JPH06215176A - 文字認識装置 - Google Patents
文字認識装置Info
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- JPH06215176A JPH06215176A JP5020848A JP2084893A JPH06215176A JP H06215176 A JPH06215176 A JP H06215176A JP 5020848 A JP5020848 A JP 5020848A JP 2084893 A JP2084893 A JP 2084893A JP H06215176 A JPH06215176 A JP H06215176A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字認識装置の認識文字の修正において、文
字の認識結果と数種の修正手段を同時に一括して表示す
ることにより、修正方法の選択・修正にかかる操作時間
を短縮し、全体的な修正効率の向上を図ることにある。 【構成】 入力画像記憶部１２に記憶した文書画像デー
タを、文字認識部１３にて文字を切り出し認識した後、
認識結果編集部１４にて認識結果画面を作成し、表示管
理部１５を経由して表示装置３に認識結果画面を表示す
る。そこで、修正対象の文字が指示デバイス４により指
示された場合に、修正手段表示部１６により数種の修正
手段を入力画像と共に一括して表示し、次に、指示デバ
イス４により指示された修正手段に応じて、候補文字修
正部１９、キー入力修正部２０および削除部２１のいず
れかを動作させ、修正対象の文字を修正する。これによ
り少ない操作にて認識結果を修正することができる。
字の認識結果と数種の修正手段を同時に一括して表示す
ることにより、修正方法の選択・修正にかかる操作時間
を短縮し、全体的な修正効率の向上を図ることにある。 【構成】 入力画像記憶部１２に記憶した文書画像デー
タを、文字認識部１３にて文字を切り出し認識した後、
認識結果編集部１４にて認識結果画面を作成し、表示管
理部１５を経由して表示装置３に認識結果画面を表示す
る。そこで、修正対象の文字が指示デバイス４により指
示された場合に、修正手段表示部１６により数種の修正
手段を入力画像と共に一括して表示し、次に、指示デバ
イス４により指示された修正手段に応じて、候補文字修
正部１９、キー入力修正部２０および削除部２１のいず
れかを動作させ、修正対象の文字を修正する。これによ
り少ない操作にて認識結果を修正することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、文字認識装置に係り、
特に、活字印刷、手書等により作成された文書の効率的
な修正手段を具備した文字認識装置に関する。
特に、活字印刷、手書等により作成された文書の効率的
な修正手段を具備した文字認識装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の文字認識装置において、認識結果
の中から修正対象文字を指示した場合の修正手段の例を
以下に説明する。第一の方式は、指示した文字の入力画
像と第二候補文字以降の候補文字を同時に表示し、修正
したい文字を選択させることにより修正する方式であ
る。（特開昭５９−５３９８１号公報参照。）第二の方
式は、修正する文字を指示することにより、第二候補の
文字に自動的に置き換える事により修正する方式であ
る。（特開昭５９−１２３０８２号公報参照。）また、
情報処理装置等において、特開平１−１３７３２２号公
報に記載されているように、メニューの表示位置を選択
する手段を備えた方式等がある。なお、従来の文字認識
装置における修正方式のほとんどは第一、第二の方式に
よるものである。
の中から修正対象文字を指示した場合の修正手段の例を
以下に説明する。第一の方式は、指示した文字の入力画
像と第二候補文字以降の候補文字を同時に表示し、修正
したい文字を選択させることにより修正する方式であ
る。（特開昭５９−５３９８１号公報参照。）第二の方
式は、修正する文字を指示することにより、第二候補の
文字に自動的に置き換える事により修正する方式であ
る。（特開昭５９−１２３０８２号公報参照。）また、
情報処理装置等において、特開平１−１３７３２２号公
報に記載されているように、メニューの表示位置を選択
する手段を備えた方式等がある。なお、従来の文字認識
装置における修正方式のほとんどは第一、第二の方式に
よるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の修正方式
は、認識結果の中から指示された修正対象文字に対応す
る候補文字が、あらかじめ用意した候補文字の辞書にす
べて含まれている場合には、修正のための操作が少なく
有効であるが、修正文字が候補文字の辞書にない場合に
は、他の修正手段を修正のための操作として新たに選び
直さねばならない。すなわち、文字認識装置で認識され
た結果の中から修正したい文字が指示された場合に、候
補文字修正手段を操作し、この場合、修正文字が候補文
字の辞書にないとき、続いて表示画面を切り換えて、キ
ー入力修正手段を選び出し、修正操作することになる。
これは、修正の対象となる数種の手段を単一に表示して
修正操作するため、修正時間が多くかかるという欠点が
ある。本発明の目的は、文字認識装置で認識された結果
の中から修正したい文字が指示された場合に、単一の修
正手段を表示して修正操作を促すのではなく、修正の対
象となる数種の手段を入力画像と同時に一括して表示
し、入力画像との対比により適正な修正手段を選択し、
修正操作することにより、修正作業の効率を向上させる
ことにある。
は、認識結果の中から指示された修正対象文字に対応す
る候補文字が、あらかじめ用意した候補文字の辞書にす
べて含まれている場合には、修正のための操作が少なく
有効であるが、修正文字が候補文字の辞書にない場合に
は、他の修正手段を修正のための操作として新たに選び
直さねばならない。すなわち、文字認識装置で認識され
た結果の中から修正したい文字が指示された場合に、候
補文字修正手段を操作し、この場合、修正文字が候補文
字の辞書にないとき、続いて表示画面を切り換えて、キ
ー入力修正手段を選び出し、修正操作することになる。
これは、修正の対象となる数種の手段を単一に表示して
修正操作するため、修正時間が多くかかるという欠点が
ある。本発明の目的は、文字認識装置で認識された結果
の中から修正したい文字が指示された場合に、単一の修
正手段を表示して修正操作を促すのではなく、修正の対
象となる数種の手段を入力画像と同時に一括して表示
し、入力画像との対比により適正な修正手段を選択し、
修正操作することにより、修正作業の効率を向上させる
ことにある。
【０００４】
【発明を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、文字認識装置で認識された結果の中から指示された
修正対象となる文字の修正手段を示す表示手段と、修正
手段の選択手段と、候補文字修正手段と、キー入力修正
手段と、削除手段を備えることを特徴とする。
に、文字認識装置で認識された結果の中から指示された
修正対象となる文字の修正手段を示す表示手段と、修正
手段の選択手段と、候補文字修正手段と、キー入力修正
手段と、削除手段を備えることを特徴とする。
【０００５】
【作用】前記構成の修正手段の表示手段は、認識結果の
中から修正対象文字が指示されると、指示された文字の
近傍に修正対象文字の入力画像と修正手段を同時に一括
して表示する。表示した修正手段の中から任意の修正手
段が指示されると、修正手段の選択手段は、候補文字修
正手段、キー入力修正手段、削除手段のいずれかを修正
手段として動作させる。候補文字の修正手段では、修正
対象文字の第二候補文字以降の文字を修正対象となる文
字の修正手段の近くに表示し、表示した文字の中から指
示された文字を修正対象の文字と置き換える。キー入力
修正手段は、キー入力手段を表示し、表示した入力手段
の中から指示された手段に応じたキー入力ガイドを表示
し、キーボードから入力された任意の文字を修正対象文
字と置き換える。削除手段は、修正対象文字を認識結果
の中から削除する。
中から修正対象文字が指示されると、指示された文字の
近傍に修正対象文字の入力画像と修正手段を同時に一括
して表示する。表示した修正手段の中から任意の修正手
段が指示されると、修正手段の選択手段は、候補文字修
正手段、キー入力修正手段、削除手段のいずれかを修正
手段として動作させる。候補文字の修正手段では、修正
対象文字の第二候補文字以降の文字を修正対象となる文
字の修正手段の近くに表示し、表示した文字の中から指
示された文字を修正対象の文字と置き換える。キー入力
修正手段は、キー入力手段を表示し、表示した入力手段
の中から指示された手段に応じたキー入力ガイドを表示
し、キーボードから入力された任意の文字を修正対象文
字と置き換える。削除手段は、修正対象文字を認識結果
の中から削除する。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。図
１は、本発明の文字認識装置の全体構成図を示す。図１
において、文字認識装置は、画像入力装置１、電子計算
機２、表示装置３、指示デバイス４およびキーボード５
から構成され、電子計算機２は、候補文字辞書１１、入
力画像記憶部１２、文字認識部１３、認識結果編集部１
４、表示管理部１５、修正手段表示部１６、指示デバイ
ス入力管理部１７、修正手段選択部１８、候補文字修正
部１９、キー入力修正部２０および削除部２１からな
る。
１は、本発明の文字認識装置の全体構成図を示す。図１
において、文字認識装置は、画像入力装置１、電子計算
機２、表示装置３、指示デバイス４およびキーボード５
から構成され、電子計算機２は、候補文字辞書１１、入
力画像記憶部１２、文字認識部１３、認識結果編集部１
４、表示管理部１５、修正手段表示部１６、指示デバイ
ス入力管理部１７、修正手段選択部１８、候補文字修正
部１９、キー入力修正部２０および削除部２１からな
る。
【０００７】図２に、文字認識装置の全体処理フローを
示す。まず、画像入力装置１より入力された文書データ
は、電子計算機２の入力画像記憶部１２に記憶される。
文字認識部１３は、入力画像記憶部１２から文字を切り
出し、候補文字辞書１１の文字パターンデータとのマッ
チング等により文字を認識し（ステップ１０１）、第一
候補文字を決定し、認識結果編集部１４へ認識結果を送
る。認識結果編集部１４は、入力された文字画像データ
の全ての文字の認識が終了すると、認識結果画面を作成
し（ステップ１０２）、表示データとして表示管理部１
５で保存し、表示装置３の画面に合わせ認識結果画面を
表示装置３へ出力する（ステップ１０３）。表示した認
識結果の中から、マウスなどの指示デバイス４により修
正対象となる文字が指示されると（ステップ１０４）、
指示デバイス入力管理部１７は修正手段表示部１６を動
作する。このとき修正手段表示部１６は、入力画像記憶
部１２に記憶している入力画像と修正手段表示メニュー
を合成し、修正手段の表示画面を作成した後、表示デー
タとして表示管理部１５に記録する。これによって表示
管理部１５は、認識結果画面と数種の修正手段を一括し
て表示した表示画面を図３に示すように合成し、表示画
面を修正対象となる文字「へ」の近傍に位置して表示装
置３に出力する（ステップ１０５）。ここで、図３にお
いて、「へ」は指示された修正対象となる文字、また、
挿入された表示画面は修正手段表示メニューを示す。本
実施例では、修正手段表示メニューのうち「候補文字修
正」、「キー入力修正」、「削除」の手段を対象として
説明する。なお、修正手段表示メニューの「へ」は修正
対象となる文字の入力画像を表す。
示す。まず、画像入力装置１より入力された文書データ
は、電子計算機２の入力画像記憶部１２に記憶される。
文字認識部１３は、入力画像記憶部１２から文字を切り
出し、候補文字辞書１１の文字パターンデータとのマッ
チング等により文字を認識し（ステップ１０１）、第一
候補文字を決定し、認識結果編集部１４へ認識結果を送
る。認識結果編集部１４は、入力された文字画像データ
の全ての文字の認識が終了すると、認識結果画面を作成
し（ステップ１０２）、表示データとして表示管理部１
５で保存し、表示装置３の画面に合わせ認識結果画面を
表示装置３へ出力する（ステップ１０３）。表示した認
識結果の中から、マウスなどの指示デバイス４により修
正対象となる文字が指示されると（ステップ１０４）、
指示デバイス入力管理部１７は修正手段表示部１６を動
作する。このとき修正手段表示部１６は、入力画像記憶
部１２に記憶している入力画像と修正手段表示メニュー
を合成し、修正手段の表示画面を作成した後、表示デー
タとして表示管理部１５に記録する。これによって表示
管理部１５は、認識結果画面と数種の修正手段を一括し
て表示した表示画面を図３に示すように合成し、表示画
面を修正対象となる文字「へ」の近傍に位置して表示装
置３に出力する（ステップ１０５）。ここで、図３にお
いて、「へ」は指示された修正対象となる文字、また、
挿入された表示画面は修正手段表示メニューを示す。本
実施例では、修正手段表示メニューのうち「候補文字修
正」、「キー入力修正」、「削除」の手段を対象として
説明する。なお、修正手段表示メニューの「へ」は修正
対象となる文字の入力画像を表す。
【０００８】次に、表示した修正方法表示画面の中か
ら、指示デバイス４により修正方法が指示（ステップ１
０６）されると、指示デバイス入力管理部１７は修正手
段選択部１８を動作する。修正手段選択部１８は、修正
手段の中から指示されたものを判別し、候補文字修正部
１９、キー入力修正部２０および削除部２１のいずれか
を動作する（ステップ１０７）。候補文字修正部１９
は、候補文字辞書１１の中から修正対象文字の第二候補
以降の文字を参照し、候補文字画面を作成した後、表示
データとして表示管理部１５に記録する。このデータを
表示管理部１５は、すでに表示している画面と候補文字
表示画面を図４、図５、図６の画面例に示すように画面
領域に合わせ合成し、表示画面を表示装置３に出力する
（ステップ１０８）。ここで、図４は、候補文字修正手
段が選択され、修正手段表示メニューの近くつまりその
右側には画面領域の余裕があることから、修正対象文字
「へ」の第二候補以降の文字つまり候補文字画面が表示
されることを表す。また、図５は、同様に候補文字修正
手段が選択され、修正手段表示メニューの近くつまり右
側には画面領域の余裕がないことから左側に、修正対象
文字「字」の第二候補以降の文字つまり候補文字画面が
表示されることを表す。また、図６は、同様に候補文字
修正手段が選択され、修正手段表示メニューの左右には
画面領域の余裕がないことから、その近くつまり修正対
象文字「。」の下側に第二候補以降の文字つまり候補文
字画面が表示されることを表す。その後、候補文字表示
画面の中から、指示デバイス４により候補文字が指示さ
れると（ステップ１１０）、候補文字修正部１９は、指
示された候補文字を認識結果編集部１４に送る（ステッ
プ１１４）。認識結果編集部１４は、認識画面中の指示
された候補文字の認識結果を修正し（ステップ１０
２）、認識結果画面を表示データとして表示管理部１５
に記録する。表示管理部１５が、再度認識結果画面を表
示装置に出力することにより（ステップ１０３）、候補
文字修正手段による認識文字の修正を終了する。
ら、指示デバイス４により修正方法が指示（ステップ１
０６）されると、指示デバイス入力管理部１７は修正手
段選択部１８を動作する。修正手段選択部１８は、修正
手段の中から指示されたものを判別し、候補文字修正部
１９、キー入力修正部２０および削除部２１のいずれか
を動作する（ステップ１０７）。候補文字修正部１９
は、候補文字辞書１１の中から修正対象文字の第二候補
以降の文字を参照し、候補文字画面を作成した後、表示
データとして表示管理部１５に記録する。このデータを
表示管理部１５は、すでに表示している画面と候補文字
表示画面を図４、図５、図６の画面例に示すように画面
領域に合わせ合成し、表示画面を表示装置３に出力する
（ステップ１０８）。ここで、図４は、候補文字修正手
段が選択され、修正手段表示メニューの近くつまりその
右側には画面領域の余裕があることから、修正対象文字
「へ」の第二候補以降の文字つまり候補文字画面が表示
されることを表す。また、図５は、同様に候補文字修正
手段が選択され、修正手段表示メニューの近くつまり右
側には画面領域の余裕がないことから左側に、修正対象
文字「字」の第二候補以降の文字つまり候補文字画面が
表示されることを表す。また、図６は、同様に候補文字
修正手段が選択され、修正手段表示メニューの左右には
画面領域の余裕がないことから、その近くつまり修正対
象文字「。」の下側に第二候補以降の文字つまり候補文
字画面が表示されることを表す。その後、候補文字表示
画面の中から、指示デバイス４により候補文字が指示さ
れると（ステップ１１０）、候補文字修正部１９は、指
示された候補文字を認識結果編集部１４に送る（ステッ
プ１１４）。認識結果編集部１４は、認識画面中の指示
された候補文字の認識結果を修正し（ステップ１０
２）、認識結果画面を表示データとして表示管理部１５
に記録する。表示管理部１５が、再度認識結果画面を表
示装置に出力することにより（ステップ１０３）、候補
文字修正手段による認識文字の修正を終了する。
【０００９】キー入力修正部２０は、キー入力手段表示
画面を作成し、表示データとして表示管理部１５に記録
する。表示管理部１５は、すでに表示している画面とキ
ー入力手段表示画面を図７に示すように合成し、表示画
面を表示装置３に出力する（ステップ１０９）。ここ
で、図７は、キー入力修正手段が選択され、修正する文
字「へ」の置き換えを１対１または１対複数の何れかを
選択することを表す。その後、キー入力手段表示画面の
中から、指示デバイス４によりキー入力手段が指示され
ると（ステップ１１１）、キー入力修正部２０は、指示
されたキー入力手段を確認した後、キー入力手段に応じ
たキー入力ガイド画面を作成し、表示データとして表示
管理部１５に渡す。表示管理部１５は、すでに表示して
いる画面の中から、修正手段表示画面とキー入力手段表
示画面を消去し、キー入力ガイド画面を図８に示すよう
に合成し、表示画面を表示装置３に出力する（ステップ
１１２）。その後、キーボード５により修正文字が指定
されると（ステップ１１３）、キー入力修正部２０は、
指定された文字を認識結果編集部１４に送る（ステップ
１１４）。以後、候補文字修正と同様の動作を行い、キ
ー入力修正手段による認識文字の修正を終了する。
画面を作成し、表示データとして表示管理部１５に記録
する。表示管理部１５は、すでに表示している画面とキ
ー入力手段表示画面を図７に示すように合成し、表示画
面を表示装置３に出力する（ステップ１０９）。ここ
で、図７は、キー入力修正手段が選択され、修正する文
字「へ」の置き換えを１対１または１対複数の何れかを
選択することを表す。その後、キー入力手段表示画面の
中から、指示デバイス４によりキー入力手段が指示され
ると（ステップ１１１）、キー入力修正部２０は、指示
されたキー入力手段を確認した後、キー入力手段に応じ
たキー入力ガイド画面を作成し、表示データとして表示
管理部１５に渡す。表示管理部１５は、すでに表示して
いる画面の中から、修正手段表示画面とキー入力手段表
示画面を消去し、キー入力ガイド画面を図８に示すよう
に合成し、表示画面を表示装置３に出力する（ステップ
１１２）。その後、キーボード５により修正文字が指定
されると（ステップ１１３）、キー入力修正部２０は、
指定された文字を認識結果編集部１４に送る（ステップ
１１４）。以後、候補文字修正と同様の動作を行い、キ
ー入力修正手段による認識文字の修正を終了する。
【００１０】削除部２１は、指示されている修正対象文
字を削除する指示を認識結果編集部１４に送る（ステッ
プ１１４）。認識結果編集部１４は、認識画面中の修正
対象文字を削除し（ステップ１０２）、認識結果画面を
表示データとして表示管理部１５に記録する。表示管理
部１５が、再度認識結果画面を表示装置３に出力するこ
とにより（ステップ１０３）、削除手段による認識文字
の修正が終了となる。以後、終了指示が指示される（ス
テップ１１５）まで前述の処理の繰り返しとなる。
字を削除する指示を認識結果編集部１４に送る（ステッ
プ１１４）。認識結果編集部１４は、認識画面中の修正
対象文字を削除し（ステップ１０２）、認識結果画面を
表示データとして表示管理部１５に記録する。表示管理
部１５が、再度認識結果画面を表示装置３に出力するこ
とにより（ステップ１０３）、削除手段による認識文字
の修正が終了となる。以後、終了指示が指示される（ス
テップ１１５）まで前述の処理の繰り返しとなる。
【００１１】以上、本発明の一実施例による認識文字の
修正動作について説明したが、本実施例は、図４に示す
ように、修正対象として指示された第一候補文字の近傍
に修正手段の表示画面を表示し、さらに候補文字修正時
に、画面領域を考慮して第二候補以降の文字を修正手段
表示画面の近くに表示することで、指示デバイスを動か
す範囲を極力少なくし、修正操作の効率を向上してい
る。なお、本実施例では、修正手段表示メニューのうち
「候補文字修正」、「キー入力修正」、「削除」の手段
を対象として説明したが、他の手段についても同様の機
能を発揮することは云うまでもない。
修正動作について説明したが、本実施例は、図４に示す
ように、修正対象として指示された第一候補文字の近傍
に修正手段の表示画面を表示し、さらに候補文字修正時
に、画面領域を考慮して第二候補以降の文字を修正手段
表示画面の近くに表示することで、指示デバイスを動か
す範囲を極力少なくし、修正操作の効率を向上してい
る。なお、本実施例では、修正手段表示メニューのうち
「候補文字修正」、「キー入力修正」、「削除」の手段
を対象として説明したが、他の手段についても同様の機
能を発揮することは云うまでもない。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、認識文字の修正に関す
る表示を一括して表示することにより、多種に渡る修正
操作を個別の画面により行う煩わしさが解消でき、修正
にかかる時間を大幅に短縮することができる。また、修
正対象として指示された文字の近傍に修正手段の表示画
面を表示し、同時に、第二候補以降の文字を修正手段表
示画面の近くに表示することにより、指示デバイスを動
かす範囲を極力少なくし、修正手段の選択および修正対
象の文字修正を効率的に行なうことができる。
る表示を一括して表示することにより、多種に渡る修正
操作を個別の画面により行う煩わしさが解消でき、修正
にかかる時間を大幅に短縮することができる。また、修
正対象として指示された文字の近傍に修正手段の表示画
面を表示し、同時に、第二候補以降の文字を修正手段表
示画面の近くに表示することにより、指示デバイスを動
かす範囲を極力少なくし、修正手段の選択および修正対
象の文字修正を効率的に行なうことができる。
【図１】本発明の文字認識装置の全体構成図。
【図２】本発明の全体処理フロー図。
【図３】修正手段表示画面。
【図４】候補文字修正手段表示画面例１。
【図５】候補文字修正手段表示画面例２。
【図６】候補文字修正手段表示画面例３。
【図７】キー入力修正手段表示画面。
【図８】キー入力ガイド表示画面。
１ 画像入力装置 ２ 電子計算機 ３ 表示装置 ４ 指示デバイス ５ キーボード １１ 候補文字辞書 １２ 入力画像記憶部 １３ 文字認識部 １４ 認識結果編集部 １５ 表示管理部 １６ 修正手段表示部 １７ 指示デバイス入力管理部 １８ 修正手段選択部 １９ 候補文字修正部 ２０ キー入力修正部 ２１ 削除部
Claims (6)
- 【請求項１】 光学的読取装置により入力された文書デ
ータを認識し、認識結果に基づき文字の修正を行う文字
認識装置において、認識結果を表示する表示装置と指示
デバイスを有し、認識結果の中から修正する文字が指示
デバイスにより指示された場合に、修正対象の文字の入
力画像と多種の修正手段を、修正対象の文字と同時に一
括して表示し、指示デバイスにより選択された修正手段
に応じて修正対象の文字を修正することを特徴とする文
字認識装置。 - 【請求項２】 光学的読取装置により入力された文書デ
ータを認識し、認識結果に基づき文字の修正を行う文字
認識装置において、第一候補を認識結果として表示する
表示装置と指示デバイスを有し、認識結果の中から修正
する文字が指示デバイスにより指示された場合に、修正
対象の文字の入力画像と多種の修正手段を、修正対象の
文字の近傍に同時に一括して表示するとともに、第二候
補以降の文字表示画面を修正手段の表示画面の近くに表
示し、修正手段の選択および修正対象の文字の修正を行
うことを特徴とする文字認識装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２において、修正
対象の文字の修正手段として、第二候補以降の候補文字
を表示し、候補文字を選択し、修正対象の文字を修正す
る手段と、キーボードから文字をキー入力し、指示され
た文字を修正する手段と、指示された文字を削除し、指
示された文字を修正する手段を備えたことを特徴とする
文字認識装置。 - 【請求項４】 光学的読取装置により入力された文書デ
ータを認識し、認識結果に基づき文字の修正を行う文字
認識装置において、認識結果の中から修正対象の文字が
指示されると、指示された文字の近傍に修正対象文字の
入力画像と多種の修正手段を同時に一括して表示する表
示手段と、表示した修正手段の中から任意の修正手段が
指示されると、候補文字修正手段、キー入力修正手段、
削除手段のいずれかを修正手段として動作させる選択手
段を有することを特徴とする文字認識装置。 - 【請求項５】 請求項４において、候補文字修正手段
は、修正対象文字の第二候補文字以降の文字を、多種の
修正手段を表示する表示手段の近くに表示し、表示した
文字の中から指示された文字を修正対象の文字と置き換
え、キー入力修正手段は、キー入力手段を表示し、表示
した入力手段の中から指示された手段に応じたキー入力
ガイドを表示し、キーボードから入力された任意の文字
を修正対象の文字と置き換え、削除手段は、修正対象の
文字を認識結果の中から削除することを特徴とする文字
認識装置。 - 【請求項６】 請求項３または請求項５において、キー
入力修正手段として、修正する文字の置き換えを１対１
または１対複数の何れかを選択する手段を備えたことを
特徴とする文字認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5020848A JPH06215176A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5020848A JPH06215176A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 文字認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215176A true JPH06215176A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=12038512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5020848A Pending JPH06215176A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 文字認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215176A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6275612B1 (en) | 1997-06-09 | 2001-08-14 | International Business Machines Corporation | Character data input apparatus and method thereof |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5020848A patent/JPH06215176A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6275612B1 (en) | 1997-06-09 | 2001-08-14 | International Business Machines Corporation | Character data input apparatus and method thereof |
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