JP2005190229A - 文書処理方法、文書処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 図表の追加、削除、又は配置変更が生じた場合であっても、使用者が図表番号を変更する手間を省き、操作性を向上させることができる文書処理方法、文書処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理装置において、CPU105により、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新し、更新した割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】 図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理装置において、CPU105により、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新し、更新した割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理方法及び文書処理装置、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム及び該コンピュータプログラムが記録された記録媒体に関する。
ワードプロセッサなどの文書処理装置の多くは、図表編集機能(図表作成機能を含む)を備えており、図表を含む文書の編集(作成を含む)を行うことが可能である。これら文書処理装置で図表を含む文書を編集する場合、各図表を特定する図表番号を、使用者が図表毎に入力している。さらに、図表の配置を変更した場合、変更後の図表配置に基づいて、使用者が図表番号を変更する必要が生じる。図表番号を変更する場合、図表近傍の図表番号を変更するだけでなく、本文中の図表番号も変更する必要があるため、非常に手間がかかるという問題がある。
図表を含む文書の編集の手間を減らす方法として、本文中の図表番号の引用箇所を検索して、引用記号を設定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、引用記号を付加した図表を作成することで、図表の図表番号と本文中の図表番号との整合を図っている。
特開平4−97248号公報
しかし、上述した方法は、図表の図表番号と本文中の図表番号との対応を行うことが主であり、図表の配置が変更された場合においては、図表番号を図表の出現順に従って自動的にソートすることなどは考慮されておらず、使用者が図表の出現順を指定し直す必要が生じるなど、従来と同様に非常に手間がかかる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、図表の追加、削除、又は配置変更が生じた場合であっても、使用者が図表番号を変更する手間を省き、操作性を向上させることができる文書処理方法、文書処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
また、本発明は、図表番号に使用する数値又は文字を効率的に変更できる文書処理方法及び文書処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、図表番号の修飾を効率的に変更できる文書処理方法及び文書処理装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係る文書処理方法は、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理装置を用いた文書処理方法において、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新するステップと、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更するステップとを有することを特徴とする。
本発明に係る文書処理方法は、文書処理装置は文書中の図表位置を示す図表位置情報を記憶しており、前記更新するステップは、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表位置情報に基づいて、図表番号の割当てを更新することを特徴とする。
本発明に係る文書処理方法は、前記図表位置情報は、文書中の行方向の第1座標位置、及び、列方向の第2座標位置を含んでおり、前記更新するステップは、第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の図表の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新することを特徴とする。
本発明に係る文書処理方法は、図表番号は、文書の図表近傍部及び本文中に配置されており、前記変更するステップは、図表近傍部及び本文中の図表番号を変更することを特徴とする。
本発明に係る文書処理方法は、図表番号に使用する数値又は文字の指定を受付けるステップと、受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更するステップとを有することを特徴とする。
本発明に係る文書処理方法は、図表番号を修飾する記号又は文字の指定を受付けるステップと、受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更するステップとを有することを特徴とする。
本発明に係る文書処理装置は、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理装置において、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新する更新手段と、該更新手段で更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る文書処理装置は、文書中の図表位置を示す図表位置情報を記憶する記憶部を備えており、前記更新手段は、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表位置情報に基づいて、図表番号の割当てを更新するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る文書処理装置は、前記図表位置情報は、文書中の行方向の第1座標位置、及び、列方向の第2座標位置を含んでおり、前記更新手段は、第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の図表の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る文書処理装置は、図表番号は、文書の図表近傍部及び本文中に配置されており、前記変更手段は、図表近傍部及び本文中の図表番号を変更するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る文書処理装置は、図表番号に使用する数値又は文字の指定を受付ける受付手段を備え、前記変更手段は、受付手段が受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る文書処理装置は、前記受付手段は、前記図表番号を修飾する記号又は文字の指定を受付けるように構成されており、前記変更手段は、受付手段が受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新させる手順と、コンピュータに、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更させる手順とを含むことを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体において、コンピュータに、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新させる手順と、コンピュータに、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更させる手順とを含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明においては、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を行う際に、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新し、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更する。なお、図表番号は、図1,2,・・・又は表1,2,・・・などの数字だけでなく、図A,B,・・・又は表A,B,・・・などの文字も含む。
本発明においては、文書中の図表位置を示す図表位置情報を記憶しており、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表位置情報に基づいて、図表番号の割当てを更新する。例えば文書が横書きである場合、行方向と垂直な列方向の位置情報に基づいて、文書先頭に近い方から昇順となるように図表番号を割当てることが可能である。
本発明においては、図表位置情報は、文書中の行方向の第1座標位置、及び、文書中の列方向の第2座標位置を含んでおり、第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新する。例えば文書が横書きであって、複数の図表を横方向(行方向)に並べて配置した場合、縦方向(列方向)の座標位置(第2座標位置)が重なっている前記複数の図表をグループにまとめ、グループ内の図表に対しては横方向の座標位置(第1座標位置)に基づいて図表番号を割当てることが可能である。
本発明においては、文書の図表近傍部及び本文中に図表番号が配置されており、図表近傍部及び本文中の図表番号を変更する。多くの場合、図表は“図1”又は“表1”などの図表番号と共に文書中に配置され、図表番号は、“図1に示すように・・・”又は“・・・を表1に示す”などのように本文中に配置されている。これら文書中の図表番号は、一般的なワードプロセッサの文字検索及び文字置換と同様に、検索及び置換が可能である。
本発明においては、図表番号に使用する数値又は文字の指定を受付け、受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更する。例えば、「図1,図2,・・・」、「図A,図B,」、「Fig.1,Fig.2,・・・」、「表I,表II,・・・」、などの指定を受付け、図表番号を指定された数値又は文字に変更することが可能である。
本発明においては、図表番号を修飾する記号又は文字の指定を受付け、受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更する。例えば、“[ ]”、“<>”、“ ”などの指定を受付け、指定された記号又は文字で図表番号を修飾(例えば[図1]、<図1>、表1など)することが可能である。なお、一般に、図表近傍に配置された図表番号には修飾が行われ、本文中の図表番号には修飾が行われない場合が多い。
本発明によれば、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新し、更新された割当てに基づいて文書中の図表番号を変更するため、使用者が図表の図表番号を変更する手間を省き、操作性を向上させることができる。
本発明によれば、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表番号の割当てを、文書中の図表位置を示す図表位置情報に基づいて更新するため、文書先頭に近い図表から図表番号を割当てることができる。図表が追加、削除、又は配置変更された場合に、使用者が図表の図表番号を変更する手間を省き、操作性を向上させることができる。
本発明によれば、文書中の列方向の第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の図表の行方向の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新するため、文書先頭に近い図表から図表番号を割当てると共に、行方向に並んだ図表に対しても並び順に図表番号を割当てることができる。図表が追加、削除、又は配置変更された場合に、使用者が図表の図表番号を変更する手間を省き、操作性を向上させることができる。
本発明によれば、受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更するため、使用者は、図表の図表番号に使用する数値又は文字を効率的に変更でき、操作性が向上する。
本発明によれば、受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更するため、使用者は、図表の図表番号の修飾を効率的に変更でき、操作性が向上する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明に係る文書処理装置の構成例を示すブロック図である。図1において、101は表示装置であり、編集中の文書、各種操作画面などを表示する。102はビデオRAMであり、表示装置101の画面に表示される文字、イメージが随時記憶される。103はROMであり、本装置を制御するための様々なプログラム、データなどを記憶する。105はCPUであり、ROM103に記憶されたプログラム、データなどに基づいて、本装置の各部を制御し、様々な処理を実行する。104はRAMであり、CPU105が様々な処理を実行する際の作業エリアとして使用される。
図1は、本発明に係る文書処理装置の構成例を示すブロック図である。図1において、101は表示装置であり、編集中の文書、各種操作画面などを表示する。102はビデオRAMであり、表示装置101の画面に表示される文字、イメージが随時記憶される。103はROMであり、本装置を制御するための様々なプログラム、データなどを記憶する。105はCPUであり、ROM103に記憶されたプログラム、データなどに基づいて、本装置の各部を制御し、様々な処理を実行する。104はRAMであり、CPU105が様々な処理を実行する際の作業エリアとして使用される。
106は文書編集、図表編集及び各種設定操作などを行うためのキーボードであり、107は画面上で図表を編集するため、あるいは文書編集及び設定操作の補助を行うためのマウスなどのポインティングデバイスである。108はハードディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、CD−ROMドライブなどの各種データ及びアプリケーションプログラムなどを保存するための外部記憶装置である。109は編集した文書を印刷するためのプリンタである。
110は他の文書処理装置、あるいはコンピュータ、ネットワークプリンタなどとネットワークを経由してデータをやり取りするためのネットワークインターフェースである。尚、ネットワークインターフェース110を備えていれば、外部記憶装置108及びプリンタ109は必ずしも本装置の構成に必要ではなく、ネットワークを介して本装置に接続されていればよい。また、文書処理方法を実現するためのプログラムは、ROM103又は外部記憶装置108に記憶、または、ネットワークインターフェース110を介して接続された他の装置に記憶されていればよい。111は上記各部(101〜110)間でデータをやり取りするためのシステムバスであり、表示装置101を除く上記各部が接続されている。表示装置101はビデオRAM102を介してシステムバス111に接続されている。
CPU105は、上述した各部101〜104、106〜110の制御を行う。CPU105は、ROM103又は外部記憶装置108から読出したプログラム又はデータ、あるいはキーボード106又はネットワークインターフェース110から受付けたプログラム又はデータ等をRAM104に記憶し、RAM104に記憶したプログラムの実行又はデータの演算等の各種処理を行い、各種処理結果又は各種処理に用いる一時的なデータをRAM104に記憶する。RAM104に記憶した演算結果等のデータは、CPU105の制御により、外部記憶装置108に記憶されたり、表示装置101又はネットワークインターフェース110で出力される。
文書処理装置は、ROM103又は外部記憶装置108に記憶されたプログラムをCPU105がRAM104に読み出して実行することにより、図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する。CPU105は、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新する手段(更新手段)、及び、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更する手段(変更手段)として動作する。図表番号は、文書の図表近傍部及び本文中に配置されており、CPU105は、図表近傍部及び本文中の図表番号を変更する。
RAM104又は外部記憶装置108(記憶部)には、文書中の図表位置を示す図表位置情報が記憶されており、CPU105は、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表位置情報に基づいて、図表番号の割当てを更新する。本実施の形態では、図表位置情報は、文書中の行方向の第1座標位置、及び、列方向の第2座標位置を含んでおり、CPU105は、第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の図表の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新する。
本実施の形態においては、横書き文書を例にして説明を行い、行方向(横方向)をX方向とし、列方向(縦方向)をY方向とし、図表の位置(図表位置情報)をX座標(第1座標位置)及びY座標(第2座標位置)で表す。文書中の図表の配置処理は、CPU105によって一般的なワードプロセッサと同様に行われており、図表のイメージデータ及び図表位置情報はCPU105によって管理され、管理に関係する情報はRAM104又は外部記憶装置108に記憶されている。
図2(a)は、図表イメージ情報テーブルの例を示す図である。図表イメージ情報テーブルは、文書中に配置された個々の図表を識別するための図表コード、図表のイメージデータに関する図表イメージ情報などを含み、RAM104又は外部記憶装置108に記憶されている。図表イメージ情報は、図表のイメージをコード化した情報、又は、図表のイメージデータのファイル名などの情報である。
図2(b)は図表情報テーブルの例を示す図である。図表情報テーブルは、図表を識別するための図表コード(図表イメージ情報テーブルに登録)、文書中の図表位置を示す図表開始Y座標(Y1)、図表終了Y座標(Y2、ただしY1<Y2)、図表開始X座標(X1)、Y座標に基づいた他の図表とのグループ分けを示す図表グループ座標(G)、図表テーブル内で一意に設定される図表通し番号、図表通し番号に基づいて決定される、文書中に表示する図表番号などの情報を含む。図表情報テーブルは、図表開始Y座標、図表終了Y座標、図表開始X座標、図表グループ座標などの図表位置情報を含んでおり、RAM104又は外部記憶装置108に記憶される。
CD−ROM等の記録媒体119に記録されたコンピュータプログラムを外部記憶装置108で読出してRAM104に記憶してCPU105に実行させることにより、CPU105を上述した各手段として動作させることが可能である。また、ネットワークインターフェース110で他の装置からコンピュータプログラムを受付けて外部記憶装置108又はRAM104に記憶することも可能である。
図3(a)は図表の配置例を示す図であり、図3(b)は図3(a)に対応する図表情報テーブルの状態を示す図である。図3(a)に示す例では、図表コードA(Y1=15、Y2=40、X1=10)と、図表コードB(Y1=55、Y2=80、X1=35)と、図表コードC(Y1=60、Y2=85、X1=75)との3つの図表が配置されている。各図表の図表開始Y座標、図表終了Y座標及び図表開始X座標は、CPU105によって取得され、図表情報テーブルに登録される。
また、図表コードBの図表開始Y座標(55)よりも図表コードAの図表終了Y座標(40)の方が小さいため、図表コードAの図表グループ座標は“15”(図表コードAの図表開始Y座標)であり、図表コードBの図表グループ座標は“55”(図表コードBの図表開始Y座標)である。また、図表コードCの図表開始Y座標(60)よりも図表コードBの図表終了Y座標(80)の方が大きいため、図表コードCの図表グループ座標は“55”(図表コードBの図表開始Y座標)である。このように、Y座標が重なる図表は、CPU105によって、同一グループ(同一図表グループ座標)に分けられる。
さらに、図表グループ座標及び図表開始X座標に基づいて、図表コードA,B,Cには夫々図表通し番号1,2,3が割り当てられている。図表通し番号は、図表グループ座標の小さい方から割り当てられ、図表グループ座標が同じ場合は、図表開始X座標が小さい方から割り当てられる。また、図表通し番号1,2,3には夫々図表番号[図1],[図2],[図3]が割り当てられている。配置後の各図表の図表グループ座標、図表通し番号、図表番号は、CPU105によって割り当てられ、図表情報テーブルに登録される。
以下、図3(a)に示した図表コードA,B,Cの図表が配置された状態で、図表コードDの図表を追加した場合を例にして図表番号の変更について説明する。図4は、図表番号の変更手順の例を示すフローチャートである。図5(a)は図3(a)に示した配置に図表コードD(Y1=10、Y2=40、X1=80)の図表が追加された場合の配置例を示す図であり、図5(b)は図5(a)に示す図表コードDの図表が追加された直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。図表が追加された場合は、CPU105によって、追加された図表に図表コード及び図表通し番号が割り当てられ、CPU105が取得した図表開始Y座標、図表終了Y座標及び図表開始X座標が、図5(b)に示すように、図表情報テーブルに追加される。
図表が追加された場合(図4のステップS301でNo)、CPU105は、図表情報テーブルの図表情報を図表開始Y座標が昇順となるようにソートする(ステップS304)。図6(a)は、図4のステップS304実行直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。図6(a)に示すように、ソート後は、CPU105によって、図表通し番号も更新されている。また、ソート後に、CPU105は、RAM104上に領域を確保してあるカウント用の変数N,mを初期化(N=m=1)する(ステップS305)。次に、CPU105は、図表通し番号N(N=1:図表コードD)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードD)の図表開始Y座標(10)をセットする(ステップS306)。次に、CPU105は、図表通し番号N+m(=1+1=2:図表コードA)の図表開始Y座標と図表通し番号N(図表コードD)の図表終了Y座標とを比較する(ステップS307)。
図表コードN+m(図表コードA)の図表開始Y座標(15)よりも図表コードN(図表コードD)の図表終了Y座標(40)の方が大きい場合(ステップS307でYes)、CPU105は、図表通し番号N+m(図表コードA)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードD)の図表開始Y座標(10)をセットする(ステップS308)。次に、CPU105は、図表通し番号N+m(=1+1=2)が最後か否かを判定する(ステップS309)。最後でない場合(ステップS309でNo)、CPU105は、mに1を加算し(ステップS310)、図表通し番号N+m(=1+2=3:図表コードB)の図表開始Y座標と図表通し番号N(図表コードD)の図表終了Y座標を比較する(ステップS307)。
図表コードN+m(図表コードB)の図表開始Y座標(55)よりも図表コードN(図表コードD)の図表終了Y座標(40)が小さい場合(ステップS307でNo)、CPU105は、Nにmを加算し(ステップS311a)、mを初期化(m=1)した(ステップS311b)後、図表通し番号N(N=3:図表コードB)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードB)の図表開始Y座標(55)をセットする(ステップS306)。次に、CPU105は、図表通し番号N+m(=3+1=4:図表コードC)の図表開始Y座標と図表通し番号N(N=3:図表コードB)の図表終了Y座標を比較する(ステップS307)。
図表通し番号N+m(図表コードC)の図表開始Y座標(60)よりも図表通し番号N(図表コードB)の図表終了Y座標(80)の方が大きい場合(ステップS307でYes)、CPU105は、図表通し番号N+m(図表コードC)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードB)の図表開始Y座標(55)をセットする(ステップS308)。次に、CPU105は、図表通し番号N+m(=3+1=4)が最後か否かを判定する(ステップS309)。
最後の場合(ステップS309でYes)、CPU105は、同一図表グループ座標の図表情報を図表開始X座標が昇順となるようにソートする(ステップS312)。図6(b)は、図4のステップS312実行直前の図表情報テーブルの状態を示す図である。図の例では、図表グループ座標は“10”、“55”の2グループあり、CPU105は、図表グループ座標が“10”である図表コードD,Aの図表情報を図表開始X座標が昇順となるようにソートし、図表グループ座標が“55”である図表コードB,Cの図表情報を図表開始X座標が昇順となるようにソートする。
ソート後、CPU105は、図表通し番号を更新し、更新後の図表通し番号に従って図表番号をセットする(ステップ303)。図6(c)は、図4のステップS303実行直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。図の例では、図表コードA,D,B,Cに夫々図表番号[図1],[図2],[図3],[図4]が割り当てられている。CPU105は、図6(c)に示す図表情報テーブルに従って、文書中の図表番号(図表近傍の図表番号及び本文中の図表番号)の変更を行う。このように、図表が追加された場合は、文書先頭に近い(Y座標が小さい)グループから昇順に図表番号が自動的に割当てられると共に、横に並んだ同一グループの図表には並び順(X座標が小さい)に昇順の図表番号が自動的に割当てられる。
次に、図表の配置を変更した場合を例にして図表番号の変更について説明する。図7(a)は図表の他の配置例を示す図であり、図7(b)は、図7(a)に対応する図表情報テーブルの状態を示す図である。図7(a)に示す例では、図表コードA(Y1=5、Y2=30、X1=10)と、図表コードB(Y1=40、Y2=65、X1=80)と、図表コードC(Y1=75、Y2=100、X1=20)との3つの図表が配置されている。各図表の図表開始Y座標、図表終了Y座標及び図表開始X座標は、CPU105によって取得され、図表情報テーブルに登録される。
図表コードBの図表開始Y座標(40)よりも図表コードAの図表終了Y座標(30)の方が小さいため、図表コードAの図表グループ座標は“5”(図表コードAの図表開始Y座標)であり、図表コードBの図表グループ座標は“40”(図表コードBの図表開始Y座標)である。また、図表コードCの図表開始Y座標(75)よりも図表コードBの図表終了Y座標(65)の方が小さいため、図表コードCの図表グループ座標は“75”(図表コードCの図表開始Y座標)である。図表グループ座標及び図表開始X座標に基づいて、図表コードA,B,Cには夫々図表通し番号1,2,3が割り当てられている。また、図表通し番号1,2,3には夫々図表番号[図1],[図2],[図3]が割り当てられている。配置後の各図表の図表グループ座標、図表通し番号、図表番号は、CPU105によって割り当てられ、図表情報テーブルに登録される。
図8(a)は図7(a)の状態から配置変更された図表の配置例を示す図であり、図8(b)は配置変更された直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。図8(a)に示す例では、各図表は図7(a)に示す配置から、図表コードA(Y1=40、Y2=65、X1=10)、図表コードB(Y1=40、Y2=65、X1=80)、図表コードC(Y1=40、Y2=65、X1=45)に配置変更されている。配置変更後の各図表の図表開始Y座標、図表終了Y座標及び図表開始X座標は、CPU105によって取得され、図表情報テーブルが更新される。
図表が削除されずに配置が変更された場合(図4のステップS301でNo)、CPU105は、図表情報テーブルの図表情報を図表開始Y座標が昇順となるようにソートする(ステップS304)。ただし、図8(b)の例では、ソートは行われない。また、CPU105は、RAM104上に領域を確保してあるカウント用の変数N,mを初期化(N=m=1)する(ステップS305)。次に、CPU105は、図表通し番号N(N=1:図表コードA)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードA)の図表開始Y座標(40)をセットする(ステップS306)。次に、CPU105は、図表通し番号N+m(=1+1=2:図表コードB)の図表開始Y座標と図表通し番号N(図表コードA)の図表終了Y座標とを比較する(ステップS307)。
図表コードN+m(図表コードB)の図表開始Y座標(40)よりも図表コードN(図表コードA)の図表終了Y座標(65)の方が大きい場合(ステップS307でYes)、CPU105は、図表通し番号N+m(図表コードB)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードA)の図表開始Y座標(40)をセットする(ステップS308)。次に、CPU105は、図表通し番号N+m(=1+1=2)が最後か否かを判定する(ステップS309)。最後でない場合(ステップS309でNo)、CPU105は、mに1を加算し(ステップS310)、図表通し番号N+m(=1+2=3:図表コードC)の図表開始Y座標と図表通し番号N(図表コードA)の図表終了Y座標とを比較する(ステップS307)。
図表コードN+m(図表コードC)の図表開始Y座標(40)よりも図表コードN(図表コードA)の図表終了Y座標(65)の方が大きい場合(ステップS307でYes)、CPU105は、図表通し番号N+m(図表コードC)の図表グループ座標に図表通し番号N(図表コードA)の図表開始Y座標(40)をセットする(ステップS308)。CPU105は、図表通し番号N+m(=1+2=3)が最後か否かを判定する(ステップS309)。
最後の場合(ステップS309でYes)、CPU105は、同一図表グループ座標の図表情報を図表開始X座標が昇順になるようにソートする(ステップS312)。図9(a)は、図4のステップS312実行直前の図表情報テーブルの状態を示す図である。図の例では、図表グループ座標は“40”の1グループだけであり、CPU105は、図表グループ座標が“40”である図表コードA,B,Cの図表情報を図表開始X座標が昇順となるようにソートする。
ソート後、CPU105は、図表通し番号を更新し、更新した図表通し番号に従って図表番号をセットする(ステップ303)。図9(b)は、図4のステップS303実行直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。図の例では、図表コードA,C,Bに夫々図表番号[図1],[図2],[図3]が割り当てられている。CPU105は、図9(b)に示す図表情報テーブルに従って、文書中の図表番号(図表近傍の図表番号及び本文中の図表番号)の変更を行う。このように、図表配置が変更された場合は、文書先頭に近い(Y座標が小さい)グループから昇順に図表番号が自動的に割当て直されると共に、横に並んだ同一グループの図表には並び順(X座標が小さい)に昇順の図表番号が自動的に割当て直される。
次に、図表を削除した場合を例にして図表番号の変更について説明する。図6(c)に示したように図表コードA、B,C,Dの図表が配置されている状態から、図3(a)、(b)に示したように図表コードDの図表を削除した場合、CPU105によって、図表の削除が検出され、削除された図表に対応する図表情報が図表情報テーブルから削除される。図10(a)は、図6(c)の状態から図表コードDの図表を削除した直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。
図表が削除された場合(図4のステップS301でYes)、CPU105は、削除された図表情報(図表コードD)を省いて図表通し番号を付け直す(ステップS302)。次に、CPU105は、図表通し番号に従って図表番号を割り当てる(ステップS303)。図10(b)は、図6(c)の状態から図表コードDの図表を削除した場合の図4のステップS303実行直後の図表情報テーブルの状態を示す図である。図の例では、図表コードA,B,Cに夫々図表番号[図1],[図2],[図3]が割り当てられている。CPU105は、図10(b)に示す図表情報テーブルに従って、文書中の図表番号(図表近傍の図表番号及び本文中の図表番号)の変更を行う。このように、図表が削除された場合は、文書先頭に近い(Y座標が小さい)グループから昇順に図表番号が自動的に割当て直されると共に、横に並んだ同一グループの図表には並び順(X座標が小さい)に昇順の図表番号が自動的に割当て直される。
以上、図表が追加、削除、又は配置変更された場合の図表番号の変更について説明したが、以下より、図表番号の書式及び装飾の変更について説明する。
図1に示した文字処理装置のキーボード106及び/又はポインティングデバイス107は、図表番号に使用する数値又は文字の指定を受付ける手段(受付手段)として動作し、CPU105は、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107で受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更する。図表番号に使用する数値又は文字の変更は、一般のワードプロセッサの文字検索及び文字置換と同様にCPU105で実行することが可能である。
また、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107は、前記図表番号を修飾する記号又は文字の指定を受付け、CPU105は、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107で受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更する。図表番号を修飾する記号又は文字の変更は、一般のワードプロセッサの文字検索及び文字置換と同様にCPU105で実行することが可能である。
図11(a)は図表番号書式設定テーブルの例を示す図である。図表番号書式設定テーブルは、図表番号の各書式を識別する図表番号書式名と、「1、2、3、・・・」,「(1)、(2)、(3)、・・・」,「I、II、III、・・・」,「A、B、C、・・・」などの番号の種別を示す図表番号書式種別と、「[図1]、[図2]、[図3]、・・・」,「<図1>、<図2>、<図3>、・・・」,「(図1)、(図2)、(図3)、・・・」などの番号の修飾の種別を示す図表番号修飾種別と、「図1−1、図1−2、図1−3、・・・」,「図1.1、図1.2、図1.3」,「図1・1、図1・2、図1・3、・・・」などの番号の区切の種別を示す図表番号区切種別とに関する情報を含む。なお、図表番号書式設定テーブルには、図表番号書式名「default」の設定が予め登録されている。
図表番号書式設定テーブルは、RAM104又は外部記憶装置108に記憶されており、図表番号書式種別は図表番号に使用する数値又は文字の指定であり、図表番号修飾種別は図表番号を修飾する記号又は文字の指定であり、図表番号区切種別は図表番号に使用する数値又は文字の指定であり、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107で受付けた指定がCPU105によって登録される。
図11(b)は図表番号書式設定画面の例を示す図である。図表番号書式設定画面は、図表番号書式設定テーブルの図表番号書式名、図表番号書式種別、図表番号修飾種別、図表番号区切種別が、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107によって夫々入力又は選択されるボックス201,202,203,204を有し、ROM103又は外部記憶装置108に予め記憶されている。図表番号書式設定画面は、所定キーを押したり、所定ボタンをクリックするなどの所定操作が行われた場合に、CPU105によってROM103又は外部記憶装置108から読出され、表示装置101に表示される。設定ボタン205がクリックされた場合、CPU105によって、ボックス201,202,203,204の入力内容又は選択内容が、図表番号書式設定テーブルに登録される。
図12(a)は図表番号書式選択テーブルの例を示す図である。図表番号書式選択テーブルは、図表を識別するための図表コード(図表情報テーブルに登録)と、文章中の章又は項などに合わせて複数番号で表現された図表番号を設定する際の第1番目の図表番号を示す図表番号グループ種別1と、第2番目の図表番号を示す図表番号グループ種別2と、図表番号の書式を示す図表番号書式名(図表番号書式設定テーブルに登録)とを含む。図表番号書式選択テーブルの図表番号書式名には、デフォルトとして、図表番号書式名「default」が予め設定されている。図表番号書式選択テーブルは、RAM104又は外部記憶装置108に記憶されており、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107で受付けた選択がCPU105によって登録される。
図12(b)は、図表番号書式選択画面の例を示す図である。図表番号書式選択画面は、図表番号書式選択テーブルの図表番号書式名、図表番号グループ種別1、図表番号グループ種別2が、キーボード106及び/又はポインティングデバイス107によって夫々入力又は選択されるボックス221,222,223を有し、ROM103又は外部記憶装置108に予め記憶されている。図表番号書式選択画面は、例えば図表をクリックして選択した状態で所定キーを押す又は所定ボタンをクリックしたり、図表をダブルクリックするなど所定操作を行った場合、CPU105によってROM103又は外部記憶装置108から読出され、表示装置101に表示される。設定ボタン224がクリックされた場合、CPU105によって、ボックス221,222,223の入力内容又は選択内容が、図表番号書式選択テーブルに登録される。
図13(a)は図表番号書式設定テーブルの設定例を示す図であり、図13(b)は図表番号書式選択テーブルの設定例を示す図であり、図14は、図13(a)及び図13(b)に示す設定例の場合の図表番号の表示例を示す図である。図13(a)の例では、図表番号書式名が「default」の図表番号書式種別、図表番号修飾種別、図表番号区切種別に、夫々「1,2,3,・・・」、「[ ]」、「.」が登録され、図表番号書式名が「sample」の図表番号書式種別、図表番号修飾種別、図表番号区切種別に、夫々「I,II,III,・・・」、「<>」、「−」が登録されている。
また、図13(b)の例では、図表コードA,Dの図表番号グループ種別1、図表番号グループ種別2、図表番号書式名には、夫々「1」、「1」、「default」が登録され、図表コードBの図表番号グループ種別1、図表番号書式名には、夫々「2」、「sample」が登録され、図表コードCの図表番号書式名には、「sample」が登録されている。CPU105は、図表番号書式設定テーブル及び図表番号書式選択テーブルに従って、文書中の図表番号(図表近傍の図表番号及び本文中の図表番号)の変更を行う。このように、図表番号に使用する数値又は文字が、使用者の指定に応じて自動的に変更される。また、図表番号を修飾する記号又は文字が、使用者の指定に応じて自動的に変更される。
101 表示装置
102 ビデオRAM
103 ROM
104 RAM
105 CPU
106 キーボード
107 ポインティングデバイス
108 外部記憶装置
109 プリンタ
110 ネットワークインターフェース
111 システムバス
102 ビデオRAM
103 ROM
104 RAM
105 CPU
106 キーボード
107 ポインティングデバイス
108 外部記憶装置
109 プリンタ
110 ネットワークインターフェース
111 システムバス
Claims (14)
- 図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理装置を用いた文書処理方法において、
図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新するステップと、
更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更するステップと
を有することを特徴とする文書処理方法。 - 文書処理装置は文書中の図表位置を示す図表位置情報を記憶しており、
前記更新するステップは、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表位置情報に基づいて、図表番号の割当てを更新することを特徴とする請求項1記載の文書処理方法。 - 前記図表位置情報は、文書中の行方向の第1座標位置、及び、列方向の第2座標位置を含んでおり、
前記更新するステップは、第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の図表の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新することを特徴とする請求項2記載の文書処理方法。 - 図表番号は、文書の図表近傍部及び本文中に配置されており、
前記変更するステップは、図表近傍部及び本文中の図表番号を変更することを特徴とする請求項1乃至3の何れかひとつに記載の文書処理方法。 - 図表番号に使用する数値又は文字の指定を受付けるステップと、
受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更するステップと
を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかひとつに記載の文書処理方法。 - 図表番号を修飾する記号又は文字の指定を受付けるステップと、
受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更するステップと
を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかひとつに記載の文書処理方法。 - 図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理を実行する文書処理装置において、
図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新する更新手段と、
該更新手段で更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更する変更手段と
を備えることを特徴とする文書処理装置。 - 文書中の図表位置を示す図表位置情報を記憶する記憶部を備えており、
前記更新手段は、図表の追加、削除、又は配置変更後の図表位置情報に基づいて、図表番号の割当てを更新するように構成されていることを特徴とする請求項7記載の文書処理装置。 - 前記図表位置情報は、文書中の行方向の第1座標位置、及び、列方向の第2座標位置を含んでおり、
前記更新手段は、第2座標位置に基づいて図表をグループ分けし、図表が属するグループ及び同一グループ内の図表の第1座標位置に基づいて、図表番号の割当てを更新するように構成されていることを特徴とする請求項8記載の文書処理装置。 - 図表番号は、文書の図表近傍部及び本文中に配置されており、
前記変更手段は、図表近傍部及び本文中の図表番号を変更するように構成されていることを特徴とする請求項7乃至9の何れかひとつに記載の文書処理装置。 - 図表番号に使用する数値又は文字の指定を受付ける受付手段を備え、
前記変更手段は、受付手段が受付けた指定に基づいて、図表番号に使用する数値又は文字を変更するように構成されていることを特徴とする請求項7乃至10の何れかひとつに記載の文書処理装置。 - 前記受付手段は、前記図表番号を修飾する記号又は文字の指定を受付けるように構成されており、
前記変更手段は、受付手段が受付けた指定に基づいて、図表番号を修飾する記号又は文字を変更するように構成されていることを特徴とする請求項7乃至11の何れかひとつに記載の文書処理装置。 - 図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータに、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新させる手順と、
コンピュータに、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更させる手順と
を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 図表及び該図表に割当てられた図表番号を含む文書の編集に関連する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体において、
コンピュータに、図表が追加、削除、又は配置変更された場合、図表番号の割当てを更新させる手順と、
コンピュータに、更新された割当てに基づいて、文書中の図表番号を変更させる手順と
を含むコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003431564A JP2005190229A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 文書処理方法、文書処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003431564A JP2005190229A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 文書処理方法、文書処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005190229A true JP2005190229A (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=34789523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003431564A Pending JP2005190229A (ja) | 2003-12-25 | 2003-12-25 | 文書処理方法、文書処理装置、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005190229A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7032838B1 (ja) * | 2021-06-24 | 2022-03-09 | 特許業務法人Ipx | 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 |
-
2003
- 2003-12-25 JP JP2003431564A patent/JP2005190229A/ja active Pending
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