JPH072362U - ホース巻取・送出装置 - Google Patents

ホース巻取・送出装置

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JPH072362U
JPH072362U JP3726693U JP3726693U JPH072362U JP H072362 U JPH072362 U JP H072362U JP 3726693 U JP3726693 U JP 3726693U JP 3726693 U JP3726693 U JP 3726693U JP H072362 U JPH072362 U JP H072362U
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hose
hose reel
winding
reel
prime mover
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JP3726693U
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Inventor
準 宇野
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株式会社丸山製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転方向が一方向に制約されている原動機14
の回転動力によりホース20の送出及び巻取を行うホース
巻取・送出装置10において、可動体26を往復動方向へ誘
導する無端螺旋軸22の回転方向を、ギヤ等を追加せず
に、送出時と巻取時とで逆転できるようにして、ホース
リール18へのホース20の整列巻きに支障が生じないよう
にする。 【構成】 原動機14の回転動力はホースリール用電磁ク
ラッチ70及び送出ローラ駆動用電磁クラッチ72を介して
ホースリール18及び溝付き送出ローラ42へ選択的に伝達
される。無端螺旋軸22は、ベルト又はチェーン86による
連結によりホースリール18へ連結し、ホース20の送出時
及び巻取時でそれぞれホース20の引出に伴うホースリー
ル18の回転による回転動力及び原動機14からのホースリ
ール18を介する回転動力で相互に逆方向へ回転する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、薬液を圃場へ散布する動力噴霧機等に装備されるホース巻取・送 出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
薬液を圃場へ散布する動力噴霧機等では、ポンプから圧送される薬液を散布場 所の作業者の把持するガンノズルへ導くために、長大なホースが使用される。散 布作業の開始時では、ホースを必要な長さホースリールから引出すとともに、終 了時では、長く引出したホースをホースリールに効率よく整然と巻取る必要があ る。このため、原動機によりホースをホースリールから引出し及び巻取りするホ ース巻取・送出装置がすでに知られている。
【0003】 一方、ホースをホースリールに整列巻きするために、ホースリールの引出側の ホース経路に可動体を介在させ、この可動体をホースリールの上方においてホー スリールの軸方向へ往復動させている。
【0004】 このようなホース整列巻き機能付きホース巻取・送出装置では、ホースの送出 時と巻取時とでは、ホースリールの回転方向を逆にしなければならないが、エン ジン等の原動機は、正逆転不能で、一方向のみ回転可能であり、ホースリールの 回転方向を逆にするために、ギヤ等を必要とする。
【0005】 これに対し、実公平5−15506号公報では、ホースを送出するための送出 ローラの回転駆動方向、及びホースを巻取るためのホースリールの回転方向が、 共に、原動機の回転方向と一致させるように、ホース経路を設定し、原動機の回 転動力をクラッチの断接によりホース送出時及びホース巻取時にそれぞれ送出ロ ーラ及びホースリールへ選択的に伝達させるようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
実公平5−15506号公報のホース巻取・送出装置では、可動体が原動機か らの回転動力によりホースの送出時及び巻取時共に往復動するようになっている が、可動体を往復動させる誘導軸の回転方向が、あるホース巻取時点で送出時及 び巻取時で逆にすることができず、送出時も巻取時の回転方向になるため、送出 の際は、可動体が、ホースリールからのホースの取出し点から軸方向へずれてし まい、その後、ホースリールを巻取方向へ回転する際には、整列巻取りが困難に なってしまう。これを回避するために、誘導軸の回転方向をホースの送出時と巻 取時とで逆にすることは反転ギヤ等の使用が不可欠になる。
【0007】 この考案の目的は、回転方向が一方向に制約されている原動機を使用して、原 動機の回転動力によりホースの送出及び巻取を行うホース巻取・送出装置におい て、可動体を往復動方向へ誘導する誘導軸の回転方向を、ギヤ等を追加せずに、 送出時と巻取時とで逆転できるようにして、可動体の位置を常にホースリールか らのホース取出し点に正しく合わせることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説明する。 このホース巻取・送出装置(10)は次の(a)〜(g)の構成要素を有している 。 (a)一方向のみ回転する原動機(14) (b)回転自在に支持されホース(20)が巻回されるホースリール(18) (c)ホースリール(18)と平行に延びホースリール(18)への連結によりホースリ ール(18)の回転方向に対応する回転方向へホースリール(18)の回転に伴って回転 する誘導軸(22) (d)誘導軸(22)の各回転方向に対して逆向きで誘導軸(22)の軸方向へ往復動す る可動体(26) (e)可動体(26)に支持され駆動時ではホースリール(18)からホース(20)を引出 して送出する送出ローラ(42) (f)原動機(14)からホースリール(18)への回転動力の伝達を制御し接時ではホ ースリール(18)をホース(20)の巻取方向へ回転駆動させる第1のクラッチ(70) (g)原動機(14)から送出ローラ(42)への回転動力の伝達を制御し接時では送出 ローラ(42)をホース(20)の送出方向へ回転駆動させる第2のクラッチ(72)
【0009】
【作用】
第1のクラッチ(70)及び第2のクラッチ(72)がそれぞれ断及び接となると、原 動機(14)の回転動力は送出ローラ(42)へ伝達され、また、ホースリール(18)は自 由回転状態になる。この結果、送出ローラ(42)は、回転駆動されて、ホース(20) をホースリール(18)から引出して、送出する。一方、ホースリール(18)は、送出 ローラ(42)によるホース(20)の引出に伴って、ホース(20)の引出方向へ回転し、 誘導軸(22)は、ホース(20)の送出時に対応する回転方向へ回転する。可動体(26) は、誘導軸(22)の回転に伴って、ホース(20)の送出方向に対応する軸方向向きで 往復動し、この結果、可動体(26)は、ホースリール(18)の軸方向へホースリール (18)からのホース(20)の取出し点に合うように、対向して往復動する。
【0010】 第1のクラッチ(70)及び第2のクラッチ(72)がそれぞれ接及び断となると、原 動機(14)の回転動力はホースリール(18)へ伝達され、また、送出ローラ(42)は自 由回転状態になる。この結果、ホースリール(18)はホース(20)の巻取方向へ回転 駆動され、ホース(20)は、自由回転の送出ローラ(42)を経て、ホースリール(18) に巻取られていく。一方、誘導軸(22)は、ホースリール(18)がホース(20)の送出 時とは反対方向へ回転するために、送出時とは逆の回転方向、すなわち巻取時に 対応する方向へ回転する。この結果、ホース(20)はホースリール(18)に整列巻き される。
【0011】
【実施例】
以下、この考案を図面の実施例について説明する。 図1及び図2はホース巻取・送出装置10の側面図及び平面図である。フレーム 12は側面視が横長の長方形状であり、原動機14は、エンジン又はモータ等であっ て、回転方向が一方向に規定されており、フレーム12の下辺部間に横架されてい る台16に載置されている。ホースリール18は、フレーム12の高さにほぼ等しい直 径であり、フレーム12の長手方向へ原動機14からずらされて配置され、支軸19の 両端部を回転自在にフレーム12に軸支され、ホース20を巻回される。無端螺旋軸 22及び案内軸24は、ホースリール18の上方に配置されて、支軸19と平行に延びて いる。可動体26は、一端部において案内軸24に、その軸方向へ摺動自在に嵌装さ れているとともに、中間部において無端螺旋軸22に嵌装されている。無端螺旋軸 22への可動体26の嵌装部の構造は周知であり、可動体26の突起(図示せず)が無 端螺旋軸22のナピア螺旋溝に嵌入し、可動体26は、無端螺旋軸22の回転に伴うナ ピア螺旋溝の誘導により、水平姿勢を保持しつつ、ホースリール18の軸方向長さ 全体にわたって往復動する。
【0012】 図3は可動体26の垂直断面図である。可動体26は、無端螺旋軸22及び案内軸24 に嵌装されている台部32と、ボールベアリング30を介して下端部を台部32に回転 自在に支持され台部32から立ち上がっている起立部28とを有している。起立部28 はボールベアリング30の上側においてフランジ34をもち、複数個の突起35(図2 )がフランジ34の周部において周方向へ等角度間隔に設けられている。ボルト状 ストッパ36は、フランジ34の近傍において上下動自在に台部32に支持され、コイ ルばね38により上方へ付勢されている。ボルト状ストッパ36は、上側位置では、 起立部28の回転方向へフランジ34の突起35と当接して、起立部28の回転範囲を例 えば約80°の範囲で制限し、下側位置では、フランジ34の突起35との当接を回 避されて、起立部28を360°の回転範囲にわたる回転を許容する。誘導孔40は 、起立部28の下部に形成され、上下方向へ貫通している。溝付き送出ローラ42は 誘導孔40の下側に配設され、L型ブラケット44は、中央の屈曲部において揺動自 在に台部32に結合し、下端側において圧接ローラ46を溝付き送出ローラ42に対し て対峙させるように回転自在に軸支している。引張ばね48は、両端部を台部32及 びL型ブラケット44の他端部に係止され、圧接ローラ46を溝付き送出ローラ42へ 圧接させる揺動方向へL型ブラケット44を付勢する。溝付き案内ローラ50は、誘 導孔40の上側において、水平線の周りに回転自在に起立部28に軸支され、小ロー ラ52は、溝付き案内ローラ50との間に適当な間隙を空けて、水平軸線の周りに回 転自在に起立部28の上端部に軸支される。ホース20は、溝付き送出ローラ42と圧 接ローラ46との間を通り、誘導孔40を通過し、溝付き案内ローラ50と小ローラ52 との間からほぼ水平方向へ引出されるようになっている。
【0013】 図4は溝付き送出ローラ42の近辺の垂直断面図である。ローラ駆動軸54は、水 平方向へ延び、スプライン又は多角形状の周輪郭による溝付き送出ローラ42との 嵌合により溝付き送出ローラ42に対して軸方向へは相対摺動自在で、回転方向へ は一体となっている。溝付き送出ローラ42は、台部32の1対の垂下壁部の間に位 置して、両側においてボールベアリング56を介して回転自在に台部32に支持され ている。溝付き送出ローラ42の周溝58は、周方向へ幅を増減し、任意の径のホー ス20を、その径に等しい幅部へ嵌入されて、把持し、回転によりホース20を移動 させるようにしている。
【0014】 図1及び図2において、受信機60は、原動機14の上方においてフレーム12の上 辺部に取り付けられ、上方へ垂直に延びるアンテナ62を備えている。
【0015】 図2において、原動機14の出力軸64はプーリ又はスプロケット66,68を回転方 向へ一体的に嵌装されている。ホースリール用電磁クラッチ70は入力側及び出力 側をそれぞれプーリ又はスプロケット74及び支軸19に結合し、送出ローラ駆動用 電磁クラッチ72は入力側及び出力側をそれぞれプーリ又はスプロケット76及びロ ーラ駆動軸54に結合する。ホースリール用電磁クラッチ70及び送出ローラ駆動用 電磁クラッチ72は、作業者の携帯する送信機から電波により受信機60へ送信され て来る指令に従って断接を制御される。ベルト又はチェーン78はプーリ又はスプ ロケット66,74に装架され、ベルト又はチェーン80はプーリ又はスプロケット68 ,76に装架される。プーリ又はスプロケット82,84は、それぞれ支軸19及び無端 螺旋軸22に回転方向へ一体的に嵌合し、ベルト又はチェーン86を掛けられている 。
【0016】 実施例の作用について説明する。 無端螺旋軸22はベルト又はチェーン86を介する支軸19との連結によりホースリ ール18と同一方向へ回転するようになっている。
【0017】 ホース20の先端側のガンノズルを把持している作業者が携帯の送信機によりホ ース20の送出を指示すると、この指令は電波で受信機60へ送られて、受信機60は 、ホースリール用電磁クラッチ70及び送出ローラ駆動用電磁クラッチ72をそれぞ れ断及び接にする。これにより、ホースリール18は自由回転状態になり、ローラ 駆動軸54は原動機14からの回転動力により出力軸64の回転方向へ回転する。可動 体26の溝付き送出ローラ42は、ホース20を、その径に対応する周溝58の幅部にお いて挟んで、ホース20の送出方向へ回転し、これにより、ホース20は、自由回転 のホースリール18から引出されるとともに、溝付き送出ローラ42から作業者の方 へ送出される。ホースリール18は、溝付き送出ローラ42によるホース20の引出に より原動機14の出力軸64の回転方向とは逆の回転方向へ回転し、無端螺旋軸22も 出力軸64とは逆の回転方向へ回転する。この結果、可動体26は、ホースリール18 の逆方向の回転方向に対応する向きでホースリール18の軸方向へ往復動し、ホー スリール18の軸方向においてホースリール18からのホース20の取出し点に合わせ られる。
【0018】 なお、起立部28からのホース20の送出方向は、送出に先立って、ほぼ作業者の 範囲を向くように、ボルト状ストッパ36をコイルばね38に抗して下方へ押して、 ボルト状ストッパ36によるフランジ34の旋回制限を解除して、設定されており、 起立部28は、ホース20の送出方向を作業者の方へ合わされつつ、ボルト状ストッ パ36により旋回範囲を約80°に制限される。この結果、送出されたホース20が ホース巻取・送出装置10の近傍の地面に滞留しても、滞留に伴うホース20から起 立部28への作用力によって起立部28が大きな角度範囲にわたって回転して、ホー ス20が、ホース巻取・送出装置10に巻回状態になって、ベルト又はチェーン78等 の運動部に引っ掛かるのが防止される。
【0019】 散布作業が終了して、作業者が携帯の送信機によりホース20の巻取を指示する と、受信機60は、ホースリール用電磁クラッチ70及び送出ローラ駆動用電磁クラ ッチ72をそれぞれ接及び断にする。これにより、ローラ駆動軸54及び溝付き送出 ローラ42は自由回転状態になり、ホースリール18は原動機14からの回転動力によ り出力軸64の回転方向へ回転する。ホース20は、自由回転の溝付き送出ローラ42 を経てホースリール18に巻取られていく。一方、無端螺旋軸22は、ホースリール 18を介して伝達されて来る原動機14からの動力によりホースリール18と同方向へ 、すなわちホース20の送出時とは逆方向へ回転し、この結果、可動体26は、ホー ス20の送出時とは逆向きでホースリール18の軸方向へ往復動して、ホースリール 18からのホース20の延び位置に合わせられる。これにより、ホース20は整列巻き でホースリール18に巻取られていく。
【0020】 ホース20の送出及び巻取を共に中止するときは、ホースリール用電磁クラッチ 70及び送出ローラ駆動用電磁クラッチ72は共に断とされて、ホースリール18及び ローラ駆動軸54の回転駆動が中止される。同時に、無端螺旋軸22の回転駆動も中 止されて、可動体26の往復動も中止される。なお、ホースリール18は、ホースリ ール用電磁クラッチ70及び送出ローラ用電磁クラッチ72が共に断の時は、自由に 回転しないように、公知の制動装置で制動されるとともに、この制動装置は任意 に制動解除可能とされる。
【0021】
【考案の効果】
この考案では、回転方向が一方向に制約されている原動機の回転動力を第1の クラッチ及び第2のクラッチにより選択的にホースリール及び送出ローラへ伝達 して、送出ローラ及びホースリールにおいてホースの送出及び巻取の回転駆動を 得るとともに、可動体を誘導する誘導軸は、ホースリールとの連結によりホース リールの回転方向に対応する回転方向へ回転するようになっている。したがって 、誘導軸は、ギヤ等による回転方向の逆転機構を省略して、ホースの送出時及び 巻取時で相互に逆方向へ回転し、可動体は、送出時及び巻取時共に、ホースリー ルの軸方向へホースリールからのホースの取出し点に合わせつつ往復動し、ホー スリールへのホースの整列巻きを可能にすることができる。
【提出日】平成5年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【実施例】
以下、この考案を図面の実施例について説明する。 図1及び図2はホース巻取・送出装置10の側面図及び平面図である。フレー ム12は側面視が横長の長方形状であり、原動機14は、エンジン又はモータ等 であって、回転方向が一方向に規定されており、フレーム12の下辺部間に横架 されている台16に載置されている。ホースリール18は、フレーム12の高さ にほぼ等しい直径であり、フレーム12の長手方向へ原動機14からずらされて 配置され、支軸19の両端部を回転自在にフレーム12に軸支され、ホース20 を巻回される。無端螺旋軸22及び案内軸24は、ホースリール18の上方に配 置されて、支軸19と平行に延びている。可動体26は、一端部において案内軸 24に、その軸方向へ摺動自在に嵌装されているとともに、中間部において無端 螺旋軸22に嵌装されている。無端螺旋軸22への可動体26の嵌装部の構造は 周知であり、可動体26の突起(図示せず)が無端螺旋軸22の螺旋溝に嵌入し 、可動体26は、無端螺旋軸22の回転に伴う螺旋溝の誘導により、水平姿勢を 保持しつつ、ホースリール18の軸方向長さ全体にわたって往復動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホース巻取・送出装置の側面図である。
【図2】ホース巻取・送出装置の平面図である。
【図3】可動体の垂直断面図である。
【図4】溝付き送出ローラの近辺の垂直断面図である。
【符号の説明】
10 ホース巻取・送出装置 14 原動機 18 ホースリール 20 ホース 22 無端螺旋軸(誘導軸) 26 可動体 42 溝付き送出ローラ(送出ローラ) 70 ホースリール用電磁クラッチ(第1のクラッ
チ) 72 送出ローラ駆動用電磁クラッチ(第2のクラッ
チ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)一方向のみ回転する原動機(14)
    と、 (b)回転自在に支持されホース(20)が巻回されるホー
    スリール(18)と、 (c)前記ホースリール(18)と平行に延び前記ホースリ
    ール(18)への連結により前記ホースリール(18)の回転方
    向に対応する回転方向へ前記ホースリール(18)の回転に
    伴って回転する誘導軸(22)と、 (d)前記誘導軸(22)の各回転方向に対して逆向きで前
    記誘導軸(22)の軸方向へ往復動する可動体(26)と、 (e)前記可動体(26)に支持され駆動時では前記ホース
    リール(18)から前記ホース(20)を引出して送出する送出
    ローラ(42)と、 (f)前記原動機(14)から前記ホースリール(18)への回
    転動力の伝達を制御し接時では前記ホースリール(18)を
    前記ホース(20)の巻取方向へ回転駆動させる第1のクラ
    ッチ(70)と、 (g)前記原動機(14)から前記送出ローラ(42)への回転
    動力の伝達を制御し接時では前記送出ローラ(42)を前記
    ホース(20)の送出方向へ回転駆動させる第2のクラッチ
    (72)と を有していることを特徴とするホース巻取・送出装置。
JP3726693U 1993-06-16 1993-06-16 ホース巻取・送出装置 Pending JPH072362U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08310737A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 New Delta Ind Co ホース巻取機
JP2006520207A (ja) * 2003-03-13 2006-09-07 グレート スタッフ インコーポレイテッド ホース操作のための遠隔制御

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6260245A (ja) * 1985-09-09 1987-03-16 Seiko Epson Corp 半導体装置

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