JPH0453340B2 - - Google Patents
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- JPH0453340B2 JPH0453340B2 JP11561585A JP11561585A JPH0453340B2 JP H0453340 B2 JPH0453340 B2 JP H0453340B2 JP 11561585 A JP11561585 A JP 11561585A JP 11561585 A JP11561585 A JP 11561585A JP H0453340 B2 JPH0453340 B2 JP H0453340B2
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- Japan
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- loop
- transmission
- node
- transmission line
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 68
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車における2重ループ化された
多重ハーネスシステムの切換受信方式に関するも
のである。
多重ハーネスシステムの切換受信方式に関するも
のである。
従来、このような分野の技術としては、自動車
技術、38〔2〕(1984)、平岡普、杉本哲夫、P215
〜221に記載されたものがあつた。該文献にも記
載されているように、従来の自動車における多重
化ハーネスシステムとしては、TDM(Time
Division Multiplex、時分割多重)が適してい
て、機能面において、集中処理方式より分散処理
方式のほうが優れているといわれている。
技術、38〔2〕(1984)、平岡普、杉本哲夫、P215
〜221に記載されたものがあつた。該文献にも記
載されているように、従来の自動車における多重
化ハーネスシステムとしては、TDM(Time
Division Multiplex、時分割多重)が適してい
て、機能面において、集中処理方式より分散処理
方式のほうが優れているといわれている。
実際の自動車においては、スイツチ、センサ、
アクチユエータが各所に分散配置されている為、
多重ハーネス制御装置(以下、ノードと称す)も
分散して配置し、該ノードを伝送路で接続するネ
ツトワーク構成となつていて、各ノードはスイツ
チやセンサからの信号を入力すると共に、パワー
スイツチ等により負荷の駆動制御を行つている。
負荷の制御には、一つのスイツチをON/OFFす
るだけではなく、受信したデータに何らかの論理
処理を施してから制御する場合も多く、ノード自
身がこれらの論理処理機能を有している。
アクチユエータが各所に分散配置されている為、
多重ハーネス制御装置(以下、ノードと称す)も
分散して配置し、該ノードを伝送路で接続するネ
ツトワーク構成となつていて、各ノードはスイツ
チやセンサからの信号を入力すると共に、パワー
スイツチ等により負荷の駆動制御を行つている。
負荷の制御には、一つのスイツチをON/OFFす
るだけではなく、受信したデータに何らかの論理
処理を施してから制御する場合も多く、ノード自
身がこれらの論理処理機能を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記構成のシステムでは、多重
ハーネスの2重ループ化が広範囲に適用されてい
ないため、信頼性に問題があつた。多重ハーネス
の2重ループ化が広範囲に適用されない理由とし
て、特公昭58−47111号公報に開示されているよ
うに、2重ループにおける系統切換の複雑な手順
およびそのための回路が必要でシステムが著しく
大型化、高価格化するとともに、2重ループの一
方が予備系として常時使用されないか、もしくは
常時はデータ伝送に直接使用されない系をチエツ
クする為に回路および手順と時間を必要とすると
いう欠点があるからである。
ハーネスの2重ループ化が広範囲に適用されてい
ないため、信頼性に問題があつた。多重ハーネス
の2重ループ化が広範囲に適用されない理由とし
て、特公昭58−47111号公報に開示されているよ
うに、2重ループにおける系統切換の複雑な手順
およびそのための回路が必要でシステムが著しく
大型化、高価格化するとともに、2重ループの一
方が予備系として常時使用されないか、もしくは
常時はデータ伝送に直接使用されない系をチエツ
クする為に回路および手順と時間を必要とすると
いう欠点があるからである。
本発明は、上述の点にかんがみてなされたもの
で、2重ループ化における複雑な手順および回路
と予備系もしくは、常時はデータ伝送に直接使用
されない系をチエツクする為の回路および手順と
時間とを排除し、簡単な自動車用2重ループの切
換受信方式を提供することにある。
で、2重ループ化における複雑な手順および回路
と予備系もしくは、常時はデータ伝送に直接使用
されない系をチエツクする為の回路および手順と
時間とを排除し、簡単な自動車用2重ループの切
換受信方式を提供することにある。
上記問題点を解決するため、本発明は、2重ル
ープ化された多重ハーネスシステムにおいて、2
系統に同時に送出されているデータを切換えて受
信する為の切換回路を各々のノードに設け、各ノ
ードならびに2系統の伝送路が正常な場合は所定
の順に従つてサイクリツクにデータを送出するそ
のサイクルに従つて切換回路を切換えて受信し、
伝送路に異常が発生した場合、各ノードデータ単
位に受信可能な伝送路系があれば該受信可能な伝
送路系に切換えて受信するようにした。
ープ化された多重ハーネスシステムにおいて、2
系統に同時に送出されているデータを切換えて受
信する為の切換回路を各々のノードに設け、各ノ
ードならびに2系統の伝送路が正常な場合は所定
の順に従つてサイクリツクにデータを送出するそ
のサイクルに従つて切換回路を切換えて受信し、
伝送路に異常が発生した場合、各ノードデータ単
位に受信可能な伝送路系があれば該受信可能な伝
送路系に切換えて受信するようにした。
上記のように構成することにより、本発明は、
正常時、データの伝送に関与しない予備系をチエ
ツクする為の回路および手順が不要となる。
正常時、データの伝送に関与しない予備系をチエ
ツクする為の回路および手順が不要となる。
また、異常の場合は、各ノードのデータ単位に
受信可能な系があれば該受信可能な系に切換えて
データの受信が可能となる。
受信可能な系があれば該受信可能な系に切換えて
データの受信が可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明に係る自動車用2重ループ化さ
れた多重ハーネスシステムの構成を示すブロツク
図である。図中、1〜3は分散配置されたノー
ド、41〜43は2重ループの内、第1のループ
を構成する伝送路、51〜53は2重ループの
内、第2のループを構成する伝送路あり、各ノー
ド1〜3は、伝送路41〜43および51〜53
によりループ状に接続され、2重ループ化された
多重ハーネスシステムを構成する。伝送路41〜
43で構成される第1のループと伝送路51〜5
3で構成される第2のループとは、そのデータ転
送方向が互いに逆になつている。
れた多重ハーネスシステムの構成を示すブロツク
図である。図中、1〜3は分散配置されたノー
ド、41〜43は2重ループの内、第1のループ
を構成する伝送路、51〜53は2重ループの
内、第2のループを構成する伝送路あり、各ノー
ド1〜3は、伝送路41〜43および51〜53
によりループ状に接続され、2重ループ化された
多重ハーネスシステムを構成する。伝送路41〜
43で構成される第1のループと伝送路51〜5
3で構成される第2のループとは、そのデータ転
送方向が互いに逆になつている。
また、ノード1は、マイクロプロセツサ11、
切換回路12、セレクタ13を具備し、切換回路
12とセレクタ13には2重ループの第1のルー
プ系からの受信線15および第2のループ系から
の受信線16が接続され、マイクロプロセツサ1
1と切換回路12とは受信線17および受信系切
換制御線19で接続され、さらにマイクロプロセ
ツサ11とセレクタ13とは送信線14と送信中
継切換制御線18が接続される。また、マイクロ
プロセツサ11はシリアルポートおよびI/0ポ
ートを内蔵している。なお、ノード2およびノー
ド3もノード1とほぼ同一の構成であり、説明は
省略する。
切換回路12、セレクタ13を具備し、切換回路
12とセレクタ13には2重ループの第1のルー
プ系からの受信線15および第2のループ系から
の受信線16が接続され、マイクロプロセツサ1
1と切換回路12とは受信線17および受信系切
換制御線19で接続され、さらにマイクロプロセ
ツサ11とセレクタ13とは送信線14と送信中
継切換制御線18が接続される。また、マイクロ
プロセツサ11はシリアルポートおよびI/0ポ
ートを内蔵している。なお、ノード2およびノー
ド3もノード1とほぼ同一の構成であり、説明は
省略する。
第2図は、正常時、つまりノード1〜3、第1
のループを構成する伝送路41〜43および第2
のループを構成する伝送路51〜53がすべて正
常動作している場合の、伝送路44上のデータ
A、伝送路51上のデータB、送信中継切換制御
線18の信号C、送信線14のデータD、受信系
切換制御線19の信号E、受信線17のデータF
の関係を示すタイムチヤートである。これらの動
作について説明する。
のループを構成する伝送路41〜43および第2
のループを構成する伝送路51〜53がすべて正
常動作している場合の、伝送路44上のデータ
A、伝送路51上のデータB、送信中継切換制御
線18の信号C、送信線14のデータD、受信系
切換制御線19の信号E、受信線17のデータF
の関係を示すタイムチヤートである。これらの動
作について説明する。
各ノード1〜3は、所定の順序(例えばノード
1→2→3の順)に従つて時分割でかつサイクリ
ツクにデータを伝送路41〜43および51〜5
3に送出していて、ノード1で送信するタイミン
グで、マイクロプロセツサ11は送信中継切換制
御線18の信号CをONとすることにより、セレ
クタ13を送信モードに切換えた後、送信データ
Dを送信線14に送出する。
1→2→3の順)に従つて時分割でかつサイクリ
ツクにデータを伝送路41〜43および51〜5
3に送出していて、ノード1で送信するタイミン
グで、マイクロプロセツサ11は送信中継切換制
御線18の信号CをONとすることにより、セレ
クタ13を送信モードに切換えた後、送信データ
Dを送信線14に送出する。
送信線14に送信された送信データDは、セレ
クタ13を経由して2重ループの第1のループを
構成する伝送路41および第2のループを構成す
る伝送路53に送出される。
クタ13を経由して2重ループの第1のループを
構成する伝送路41および第2のループを構成す
る伝送路53に送出される。
送信データDを送出後、マイクロプロセツサ1
1は、送信中継切換制御線18の信号CをOFF
することによりセレクタ13を中継モードにす
る。つまりノード2またはノード3が送信モード
のときは、ノード1は中継モードとなつている。
1は、送信中継切換制御線18の信号CをOFF
することによりセレクタ13を中継モードにす
る。つまりノード2またはノード3が送信モード
のときは、ノード1は中継モードとなつている。
中継モードにおいては、2重ループの第1のル
ープを構成する伝送路43からのデータAは、受
信線15およびセレクタ13を経由して伝送路4
1に中継される。一方2重ループの第2のループ
を構成する伝送路51からのデータBは、受信線
16およびセレクタ13を径由して、伝送路53
に中継される。また、伝送路43からのデータA
および伝送路51からのデータBは、受信線15
および受信線16をそれぞれ経由して、2重ルー
プの第1のループと第2のループとを切換えて受
信する為の切換回路12に常に入力される。
ープを構成する伝送路43からのデータAは、受
信線15およびセレクタ13を経由して伝送路4
1に中継される。一方2重ループの第2のループ
を構成する伝送路51からのデータBは、受信線
16およびセレクタ13を径由して、伝送路53
に中継される。また、伝送路43からのデータA
および伝送路51からのデータBは、受信線15
および受信線16をそれぞれ経由して、2重ルー
プの第1のループと第2のループとを切換えて受
信する為の切換回路12に常に入力される。
ところで、各ノード1〜3は、所定の順序(例
えばノード1→2→3の順)に従つて時分割でか
つサイクリツクにデータを送出していて、そのサ
イクルに従つてマイクロプロセツサ11は、受信
系切換制御線19の信号EをONまたはOFFする
ことにより、第1のループを構成する伝送路41
〜43を経由するデータと第2のループを構成す
る伝送路51〜53を経由するデータと切換回路
12で切換えて受信線17にそのデータFを送出
し、2のデータFをマイクロプロセツサ11が受
信する。
えばノード1→2→3の順)に従つて時分割でか
つサイクリツクにデータを送出していて、そのサ
イクルに従つてマイクロプロセツサ11は、受信
系切換制御線19の信号EをONまたはOFFする
ことにより、第1のループを構成する伝送路41
〜43を経由するデータと第2のループを構成す
る伝送路51〜53を経由するデータと切換回路
12で切換えて受信線17にそのデータFを送出
し、2のデータFをマイクロプロセツサ11が受
信する。
第1図及び第2図から明らかなように、正常時
には第1のループ受信指令中でも第2のループ受
信指令中でもノード1のマイクロプロセツサ11
は切換回路12ならびに受信線17を経由してノ
ード1、ノード2、ノード3の送信データを受信
することができる。
には第1のループ受信指令中でも第2のループ受
信指令中でもノード1のマイクロプロセツサ11
は切換回路12ならびに受信線17を経由してノ
ード1、ノード2、ノード3の送信データを受信
することができる。
しかしながら、異常時、例えば第3図に示すよ
うにノード2とノード3の間の第1のループの伝
送路42と第2のループの伝送路52に断線が発
生するとノード1のマイクロプロセツサ11は切
換回路12ならびに受信線17を経由してノード
1の送信データを第1のループ受信中も第2のル
ープ受信中も受信できなくなる。即ち、伝送路の
断線の為データフオーマツトを構成していない。
また、ノード2の送信データは第1のループ受信
指令中は受信できず、第2のループ受信指令中の
み受信できる。また、ノード3の送信データは第
2のループ受信指令中は受信できず第1のループ
受信指令中のみ受信できる。ここで、ノード1の
マイクロプロセツサはノード2の送信データを第
2の受信指令中のみ受信でき、ノード3の送信デ
ータを第1の受信指令中のみ受信できる。
うにノード2とノード3の間の第1のループの伝
送路42と第2のループの伝送路52に断線が発
生するとノード1のマイクロプロセツサ11は切
換回路12ならびに受信線17を経由してノード
1の送信データを第1のループ受信中も第2のル
ープ受信中も受信できなくなる。即ち、伝送路の
断線の為データフオーマツトを構成していない。
また、ノード2の送信データは第1のループ受信
指令中は受信できず、第2のループ受信指令中の
み受信できる。また、ノード3の送信データは第
2のループ受信指令中は受信できず第1のループ
受信指令中のみ受信できる。ここで、ノード1の
マイクロプロセツサはノード2の送信データを第
2の受信指令中のみ受信でき、ノード3の送信デ
ータを第1の受信指令中のみ受信できる。
第4図は、異常時、例えば、第3図に示すよう
にノード2とノード3間の第1ループの伝送路4
2と第2ループの伝送路52に断線が発生した場
合の、第2図と同一ポイントにおけるタイムチヤ
ートである。
にノード2とノード3間の第1ループの伝送路4
2と第2ループの伝送路52に断線が発生した場
合の、第2図と同一ポイントにおけるタイムチヤ
ートである。
異常が発生した場合、マイクロプロセツサ11
は正常時に行なつていたサイクルに従つて受信系
切換制御線19の信号EをONまたはOFFにする
受信系統の切換制御の代りに、各ノードデータ単
位で受信可能な伝送路系があれば、該受信可能な
伝送路系に受信系切換制御線19のONまたは
OFFする受信系統の切換制御を行なう。
は正常時に行なつていたサイクルに従つて受信系
切換制御線19の信号EをONまたはOFFにする
受信系統の切換制御の代りに、各ノードデータ単
位で受信可能な伝送路系があれば、該受信可能な
伝送路系に受信系切換制御線19のONまたは
OFFする受信系統の切換制御を行なう。
上記異常例の場合は、ノード3の送出データは
2重ループの第1ループの伝送路43経由で、ま
たノード2の送出データは2重ループの第2ルー
プの伝送路51経由で、それぞれ受信可能であ
り、従つて、ノード1のデータ送信終了とノード
2のデータ送信開始との間(この場合は送信中継
切換制御線18の信号CのOFF時と同一タイミ
ング)で受信系切換制御線19の信号EをON
し、ノード2のデータ送信終了とノード3のデー
タ送信開始との間で受信系切換制御線19の信号
EをOFFする受信系統の切換制御を行い、受信
系を切換回路12で切換えて受信線17に送出す
る。この制御により、上記異常の場合、ノード
2、ノード3からの送信データをノード1のマイ
クロプロセツサ11が受信することが可能とな
る。
2重ループの第1ループの伝送路43経由で、ま
たノード2の送出データは2重ループの第2ルー
プの伝送路51経由で、それぞれ受信可能であ
り、従つて、ノード1のデータ送信終了とノード
2のデータ送信開始との間(この場合は送信中継
切換制御線18の信号CのOFF時と同一タイミ
ング)で受信系切換制御線19の信号EをON
し、ノード2のデータ送信終了とノード3のデー
タ送信開始との間で受信系切換制御線19の信号
EをOFFする受信系統の切換制御を行い、受信
系を切換回路12で切換えて受信線17に送出す
る。この制御により、上記異常の場合、ノード
2、ノード3からの送信データをノード1のマイ
クロプロセツサ11が受信することが可能とな
る。
以上説明したように、上記実施例によれば、2
重ループの両ループから送られてくるデータを切
換えて受信するための切換回路12を設けたの
で、予備系の概念がなく、2重ループの両系を常
時使用するから、正常時にデータの伝送に関与し
ない予備系をチエツクするための回路および手順
と時間が不要となる。
重ループの両ループから送られてくるデータを切
換えて受信するための切換回路12を設けたの
で、予備系の概念がなく、2重ループの両系を常
時使用するから、正常時にデータの伝送に関与し
ない予備系をチエツクするための回路および手順
と時間が不要となる。
また、受信系の切換は、各ノードおよび2重ル
ープが正常な場合は各所のサイクルに従つて、ま
た異常の場合は各ノードのデータ単位に、受信可
能な伝送路系があれば、この受信可能な伝送路系
に受信系統の切換制御を送信中継モード切換と同
一タイミングで行うため、、受信系切換によるロ
スタイムはなく、また、受信切換の複雑な手順な
らびに回路が不要となる。
ープが正常な場合は各所のサイクルに従つて、ま
た異常の場合は各ノードのデータ単位に、受信可
能な伝送路系があれば、この受信可能な伝送路系
に受信系統の切換制御を送信中継モード切換と同
一タイミングで行うため、、受信系切換によるロ
スタイムはなく、また、受信切換の複雑な手順な
らびに回路が不要となる。
以上説明したように、本発明によれば、データ
を切換えて受信するための切換回路を設け、サイ
クリツクに該切換回路を切換えて、2系統からデ
ータを受信するので予備系をチエツクするための
回路および手順と時間が不要となり、また、異常
の場合は各ノードのデータ単位に受信可能な系が
あれば、該系に切換えてデータを受信することが
可能となり、受信系切換えのための複雑な手順な
らびに回路が不要となること等から、2重ループ
化により著しい大型化、高価格化等をまねくこと
なく、多重ハーネスの2重ループ化ができ、シス
テムの信頼性の向上を図ることが可能となるとい
う優れた効果が得られる。
を切換えて受信するための切換回路を設け、サイ
クリツクに該切換回路を切換えて、2系統からデ
ータを受信するので予備系をチエツクするための
回路および手順と時間が不要となり、また、異常
の場合は各ノードのデータ単位に受信可能な系が
あれば、該系に切換えてデータを受信することが
可能となり、受信系切換えのための複雑な手順な
らびに回路が不要となること等から、2重ループ
化により著しい大型化、高価格化等をまねくこと
なく、多重ハーネスの2重ループ化ができ、シス
テムの信頼性の向上を図ることが可能となるとい
う優れた効果が得られる。
第1図は本発明に係る自動車における2重ルー
プ化された多重ハーネスシステムの構成を示すブ
ロツク図、第2図は正常時の上記多重ハーネスシ
ステムの動作を示すタイムチヤート、第3図は多
重ハーネスシステムの異常発生例を示す図、第4
図は異常時の上記多重ハーネスシステムの動作を
示すタイムチヤートである。 図中、1〜3…ノード、11…マイクロプロセ
ツサ、12…切換回路、13…セレクタ。
プ化された多重ハーネスシステムの構成を示すブ
ロツク図、第2図は正常時の上記多重ハーネスシ
ステムの動作を示すタイムチヤート、第3図は多
重ハーネスシステムの異常発生例を示す図、第4
図は異常時の上記多重ハーネスシステムの動作を
示すタイムチヤートである。 図中、1〜3…ノード、11…マイクロプロセ
ツサ、12…切換回路、13…セレクタ。
Claims (1)
- 1 各多重ハーネス制御装置が互いに伝送方向の
異なる2系統の伝送路によりループ状に接続さ
れ、前記各多重ハーネスは所定の循序に従つて時
分割でかつサイクリツクに前記2系統の伝送路
に、同時にデータを送出している自動車における
2重ループ化された多重ハーネスシステムにおい
て、前記2系統に同時に送出されているデータを
切換えて受信するための切換回路を各々の前記多
重ハーネス制御装置に設け、前記各多重ハーネス
制御装置ならびに2系統の伝送路が正常な場合
は、一定の順に従つつてサイクリツクにデータを
送出しているサイクルに従つて前記切換回路を切
換えて受信し、前記伝送路に異常が発生した場合
は、各多重ハーネス制御装置のデータ単位に受信
出来る伝送路系があれば該受信可能な伝送路系に
切換回路を切換えて受信することを特徴とする自
動車用2重ループの切換受信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11561585A JPS61274448A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 自動車用2重ル−プの切換受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11561585A JPS61274448A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 自動車用2重ル−プの切換受信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274448A JPS61274448A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0453340B2 true JPH0453340B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=14667035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11561585A Granted JPS61274448A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 自動車用2重ル−プの切換受信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274448A (ja) |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11561585A patent/JPS61274448A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61274448A (ja) | 1986-12-04 |
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