JPH05110805A - ミクストモ―ド文書処理装置 - Google Patents
ミクストモ―ド文書処理装置Info
- Publication number
- JPH05110805A JPH05110805A JP3294903A JP29490391A JPH05110805A JP H05110805 A JPH05110805 A JP H05110805A JP 3294903 A JP3294903 A JP 3294903A JP 29490391 A JP29490391 A JP 29490391A JP H05110805 A JPH05110805 A JP H05110805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- document
- extraction
- mixed mode
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優先順位の付けにくい文書のブロックの抽出
に便利な機能を有するミクストモード文書処理装置を提
供すること、 【構成】 文書データ作成部12では、ミクストモード
文書の文書データが作成される。一方、ブロック情報形
成部14では、該文書データに対するブロック情報が形
成される。抽出指示部13は、抽出フラグを前記ブロッ
ク情報に付加する。ブロック作成部15は、前記ブロッ
ク情報と文書データとを一体化して、ファイルにし、ミ
クスト文書記憶部16に格納する。選択条件指示部17
は抽出フラグを付加されたブロックを選択する指示をす
る。そうすると、ブロック選択部18は、抽出フラグが
立っているブロックのみを抽出して、表示部19に表示
する。例えば、要約のブロックに抽出フラグを立てる
と、要約のブロックのみを選択して表示することができ
る。
に便利な機能を有するミクストモード文書処理装置を提
供すること、 【構成】 文書データ作成部12では、ミクストモード
文書の文書データが作成される。一方、ブロック情報形
成部14では、該文書データに対するブロック情報が形
成される。抽出指示部13は、抽出フラグを前記ブロッ
ク情報に付加する。ブロック作成部15は、前記ブロッ
ク情報と文書データとを一体化して、ファイルにし、ミ
クスト文書記憶部16に格納する。選択条件指示部17
は抽出フラグを付加されたブロックを選択する指示をす
る。そうすると、ブロック選択部18は、抽出フラグが
立っているブロックのみを抽出して、表示部19に表示
する。例えば、要約のブロックに抽出フラグを立てる
と、要約のブロックのみを選択して表示することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はミクストモード文書処
理装置に関し、特にミクストモード文書を構成するブロ
ックの表示処理を改善したミクストモード文書処理装置
に関する。
理装置に関し、特にミクストモード文書を構成するブロ
ックの表示処理を改善したミクストモード文書処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ミクストモード文書は、周知のように、
一つの文書の中に、イメージデータのブロックと、文字
コードによって構成されるキャラクタデータのブロック
とが並存しているものである。ミクストモード文書処理
装置はディスプレイ部を有しており、該ディスプレイ部
の操作キー、あるいはマウス等を操作することにより、
該ミクストモード文書処理装置の画像メモリ中に保持さ
れているミクストモード文書の各ブロックを、前記ディ
スプレイ部に個別に表示することができる。
一つの文書の中に、イメージデータのブロックと、文字
コードによって構成されるキャラクタデータのブロック
とが並存しているものである。ミクストモード文書処理
装置はディスプレイ部を有しており、該ディスプレイ部
の操作キー、あるいはマウス等を操作することにより、
該ミクストモード文書処理装置の画像メモリ中に保持さ
れているミクストモード文書の各ブロックを、前記ディ
スプレイ部に個別に表示することができる。
【0003】特開昭63−70663号公報には、ミク
ストモード文書の各ブロックに優先順位を付け、重要な
ブロックから早く送信し、受信側でその順序で表示でき
るようにした技術が開示されている。この技術によれ
ば、ミクストモード文書中の重要なブロックを一早く送
信し、表示させることができるという利点がある。
ストモード文書の各ブロックに優先順位を付け、重要な
ブロックから早く送信し、受信側でその順序で表示でき
るようにした技術が開示されている。この技術によれ
ば、ミクストモード文書中の重要なブロックを一早く送
信し、表示させることができるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術によれば、各ブロックに付けられる優先順位が固
定であるため、ミクストモード文書の種類によっては扱
いにくい場合が生ずるという問題があった。
来技術によれば、各ブロックに付けられる優先順位が固
定であるため、ミクストモード文書の種類によっては扱
いにくい場合が生ずるという問題があった。
【0005】例えば、ミクストモード文書で構成される
複数の文献の中から、要約部分だけを抽出し、これを表
示させようとする場合には、該要約部分に優先順位は付
けにくく、扱いにくいという問題があった。
複数の文献の中から、要約部分だけを抽出し、これを表
示させようとする場合には、該要約部分に優先順位は付
けにくく、扱いにくいという問題があった。
【0006】また、従来技術によれば、その時々で表示
させたいブロックの優先順位が変化するような場合に、
対応できないという問題があった。
させたいブロックの優先順位が変化するような場合に、
対応できないという問題があった。
【0007】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を除去し、優先順位の付けにくい文書のブロックの
抽出に便利な機能を有するミクストモード文書処理装置
を提供することにある。
題点を除去し、優先順位の付けにくい文書のブロックの
抽出に便利な機能を有するミクストモード文書処理装置
を提供することにある。
【0008】また、他の目的は、その時々で表示させた
いブロックの優先順位が変化するような場合にも、柔軟
に対応できるミクストモード文書処理装置を提供するこ
とにある。
いブロックの優先順位が変化するような場合にも、柔軟
に対応できるミクストモード文書処理装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ミクストモード文書のブロック
のブロック情報に“抽出”フラグを立てる指示をする手
段と、“抽出”フラグが立っているブロック情報に関わ
るブロックを選択する手段と、該選択されたブロックを
表示する表示手段とを具備した点に特徴がある。
に、請求項1の発明は、ミクストモード文書のブロック
のブロック情報に“抽出”フラグを立てる指示をする手
段と、“抽出”フラグが立っているブロック情報に関わ
るブロックを選択する手段と、該選択されたブロックを
表示する表示手段とを具備した点に特徴がある。
【0010】また、請求項2の発明は、ブロックのブロ
ック情報にブロックの種類を示す抽出番号を付ける手段
と、ブロックの表示をする時に、前記抽出番号を指示す
る手段と、ブロック情報から指示された抽出番号を付さ
れたブロックを選択する手段と、該選択されたブロック
を表示する表示手段とを具備した点に特徴がある。
ック情報にブロックの種類を示す抽出番号を付ける手段
と、ブロックの表示をする時に、前記抽出番号を指示す
る手段と、ブロック情報から指示された抽出番号を付さ
れたブロックを選択する手段と、該選択されたブロック
を表示する表示手段とを具備した点に特徴がある。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、“抽出”フラグが立
っているブロック情報に関わるブロックのみを優先的に
表示させることができる。このため、例えば文書の要約
に“抽出”フラグを立てておけば、要約のみを優先的に
見ることができ、ミクストモード文書の全体を、短時間
に把握することができる。また、該要約に関わる本文の
検索を、短時間に行うことができる。
っているブロック情報に関わるブロックのみを優先的に
表示させることができる。このため、例えば文書の要約
に“抽出”フラグを立てておけば、要約のみを優先的に
見ることができ、ミクストモード文書の全体を、短時間
に把握することができる。また、該要約に関わる本文の
検索を、短時間に行うことができる。
【0012】請求項2の発明によれば、ブロック情報に
ブロックの種類を示す抽出番号が付けられるので、ブロ
ックの種類を特定して、優先的に該特定した種類のブロ
ックを表示することができる。
ブロックの種類を示す抽出番号が付けられるので、ブロ
ックの種類を特定して、優先的に該特定した種類のブロ
ックを表示することができる。
【0013】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図6は本発明のミクストモード文書処理装置の
一例であるファクシミリ装置のハード構成のブロック図
である。図において、読取装置1で読取られた原稿の画
情報はイメージデータとして画像メモリ2に格納され
る。また、キーボード3から入力される文字、数字およ
び記号等の情報は、所定の文字コード、つまりキャラク
タデータとして画像メモリ2に格納される。CRT4に
は、画像メモリ2に格納された画情報が表示され、この
CRT4上の表示情報を参照しながら、キーボード3あ
るいは図示されていないマウスを操作して、画情報の削
除、拡大、縮小等の編集を行うことができる。
明する。図6は本発明のミクストモード文書処理装置の
一例であるファクシミリ装置のハード構成のブロック図
である。図において、読取装置1で読取られた原稿の画
情報はイメージデータとして画像メモリ2に格納され
る。また、キーボード3から入力される文字、数字およ
び記号等の情報は、所定の文字コード、つまりキャラク
タデータとして画像メモリ2に格納される。CRT4に
は、画像メモリ2に格納された画情報が表示され、この
CRT4上の表示情報を参照しながら、キーボード3あ
るいは図示されていないマウスを操作して、画情報の削
除、拡大、縮小等の編集を行うことができる。
【0014】編集された画情報にはブロック情報が付加
されて、ブロック化される。該ブロックのうちイメージ
データは適当な符号化手段で圧縮された後、また、キャ
ラクタデータはそのまま回線制御部5を介して回線に送
出され、相手局に伝送される。
されて、ブロック化される。該ブロックのうちイメージ
データは適当な符号化手段で圧縮された後、また、キャ
ラクタデータはそのまま回線制御部5を介して回線に送
出され、相手局に伝送される。
【0015】また、当該ファクシミリ装置で受信した画
情報は、一旦、画像メモリ2に蓄積された後、プリンタ
6で出力される。受信した画情報もプリンタ6で印字出
力する前に、CRT4上に表示し、編集を加えることが
できる。
情報は、一旦、画像メモリ2に蓄積された後、プリンタ
6で出力される。受信した画情報もプリンタ6で印字出
力する前に、CRT4上に表示し、編集を加えることが
できる。
【0016】以上の各構成要素は、制御用メモリ7に予
め格納されたプログラムや制御用データに従って、CP
U10で制御される。
め格納されたプログラムや制御用データに従って、CP
U10で制御される。
【0017】なお、本発明はファクシミリ装置に限定さ
れず、前記回線制御部5を持たないミクストモード文書
処理装置であっても良いことは、以下の説明から明らか
であろう。
れず、前記回線制御部5を持たないミクストモード文書
処理装置であっても良いことは、以下の説明から明らか
であろう。
【0018】次に、本発明の一実施例を、図1の機能ブ
ロック図を参照して説明する。図において、11はミク
ストモード文書を入力する文書データ入力部であり、図
6の読取装置1あるいはキーボード3に相当する。12
は文書データ作成部であり、前記文書データ入力部11
から入力された文書データをメモリの表示メモリ領域に
記憶すると共に、表示部19に表示する。したがって、
オペレータは表示部19に表示された文書を見ながら、
文書データを作成することになる。
ロック図を参照して説明する。図において、11はミク
ストモード文書を入力する文書データ入力部であり、図
6の読取装置1あるいはキーボード3に相当する。12
は文書データ作成部であり、前記文書データ入力部11
から入力された文書データをメモリの表示メモリ領域に
記憶すると共に、表示部19に表示する。したがって、
オペレータは表示部19に表示された文書を見ながら、
文書データを作成することになる。
【0019】なお、既に作成され、ディスクに格納され
ている文書を使用する場合には、図示されていないディ
スク読取装置により該文書を読出し、前記文書データ作
成部12に転送するようにしてもよい。また、他のファ
クシミリ装置から受けた文書を、前記文書データ作成部
12に格納するようにしてもよい。
ている文書を使用する場合には、図示されていないディ
スク読取装置により該文書を読出し、前記文書データ作
成部12に転送するようにしてもよい。また、他のファ
クシミリ装置から受けた文書を、前記文書データ作成部
12に格納するようにしてもよい。
【0020】13は本実施例の特徴の一つである“抽
出”指示部であり、ミクストモード文書のブロックのブ
ロック情報に抽出エリアを設け、そこに抽出フラグを立
てることを指示する。この“抽出”指示部13は、前記
キーボード3の予定のキーに相当する。
出”指示部であり、ミクストモード文書のブロックのブ
ロック情報に抽出エリアを設け、そこに抽出フラグを立
てることを指示する。この“抽出”指示部13は、前記
キーボード3の予定のキーに相当する。
【0021】14はブロック情報形成部であり、文書デ
ータ作成部12で作成されたブロックに対するブロック
情報、すなわちヘッダを作成する。このブロック情報
は、ブロックであることを示す識別子、ブロックの位置
座標、サイズ、データの属性(イメージ、MH、MM
R、キャラクタ等)等から構成されているが、本実施例
では、これらに、“抽出”のフラグが加わることにな
る。
ータ作成部12で作成されたブロックに対するブロック
情報、すなわちヘッダを作成する。このブロック情報
は、ブロックであることを示す識別子、ブロックの位置
座標、サイズ、データの属性(イメージ、MH、MM
R、キャラクタ等)等から構成されているが、本実施例
では、これらに、“抽出”のフラグが加わることにな
る。
【0022】15はブロック作成部であり、前記ブロッ
ク情報形成部14で作成されたブロック情報と、前記文
書データ作成部12で作成された文書データとを一体に
し、ファイル化する働きをする。すなわち、ブロック作
成部15により、図4に示されているような、ブロック
情報と文書データ(テキスト内容)からなる構成のブロ
ックが作成される。
ク情報形成部14で作成されたブロック情報と、前記文
書データ作成部12で作成された文書データとを一体に
し、ファイル化する働きをする。すなわち、ブロック作
成部15により、図4に示されているような、ブロック
情報と文書データ(テキスト内容)からなる構成のブロ
ックが作成される。
【0023】16は前記ファイル化されたブロックを格
納するミクスト文書記憶部である。これは、前記画像メ
モリ2に相当する。
納するミクスト文書記憶部である。これは、前記画像メ
モリ2に相当する。
【0024】以上の構成により、前記ブロック情報に、
必要に応じて抽出フラグが立てられたミクストモード文
書を作成することができる。
必要に応じて抽出フラグが立てられたミクストモード文
書を作成することができる。
【0025】また、17は選択条件指示部であり、表示
部19に表示するブロックを従来通り無条件に全部表示
するか、あるいは前記抽出フラグが立てられたブロック
のみを表示するかの指示を行う。18はブロック選択部
であり、該ブロック選択部18は前記選択条件指示部1
7で指示されたブロックのみを選択する働きをする。1
9は表示部であり、前記CRT4に相当する。
部19に表示するブロックを従来通り無条件に全部表示
するか、あるいは前記抽出フラグが立てられたブロック
のみを表示するかの指示を行う。18はブロック選択部
であり、該ブロック選択部18は前記選択条件指示部1
7で指示されたブロックのみを選択する働きをする。1
9は表示部であり、前記CRT4に相当する。
【0026】上記の構成により、前記選択条件指示部1
7で“抽出”の指示をすると、抽出フラグが立っている
ブロックを、表示部19に表示することができる。
7で“抽出”の指示をすると、抽出フラグが立っている
ブロックを、表示部19に表示することができる。
【0027】次に、前記した構成を有する本実施例の動
作を、図2のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、ステップS1において、前記文書データ入力部11
あるいは図示されていないディスク等からミクストモー
ド文書データを入力し、ステップS2において、文書デ
ータの作成をする。ステップS3では、前記ブロック情
報形成部14が前記作成された文書に対してブロック情
報を形成する。
作を、図2のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、ステップS1において、前記文書データ入力部11
あるいは図示されていないディスク等からミクストモー
ド文書データを入力し、ステップS2において、文書デ
ータの作成をする。ステップS3では、前記ブロック情
報形成部14が前記作成された文書に対してブロック情
報を形成する。
【0028】ステップS4では、前記“抽出”指示部1
3から、抽出の指示があったか否かの判断をし、指示が
あった場合は、ステップS5に進んで、ブロック情報に
抽出フラグをセットする。そして、ステップS6で該ブ
ロック情報と前記文書データとを一体にして、ファイル
化されたブロックの作成をする。
3から、抽出の指示があったか否かの判断をし、指示が
あった場合は、ステップS5に進んで、ブロック情報に
抽出フラグをセットする。そして、ステップS6で該ブ
ロック情報と前記文書データとを一体にして、ファイル
化されたブロックの作成をする。
【0029】一方、前記ステップS4において、抽出の
指示がなければ、ステップS6に進み、ブロック情報は
従来通りのまま、前記文書データと一体にされ、ブロッ
クの作成が行われる。前記のようにしてステップS6で
ブロックが作成されると、該ブロックはメモリ、すなわ
ち前記ミクスト文書記憶部16に格納される。
指示がなければ、ステップS6に進み、ブロック情報は
従来通りのまま、前記文書データと一体にされ、ブロッ
クの作成が行われる。前記のようにしてステップS6で
ブロックが作成されると、該ブロックはメモリ、すなわ
ち前記ミクスト文書記憶部16に格納される。
【0030】次に、前記のようにして作成された文書か
ら、ブロックを読出して、表示部19に表示する動作
を、図3のフローチャートを参照して説明する。
ら、ブロックを読出して、表示部19に表示する動作
を、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0031】まず、ステップS11では、前記選択条件
指示部17において、全ブロック表示の指示がされたか
あるいは抽出フラグの立っているブロックのみを表示す
る指示がされたかの判断をする。全ブロック表示の指示
がされた時には、ステップS16に進んで、通常の表示
の動作が行われる。一方、抽出フラグの立っているブロ
ックのみを表示する指示がなされた時には、ステップS
12に進んで、ブロック情報を読出し、次いでステップ
S13で該ブロック情報の中に抽出フラグが立っている
か否かの判断をする。
指示部17において、全ブロック表示の指示がされたか
あるいは抽出フラグの立っているブロックのみを表示す
る指示がされたかの判断をする。全ブロック表示の指示
がされた時には、ステップS16に進んで、通常の表示
の動作が行われる。一方、抽出フラグの立っているブロ
ックのみを表示する指示がなされた時には、ステップS
12に進んで、ブロック情報を読出し、次いでステップ
S13で該ブロック情報の中に抽出フラグが立っている
か否かの判断をする。
【0032】該抽出フラグが立っている場合には、ステ
ップS14に進んで、該ブロックの表示を行う。逆に、
抽出フラグが立っていない場合には、該ブロックの表示
は行わず、ステップS15に進む。ステップS15で
は、全ブロックの解析が終了したか否かの判断が行わ
れ、解析をするブロックがまだ残っている場合には、ス
テップS12に戻って、ブロック情報の読出しが続行さ
れる。ステップS15で全ブロックの解析が終了したと
判断された時には、前記一連の処理を終了する。
ップS14に進んで、該ブロックの表示を行う。逆に、
抽出フラグが立っていない場合には、該ブロックの表示
は行わず、ステップS15に進む。ステップS15で
は、全ブロックの解析が終了したか否かの判断が行わ
れ、解析をするブロックがまだ残っている場合には、ス
テップS12に戻って、ブロック情報の読出しが続行さ
れる。ステップS15で全ブロックの解析が終了したと
判断された時には、前記一連の処理を終了する。
【0033】この場合、ミクストモ―ド文書が1ペ―ジ
で構成されている場合、複数ペ―ジで構成されている場
合、および、複数のミクストモ―ド文書が前記ミクスト
文書記憶部16に格納されている場合がある。本実施例
では、ミクストモ―ド文書が1ペ―ジの時には、1ペ―
ジ内で抽出ブロックを抽出し、複数ペ―ジの時には、複
数ペ―ジ内で抽出する。また、ミクストモ―ド文書が複
数文書存在する時には、複数文書の中から抽出ブロック
を抽出するようにしてもよい。
で構成されている場合、複数ペ―ジで構成されている場
合、および、複数のミクストモ―ド文書が前記ミクスト
文書記憶部16に格納されている場合がある。本実施例
では、ミクストモ―ド文書が1ペ―ジの時には、1ペ―
ジ内で抽出ブロックを抽出し、複数ペ―ジの時には、複
数ペ―ジ内で抽出する。また、ミクストモ―ド文書が複
数文書存在する時には、複数文書の中から抽出ブロック
を抽出するようにしてもよい。
【0034】本実施例においては、例えばミクストモー
ド文書の多数のブロックの内の、「要約」のブロックに
抽出フラグを立てておくと、ブロックを表示させる時
に、抽出フラグが立っている要約のみを順次表示させる
ことができ、該ミクストモード文書に格納されている文
書の概要を短時間に見ることができる。また、該要約の
ブロックと関連付けて作成されている本文を格納したブ
ロックを探す場合に非常に便利である。
ド文書の多数のブロックの内の、「要約」のブロックに
抽出フラグを立てておくと、ブロックを表示させる時
に、抽出フラグが立っている要約のみを順次表示させる
ことができ、該ミクストモード文書に格納されている文
書の概要を短時間に見ることができる。また、該要約の
ブロックと関連付けて作成されている本文を格納したブ
ロックを探す場合に非常に便利である。
【0035】次に、本発明の第2実施例を説明する。こ
の実施例が第1実施例と異なるところは、図1の“抽
出”指示部13を抽出番号入力部21に変え、選択条件
指示部17を抽出番号指示部22に変えた点であり、他
の構成は図1と同様である。
の実施例が第1実施例と異なるところは、図1の“抽
出”指示部13を抽出番号入力部21に変え、選択条件
指示部17を抽出番号指示部22に変えた点であり、他
の構成は図1と同様である。
【0036】抽出番号入力部21は、ブロックの種類を
示す番号を入力する。例えば、要約のブロックは「0
5」、本文のブロックは「06」、図形のブロックは
「07」といった番号を付け、この番号を抽出番号入力
部21から入力する。そうすると、ブロック情報形成部
14は該番号をブロック情報の所定のエリアに登録す
る。
示す番号を入力する。例えば、要約のブロックは「0
5」、本文のブロックは「06」、図形のブロックは
「07」といった番号を付け、この番号を抽出番号入力
部21から入力する。そうすると、ブロック情報形成部
14は該番号をブロック情報の所定のエリアに登録す
る。
【0037】一方、前記抽出番号指示部22は、抽出を
希望するブロックの番号を指示する。例えば、要約の全
ブロックを選択して表示部19に表示したければ、抽出
番号指示部22から、抽出番号「05」を入力する。ま
た、表示部19に、図形の全ブロックを表示したけれ
ば、抽出番号指示部22から、抽出番号「07」を入力
する。
希望するブロックの番号を指示する。例えば、要約の全
ブロックを選択して表示部19に表示したければ、抽出
番号指示部22から、抽出番号「05」を入力する。ま
た、表示部19に、図形の全ブロックを表示したけれ
ば、抽出番号指示部22から、抽出番号「07」を入力
する。
【0038】なお、前記抽出番号の入力は、前記キーボ
ード3に「要約」、「本文」、「図形」等に対応するキ
ーを設けておき、このキーを押すと自動的に、前記番号
がブロック情報に付加されるようにしてもよい。
ード3に「要約」、「本文」、「図形」等に対応するキ
ーを設けておき、このキーを押すと自動的に、前記番号
がブロック情報に付加されるようにしてもよい。
【0039】以上のように、本実施例によれば、その時
々で表示させたいブロックの優先順位が変化するような
場合にも、柔軟に対応することができる。
々で表示させたいブロックの優先順位が変化するような
場合にも、柔軟に対応することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ブロック情報に抽出フラグを付加するように
したので、優先順位の付けにくい文書のブロック、例え
ば「要約」等のブロックを抽出するのに便利であるとい
う効果がある。また、これを利用すると、ミクストモー
ド文書の概要を短時間に把握できるという効果がある。
によれば、ブロック情報に抽出フラグを付加するように
したので、優先順位の付けにくい文書のブロック、例え
ば「要約」等のブロックを抽出するのに便利であるとい
う効果がある。また、これを利用すると、ミクストモー
ド文書の概要を短時間に把握できるという効果がある。
【0041】また、ブロック情報にブロックの種類を示
す番号を付けるようにしたので、ブロックの種類を任意
に指定し、指定した種類のブロックを抽出し、これを表
示できるという効果がある。
す番号を付けるようにしたので、ブロックの種類を任意
に指定し、指定した種類のブロックを抽出し、これを表
示できるという効果がある。
【図1】 本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】 本実施例の文書作成動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】 本実施例のブロック表示動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】 ミクストモード文書のブロックの構成を示す
図である。
図である。
【図5】 本発明の第2実施例の機能ブロック図であ
る。
る。
【図6】 本発明が適用されるファクシミリ装置のハー
ド構成の概要を示すブロック図である。
ド構成の概要を示すブロック図である。
11…文書データ入力部、12…文書データ作成部、1
3…“抽出”指示部、14…ブロック情報形成部、15
…ブロック作成部、16…ミクスト文書記憶部、17…
選択条件指示部、18…ブロック選択部、19…表示
部、21…抽出番号入力部、22…抽出番号指示部
3…“抽出”指示部、14…ブロック情報形成部、15
…ブロック作成部、16…ミクスト文書記憶部、17…
選択条件指示部、18…ブロック選択部、19…表示
部、21…抽出番号入力部、22…抽出番号指示部
Claims (2)
- 【請求項1】 ミクストモード文書中から特定のブロッ
クを選択して表示部に表示させるようにしたミクストモ
ード文書処理装置であって、 該ブロックのブロック情報に“抽出”フラグを立てる指
示をする手段と、 該“抽出”フラグが立っているブロック情報に関わるブ
ロックを選択する手段と、 該選択されたブロックを表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とするミクストモード文書処理装置。 - 【請求項2】 ミクストモード文書中から特定のブロッ
クを選択して表示部に表示させるようにしたミクストモ
ード文書処理装置であって、 該ブロックのブロック情報にブロックの種類を示す抽出
番号を付ける手段と、 ブロックの表示をする時に、前記抽出番号を指示する手
段と、 ブロック情報から指示された抽出番号を付されたブロッ
クを選択する手段と、 該選択されたブロックを表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とするミクストモード文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294903A JPH05110805A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ミクストモ―ド文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294903A JPH05110805A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ミクストモ―ド文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110805A true JPH05110805A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17813750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3294903A Pending JPH05110805A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ミクストモ―ド文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05110805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002334070A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Sony Corp | 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラム、ならびに、記録媒体 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3294903A patent/JPH05110805A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002334070A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Sony Corp | 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラム、ならびに、記録媒体 |
US7984076B2 (en) | 2001-05-10 | 2011-07-19 | Sony Corporation | Document processing apparatus, document processing method, document processing program and recording medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3083676B2 (ja) | デ−タファイル装置 | |
JPH0728689A (ja) | 情報処理装置 | |
US7145688B2 (en) | Storage medium holding program and information processing apparatus and information processing method | |
US6065025A (en) | Partial display printing, secure-communication and multiple copying functions in image processing apparatus | |
JPH05110805A (ja) | ミクストモ―ド文書処理装置 | |
JPH08190636A (ja) | 画像編集印刷システム | |
JP2747046B2 (ja) | 文書作成装置および制御装置 | |
JPH0236478A (ja) | 情報処理システム | |
JP3115665B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0581322A (ja) | 検索システムの特定対象の出力処理方法 | |
JP2656286B2 (ja) | 文書作成装置 | |
JPH05236221A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH09231309A (ja) | 電子ファイリング装置 | |
JPH06162108A (ja) | 文書検索装置 | |
JPH06314282A (ja) | 文書処理装置の文書情報登録装置 | |
JPH05151195A (ja) | 漢字入力装置 | |
JPH06180662A (ja) | 電子ファイリング装置 | |
JPH06266712A (ja) | 文書作成装置 | |
JPH0764981A (ja) | 文書処理装置 | |
JPH07129686A (ja) | 帳票作成装置の帳票作成方法 | |
JPH09101995A (ja) | 帳票出力装置 | |
JPH0887521A (ja) | ドキュメントファイリング装置及び表示制御方法 | |
JPH0744554A (ja) | 文書情報処理装置 | |
JPS63128427A (ja) | 登録フアイル選択方式 | |
JPH08111770A (ja) | 画像形成装置 |