JPH0793329A - 文書作成装置及び文書の割り付け方法 - Google Patents
文書作成装置及び文書の割り付け方法Info
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- JPH0793329A JPH0793329A JP5239425A JP23942593A JPH0793329A JP H0793329 A JPH0793329 A JP H0793329A JP 5239425 A JP5239425 A JP 5239425A JP 23942593 A JP23942593 A JP 23942593A JP H0793329 A JPH0793329 A JP H0793329A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はある文書を既存の文書の体裁と同一
に自動的に割り付けを行うことができる文書作成装置を
提供することを目的としている。 【構成】 本発明において、CPU6は入力装置2から
入力された原文をRAM5に保存し、その後、入力装置
2から指定された例文を外部記憶装置2から読み出して
RAM5に保存する。CPU6は前記例文を論理解析し
て文書構造を得、更にこの文書構造から体裁情報を得る
と共に、CPU6は前記原文を論理解析して文書構造を
得る。次にCPU6は例文と原文の文書構造が一致した
場合、例文の体裁情報と原文の文書構造に基づいて前記
原文を例文の体裁に割り付けて整形する。これにより、
原文が既存の例文と同一の体裁に自動的に割り付けられ
る。
に自動的に割り付けを行うことができる文書作成装置を
提供することを目的としている。 【構成】 本発明において、CPU6は入力装置2から
入力された原文をRAM5に保存し、その後、入力装置
2から指定された例文を外部記憶装置2から読み出して
RAM5に保存する。CPU6は前記例文を論理解析し
て文書構造を得、更にこの文書構造から体裁情報を得る
と共に、CPU6は前記原文を論理解析して文書構造を
得る。次にCPU6は例文と原文の文書構造が一致した
場合、例文の体裁情報と原文の文書構造に基づいて前記
原文を例文の体裁に割り付けて整形する。これにより、
原文が既存の例文と同一の体裁に自動的に割り付けられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書の割り付けを自動的
に行う機能を有する文書作成装置及び文書の割り付け方
法に関する。
に行う機能を有する文書作成装置及び文書の割り付け方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ等の文書作成装置の中
には、文書の“章”“節”“項”というような文書構造
を論理解析し、その属性に適した体裁に自動的に割り付
けを行う装置がある。このような装置において、文書の
割り付け位置は、装置が保有する体裁情報(例えば“章
見出しは文書の左端から3文字目で下線を引く”といっ
た位置情報や修飾情報から成る)を使用するか、又は利
用者が独自に定義した体裁情報を使用するかのどちらか
であった。上記のような装置の場合、既存の文書と同じ
体裁形式に自動編集を行う際に、利用者は独自に既存文
書より、体裁形式の情報を抽出し、その情報を使用して
既存文書と同じ体裁に文書を割り付けなければならず、
これに手間及び時間がかかるという欠点があった。この
ような場合、特に装置を初めて使用するような利用者
は、文書の体裁に係るルールを定義するのが困難であっ
たり、面倒であった。
には、文書の“章”“節”“項”というような文書構造
を論理解析し、その属性に適した体裁に自動的に割り付
けを行う装置がある。このような装置において、文書の
割り付け位置は、装置が保有する体裁情報(例えば“章
見出しは文書の左端から3文字目で下線を引く”といっ
た位置情報や修飾情報から成る)を使用するか、又は利
用者が独自に定義した体裁情報を使用するかのどちらか
であった。上記のような装置の場合、既存の文書と同じ
体裁形式に自動編集を行う際に、利用者は独自に既存文
書より、体裁形式の情報を抽出し、その情報を使用して
既存文書と同じ体裁に文書を割り付けなければならず、
これに手間及び時間がかかるという欠点があった。この
ような場合、特に装置を初めて使用するような利用者
は、文書の体裁に係るルールを定義するのが困難であっ
たり、面倒であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような文書の論
理構造を解析してその属性に適した体裁に前記文書を章
や節などに自動的に割り付ける機能を有する従来の文書
作成装置によって、ある文書を既存文書と同一の体裁で
割り付けるには、利用者は独自に既存文書より体裁形式
の情報を抽出し、その情報を使用して既存文書と同じ体
裁に前記文書を割り付けなければならないため、これに
手間及び時間がかかるという欠点があった。
理構造を解析してその属性に適した体裁に前記文書を章
や節などに自動的に割り付ける機能を有する従来の文書
作成装置によって、ある文書を既存文書と同一の体裁で
割り付けるには、利用者は独自に既存文書より体裁形式
の情報を抽出し、その情報を使用して既存文書と同じ体
裁に前記文書を割り付けなければならないため、これに
手間及び時間がかかるという欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、ある
文書を既存の文書の体裁と同一の体裁に自動的に割り付
けを行うことができる文書作成装置及び文書の割り付け
方法を提供することを目的としている。
文書を既存の文書の体裁と同一の体裁に自動的に割り付
けを行うことができる文書作成装置及び文書の割り付け
方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は文書の“章”
“節”“項”というような文書構造を論理解析し、この
解析結果に対して別途得られる体裁情報に従って前記文
書の割り付けを行う機能を有すると共に、既存文書を保
存する機能を有する文書作成装置において、原文と例文
を指定する指定手段と、この指定手段により指定された
原文と例文をそれぞれ独立に論理解析する解析手段と、
この解析手段により得られた例文の論理解析結果から例
文の体裁情報を抽出する抽出手段と、前記解析手段によ
り得られた例文と原文の論理解析結果を比較する比較手
段と、この比較手段によって両者の論理解析結果が同一
である場合に、前記抽出手段により抽出された例文の体
裁情報と前記解析手段によって得られた原文の論理解析
結果を用いて前記原文を前記例文と同一の体裁に割り付
ける割付手段とを具備した構成を有する。
“節”“項”というような文書構造を論理解析し、この
解析結果に対して別途得られる体裁情報に従って前記文
書の割り付けを行う機能を有すると共に、既存文書を保
存する機能を有する文書作成装置において、原文と例文
を指定する指定手段と、この指定手段により指定された
原文と例文をそれぞれ独立に論理解析する解析手段と、
この解析手段により得られた例文の論理解析結果から例
文の体裁情報を抽出する抽出手段と、前記解析手段によ
り得られた例文と原文の論理解析結果を比較する比較手
段と、この比較手段によって両者の論理解析結果が同一
である場合に、前記抽出手段により抽出された例文の体
裁情報と前記解析手段によって得られた原文の論理解析
結果を用いて前記原文を前記例文と同一の体裁に割り付
ける割付手段とを具備した構成を有する。
【0006】
【作用】本発明の文書作成装置において、指定手段は原
文と例文を指定する。解析手段は前記指定手段により指
定された原文と例文をそれぞれ独立に論理解析する。抽
出手段は前記解析手段により得られた例文の論理解析結
果から例文の体裁情報を抽出する。比較手段は前記解析
手段により得られた例文と原文の論理解析結果を比較す
る。割付手段は前記比較手段によって両者の論理解析結
果が同一である場合に、前記抽出手段により抽出された
例文の体裁情報と前記解析手段によって得られた原文の
論理解析結果を用いて前記原文を前記例文と同一の体裁
に割り付ける。これにより、原文を例文と同一の体裁に
自動的に割り付けることができる。
文と例文を指定する。解析手段は前記指定手段により指
定された原文と例文をそれぞれ独立に論理解析する。抽
出手段は前記解析手段により得られた例文の論理解析結
果から例文の体裁情報を抽出する。比較手段は前記解析
手段により得られた例文と原文の論理解析結果を比較す
る。割付手段は前記比較手段によって両者の論理解析結
果が同一である場合に、前記抽出手段により抽出された
例文の体裁情報と前記解析手段によって得られた原文の
論理解析結果を用いて前記原文を前記例文と同一の体裁
に割り付ける。これにより、原文を例文と同一の体裁に
自動的に割り付けることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は利用者の入力した文字列やか
な漢字変換後の文字列等を表示したり、或いは装置の動
作上の各種情報を表示する表示装置、2は文字列の入力
やプログラムの実行の指定や例文の指定等を行うキーボ
ードやペン等の入力装置、3は利用者の作成した文書や
利用者が作成した体裁情報等を記憶したり、或いは例文
等を記憶しているフロッピーディスクやハードディスク
等の外部記憶装置、4は文書の構造を認識するプログラ
ムや自動的に文書に割り付けを行うプログラム等を収め
ているROM、5は原文や例文より抽出した体裁情報を
一時的に記憶するRAM、6は文書作成や文書編集及び
文書の割り付け制御等を行うCPUである。
明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は利用者の入力した文字列やか
な漢字変換後の文字列等を表示したり、或いは装置の動
作上の各種情報を表示する表示装置、2は文字列の入力
やプログラムの実行の指定や例文の指定等を行うキーボ
ードやペン等の入力装置、3は利用者の作成した文書や
利用者が作成した体裁情報等を記憶したり、或いは例文
等を記憶しているフロッピーディスクやハードディスク
等の外部記憶装置、4は文書の構造を認識するプログラ
ムや自動的に文書に割り付けを行うプログラム等を収め
ているROM、5は原文や例文より抽出した体裁情報を
一時的に記憶するRAM、6は文書作成や文書編集及び
文書の割り付け制御等を行うCPUである。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。利
用者は入力装置2を操作してCPU6にひらがな文字列
を入力すると、CPU6はこれをかな漢字変換してかな
漢字混じり文とし、RAM5に記憶すると共に、表示装
置1に表示する。このようにして新規の文書(べた打
ち)を装置に入力した後、利用者は入力装置2を操作し
て、装置を割り付けモードにする。その後、利用者は新
規の文書(以降これを原文と称する)を割り付けるため
のリファレンスとなる既存の文書(以降これを例文と称
する)を入力装置2から指定する。これにより、CPU
6は前記指定された例文を外部記憶装置3から読み出し
てRAM5内に保持した後、図2に示したフローチャー
トに従った割り付け処理を行なう。
用者は入力装置2を操作してCPU6にひらがな文字列
を入力すると、CPU6はこれをかな漢字変換してかな
漢字混じり文とし、RAM5に記憶すると共に、表示装
置1に表示する。このようにして新規の文書(べた打
ち)を装置に入力した後、利用者は入力装置2を操作し
て、装置を割り付けモードにする。その後、利用者は新
規の文書(以降これを原文と称する)を割り付けるため
のリファレンスとなる既存の文書(以降これを例文と称
する)を入力装置2から指定する。これにより、CPU
6は前記指定された例文を外部記憶装置3から読み出し
てRAM5内に保持した後、図2に示したフローチャー
トに従った割り付け処理を行なう。
【0009】CPU6は図2のステップ201にてRA
M5内の例文の論理解析(例えば属性解析又は表記解
析)を行なって、この例文の“章見出し”や“節見出
し”“標題”といったような特徴的な文書構造をステッ
プ202にて抽出する。例えば図3の例では、文書構造
として“章見出し”が抽出される。次にCPU6は上記
のような構造を有する例文の体裁情報をステップ203
にて抽出して、これをステップ204にてRAM5内の
所定領域に記憶する。例えば図3の例では、体裁情報と
して“左端から3文字”という位置情報が抽出されるた
め、CPU6はこのような体裁情報をRAM5の所定領
域に文書構造にリンクして記憶する。尚、体裁情報とし
て上記以外に例えば“下線”、“文字の倍率”といった
修飾属性も抽出される。
M5内の例文の論理解析(例えば属性解析又は表記解
析)を行なって、この例文の“章見出し”や“節見出
し”“標題”といったような特徴的な文書構造をステッ
プ202にて抽出する。例えば図3の例では、文書構造
として“章見出し”が抽出される。次にCPU6は上記
のような構造を有する例文の体裁情報をステップ203
にて抽出して、これをステップ204にてRAM5内の
所定領域に記憶する。例えば図3の例では、体裁情報と
して“左端から3文字”という位置情報が抽出されるた
め、CPU6はこのような体裁情報をRAM5の所定領
域に文書構造にリンクして記憶する。尚、体裁情報とし
て上記以外に例えば“下線”、“文字の倍率”といった
修飾属性も抽出される。
【0010】次にCPU6はステップ205にてRAM
5内の原文の論理解析を行なって、ステップ206にて
原文の文書構造を得る。図3に示した例では、原文の文
書構造として“章見出し”が抽出される。次にCPU6
は原文の文書構造と例文の文書構造が一致するか否かを
ステップ207にて判定し、一致する場合はステップ2
08へ進み、一致しない場合はステップ209へ進む。
ステップ208にてCPU6はRAM5内に記憶した例
文の体裁情報と原文の論理解析結果に基づいて、前記原
文の割り付けを行なって処理を終了する。図3に示した
例では、「1.特許について」という原文が論理解析に
よって“章見出し”と解析された場合に、例文より抽出
した体裁情報の中の、“章見出し”を検索する。図3の
例では“左端から3文字”という体裁情報が前記“章見
出し”に対応して抽出されるため、CPU6はこの体裁
情報の値を適用して前記「1.特許について」という原
文の割り付けを行なう。このようなステップ208の処
理をCPU6が行なうと、原文が例文と同じ体裁形式の
文書へ自動的に割り付けられて整形される。このように
して整形された原文は表示装置1に表示される。一方、
ステップ209へ進んだ場合、装置が保有している体裁
情報によって原文を割り付けて処理を終了する。尚、こ
のステップ209へ進む前に、CPU6は表示装置1の
画面に原文の文書構造が例文の文書構造と異なるため、
例文の体裁と同一の体裁に原文を割り付けることができ
ない旨のメッセージを表示装置1に表示し、このメッセ
ージを見た利用者が装置に保有している体裁で前記原文
を割り付けてもよいという指示が出された場合のみ、C
PU6はステップ209の処理に進む構成としてもよ
い。
5内の原文の論理解析を行なって、ステップ206にて
原文の文書構造を得る。図3に示した例では、原文の文
書構造として“章見出し”が抽出される。次にCPU6
は原文の文書構造と例文の文書構造が一致するか否かを
ステップ207にて判定し、一致する場合はステップ2
08へ進み、一致しない場合はステップ209へ進む。
ステップ208にてCPU6はRAM5内に記憶した例
文の体裁情報と原文の論理解析結果に基づいて、前記原
文の割り付けを行なって処理を終了する。図3に示した
例では、「1.特許について」という原文が論理解析に
よって“章見出し”と解析された場合に、例文より抽出
した体裁情報の中の、“章見出し”を検索する。図3の
例では“左端から3文字”という体裁情報が前記“章見
出し”に対応して抽出されるため、CPU6はこの体裁
情報の値を適用して前記「1.特許について」という原
文の割り付けを行なう。このようなステップ208の処
理をCPU6が行なうと、原文が例文と同じ体裁形式の
文書へ自動的に割り付けられて整形される。このように
して整形された原文は表示装置1に表示される。一方、
ステップ209へ進んだ場合、装置が保有している体裁
情報によって原文を割り付けて処理を終了する。尚、こ
のステップ209へ進む前に、CPU6は表示装置1の
画面に原文の文書構造が例文の文書構造と異なるため、
例文の体裁と同一の体裁に原文を割り付けることができ
ない旨のメッセージを表示装置1に表示し、このメッセ
ージを見た利用者が装置に保有している体裁で前記原文
を割り付けてもよいという指示が出された場合のみ、C
PU6はステップ209の処理に進む構成としてもよ
い。
【0011】図4は上記したベタ書きの原文を既存の例
文と同一の体裁に割り付ける処理の概略の流れを示した
図である。イは既存の例文で、これをロで論理解析し、
ハで体裁情報を抽出する。ニはベタ書きの原文で、これ
をホで論理解析し、ヘで文書構造を抽出する。トで、例
文と原文の文書構造が一致した場合に原文を例文の体裁
情報に基づいて割り付けして、チで原文の整形文書を得
る。この整形文書と既存の例文の体裁は同一になる。
尚、例文と原文の文書構造が一致しない場合は、本来表
記解析を行うべき原文と例文を論理解析する際に両方と
も属性解析を行ってしまった時に生じる。
文と同一の体裁に割り付ける処理の概略の流れを示した
図である。イは既存の例文で、これをロで論理解析し、
ハで体裁情報を抽出する。ニはベタ書きの原文で、これ
をホで論理解析し、ヘで文書構造を抽出する。トで、例
文と原文の文書構造が一致した場合に原文を例文の体裁
情報に基づいて割り付けして、チで原文の整形文書を得
る。この整形文書と既存の例文の体裁は同一になる。
尚、例文と原文の文書構造が一致しない場合は、本来表
記解析を行うべき原文と例文を論理解析する際に両方と
も属性解析を行ってしまった時に生じる。
【0012】本実施例によれば、利用者がべた書きの原
文を入力した後、既存の例文を指定した際に、既存の例
文の文書構造と原文の文書構造が一致した場合に、前記
例文の体裁情報と前記原文の論理解析結果に基づいて、
前記原文の割り付けを装置が自動的に行ない、原文を前
記例文と同一の体裁で割り付けて、これを出力すること
ができる。このため、従来のように利用者が例文から体
裁情報等を抽出する必要がなく、利用者は原文を入力し
た後、例文を指定するだけでよいため、利用者の負担を
著しく軽減することができると共に、原文の割り付けに
際してミスをなくすことができる。
文を入力した後、既存の例文を指定した際に、既存の例
文の文書構造と原文の文書構造が一致した場合に、前記
例文の体裁情報と前記原文の論理解析結果に基づいて、
前記原文の割り付けを装置が自動的に行ない、原文を前
記例文と同一の体裁で割り付けて、これを出力すること
ができる。このため、従来のように利用者が例文から体
裁情報等を抽出する必要がなく、利用者は原文を入力し
た後、例文を指定するだけでよいため、利用者の負担を
著しく軽減することができると共に、原文の割り付けに
際してミスをなくすことができる。
【0013】尚、既存の例文は複数あってもよく、幾つ
かの異なった体裁の例文を外部記憶装置3に保存してお
き、その1つを呼出してきてもよい。また、上記実施例
では、新規に作成した文書を原文としたが、原文が外部
記憶装置3に保存されている既存の文書であってもよい
ことは勿論である。又、本発明を文書作成装置だけでな
く、文書を編集する機能を有する文書編集装置等の各種
情報処理装置に適用して、同様の効果を得ることができ
る。
かの異なった体裁の例文を外部記憶装置3に保存してお
き、その1つを呼出してきてもよい。また、上記実施例
では、新規に作成した文書を原文としたが、原文が外部
記憶装置3に保存されている既存の文書であってもよい
ことは勿論である。又、本発明を文書作成装置だけでな
く、文書を編集する機能を有する文書編集装置等の各種
情報処理装置に適用して、同様の効果を得ることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の文書作成装置
及び文書の割り付け方法によれば、ある文書を既存の文
書の体裁と同一の体裁に自動的に割り付けを行うことが
できる。
及び文書の割り付け方法によれば、ある文書を既存の文
書の体裁と同一の体裁に自動的に割り付けを行うことが
できる。
【図1】文書作成装置の一実施例を示したブロック図。
【図2】図1に示したCPUによりベタ書きの原文を既
存の例文と同一の体裁に割り付ける処理を示したフロー
チャート。
存の例文と同一の体裁に割り付ける処理を示したフロー
チャート。
【図3】図1の装置にて論理解析される例文と原文の具
体例及びその論理解析過程を示した図。
体例及びその論理解析過程を示した図。
【図4】図1に示した装置によりベタ書きの原文を既存
の例文と同一の体裁に割り付ける処理の概略の流れを示
した図。
の例文と同一の体裁に割り付ける処理の概略の流れを示
した図。
1…表示装置 2…入力装置 3…外部記憶装置 4…ROM 5…RAM 6…CPU
Claims (2)
- 【請求項1】 文書の“章”“節”“項”というような
文書構造を論理解析し、この解析結果に対して別途得ら
れる体裁情報に従って前記文書の割り付けを行う機能を
有すると共に、既存文書を保存する機能を有する文書作
成装置において、原文と例文を指定する指定手段と、こ
の指定手段により指定された原文と例文をそれぞれ独立
に論理解析する解析手段と、この解析手段により得られ
た例文の論理解析結果から例文の体裁情報を抽出する抽
出手段と、前記解析手段により得られた例文と原文の論
理解析結果を比較する比較手段と、この比較手段によっ
て両者の論理解析結果が同一である場合に、前記抽出手
段により抽出された例文の体裁情報と前記解析手段によ
って得られた原文の論理解析結果を用いて前記原文を前
記例文と同一の体裁に割り付ける割付手段とを具備した
ことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 文書の“章”“節”“項”というような
文書構造を論理解析し、この解析結果に対して別途得ら
れる体裁情報に従って前記文書の割り付けを行う文書の
割り付け方法にあって、指定された原文と例文の両方を
独立に論理解析し、両者の解析結果が同一の場合に、例
文の論理解析結果から得られた体裁情報と前記原文の論
理解析結果とを用いて前記原文を前記例文と同一の体裁
に割り付けることを特徴とする文書の割り付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239425A JPH0793329A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 文書作成装置及び文書の割り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5239425A JPH0793329A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 文書作成装置及び文書の割り付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793329A true JPH0793329A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17044586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5239425A Pending JPH0793329A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 文書作成装置及び文書の割り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7506247B2 (en) | 1999-10-15 | 2009-03-17 | International Business Machines Corporation | Method for capturing document style by example |
JP2013206261A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 構造化データ生成装置、データ処理装置、構造化データ生成方法、及び構造化データ生成プログラム |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5239425A patent/JPH0793329A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7506247B2 (en) | 1999-10-15 | 2009-03-17 | International Business Machines Corporation | Method for capturing document style by example |
US7716575B2 (en) | 1999-10-15 | 2010-05-11 | International Business Machines Corporation | System for capturing document style by example |
US7761788B1 (en) | 1999-10-15 | 2010-07-20 | International Business Machines Corporation | System and method for capturing document style by example |
JP2013206261A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 構造化データ生成装置、データ処理装置、構造化データ生成方法、及び構造化データ生成プログラム |
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