JPH0718692Y2 - 散布機のホース送出装置 - Google Patents

散布機のホース送出装置

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JPH0718692Y2
JPH0718692Y2 JP1989079161U JP7916189U JPH0718692Y2 JP H0718692 Y2 JPH0718692 Y2 JP H0718692Y2 JP 1989079161 U JP1989079161 U JP 1989079161U JP 7916189 U JP7916189 U JP 7916189U JP H0718692 Y2 JPH0718692 Y2 JP H0718692Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、薬液の動力散布機等に搭載されるホース送
出装置に係り、詳しくは特にスイッチ操作することなく
散布ホースをホースリールから動力で送出することがで
きる散布機のホース送出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
動力噴霧機セットによる薬液の散布作業では、動力噴霧
機セットのホースリールからの散布ホースの繰り出し量
が長くなり、人力でホースリールから散布ホースを引き
出す場合には、大きな力が必要で、重労働となる。
そこで、実開昭63−166573号公報では、動力によりホー
スリールへの散布ホースの巻取と共にホースリールから
の散布ホースの送出を行うホース送出装置が開示されて
いる。また、実開昭63−166573号公報では、共通の動力
源と巻取装置及び送出装置との間にそれぞれクラッチを
設け、両クラッチが同時に接にならないようにして、散
布ホースに巻取方向及び送出方向の力が同時にかからな
いようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
実開昭63−166573号公報の装置の問題点を列挙すると、
次の通りである。
(a)ホースリールから散布ホースを送出する場合、作
業者は、散布機にあるスイッチを直接操作する必要があ
るので、散布機から散布ホースを十分に引出して、作業
者が散布機から遠い所にいるとき、散布機へ戻ってスイ
ッチを操作する必要があり、煩雑である。
(b)動力によるホースリールからの散布ホースの送出
を停止した後も、ホースリールが慣性で回転して、散布
ホースがホースリールからなおも繰り出され、散布ホー
スがたるみ、散布機のベルトやプーリ等の運動部に引っ
掛かったりする。
(c)作業者が動力によるホースリールの送出方向回転
速度以上の速度で引っ張ったとき、動力源が過大な速度
で強制的に回転され、故障原因になる。
(d)ホースリールからの散布ホースの送出を、ホース
リールへの散布ホースの巻取とは別の動力源により行う
とき、ホースリールへの散布ホースの巻取中、作業者が
誤って散布ホースの送出スイッチを操作したとき、巻取
用及び送出用動力源が同時に駆動され、故障や損傷の原
因になる。
請求項1の考案の目的は、前述の問題点(a)を克服す
るとともに、遠隔制御のための送受信機を省略し、かつ
作業者が一々送信機においてホース送出指示操作をする
手間を省略し、作業者の操作能率を高めて、散布ホース
を動力で送出することができるようにされた散布機のホ
ース送出装置を提供することである。
請求項2の考案の目的は、さらに、前述の問題点(b)
を克服する散布機のホース送出装置を提供することであ
る。
請求項3の考案の目的は、さらに、前述の問題点(c)
を克服する散布機のホース送出装置を提供することであ
る。
請求項4の考案の目的は、さらに、前述の問題点(d)
を克服する散布機のホース送出装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して説
明する。
請求項1の散布機(10)のホース送出装置は次の(a)
〜(d)の構成要素を有してなる。
(a)回転自在に軸支され散布ホース(26)が巻回され
るホースリール(24) (b)ホースリール(24)からの散布ホース(26)を鉛
直方向から水平方向へ案内する案内ローラ(46)を備え
ホースリール(24)の上方において傾動自在に配設され
るホース案内部(42) (c)ホースリール(24)からの散布ホース(26)の引
出しをホース案内部(42)の傾動から検出する検出器
(58) (d)この検出器(58)の検出に基づいて制御されホー
スリール(24)からの散布ホース(26)の引出し時には
ホースリール(24)を散布ホース(26)の送出方向へ駆
動するホース送出用駆動装置(52) 請求項2の散布機(10)のホース送出装置では、さら
に、検出器58の検出に基づいて制御されホース案内部
(42)の起立時ではホースリール(24)を制動するブレ
ーキ(35)が設けられる。
請求項3の散布機(10)のホース送出装置では、さら
に、ホース送出用駆動装置(52)からホースリール(2
4)への一方向の回転伝達のみを許容する一方向クラッ
チ(66)が設けられる。
請求項4の散布機(10)のホース送出装置では、ホース
送出用駆動装置(52)はモータ(52)である。また、ホ
ースリール(24)への散布ホース(26)の巻取中はモー
タ(52)への給電を停止する給電停止スイッチ(72)が
設けられている。
〔作用〕
請求項1の考案において、ホースリール(24)から散布
ホース(26)を引き出す場合は、作業者は、散布ホース
(26)を先端方向へ引っ張る。この引っ張り力は、ホー
ス案内部(42)の案内ローラ(46)にほぼ水平方向の力
を及ぼし、これにより、ホース案内部(42)は傾動し、
検出器(58)は、ホース案内部(42)の傾動から散布ホ
ース(26)の先端方向への引っ張りを検出する。ホース
送出用駆動装置(52)は、検出器(58)の検出に基づい
て作動し、ホース案内部(42)の傾動時では、ホースリ
ール(24)を送出方向へ駆動する。これにより、散布ホ
ース(26)は、作業者による引っ張り力をほとんど要す
ることなく、ホースリール(24)から送出される。
作業者が散布ホース(26)の引っ張りを中止すると、先
端方向への散布ホース(26)の引っ張り力が消失し、ホ
ース案内部(42)は傾動位置から起立位置へ戻る。この
状態は検出器(58)により検出され、ホース送出用駆動
装置(52)による送出方向へのホースリール(24)の回
転は中止され、ホースリール(24)からの散布ホース
(26)の送出も中止される。
請求項2の考案において、ブレーキ(35)が、検出器
(58)の検出に基づいて制御され、作業者が散布ホース
(26)の引っ張りを中止するや、ホースリール(24)の
回転を制動する。
請求項3の考案では、作業者による散布ホース(26)の
引っ張り力に基づくホースリール(24)の回転速度が、
ホース送出用駆動装置(52)によるそれよりも低いとき
は、一方向クラッチ(66)が接状態にあり、ホース送出
用駆動装置(52)の駆動力が一方向クラッチ(66)を介
してホースリール(24)へ伝達され、ホースリール(2
4)はホース送出用駆動装置(52)の駆動力により送出
方向へ回転させられる。これに対し、作業者による散布
ホース(26)の引っ張り力に基づくホースリール(24)
の回転速度が、ホース送出用駆動装置(52)によるそれ
よりも高いときは、一方向クラッチ(66)が断状態にあ
り、ホースリール(24)とホース送出用駆動装置(52)
との間の連結が切られるとともに、ホースリール(24)
は作業者による散布ホース(26)の引っ張り力により送
出方向へ回転させられる。
請求項4の考案では、ホースリール(24)への散布ホー
ス(26)の巻取中は、給電停止スイッチ(72)が、ホー
ス送出用駆動装置(52)としてのモータ(52)の回転を
強制的に停止させる。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明する。
第2図は動力噴霧機セット10の概略側面図である。フレ
ーム12は、一端側の鉛直部にハンドル14を備え、他端側
の下端部に車輪16を取付けられている。フレーム12に
は、薬液を吸入、送出する往復ポンプ18と、ベルト20を
介してフレーム12を駆動するエンジン22と載設される。
ホースリール24は回転自在にフレーム12に軸支され、散
布ホース26は、ホースリール24に巻回され、往復ポンプ
18から薬液を送られて来る。エンジン22の回転動力は、
往復ポンプ18からさらに、ベルト28、電磁クラッチ30及
びベルト32を介してプーリ34へ伝達され、ホースリール
24を散布ホース26の巻取方向へ回転させる。電磁ブレー
キ35は、電磁クラッチ30に隣接して取付けられ、電磁ク
ラッチ30のベルト32側部分の回転、すなわちホースリー
ル24の回転を制動する。ホース整列巻取装置36は、ホー
スリール24の上方においてフレーム12の上辺に取付けら
れる。可動台38は、ホース整列巻取装置36に備えられ、
チェーン40を介してプーリ34から回転を伝達され、ホー
スリール24の回転に同期してホースリール24の軸方向へ
往復する。ホースヘッド42は、可動台38の上部に傾動自
在に取付けられ、引張コイルばね44により起立方向へ付
勢されている。案内ローラ46は、ホースヘッド42の上端
部に水平軸線の周りに回転自在に軸支され、ホースリー
ル24から繰り出された散布ホース26を鉛直方向から水平
方向へ案内する。ホース巻取スイッチ48及びバッテリ50
は、ホース整列巻取送致36の近傍においてフレーム12の
上辺部に固定される。モータ52は、ホースリール24の近
傍のフレーム12の下辺部にステー54を介して固定されて
いる。
第3図は可動台38を含む範囲の詳細図である。L形のブ
ラケット56は可動台38の上面に固定され、ホースヘッド
42は、下端部においてブラケット56の下辺部に回転自在
に結合し、上端部を傾動自在にしている。引張コイルば
ね44は、上下の端部においてそれぞれホースヘッド42及
びブラケット56の下辺部に掛止され、ホースヘッド42を
起立方向へ付勢する。リミットスイッチ58はブラケット
56の鉛直辺部に固定され、圧接子60は、リミットスイッ
チ58に対峙するように、ホースヘッド42に固定される。
第4図及び第5図はモータ52を含む範囲をフレーム12の
側方及び上方から見た詳細図である。プーリ62は、外周
部においてホースリール24の側板64の周辺部に摩擦接触
し、内周側において一方向クラッチ66を介してモータ52
の駆動軸68に同心的に取付けられている。一方向クラッ
チ66は、駆動軸68からプーリ62への一方向の回転伝達の
みを許容し、駆動軸68の回転は、一方向クラッチ66を介
してプーリ62へ伝達され、側板64はプーリ62との摩擦接
触により回転され、これにより、ホースリール24は、散
布ホース26の送出方向へ回転する。モータ52によりホー
スリール24を散布ホース26の送出方向へ回転させるため
には、プーリ62とホースリール24の側板64との摩擦接触
の他に、第6図に示すように、駆動軸68とホースリール
24の回転軸とをベルト70またはチェーン等により連結し
てもよい。
第1図は動力噴霧機セット10の電気回路図である。電磁
クラッチ30は、通電時及び非通電時においてそれぞれ接
及び断であり、また、電磁ブレーキ35は、電磁クラッチ
30のベルト32側部分の回転を、非通電時に制動し、通電
時では許容する。ホース巻取スイッチ48及びリミットス
イッチ58はエンジン22の点火装置を介してバッテリ50へ
接続されている。ホース巻取スイッチ48のオン側端子
は、モータ制御リレー72のコイル76を介して、電磁クラ
ッチ30へ接続されているとともに、モータ制御リレー72
からさらにダイオード74を介して電磁ブレーキ35へ接続
されている。モータ52は、モータ制御リレー72のスイッ
チ78を介してリミットスイッチ58へ接続されている。ホ
ース巻取スイッチ48は作業者により手動操作され、ホー
ス巻取スイッチ48のオフ時では、モータ制御リレー72の
コイル76は非通電状態で、スイッチ78はオンにある。
第1図を中心に参照しつつ、実施例の作用について説明
する。
薬液の散布作業では、往復ポンプ18は、ベルト20を介し
てエンジン22により駆動され、薬液を吸入して、散布ホ
ース26へ送出する。作業者は散布ホース26の先端より薬
液を散布する。
ホースリール24から散布ホース26を引き出す場合は、作
業者は、散布ホース26を先端方向へ引っ張る。この引っ
張り力により、ホースヘッド42は引張コイルばね44に抗
して傾動し、ホースヘッド42の圧接子60がリミットスイ
ッチ58を圧接し、リミットスイッチ58はオフからオンへ
切り替えられる。これにより、バッテリ50の電力が、リ
ミットスイッチ58及びモータ制御リレー72のスイッチ78
を介してモータ52へ送られ、モータ52は回転する。ま
た、電磁ブレーキ35も、リミットスイッチ58を介してバ
ッテリ50の電力を供給され、通電状態になって、ホース
リール24の回転を許容する。この結果、ホースリール24
は、一方向クラッチ66及びプーリ62を介してモータ52に
より駆動され、散布ホース26の送出方向へ回転し、散布
ホース26は、作業者による引っ張り力をほとんど要する
ことなく、ホースリール24から送出される。ダイオード
74は、電磁ブレーキ35側から電磁クラッチ30側への電流
の流れを阻止し、電磁ブレーキ35の通電にもかかわら
ず、電磁クラッチ30を非通電状態、すなわち断状態に保
持する。
モータ52の駆動によりホースリール24が散布ホース26の
送出方向へ回転している期間中、作業者による散布ホー
ス26の引っ張り力に基づくホースリール24の回転速度
が、モータ52によるそれよりも低いときは、一方向クラ
ッチ66が接状態にあり、モータ52の駆動力が一方向クラ
ッチ66を介してホースリール24へ伝達され、ホースリー
ル24はモータ52の駆動力により送出方向へ回転させられ
る。これに対し、作業者による散布ホース26の引っ張り
力に基づくホースリール24の回転速度が、モータ52によ
るそれよりも高いときは、一方向クラッチ66が断状態に
なって、プーリ62からモータ52の駆動軸68への回転力の
伝達が阻止され、モータ52が過大な速度で回転するのが
回避される。
作業者が散布ホース26の引っ張りを中止すると、先端方
向への散布ホース26の引っ張り力が消失し、ホースヘッ
ド42は引張コイルばね44の付勢力により傾動位置から起
立位置へ戻り、圧接子60はリミットスイッチ58から離れ
て、リミットスイッチ58はオフになる。これにより、モ
ータ52は、バッテリ50からの電力の供給を中止されて、
停止し、また、電磁ブレーキ35は、非通電状態になっ
て、プーリ34の回転を制動する。これにより、作業者が
散布ホース26の引っ張りを中止するや、ホースリール24
の回転は停止し、散布ホース26がホースリール24から必
要以上に繰り出されるのが防止される。
薬液の散布作業が終了し、散布ホース26をホースリール
24に巻き取るときは、作業者は、動力噴霧機セット10の
所へ戻って、ホース巻取スイッチ48をオンにする。これ
により、バッテリ50の電力が、ホース巻取スイッチ48及
びモータ制御リレー72のコイル76を介して電磁クラッチ
30及び電磁ブレーキ35へ伝達され、電磁クラッチ30は接
状態になり、電磁ブレーキ35は電磁クラッチ30のベルト
32側の回転を許容する状態になる。この結果、エンジン
22の回転が電磁クラッチ30等を介してプーリ34の回転軸
へ伝達され、ホースリール24は散布ホース26の巻取方向
へ回転し、散布ホース26がホースリール24に巻き取られ
ていく。ホース巻取スイッチ48がオンにあるときは、モ
ータ制御リレー72のコイル76は通電状態になっていて、
スイッチ78はオフに維持されているので、リミットスイ
ッチ58がオンになっても、モータ52が運転状態になるこ
とはない、すなわち、電磁クラッチ30が接になってい
て、ホースリール24が散布ホース26を巻き取っている期
間では、リミツトスイッチ56が誤ってオンになっても、
モータ52が作動することが回避される。
〔考案の効果〕
請求項1の考案では、散布ホースの引出しの要請がホー
ス案内部の傾動から検出され、ホース案内部の傾動に伴
ってホース送出用駆動装置が、作動して、ホースリール
を送出方向へ駆動するので、作業者は、散布ホースの大
きな引っ張り力を不要とされるとともに、一々散布機の
所へ戻ったり、散布ホースの送出用スイッチを特別に操
作する手間を省略され、労力の軽減及び作業能率の改善
を図ることができる。
請求項1の考案では、さらに、動力による散布ホースの
送出を指示するために、作業者が送信機を一々操作する
手間を省略でき、動力送出の指示操作を能率化できる。
請求項2の考案では、作業者が散布ホースの引っ張りを
中止して、ホース案内部が起立位置になるや、ブレーキ
が、作動して、ホースリールの回転を制動するので、散
布ホースの送出停止後の慣性によるホースリールの回転
を防止する。したがって、散布ホースがたるんで、散布
機の運動部に引っ掛かって、故障や損傷の原因になるの
を防止することができる。
請求項3の考案では、ホース送出用駆動装置からホース
リールへの一方向の回転伝達のみを許容する一方向クラ
ッチが設けられるので、作業者が強い力で散布ホースを
引っ張った場合にも、ホース送出用駆動装置が過大な速
度で回転されるのが防止され、ホース送出用駆動装置の
故障を防止できる。
請求項4の考案では、ホースリールへの散布ホースの巻
取中は給電停止スイッチがホース送出用駆動装置として
のモータの給電を停止するので、散布ホースの巻取中に
作業者が誤って散布ホースを引っ張った場合にも、モー
タが作動するのを防止して、モータや他の機器の故障を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例に関し、第1図は動力噴霧機セ
ットの電気回路図、第2図は動力噴霧機セットの概略側
面図、第3図は可動台を含む範囲の詳細図、第4図及び
第5図はモータを含む範囲をフレームの側方及び上方か
ら見た詳細図、第6図はモータからホースリールへの別
の回転伝達構成を示す図である。 10……動力噴霧機セット(散布機)、24……ホースリー
ル、26……散布ホース、35……電磁ブレーキ(ブレー
キ)、42……ホースヘッド(ホース案内部)、46……案
内ローラ、52……モータ(ホース送出用駆動装置)、58
……リミットスイッチ(検出器)、66……一方向クラッ
チ、72……モータ制御リレー(給電停止スイッチ)。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転自在に軸支され散布ホース(26)が巻
    回されるホースリール(24)と、前記ホースリール(2
    4)からの前記散布ホース(26)を鉛直方向から水平方
    向へ案内する案内ローラ(46)を備え前記ホースリール
    (24)の上方において傾動自在に配設されるホース案内
    部(42)と、前記ホースリール(24)からの前記散布ホ
    ース(26)の引出しを前記ホース案内部(42)の傾動か
    ら検出する検出器(58)と、この検出器(58)の検出に
    基づいて制御され前記ホースリール(24)からの前記散
    布ホース(26)の引出し時には前記ホースリール(24)
    を前記散布ホース(26)の送出方向へ駆動するホース送
    出用駆動装置(52)とを有していることを特徴とする散
    布機のホース送出装置。
  2. 【請求項2】前記検出器(58)の検出に基づいて制御さ
    れ前記ホース案内部(42)の起立時では前記ホースリー
    ル(24)を制動するブレーキ(35)を有してなることを
    特徴とする請求項1記載の散布機のホース送出装置。
  3. 【請求項3】前記ホース送出用駆動装置(52)から前記
    ホースリール(24)への一方向の回転伝達のみを許容す
    る一方向クラッチ(66)を有してなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の散布機のホース送出装置。
  4. 【請求項4】前記ホース送出用駆動装置(52)はモータ
    (52)であり、前記ホースリール(24)への前記散布ホ
    ース(26)の巻取中は前記モータ(52)への給電を停止
    する給電停止スイッチ(72)が設けられていることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の散布機の
    ホース送出装置。
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