JPH07220558A - 熱封止構造 - Google Patents

熱封止構造

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JPH07220558A
JPH07220558A JP6012499A JP1249994A JPH07220558A JP H07220558 A JPH07220558 A JP H07220558A JP 6012499 A JP6012499 A JP 6012499A JP 1249994 A JP1249994 A JP 1249994A JP H07220558 A JPH07220558 A JP H07220558A
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JP
Japan
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vent hole
gas vent
sealing
protrusion
heat
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Application number
JP6012499A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sagawa
広幸 佐川
Seiji Inoue
清司 井上
Tetsuo Shinkai
哲夫 新開
Tatsuro Ishikawa
達郎 石川
Jiyun Uesasa
純 上笹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/004Closing perforations or small holes, e.g. using additional moulding material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/023Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin

Abstract

(57)【要約】 【目的】 気密性が均一で損なわれにくく、生産性が高
く、動作不良が生じない熱封止構造を提供することにあ
る。 【構成】 ガス抜き孔12を、外面側に広がる断面略V
字形状とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱封止構造、特に、密封
型リレー,スイッチ等の電子機器の熱封止構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、密
封型リレー等の熱封止構造としては、例えば、図19お
よび図20に示すように、密封型リレーのベース1の外
面に突部2を突設し、この突部2を貫通する内面側に広
がる断面略V字形状のガス抜き孔3を、前記突部2を熱
封止チップ4で加熱,溶融して密封するものがある。
【0003】しかしながら、前述の熱封止構造によれ
ば、突部2を溶融して形成した密封部5がガス抜き孔3
を密封しているが、ガス抜き孔3の直径が比較的大きい
ため、その中心部から溶融樹脂が直下に垂れ下がり、結
果的に前記密封部5の肉厚が非常に薄くなる。このた
め、例えば、密封した前記リレーをプリント基板にハン
ダ付けして実装すると、溶融ハンダの熱ストレスによっ
て前記密封部5が破損し、気密性が損なわれることがあ
る。
【0004】また、熱封止チップ4の位置決め精度が悪
いと、前記密封部5の肉厚にバラツキが生じ、気密性に
バラツキが生じる。このため、熱封止チップ4に高い位
置決め精度が要求され、熱封止作業に手間がかかるの
で、生産性が低い。
【0005】さらに、前述の熱封止構造によれば、突部
2を溶融させてガス抜き孔3を密封すると、溶融した突
部2の一部が熱封止チップ4からはみ出し、密封部5の
周辺に樹脂バリ6aが形成されるとともに、溶融した突
部2の一部がガス抜き孔3内で直下に垂れ下がり、密封
部5の下方側に樹脂バリ6bが形成される。この樹脂バ
リ6bは不安定であり、外部からの衝撃力によってベー
ス1から分離すると、これが他の内部構成部品に接触
し、動作不良を生じさせるという問題点がある。
【0006】このため、図21および図22に示すよう
に、突部2の基部に環状溝部7を形成し、突部2を熱封
止チップ4で加熱,溶融して形成した密封部5でガス抜
き孔3を密封した後、熱封止の際に形成された凹所8に
シール剤9を注入,固化して二重に密封することが考え
られている。しかし、この熱封止構造では、樹脂バリ6
bの発生を防止できないだけでなく、シール材9を凹所
8に注入しなければならないので、生産工数が増大し、
生産性が低い。特に、密封部5にヒビ割れが生じていた
場合には、シール材9から生じた有機ガスがハウジング
内に侵入し、内部の接点を腐食させるため、接触不良が
生じるという問題点がある。
【0007】本発明にかかる熱封止構造は、前記問題点
に鑑み、気密性が均一で損なわれにくく、生産性が高
く、動作不良が生じない熱封止構造を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかか熱封止構造
は、前記目的を達成するため、合成樹脂からなるハウジ
ングの外面に突設した突部を貫通するガス抜き孔を、前
記突部を加熱,溶融して密封する熱封止構造において、
前記ガス抜き孔を、外面側に広がる断面略V字形状とし
た構成としてある。前記ガス抜き孔は、外面側に広がる
断面略Y字形状であってもよく、あるいは、前記ガス抜
き孔の外面側開口縁部に環状突起を設けておいてもよ
い。
【0009】また、合成樹脂からなるハウジングの外面
に突設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加
熱,溶融して密封する熱封止構造において、前記ガス抜
き孔は、その中間部に係止する密封部材を挿入して密封
した構成であってもよく、あるいは、前記ガス抜き孔
は、その中間部にシール材を注入,固化して密封した構
成であってもよい。
【0010】さらに、合成樹脂からなるハウジングの外
面に突設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を
加熱,溶融して密封する熱封止構造において、前記ガス
抜き孔は、ハウジングを形成する合成樹脂よりも融点の
低い合成樹脂で成形した密封部材で密封した構成であっ
てもよい。
【0011】そして、合成樹脂からなるハウジングの外
面に突設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を
加熱,溶融して密封する熱封止構造において、前記突部
を包囲するように突設した環状突部を加熱,溶融して二
重に密封した構成であってもよい。
【0012】
【作用】したがって、本発明の請求項1ないし請求項3
によれば、溶融した合成樹脂のすべてがガス抜き孔のテ
ーパ面に沿って流れ込み、固化することになる。また、
請求項4または請求項5によれば、密封部材またはシー
ル材が溶融した合成樹脂の垂れ下がりを阻止することに
なる。さらに、請求項6によれば、低融点の密封部材が
最初に溶融してガス抜き孔内で固化することになる。そ
して、請求項7によれば、突部およびこれを包囲するよ
うに突設した環状突部が溶融,固化してガス抜き孔を二
重に密封することになる。
【0013】
【実施例】次に、本発明にかかる実施例を図1ないし図
18の添付図面に従って説明する。第1実施例にかかる
熱封止構造は、図1および図2に示すように、ベース1
0の外面に突設した突部11をガス抜き孔12が貫通し
ている。このガス抜き孔12は、外面側に広がる断面略
V字形状を有している。
【0014】したがって、前記突部11に熱封止チップ
30を押し当てると、溶融した前記突部11の一部がガ
ス抜き孔12のテーパ面に沿って流入して固化する。こ
のため、従来例のように溶融した合成樹脂が直下に垂れ
下がって樹脂バリを形成することがないので、溶融した
合成樹脂が前記ガス抜き孔12内に隙間なく充填され、
肉厚の密封部13が形成される。
【0015】特に、本実施例によれば、ガス抜き孔11
が外面側に広がる断面略V字形状であるので、溶融した
突部11の大部分がガス抜き孔13から溢れることな
く、そのテーパ面に沿ってスムーズに流入して固化す
る。このため、従来例のようにベース10の内面に樹脂
バリ6bが発生しないだけでなく、ベース10の外面に
樹脂バリ6a(図20参照)も発生しない。この結果、
見映えが良くなり、材料の無駄がなくなり、しかも、樹
脂バリ6aが剥離して落下することもないので、樹脂バ
リ6aを原因とする他の電気機器の故障も生じないとい
う利点がある。このような利点は、外面側に広がるテー
パ面を備えたガス抜き孔を有する後述の実施例にも存在
する。
【0016】第2実施例は、図3および図4に示すよう
に、前述の第1実施例が断面略V字形状のガス抜き孔1
2を形成する場合であるのに対し、断面略Y字形状のガ
ス抜き孔14を設けた場合である。このガス抜き孔14
は、略すり鉢形状のテーパ部14aと、ストレート部1
4bとから構成されている。
【0017】したがって、本実施例では、前述の第1実
施例と同様、前記突部11に熱封止チップ30を押し当
てると、溶融した前記突部11の一部がガス抜き孔14
のテーパ部14aに沿って流入して固化する。このた
め、第1実施例と同様、従来例のように溶融した合成樹
脂が直下に垂れ下がって樹脂バリを形成することがな
く、溶融した合成樹脂が前記ガス抜き孔12内に隙間な
く充填され、肉厚の密封部13が形成される。他は前述
の第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0018】第3実施例は、図5および図6に示すよう
に、前述の第2実施例が断面略Y字形状を有するガス抜
き孔14を設けた場合であるのに対し、このガス抜き孔
14の外面側開口縁部に環状突起15を設けた場合であ
る。
【0019】本実施例によれば、熱封止チップ30を前
記突部11に押し当ると、まず、最初に環状突起15が
溶融してガス抜き孔14のテーパ部14a沿って流入し
た後、そのストレート部14bに充填,密封される。こ
のため、従来例のような垂れ下がった樹脂バリが生じ
ず、肉厚の密封部13が形成される。
【0020】特に、第3実施例によれば、環状突起15
の分だけ合成樹脂量が増大しているので、密封部13の
肉厚がより一層厚くなり、気密性がより一層均一で損な
われにくくなるという利点かある。他は前述の実施例と
同様であるので、説明を省略する。
【0021】第4実施例は、図7および図8に示すよう
に、前述の実施例がベース10だけで熱封止構造を形成
した場合であるのに対し、ガス抜き孔14内に密封部材
16を挿入して密封した後、熱封止チップ30を前記突
部11に押し当てることにより、熱封止する場合であ
る。
【0022】本実施例によれば、溶融した合成樹脂がガ
ス抜き孔14のテーパ部14a沿って流入しても、密封
部材16に当たって固化するので、直下に垂れ下がった
樹脂バリが生じず、肉厚の密封部13が形成される。
【0023】なお、第4実施例の密封部材16は球形状
に限らず、例えば、円錐形状,円錐台形状,クサビ形状
であってもよく、その材質は合成樹脂,金属,セラミッ
ク等であってもよい。また、適用できるガス抜き孔の断
面形状は、断面略Y字形状に限らず、断面略V字形状で
あってもよい。他は前述の実施例と同様であるので、説
明を省略する。
【0024】第5実施例は、図9および図10に示すよ
うに、前述の第4実施例が固体の密封部材16で熱封止
構造を形成した場合であるのに対し、ガス抜き孔14に
シール材17を注入,固化して密封した後、熱封止チッ
プ30を前記突部11に押し当てることにより、熱封止
した場合である。シール材17としては、例えば、流動
性のある自己硬化型の一液タイプまたは2液タイプの合
成樹脂が挙げられる。
【0025】本実施例によれば、溶融した合成樹脂がガ
ス抜き孔14のテーパ部14a沿って流入しても、固化
したシール材17に当たって固化するので、直下に垂れ
下がった樹脂バリが生じず、肉厚の密封部13が形成さ
れる。このため、実質的に2重シールした熱封止構造が
得られるという利点がある。他は前述の実施例とほぼ同
様であるので、説明を省略する。
【0026】第6実施例は、図11および図12に示す
ように、前述の第4,第5実施例が溶融しない密封部材
16,シール材17で熱封止構造を形成する場合である
のに対し、ベース10を形成する合成樹脂よりも融点の
低い、または、同等の合成樹脂で密封部材18を形成
し、これを突部11のガス抜き孔19に挿入した後、熱
封止チップ30を前記突部11に押し当てることによ
り、熱封止した場合である。
【0027】本実施例によれば、密封部材18の融点が
ベース10の融点よりも低く、または、同等であるの
で、溶けやすく、固化しやすい。このため、熱封止チッ
プ30を押し当てると、最初に密封部材18が溶融,固
化した後、突部11が溶融して固化することにより、実
質的な2重シール構造となる。しかも、密封部材18の
融点が低いので、同一体積を有する合成樹脂を溶融して
熱封止する場合よりも、溶融に要する時間が短くなり、
生産性が向上する。また、前記密封部材18の分だけ合
成樹脂の量が多いので、肉厚の密封部材を形成できると
いう利点がある。
【0028】図13ないし図15は、第6実施例の応用
例を示し、図13はガス抜き孔19の開口縁部に前記密
封部材18を圧入した場合であり、図14は断面略V字
形状のガス抜き溝19に密封部材18を圧入した場合で
あり、図15は密封部材18を圧入した突部11の基部
に環状溝21を形成した場合であり、他は図11に示し
た実施例とほぼ同様であるので、説明を省略する。ただ
し、図14,図15の応用例によれば、ベース10の外
面に従来例のような樹脂バリが生じないので、見映えが
よく、材料に無駄がないという利点がある。
【0029】なお、密封部材18は必ずしも円柱形状で
ある必要はなく、例えば、円錐形状,円錐台形状,6角
柱形状であってもよい。また、熱封止に使用する加熱手
段は必ずしも熱封止チップに限らず、例えば、ソフトビ
ームであってもよく、この方法は本願の他の実施例に適
用してもよいことは勿論である。
【0030】第7実施例は、図16ないし図18に示す
ように、2重シール構造とした場合である。すなわち、
ベース10の外面に突設した突部11には外面側に広が
る断面略V字形状のガス抜き孔20が設けられている一
方、この突起11の周囲には環状突部22が同心円状に
設けられている。そして、突部11と環状突部22との
間、および、環状突部22の基部には環状溝21,23
がそれぞれ形成されている。
【0031】本実施例によれば、突部11に熱封止チッ
プ30を押し当てて形成した密封部13でガス抜き孔2
0を密封した後、さらに、環状突部22に第2の熱封止
チップ31を押し当てて形成した密封部24でガス抜き
孔20を密封する。
【0032】本実施例では、環状溝23を設けてあるの
で、ベース10の外面に従来例のような樹脂バリが発生
しないので、見映えがよく、樹脂バリの剥離による他の
電気機器の故障を防止できるという利点がある。
【0033】なお、本発明にかかる熱封止構造は、合成
樹脂からなるハウジングを有する密封型電気機器、例え
ば、密封型リレー,スイッチに適用してもよいことは勿
論である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1ないし請求項3にかかる熱封止構造によれ
ば、溶融した合成樹脂のすべてがガス抜き孔のテーパ面
に沿って流れ込むので、直下に垂れ下がる従来例よりも
下方側に流れ落ちる速度が若干遅くなる。このため、溶
融した合成樹脂はすべてガス抜き孔内で隙間なく固化
し、従来例のように垂れ下がって樹脂バリを形成するこ
とがない。この結果、ガス抜き孔内は隙間なく密封さ
れ、従来例よりも肉厚の密封部が形成されるので、密封
部が破損しにくくなり、気密性が損なわれにくい。ま
た、密封部が肉厚となるので、従来例のように気密性に
バラツキが生じない。このため、熱封止チップに高い位
置決め精度を必要とせず、位置決めに手間がかからない
ので、生産性が高い。さらに、請求項1ないし請求項3
によれば、溶融した合成樹脂のすべてがガス抜き孔のテ
ーパ面に沿って流れ、隙間なく固化してガス抜き孔を密
封するので、従来例のように直下に垂れ下がった樹脂バ
リが発生せず、この樹脂バリを原因とする動作不良が生
じない。特に、請求項3によれば、ガス抜き孔の外面側
開口縁部に設けた突起が最初に溶融してガス抜き孔のテ
ーパ面に沿って流れ込むので、熱封止チップの位置決め
精度が低くとも、肉厚の密封部が得られる。このため、
熱封止チップに高い位置決め精度が要求されず、より一
層生産性が向上する。請求項4または5によれば、密封
部材または固化したシール材が溶融した樹脂の垂れ下が
りを阻止するので、溶融した合成樹脂をガス抜き孔内に
隙間なく充填でき、肉厚の密封部が得られる。このた
め、前述の請求項1ないし3同様、気密性が均一で損な
われにくく、生産性が高く、動作不良が生じない熱封止
構造が得られる。請求項6によれば、密封部材を、ハウ
ジングを形成する合成樹脂よりも低融点の合成樹脂で形
成しているので、密封部材は溶けやすく、固化しやす
い。このため、溶融した密封部材がガス抜き孔に流入す
ると、短時間で固化してガス抜き孔を密封するので、従
来例のように溶融した突部の樹脂が直下に垂れ下がって
樹脂バリを形成することがなく、肉厚の密封部を形成で
きる。このため、気密性が均一で損なわれにくく、熱封
止チップの位置決めが容易となり、生産性が向上すると
ともに、従来例のような動作不良が生じない。請求項7
によれば、突部を包囲するように設けた環状突部によっ
てガス抜き孔が二重に密封され、肉厚の密封部が形成さ
れることになる。このため、気密性が均一で損なわれに
くいだけでなく、熱封止チップに高い位置決め精度が要
求されず、生産性が高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる熱封止構造の第1実施例を示
す封止前の要部拡大断面図である。
【図2】 熱封止後を示す図1の要部拡大断面図であ
る。
【図3】 第2実施例の熱封止前を示す要部拡大断面図
である。
【図4】 第2実施例の熱封止後を示す要部拡大断面図
である。
【図5】 第3実施例の熱封止前を示す要部拡大断面図
である。
【図6】 第3実施例の熱封止後を示す要部拡大断面図
である。
【図7】 第4実施例の熱封止前を示す要部拡大断面図
である。
【図8】 第4実施例の熱封止後を示す要部拡大断面図
である。
【図9】 第5実施例の熱封止前を示す要部拡大断面図
である。
【図10】 第5実施例の熱封止後を示す要部拡大断面
図である。
【図11】 第6実施例の熱封止前を示す要部拡大断面
図である。
【図12】 第6実施例の熱封止後を示す要部拡大断面
図である。
【図13】 第6実施例の応用例を示す熱封止前の要部
拡大断面図である。
【図14】 第6実施例の他の応用例を示す熱封止前の
要部拡大断面図である。
【図15】 第6実施例の別の応用例を示す熱封止前の
要部拡大断面図である。
【図16】 第7実施例の熱封止前を示す要部拡大断面
図である。
【図17】 第7実施例の熱封止途中を示す要部拡大断
面図である。
【図18】 第7実施例の熱封止後を示す要部拡大断面
図である。
【図19】 従来例にかかる熱封止構造の一実施例を示
す熱封止前の要部拡大断面図である。
【図20】 図19に示した一実施例の熱封止後の要部
拡大断面図である。
【図21】 従来例にかかる熱封止構造の他の実施例を
示す熱封止前の要部拡大断面図である。
【図22】 図21に示した他の実施例にかかる熱封止
後の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10…ベース、11,22…突部、12,14,19,
20…ガス抜き孔、16,18…密封部材、17…シー
ル材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 達郎 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 上笹 純 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂からなるハウジングの外面に突
    設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加熱,
    溶融して密封する熱封止構造において、 前記ガス抜き孔を、外面側に広がる断面略V字形状とし
    たことを特徴とする熱封止構造。
  2. 【請求項2】 合成樹脂からなるハウジングの外面に突
    設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加熱,
    溶融して密封する熱封止構造において、 前記ガス抜き孔を、外面側に広がる断面略Y字形状とし
    たことを特徴とする熱封止構造。
  3. 【請求項3】 合成樹脂からなるハウジングの外面に突
    設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加熱,
    溶融して密封する熱封止構造において、 前記ガス抜き孔の外面側開口縁部に環状突起を設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の熱封止構造。
  4. 【請求項4】 前記ガス抜き孔が、その中間部に係止す
    る密封部材を挿入して密封したことを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のいずれか1項に記載の熱封止構造。
  5. 【請求項5】 合成樹脂からなるハウジングの外面に突
    設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加熱,
    溶融して密封する熱封止構造において、 前記ガス抜き孔を、その中間部にシール材を注入,固化
    して密封したことを特徴とする記載の熱封止構造。
  6. 【請求項6】 合成樹脂からなるハウジングの外面に突
    設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加熱,
    溶融して密封する熱封止構造において、 前記ガス抜き孔を、ハウジングを形成する合成樹脂より
    も融点の低い合成樹脂で成形した密封部材で密封したこ
    とを特徴とする熱封止構造。
  7. 【請求項7】 合成樹脂からなるハウジングの外面に突
    設した突部を貫通するガス抜き孔を、前記突部を加熱,
    溶融して密封する熱封止構造において、 前記突部を包囲するように突設した環状突部を加熱,溶
    融して二重密封したことを特徴とする熱封止構造。
JP6012499A 1994-02-04 1994-02-04 熱封止構造 Pending JPH07220558A (ja)

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JP6012499A JPH07220558A (ja) 1994-02-04 1994-02-04 熱封止構造
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