JPH0521200Y2 - - Google Patents

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JPH0521200Y2
JPH0521200Y2 JP3219685U JP3219685U JPH0521200Y2 JP H0521200 Y2 JPH0521200 Y2 JP H0521200Y2 JP 3219685 U JP3219685 U JP 3219685U JP 3219685 U JP3219685 U JP 3219685U JP H0521200 Y2 JPH0521200 Y2 JP H0521200Y2
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telemeter
modem
master station
systems
μcon
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案はテレメータシステムにおける相互バ
ツクアツプ装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 第2図は従来のテレメータ親局システムのブロ
ツク図を示すものである。システムはA系とB系
に大別され、A系及びB系はお互いにバツクアツ
プする機能を持つものである。A系、B系に属す
る子局の情報を表示制御する操作卓A,1、操作
卓B,2はそれぞれテレメータ親局装置3に接続
され、デイジタル入出力ユニツトD−I/0−
A,D−I/0−BによりGバスに接続される。
テレメータ親局3内にはA系のテレメータ制御を
行うためのマイクロコントローラユニツト、μコ
ンA11とテレメータ制御ユニツト、テレメータ
A13がモデムA14に接続されていると共に、
B系のテレメータ制御を行うためのマイクロコン
トローラユニツトμコンB12とテレメータ制御
ユニツト、テレメータB15がモデムBに接続さ
れている。A系の伝送路である無線A,4および
B系の伝送路である無線B,5はテレメータ親局
3のハイブリツド盤6,7に接続されており、そ
れぞれさらにモデムA14,モデムB16にも接
続されている。テレメータ親局3の電源は電源装
置8により供給されている。今仮にA系20局、B
系20局が収容された常時サイクリツクテレメータ
の場合を例にとつてその動作を説明する。
μコンA11、テレメータA13、モデムA1
4が動作して発生させたテレメータ子局呼出信号
はハイブリツド6に与えられ、無線機4により図
示しないテレメータ子局に伝送され、指定された
テレメータ子局からの応答信号が無線機4、ハイ
ブリツト6を経由し、A系のモデムA14、テレ
メータA13、μコンA11で受信し、次の局を
呼出し、応答を待つ。これらの動作を1〜20局ま
で繰返し行うと共に、動作状態をデイジタル入出
力ユニツトD−I/0−Aを経由し、操作卓A1
に表示する。
B系においても全く同じ動作を行つているわけ
である。一方μコンA11,μコンB12はお互
いに相手側の動作状態を監視するため、共通バス
ラインであるGバスを経由し、コマンドの受渡し
を常時行い、もし相手側からの応答がなく故障し
ている場合には、自系のデータ収集が終了した
後、相手系のハイブリツドへ自系モデムのライン
を接続し、相手系の子局のデータを収集し、所定
の処理を行う機能をもつものである。
以上説明した従来の方式はA系、B系テレメー
タ親局が共通バスライン上で接続されているため
バスライン上に異常が発生したときにバツクアツ
プできない。又テレメータ親局3の電源8がA
系、B系共通であるため、電源の故障時に動作で
きない、ハイブリツド結合のため相手系からの信
号が出力されたままの状態で故障したときのバツ
クアツプ制御ができない等の欠点があつた。
(目的) 本考案はこれらの欠点を除去するために、A
系,B系のテレメータ親局を独立に設置すると共
に操作卓も相手側バツクアツプ時の表示、操作容
量をもつようにしたことを特徴とし、その目的は
システムの信頼性を向上することにある。
(実施例) 第1図は本考案の実施例を示すものである。
A系テレメータ親局3′およびB系テレメータ
親局3″はそれぞれ独立した電源8′,8″をもち、
モデムA14、モデムB16との接続は従来のハ
イブリツド盤に代つてリレー切替器9,10にな
つている。A系操作卓A′はB系子局の容量をも
含むものであり、B系操作卓B′はA系子局の容
量をも含むものである。μコンA11,μコンB
12の間のコマンドの送受は従来のGバスに代つ
て、μコンAからの出力情報をμコンBが受信
し、μコンBからの出力情報をμコンAが受信
し、お互いに相手からの情報を監視し、これが来
なくたつたとき相手側ダウンと判断する。故障と
判断したμコンは相手側リレー切替器9,10に
信号を出力して、自局側に切替えるものとする。
動作としては従来の方式のところで述べたもの
と同じであるが接続形式が従来の“密”から
“疎”になつたことにより、バスラインの異常に
よるバツクアツプ不可がなくなつたこと。又電源
が独立になつたことにより電源故障によるバツク
アツプ不可がなくなつたこと。ハイブリツド方式
からリレー切替式にしたことにより、相手系から
の信号が出力されたままの状態で停止してもバツ
クアツプ動作に支障をきたさないなどの特長をも
つものである。リレー切替器9,10の電源は相
手系親局の電源を供給し、制御も相手系μコンか
ら制御することにより、相手系powのダウンで制
御できないなどの欠点をなくすことができる。す
なわち、A系リレー切替器9の電源はB系テレメ
ータ親局3″の電源を供給し、このリレーの制御
はμコンB12からの制御で行う。B系リレー切
替器10も同じくA系テレメータ親局3′の電源
を供給し、このリレーの制御はμコンAからの制
御で行うわけである。
上記説明では伝送路と無線機としたが有線伝送
路の場合でも同じである。
(効果) 以上説明したように本考案によれば相互バツク
アツプ方式による信頼性の高いテレメータ親局装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテレメータ親局システムブロ
ツク図、第2図は従来のテレメータ親局システム
ブロツク図を示す。 1,1′,2,2′……操作卓、3,3′,3″…
…テレメータ親局、4,5……無線機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の系統のテレメータを有するテレメータシ
    ステムにおける親局の各系統において、該系統に
    接続された伝送路と、前記系統内のモデムと前記
    各伝送路の間に設け該各系統の内の一つを選択す
    る切換えスイツチと、電源と、互いに別系統どう
    しを入出力命令系により接続された動作を監視す
    る機能を有するμコンと、別系統と自系統の操作
    表示機能を有する操作卓と、自系統内の該操作卓
    と前記μコンとを接続するデイジタル入出力ユニ
    ツトと、前記モデムの次段のテレメータとを有す
    ることを特徴とするテレメータシステムの相互バ
    ツクアツプ装置。
JP3219685U 1985-03-08 1985-03-08 Expired - Lifetime JPH0521200Y2 (ja)

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JP3219685U JPH0521200Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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JP3219685U JPH0521200Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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Publication Number Publication Date
JPS61152195U JPS61152195U (ja) 1986-09-20
JPH0521200Y2 true JPH0521200Y2 (ja) 1993-05-31

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