JPH07221817A - 障害検出方式 - Google Patents

障害検出方式

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Publication number
JPH07221817A
JPH07221817A JP6014223A JP1422394A JPH07221817A JP H07221817 A JPH07221817 A JP H07221817A JP 6014223 A JP6014223 A JP 6014223A JP 1422394 A JP1422394 A JP 1422394A JP H07221817 A JPH07221817 A JP H07221817A
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JP
Japan
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failure
slave device
polling
slave
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP6014223A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Katayama
和美 片山
Motonori Sato
元則 佐藤
一禎 ▲高▼地
Kazusada Takachi
Fusayoshi Aso
房儀 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】専用回線で接続する主装置と従装置で構成され
るデータ伝送制御装置において、システム運用のデータ
伝送に影響を与えることなく、従装置の障害を早期に検
出することを目的とする。 【構成】主装置101と従装置111を専用インタフェ
ースケーブル103により接続し、主装置101は定期
的に従装置111の動作確認のポーリング201を発行
して監視を行ない、従装置111は障害が発生すると伝
送制御信号202を用いて主装置101に報告を行い、
101が障害情報採取のポーリング制御203a/20
3bを実行することでデータ伝送に影響を与えることな
く早期に障害を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、専用回線を用いて接続
した主装置と従装置から構成されているデータ伝送制御
装置における障害検出に関する。
【0002】
【従来の技術】主装置と従装置から構成されるデータ伝
送制御装置での障害検出方式としては、ポーリング制御
による従装置の状態確認方式がある。ポーリング制御に
よる状態確認方式とは、主装置が従装置に対して定期的
にコマンドを発行し従装置からレスポンスを受けること
により従装置の状態を確認するものである。主装置が従
装置の障害発生を検出するのは、従装置からのレスポン
スに障害情報が付加されるか、従装置から所定時間以内
にレスポンスが返ってこない場合の2通りあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では定期的
にポーリング制御を従装置に実施して動作状態を監視す
るため、従装置で障害が発生してから主装置が障害情報
を採取するまでに時間差が生じ障害検出が遅くなる問題
がある。また、従装置の障害を早期に検出するためにポ
ーリング制御の実施間隔を小さくすると、従装置を制御
するデータ伝送を阻害しシステム運用へ影響を及ぼす。
【0004】本発明の目的はポーリング制御を従装置の
動作状態監視と障害情報採取の2つの機能に分け、障害
情報採取のポーリング制御を従装置で障害が発生した場
合に実施し、従装置の動作状態確認のポーリング制御の
実施間隔を長くしても従装置の障害を早期に検出可能と
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、主装置と従装
置間に専用の伝送制御信号を設け、前記伝送制御信号に
より、従装置から主装置へ障害発生報告が行われた場
合、主装置から従装置に対して障害情報採取のポーリン
グ制御を実施することにより実現できる。
【0006】
【作用】状態確認のポーリング制御は主装置から従装置
に対して定期的に実施し、障害情報採取のポーリング制
御は従装置で障害を検出し、伝送制御信号を用いて主装
置に障害発生が報告された場合に実施することにより、
データ伝送に影響を与えることなく早期に障害検出がで
きる。
【0007】
【実施例】以下本発明によるデータ伝送制御装置の障害
検出方法の一実施例を図面により詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すシステム接
続図、図2は主装置と従装置間の障害検出シーケンス
図、図3はデータ伝送制御装置の構成を示すブロック図
および制御信号パターンである。
【0009】本発明の一実施例であるシステムは、図1
に示すように、主装置101と従装置111をデータ伝
送制御用の専用インタフェースケーブル103で接続し
て構成する。
【0010】図1において、主装置101と従装置11
1は専用インタフェースケーブル103でデータの送受
信を行っている。101にはシステム全体の運用管理を
行う主装置状態管理部102があり、102は定期的に
専用インタフェースケーブル103を介して従装置11
1の従装置状態管理部112に対して動作確認のための
ポーリング制御201を実施し、112から従装置の動
作状態を採取しシステムの運用管理を行う。従装置11
1に障害が発生すると、112は専用回線103を介し
て、伝送制御信号により主装置101に障害発生を報告
する。伝送制御信号により障害発生の報告を受けた10
2は障害情報を採取して管理する。
【0011】図2は主装置101および従装置111間
の障害情報採取シーケンスを示す。101は111の動
作確認のポーリング制御201をT秒間隔で定期的に実
施する。201のみで111の状態を管理した場合、次
の動作確認のポーリング制御201が実施されるまで障
害発生を検出できないため、障害発生から障害情報採取
までt秒間を要する。そこで111から障害発生が伝送
制御信号202により報告された場合、101は障害情
報採取のポーリング制御203を実施しすみやかに障害
情報の採取を行う。障害情報を伝送制御信号202と障
害情報採取のポーリング制御203で管理することによ
り、次の動作確認のポーリング制御201が実施される
までのt秒間が短縮される。従って、201の実施間隔
Tを大きくしても111の状態管理が可能となる。
【0012】主装置101と従装置111は、図3に示
すようにデータ伝送制御部301(311)、制御信号
制御部302(312)、障害情報制御部303(31
3)、障害情報データ部304(314)で構成する。
111の装置状態管理部112は111の状態を監視
し、障害を検出した場合は制御信号制御部312を起動
し、伝送制御信号202を通常の伝送制御信号パターン
321(CS/DR信号共にON)から予め決めておい
た障害発生信号パターン322(CS信号−ON/DR
信号−OFF)に変更して101へ報告する。101の
制御信号制御部302は111からの伝送制御信号20
2を監視し、障害発生信号パターン322を検出すると
障害情報制御部303に報告する。303はただちに1
11の障害情報採取のポーリングコマンド203aを発
行する。障害情報採取のポーリングコマンド203aを
受けた111の障害情報制御部313は、障害情報デー
タ部314から障害情報を吸いあげて101へポーリン
グレスポンス203bを返す。ポーリングレスポンス2
03bを受けた101の障害情報制御部303は、障害
情報データ部304の障害情報に反映しシステムの障害
情報を更新する。
【0013】前述した本発明の実施例は、主装置と従装
置をそれぞれ1台として説明したが、本発明は従装置の
台数が変化しても同様に適用することができる。
【0014】本発明によれば従装置の障害を伝送制御信
号により監視しているので動作確認のポーリング制御の
実施間隔を長くしてもデータ伝送中でも障害をすみやか
に検知することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明により、主装置は従装置から伝送
制御信号によって障害発生報告があった場合に障害情報
採取のポーリング制御を実施することにより、定期的な
動作確認のポーリング制御に依存することなくデータ伝
送制御中でもすみやかに障害検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム接続図であ
る。
【図2】主装置と従装置間の障害検出シーケンス図であ
る。
【図3】システム管理するデータ伝送制御装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
101…主装置(データ伝送制御装置)、 111…従装置(データ伝送制御装置)、 102(112)…装置状態管理部、 103…専用インタフェースケーブル、 201…従装置動作確認のためのポーリング制御、 202…障害発生報告のための伝送制御信号、 203…障害情報採取のためのポーリング制御、 203a…障害情報採取のためのポーリングコマンド、 203b…障害情報報告のためのポーリングレスポン
ス、 301(311)…データ伝送制御部、 302(312)…制御信号制御部、 303(313)…障害情報制御部、 304(314)…障害情報データ部、 305(315)…専用回線インタフェース、 321…通常状態の制御信号パターン、 322…障害発生時の制御信号パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 元則 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 ▲高▼地 一禎 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 麻生 房儀 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】専用回線で接続する主装置と従装置から構
    成されるデータ伝送制御装置において、主装置が動作確
    認のポーリング制御により従装置の動作状態を定期的に
    吸い上げて管理するとともに、従装置で障害が発生した
    場合には従装置から制御信号を使用してデータ伝送に影
    響を与えることなく主装置に障害発生を報告し、主装置
    が障害情報採取のポーリング制御をすみやかに実施する
    ことにより、早期に障害を検出することを特徴とした障
    害検出方式。
JP6014223A 1994-02-08 1994-02-08 障害検出方式 Pending JPH07221817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014223A JPH07221817A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 障害検出方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014223A JPH07221817A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 障害検出方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07221817A true JPH07221817A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11855074

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6014223A Pending JPH07221817A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 障害検出方式

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JP (1) JPH07221817A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249829A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Hitachi Electronics Service Co Ltd 内部ネットワーク間通信システム及び情報処理装置及び中継情報処理装置及び通信制御プログラム及び内部ネットワーク間における通信制御方法及び遠隔障害管理システム及び被管理装置及び管理装置

Cited By (1)

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JP2007249829A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Hitachi Electronics Service Co Ltd 内部ネットワーク間通信システム及び情報処理装置及び中継情報処理装置及び通信制御プログラム及び内部ネットワーク間における通信制御方法及び遠隔障害管理システム及び被管理装置及び管理装置

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