JP2590643B2 - 文書処理方法および文書処理装置 - Google Patents

文書処理方法および文書処理装置

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JP2590643B2
JP2590643B2 JP3232954A JP23295491A JP2590643B2 JP 2590643 B2 JP2590643 B2 JP 2590643B2 JP 3232954 A JP3232954 A JP 3232954A JP 23295491 A JP23295491 A JP 23295491A JP 2590643 B2 JP2590643 B2 JP 2590643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置における
網掛け,アンダーライン,拡大,斜体等、文字あるいは
文字列に付す属性の設定を簡単に行うことができる文書
処理方法および文書処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ワードプロセッサ等の文書処理装置
において、文字を強調するための網掛け,アンダーライ
ン,拡大,斜体等の機能は、一旦、日本語の読みをかな
(またはローマ字)で入力し、かな漢字変換された文字
列に対して、再度、使用者がカーソルを移動して、強調
したい文字列の範囲を指定し、網掛け,アンダーライ
ン,拡大,斜体等の所定の機能を実現していた。
【0003】つまり、文字に前記属性を付したり、ある
いは修飾することを、文字の入力とは別々の手順で行う
のが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、強調したい
文字列を直接入力したくとも、先ず日本語の読みをかな
(またはローマ字)で入力し、かな漢字変換された文字
列に対して、再度、使用者がカーソルを移動して、強調
したい文字列の範囲を再指定しなければならず、操作が
面倒であった。
【0005】これを解決するため、「属性付文字入力装
置」(特開平1−150968号)では、入力された読みがなと
文字の属性を記憶する記憶手段を設けて、少なくとも文
字の属性の入力があると、かな漢字変換の契機として入
力済みの文字列をかな漢字変換すると共に、表示部に
は、前記記憶手段の文字の属性を参照して変換結果の文
字列に当該属性を付与して表示画面上に表示させる表示
制御手段を備えることにより、オペレータが表示したい
文字を、入力時に容易に選択して入力できる属性付文字
入力方式を提供し、問題点を解決している。
【0006】しかしながら、上記のような方式では、文
字列入力時に、これから入力する文字列を、どのような
属性にするかをすべて考慮しながら入力しなければなら
ず、オペレータの文章思考能力が低下してしまうという
問題点があった。
【0007】また、入力途上に属性を付与するもう一つ
の手法として、特開昭63−129460号公報がある。この公
報には、属性を付与すべき入力文字列の、最初の文字、
例えば「ふ」を入力後「拡大キー」を押し下げ、次いで
「じさ」を入力し、「ん」を入力する前に「拡大キー」
を押し下げ操作するかな漢字変換属性変更処理方式が記
載されている。
【0008】しかしながら、この公報記載の操作は、属
性を付与する文字列(この公報の場合は「ふじさん」と
いう単語である)の最初の文字の入力後と最後の文字の
入力前に、属性を付与する「拡大」のキーを操作する必
要があり、操作の手順が不自然で、操作ミスが発生し易
く、また、操作に時間がかかるという問題点を有してい
る。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の欠点をな
くすことにあり、直接強調したい文字列に対し、文字列
入力時に文字の属性をすべて設定するのではなく、文字
列を入力する時に、網掛け,アンダーライン,拡大,斜
体等で文字を強調したいと思う始点と終点に、当該属性
を入力していくことにより、オペレータの文章入力を容
易にし、入力文字列がかな漢字変換されたときには、属
性が付与された文字列を他の文字列と区別して表示画面
に表示するようにし、当該文字列に対し、所望の属性を
簡単に指定できるようにし、操作性の良い属性処理を行
うことができる文書処理方法あるいはこれを達成するの
に好適な文書処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は、文字あるい
は文字列に前記属性を付与するとき、当該文字あるいは
文字列の入力前にキー操作で付与すべき属性を指示し、
しかる後に属性を付与すべき文字あるいは文字列を入力
し、当該文字あるいは文字列入力後前記キーと同一のキ
ーを操作して前記属性付与の終点を指示するようにし、
前記変換キーの操作によってかな漢字変換された際に
は、前記属性が付与された文字あるいは文字列を前記表
示部の表示画面に属性が付与されていない他の文字ある
いは文字列と区別して表示する文書処理方法によって達
成される。
【0011】また、本発明の目的は、変換処理前の入力
文字列のうち所望の文字列の始点と終点を指定し、始点
から終点までの文字列に、網掛け,アンダーライン,拡
大,斜体等の属性を前記入力部で付与する手段と、この
手段によって属性が付与された文字列の始点と終点及び
付与された属性を記憶する記憶手段と、入力文字列がか
な漢字変換処理された後に、前記で記憶された属性に基
づき、属性が付与された変換文字列を属性が付与されて
いない他の変換文字列とは区別して表示する手段を設け
ることによって達成される。
【0012】
【作用】文字列入力時に文字の属性をすべて設定するの
ではなく、文字列を入力する時に、網掛け,アンダーラ
イン,拡大,斜体等で文字を強調したいと思う位置に、
当該属性の始点と終点を入力していくことを基本操作と
しており、入力文字列が変換処理された後に、指定され
た文字列を別表示し、指定された文字列に対し所望する
属性を付与するようにしているので、どのような属性に
するかを文字列入力時に考慮する必要がなく、オペレー
タの文章思考力を妨げずに、従来よりも入力を容易に行
うことができる。また、別表示にすることとカーソルが
順次属性が付与された別表示部に移動させることによっ
て更に属性付与の操作性が向上するように作用する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の構成の一実施例を説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す文書処理装
置の構成図である。1は入力部、2は制御部、3は記憶
部、4は表示部、5は変換処理部、6はフラグ記憶部、
7は属性情報記憶部である。入力部1は、かな入力およ
び変換対象文字列の指定,変換を入力するための例えば
キーボードであり、表示部4は文字列入力および変換結
果を表示するための例えばCRT表示器などとからな
る。制御部2はかな漢字変換の実行制御を司るものでC
PUや表示用文字フォント,プログラムROM,RAM
で構成される。記憶部3は入力かな文字列や変換で用い
られるデータを一時保存するRAMからなる。変換処理
部5は、文字を強調するための網掛け,アンダーライ
ン,拡大,斜体等、文字の属性が入力されたかをチェッ
クすると共に、変換対象の文字列を漢字かな混じり文に
変換する辞書ROMと漢字の読みを参照する漢字辞書か
らなり、前記制御部2におけるCPUのプログラムによ
って参照される。フラグ記憶部6は、属性情報記憶部7
で属性の位置および始点か終点かを記憶するのとは別
に、文字列が変換処理される以前のフラグの状態が始点
だったのか終点だったのかを記憶する。
【0015】次に図2の処理フローチャートを用い、本
発明の一実施例処理フローについて詳細に説明する。
【0016】先ず、文字列をキー入力する前に、前回の
文字列入力時の属性状態を記憶するフラグ1および現状
の文字列入力時の属性状態を記憶するフラグ2を、それ
ぞれ終点,始点に初期化する(10)。
【0017】オペレータは、文字列をキー入力すると
(20)、入力された文字データより制御部2は該当す
る文字フォントを表示部4に表示すると共に、入力され
た文字データが網掛け,アンダーライン,拡大,斜体
等、文字に対する属性データかをチェックする(3
0)。キー入力に属性情報がなれけば、変換処理が指示
されたかをチェックし(60)、なければ次のキー入力
待ちをする。ここで、キー入力に属性情報がある場合、
指定された文字列が入力された文字列の何文字目かを記
憶する位置情報と、現状の文字列入力時の属性状態が、
始点か終点かを示すフラグ2の情報を記憶する(40)
と共に、次の属性キーの入力に対応するため、フラグ2
の状態を更新する(50)。変換処理が指示されなけれ
ば、再びキー入力待ち(20)となり、同様の動作を繰
り返す。
【0018】変換処理が指示された場合、制御部2は入
力された文字列より、その文字に該当する漢字を変換処
理部5を参照し、漢字の候補を表示部4に表示すると共
に、該当する漢字がなければ、変換せずに入力された文
字列を表示する。オペレータは表示部4により、目的の
文章が入力されたかを順次変換結果を見て修正等を行う
(70)。
【0019】次に前回の文字列入力時の属性状態を記憶
しているフラグ1が終点かをチェックする(80)。フ
ラグ1の属性状態が終点でない場合、属性情報として記
憶しているフラグ2の始点と終点を入替え(90)、次
の処理へ進む。ここで属性情報がない場合は何もしな
い。
【0020】フラグ1の属性状態が終点の場合、次に属
性情報が有るかをチェックする(100)。属性情報が
ある場合は、指定された文字列に対して、例えば図6に
示すような文字属性変更一覧表を表示する(110)。
ここで文字属性の例としては、文字サイズ(8ポイン
ト,10ポイント,12ポイント),文字角(半角,全
角,1/4角),英文字(英大文字,英小文字),アン
ダーライン(一本線,二本線,波線),網掛け(右斜
め,左斜め,斜め格子,まだら,半輝度,字消線),倍
角(横倍角,縦横倍角),書体(明朝,ゴシック,ロー
マン,パイカ,イタリック),回転(90度,180
度,270度)がある。
【0021】ここで、所望の文字属性かどうかを確認し
(120)、目的の文字属性でない場合は訂正作業を行
い(130)、所望の文字属性を指定する。文字属性を
確定させる方法としては、例えば、本実施例の場合、実
行キーの入力により、指定された文字列に対し、属性処
理が行われる(140)。次に再び属性情報が有るかを
チェックし(150)、さらに有る場合は、順次指定さ
れた文字列に対して属性情報がなくなるまで同様の動作
を繰り返す。次の属性情報がない場合は、フラグ1に属
性情報として記憶しているフラグ2の最後の状態を格納
すると共に(170)、フラグ2には属性状態として、
始点を格納し(180)、次のキー入力待ち状態とな
る。
【0022】また、属性状態が有るかをチェックすると
ころで(100)、属性情報がない場合は、再びフラグ
1が始点だったかどうかをチェックする(160)。フ
ラグ1が始点だった場合は、入力された文字列全体が前
文より属性指定されている場合であり、同様に属性の指
定等を行い、全文に対し属性処理を行う。この場合、フ
ラグ1は属性情報がないため、現状と同じ状態を維持す
ると共に、フラグ2は始点を格納し、次のキー入力待ち
状態となる。
【0023】フラグ1が始点だったかどうかをチェック
するところで(160)、フラグ1が始点でない場合
は、属性指定されていない場合であり、フラグ1は現状
と同じ終点を維持すると共に、フラグ2は始点を格納
し、次のキー入力待ち状態となる。
【0024】以上を図3の文字列を例にとり説明する。
【0025】目的の文章が「秋の大運動会(大運動会は
横倍角)開催の(件はアンダーライン)」を出力した
い場合、オペレータは図3(1)のように入力部1より
入力する。つまり、「あきの(横倍角の押下)だいうん
どうかい(横倍角の押下)かいさいの(アンダーライン
の押下)けん(アンダーラインの押下)」という手順で
キーを入力すると、属性情報記憶部7には、属性情報と
して、図3(2)に示すように、属性位置とフラグ2の
状態が記憶される。入力された文字データより制御部2
は該当する文字フォントを表示部4に表示する。表示の
一例として、図4に示すように下欄にキー入力が表示さ
れる。この実施例の場合、文字の属性を示す横倍角,ア
ンダーラインを「[」および「]」で表示してオペレー
タに対し、属性入力をわかりやすくしている。変換キー
が押下されると制御部2および変換処理部5等により、
漢字かな混じり文に変換され、図4の上欄のように表示
される。
【0026】ここで「空きの大運動会開催の研」と表示
された場合、目的の文章となるように変換の修正等を行
い、「秋の大運動会開催の件」とした後、実行キーが押
下されると、図5(1)の(a)のごとく、変換処理を
終了すると共に、フラグ1が終点かをチェックし、属性
情報により属性指定された個所に対し、属性変更対象の
文字列である「大運動会」にカーソルが移動する。この
実施例の場合、属性指定個所をオペレータにわかりやす
くするため、指定された個所の表示を反転させている。
ここで属性変更対象の文字列を確認した後、オペレータ
が再び実行キーを押下すると、図6に示す文字属性変更
一覧表が表示されるので、オペレータが所望する属性を
指定する。本実施例の場合、横倍角としたいので、倍角
の欄を「1」として実行キーを押下すると、図5(1)
の(b)のようになり「大運動会」が横倍角されると共
に、次の属性の指定である「件」にカーソルが移動す
る。確認後、同様に実行キーを押下すると再び図6に示
す文字属性変更一覧表が表示される。ここで「件」を一
本線のアンダーラインとしたい場合は、アンダーライン
の欄を「1」とすると共に、前回、倍角の欄で指定され
た横倍角を解除するため「0」を入力し、実行キーを押
下すると図5(1)の(c)のように目的の文章が得ら
れる。この場合、フラグ1には図3(2)で最後に記憶
されている通番4の終点を格納すると共に、フラグ2に
は始点を格納し、次のキー入力待ちとなる。次に、上記
例において、文字の属性である最後のアンダーラインを
押下しない場合を考える。つまり、「あきの(横倍角の
押下)だいうんどうかい(横倍角の押下)かいさいの
(アンダーラインの押下)けん」という手順で入力した
場合、結果としては図5(1)の(c)のようになる
が、ここで、図3の通番では3までしか記憶されないこ
とになる。つまり、この場合フラグ1には図3(2)で
最後に記憶されている通番3の始点を格納すると共に、
フラグ2も始点を格納することになる。ここで、次の文
章として「雨天の場合(雨天の場合はアンダーライン)
10月13日に順延」を出力したい場合、オペレータは
図7(1)のように入力部1より入力する。つまり、
「うてんのばあい(アンダーラインの押下)10がつ13
にちにじゅんえん」という手順でキーを入力すると、属
性情報としては図7(2)のように記憶される。ここで
変換キーが押下された場合、「雨天の場合10月13日
に順延」とかな漢字変換された後、実行キーが押下され
ると変換処理を終了すると共に、フラグ1が終点かをチ
ェックする。この実施例の場合、フラグ1は始点である
ため、属性情報に記憶されているフラグ2の状態を図7
(3)のように始点と終点を入れ替えることにより図5
(2)の(d)のように「雨天の場合」が表示反転され
ると共にカーソルも移動する。
【0027】ここで実行キーの押下により、図6の文字
属性一覧表が表示されるが、前回と同じアンダーライン
のため、そのまま実行キーを押下することにより、図5
(2)の(e)のように目的の文章が得られることにな
る。この場合、フラグ1は図7の(3)より終点が格納
され、フラグ2には始点が格納されて、次のキー入力待
ちとなる。
【0028】以上、かな漢字変換について説明してきた
が、英文についてもキー入力時に属性を指定することに
より、同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0029】つまり、目的の文章が「Japanese writing
uses Kanji〔Chnese characters〕(Chnese characters
は右斜め網掛け) and two different syllabaries Kata
kanaand Hiragana(Katakana and Hiragana は波線アン
ダーライン)」を出力したい場合は、「Japanese writin
g uses Kanji(網掛けの押下)〔Chnese characters〕
(網掛けの押下)and two different syllabaries(ア
ンダーラインの押下)Katakana and Hiragana(アンダー
ラインの押下)」という手順でキー入力を行い、実行キ
ーを押下すると、フラグ1が終点かをチェックして属性
情報により図8(f)のごとく、属性が指定された個所
が表示反転すると共に、カーソルが「Chnese character
s」 に移動する。ここで、実行キーを押下することによ
り、図6の文字属性変更一覧表が表示され、網掛けの欄
を「1」として実行キーを押下すれば図8(g)のよう
になり、「Chnese characters」が網掛けされると共に、
次の属性指定である「Katakana and Hiragana」にカーソ
ルが移動する。確認後、同様に実行キーを押下すること
により、再び図6の文字属性変更一覧表が表示されるの
で、アンダーラインの欄を「3」とすると共に、前回、
網掛けの欄で指定されたのを解除するため「0」を入力
し、実行キーを押下することにより、図8(h)のよう
に目的の文章が得られる。
【0030】以上、本発明の一実施例について説明して
きたが、キー入力する文字列に対して、属性を指定する
場合、本実施例では、横倍角,アンダーライン,掛け等
のキーを用いたが、独立した属性入力キーを設けてもよ
い。また、属性情報記憶部7は、入力かな文字列や変換
で用いられるデータを一時保存するための記憶部3を使
用しても問題ない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直接強調したい文字列に対し、文字列入力時に文字の属
性をすべて設定するのではなく、文字列を入力する時
に、網掛け,アンダーライン,拡大,斜体等で文字を強
調したいと思う始点と終点に、当該属性を入力していく
ことにより、オペレータの文章入力を容易にし、入力文
字列がかな漢字変換されたときには、属性が付与された
文字列を他の文字列と区別して表示画面に表示するよう
にしているので、当該文字列に対し、所望の属性を簡単
に指定できるようになり、操作性の良い属性処理を行う
ことができる文書処理方法あるいはこれを達成するのに
好適な文書処理装置を提供することができたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書処理装置の構成図。
【図2】文書処理装置の処理フローチャート。
【図3】文字列入力の一例を示す図。
【図4】文字列入力の一例を示す図。
【図5】文字列入力の属性処理の過程を示す図。
【図6】文字属性変更一覧表を示す図。
【図7】文字列入力の一例を示す図。
【図8】英文入力の一例を示す図。
【符号の説明】
1…入力部、2…制御部、3…記憶部、4…出力部、5
…変換処理部、6…フラグ記憶部、7…属性情報記憶
部。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字あるいは文字列を入力する入力部と、
    この入力部で入力された文字あるいは文字列を表示する
    表示部と、同じく入力部によって入力された文字あるい
    は文字列データに基づき変換キーにてかな漢字変換し、
    前記と同様に表示部に表示させる変換処理部と、文字を
    強調する網掛け,アンダーライン,拡大,斜体等、文字
    に対する属性を前記入力部で付与する文書処理方法にお
    いて、 文字あるいは文字列に前記属性を付与するとき、当該文
    字あるいは文字列の入力前にキー操作で付与すべき属性
    を指示し、しかる後に属性を付与すべき文字あるいは文
    字列を入力し、当該文字あるいは文字列入力後前記キー
    と同一のキーを操作して前記属性付与の終点を指示する
    ようにし、前記変換キーの操作によってかな漢字変換さ
    れた際には、前記属性が付与された文字あるいは文字列
    を前記表示部の表示画面に属性が付与されていない他の
    文字あるいは文字列と区別して表示する文書処理方法。
  2. 【請求項2】文字あるいは文字列を入力する入力部と、
    この入力部で入力された文字あるいは文字列を表示する
    表示部と、同じく入力部によって入力された文字あるい
    は文字列データに基づき変換キーにてかな漢字変換し、
    前記と同様に表示部に表示させる変換処理部と、文字を
    強調する網掛け,アンダーライン,拡大,斜体等、文字
    に対する属性を前記入力部で付与する文書処理方法にお
    いて、 文字あるいは文字列に前記属性を付与するとき、当該文
    字あるいは文字列の入力前にキー操作で付与すべき属性
    を指示し、しかる後に属性を付与すべき文字あるいは文
    字列を入力し、当該文字あるいは文字列入力後前記キー
    と同一のキーを操作して前記属性付与の終点を指示する
    ようにし、前記変換キーの操作によってかな漢字変換さ
    れた際には、前記属性が付与された文字あるいは文字列
    を前記表示部の表示画面に属性が付与されていない他の
    文字あるいは文字列と区別して表示すると共に、属性変
    更指示キーの操作により属性変更画面を表示し、かな漢
    字変換され、且つ属性が付与された文字あるいは文字列
    に対し属性変更画面に表示されている複数の属性のうち
    任意の属性を入力部によって指定することによって前記
    で付与された属性を変更できるようにした文書処理方
    法。
  3. 【請求項3】前記請求項1あるいは請求項2記載の文書
    処理方法において、 文字キーにより入力されるかな漢字変換前の入力文字
    を、前記表示部の表示画面に表示するとき、属性が付与
    されるべき入力文字を他の入力文字と区別して表示する
    文書処理方法。
  4. 【請求項4】前記請求項記載の文書処理方法におい
    て、 属性が付与されるべき入力文字に括弧を付し他の入力文
    字と区別して表示する文書処理方法。
  5. 【請求項5】文字列を入力し、所望の文字列に網掛け等
    の属性を付与する機能を有する入力部と、この入力部で
    入力された文字あるいは文字列を表示する表示部と、同
    じく入力部によって入力された文字あるいは文字列デー
    タに基づいてかな漢字変換し、その結果を前記と同様に
    表示部に表示させる変換処理部と、文字を強調する網掛
    け,アンダーライン,拡大,斜体等、文字に対する属性
    を前記入力部で設定可能な文書処理装置において、 変換処理前の入力文字列のうち所望の文字列の始点と終
    点を指定し、始点から終点までの文字列に、網掛け,ア
    ンダーライン,拡大,斜体等の属性を前記入力部で付与
    する手段と、この手段によって属性が付与された文字列
    の始点と終点及び付与された属性を記憶する記憶手段
    と、入力文字列がかな漢字変換処理された後に、前記
    記憶された属性に基づき、属性が付与された変換文字列
    を属性が付与されていない他の変換文字列とは区別して
    表示する手段とを有する文書処理装置。
  6. 【請求項6】文字あるいは文字列を入力し、あるいは所
    望の文字列に網掛け等の属性を付与する入力部と、属性
    を確定する実行キーと、入力すべき文字位置あるいは入
    力さ れた文字列の所定の文字位置を指示するカーソル
    と、入力された文字列を変換操作によりかな漢字変換す
    るかな漢字変換手段と、前記入力部で入力された文字あ
    るいは文字列、あるいはかな漢字変換した結果を表示す
    る表示部と、同じく入力部によって入力された文字ある
    いは文字列に属性を前記入力部で付与する文書処理方法
    において、 文字あるいは文字列に前記属性を付与するとき、当該文
    字あるいは文字列の入力前に付与すべき属性をキー操作
    で指示し、しかる後に属性を付与すべき文字あるいは文
    字列を入力し、当該文字あるいは文字列入力後前記キー
    再び操作して前記属性付与の終点を指示するように
    し、前記変換キーの操作によってかな漢字変換された
    には、前記属性が付与された文字あるいは文字列を前記
    表示部の表示画面に属性が付与されていない他の文字あ
    るいは文字列と区別して表示し、属性が付与された所定
    の一つの文字列に対して実行キーの操作によって属性の
    付与を確定終了した時、前記カーソルが属性が付与され
    ており区別して表示されている次の文字列に移動される
    文書処理方法。
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JPH01103766A (ja) * 1987-10-16 1989-04-20 Hitachi Software Eng Co Ltd 文書作成装置の文字サイズ切換方式

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JPH0573565A (ja) 1993-03-26

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