JP2007294371A - 密封型リレーの封止構造及びその実装方法 - Google Patents

密封型リレーの封止構造及びその実装方法 Download PDF

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義仁 中西
Tatsuhisa Takatsu
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Abstract

【課題】鉛フリーはんだリフロー工程などの高温環境暴露にもかかわらず封止性に優れた密封型リレー及び及びその実装方法を提供すること。
【解決手段】一端に開口を有し内部にリレー本体部を収容するケース1の開口にはケース1の内部空間を密閉するべく板状のカバー2が押入される。カバー2の外主面にシール材4が塗布乃至滴下され、その固化によりシール材4はケース1の側壁11の内側面に接着されて内部空間がシールされる。ケース1の側壁11にはシール材4側に開口する溝部13が形成され、この溝部13のシール材4側の開口は狭窄される。
【選択図】図1

Description

本発明は密封型リレー(以下、単にリレーとも言う)及びその実装方法に関し、特に鉛フリーはんだ実装に好適な密封型リレーのシール構造の改良に関する。
たとえば下記の特許文献1、2などに採用されている従来の密封型リレーのシール構造を図10及び図11に示す。図10はその模式底面図、図11は模式断面図である。100は一端開口の角形ケース、200は角形ケース100の開口部に圧入された平板状のカバーであり、カバー200は、リレー本体部(図示省略)が収容された角形ケース100内の空間を密閉している。300はカバー200を貫通して外部に突出するリレーの接点端子、400はシール材、500はリレーのコイル端子である。接点端子300及びコイル端子500はカバー200を貫通して外部に突出している。シール材400は、カバー200の外側主面を覆っており、その周縁部は角形ケース100の内側面に接着されている。
この密封型リレーの接点端子300やコイル端子500は、はんだリフロー工程などによりプリント基板に実装される。
特開平7−220599号公報 特開平10−255624号公報
近年、環境面の要求から密封型リレーの実装において鉛フリーはんだの使用が必要となってきた。しかしながら、鉛フリーはんだを用いた密封型リレーの回路基板への実装時において密封型リレーの温度が上昇し、しかも高温暴露時間が延長される結果、密封型リレーの気密性が低下するという問題が生じることが判明した。この問題について、図11を参照して説明する。
鉛フリーはんだを用いたはんだリフロー工程では、260℃に達する1分程度のはんだ溶融期間と、その前後の高温期間(約200℃)が存在し、密封型リレーのシール構造は、200℃超にて10分程度高温暴露される。
この結果、角形ケース100内の内圧上昇により、角形ケース100の開口部が開口を広げる向きに変形しようとする。固化したシール材400は角形ケースの開口近傍の内側面に接着されているため角形ケース100の開口近傍の内側面はシール材400の周縁から剥離する方向に変形しようとし、その結果、開口近傍の内側面とシール材400との接着面において剥離が生じる。この剥離が生じると、密封型リレーの気密性が低下してしまうという密封型リレーにとって重大な問題が生じることがわかった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、鉛フリーはんだリフロー工程などの高温環境暴露にもかかわらず封止性に優れた密封型リレー及び及びその実装方法を提供することをその目的としている。
上記課題を解決する本発明の密封型リレーは、一端に開口を有し内部にリレー本体部を収容するケースと、前記ケースの開口に押入されて前記ケースの内部空間を密閉する板状のカバーと、前記ケースの開口を囲む前記ケースの側壁の内側面及び前記カバーの外側主面に接着されて前記ケースの内部空間を封止するシール材とを備える密封型リレーの封止構造において、前記ケースあるいは前記カバーの少なくとも一方が、前記シール材側へ開口して前記シール材が充填される溝部を有し、前記シール材に近接する側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅が、前記シール材から遠ざかる側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっていることを特徴としている。
このようにすれば、たとえば鉛フリーはんだのリフローなどの高温環境におけるケースの内圧増大によりケースあるいはカバーとシール材との接着面が剥がれることがなく、信頼性に優れたシール性能をもつ密封型リレーを実現することができる。更に、接着面に生じる接着強度に頼って接合力を得ていた従来の封止構造に比べて、本発明は接合部材そのものの強度により接合力(耐剥離力)を得る構造であるため、接合性能(耐剥離性能)を大幅に向上することができる。
好適な態様において、前記シール材に近接する側の周方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の周方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっている。これにより、上記効果を容易に実現することができ、シール材の塗布又は滴下作業が困難化することもない。
好適な態様において、前記シール材に近接する側の高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっている。これにより、上記効果を容易に実現することができ、シール材の塗布又は滴下作業が困難化することもない。
好適な態様において、前記ケース(1)の側壁(11)の内側面側に位置して前記ケース(1)の側壁先端部(12)と略平行に突部(15)が突設されることにより、前記ケース(1)の側壁先端部(12)に近接する側での高さ方向における前記溝部(130)の開口幅は、前記ケース(1)の側壁先端部(12)から遠ざかりかつ前記カバー(2)に近づく側での高さ方向における前記溝部の開口幅よりも大きく設定されている。このようにすれば、密封型リレーの内圧上昇によるケースの開口方向と直交するすべての横方向へのケースの側壁の膨れは、ケースの側壁全周においてシール材と上記突起との嵌合により良好に阻止することができる。
好適な態様において、前記シール材に近接する側の周方向及び高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の周方向及び高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっている。これにより、上記効果を容易に実現することができ、シール材の塗布又は滴下作業が困難化することもない。
上記課題を解決する密封型リレーの実装方法は、一端に開口を有し内部にリレー本体部を収容するケースと、前記ケースの開口に押入されて前記ケースの内部空間を密閉する板状のカバーと、前記ケースの開口を囲む前記ケースの側壁の内側面及び前記カバーの外側主面に接着されて前記ケースの内部空間を封止するシール材とを備える密封型リレーを回路基板に鉛フリーはんだのリフローにより実装する密封型リレーの実装方法において、前記ケースあるいは前記カバーの少なくとも一方が、前記シール材側へ開口して前記シール材が充填される溝部を有し、前記シール材に近接する側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅が、前記シール材から遠ざかる側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっていることを特徴としている。
これにより、密封型リレーを鉛フリーはんだのリフローにより実装する場合でもシール性が低下することがない。
本発明の好適な実施形態を図面を参照して以下に説明する。ただし、本発明は下記の実施形態に限定解釈されるものではなく、その他の公知技術を組み合わせて本発明の技術思想を実現してもよい。
(実施形態1)
図1は、本発明を適用した実施形態1の密封型リレーの模式底面図、図2はその模式縦断面図である。ただし、図1では内部のリレー本体部の図示は省略されており、図2ではリレーの底面は紙面上側に示されている。また、理解を容易とするために、図1ではシール材4の部分にハッチングを付けている。
図1、図2において、1は一端開口の角形ケース(本発明で言うケース)、2は角形ケース1の開口部に圧入された平板状のカバーであり、角形ケース1及びカバー2は液晶ポリマー樹脂を成形して形成されている。カバー2は、リレー本体部(図示省略)が収容された角形ケース1内の空間を密閉している。更に説明すると、図2に示すように、カバー2の側面は、その内側において、角形ケース1の内側面に密着する突部21を有している。図1における破線は、この突部の基端を示す。
3はカバー2を貫通して外部に突出するリレーの端子、4はシール材である。端子3はカバー2を貫通して外部に突出している。シール材4は、カバー2の外側主面を覆っており、その周縁部は角形ケース1の内側面に接着されている。図2に示すように、角形ケース1の開口周囲の側壁はカバー2よりも上方に僅かに突出している。シール材4は、エポキシ系樹脂液からなるシール材をカバー2上に滴下し、固化することにより形成される。これにより、固化したシール材4の周縁部は角形ケース1の内側面に接着されることになる。この密封型リレーは、その端子をプリント基板の所定部分にはんだ付けするなどのため、鉛フリーはんだクリームを塗布された後、上記した条件により加熱されて、プリント基板などの回路基板に実装される。
(角形ケース1とシール材4と結合強化構造)
次に、この実施例の特徴をなす角形ケース1とシール材4と結合強化構造について説明する。
この実施例では、角形ケース1の側壁11のうち、開口周囲の部分である側壁先端部12は、図1に示すようにカバー2側に開口する溝部13を合計6個もつ。溝部13の一つを図3に拡大図示する。図3は、溝部13の近傍を底面側(上側)から拡大して見た部分底面図である。なお、理解を容易とするために、図3ではシール材4の部分にハッチングを付けている。
側壁11の延在方向における溝部13は、側壁11の開口近傍部分13aにて突起14により前後方向又は左右方向に狭窄されている。これにより、溝部13は、側壁11の開口近傍部分13aよりもその奥側部分13bにおいて側壁11の延在方向へ幅広となっている。言い換えれば、溝部13の開口近傍部分13aの幅bはその奥側部分13bの幅aよりも小さく形成されている。もちろん、このシール材4側に開口する溝部13には、カバー2上に滴下されたエポキシ系樹脂液を固化してなるシール材4により充填されることになる。
また、この実施形態では図4に示すように、側壁11の延在方向における溝部13は、側壁11の開口近傍部分13aにて突起15により上下方向へ狭窄されている。突起15は、側壁11から溝部13の開口近傍部分13aを狭窄するべく上方へ突設されている。これにより、上下方向においても、溝部13の開口近傍部分13aの上下幅b’は、その奥側部分13bの上下幅a’よりも小さく形成されている。もちろん、このシール材4側に開口する溝部13には、カバー2上に滴下されたエポキシ系樹脂液を固化してなるシール材4により充填される。
(作用効果)
このようにすれば、鉛フリーはんだを用いた上記はんだリフロー工程時の高温暴露により角形ケース1の内圧によりその側壁11の側壁先端部12が外側へ押し広げることになっても、角形ケース1の側壁11に設けた上記溝部13の開口近傍部分13aを狭窄する突起14、15が設けられているため、側壁先端部12の内側面とシール材4との接着面の剥離を良好に防止することができる。
また、この実施形態では、溝部13を横方向へ狭窄する突起14と、上下方向へ狭窄する突起15とを同時に採用しているため、溝部13一個あたりのシール材剥離防止機能を向上することができる。
(鉛フリーはんだを用いた実装方法の説明)
上記密封型リレーのプリント基板への実装を以下に説明する。
まずプリント基板に鉛フリーはんだクリームを塗布してこの密封型リレーを実装し、はんだリフロー炉にてはんだ付けを行う。このリフロー工程により、密封型リレーの内圧は、260℃に達する1分程度のはんだ溶融期間と、その前後の合計数分〜10分程度の高温期間(約200℃)とにより増大する。この内圧増大は、ケース1の側壁11のうち側壁先端部12を開口拡大側に付勢するが、ケース1の側壁11の側壁先端部12は、シール材4側の開口が狭窄された形状の溝部13とこの溝部13に充填されて固化されたシール材4とにより強力に一体化されているため、シール材4がケース1の側壁先端部12の内側面から剥がれることがなく、密封型リレーのシールが劣化することがない。
(変形態様)
上記実施形態では、カバーとケースとは液晶ポリマー樹脂の成形により形成したが、他の樹脂成形を行ってもよく、その他、金属あるいはセラミックスを用いてもよい。
(変形態様)
上記実施形態では、液状シール剤を滴下したが、その代わりに塗布してもよい。
(変形態様)
上記実施形態では、溝部13は、合計6個設けたが、個数に制限がないことはもちろんである。
(変形態様)
上記実施形態では、溝部13は、互いに近づく向きに突出する一対の突起14により左右方向又は前後方向に狭窄されたが、突起14は一個のみでも同様の効果を奏することができる。
(変形態様)
図3に示す一対の突起14の代わりに、図5に示す楔形状の溝部130によりシール材4の剥離防止を図っても良いことは当然である。また、図6に示すようにカバー2側にも同様の溝部22を設けても良いことは明白である。
(実施形態2)
図7は、実施形態2の密封型リレーの模式縦断面図、図8はその模式底面図、図9は図8のA-A線矢視部分拡大断面図である。図1に示す実施形態1のシール材4の塗布領域と同じく、この実施形態4のシール材4の塗布領域も図8においてハッチングにて示されている。
この実施形態2は、図2又は図4に示す実施形態1の突起15を、角形ケース1の側壁11の全周にわたって設けた点をその特徴としている。図7〜図9を参照して更に詳しく説明する。ただし、突起15が角形ケース1の側壁11の全周にわたって設けられている点以外において、実施形態2は実施形態1と本質的に同じ構造を有している。
シール材4は、カバー2の外側主面210及び側面211を覆っている。角形ケース1の側壁11の開口近傍部分である側壁先端部12は、カバー2よりも上方へ僅かに突出している。シール材4は、エポキシ系樹脂液からなるシール材をカバー2上に滴下し、固化することにより形成されている。固化したシール材4の周縁部は角形ケース1の内側面に接着している。
この実施形態では、実施形態1で採用した角形ケース1の側壁先端部12に設けられてカバー2側に開口する溝部13(図1参照)及び突起14(図3参照)は省略されている。なお、実施形態1では、この溝部13は、側壁11の開口近傍部分13aにて突起14により前後方向又は左右方向に狭窄されて構成されている。
この実施形態では、実施形態1と同じく、シール材4を角形ケース1の側壁11の側壁先端部12近傍にて上下方向へ狭窄する突起15を有している。すなわち、突起15は、側壁先端部12の内側面に沿いつつシール材4を狭窄するべく上方へ突出している。ただし、実施形態1とは異なり、この実施形態では、突起15は、側壁先端部12の全周にわたって設けられている。
角枠状に形成された突起15を含む角形ケース1の側壁11の側壁先端部12の形状について図9を参照して更に詳しく説明する。側壁先端部12は、その全周にわたってその内側面側の部分が取り除かれており、これによりその下方に位置する角形ケース1の側壁11の主体部111よりも薄肉化されている。更に、この薄肉化により生じた主体部111の上端面112のうちその内側面側の部分から突起15が上方へ突設されている。113は角形ケース1の側壁11及び側壁先端部12の外側面、114は角形ケース1の側壁11のうち主体部111の内側面である。
また、上記した側壁先端部12の薄肉化により、側壁先端部12の内側面側には全周にわたって溝部130が形成されることになる。突起15が存在するために、側壁先端部12に近い位置における溝部130の上下幅(図4における上下幅b’に相当)は、側壁先端部12から遠い位置における溝部130の上下幅(図4における上下幅a’に相当)よりも下方へ深く形成されている。このため、この溝部130にシール材4を充填、成形すると、シール材4は、図9に示すように突起15と嵌合状態となる。その結果。密封型リレー特有の現象として、リレー内圧が異常に上昇する事故が生じ、図9に示す角形ケース1の側壁11に外側(図9では左側)に膨れようする力が働いても、角形ケース1の側壁11の上記膨れは、角形ケース1の内側面とシール材4との接着力だけでなく、シール材4と突起15との嵌合により良好に阻止されることができ、その後における密封型リレーの気密性低下を良好に防止することができる。
更に、この実施形態では、実施形態1と同じく、蓋板をなすカバー2の側面の下部は、その全周にわたって角形ケース1の主体部111の内側面に密接する突部21を有している。したがって、突部21の上部におけるカバー2の側面211と側壁先端部12の内側面115との間の横幅に等しいシール材4の厚さtをこの突部21の突出長だけ増大させることができ、上記内圧上昇時の溝部130におけるシール材4の弾性変形乃至塑性変形による側壁11の横方向への膨れを抑止することができ、それによるその後のシール性低下を抑止することができる。ただし、カバー2に突部21を設けることは、この実施形態において必須要件ではない。また、図4及び図9では突部21の上端が突起15の上端よりも低く形成したが、突部21の上端と突起15の上端との位置関係をこれに限定されるものではない。
(作用効果)
このようにすれば、鉛フリーはんだを用いた上記はんだリフロー工程時の高温暴露により角形ケース1の内圧によりその側壁11の側壁先端部12が外側へ押し広げることになっても、角形ケース1の側壁11に全周にわたって設けられた側壁11の突起15とシール材4との嵌合により、上記側壁先端部12の外側への膨れを、実施形態1よりも更に良好に防止することができる。
更にこの実施形態によれば、内圧上昇に起因して角形ケース1の側壁11、特にその側壁先端部12が外側へ膨れるのを防止する機構としての全周配置型の突起15は、側壁先端部12と平行に樹脂成形成形金型の抜き方向へ突設すればよいため、角形ケース1の成形作業特に成形品を金型から抜く作業が複雑化することもない。
実施形態1の密封型リレーの模式底面図である。 図1の密封型リレーの模式縦断面図である。 溝部の近傍を底面側(上側)から拡大して見た部分拡大底面図である。 溝部の近傍を拡大図示する部分拡大縦断面図である。 変形態様の溝部の近傍を底面側(上側)から拡大して見た部分拡大底面図である。 変形態様の溝部の近傍を底面側(上側)から拡大して見た部分拡大底面図である。 実施形態2の密封型リレーの模式縦断面図である。 図7のリレーの模式底面図である。 図8のA-A線矢視部分拡大断面図である。 従来の密封型リレーの模式底面図である。 従来の密封型リレーの模式縦断面図である。
符号の説明
1 角形ケース(ケース)
2 カバー
3 端子
4 シール材
11 側壁
12 側壁先端部
13 溝部
13a 溝部の開口近傍部分
13b 溝部の奥側部分
14 突起
15 突起
21 突部
22 溝部
111 主体部
112 上端面
113 外側面
114 内側面
115 内側面
130 溝部
210 外側主面
211 側面

Claims (6)

  1. 一端に開口を有し内部にリレー本体部を収容するケースと、
    前記ケースの開口に押入されて前記ケースの内部空間を密閉する板状のカバーと、
    前記ケースの開口を囲む前記ケースの側壁の内側面及び前記カバーの外側主面に接着されて前記ケースの内部空間を封止するシール材と、
    を備える密封型リレーの封止構造において、
    前記ケースあるいは前記カバーの少なくとも一方は、前記シール材側へ開口して前記シール材が充填される溝部を有し、
    前記シール材に近接する側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっていることを特徴とする密封型リレーの封止構造。
  2. 請求項1記載の密封型リレーの封止構造において、
    前記シール材に近接する側の周方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の周方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっている密封型リレーの封止構造。
  3. 請求項1記載の密封型リレーの封止構造において、
    前記シール材に近接する側の高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっている密封型リレーの封止構造。
  4. 請求項3記載の密封型リレーの封止構造において、
    前記ケースの側壁の内側面側に位置して前記ケースの側壁先端部と略平行に突部が突設されることにより、前記ケースの側壁先端部に近接する側での高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記ケースの側壁先端部から遠ざかりかつ前記カバーに近づく側での高さ方向における前記溝部の開口幅よりも大きく設定されている密封型リレーの封止構造。
  5. 請求項1記載の密封型リレーの封止構造において、
    前記シール材に近接する側の周方向及び高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の周方向及び高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっていることを特徴とする密封型リレーの封止構造。
  6. 一端に開口を有し内部にリレー本体部を収容するケースと、前記ケースの開口に押入されて前記ケースの内部空間を密閉する板状のカバーと、前記ケースの開口を囲む前記ケースの側壁の内側面及び前記カバーの外側主面に接着されて前記ケースの内部空間を封止するシール材とを備える密封型リレーを回路基板に鉛フリーはんだのリフローにより実装する密封型リレーの実装方法において、
    前記ケースあるいは前記カバーの少なくとも一方は、前記シール材側へ開口して前記シール材が充填される溝部を有し、
    前記シール材に近接する側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅は、前記シール材から遠ざかる側の周方向又は高さ方向における前記溝部の開口幅よりも狭くなっていることを特徴とする密封型リレーの実装方法。
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