JP2003235431A - 液体噴射装置用のホース送出し装置 - Google Patents

液体噴射装置用のホース送出し装置

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JP2003235431A
JP2003235431A JP2002037201A JP2002037201A JP2003235431A JP 2003235431 A JP2003235431 A JP 2003235431A JP 2002037201 A JP2002037201 A JP 2002037201A JP 2002037201 A JP2002037201 A JP 2002037201A JP 2003235431 A JP2003235431 A JP 2003235431A
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Kiyoshi Nemoto
喜代士 根本
Shinobu Koyasu
忍 小安
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Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動力噴霧装置のような液体噴射装置における
ホースの引出しや巻戻しを容易に行うことのできるホー
ス送出し装置を提供すること。 【解決手段】 本発明は、ホースリール26付きの液体
噴射装置16に用いられるホース送出し装置10におい
て、液体噴射装置から離れた位置に固定することができ
るサポート34と、このサポートに回転可能に取り付け
られ且つ液体噴射装置からのホース20が巻き掛けられ
るようになっている送出しローラ58と、送出しローラ
をホース送出し方向に駆動するためのモータ56とを備
えることを特徴とする。かかる構成においては、サポー
トを液体噴射装置から離れた所望の位置に固定できるた
め、液体噴射装置から相当に離れた位置でホースを地面
に接触させることができ、ホースと地面との間の摩擦を
低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば農作物に薬
液を噴霧するための動力噴霧装置のようにホースから
水、その他の液体を噴射するホースリール付き液体噴射
装置に関し、特に、かかる液体噴射装置のホースを作業
者の側に送り出すためのホース送出し装置に関する。こ
こで、「噴射」とは噴霧、散布、噴出等の様々な液体流
出の態様を含む意である。
【0002】
【従来の技術】液体噴射装置の一種である動力噴霧装置
としては、特開2000−60407号公報に開示され
ているものが知られている。当該装置は、薬液タンクか
ら農薬等の薬液を吸引しホースに圧送する噴霧ポンプ
と、この噴霧ポンプから圧送された薬液を流通させるホ
ースが巻き取られるホースリールとを有しており、噴霧
ポンプとホースリールとはフレームにて支持されてい
る。また、当該装置では、ホースリールに巻き取られて
いるホースはフレーム上部に設けられた繰出しローラか
ら繰り出される(図1の符号16参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
構成においては、繰出しローラが動力噴霧装置のフレー
ムに設けられており、動力噴霧装置から分離できなかっ
た。そのため、動力噴霧装置から繰り出されたホース
は、当該装置の近傍にて地面に接してしまっていた。そ
の結果、作業者が作業位置までホースを引き出す場合、
或いは、作業終了後にホースをホースリールに巻き戻す
場合に、ホースと地面との間の摩擦抵抗により多大な労
力ないしは動力が必要となるという問題点があった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、動力噴霧装置のような液体噴射装
置におけるホースの引出しや巻戻しを容易に行うことの
できるホース送出し装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、上述の如き動力噴霧装置のようなホース
リール(26)付き液体噴射装置(16)に用いられる
ホース送出し装置(10)において、液体噴射装置(1
6)から離れた位置に固定することができるサポート
(34)と、このサポート(34)に回転可能に取り付
けられ且つ液体噴射装置(16)からのホース(20)
が巻き掛けられるようになっている送出しローラ(5
8)と、送出しローラ(58)をホース送出し方向に駆
動するためのモータ(56)とを備えることを特徴とし
ている。
【0006】かかる構成においては、サポート(34)
を液体噴射装置(16)から離れた所望の位置に固定で
きるため、液体噴射装置(16)から繰り出されたホー
ス(20)を当該液体噴射装置(16)から相当に離れ
た位置で地面に接触させることができる。よって、この
ホース送出し装置(10)を用いない場合に比してホー
ス(20)と地面との接触による摩擦を少なくすること
ができる。また、このホース送出し装置(10)は、ホ
ース(20)が巻き掛けられた送出しローラ(58)を
駆動するモータ(56)を備えているため、その駆動に
よってホース(20)の引張り作業を補助することが可
能となる。
【0007】また、本発明によるホース送出し装置(1
0)は、サポート(34)に揺動可能に取り付けられた
ステー(64)と、ステー(64)に回転可能に取り付
けられ且つ送出しローラ(58)からのホース(20)
が巻き掛けられるようになっているガイドローラ(6
8)と、送出しローラ(58)に隣接する位置にてステ
ー(64)に回転可能に取り付けられ且つ送出しローラ
(58)との間にホース(20)が通されるようになっ
ている押圧ローラ(70)とを更に備え、ガイドローラ
(68)に巻き掛けられたホース(20)をホース送出
し方向に引くことによりステー(64)が所定の第1方
向に揺動した場合に、押圧ローラ(70)を送出しロー
ラ(58)に接近するようにすることが好適である。
【0008】かかる構成においては、ホース(20)を
引いた際に、押圧ローラ(70)が送出しローラ(5
8)に接近してホース(20)を送出しローラ(58)
に押し付けるため、モータ(56)により駆動された送
出しローラ(58)による推進力をホース(20)に確
実に伝達することができる。
【0009】更に、本発明によるホース送出し装置(1
0)は、押圧ローラ(70)に代え、或いは、押圧ロー
ラ(70)に加えて、ステー(64)の揺動を検出する
検出手段(76、80)を備えてもよい。この検出手段
(76、80)は、ガイドローラ(68)に巻き掛けら
れたホース(20)をホース送出し方向に引くことによ
りステー(64)が第1方向に揺動したことを検出した
場合に、モータ(56)を駆動させるようになってい
る。
【0010】このような構成では、ホース(20)を引
いた際にステー(64)が揺動すると、検出手段(7
6、80)がその動きを検出してモータ(56)を駆動
させるので、作業者によるホース(20)の引き動作だ
けでホース(20)の送出しが開始される。
【0011】検出手段(76、80)としては、ステー
(64)に設けられたリミットスイッチ(76)と、こ
のリミットスイッチ(76)の操作レバー(78)に当
接してこれを動作させるようステー(64)に設けられ
たカム部(80)とからなるものが考えられる。この場
合、カム部(80)の操作レバー(78)への当接面
は、ガイドローラ(68)に巻き掛けられたホース(2
0)をホース送出し方向に引くことによりステー(6
4)が第1方向に揺動した場合にリミットスイッチ(7
6)のオン・オフの状態を切り換えると共に、ステー
(64)が前記第1方向の側に傾けられている限りリミ
ットスイッチ(76)の当該状態を維持するよう、2段
のカム面(80a、80b)となっていることが好まし
い。これにより、ステー(64)が所定の揺動範囲内で
揺動ないし傾動している場合には、リミットスイッチ
(76)の状態をオン又はオフの状態で維持できる。
【0012】ガイドローラ(68)、押圧ローラ(7
0)及び検出手段(76、80)をステー(64)に設
ける場合、ステー(64)は互いに別方向に延びる第1
部分と第2部分とからなる略L字形とし、第1部分の先
端にガイドローラ(68)、第2部分の先端に押圧ロー
ラ(70)を設けるとよい。
【0013】また、ホース(20)の引き力を弱めた場
合に、初期状態に復帰することができるよう、ステー
(64)に対して前記第1方向と反対の第2方向に弾性
力を付加する弾性手段(74)を設けることが有効であ
る。
【0014】更にまた、サポート(34)を伸縮可能と
した場合、送出しローラ(58)の位置を調節し、ホー
ス(20)の接地位置を調節することが可能である。
【0015】更に、サポート(34)に回転可能にマウ
ント(50)を取り付け、そこに送出しローラ(58)
を取り付けてもよい。これにより、ホース(20)を所
定の方向に送出すことができる。
【0016】尚、上記構成のうちサポート(34)を廃
し、液体噴射装置(16)に送出しローラ(58)を取
り付けることとしても、送出しローラ(58)がモータ
(56)により回転駆動されるので、ホース(20)の
引出し作業が容易とされる。特に、押圧ローラ(70)
による送出しローラ(58)へのホース(20)の押付
け効果や、検出手段(76、80)によるモータ駆動の
自動開始、或いは、カム部(80)の二段構造(80
a、80b)であることよるホース引き力の変動に対す
るスイッチングの状態維持効果等の作用効果は、サポー
ト(34)の有無に拘わらず発揮されるものであり、か
かる構成及び作用効果は、上記の特開2000−604
07号公報にも記載のない新規なものである。
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。以下の説明にお
いては、全図を通し、同一又は相当部分には同一符号を
付することとする。また、本明細書における「上」、
「下」等の方向を示す語は、図面に示された状態に基づ
いた便宜的な語である。
【0017】図1は、本発明によるホース送出し装置の
一実施形態を示す側面図である。この図に示すように、
本実施形態に係るホース送出し装置10は、トラック1
2の荷台14に載置された動力噴霧装置16に適用され
たものである。動力噴霧装置16は、農薬等の薬液を噴
霧するためのものであり、荷台14上の薬液タンク18
から薬液を吸引しホース20に圧送する噴霧ポンプ22
と、この噴霧ポンプ22を固定するためのフレーム24
とを備えている。噴霧ポンプ22から圧送された薬液は
ホース20を通って噴霧される。ホース20は、フレー
ム24に設けられたホースリール26に巻き取られてお
り、必要に応じてホースリール26からフレーム24上
部の繰出しローラ28を経て繰り出される。尚、ホース
リール26は、噴霧ポンプ22の動力源たるエンジン3
0の回転が伝達されてホース20の巻き取りが行われる
よう構成されている。
【0018】このような動力噴霧装置16に適用され
た、本実施形態に係るホース送出し装置10は、基本的
には、動力噴霧装置16の繰出しローラ28から繰り出
されたホース20を作業者側に送り出すためのホース送
出し機構32と、ホース送出し機構32を支持するため
のサポート34とから構成されている。
【0019】サポート34は直棒状であり、その一端
(下端)にブラケット36を有している。ブラケット3
6は、サポート34を荷台14の後板、いわゆる後あお
り38の上部に固定し、サポート34を地面に対して略
垂直上方に延設するためのものである。固定手段として
は種々考えられるが、図示実施形態ではブラケット36
に螺合されている止めねじ40によるものとしている。
また、サポート34は伸縮可能な入れ子構造となってい
る。すなわち、ブラケット36の一端に溶接等で固着さ
れた筒状体42と、その筒状体42内に摺動自在に挿入
され他端側から突出する棒状体44とから構成されてい
る。従って、棒状体44を筒状体42に対して出し入れ
することで、サポート34の全長(高さ)を調節するこ
とが可能となっている。本実施形態では、棒状体44に
は、その中心軸線に直交するようにあけられた複数の高
さ調節孔46が設けられており、そのいずれかを筒状体
42の上部にあけられた高さ調節孔48と合わせ、そこ
にピン49を刺し込むことで、サポート34の高さが決
定される。
【0020】ホース送出し機構32はサポート34の上
方に配置されている。図2及び図3に明示するように、
本実施形態では、ホース送出し機構32は回転マウント
50を介してサポート34の上端、すなわち棒状体44
の上端に取り付けられている。回転マウント50は棒状
体44の上端に止めねじ54で軸受52を介して水平面
内で回転自在に取り付けられている。従って、ホース送
出し機構32は回転マウント50と共に水平面内で回転
自在となっている。
【0021】ホース送出し機構32は、前述したよう
に、動力噴霧装置16の繰出しローラ28からのホース
20を作業者側に送り出すためのものであり、モータ5
6により駆動されホース20に推進力を伝える送出しロ
ーラ58を備えている。
【0022】モータ56は回転マウント50の上面に取
り付けられた固定フレーム60に固定されている。固定
フレーム60は、回転マウント50の上面に固着される
中間部分と、その両端のそれぞれから略垂直方向上方に
延びる垂直部分とからなり、これらの垂直部分にてモー
タ56を横向き、すなわちその出力軸がサポート34の
中心軸線に対して直角な方向(図1〜図3に示す状態で
は略水平方向)となるよう固定している。
【0023】モータ56はバッテリ62により駆動され
る。バッテリ62は、ホース送出し装置10とは別個独
立のものであってもよいが、本実施形態では、回転マウ
ント50の内部空間に配置されている。
【0024】送出しローラ58はその回転中心がモータ
56の出力軸に直結されている。よって、図示実施形態
では、モータ56が送出しローラ58の固定マウント5
0に対する支持手段となっている。また、モータ56は
前述したように横向きに固定されているので、モータ5
6を駆動してその出力軸を回転させると、送出しローラ
58は略垂直の面内で回転することになる。送出しロー
ラ58は、動力噴霧装置16からのホース20が巻き掛
けられる滑車が用いられる。ここで、滑車としては、周
溝が丸溝である通常のものを用いてもよいが、本実施形
態では、溝底が平坦な変形V字溝を有する滑車が用いら
れている。これは、後述するが、ホース20に確実に送
出しローラ58からの推進力を伝えるためである。
【0025】尚、本実施形態におけるモータ56は減速
機(図示しない)が内蔵されており、送出しローラ58
を大きな回転力で且つホース20の引出しに適した低速
度で回転させることが可能となっている。また、減速機
には一方向クラッチが組み込まれており、モータ56か
らの駆動力はホース20を送り出す方向に限って送出し
ローラ58に伝えられるようになっている。
【0026】また、ホース送出し装置10は、固定フレ
ーム60の送出しローラ58側の垂直部分に揺動可能に
取り付けられたステー64を有している。このステー6
4は略L字形をなし、その屈曲部の一点が揺動支点66
として固定フレーム60の垂直部分にボルトによって取
り付けられている。
【0027】L字形ステー64の長手部分(第1部分)
の先端部にはガイドローラ68が回転自在に取り付けら
れている。ガイドローラ68は、送出しローラ58に掛
けられたホース20を作業者の方向に導くものである。
本実施形態では、丸溝の滑車が用いられている。また、
ステー64の短手部分(第2部分)の先端部には、押圧
ローラ70が回転自在に取り付けられている。以下で詳
細に述べるが、押圧ローラ70はホース20を送出しロ
ーラ58に押圧するためのものであり、送出しローラ5
8の近傍に配置されている。本実施形態では、丸溝の滑
車が用いられている。
【0028】ガイドローラ68及び押圧ローラ70は送
出しローラ58と実質的に同一面内にあり、ホース20
はこれらのローラ58,68,70から外れることなく、
安定して繰り出される。更に本実施形態では、ステー6
4の長手部分には、揺動支点66とガイドローラ68と
の間に、略J字状のホースガイド72aが取り付けられ
ており、ホース20が送出しローラ58及びガイドロー
ラ68から外れないように図っている。また、ホースガ
イド72aと同じ略J字状のホースガイド72bが、固定
フレーム60の垂直部分に取り付けられている。ホース
ガイド72bは、動力噴霧装置16の繰出しローラ28
から繰り出されたホース20を押圧ローラ70と送出し
ローラ58との間に導き、ホース20が送出しローラ5
8及び押圧ローラ70から外れないようにするためのも
のである。
【0029】更に、ステー64の短手部分の、揺動支点
66と押圧ローラ70との間には、引張りばね(弾性手
段)74の一端が固定されている。また、引張りばね7
4の他端は回転マウント50の上面に固定されている。
引張りばね74は、押圧ローラ70が送出しローラ58
から離れる位置(図3において二点鎖線で示す位置)に
戻るよう、ステー64を弾性的に付勢するためのもので
ある。尚、引張りばね74のばね力とステー64等の重
量とで釣合いがとれた状態を初期状態という。
【0030】また、ステー64は、バッテリ62からモ
ータ56への通電をオン・オフ制御するためのリミット
スイッチ(検出手段)76を操作する機能も有してい
る。すなわち、ステー64の屈曲部の外面(下面)に
は、回転マウント50の上面に取り付けられたリミット
スイッチ76の操作レバー78が接し且つ当該操作レバ
ー78を揺動させるカム部80(検出手段)が形成され
ている。カム部80の操作レバー78との当接面は、図
4に示すように、第1のカム面80aと第2のカム面8
0bとから2段に形成されている。第2のカム面80b
は、第1のカム面80aより、揺動支点66を中心とし
て外側に位置している。すなわち、揺動支点66から第
1のカム面80aまでの距離の最大値をa1とすると、
揺動支点66から第2のカム面80bまでの距離の最小
値a2は、a1より大きくされている。ステー64が初
期状態の位置(図4の実線で示す位置)にあるときは、
操作レバー78の先端ローラ79は第1のカム面80a
に当接しており、リミットスイッチ76の本体から十分
離れているためリミットスイッチ76はオフの状態が維
持される。ステー64が図4に示す矢印B方向に揺動な
いし傾動した場合、操作レバー78の先端ローラ79
は、第1のカム面80aに当接し続けるためリミットス
イッチ76はオフの状態が維持される。また、ステー6
4が図4に示す矢印A方向に揺動した場合は、操作レバ
ー78の先端ローラ79は、第1のカム面80aと第2
のカム面80bとの間の移行部を経て、第2のカム面8
0bに当接する。操作レバー78の先端ローラ79が第
2のカム面80bに当接した場合、操作レバー78は、
リミットスイッチ76をスイッチオンに切り換える位置
に移動し、リミットスイッチ76はオン状態になる(図
4の2点鎖線で示す状態)。更に、ステー64が初期状
態から図4の矢印A方向に対してステー64の最大揺動
角度まで揺動した場合も、操作レバー78の先端ローラ
79は、第2のカム面に80bに当接している状態が維
持される。従って、操作レバー78の先端ローラ79が
第1のカム面80aから第2のカム面80bに移行した
以降は、リミットスイッチ76はオン状態が維持され
る。このように、カム部80は、操作レバー78が第1
カム面80aから第2カム面80bに移行することによ
りリミットスイッチ76のオン・オフの状態を切り換え
る機能を有する。
【0031】次に、トラック12の荷台14に置かれた
動力噴霧装置16に対して上記構成のホース送出し装置
10を用いる場合について説明する。
【0032】トラック12の荷台14の後あおり38
に、サポート34が略鉛直になるようにブラケット36
を用いてホース送出し装置10を設置する。
【0033】次いで、サポート34の棒状体44をサポ
ート34の中心軸線に沿って筒状体42に出し入れする
ことで、サポート34の高さを調節する。この際、ホー
ス送出し機構32の位置が繰出しローラ28の位置より
高くなるように調節することが好ましい。
【0034】ホース送出し装置10を所定の位置に設置
した後、図1に示すように、押圧ローラ70と送出しロ
ーラ58との間をホース20が通って、送出しローラ5
8とガイドローラ68とにホース20が巻き掛けられる
ように、ホース20をホース送出し機構32にセットす
る。尚、押圧ローラ70が送出しローラ58から離れる
方向(第2方向:図1、図3及び図4の矢印B方向)
に、ステー64を傾けることができるため、ホース20
の先端のノズル(図示せず)からホース送出し機構32
に通していかなくても、ホース20の途中からホース送
出し機構32にセットすることが可能である。
【0035】次いで作業者がホース20を先端側(すな
わちホース送出し方向)に引くと、その引き力がガイド
ローラ68に掛かり、ステー64の長手部分が図1、図
3及び図4の矢印A方向(第1方向)に揺動する。
【0036】ステー64がこのように傾くと、ステー6
4のカム部80が、リミットスイッチ76の操作レバー
78を押し下げ、スイッチオンの状態になる。その結
果、送出しローラ58は、ガイドローラ68にホース2
0を送り出す方向(図3において半時計回り)に回転
し、作業者がホース20を引くことを補助する。尚、ス
テー64が矢印A方向に傾くと、押圧ローラ70がステ
ー64の揺動に伴って送出しローラ58に接近してホー
ス20を送出しローラ58に押し付けるため、ホース2
0は送出しローラ58の溝面に密接する。そのため、押
圧ローラ70がない場合に比べて、送出しローラ58の
推進力がホース20に有効に伝達される。一方、押圧ロ
ーラ70がホース20を押圧する力とホース20からガ
イドローラ68に掛かる力とは比例関係にある。このた
め、ガイドローラ68に掛かる力が強くなるにつれて、
送り出しが支援される。ここで、上述したように、本実
施形態では、送出しローラ58に溝底が平坦な変形V字
溝を有する滑車を用いている。特に、溝底部がホース2
0の幅(大円の直径)よりもやや狭い滑車が好適であ
る。このような滑車では、溝底部がホース20の幅より
も狭いため、ホース20は溝底部と溝側面で挟まれる。
これにより、ホース20と溝底部が接しているのみの通
常の丸溝の滑車よりも送出しローラ58からの推進力を
確実にホース20に伝達できる。
【0037】また、上述したようにステー64のカム部
80は、第1カム面80aと第2カム面80bとを有す
る。作業者がホースを引いていない場合、すなわち初期
状態では、操作レバー78の先端ローラ79は、第1の
カム面80aと当接した状態であり、リミットスイッチ
76はオフの状態になっている。作業者がホースを引く
力を大きくすれば、ステー64が初期状態から図4に示
す矢印A方向に揺動した場合、操作レバー78の先端ロ
ーラ79は、第1のカム面80aと第2のカム面80b
との間の移行部を経て、第2のカム面80bに移行す
る。操作レバー78の先端ローラ79が第2のカム面8
0bに移行した際、操作レバー78の先端ローラ79
は、リミットスイッチ76の本体に近づきスイッチオン
の状態に切り換わる。更に、操作レバー78の先端ロー
ラ79が第2のカム面80bに移行した後、ステー64
が矢印A方向側に揺動している限り、操作レバー78の
先端ローラ79は、第2のカム面80bと当接する。す
なわち、リミットスイッチ76のオンの状態が維持され
る。このため、作業者がホース20を若干でも引いてい
れば、リミットスイッチ76がスイッチオンの状態に維
持され、送出しローラ58は駆動を続けるので、ホース
送出し装置10は、間欠的な補助ではなく、連続した補
助を行うことが可能である。その結果、作業性が向上す
る。
【0038】このように、ホース送出し装置10は、動
力噴霧装置16から分離して設置することができ、且
つ、作業者がホース20を引いている場合には、繰出し
ローラ28の位置よりも高い位置からホース20を連続
して送り出すことができる。そのため、動力噴霧装置1
6の繰出しローラ28から繰り出されたホース20が地
面に接する位置は、ホース送出し装置10がない場合に
比較して作業者により近い位置となる。その結果、作業
者がホース20を引く時のホース20と地面との摩擦で
生じる作業者の負担が、ホース送出し装置10がない場
合より軽減される。
【0039】更に、本実施装置は、作業者が動力噴霧装
置16とホース送出し装置10をつなぐ直線の延長線上
にいない場合にも使用可能である。図5は、図1のV−
V線に沿ってみた図である。作業者が、動力噴霧装置1
6とホース送出し装置10をつなぐ直線上にいない場合
には、ガイドローラ68と送出しローラ58と押圧ロー
ラ70とをつなぐ直線上に作業者がいるように、回転マ
ウント50が回転する。ホース20は、図5に示すよう
にホースガイド72bで作業者がいる方向に曲げられる
ため、送出しローラ58とガイドローラ68から外れず
に、作業者の方向に送り出される。そのため、作業者は
動力噴霧装置16の位置に拘束されずに作業を行うこと
が可能である。
【0040】また、本実施形態では、回転マウント50
にバッテリ62を収納している。そのため、回転マウン
ト50の上面に設けられたリミットスイッチ76とこの
スイッチ76に配線されているモータ56は、回転マウ
ント50が回転すれば回転マウント50と共に回転す
る。従って、このスイッチ76とモータ56との間の配
線はホース送出し装置10に巻き付かない。そのため、
外部バッテリからモータ56に配線している場合に比較
して、回転マウント50の回転動作の自由度は高いもの
となっている。
【0041】作業者がホース20を引く力を所定の力よ
りも弱めた場合には、押圧ローラ70は、引張りばね7
4に引っ張られて、送出しローラ58から離れる方向
(図3の矢印B方向)に移動する。押圧ローラ70がこ
のように移動すれば、リミットスイッチ76の操作レバ
ー78はスイッチオフの状態に戻る。ここで、引張りば
ね74の張力を大きくすると、ステー64は、ガイドロ
ーラ68が図3の矢印A方向に傾きにくくなる。すなわ
ち、スイッチオンの状態になりにくくなる。一方、引張
りばね74の張力を小さくすると、リミットスイッチ7
6はオン状態になり易いが、オフ状態になりにくい。す
なわち、作業者の引く力とリミットスイッチ76の状態
(オン状態、オフ状態)との関係は、引張りばね74の
張力の大きさで調節できる。
【0042】このように、本実施形態では、ステー64
の揺動によって送出しローラ58の駆動が制御されてい
る。すなわち、作業者がホース20を引いている時にホ
ース20が送り出され、引く力を所定の力より弱めると
送り出しが止まる構成となっている。そのため、作業者
は、ホース送出し装置10による補助を開始するためや
停止させるために、別の操作をする必要はない。その結
果、作業の効率化が図れると共に、電力を節約できる。
【0043】ホース20を巻き取る場合には、噴霧ポン
プ22の動力源であるエンジン30の動力をホースリー
ル26に伝達させ、ホースリール26を巻き取り方向に
回転させてホース20を巻き取る。ホース20は、ホー
ス送出し機構32から繰出しローラ28を経てホースリ
ール26に巻き取られる。ホース20が巻き取られ始め
ると、送出しローラ58は、ホース20を送り出す時と
逆方向に回転するよう(図1及び図3において時計回
り)にホース20から力を受ける。この際、本実施形態
では、モータ56内に一方向クラッチが設けられている
ため、送出しローラ58による抵抗が軽減される。尚、
この動力噴霧装置20の巻取り動作は、リミットスイッ
チ76のオン・オフに連動させることも可能である。
【0044】また、ホース20を巻き取る前の状態で
は、ステー64は引張りばね74により、ガイドローラ
68が図3の二点鎖線の状態、すなわち、図3の矢印A
方向に傾く前の位置に戻っている。そして、ホース20
の巻き取りが始まれば、押圧ローラ70はホース20か
ら押圧され、矢印B方向に移動する。そのため、押圧ロ
ーラ70と送出しローラ58との間隔は広がり、ホース
20は押圧ローラ70と送出しローラ58間を、押圧ロ
ーラ70が矢印B方向に移動しない場合よりも通りやす
くなる。
【0045】また、ステー64が図3の矢印B方向に傾
けば、ガイドローラ68の位置は、ステー64が傾く前
よりも高くなる。そのため、ホース20は、地面から持
ち上げられる。その結果、ホース20と地面との接触部
分がより一層減り、摩擦抵抗が軽減されるため、ホース
20の巻き取りが容易になる。
【0046】以上、本発明の好適な実施形態について詳
細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない
ことは言うまでもない。
【0047】例えば、上記実施形態では、ホース送出し
装置10はトラック12の荷台14に載置された動力噴
霧装置16に対して適用されている。そのため、ホース
送出し装置10は荷台14の後あおり38に設置されて
いる。しかし、ホース送出し装置10は、地面に載置さ
れた動力噴霧装置16に対しても使用可能である。この
場合、ブラケット36に代えて差込部82を設けたサポ
ート34を用いて、ホース送出し装置10は図6に示す
ように土中に設置される。差込部82は、該差込部82
を土中に差し込むことでサポート34を地面に設置する
ためのものである。差込部82の、土中に最も深く差し
込まれる部分(下端部)は、差込部82の土中への埋め
込みを容易にするために尖鋭となっている。
【0048】差込部82の上端には、固定板84が設け
られている。固定板84は、設定した長さ以上にサポー
ト34が土中に埋まることを防止するためのものであ
り、且つ、サポート34を地面に対して略垂直に固定す
るためのものである。
【0049】尚、図6のその他符号が付されている各構
成要素は図1〜図5におけるの同番号の構成要素と対応
するものであり、同様な作用効果を有する。
【0050】また、上記実施形態では、本ホース送出し
装置10に備付けのバッテリ62を利用してモータ56
を駆動することとしているが、モータ56を駆動するた
めのバッテリは、本装置10に備付けバッテリ62に限
らない。例えば、自動車に設けられているバッテリ(図
示せず)を利用することも可能である。本実施形態で
は、自動車に設けられているバッテリからのリード線を
モータ56のリミットスイッチ76に結線する。自動車
に設けられているバッテリを利用した場合には、リード
線を延長することで動力噴霧装置16からホース送出し
装置10を分離して、且つ、備付けバッテリ62を使用
した場合よりも長時間作業することが可能である。
【0051】更に、上記実施形態では、サポート34の
高さ調整のために高さ調節孔46、48を用いたが、サ
ポートとしてガスシリンダ(図示せず)を利用すること
も可能である。ガスシリンダを利用すれば、ガスの圧力
を利用してサポート34の高さ調節をすることができる
ため、作業者がサポート34の高さ調節するときの負担
を軽減できる。
【0052】また、本発明によるホース送出し装置10
は動力噴霧装置16に限らず、動力散布機や散水機のよ
うなホースリール付きの液体噴射装置にも適用可能であ
る。
【0053】更に、送出しローラ58、押圧ローラ70
及びガイドローラ68は滑車である必要はなく、ドラム
と称されるような円筒状のものであってもよい。
【0054】更にまた、上記のホース送出し機構32に
ついては動力噴霧装置16、その他の液体噴射装置のホ
ース繰出し部に適用することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、ホース
送出し装置を液体噴射装置から分離して所望の位置に設
置できる。そのため、液体噴射装置から延びるホースが
最初に接地する地点は、液体噴射装置から離れた位置と
することができ、作業者により近い位置とすることがで
きる。従って、ホースと地面との間の接触部分は短くな
り、作業者がホースを引く時に、或いは、ホースを液体
噴射装置側に引き戻す時に、ホースと地面の摩擦による
抵抗が軽減される。また、モータにより送出しローラが
駆動されるため、ホース引出しのために要する力が軽減
される。よって、本発明によれば、ホースの引出しや巻
取り等の作業が容易となるという効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホース送出し装置の一実施形態を
概略的に示す説明図である。
【図2】図1に示すホース送出し装置の要部を示す正面
図である。
【図3】図1に示すホース送出し装置の要部を示す側面
図である。
【図4】図1に示すホース送出し装置のカム部80の拡
大図である。
【図5】図1のV−V線に沿っての矢視図であり、トラ
ックの要素を省略して示す図である。
【図6】本発明によるホース送出し装置の別の実施形態
を概略的に示す説明図であり、図1と同様な図である。
【符号の説明】
10…ホース送出し装置、16…動力噴霧装置(液体噴
射装置)、20…ホース、26…ホースリール、32…
ホース送出し機構、34…サポート、50…回転マウン
ト、56…モータ、58…送出しローラ、62…バッテ
リ、64…ステー、66…揺動支点、68…ガイドロー
ラ、70…押圧ローラ、74…引張りばね(弾性手
段)、76…リミットスイッチ(検出手段)、78…操
作レバー、80…カム部(検出手段)、80a…第1カ
ム面、80b…第2カム面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B121 CB02 CB24 CB33 CB55 EA26 FA02 4D073 AA04 BB03 CA10 CB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホースリール(26)から繰り出される
    ホース(20)を通して水、その他の液体を噴射するた
    めのホースリール付き液体噴射装置(16)に用いられ
    るホース送出し装置(10)であって、 前記液体噴射装置(16)から離れた位置に固定するこ
    とができるサポート(34)と、 前記サポート(34)に回転可能に取り付けられ且つ前
    記液体噴射装置(16)から繰り出されたホース(2
    0)が巻き掛けられるようになっている送出しローラ
    (58)と、 前記送出しローラ(58)をホース送出し方向に駆動す
    るためのモータ(56)とを備える液体噴射装置用のホ
    ース送出し装置。
  2. 【請求項2】 前記サポート(34)に揺動可能に取り
    付けられたステー(64)と、 前記ステー(64)に回転可能に取り付けられ且つ前記
    送出しローラ(58)からのホース(20)が巻き掛け
    られるようになっているガイドローラ(68)と、 前記送出しローラ(58)に隣接する位置にて前記ステ
    ー(64)に回転可能に取り付けられ且つ前記送出しロ
    ーラ(58)との間にホース(20)が通されるように
    なっている押圧ローラ(70)とを備え、 前記押圧ローラ(70)は、前記ガイドローラ(68)
    に巻き掛けられたホース(20)をホース送出し方向に
    引くことにより前記ステー(64)が所定の第1方向に
    揺動した場合に前記送出しローラ(58)に接近するよ
    うになっている請求項1に記載の液体噴射装置用のホー
    ス送出し装置。
  3. 【請求項3】 前記サポート(34)に揺動可能に取り
    付けられたステー(64)と、 前記ステー(64)に回転可能に取り付けられ且つ前記
    送出しローラ(58)からのホース(20)が巻き掛け
    られるようになっているガイドローラ(68)と、 前記ステー(64)の揺動を検出する検出手段(76、
    80)とを備え、 前記検出手段(76、80)は、前記ガイドローラ(6
    8)に巻き掛けられたホース(20)をホース送出し方
    向に引くことにより前記ステー(64)が所定の第1方
    向に揺動したことを検出した場合に、前記モータ(5
    6)を駆動させるようになっている請求項1に記載の液
    体噴射装置用のホース送出し装置。
  4. 【請求項4】 前記サポート(34)に揺動可能に取り
    付けられたステー(64)であって、その揺動支点(6
    6)から一方向に延びる第1部分と、前記第1部分の延
    びる方向とは別の方向に前記揺動支点(66)から延び
    る第2部分とを有する前記ステー(64)と、 前記第1部分の先端に回転可能に取り付けられたガイド
    ローラ(68)と、 前記第2部分の先端で前記送出しローラ(58)に隣接
    する位置にて回転可能に取り付けられ且つ前記送出しロ
    ーラ(58)との間にホース(20)が通されるように
    なっている押圧ローラ(70)と、 前記ステー(64)の揺動を検出する検出手段(76、
    80)とを備え、 前記押圧ローラ(70)は、前記ガイドローラ(68)
    に巻き掛けられたホース(20)をホース送出し方向に
    引くことにより前記ステー(64)が所定の第1方向に
    揺動した場合に前記送出しローラ(58)に接近するよ
    うになっており、且つ、 前記検出手段(76、80)は、前記ガイドローラ(6
    8)に巻き掛けられたホース(20)をホース送出し方
    向に引くことにより前記ステー(64)が前記第1方向
    に揺動したことを検出した場合に、前記モータ(56)
    を駆動させるようになっている請求項1に記載の液体噴
    射装置用のホース送出し装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段(76、80)は、前記ス
    テー(64)に設けられたリミットスイッチ(76)
    と、前記リミットスイッチ(76)の操作レバー(7
    8)に当接してこれを動作させるよう前記ステー(6
    4)に設けられたカム部(80)とを備え、 前記カム部(80)の操作レバー(78)への当接面
    は、前記ガイドローラ(68)に巻き掛けられたホース
    (20)をホース送出し方向に引くことにより前記ステ
    ー(64)が前記第1方向に揺動した場合に前記リミッ
    トスイッチ(76)のオン・オフの状態を切り換えると
    共に、前記ステー(64)が前記第1方向の側に傾けら
    れている限り前記リミットスイッチ(76)の当該状態
    を維持するよう、2段のカム面(80a、80b)とな
    っていることを特徴とする請求項3又は4に記載の液体
    噴射装置用のホース送出し装置
  6. 【請求項6】 前記ステー(64)に対して前記第1方
    向と反対の第2方向に弾性力を付加する弾性手段(7
    4)を備える請求項2〜5のいずれか1項に記載の液体
    噴射装置用のホース送出し装置。
  7. 【請求項7】 前記サポート(34)は伸縮可能である
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体噴射装置用の
    ホース送出し装置。
  8. 【請求項8】 前記サポート(34)に回転可能に取り
    付けられたマウント(50)を備え、 前記送出しローラ(58)は前記マウント(50)に取
    り付けられている請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    液体噴射装置用のホース送出し装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106386757A (zh) * 2016-08-29 2017-02-15 牟伟 一种农药喷洒警示装置
JP2020142881A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 株式会社丸山製作所 ホース送出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106386757A (zh) * 2016-08-29 2017-02-15 牟伟 一种农药喷洒警示装置
JP2020142881A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 株式会社丸山製作所 ホース送出装置
JP7122986B2 (ja) 2019-03-05 2022-08-22 株式会社丸山製作所 ホース送出装置

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