JPH0720843A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH0720843A JPH0720843A JP5152562A JP15256293A JPH0720843A JP H0720843 A JPH0720843 A JP H0720843A JP 5152562 A JP5152562 A JP 5152562A JP 15256293 A JP15256293 A JP 15256293A JP H0720843 A JPH0720843 A JP H0720843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- original image
- plane
- display
- editing
- overlay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Image Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUの使用メモリ量を削減してより高速に
対話的な画像データの編集処理を行う。 【構成】 本発明の画像処理装置は、フレームバッファ
24に、オリジナル画像データを書き込むオリジナル画
像表示プレーン25と、画面の各画素に対応する表示情
報が“0”ならば下のオリジナル画像表示プレーンが透
けて見え、編集情報を保持するオーバーレイプレーン2
61〜26nとの備え、直接フレームバッファ24を操
作して画像編集を行う。CPUメモリ22からオリジナ
ル画像表示プレーン25に表示したオリジナル画像27
に対する対話的な編集処理をより高速に行うことができ
る。
対話的な画像データの編集処理を行う。 【構成】 本発明の画像処理装置は、フレームバッファ
24に、オリジナル画像データを書き込むオリジナル画
像表示プレーン25と、画面の各画素に対応する表示情
報が“0”ならば下のオリジナル画像表示プレーンが透
けて見え、編集情報を保持するオーバーレイプレーン2
61〜26nとの備え、直接フレームバッファ24を操
作して画像編集を行う。CPUメモリ22からオリジナ
ル画像表示プレーン25に表示したオリジナル画像27
に対する対話的な編集処理をより高速に行うことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置に関し、
特に、対話的な画像データ編集機能を有する画像処理装
置に関する。
特に、対話的な画像データ編集機能を有する画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置における対話的な画
像データの編集は、図4に示すように、CPUメモリ2
2上に、オリジナル画像データ401と、最新の表示を
行う直前の画像データ402と、最新の表示を行った最
新の最新画像データ403との3枚の画像データを持
ち、それぞれの画像データを表示装置404に表示する
ことにより実現している(例えば、相沢博泰、入門パワ
ーMotifプログラム、共立出版株式会社、199
2)。
像データの編集は、図4に示すように、CPUメモリ2
2上に、オリジナル画像データ401と、最新の表示を
行う直前の画像データ402と、最新の表示を行った最
新の最新画像データ403との3枚の画像データを持
ち、それぞれの画像データを表示装置404に表示する
ことにより実現している(例えば、相沢博泰、入門パワ
ーMotifプログラム、共立出版株式会社、199
2)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の対話的
な画像データの編集処理では、CPUメモリ上にオリジ
ナル画像データと、最新の表示を行う直前の画像データ
と、最新の表示を行った最新の画像データとの3枚の画
像データを持たなければならないため、使用メモリ量が
増大し、画像サイズの大きいものやCPUメモリ量の少
ない小規模システムにおいては実行することが困難であ
る。また、編集一作業ごとにCPUメモリから表示を行
うため、スムーズな編集処理を行うことが困難である。
な画像データの編集処理では、CPUメモリ上にオリジ
ナル画像データと、最新の表示を行う直前の画像データ
と、最新の表示を行った最新の画像データとの3枚の画
像データを持たなければならないため、使用メモリ量が
増大し、画像サイズの大きいものやCPUメモリ量の少
ない小規模システムにおいては実行することが困難であ
る。また、編集一作業ごとにCPUメモリから表示を行
うため、スムーズな編集処理を行うことが困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、表示装置への表示情報を格納するフレームバッファ
が、オリジナル画像を書き込むオリジナル画像表示プレ
ーンと、画面の各画素に対応する表示情報が“0”なら
ば下のプレーンが透けて見え、編集情報を保持するオー
バーレイプレーンとを具備することを特徴とする。
は、表示装置への表示情報を格納するフレームバッファ
が、オリジナル画像を書き込むオリジナル画像表示プレ
ーンと、画面の各画素に対応する表示情報が“0”なら
ば下のプレーンが透けて見え、編集情報を保持するオー
バーレイプレーンとを具備することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の全体構成図であ
る。この画像処理装置2は、フレームバッファ24にオ
リジナル画像データを書き込むオリジナル画像表示プレ
ーン25と、画面の各画素に対応する表示情報が“0”
ならば下のプレーンが透けて見え、編集情報を保持する
オーバーレイプレーン261〜26nとを備えたことを
特徴とするもので、CPUメモリ22からオリジナル画
像表示プレーン25に表示したオリジナル画像27に対
する対話的な編集処理をより高速に行うことができる。
る。この画像処理装置2は、フレームバッファ24にオ
リジナル画像データを書き込むオリジナル画像表示プレ
ーン25と、画面の各画素に対応する表示情報が“0”
ならば下のプレーンが透けて見え、編集情報を保持する
オーバーレイプレーン261〜26nとを備えたことを
特徴とするもので、CPUメモリ22からオリジナル画
像表示プレーン25に表示したオリジナル画像27に対
する対話的な編集処理をより高速に行うことができる。
【0007】例えば、白と黒の二色のオリジナル画像を
CRTディスプレイなどの表示装置3に表示し、マウス
やタブレットなどのポインティングデバイスにより指示
された編集の処理を行う場合を説明する。
CRTディスプレイなどの表示装置3に表示し、マウス
やタブレットなどのポインティングデバイスにより指示
された編集の処理を行う場合を説明する。
【0008】この場合の編集処理は、図2のようにオリ
ジナル画像表示プレーン201とオーバーレイプレーン
202,203との3枚を使用し、オリジナル画像表示
プレーン201にCPUメモリ22上のオリジナル画像
27を表示し、黒で書き込まれた画像情報をオーバーレ
イプレーン202に保持し、白で書き込まれた画像情報
をオーバーレイプレーン203に保持することにより実
現する。
ジナル画像表示プレーン201とオーバーレイプレーン
202,203との3枚を使用し、オリジナル画像表示
プレーン201にCPUメモリ22上のオリジナル画像
27を表示し、黒で書き込まれた画像情報をオーバーレ
イプレーン202に保持し、白で書き込まれた画像情報
をオーバーレイプレーン203に保持することにより実
現する。
【0009】各オリジナル画像表示プレーン201〜2
03は、画面の各画素に対応する表示情報として“0”
か“1”の情報をもち、表示情報が“0”のときに下が
透けて見える。表示情報が“1”のとき、オリジナル画
像表示プレーン201とオーバーレイプレーン203
は、表示装置画面上で白く見え、オーバーレイプレーン
202は、黒く見える。プレーンは、上層部ほど優先度
が高く、オーバーレイプレーン203のある画素に対応
する表示情報が“1”である場合、オーバーレイプレー
ン202の同じ画素に対応する表示情報が“1”であっ
ても、その部分は表示装置画面上では白く見える。
03は、画面の各画素に対応する表示情報として“0”
か“1”の情報をもち、表示情報が“0”のときに下が
透けて見える。表示情報が“1”のとき、オリジナル画
像表示プレーン201とオーバーレイプレーン203
は、表示装置画面上で白く見え、オーバーレイプレーン
202は、黒く見える。プレーンは、上層部ほど優先度
が高く、オーバーレイプレーン203のある画素に対応
する表示情報が“1”である場合、オーバーレイプレー
ン202の同じ画素に対応する表示情報が“1”であっ
ても、その部分は表示装置画面上では白く見える。
【0010】まず、任意の図形を任意の色で書き込む処
理は、黒で書き込む場合には、オーバーレイプレーン2
02の書き込み指示のあった画素の表示情報を“1”、
オーバーレイプレーン203の書き込み指示のあった画
素の表示情報を“0”にし、白で書き込む場合にはオー
バーレイプレーン203の書き込み指示のあった画素の
表示情報を“1”にすることで可能となる。例えば、最
初に黒で図形を書き込み、その後で白の図形を書き込ん
だ場合、各オリジナル画像表示プレーンの状態は図2の
ようになる。また、そのときの表示画面の表示状態は図
3の画面301のようになる。
理は、黒で書き込む場合には、オーバーレイプレーン2
02の書き込み指示のあった画素の表示情報を“1”、
オーバーレイプレーン203の書き込み指示のあった画
素の表示情報を“0”にし、白で書き込む場合にはオー
バーレイプレーン203の書き込み指示のあった画素の
表示情報を“1”にすることで可能となる。例えば、最
初に黒で図形を書き込み、その後で白の図形を書き込ん
だ場合、各オリジナル画像表示プレーンの状態は図2の
ようになる。また、そのときの表示画面の表示状態は図
3の画面301のようになる。
【0011】次に、直前の処理の取り消しは、黒で書き
込まれた図形を消去する場合にはオーバーレイプレーン
202の消去する図形の表示情報を“0”、白で書き込
まれた図形を消去する場合には、オーバーレイプレーン
203の消去する図形の表示情報を“0”にすることで
可能となる。
込まれた図形を消去する場合にはオーバーレイプレーン
202の消去する図形の表示情報を“0”、白で書き込
まれた図形を消去する場合には、オーバーレイプレーン
203の消去する図形の表示情報を“0”にすることで
可能となる。
【0012】次に全編集の取り消し処理は、オーバーレ
イプレーン202,203の全表示情報を“0”にする
ことで可能となる。
イプレーン202,203の全表示情報を“0”にする
ことで可能となる。
【0013】最後に、オリジナル画像への編集内容の反
映処理はオーバーレイプレーン202をビット反転して
オリジナル画像表示プレーン201とのビット積をと
り、さらにその結果とオーバーレイプレーン203との
ビット積をとることで可能となる。
映処理はオーバーレイプレーン202をビット反転して
オリジナル画像表示プレーン201とのビット積をと
り、さらにその結果とオーバーレイプレーン203との
ビット積をとることで可能となる。
【0014】このように、本装置は、画像データに対す
る処理を指示された時点で、直接フレームバッファを操
作しているので、より高速に画像データの対話的な編集
処理を行うことができる。また、CPUメモリ上にはオ
リジナル画像データのみを格納するので、少ないメモリ
量で大きな画像に対する編集処理が可能になる。
る処理を指示された時点で、直接フレームバッファを操
作しているので、より高速に画像データの対話的な編集
処理を行うことができる。また、CPUメモリ上にはオ
リジナル画像データのみを格納するので、少ないメモリ
量で大きな画像に対する編集処理が可能になる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、フレー
ムバッファにオリジナル画像データを書き込むオリジナ
ル画像表示プレーンと、画面の各画素に対応する表示情
報が“0”ならば下のプレーンが透けて見え、編集情報
を保持するオーバーレイプレーンとを備え、直接フレー
ムバッファを操作して画像編集を行うようにしているた
め、画像編集に際しては CPUメモリとのアクセスは
なく、少ないCPUメモリ量でより高速に画像データの
対話的な編集処理を行えるという効果を奏する。
ムバッファにオリジナル画像データを書き込むオリジナ
ル画像表示プレーンと、画面の各画素に対応する表示情
報が“0”ならば下のプレーンが透けて見え、編集情報
を保持するオーバーレイプレーンとを備え、直接フレー
ムバッファを操作して画像編集を行うようにしているた
め、画像編集に際しては CPUメモリとのアクセスは
なく、少ないCPUメモリ量でより高速に画像データの
対話的な編集処理を行えるという効果を奏する。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】図1の実施例におけるフレームバッファの構成
図である。
図である。
【図3】図2の表示装置の表示画面を示す図である。
【図4】従来の対話的な画像データ編集を示す説明図で
ある。
ある。
1 入力部 2 画像処理装置 3 表示装置 21 CPU 22 CPUメモリ 23 表示制御部 24 フレームバッファ 25 オリジナル画像表示プレーン 27 オリジナル画像 201 オリジナル画像表示プレーン 202 オーバーレイプレーン 203 オーバーレイプレーン 261〜26n オーバーレイプレーン 301 画面 401 オリジナル画像データ 402 画像データ 403 最新画像データ 404 表示装置
Claims (2)
- 【請求項1】 表示装置への表示情報を格納するフレー
ムバッファが、オリジナル画像を書き込むオリジナル画
像表示プレーンと、画面の各画素に対応する表示情報が
“0”ならば下のプレーンが透けて見え、編集情報を保
持するオーバーレイプレーンとを具備することを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項2】 白と黒の二色のオリジナル画像を表示装
置に表示し、ポインティングデバイスにより指示された
編集の処理を行う場合に、オリジナル画像表示プレーン
と2枚のオーバーレイプレーンとを使用し、前記オリジ
ナル画像表示プレーンにCPUメモリ上のオリジナル画
像を表示し、黒で書き込まれた画像情報を前記オーバー
レイプレーンの一方に保持し、白で書き込まれた画像情
報を前記オーバーレイプレーンの他方に保持することを
特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152562A JPH0720843A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152562A JPH0720843A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720843A true JPH0720843A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15543198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152562A Pending JPH0720843A (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720843A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63212989A (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-05 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 画面合成表示方式 |
JPH01189690A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | Ascii Corp | 二重画面表示制御装置 |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP5152562A patent/JPH0720843A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63212989A (ja) * | 1987-02-28 | 1988-09-05 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 画面合成表示方式 |
JPH01189690A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | Ascii Corp | 二重画面表示制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961008 |