトに構成し、車輪10の回転を低速回転とすることが出来たものである。
【0024】
また、車輪10の駆動力を、動力噴霧機Aの入力プーリー12より分岐して取り出し、走行駆動軸17上の走行用プーリー15にVベルト13により動力伝達する構成であって、前記走行用プーリー15の外径近傍に、前記走行駆動軸17から更に動力伝達し車輪10を駆動する車軸19を横設したので、走行用プーリー15とVベルト13が車軸19の上にある為に、車軸19によってVベルト23が地面に接触するのを阻止することが出来るのである。また、テンションプーリー22を切の位置にした時に、Vベルト13と車軸19が接当するので、ベルトテンションクラッチを完全に切りにする為の、ベルト抑えを、車軸19により兼用することが出来たのである。別部品としてベルト抑えを配置する必要がなく、ベルトテンションクラッチが切りの場合のベルトの回り止め機構を構成することが出来たのである。このように、車軸19と走行用プーリー15の関係位置を最良の関係とすることより、車軸19としての役割と、プーリーガイドやベルト抑えの役目を兼用させることが出来たものである。
【0025】
請求項2の如く、動力噴霧機Aのクランク軸7の上に、爪クラッチ機構9を設け、該爪クラッチ機構9により、エンジンEから動力噴霧機Aへの動力を断接し、かつ前記爪クラッチ機構9を操作するクラッチ操作体8を、クランク軸7の軸心方向に向けて配置したので、動力噴霧機AとエンジンEの駆動系統を常時駆動のベルト駆動とすることができて、自走式動力噴霧機の機体の全長を短くすることが出来たものである。これにより、自走式動力噴霧機の軽量化と取扱性能の向上を図ることが出来たのである。また、エンジンEと動力噴霧機Aが構成するデッドスペースの部分に爪クラッチ操作体8を配置することが出来たので、これによっても自走式動力噴霧機の機体をコンパクトに構成することが出来たのである。また、ホース等の外部からの力が該爪クラッチ機構9の部分に掛かり難くなるので、誤操作によりクラッチがONとなることが無くなったのである。
【0026】
請求項3の如く、操向ハンドル5を非使用状態に折り畳み可能に構成し、該操向ハンドル5を折り畳んだ状態で、操向ハンドル5に付設した操向クラッチレバー4と駆動フレーム11に付設したスタンド3とが、側面視にてラップすべく構成したので、スタンド3に対して操向ハンドル5を折り畳んで、トラックの積載時の荷姿を小さくすることができ、また操向ハンドル5を折り畳んだ状態で、巻取リール21を保護する安全フレームの役目をすることが出来たものである。また、操向クラッチレバー4の有無に関わらず、操向ハンドル5の収納状態をコンパクトにすることが出来たものである。
【0027】
請求項4の如く、ホース巻取装置Bを構成する巻取リール21のリール側板21aと、該巻取リール21を軸受け支持する駆動フレーム11との間に、巻取リール21により巻き取るホースの径よりも狭い間隙tを構成したので、誤操作によりリール側板21aと駆動フレーム11との間にホースが巻き込まれるのを防止することが出来たのである。また、巻取リール21の幅を駆動フレーム11の内側寸法ぎりぎりまで有効に利用して、巻取り幅を大きくすることが出来たのである。また巻取リール21の本体を駆動フレーム11の強度支持メンバーとして使用することが出来るので、駆動フレーム11の強度アップを図ることが出来たものである。これによっても自走式動力噴霧機をコンパクトに構成することができて、駆動フレーム11の軽量化にも繋がるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自走式動力噴霧機の側面図。
【図2】 同じく平面図。
【図3】 同じく正面図。
【図4】 入力プーリー12と爪クラッチ機構9の部分の拡大断面図。
【図5】 操向ハンドル5と操向クラッチレバー4とスタンド3の部分の拡大側面図。
【図6】 走行用プーリー15とVベルト13と走行駆動側プーリー14の部分の拡大側面断面図。
【図7】 巻取リール21と駆動フレーム11の間隙tを示す図面。
【図8】 巻取リール21へのトラバース誘導機構を示す側面図。
【図9】 同じく後面部分断面図。
【符号の説明】
A 動力噴霧機
B ホース巻取装置
E エンジン
1 摩擦伝動体
2 摩擦回転体
3 スタンド
4 操向クラッチレバー
5 操向ハンドル
7 クランク軸
8 爪クラッチ操作体
9 爪クラッチ機構
10 車輪
11 駆動フレーム
12 入力プーリー
13 Vベルト
14 走行駆動側プーリー
15 走行用プーリー
17 走行駆動軸
19 車軸

Claims (4)

  1. 車輪(10)を備えた駆動フレーム(11)上に、エンジン(E)と動力噴霧機(A)とホース巻取装置(B)とを載置した自走式動力噴霧機において、該車輪(10)の駆動力を、該動力噴霧機(A)の入力プーリー(12)より分岐して取り出し、走行駆動軸(17)上の走行用プーリー(15)にVベルト(13)により動力伝達し、該走行用プーリー(15)の外径近傍に、該走行駆動軸(17)から更に動力伝達して車輪(10)を駆動する、車軸(19)を横設したことを特徴とする自走式動力噴霧機。
  2. 請求項1記載の自走式動力噴霧機において、前記動力噴霧機(A)のクランク軸(7)の上に、爪クラッチ機構(9)を設け、該爪クラッチ機構(9)により、エンジン(E)から前記動力噴霧機(A)への動力を断接し、かつ該爪クラッチ機構(9)を操作するクラッチ操作体(8)を、該クランク軸(7)の軸心方向に向けて配置したことを特徴とする自走式動力噴霧機。
  3. 請求項1記載の自走式動力噴霧機において、前記駆動フレーム(11)は、パイプにより四角枠組に構成し、該四角枠組の駆動フレーム(11)の後端に、機体を立てた状態で支持するスタンド(3)を立設し、該スタンド(3)の上端部近傍に、折り畳み可能に構成した操向ハンドル(5)を配置し、該操向ハンドル(5)を折り畳んだ状態で、該操向ハンドル(5)に付設した操向クラッチレバー(4)と、前記スタンド(3)とが、側面視にてラップすべく構成したことを特徴とする自走式動力噴霧機。
  4. 請求項1記載の自走式動力噴霧機において、前記ホース巻取装置(B)を構成する巻取リール(21)のリール側板(21a)と、該巻取リール(21)を軸受け支持する駆動フレーム(11)との間の間隙(t)を、前記巻取リール(21)により巻き取るホースの径よりも狭い間隙に構成したことを特徴とする自走式動力噴霧機。
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