JPH07223142A - ポリッシング装置 - Google Patents

ポリッシング装置

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JPH07223142A
JPH07223142A JP33205394A JP33205394A JPH07223142A JP H07223142 A JPH07223142 A JP H07223142A JP 33205394 A JP33205394 A JP 33205394A JP 33205394 A JP33205394 A JP 33205394A JP H07223142 A JPH07223142 A JP H07223142A
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厚 重田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーンルームに配置してもクリーンルーム
内を汚染することのないポリッシング装置を提供する。 【構成】 研磨部に隣接して研磨すべき半導体ウエハ2
1をトップリング11に受け渡すロード部31と、研磨
後の半導体ウエハ21をトップリング11から受け取る
アンロード部32とを設け、トップリング11をターン
テーブル12上及びターンテーブル12とロード部31
及びアンロード部32との間で移動可能とし、研磨部、
ロード部31及びアンロード部32を含むトップリング
11の移動領域全体をカバー17で覆い、カバー17内
に連通する独立した排気ダクト19を設け、カバー17
内の空気を排気ダクト19を通してポリッシング装置1
0の設置ゾーン外に導くことにより、カバー17内の気
圧を設置ゾーン内の気圧より低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウエハ等のポリッ
シング対象物の表面を研磨するポリッシング装置に関
し、特に工場のクリーンルームに設置することが可能な
ポリッシング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化が進む
につれて回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭く
なりつつある。特に0.5μm以下の光リソグラフィの
場合、焦点深度が浅くなるためステッパの結像面の平坦
度を必要とする。そこで、半導体ウエハの表面を平坦化
することが必要となるが、この平坦化法の1手段として
ポリッシング装置により研磨することが行われている。
【0003】従来のポリッシング装置は、装置本体から
の発塵が多いためにクリーンルームに設置することがで
きなかった。そのため、クリーンルーム外にあるポリッ
シング装置で半導体ウエハを研磨した後にウエハキャリ
アでクリーンルーム内に持ち込み、半導体プロセス装置
により半導体ウエハにデバイス層を形成することが行わ
れていた。
【0004】ところが、上述したように半導体デバイス
の高集積化に伴い、半導体ウエハに幾層にもデバイス層
を形成する場合が多くなり、幾層ものデバイス層を精密
形成するためには、デバイス層上に形成される層の表面
も平坦且つ鏡面化する必要がある。そのため、半導体デ
バイス製造工場のクリーンルーム内にポリッシング装置
を配置することが要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポリッシング装置をクリーンルームに配置すると、ポリ
ッシング装置から発生した塵埃がクリーンルーム内を汚
染するという問題がある。
【0006】またポリッシング装置においては、半導体
ウエハの研磨をより良く行うために、通常ターンテーブ
ル上の研磨布の上に研磨砥液が供給される。研磨砥液
は、例えば1μm以下の粒径の酸化シリコン、酸化セリ
ウム等の研磨材を含む液を用いる。また、研磨砥液には
水・研磨材の他に化学的な研磨作用を得るために酸、ア
ルカリ等を入れることもある。この場合、ポリッシング
装置から酸性又はアルカリ性のガスおよびミストが排気
される恐れがある。
【0007】しかしながら、この酸性又はアルカリ性の
有害ガスまたはミストをクリーンルーム内に放出した場
合、クリーンルーム内を汚染させるとともに、製品の歩
どまりを低下させるという問題がある。
【0008】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、クリーンルームに配置してもクリーンルーム内を汚
染することのないポリッシング装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は上面に研磨布を張ったターンテーブルとト
ップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップリン
グとの間にポリッシング対象物を介在させて該ポリッシ
ング対象物の表面を研磨する研磨部を有するポリッシン
グ装置において、前記研磨部に隣接して研磨すべきポリ
ッシング対象物を前記トップリングに受け渡すロード部
と、研磨後のポリッシング対象物を前記トップリングか
ら受け取るアンロード部とを設け、前記トップリングを
前記ターンテーブル上及び該ターンテーブルと前記ロー
ド部及びアンロード部との間で移動可能とし、前記研磨
部、ロード部及びアンロード部を含むトップリングの移
動領域全体をカバーで覆い、該カバー内に連通する独立
した排気ダクトを設け、該カバー内の空気を該排気ダク
トを通してポリッシング装置の設置ゾーン外に導くこと
により、該カバー内の気圧を該設置ゾーン内の気圧より
低くすることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、研磨部とロード部及びアンロ
ード部等を含む他の付随的な処理部とをカバーにより一
体に覆い、且つカバー内の気圧を周囲より低くしてい
る。したがって、研磨部で発生した塵埃や有害ガスおよ
びミストがクリーンルーム内に飛散することを防止でき
るとともに他の処理部で発生した塵埃やミストがクリー
ンルーム内に飛散することを防止できる。また、トップ
リングの移動領域全体をカバーによって覆い、且つカバ
ー内の気圧を周囲より低くしているため、トップリング
の移動中にトップリングに付着した研磨砥液や研磨屑が
クリーンルーム内に飛散することがない。
【0011】また、本発明の1態様によれば、ポリッシ
ング装置全体を隔壁で覆っているため、研磨部及び他の
付随的な処理部を覆うカバーによって画成された処理空
間と、隔壁とカバーとの間のバッファ空間と、外部空間
(クリーンルーム)の3空間に分割される。処理空間で
発生するミストはカバー内で排気されるため、バッファ
空間にはミストが飛散したり、付着したりしない。その
ため、研磨布を交換する際に、隔壁に形成された扉を開
放し、且つカバーを取り外しても、大きな清浄空間であ
るバッファ空間があるため、カバー内に残留していたミ
ストはバッファ空間内にとどまり、外部空間(クリーン
ルーム)へは飛散しない。
【0012】さらに本発明の1態様によれば、研磨布の
ドレッシングを行う部分もカバーにより覆い、且つカバ
ー内の気圧を周囲より低くしている。したがって、ドレ
ッシング中に発生するミストがクリーンルーム内に飛散
することがない。
【0013】また本発明の1態様によれば、排気ダクト
の吸引用の開口は研磨布の下方に位置している。そのた
め、カバー内の気流がミストの降下方向と同じダウンフ
ローとなり、ミストがカバー内で浮遊することがなく、
効率よくミストを除去できる。
【0014】さらに本発明の1態様によれば、カバーが
複数の分割片からなるため、メンテナンス時にカバー全
体を取り外す必要はなく、メンテナンスに必要な部分の
みを取り外すことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るポリッシング装置の一実
施例を図1を参照して説明する。図1は本発明の全体構
成を示す概略図である。図1において、符号10はポリ
ッシング装置であり、ポリッシング装置10はクリーン
ルームC内に設置されている。ポリッシング装置10の
全体は隔壁20によって覆われており、ポリッシング装
置10からの発塵がクリーンルームC内に飛散しないよ
うに構成されている。
【0016】ポリッシング装置10は、ターンテーブル
12と、半導体ウエハ21を保持しつつターンテーブル
12に押し付けるトップリング11とを備えている。前
記ターンテーブル12はベルト16を介して駆動モータ
15に連結されている。またターンテーブル12の上面
には研磨布22が貼設されている。またトップリング1
1はトップリング回転用モータ23とトップリング昇降
用シリンダ24とを備えたトップリングヘッド13によ
って保持されており、トップリング11は昇降可能にな
っているとともにその軸心の回りに回転可能になってい
る。そして、トップリング11は移動部14によってタ
ーンテーブル12を横切るように移動可能になってい
る。また、研磨布22には、その上面に砥液供給ノズル
25より研磨材を含む研磨砥液が供給されるようになっ
ている。
【0017】上記構成のポリッシング装置10におい
て、ターンテーブル12とトップリング11の間に半導
体ウエハ21を介在させて半導体ウエハ21の表面を研
磨する。ポリッシング中はターンテーブル12及びトッ
プリング11が回転しているため、これらにはじき飛ば
された塵埃や研磨砥液がミスト状に飛散する。また、ポ
リッシング装置10は、研磨布、研磨砥液中の砥粒と希
釈液との組み合わせ等を適切に選定することにより、様
々な研磨対象物をポリッシングすることができる。
【0018】例えば、シリコン(Si)基板上に形成し
たSiO2 絶縁膜をポリッシングする場合、水酸化カリ
ウム(KOH)又は水酸化ナトリウム(NaOH)水溶
液中にコロイダルシリカ(SiO2 )砥粒を含んだ研磨
砥液を用いるのが代表的である。また、タングステン
(W)等の金属膜をポリッシングする場合、硝酸(HN
3 )又は硫酸(H2SO4)水溶液中に砥粒を含んだ研
磨砥液を用いることがある。金属膜のポリッシングにし
ばしば用いられる硝酸や硫酸は、金属と化学反応を起こ
し、酸化窒素(NO)、酸化イオウ(SO2 )等の排ガ
スを生成する。また、トップリング移動部14は、例え
ばボールネジ等を具備するから、塵埃や潤滑剤が飛び散
る。
【0019】そこでこのような各種汚染物を発生する研
磨部及び移動部をカバー17及びカバー18で覆い、そ
の内部を排気ダクト19に連通させている。図2はカバ
ー17を示す上面図であり、カバー17は、トップリン
グ11がロード部31、ターンテーブル12、アンロー
ド部32、トップリング洗浄部33の間を直線的に移動
するポリッシング装置に適用される。なお、ロード部3
1は研磨すべき半導体ウエハ21をトップリング11に
受け渡す部分であり、アンロード部32は研磨後の半導
体ウエハ21をトップリング11から受け取る部分であ
り、トップリング洗浄部33は研磨後にトップリング1
1を洗浄する部分である。
【0020】カバー17は透明の樹脂材からなる複数の
分割片から構成されており、ロード部31、アンロード
部32及びトップリング洗浄部33からなる各処理部と
ターンテーブル12の全体を覆うように形成されてい
る。そして、カバー17の上面には、トップリング11
を移動させるための直線状の開口17aが形成されてい
る。開口17aはトップリングシャフト11aの径より
わずかに大きな幅を有しており、トップリング11はカ
バー17内に収容された状態で、ターンテーブル12上
及びロード部31からトップリング洗浄部33まで往復
移動可能になっている。
【0021】図3はカバー17の分割状態を示す図であ
り、本実施例においてはカバー17は9個の分割片(1
7A,17B…17I)から構成されている。図4
(a)は分割部の詳細を示す図であり、図3のIV(a)
−IV(a)線断面図である。図4(a)に示されるよう
に、カバー17の一方の分割片17Aにはサポート17
Sが溶接によって固定されており、他方の分割片17B
が前記分割片17Aに緊密に接触した状態でサポート1
7Sによって支持されるようになっている。
【0022】図4(b)はカバーの着脱部を示す拡大断
面図である。図4(b)に示すようにカバー17の下端
には、略L字型の嵌め込み部材17bが溶接されてい
る。一方、ポリッシング装置側には、カバー17の形状
に対応する角部Kが形成されている。カバー17の嵌め
込み部材17bを装置側の角部Kに嵌め込むことによ
り、カバー17を装置に取付けることができる。カバー
17内のターンテーブル12上に張りつけた研磨布22
は、頻繁に交換されるが、カバー17が複数の分割片1
7A,17B…からなり、これら分割片を部分的に着脱
できるため、研磨布22の交換を速やかに行うことがで
きる。
【0023】またポリッシング装置10は、ターンテー
ブル12の下方にある仕切壁26によって研磨部側と駆
動部側とに仕切られており、前記排気ダクト19は研磨
部を覆うカバー17内に連通するとともに研磨布22の
下方に位置している第1開口部19aと、駆動部側に連
通する第2開口部19bと、トップリング移動部14を
覆うカバー18内に連通する第3開口部19cとを具備
している。したがって、空間は、研磨部及び他の付随的
な処理部(ロード部31、アンロード部32、トップリ
ング洗浄部33)を覆うカバー17によって画成された
処理空間S1と、隔壁20とカバー17との間のバッフ
ァ空間S2と、外部空間(クリーンルーム)S3とに大
別される。また、隔壁20には、メンテナンスの際など
に、ポリッシング装置にアクセスするための開閉用の扉
20aが設けられている。
【0024】前述した構成のポリッシング装置において
は、排気ダクト19を通してカバー17,18及び隔壁
20の内部の空気を該ポリッシング装置10が設置され
ているゾーン外に導くことにより、カバー17,18及
び隔壁20内の気圧は該ポリッシング装置10が設置さ
れているクリーンルームC内の気圧より低く、即ち、負
圧になる。これによりクリーンルームC内の空気は全体
を覆う隔壁20内のバッファ空間S2に流入し、続いて
バッファ空間S2からカバー17内の処理空間S1及び
カバー18内に流入し、排気ダクト19を通って設置ゾ
ーン外に排気されるから、カバー17及び18内で発生
した塵埃等の汚染物は外部空間(クリーンルーム)S3
に飛散することはない。また、若干の汚染物がカバー1
7及び18内からバッファ空間S2内に飛散したとして
も、バッファ空間S2も負圧になっているから、この汚
染物がバッファ空間S2からポリッシング装置10を設
置しているクリーンルームC内に飛散することはない。
【0025】本実施例によれば、研磨部とロード部31
及びアンロード部32等を含む他の付随的な処理部とを
カバー17により一体に覆い、且つカバー17内の気圧
を周囲より低くしている。したがって、研磨部で発生し
た塵埃や有害ガスおよびミストが飛散することを防止で
きるとともに他の処理部で発生した塵埃やミストがクリ
ーンルームC内に飛散することを防止できる。また、ト
ップリング11の移動領域全体をカバー17によって覆
い、且つカバー17内の気圧を周囲より低くしているた
め、トップリング11の移動中にトップリング11に付
着した研磨砥液や研磨屑がクリーンルームC内に飛散す
ることがない。
【0026】また、本実施例によれば、ポリッシング装
置全体を隔壁20で覆っているため、研磨部及び他の付
随的な処理部を覆うカバー17によって画成された処理
空間S1と、隔壁20とカバー17との間のバッファ空
間S2と、外部空間(クリーンルーム)S3の3空間に
分割される。処理空間S1で発生したミストはカバー1
7内で排気されるため、バッファ空間S2にはミストが
飛散したり、付着したりしない。そのため、研磨布22
を交換する際に、隔壁20に形成された扉20aを開放
し、且つカバー17を取り外しても、大きな清浄空間で
あるバッファ空間S2があるため、カバー17内に残留
していたミストはバッファ空間S2内にとどまり、外部
空間(クリーンルーム)S3へは飛散しない。
【0027】また本実施例によれば、排気ダクト19の
吸引用の第1開口19aは研磨布22の下方に位置して
いる。そのため、カバー17内の気流がミストの降下方
向と同じダウンフローとなり、ミストがカバー17内で
浮遊することがなく、効率よくミストを除去できる。
【0028】さらに本実施例によれば、カバー17が複
数の分割片17A,17B…からなるため、メンテナン
ス時にカバー全体を取り外す必要はなく、メンテナンス
に必要な部分のみを取り外すことができる。
【0029】次に、本発明の他の実施例を図5乃至図9
を参照して説明する。図5は本発明の全体構成を示す概
略図であり、図6は図5のIV−IV線断面図、図7は図5
のVII−VII線断面図である。図5において、符号10は
ポリッシング装置であり、ポリッシング装置10はクリ
ーンルームC内に設置されている。ポリッシング装置1
0の全体は隔壁20によって覆われており、ポリッシン
グ装置10からの発塵がクリーンルームC内に飛散しな
いように構成されている。
【0030】ポリッシング装置10は図1に示す実施例
の構成とほぼ同様であるが、トップリング11が直線移
動しないで揺動するようになっている。即ち、トップリ
ング11を支持するトップリングヘッド13は、トップ
リング揺動用モータ29に連結されており、トップリン
グ11は支柱27の軸心回りに揺動するようになってい
る。したがって、図5及び図6に示すように、トップリ
ング11の揺動軌跡上にロード部31、アンロード部3
2及びトップリング洗浄部33が配設されている。
【0031】また、ターンテーブル12の上方には、研
磨布22のドレッシング用の回転ブラシ36が配設され
ており、この回転ブラシ36は駆動部37によって自軸
の回りに回転可能であり、且つ揺動軸38の軸心の回り
に揺動可能になっている。更に、回転ブラシ36はター
ンテーブル12と待避部39(図8に示す)との間を揺
動するようになっている。
【0032】前記ロード部31、アンロード部32、ト
ップリング洗浄部33からなる各処理部とドレッシング
用回転ブラシの待避部39とターンテーブル12の全体
を覆うようにカバー40が設置されている。図7は砥液
供給ノズル25とカバー40との関係を示す図であり、
砥液供給ノズル25は基端部を中心に回転可能になって
いる。
【0033】図8はカバー40を示す上面図であり、カ
バー40は透明の樹脂材からなる複数の分割片から構成
されており、ロード部31、アンロード部32及びトッ
プリング洗浄部33からなる各処理部と回転ブラシ36
の待避部39を含む回転ブラシ36の移動領域全体とタ
ーンテーブル12の全体を覆うように形成されている。
そして、カバー40の上面には、トップリング11を揺
動可能とするための円弧状の開口40aと回転ブラシ3
6を揺動可能とするための円弧状の開口40bとが形成
されている。開口40a及び40bは、それぞれトップ
リングシャフト11a及びブラシシャフト36aの径よ
りわずかに大きな幅を有しており、トップリング11は
カバー40内に収容された状態で、ターンテーブル12
上及びロード部31からトップリング洗浄部33まで揺
動可能になっており、回転ブラシ36はターンテーブル
12上及びターンテーブル12と待避部39との間を揺
動可能になっている。
【0034】またポリッシング装置10は、図5に示さ
れるようにターンテーブル12の下方にある仕切壁26
によって研磨部側と駆動部側とに仕切られており、前記
排気ダクト19は研磨部を覆うカバー40内に連通する
とともに研磨布22の下方に位置している第1開口部1
9aと、駆動部側に連通する第2開口部19bとを具備
している。したがって、空間は、研磨部及び他の付随的
な処理部(ロード部31、アンロード部32、トップリ
ング洗浄部33及びドレッシング部)を覆うカバー40
によって画成された処理空間S1と、隔壁20とカバー
40との間のバッファ空間S2と、外部空間(クリーン
ルーム)S3とに大別される。また、隔壁20には、メ
ンテナンスの際などに、ポリッシング装置にアクセスす
るための開閉用の扉20aが設けられている(図6参
照)。
【0035】前記仕切壁26は、図6に示すようにロー
ド部31及びアンロード部32にも伸びており、この仕
切壁26によって機構部31a,32aと、機構部31
a,32aの上方の空間とを仕切るようになっている。
そして、仕切壁26には半導体ウエハ21を出し入れす
るための開口26a,26bが形成されており、これら
の開口26a,26bにはそれぞれシャッタ42a,4
2bが設置されている。
【0036】図9はカバー40の分割状態を示す図であ
り、本実施例においてはカバー40は8個の分割片(4
0A,40B…40H)から構成されている。研磨布2
2を交換するときは、3つの分割片40A,40B,4
0Cのみを取り外せばよい。
【0037】図10はトップリングの押圧手段であるト
ップリング昇降用シリンダ24の空気圧系統を示す図で
ある。空気圧系統は空気圧源51、電磁レギュレータ5
2、バルブ(2方弁)V1〜V4、絞り53から構成さ
れている。
【0038】電磁レギュレータ52は、電気信号によっ
て出力圧力を変更する機能を有する。バルブV1〜V4
はA,Bの2つのポートを有し、電気信号によって選択
的にいずれかのポートに設定することができ、流路を変
更する機能を有する。なお、電気信号を入力しない状態
ではAポートを選択するようになっている。絞り53は
空気流量を調整する働きを有し、トップリング昇降用シ
リンダ24のピストンの移動速度を調整する。
【0039】トップリング11をターンテーブル12に
押圧する場合、電磁レギュレータ52を所定圧力に設定
したうえで、バルブV1及びV2をBポートにする。こ
れによって、空気圧がシリンダの上部室にかかり、トッ
プリング11を下降させる。ここで、トップリング11
を上昇位置からターンテーブル12上まで下降させると
きは、電磁レギュレータ52の圧力を研磨時の圧力より
小さく設定する。また、トップリング11を移動させる
ときには、全てのバルブV1〜V4をBポートにするこ
とによってシリンダ室の空気を密閉する。さらに、停電
や緊急停止の場合にバルブV1〜V4へ与えていた電気
信号が遮断されたときには、全てのバルブV1〜V4が
Aポートになるため、トップリング11は上昇した位置
に退避する。
【0040】ここで、トップリング昇降用シリンダ24
のストロークSは、トップリング11の上端面とカバー
40間の距離Lより小さくなるように設定しているた
め、トップリング11が上昇してもカバー40に接触す
ることがない。また、電磁レギュレータ52は研磨中に
もその出力圧力を変更することができ、研磨中にも押圧
力を任意に変更することができるようになっている。
【0041】次に、前述のように構成されたポリッシン
グ装置の全体の動作を説明する。ロード部31におい
て、研磨する半導体ウエハ21をトップリング11にロ
ードする。研磨面を下に向けた半導体ウエハ21を載置
したプッシャ43が上昇するとともに、シャッタ42a
が開き半導体ウエハ21をトップリング11へ押しつけ
る。このとき、トップリング11は半導体ウエハ21を
真空吸着し、プッシャ43が下降しシャッタ42aが閉
まる。半導体ウエハ21を保持したトップリング11
は、図5に示すターンテーブル12上へ回転し、研磨布
22に半導体ウエハ21を押しつけ研磨する。研磨終了
後、トップリング11はアンロード部32まで回転し半
導体ウエハ21をアンロードする。ウエハ載置台44が
上昇するとともに、シャッタ42bが開き、載置台44
が半導体ウエハ21まで達したら、トップリング11の
真空吸着を解除すると同時に、スパウト用の流体をトッ
プリング保持面から噴射し、半導体ウエハ21をトップ
リング11から剥がし載置台44上にのせる。次に、載
置台44が下降しシャッタ42bを閉じてアンロード動
作が終了する。半導体ウエハ21をアンロードしたトッ
プリング11は、図5に示すトップリング洗浄部33ま
で回転し研磨砥液を洗い落とす。
【0042】本実施例によれば、図1乃至図4に示す第
1実施例と同様の作用効果が得られるとともに、研磨布
22のドレッシングを行う部分もカバー40により覆
い、且つカバー40内の気圧を周囲より低くしているた
め、ドレッシング中に発生するミストがクリーンルーム
C内に飛散することがない。
【0043】また、本実施例によれば、ロード部31お
よびアンロード部32にそれぞれシャッタ42a,42
bを設けている。したがって、カバー40内のミストが
ロード部31およびアンロード部32の機器類に付着す
ることがない。なお、カバー40内の気圧をロード部3
1およびアンロード部32の機器類側より低くなるよう
に排気することにより、ミストが機器類側に極力流れな
いようにしている。
【0044】図11は、図1に示す構成のポリッシング
装置をクリーンルームに設置した状態を示す図である。
クリーンルームCはスクリーン状の床部102で仕切ら
れた床下部UF、床上部に分かれ、該床上部は間仕切パ
ーテーション101により、更にワーキングゾーンWZ
とユーティリティゾーンUZに分かれている。ワーキン
グゾーンWZの天井には高性能フィルタ103が配置さ
れ、ユーティリティゾーンUZの天井にも高性能フィル
タ104が配置されている。ワーキングゾーンWZ内の
空気は矢印a,b,c,dに示すように、床下部UFか
らダクト105,ファン106,空気調和機107及び
高性能フィルタ103を通って循環するようになってい
る。またユーティリティゾーンUZ内の空気は矢印e,
f,g,h,iに示すように、床下部UFからダクト1
08,ファン109,空気調和機110及び高性能フィ
ルタ104を通って循環するようになっている。
【0045】ポリッシング装置10はユーティリティゾ
ーンUZの床部102に設置され、排気ダクト19はク
リーンルームCの外部に連通している。排気ダクト19
を通して図示しないファンにより、カバー17,18及
び隔壁20の内部の空気をクリーンルームCの外に導く
ことにより、カバー17,18及び隔壁20内の気圧は
クリーンルームC内の気圧より低くなる。これによりク
リーンルーム(ワーキングゾーンWZ,ユーティリティ
ゾーンUZ)内の空気は、ポリッシング装置10の全体
を覆う隔壁20内のバッファ空間S2に流入し、続いて
バッファ空間S2からカバー17内の処理空間S1及び
カバー18内に流入し、排気ダクト19を通ってクリー
ンルームCの外に排気される。
【0046】また、符号111は外気をクリーンルーム
C内に取り入れるためのダクトであり、排気ダクト19
によりクリーンルームCの外に排出される分の空気は前
記ダクト111、高性能フィルタ103,104を通し
てワーキングゾーンWZ,ユーティリティゾーンUZに
補給される。その補給量はダンパー112,113によ
り調節される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、研
磨部とロード部及びアンロード部等を含む他の付随的な
処理部とをカバーにより一体に覆い、且つカバー内の気
圧を周囲より低くしている。したがって、研磨部で発生
した塵埃や有害ガスおよびミストがクリーンルーム内に
飛散することを防止できるとともに他の処理部で発生し
た塵埃やミストがクリーンルーム内に飛散することを防
止できる。また、トップリングの移動領域全体をカバー
によって覆い、且つカバー内の気圧を周囲より低くして
いるため、トップリングの移動中にトップリングに付着
した研磨砥液や研磨屑がクリーンルーム内に飛散するこ
とがない。
【0048】また、本発明によれば、ポリッシング装置
全体を隔壁で覆っているため、研磨部及び他の付随的な
処理部を覆うカバーによって画成された処理空間と、隔
壁とカバーとの間のバッファ空間と、外部空間(クリー
ンルーム)の3空間に分割される。処理空間で発生する
ミストはカバー内で排気されるため、バッファ空間には
ミストが飛散したり、付着したりしない。そのため、研
磨布を交換する際に、隔壁に形成された扉を開放し、且
つカバーを取り外しても、大きな清浄空間であるバッフ
ァ空間があるため、カバー内に残留していたミストはバ
ッファ空間内にとどまり、外部空間(クリーンルーム)
へは飛散しない。
【0049】さらに本発明によれば、研磨布のドレッシ
ングを行う部分もカバーにより覆い、且つカバー内の気
圧を周囲より低くしている。したがって、ドレッシング
中に発生するミストがクリーンルーム内に飛散すること
がない。
【0050】また本発明によれば、排気ダクトの吸引用
の開口は研磨布の下方に位置している。そのため、カバ
ー内の気流がミストの降下方向と同じダウンフローとな
り、ミストがカバー内で浮遊することがなく、効率よく
ミストを除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリッシング装置の一実施例を示
す概略縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例のカバーの上面図である。
【図3】図1に示す実施例のカバーの分割状態を示す図
である。
【図4】図4(a)は図3のIV(a)−IV(a)線断面
図であり、図4(b)はカバーと装置側との着脱状態を
説明する説明図である。
【図5】本発明に係るポリッシング装置の他の実施例を
示す概略縦断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図5のVII−VII線断面図である。
【図8】図5に示す実施例のカバーの上面図である。
【図9】図5に示す実施例のカバーの分割状態を示す図
である。
【図10】図5に示す実施例のトップリング昇降用シリ
ンダの空気圧系統を示す図である。
【図11】本発明のポリッシング装置をクリーンルーム
内に設置した状態を示す図である。
【符号の説明】
10 ポリッシング装置 11 トップリング 12 ターンテーブル 17 カバー 18 カバー 19 排気ダクト 20 隔壁 21 半導体ウエハ 22 研磨布 26 仕切壁 31 ロード部 32 アンロード部 33 トップリング洗浄部 40 カバー 42a,42b シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重田 厚 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝堀川町工場内 (72)発明者 青木 利一郎 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝堀川町工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に研磨布を張ったターンテーブルと
    トップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップリ
    ングとの間にポリッシング対象物を介在させて該ポリッ
    シング対象物の表面を研磨する研磨部を有するポリッシ
    ング装置において、 前記研磨部に隣接して研磨すべきポリッシング対象物を
    前記トップリングに受け渡すロード部と、研磨後のポリ
    ッシング対象物を前記トップリングから受け取るアンロ
    ード部とを設け、前記トップリングを前記ターンテーブ
    ル上及び該ターンテーブルと前記ロード部及びアンロー
    ド部との間で移動可能とし、前記研磨部、ロード部及び
    アンロード部を含むトップリングの移動領域全体をカバ
    ーで覆い、該カバー内に連通する独立した排気ダクトを
    設け、該カバー内の空気を該排気ダクトを通してポリッ
    シング装置の設置ゾーン外に導くことにより、該カバー
    内の気圧を該設置ゾーン内の気圧より低くすることを特
    徴とするポリッシング装置。
  2. 【請求項2】 前記ターンテーブルの近傍に前記トップ
    リングの洗浄を行うトップリング洗浄部を設け、前記ト
    ップリングを前記トップリング洗浄部まで移動可能と
    し、該トップリング洗浄部を前記カバーにて覆ったこと
    を特徴とする請求項1記載のポリッシング装置。
  3. 【請求項3】 前記ターンテーブル上の研磨布のドレッ
    シングを行うドレッシング装置を設け、前記ターンテー
    ブルに隣接して前記ドレッシング装置の待避部を設け、
    前記ドレッシング装置を該待避部と前記ターンテーブル
    との間で移動可能とし、前記待避部を含むドレッシング
    装置の移動領域全体を前記カバーにて覆ったことを特徴
    とする請求項1記載のポリッシング装置。
  4. 【請求項4】 前記ポリッシング装置はその全体を隔壁
    で覆い、該隔壁内を前記排気ダクトに連通させたことを
    特徴とする請求項1記載のポリッシング装置。
  5. 【請求項5】 前記排気ダクトの吸引用の開口は前記研
    磨布の下方に位置することを特徴とする請求項1記載の
    ポリッシング装置。
  6. 【請求項6】 前記カバーは分割された複数の分割片か
    らなることを特徴とする請求項1記載のポリッシング装
    置。
  7. 【請求項7】 前記カバーは前記トップリングを支持す
    るシャフトを挿通する開口を有し、該開口は前記トップ
    リングが前記カバー内を移動可能なように前記シャフト
    の移動軌跡に沿って伸びていることを特徴とする請求項
    1記載のポリッシング装置。
  8. 【請求項8】 前記ロード部には、ロード用の機構部
    と、該機構部の上部空間とを仕切る仕切壁が設けられ、
    該仕切壁にはポリッシング対象物を前記カバー内に挿入
    するための開口が設けられ、該開口には開閉可能なシャ
    ッタが設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    ポリッシング装置。
  9. 【請求項9】 前記アンロード部には、アンロード用の
    機構部と、該機構部の上部空間とを仕切る仕切壁が設け
    られ、該仕切壁にはポリッシング対象物を前記カバー内
    から取り出すための開口が設けられ、該開口には開閉可
    能なシャッタが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のポリッシング装置。
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