JPH07210727A - 紙幣収納装置 - Google Patents

紙幣収納装置

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JPH07210727A
JPH07210727A JP6020015A JP2001594A JPH07210727A JP H07210727 A JPH07210727 A JP H07210727A JP 6020015 A JP6020015 A JP 6020015A JP 2001594 A JP2001594 A JP 2001594A JP H07210727 A JPH07210727 A JP H07210727A
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JP
Japan
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bill
banknote
pushing
stacker
frame body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6020015A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Sato
弘男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYUUKOU DENSHI KK
Adtex Inc
Original Assignee
SHIYUUKOU DENSHI KK
Adtex Inc
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Publication date
Application filed by SHIYUUKOU DENSHI KK, Adtex Inc filed Critical SHIYUUKOU DENSHI KK
Priority to JP6020015A priority Critical patent/JPH07210727A/ja
Publication of JPH07210727A publication Critical patent/JPH07210727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機等の紙幣投入装置と連係して複数
種類の紙幣をその種類毎にそれぞれの収納場所に分別収
納する。 【構成】 紙幣搬送コンベア1で搬送した紙幣16の識
別装置2による識別結果によりスタッカー4を上下動さ
せ、所定の収納ボックス部18を紙幣押し込み装置5と
対面位置にセットする。内側枠体7をスタッカー4側へ
と水平回動させ、紙幣16をローラー対6でスタッカー
4側へ送り、搬送ベルト15で収納ボックス部18の開
口前へ搬送する。そして紙幣押し込み装置5の押し込み
プレート36を突出させて紙幣16を収納ボックス部1
8内へと押し込み、スプリング26で付勢した紙幣押さ
えプレート21で押さえて保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種類の異なる紙幣をそ
の種類毎に収納することができる紙幣収納装置に関し、
特にパチンコ店等のようにいろいろな種類の紙幣が大量
に使用されるシステムにおいて採用するのに適する紙幣
収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ店等の遊技場においては近年紙
幣を使用できる玉貸し装置が大量に用いられるようにな
っており、特に千円、五千円、一万円と現在発行されて
いるすべての紙幣を使用できるものが多くなってきてい
る。これらの装置においては、投入された紙幣をベルト
コンベア等を利用した搬送装置により所定の収納場所へ
搬送し、貯蔵あるいは収納箱内にまとめて収めるように
なってきている。例えばこのような紙幣収納装置には実
開昭62−150309号公報や実開昭63−1636
4号公報に開示されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の紙幣収納装置においては、紙幣の真贋を識別し
たり、紙幣の種類を識別したりすることはあっても、紙
幣を種類毎に分別して収納することはなされていなかっ
た。このため収納された紙幣を釣銭等に用いようとする
場合等には、人手によって分別作業を行なわなければな
らず、たいへん面倒なものとなっていた。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なしたもので、種類を識別された紙幣をその種類毎に別
の収納場所に収納、貯蔵できる新規な紙幣収納装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る紙幣収納装
置は上記目的を達成するために、紙幣を種類毎に分別し
て収納する装置であって、紙幣の種類を識別する識別装
置の出側に配する搬送ガイド手段と、該搬送ガイド手段
によって搬送ガイドされてきた紙幣を収納する複数の収
納部を連設して備えるスタッカーと、上記搬送ガイド手
段により搬送ガイドされてきた紙幣を上記収納部の一つ
へ押し込む押し込み手段とからなり、上記スタッカーを
上記搬送ガイド手段による紙幣の搬送ガイド方向と直交
する方向で可動とし、紙幣の識別結果に応じて所望の上
記収納部を上記押し込み手段の作動位置へ移動させる駆
動手段を備えてなる構成としたものである。
【0006】本発明に係る紙幣収納装置は、上記搬送ガ
イド手段が、上記識別装置の出側から紙幣を挟んで上記
スタッカー側へ送り出すローラー対と、該ローラー対を
支持する内側枠体と、該内側枠体を揺動可能に支持する
固定の外側枠体と、上記内側枠体を上記収納部への紙幣
の押し込み方向に沿って揺動駆動するモーターと、上記
ローラー対を回転駆動するモーターとからなり、上記内
側枠体が上記スタッカー側へ突出するアーム部を備え、
該アーム部の先端に回転可能にプーリーを取り付け、該
プーリーと上記ローラー対の間に紙幣の搬送ガイド用の
搬送ベルトを掛け回してなる構成とすることができる。
【0007】本発明に係る紙幣収納装置は、上記スタッ
カーの複数の収納部がそれぞれ、上記紙幣の押し込み方
向前面側を開口させた枠体と、該枠体内に摺動可能に取
り付けられ押し込まれた紙幣を押し戻し方向へ押し出し
付勢するプレートと、上記枠体の開口部位に上記紙幣の
搬送方向に沿って設けた一対の紙幣の搬送ガイドレール
とからなり、上記プレートに、上記アーム部の通過を許
す切り欠きを設けた構成とすることができる。
【0008】本発明に係る紙幣収納装置は、上記押し込
み手段が、枠体と、上記紙幣の押し込み方向に沿って出
没可能に上記枠体に支持させたリンク部材と、該リンク
部材の端部に上記収納部内のプレートに対面させて取り
付けた押し込みプレートと、上記リンク部材を出没駆動
するモーターとからなり、上記押し込みプレートに、上
記アーム部の通過を許す切り欠きを設けた構成とするこ
ともできる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る紙幣収納装置の一実施例を示す
斜視図、図2は図1の装置の部分拡大斜視図で、本装置
は千円、五千円、一万円の3種類の紙幣を種類毎に分別
して収納可能なものである。
【0010】図中1は紙幣搬送コンベア、2は識別装置
で、紙幣搬送コンベア1は一対のベルトの間に紙幣を縦
に挟んで図示せぬ紙幣投入装置側から搬送するものであ
り、識別装置2は搬送されてきた紙幣の種類を識別し、
その識別結果を電気信号等適当な信号形態でもってマイ
クロコンピュータ等を利用した図示せぬ制御装置へ出力
する公知のものである。なおこれら紙幣搬送コンベア1
と識別装置2は本発明を構成するものではなく、本発明
に係る紙幣収納装置は、搬送ガイド装置3、スタッカー
4、紙幣押し込み装置5により構成され、紙幣搬送コン
ベア1と識別装置2には従来採用されているものから適
宜のものを採用すればよい。
【0011】搬送ガイド装置3は識別装置2の出側に配
設してあり、ローラー対6、内側枠体7、外側枠体8、
内側枠体7を駆動するモーター9、ローラー対6を回転
駆動するモーター10とからなる。外側枠体8は図示せ
ぬが装置筐体や支持部材等へ適宜の態様で固定してあ
り、略コ字形状を有し、底辺部分にモーター9、10を
取り付けてある。内側枠体7は基部12が外側枠体8と
同形状のもので、ピンにより外側枠体8に取り付けてあ
り、モーター9の回転が図示せぬ伝達機構を介して伝達
され、水平方向(図中矢印H方向)で揺動するようにな
っている。
【0012】また内側枠体7は、基部12の上縁からス
タッカー4と紙幣押し込み装置5の方向へ突出するアー
ム部13を備えている。このアーム部13の先端にはプ
ーリー14が回転可能に取り付けてあり、このプーリー
14とローラー対6の内側のローラーの間には紙幣を搬
送ガイドするための紐状の搬送ベルト15が掛け回して
ある。
【0013】ローラー対6は一対のローラーが密着して
回転できるように内側枠体7に支持させてあり、識別装
置2の出側から紙幣16を挟んでスタッカー4と紙幣押
し込み装置5の間へ送り出すようになっている。
【0014】スタッカー4は搬送ガイド装置3によって
搬送ガイドされてきた紙幣を種類毎にそれぞれ多数枚収
納できる3箇の収納ボックス部17、18、19を上下
方向(図中矢印Z方向)で連設して備える。これら収納
ボックス部17、18、19はそれぞれ主に、紙幣16
の押し込み方向(図中矢印X方向)の前面側を開口させ
た枠体20と、枠体20内に摺動可能に取り付けた紙幣
押さえプレート21と、枠体20の開口部位に紙幣16
の搬送方向(図中矢印Y方向)に沿って設けた上下一対
ずつの紙幣の搬送ガイドレール22とからなる。
【0015】枠体20の天板23と底板24にはそれぞ
れ、紙幣押さえプレート21を保持ガイドするため紙幣
16の押し込み方向に沿って設けたガイド溝25と、紙
幣押さえプレート21を押し戻し付勢するスプリング2
6とが設けてある。また各紙幣押さえプレート21に
は、内側枠体7のアーム部13が揺動の際に通過できる
ようにする切り欠き27が設けてある。
【0016】またスタッカー4の枠体20は、背面側が
一対の昇降レール28、28に取り付けてあり、モータ
ー29、ボールネジ30及び連結部材31からなる昇降
駆動装置により昇降レール28に沿って上下動できるよ
うにしてある。昇降レール28及び昇降駆動装置につい
ては図示のようなものではなくても種々公知の手段を採
用できる。
【0017】紙幣押し込み装置5は、搬送ガイド装置3
により搬送ガイドされてきた紙幣16を収納ボックス部
17、18、19の一つへ押し込むための装置で、略U
字状の枠体32と、この枠体32に取り付けたモーター
33及びリンク装置34、並びに紙幣16の押し込み方
向Xに沿って出没可能にリンク装置34に支持させたリ
ンク部材35及びリンク部材35の先端に収納ボックス
部17、18、19内の紙幣押さえプレート21に対面
させて取り付けた押し込みプレート36とからなる。押
し込みプレート36には、紙幣押さえプレート21と同
様に内側枠体7のアーム部13が揺動の際に通過できる
ようにする切り欠き37が設けてある。但し押し込みプ
レート36の高さ寸法は、収納ボックス部17、18、
19の前面開口寸法よりも低くしてあり、紙幣16を押
し込む際に収納ボックス部17、18、19内に進入で
きるようにしてある。
【0018】次に本実施例装置の動作を説明する。紙幣
搬送コンベア1が紙幣16を縦に挟んで図中矢印Y方向
に搬送し、識別装置2が搬送されてきた紙幣16が千
円、五千円、一万円のいずれであるかを識別し、その識
別結果を図示せぬ制御装置へと出力すると、制御装置は
昇降駆動装置のモーター29を駆動してスタッカー4を
上下動させ、収納ボックス部17、18、19のうちの
所定のもの(以下ではこれを中段の収納ボックス18と
する。)を紙幣押し込み装置5と対面する位置にセット
する。この状態で紙幣16はローラー対6によりスタッ
カー4側へ送られる。このとき内側枠体7はスタッカー
4側へと水平回動し、ローラー対6間から送り出された
紙幣16を搬送ベルト15によって収納ボックス部18
の開口の前へと搬送する。内側枠体7の回動位置は、紙
幣16が搬送ガイドレール22に搬送方向先端側から入
り込む位置とする。
【0019】紙幣16が搬送ガイドレール22に入り込
むと、紙幣押し込み装置5のリンク装置34によってリ
ンク部材35がスタッカー4側へと突出し、押し込みプ
レート36によって搬送ガイドレール22に入り込んで
いる紙幣16を収納ボックス部18内へと押し込む。搬
送ガイドレール22から縁が外れて押し込まれた紙幣1
6は収納ボックス部18内の紙幣押さえプレート21に
対して押さえ付けられ、スプリング26による付勢力を
受けて紙幣押さえプレート21により搬送ガイドレール
22の裏面へ押し付けられ、これによって収納ボックス
部18内に保持される。
【0020】以上の動作を繰り返すことにより、多数枚
の紙幣16が種類毎にストッカー4内に収納されてゆ
く。各収納ボックス部17、18、19毎に紙幣押さえ
プレート21の位置を検出するリミットスイッチ等を設
けておけば、紙幣が限界まで収納されたことが分かるの
で、適宜の方法(手動、自動を問わず、種々公知の手段
によればよい。)により紙幣を取り出せばよい。
【0021】また外側枠体8等に内側枠体7の回転位置
を検出するリミットスイッチ等を設けておけば、各紙幣
押さえプレート21に設けた切り欠き27を通過するま
で内側枠体7を回動させることができるか否かが判別で
きる。そこでこれを利用して紙幣の取り出し後にいった
ん内側枠体7を水平回動させるように制御すると、各収
納ボックス部17、18、19内に紙幣が収納されてい
るかどうかを判別できる。
【0022】図3は本発明の他の実施例を示す斜視図
で、本装置は紙幣を2種類に分別して収納するものであ
る。なお本装置の構成要素について先の実施例と共通な
いし類似するものについては共通する符号を付して重複
する説明は省略する。
【0023】搬送ガイド装置3の内側枠体7のアーム部
40は先の実施例のアーム部13よりも幅広となってお
り、その先端には一対のプーリー41、41が取り付け
てある。これらのプーリー41、41とローラー対6の
一対のローラーの間それぞれに紐状の搬送ベルト15、
15が掛け回してあり、ローラー対6から搬送ベルト1
5間に紙幣16を挟んでスタッカー42側へと送り出す
ようになっている。
【0024】スタッカー42は搬送ガイド装置3によっ
て搬送ガイドされてきた紙幣16を2種類に(例えば千
円札と、五千円あるいは一万円の高額紙幣に)分別して
それぞれ多数枚収納できる2箇の収納ボックス部43、
44を水平方向で隣接させて備える。これら収納ボック
ス部43、44は先の実施例と同様に枠材等を利用して
枠組みするなどして形成するが、本質的には箱形状であ
ればよいので、仕切りを兼ねる紙幣押し込み装置45を
除いて図示を省略する。また先の実施例と同様の紙幣押
さえプレートや押し戻し付勢用のスプリングなども備え
るが、図示は省略する。さらに各収納ボックス部43、
44に紙幣押さえプレートの位置を検出するリミットス
イッチ等を設けることなども同様に可能である。
【0025】紙幣押し込み装置45は、搬送ガイド装置
3により搬送ガイドされてきた紙幣16を収納ボックス
部43、44の一方へ押し込むための装置で、仕切り板
を兼用する一対の押し込みプレート46と、この押し込
みプレート46を水平方向でスライドさせるように駆動
するモーター47及びリンク装置48とからなる。押し
込みプレート46には、内側枠体7のアーム部40が揺
動の際に通過できるようにする切り欠き49がそれぞれ
設けてある(図では一方のみを示す。)。リンク装置4
8も先の実施例のようなものでよいが、例えばカムプレ
ートを用いてモーター47で回動させ、押し込みプレー
ト46をスライドさせるようなものとすると、押し込み
プレート46、46間の距離を小さくできる。
【0026】次に本実施例装置の動作を説明する。紙幣
搬送コンベア1が紙幣16を縦に挟んで図中矢印Y方向
に搬送し、識別装置2が搬送されてきた紙幣16が千円
であるのか、五千円あるいは一万円の高額紙幣のいずれ
であるかを識別し、その識別結果を図示せぬ制御装置へ
と出力すると、制御装置はモーター9を駆動して内側枠
体7のアーム部40を揺動させ(図では右側の収納ボッ
クス部44側へ振れている。)、紙幣16を搬入可能な
状態とする。この状態で紙幣16はローラー対6から搬
送ベルト15間を経て収納ボックス部44へ送られる。
このとき紙幣押し込み装置45のモーター47の回転に
よりリンク装置48を収納ボックス部44側へとスライ
ドさせ、紙幣16を収納ボックス部44内へと押し込
み、図示せぬ紙幣押さえプレートなどにより紙幣16を
整列状態で収納ボックス部44内に保持する。そして以
上の動作を繰り返すことにより、多数枚の紙幣が種類毎
にストッカー42内に収納されてゆく。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る紙幣収納装置は以上説明し
てきたようなものなので、複数種類の紙幣をその種類毎
にそれぞれの収納場所に簡単かつ正確に収納、貯蔵でき
るようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙幣収納装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1の装置の部分拡大斜視図である。
【図3】本発明に係る紙幣収納装置の他の実施例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 紙幣搬送コンベア 2 識別装置 3 搬送ガイド装置 4、42 スタッカー 5、45 紙幣押し込み装置 6 ローラー対 7 内側枠体 8 外側枠体 9、10、29、33、47 モーター 13、40 アーム部 14、41 プーリー 15 搬送ベルト 16 紙幣 17、18、19、43、44 収納ボックス部 21 紙幣押さえプレート 22 搬送ガイドレール 25 ガイド溝 26 スプリング 27、37、49 切り欠き 28 昇降レール 30 ボールネジ 31 連結部材 34、48 リンク装置 35 リンク部材 36、46 押し込みプレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣を種類毎に分別して収納する装置で
    あって、紙幣の種類を識別する識別装置の出側に配する
    搬送ガイド手段と、該搬送ガイド手段によって搬送ガイ
    ドされてきた紙幣を収納する複数の収納部を連設して備
    えるスタッカーと、上記搬送ガイド手段により搬送ガイ
    ドされてきた紙幣を上記収納部の一つへ押し込む押し込
    み手段とからなり、上記スタッカーを上記搬送ガイド手
    段による紙幣の搬送ガイド方向と直交する方向で可動と
    し、紙幣の識別結果に応じて所望の上記収納部を上記押
    し込み手段の作動位置へ移動させる駆動手段を備えてな
    ることを特徴とする紙幣収納装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送ガイド手段が、上記識別装置の
    出側から紙幣を挟んで上記スタッカー側へ送り出すロー
    ラー対と、該ローラー対を支持する内側枠体と、該内側
    枠体を揺動可能に支持する固定の外側枠体と、上記内側
    枠体を上記収納部への紙幣の押し込み方向に沿って揺動
    駆動するモーターと、上記ローラー対を回転駆動するモ
    ーターとからなり、上記内側枠体が上記スタッカー側へ
    突出するアーム部を備え、該アーム部の先端に回転可能
    にプーリーを取り付け、該プーリーと上記ローラー対の
    間に紙幣の搬送ガイド用の搬送ベルトを掛け回してなる
    請求項1の紙幣収納装置。
  3. 【請求項3】 上記スタッカーの複数の収納部がそれぞ
    れ、上記紙幣の押し込み方向前面側を開口させた枠体
    と、該枠体内に摺動可能に取り付けられ押し込まれた紙
    幣を押し戻し方向へ押し出し付勢するプレートと、上記
    枠体の開口部位に上記紙幣の搬送方向に沿って設けた一
    対の紙幣の搬送ガイドレールとからなり、上記プレート
    に、上記アーム部の通過を許す切り欠きを設けたことを
    特徴とする請求項1または2の紙幣収納装置。
  4. 【請求項4】 上記押し込み手段が、枠体と、上記紙幣
    の押し込み方向に沿って出没可能に上記枠体に支持させ
    たリンク部材と、該リンク部材の端部に上記収納部内の
    プレートに対面させて取り付けた押し込みプレートと、
    上記リンク部材を出没駆動するモーターとからなり、上
    記押し込みプレートに、上記アーム部の通過を許す切り
    欠きを設けたことを特徴とする請求項3の紙幣収納装
    置。
JP6020015A 1994-01-19 1994-01-19 紙幣収納装置 Pending JPH07210727A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA009269B1 (ru) * 2005-06-17 2007-12-28 Арузе Корп. Устройство обработки банкнот и система его управления

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA009269B1 (ru) * 2005-06-17 2007-12-28 Арузе Корп. Устройство обработки банкнот и система его управления
US7472781B2 (en) 2005-06-17 2009-01-06 Aruze Corp. Bill handling device and control system thereof

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