JPH0721179A - ワードプロセッサ - Google Patents

ワードプロセッサ

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Publication number
JPH0721179A
JPH0721179A JP5151906A JP15190693A JPH0721179A JP H0721179 A JPH0721179 A JP H0721179A JP 5151906 A JP5151906 A JP 5151906A JP 15190693 A JP15190693 A JP 15190693A JP H0721179 A JPH0721179 A JP H0721179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
area specification
character
data
area designation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5151906A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kurata
正明 倉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5151906A priority Critical patent/JPH0721179A/ja
Publication of JPH0721179A publication Critical patent/JPH0721179A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 領域認識の機能を汎用性の高いものとすると
ともに、その操作が簡単で、編集操作の効率化を図るこ
とができるワードプロセッサを提供する。 【構成】 作成された文書に対し、入力された2つの文
字情報に基づいて検索したその2文字を含むその間の文
字列である第1の文字列、もしくは、指定された文字属
性を有する第2の文字列、もしくは、これら第1または
第2の文字列を除く第3の文字列のうち、いずれかの文
字列を選択的に指定された領域と認識するとともに、そ
の認識動作をその文書に対して少なくとも1回以上実行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサに関
し、詳しくは、作成された文書中の指定された文字列に
対し、文書編集を実行する機能を備えたワードプロセッ
サに関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサには、一般的に、文書
中の指定された文字列に対し、例えば網かけ等の文字飾
りを施したり、所定の変換を行う等の編集機能が備えら
れている。この場合、その対象となる文字列の領域を認
識する必要があり、従来における例を図8に基づいて以
下に説明する。この例では、それぞれ矩形で囲まれた領
域指定開始文字‘き’及び領域指定終了文字‘て’が指
定された場合を示すもので、この場合認識される領域
は、その指定文字を含む文字列‘きくけこさしすせそた
ちつて’であり、その文字列に対して所定の編集を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
では、上述したように二文字で挟まれた文字列のみがそ
の領域指定範囲と認識されるので、例えば、一部の小さ
い範囲を除く領域の認識や、領域指定範囲が分散してい
る場合の領域の認識には適用できず、こうした場合に
は、操作者によってその都度編集すべき領域のデータが
入力され、その領域の編集を行うといった操作が繰り返
し行われていた。こうした操作は手間がかかる上、効率
的でなかった。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、領域認識の機能を汎用性の高い
ものとするとともに、その操作が簡単で、編集操作の効
率化を図ることができるワードプロセッサを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のワードプロセッサは、文書中の指定された
領域に対し文書編集を実行する機能を備えたワードプロ
セッサにおいて、入力された2つの文字情報に基づいて
検索した当該2文字を含むその間の文字列である第1の
文字列、もしくは、書体、文字サイズ等の指定された文
字属性を有する第2の文字列、もしくは、上記第1また
は第2の文字列を除く第3の文字列のうち、いずれかの
文字列を選択的に上記指定された領域と認識するととも
に、その認識動作を上記文書に対して少なくとも1回以
上実行する機能を備えたことによって特徴付けられてい
る。
【0006】
【作用】文書編集の実行を行うべき領域の認識は、指定
された2文字を含むその間の文字列である第1の文字
列、もしくは、所定の文字属性が指定されるとその文字
属性に該当する文字列を第2の文字列、もしくは、第1
または第2の文字列を除く第3の文字列のうち、いずれ
かの文字列に対して選択的行う。また、これらの各認識
動作を作成された文書に対して1回以上行うので、作成
された文書全体にわたって複数の領域を認識すること
も、あるいは、自動的に認識することもでき、これら認
識された領域に対しても同様に文書編集が実行できる。
【0007】
【実施例】本発明実施例を、以下図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明実施例に適用される通常領域指
定及び逆領域指定を設定するフローチャートである。
【0008】この通常領域指定とは領域を指定するため
のデータに該当する領域を指定領域とすることであり、
一方、逆領域指定とは通常領域指定において指定された
領域を除く領域を新たに指定領域とすることであると定
義する。
【0009】まず、この領域指定は領域指定切替キー
(図示せず)が押されて、選択実行される。例えば、逆
領域指定キーが選択された場合、(a)図に示すよう
に、領域指定種別データに通常領域指定フラグをセット
し、領域指定マークを二重矩形から矩形に変更する。一
方、通常領域指定キーが選択された場合、(b)図に示
すように、領域指定種別データに逆領域指定フラグをセ
ットし、領域指定マークを矩形から二重矩形に変更す
る。
【0010】この領域指定マークの切替えにより、
(a)図あるいは(b)図に示すような画面表示がディ
スプレイに写し出される。これらの領域指定では、図4
に示すような領域指定情報が、あらかじめ設定データと
して入力される。
【0011】この領域指定情報は、領域指定範囲データ
41と領域指定種別データ42によって構成されてい
る。まず、領域指定範囲データ41とは、2点指定オフ
セットを与えるデータであり、指定すべき領域の開始文
字および終了文字のオフセット値が与えられる。また、
後述する複数領域指定あるいは自動領域指定では、この
2点指定オフセットが複数個格納される。
【0012】また、領域指定種別データ42は通常領域
指定と逆領域指定とを区別するためのフラグであり、本
実施例では通常領域指定の場合‘0’,逆領域指定の場
合‘1’をセットする。
【0013】以上の領域指定情報に基づいて領域指定の
個々の場合について、以下に説明する。まず、複数領域
指定について説明する。図2は複数領域指定の場合の処
理手順を説明する図である。
【0014】まず、複数領域指定開始キーを押され(STE
P.21) 。次に、カーソルの移動がなされ(STEP.22) 、領
域指定キーが押されることにより(STEP.23) 、選択すべ
きデータ領域の最初の文字を選択し、領域指定マークを
表示する(STEP.24) 。続いて、選択すべき領域の最後の
文字を選択するために、カーソルの移動がなされ(STEP.
25) 、領域指定キーが押されることにより(STEP.26) 、
選択すべきデータ領域を確定する。そして、先に表示し
た領域指定マークが消去される(STEP.27) 。その後、そ
の選択した文字列‘いうえ’,‘しすせそたち’の領域
に網かけ表示を行う(STEP.28) 。そして、領域指定情報
を格納した(STEP.29) 後、複数領域指定終了キーが押さ
れ、複数領域指定操作が終了となる。
【0015】また、複数領域指定の逆領域指定では、上
記した複数領域指定中に領域指定切り替えキーが押され
ることにより、領域指定範囲がいままで網掛けが表示さ
れていなかった範囲に変更され、変更された範囲に網掛
けが表示される。また、この場合、領域種別データを逆
領域指定フラグに変更する。
【0016】次に、自動領域指定について説明する。図
3は自動領域指定の場合の処理手順を説明する図であ
る。まず、自動領域指定開始キーが押される(STEP.31)
。次に、指定したい文字属性を持つ文字にカーソルの
移動がなされる(STEP.32) 。また、文字属性メニュの指
定では、文字属性メニュを表示し(STEP.34) 、その中か
ら文字属性が指定される(STEP.35) 、一方文字属性メニ
ュでの指定がなされない場合は、実行キーの押すか、押
さないかの判断を行う(STEP.39) 。ここで、実行キーが
押されない場合は、(STEP.32) のカーソルの移動が再び
行われる(STEP.33) 。以上のように、いずれかの方法で
文字属性が指定された後、その指定した文字属性に一致
する文字をサーチする。このサーチにおいては、図6に
示すような文字データ61と文字属性データ62の関連
付けを考慮して行われる。文字データ61内にはインデ
ックス情報としてJISコードが格納されており、その
中に文字属性を識別する各種の文字属性識別子が格納さ
れており、各文字属性識別子に対応する文字属性データ
62が格納されている。この文字属性としては、書体、
文字サイズ、下線、網掛け、倍角等の情報がある(STEP.
36) 。そして、このようにしてサーチされた文字列‘い
うえ’,‘きくけ’, ‘さしす’,‘ぬ’,‘ふへほ’
の領域に網かけ表示を行う(STEP.37) 。その後、領域指
定情報を格納する。この場合には、領域指定データを2
点指定オフセットとして格納するが、領域範囲が1文字
の場合は2点とも同じオフセットを格納する。また、領
域指定種別データには通常領域指定フラグをセットする
(STEP.38) 。
【0017】また、自動領域指定の逆領域指定の場合
は、上記した複数領域指定後の、逆領域指定切り替えと
同様であり、領域指定切り替えキーが押されることによ
ってその処理がなされる。
【0018】以上説明したこれらの機能を実現するため
のハードウェア構成、すなわち、本発明実施例のシステ
ムブロック図を図7に示す。中央処理装置5は、キーボ
ードやマウスあるいはペン等の入力装置1からの入力に
対し、システムメモリ3に記憶されているソフトプログ
ラムや、ハードディスク9に記憶されているデータに基
づいて演算処理を行うとともに、装置全体を制御する。
【0019】文書の作成等の処理を行う場合、メインメ
モリ6から設定データが読み出され、また、新たな設定
データが入力された場合は、その設定データはメインメ
モリ6に記憶される。そこで入力されたデータは上述し
た設定データに基づいて、文書の作成が行われるが、こ
こで、キャラクタジェネレータ4から書体データが読み
出され、作成文書の印刷における書体が設定され、プリ
ンタ8の駆動により印刷される。さらに、表示画面のビ
ットマップデータがフレームバッファ2に一時記憶され
るとともに、ディスプレイ10に画面表示される。ま
た、これらの作成された文書データはフロッピディスク
7に記憶される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
機器によれば、作成された文書に対し、入力された2つ
の文字情報に基づいて検索した当該2文字を含むその間
の文字列である第1の文字列、もしくは、指定された文
字属性を有する第2の文字列、もしくは、これら第1ま
たは第2の文字列を除く第3の文字列のうち、いずれか
の文字列を選択的に指定された領域と認識するととも
に、その認識動作をその文書に対して少なくとも1回以
上実行する構成としたので、通常の領域指定機能に加
え、その逆領域指定機能、さらに複数領域指定機能およ
び自動領域指定機能を備えることができ、汎用性の高い
領域指定を実現することができる。また、そのための操
作は簡単であり、しかも短時間で行えるので、編集操作
の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能を説明する図
【図2】本発明実施例に適用される複数領域指定機能を
説明する図
【図3】本発明実施例に適用される自動領域指定機能を
説明する図
【図4】本発明実施例に適用される領域指定情報を説明
する図
【図5】本発明実施例に適用される逆領域指定情報を説
明する図
【図6】本発明実施例に適用される文字データと文字属
性データの関連を説明する図
【図7】本発明実施例のシステムブロック構成図
【図8】従来例を説明する図
【符号の説明】
1・・・・入力装置 5・・・・中央処理装置 6・・・・メインメモリ 10・・・・ディスプレイ 41・・・・領域指定範囲データ 42・・・・領域指定種別データ 61・・・・文字データ 62・・・・文字属性データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書中の指定された領域に対し文書編集
    を実行する機能を備えたワードプロセッサにおいて、入
    力された2つの文字情報に基づいて検索した当該2文字
    を含むその間の文字列である第1の文字列、もしくは、
    書体、文字サイズ等の指定された文字属性を有する第2
    の文字列、もしくは、上記第1または第2の文字列を除
    く第3の文字列のうち、いずれかの文字列を選択的に上
    記指定された領域と認識するとともに、その認識動作を
    上記文書に対して少なくとも1回以上実行する機能を備
    えたことを特徴とするワードプロセッサ。
JP5151906A 1993-06-23 1993-06-23 ワードプロセッサ Pending JPH0721179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5151906A JPH0721179A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 ワードプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5151906A JPH0721179A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 ワードプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0721179A true JPH0721179A (ja) 1995-01-24

Family

ID=15528784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5151906A Pending JPH0721179A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 ワードプロセッサ

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JP (1) JPH0721179A (ja)

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