JPH0830419A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH0830419A
JPH0830419A JP6187867A JP18786794A JPH0830419A JP H0830419 A JPH0830419 A JP H0830419A JP 6187867 A JP6187867 A JP 6187867A JP 18786794 A JP18786794 A JP 18786794A JP H0830419 A JPH0830419 A JP H0830419A
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JP6187867A
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Tomoya Yamauchi
智也 山内
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフスクリーンメメモリ方式の表示制御によ
り文書画像をビットマップ表示し、強調表示する領域を
反転表示する文書編集装置を提供する。 【構成】 画像描画処理手段(117)が、第2画像記
憶手段(114)に対して新たに表示する文書画像を描
画した場合、第2画像記憶手段に描画した領域の各画素
に対応して、当該領域を表示画素および表示有効画素と
して、第1マスク記憶手段(115)および第2マスク
記憶手段(116)にそれぞれ第1マスクデータおよび
第2マスクデータを記憶する。操作対象として指定した
領域を反転表示する場合、第2画像記憶手段に対して指
定した領域の画像の反転処理を行い、第1マスクデータ
の反転処理を行い、第2マスク記憶手段に記憶した第2
マスクデータにより表示有効領域を判定して、第1マス
ク記憶手段の第1マスクデータの表示画素でない前記表
示有効領域を表示画素に書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフスクリーンメモリ
方式の表示制御により、文書画像をビットマップ表示
し、利用者から領域を指定する編集操作によって領域を
反転表示する文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサなどの文書編集装置の
表示装置は、従来、文字単位での表示制御処理を行うキ
ャラクタマップディスプレイを使用したものが大勢であ
った。キャラクタマップディスプレイを用いた文書編集
装置においては、表示画面上の各文字に対応して画像メ
モリが構成されて表示制御が行われるため、文字以外の
図形や、画像を含む文書を画面上で編集する操作が行え
ない。編集操作が行える対象は、罫線文字,図形文字な
ど文字単位で扱えるものに限られ、表罫線など極めて限
定されたものが扱えるだけであった。
【0003】しかし、近年、文書編集装置の表示装置と
して、半導体技術をはじめとするコンピュータ技術およ
びその周辺技術の向上により、文字・図形を構成する点
(画素)を単位とした表示制御を行うビットマップディ
スプレイを用いることができるようになり、これによ
り、文字以外の図形や、画像を含む文書を画面上で編集
する操作が行えるようになっている。
【0004】ビットマップディスプレイは画素単位での
表示制御処理を行うため、ビットマップディスプレイを
使用した文書編集装置は、キャラクタマップディスプレ
イを使用した文書編集装置とは異なり、利用者が入力操
作を行った文字・図形などの入力情報は、表示単位の画
素の集合に変換され、その表示単位(画素単位)での画
像処理が表示制御処理の中で行なわれる。
【0005】このため、キャラクタマップディスプレイ
を使用した文書編集装置より複雑な多くの表示制御処理
(画像処理)を必要とし、十分な処理能力のないプロセ
ッサしか搭載されていない文書編集装置の場合は、表示
制御処理のために費やす時間が増加する。この結果とし
て、利用者の入力操作に対する画面表示の反応時間の低
下が起きることとなる。
【0006】これに対し、入力操作に対する画面表示の
反応時間の低下を回避し、利用者の入力操作に対して、
高速に画面表示を反応させるための表示制御技術とし
て、オフスクリーンメモリ方式の表示制御の技術が提案
されている。
【0007】オフスクリーンメモリ方式の表示制御で
は、表示画面の各画素に対応する領域の表示メモリと
は、別に設けられている画像メモリ(オフスクリーンメ
モリ)において、表示画像(一部または全部)を保持し
ておき、新たに描画する表示画像のみをオフスクリーン
メモリ上において描画して、表示メモリに転送する表示
制御を行う。このようなオフスクリーンメモリを効果的
に使用することにより、利用者の入力操作に対する表示
制御処理の一部を省略することが可能になり、結果とし
て、表示制御処理に必要な処理時間を短縮することが可
能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近、文書処理に対す
る処理機能の要求は高度になってきており、これまでの
文書編集装置の処理機能では、十分に対応できていな
い。例えば、その一つにカラー化処理に対する処理機能
の要求があり、また、段落,枠などの文書要素の重ね合
せ処理の処理機能に対する要求がある。
【0009】文書編集装置におけるカラー化の技術的な
影響として、まず、画素のビット幅が変わることがあげ
られる。モノクロの文書編集装置では、白色および黒色
の2色が表現できれば十分であるため、1画素あたり1
ビットの画像メモリが使用されていたが、カラー化処理
が可能な文書編集装置では、表示画面上の画素において
何色かの色(3色以上)を表現しなければならないた
め、1画素あたり複数ビット数の画像メモリが必要とな
る。
【0010】また、文書要素の重ね合せの処理機能の点
では、これまで、単一のオフスクリーンメモリで保持し
ていた文書画像を、重ね合せの対象となるだけの複数枚
のオフスクリーンメモリで保持し、これらを表示メモリ
に転送する際に重ね合せ処理を行うことにより、文書要
素の重ね合せ処理を行うようになっている。
【0011】モノクロの文書編集装置では、伝統的に黒
を有効画素として取り扱うという表示方式が用いられて
いるため、透過の重ね合せ処理では、上位となる文書要
素の白の領域だけに、下位となる文書要素が出力される
という形態がとられる。ところが、カラー化処理を行う
文書編集装置においては、白はその他の色と同様に1種
類の色として扱わなければならないため、表示色以外に
「透明」の状態を表現することがオフスクリーンメモリ
の表示制御に必要となる。
【0012】このような「透明」を表現する一つの方法
として、マスクデータによる表示制御が用いられる。こ
のマスクデータは、オフスクリーンメモリの画像とは独
立した画素あたり1ビットのビットマップデータであ
り、オフスクリーンメモリの画像データの各画素が有効
であるか無効であるかを示すビットである。つまり、マ
スクデータの各ビットにより画素表示のオン・オフを指
示する。このようなマスクデータ(ビットマップデー
タ)を使用することにより、画像データの各画素表示が
有効であるか無効であるかの判別が可能となるため、表
示メモリへの転送の際には、マスクデータがオンとなっ
ている画素のみを転送することで、文書要素の重ね合せ
処理機能を実現する。
【0013】また、文書編集装置においては、利用者の
入力操作により操作対象を選択した応答として、強調表
示あるいは反転表示の表示制御が行われる。この強調表
示の表示制御とは、利用者が入力操作により指定した領
域、あるいは利用者が入力操作で指定した文書要素の領
域などを通常とは異なる表示形態となるように表示状態
を変化させることであり、その時点での入力操作により
指定した編集対象が何であるかを利用者に対して視覚的
に明示するためのものである。このような強調表示とな
る反転表示の表示制御を、図2を参照して説明する。
【0014】図2は、文書要素の重ね合せ処理を含む反
転表示の表示制御を説明する図である。図2において、
200は表示メモリ、201はマスクデータを保持する
マスクメモリ、202はオフスクリーンメモリとなる画
像メモリ、200aは第1の文書要素、201aはマス
クデータ、202aは第2の文書要素である。また、2
03は文書要素の重ね合せ処理が行なわれた表示画面、
204は入力操作により指定された反転処理される領
域、205は反転処理が行なわれた表示画面をそれぞれ
表わしている。
【0015】表示メモリ200に第1の文書要素200
aの画像データが保持され、表示画面上には第1の文書
要素200aのみが表示されている状態において、第2
の文書要素202aが重なった状態で描画されると、第
2の文書要素202aは、表示画面上において第1の文
書要素200aの上位に重なった状態で描画されるよう
に表示される。この場合の描画処理では、画像メモリ2
02において第2の文書要素202aの画像データが描
画されるが、その際、画像メモリ202に描画された第
2の文書要素202aの画像データと同じ形状のマスク
データ201aが、マスクメモリ201に書き込まれ
る。
【0016】これにより、重ね合せ処理が行なわれる
と、マスクメモリ201のマスクデータ201aによ
り、表示が有効となっている部分領域に対応して、画像
メモリ202の画像データ(第2の文書要素202aの
画像データ)が、表示メモリ200に書き込まれる。こ
の結果、表示画面203に示めされるように、第1の文
書要素200aの上位に第2の文書要素202aが重な
った状態で表示される。つまり、表示画面203は、白
色の背景の上位に、第1の文書要素200aが背景画像
となって描画され、更にその上位に、第2の文書要素2
02aが前景画像となって描画されている画面表示とな
り、文書要素の重ね合せ処理が行なわれた表示画面とな
っている。
【0017】文書要素の重ね合せ処理が行なわれた表示
画面203において、利用者が編集操作を行うため、そ
の操作対象として、マウスポインタ20による操作入力
によって領域204を指定すると、利用者が入力操作で
指定した領域を強調表示するため、その領域204に対
して反転処理が行われることになる。ここで指定された
領域204に対して反転処理が行われると、表示画面2
05のようになり、領域204の内側の表示色がそれぞ
れに反転された色となる。つまり、ここでの反転表示さ
れた領域204は、第2の文書要素202aの表示色が
反転された領域207と、第1の文書要素200aの表
示色が反転された領域208と、背景色(白色)が反転
された黒色の領域209とから構成される領域となって
いる。
【0018】このように、文書編集装置においては、利
用者が入力操作で指定した領域を強調表示するため、指
定された領域の画素値が反転処理されて表示される。こ
の指定された領域の画素値の反転処理による強調表示
は、従来からの反転処理と同様に扱うためには、次の2
点の特長を有していなければならない。つまり、指定
された領域の範囲内の画素がすべて強調表示処理によっ
て異なる色となるという点と、画素値の反転処理が対
称的な操作で行え、強調表示の実行により、通常表示状
態から強調表示状態にする処理と、逆に、強調表示状態
から通常表示状態へ戻す処理とが同一の処理で実現でき
るという点である。
【0019】このような従来の文書編集装置で使用され
ている領域の画素反転による強調表示の処理は、上記の
2点の特長を有している限り、カラー化処理を行う文書
編集装置においても、通常は問題なく動作する。しか
し、オフスクリーンメモリ方式の表示制御を行う文書編
集装置において、表示画面上で編集操作により、文書要
素の重ね合せ状態が発生して、重ね合せ処理を行う場合
においては、次のような問題が存在する。
【0020】つまり、オフスクリーンメモリ方式の表示
制御を行う文書編集装置において、文書要素の重ね合せ
状態が発生している文書では、各々の文書要素ごとに複
数のオフスクリーンメモリ(画像メモリ)上に画像デー
タが保持されているため、複数の各々のオフスクリーン
メモリ上での反転処理が行われなければならない。この
場合の文書要素ごとのオフスクリーンメモリ上において
反転処理を行う場合の問題点について、次の図3および
図4により説明する。
【0021】図3は、オフスクリーンメモリの画像メモ
リとマスクメモリの双方に対して指定の領域の反転処理
を行う場合の反転処理を説明する図であり、図4は、オ
フスクリーンメモリの画像メモリのみで指定の領域の反
転処理を行う場合の反転処理を説明する図である。図3
および図4において、301,401は表示メモリ(下
位に表示される画像を保持する複数のオフスクリーンメ
モリの1つの画像メモリ)、302,402はマスクメ
モリ、303,403はオフスクリーンメモリの画像メ
モリである。また、304,404は指定の領域が反転
された画像データ、305は指定の領域が反転されたマ
スクデータ、306,406は重ね合せ処理が行われた
表示画面をそれぞれ示している。
【0022】オフスクリーンメモリ方式の表示制御を行
う文書編集装置において、反転処理を行う場合のもっと
も基本的な方法は、オフスクリーンメモリの画像メモリ
とマスクメモリの双方に対して反転処理を行う方法であ
る。この場合、図3に示されるように、画像メモリ30
3の状態から指定の領域に対して反転処理を行い、画像
データ304の状態とし、更に、マスクメモリ302に
おいて指定の領域に対して反転処理を行い、マスクデー
タ305の状態として、重ね合せ処理を行う。したがっ
て、この場合には、表示画面306のようになる。マス
クデータの指定の領域が反転される結果、反転処理を行
った文書要素の本来描画されているべき部分の領域にお
いて、そのマスクデータの値が反転処理によりオフとな
っているため、本来に上位となる図形が表示されなくな
るという問題が発生する。
【0023】オフスクリーンメモリ上で反転処理を行う
場合の他の一つの方法は、画像メモリのみを反転し、マ
スクメモリに対する反転は行わないという方法である。
この方式によれば、図4に示すように、画像メモリ40
3の状態から指定領域に対して反転処理を行い、画像デ
ータ404の状態とし、マスクメモリ402においては
反転処理を行わないで、重ね合せ処理を行うことにな
る。したがって、この場合には、表示画面406のよう
になる。この場合、マスクデータは反転されないので、
上述したような本来描画されているべき領域が透過され
るという問題はなくなるが、指定の領域が「透過状態」
のままであるため、新たに次のような別の問題が発生す
る。例えば、上位となる図形の反転処理によって、上位
となる図形の表示色が、下位となる図形とが同じ色にな
った場合、上位となる指定された図形を下位の図形から
分離して判別することができなくなるという問題であ
る。また、この場合、指定された領域の範囲の全体が明
確に区別して表示されなくなるという問題もある。
【0024】また、別の方法として、オフスクリーンメ
モリ上での強調表示に反転処理を用いないという方法も
選択できる。例えば、強調表示されるべき領域をオフス
クリーンメモリ上に図形として保持する方法をとり、表
示メモリに転送する段階において、これら強調表示され
るべき領域を示す図形を参照して、適当な転送を行うと
いう方法である。しかしながら、このような方法をとっ
た場合にも、次のような問題点が生ずる。つまり、 表示メモリへの転送処理が複雑化する、 それまでに指定された強調表示範囲に重なる領域にた
いして強調表示を指定した場合の処理が複雑化する、 強調表示のための操作と強調表示から通常表示へ戻す
操作が非対称であるため、これら二つの操作を個別に実
行しなければならないというような問題点が生ずる。
【0025】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされものであり、本発明の目的は、オフスクリーン
メモリ方式の表示制御により、文書画像をビットマップ
表示し、利用者から領域を指定する編集操作によって強
調表示する領域を反転表示する表示制御を行う文書編集
装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明の文書編集装置は、文書画像をビット
マップ表示し、利用者から領域を指定する編集操作によ
って領域を反転表示する表示制御を行う文書編集装置に
おいて、文書画像を表示装置に表示する表示制御を行う
表示制御手段(111)と、前記表示制御手段により表
示される文書画像を保持する第1画像記憶手段(11
2)と、第1のマスクデータに従って表示を変化させる
文書画像の部分領域のみを前記第1画像記憶手段に転送
する制御を行う転送制御手段(113)と、新たに描画
する文書画像を保持する第2画像記憶手段(114)
と、前記第1画像記憶手段に転送する第2画像記憶手段
の文書画像の表示画素を示す第1マスクデータを保持す
る第1マスク記憶手段(115)と、前記第2画像記憶
手段に保持された文書画像の表示有効画素を示す第2マ
スクデータを記憶する第2マスク記憶手段(116)
と、前記第2画像記憶手段に対して新たに表示する文書
画像を描画した場合には、前記第2画像記憶手段に描画
した領域の各画素に対応して当該領域を表示画素および
表示有効画素として、第1マスク記憶手段および第2マ
スク記憶手段にそれぞれ第1マスクデータおよび第2マ
スクデータを記憶し、指定した領域を反転表示する場合
は、前記第2画像記憶手段に対して指定した領域の画像
の反転処理を行い、第1マスクデータの反転処理を行
い、第2マスク記憶手段に記憶した第2マスクデータに
より表示有効領域を判定して、第1マスク記憶手段の第
1マスクデータの表示画素でない前記表示有効領域を表
示画素に書き換える画像描画処理手段(117)とを備
えることを特徴とする。
【0027】また、本発明の文書編集装置は、更に、前
記画像描画処理手段が、画像生成手段(117a)およ
び描画反転処理手段(117b)を備え、前記画像生成
手段(117a)は、前記第2画像記憶手段に対して描
画する文書画像を描画すると共に、前記第2画像記憶手
段に描画した文書画像の各画素に対応して当該文書画像
の描画された領域を、表示画素を指示する第1マスクデ
ータおよび表示有効画素を指示する第2マスクデータと
して、第1マスク記憶手段および第2マスク記憶手段に
それぞれ記憶し、前記描画反転処理手段(117b)
は、利用者の編集操作により編集対象の領域が指定され
た場合、前記第2画像記憶手段に対して指定された領域
の画像の反転処理を行うと共に、第1マスク記憶手段の
第1マスクデータの指定された領域の反転処理を行い、
第2マスク記憶手段に記憶された第2マスクデータと反
転された第1マスクデータとの論理和演算を行い、その
演算結果により第1マスクデータを更新することを特徴
とする。
【0028】
【作用】本発明の文書編集装置においては、文書画像を
ビットマップ表示し、利用者から領域を指定する編集操
作によって領域を反転表示する表示制御を行う場合、画
像描画処理手段(117)が、第2画像記憶手段に対し
て新たに表示する文書画像を描画した場合、第2画像記
憶手段に描画した領域の各画素に対応して、当該領域を
表示画素および表示有効画素として、第1マスク記憶手
段および第2マスク記憶手段にそれぞれ第1マスクデー
タおよび第2マスクデータを記憶する。また、操作対象
として指定した領域を反転表示する場合、同じく、画像
描画処理手段(117)が、第2画像記憶手段に対して
指定した領域の画像の反転処理を行い、第1マスクデー
タの反転処理を行い、第2マスク記憶手段に記憶した第
2マスクデータにより表示有効領域を判定して、第1マ
スク記憶手段の第1マスクデータの表示画素でない前記
表示有効領域を表示画素に書き換える。
【0029】この結果、第2マスク記憶手段(116)
には、第2画像記憶手段に保持された文書画像の本来の
表示有効画素を示す第2マスクデータが記憶され、ま
た、第1マスク記憶手段(115)には、第1画像記憶
手段に転送する第2画像記憶手段における文書画像の表
示画素を示す第1マスクデータが保持される。第2画像
記憶手段(114)には、新たに描画された文書画像が
保持されており、この文書画像が、転送制御手段(11
3)により、第1のマスクデータに従って、表示を変化
させる文書画像の部分領域のみを、第1画像記憶手段に
転送する制御を行う。これにより、第1画像記憶手段
(112)には、表示画面に表示される文書画像が保持
され、表示制御手段(111)が、この文書画像を表示
装置に表示する表示制御を行う。
【0030】また、本発明の文書編集装置においては、
画像描画処理手段(117)が、画像生成手段(117
a)および描画反転処理手段(117b)を備えてい
る。これらにより、画像を生成し、操作対象として指示
された領域の反転処理を行う。画像生成手段(117
a)は、第2画像記憶手段に対して描画する文書画像を
描画すると共に、第2画像記憶手段に描画した文書画像
の各画素に対応して当該文書画像の描画された領域を、
表示画素を指示する第1マスクデータおよび表示有効画
素を指示する第2マスクデータとして、第1マスク記憶
手段および第2マスク記憶手段にそれぞれ記憶する。そ
して、描画反転処理手段(117b)は、利用者の編集
操作により編集対象の領域が指定された場合、前記第2
画像記憶手段に対して指定された領域の画像の反転処理
を行うと共に、第1マスク記憶手段の第1マスクデータ
の指定された領域の反転処理を行い、第2マスク記憶手
段に記憶された第2マスクデータと反転された第1マス
クデータとの論理和演算を行い、その演算結果により第
1マスクデータを更新する。
【0031】これにより、前述の場合と同様に、第2画
像記憶手段(114)に、新たに描画された文書画像が
保持された場合、第2マスク記憶手段(116)には、
第2画像記憶手段に保持された文書画像の本来の表示有
効画素を示す第2マスクデータが記憶され、また、第1
マスク記憶手段(115)には、第1画像記憶手段に転
送する第2画像記憶手段における文書画像の表示画素を
示す第1マスクデータが記憶される。また、第2画像記
憶手段(114)には、新たに描画された文書画像が保
持されているので、この文書画像に対して、転送制御手
段(113)により、第1のマスクデータに従って、表
示を変化させる文書画像の部分領域のみを、第1画像記
憶手段に転送する制御を行う。このため、第1画像記憶
手段(112)には、表示画面に表示される文書画像が
保持され、表示制御手段(111)により、この文書画
像を表示装置に表示する表示制御を行う。
【0032】このように、本発明の文書編集装置におい
ては、2つのマスクデータが用いられて、表示制御が行
われる。すなわち、最終的に表示画面に表示される画像
データに対して、ある時点における表示が有効である画
素を示す表示画素を指示する第1マスクデータと、本来
的に有効である画素、つまり、描画処理が実行された本
来の表示有効画素を指示する第2マスクデータとが用い
られて、画像処理が行なわれる。これにより、オフスク
リーンメモリ方式の表示制御を行う場合において、マス
クデータにより重ね合せの画像処理の反転処理が複雑と
なることなく、簡易に行うことができる。このため、オ
フスクリーンメモリ方式による表示制御の利用可能な範
囲を広げることが可能になり、より広い分野でオフスク
リーンメモリの高速性を享受することが可能になる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
ここで本発明の実施例の文書編集装置の構成を説明する
前に、オフスクリーンメモリ方式の表示制御を用いる文
書編集装置において、複数の文書要素の重ね合せ表示が
行われる場合の強調表示として利用する反転表示処理の
原理について説明する。
【0034】前述したように、オフスクリーンメモリ方
式の表示制御を用いる文書編集装置においては、オフス
クリーンメモリ上で反転処理を行う場合、マスクデータ
の扱い方が問題となる。オフスクリーンメモリ上の画像
データとマスクデータとの双方を単純に反転したり、マ
スクデータを反転しないで反転処理したオフスクリーン
メモリ上の画像データを処理したり、また、マスクデー
タに対する処理を行わないというような方法では、期待
された強調表示(反転処理)が実行されない。
【0035】強調表示(反転表示)では、指定された領
域内の全体に渡って表示状態が変化することが必要であ
り、強調表示を行うことによって指定された領域のオフ
スクリーンメモリ上の画素を全て有効な表示画素とし
て、これらの画素が表示されるようにすることが必要で
ある。これは、例えば、従来からの文字単位に表示制御
を行う場合の強調表示を考えれば明らかである。
【0036】したがって、重ね合せ表示が行われている
状態での反転処理は、通常表示状態から強調表示状態へ
移行する場合、図2により説明したように、指定された
領域の内側のすべての画素の表示状態が変化するように
表示制御を行わなければならない。また、通常表示状態
から強調表示状態へ移行する処理と、強調表示状態から
通常表示状態へ移行する処理との2つの処理が、共に同
様な反転処理により対称的に実行されなければならな
い。このため、本発明においては、2つのマスクメモリ
を使用することにより、これらの条件を満たして、重ね
合せ表示が行われている状態での反転処理を行う。
【0037】図5は、重ね合せ表示が行われている状態
での本発明による強調表示の反転処理の原理を説明する
図であり、図6は、通常表示状態から強調表示状態へ移
行させる反転処理を説明する第1の説明図であり、図7
は、同じく通常表示状態から強調表示状態へ移行させめ
反転処理を説明する第2の説明図である。また、図8
は、強調表示状態から通常表示状態へ移行させる反転処
理を説明する第1の説明図であり、図9は、同じく強調
表示状態から通常表示状態へ移行させる反転処理を説明
する第2の説明図である。
【0038】これらの図5〜図9を参照して、重ね合せ
表示が行われている状態での本発明による強調表示の反
転処理の原理を説明する。図5において、501は表示
メモリ(下位に表示される画像を保持する画像メモ
リ)、502はマスクデータを保持するマスクメモリ、
503はオフスクリーンメモリとなる画像メモリ、50
1aは第1の文書要素、502aはマスクデータ、50
3aは第2の文書要素である。また、504は指定され
た操作対象領域、505は指定された操作対象領域が反
転された画像メモリ、506は指定された操作対象領域
内を全て有効画素としたマスクメモリ、507は反転処
理が行なわれた表示画面をそれぞれ表わしている。
【0039】表示メモリ501に第1の文書要素501
aの画像データが保持され、表示画面上には第1の文書
要素501aのみが表示されている状態において、第2
の文書要素503aが重なった状態で描画されると、第
2の文書要素503aは、表示画面上において第1の文
書要素501aの上位に重なった状態で描画されて表示
される。この場合、描画処理では、画像メモリ503に
おいて第2の文書要素503aの画像データが描画さ
れ、その際、画像メモリ503に描画された第2の文書
要素503aの画像データと同じ形状のマスクデータ5
02aが、マスクメモリ502に書き込まれる。
【0040】これにより、表示制御処理では、マスクメ
モリ502のマスクデータ502aを用いて重ね合せ処
理が行なわれ、マスクデータ502aに従って、表示画
素が有効となっている部分の領域に対応して、画像メモ
リ503の画像データ(第2の文書要素503aの画像
データ)が、表示メモリ501に書き込まれる。この結
果、表示画面には、第1の文書要素501aの上位に第
2の文書要素503aが重なった状態で表示される(図
示せず)。この状態において、例えば、操作対象領域5
04を指定し、この操作対象領域504の内部を強調表
示(反転表示)する処理を行う。
【0041】マウスポインタなどを用いる操作入力によ
って、操作対象領域504が指定されると、画像メモリ
503において、指定された操作対象領域504の内側
の反転処理を行い、画像メモリ505の状態とする。つ
まり、画像メモリ505においては、操作対象領域50
4の内側にある第2の文書要素503aの一部分の表示
色を反転し、更に操作対象領域504の内側となってい
る背景部分(白色)を反転して黒色とする。また、これ
に対応して、重ね合せ表示するためのマスクデータ50
2aは、画像メモリ505において表示状態を変化させ
た画素を含めた領域に対応するマスクデータがオン状態
となるように更新し、マスクメモリ506の状態とす
る。これにより、マスクメモリ506のマスクデータに
従い、画像メモリ505の画像を重ね合せ表示すると、
表示画面507に示されるように、操作対象領域504
の内側の表示状態が変化し、強調表示された状態とな
る。
【0042】このように、重ね合せ表示が行われている
状態での反転処理を行う場合、図5に示されるように、
指定された操作対象領域504の内側の全ての画素のマ
スクデータをオン状態として、通常表示状態から強調表
示状態へ移行する。また、逆に、強調表示状態から通常
表示状態に移行する反転処理を行う場合、前回の反転処
理と同様な処理によって対称的な操作となる処理を実行
し、逆に、強調表示状態から通常表示状態に戻す処理を
行う。つまり、この処理の結果、マスクメモリ502に
おいては、本来描画されている領域に含まれる画素のマ
スクデータのみがオンとなるような状態に戻される。
【0043】このような反転処理を行うために、本発明
においては、図6に示すように、2つのマスクメモリを
用いる。2つマスクメモリにより2つのマスクデータを
操作して、重ね合せ表示が行われている状態での反転表
示の処理と、その反転表示を戻す処理を行う。この2つ
のマスクメモリにおける各々のマスクデータは、ある時
点における表示画素を指示する第1マスクデータと、本
来有効である画素を指示する第2マスクデータ、つまり
本来の描画が実行された画素を指示する第2マスクデー
タである。これらのマスクデータを用いて効果的に反転
表示を行う。
【0044】図6および図7を参照して、通常表示状態
から強調表示状態へ移行させる反転処理を説明する。図
6および図7において、600は表示メモリ(下位に表
示される画像を保持する画像メモリ)、601はオフス
クリーンメモリとなる画像メモリ、602は第1マスク
データを保持する第1マスクメモリ、603は第2マス
クデータを保持する第2マスクメモリである。また、6
00aは下位に表示される第1の文書要素、601aは
上位に表示される第2の文書要素、602aは第1マス
クデータ、603aは第2マスクデータである。604
は指定された操作対象領域、605は指定された操作対
象領域が反転された画像メモリ、606は指定された操
作対象領域が反転された第1マスクメモリ、607は指
定された操作対象領域の画素を含めて表示画素とした第
1マスクデータを保持している第1マスクメモリをそれ
ぞれ表わしている。
【0045】画像メモリ601に上位に表示される第2
の文書要素601aが描画された場合、第1マスクメモ
リ602および第2マスクメモリ603には、描画され
た第2の文書要素601aに描画位置に対応して、当該
第2の文書要素601aと同様な形状のマスクデータ
が、第1マスクデータ602aおよび第2マスクデータ
603aとしてそれぞれ設定される。これにより、表示
画面では、第1の文書要素600aの上位に第2の文書
要素601aが描画されるように、文書要素の重ね合せ
表示の表示制御が行なわれる。
【0046】このように表示状態において、オフスクリ
ーンメモリの画像メモリ601に対して指定された操作
対象領域604の反転処理を行う。この場合、図6に示
すように、まず、画像メモリ601において、指定され
た操作対象領域604を反転すると、画像データは、画
像メモリ605のような状態となる。第1マスクメモリ
602においても、これに対応して、指定された操作対
象領域604を反転して、マスクデータを第1マスクメ
モリ606のような状態とする。
【0047】これにより、第1マスクメモリ606の第
1マスクデータと、第2マスクメモリ603の第2マス
クデータとにより、指定された操作対象領域604の反
転表示のために、新たに描画すべき表示画素とする範囲
の画色メモリの画素を抽出できる。すなわち、この反転
処理によって、第1マスクメモリ606の第1マスクデ
ータは、強調表示が指定された範囲内にある描画対象の
周囲の領域を表示画素の範囲としてオン状態とするの
で、次に、第1マスクメモリ606と第2マスクメモリ
603の間においてマスクデータの値の論理和を演算す
ることにより、第1マスクデータを更新し、操作対象領
域604の範囲を含めた状態の表示画素とする。この結
果、操作対象領域604の反転表示のためのマスクデー
タは、第1マスクメモリ607の状態に第1マスクデー
タが更新されるので、画像メモリ605から表示メモリ
600に転送されて表示される画素は、操作対象領域6
04の内側が反転された第2の文書要素601aの全体
と、操作対象領域604の内側の背景部分(黒色部分)
になる。
【0048】第1マスクメモリ602の反転のみでは、
第1マスクメモリ606のような状態になるだけであ
り、画像メモリ601において本来描画されている領域
は無効画素として取り扱われることとなる。これが前述
したように問題となるが、第2マスクメモリ603に保
持している本来の表示有効画素を示す第2マスクデータ
603aとの論理和をとることで本来の描画が実行され
ている画素を無効とすることなく、表示有効画素として
表示画素に設定できる。このため、前に述べた本来描画
が実行されている描画対象が見えにくくなるといった問
題は発生しない。
【0049】ところで、強調表示による反転処理によっ
て拡張された表示領域、すなわち第1マスクメモリ60
2の操作対象領域604の反転処理によって新たに有効
となった領域(表示画素)は、本来的には描画処理が行
われていなかった領域であるため、画像メモリ605
(601)における画像データの画素値は、本来的には
不定値となっている。したがって、反転表示の処理の中
で、この画素値として任意の画素値を設定できるように
構成しても良い。
【0050】この領域の抽出は、図7に示すように、第
1マスクメモリ607と第2マスクメモリ603の各々
のマスクデータを用いて、強調表示処理前の非有効領域
(第2マスクメモリ603の第2マスクデータの反転か
ら得られる領域)と強調表示処理後の有効領域(第1マ
スクメモリ607の第1マスクデータから得られる領
域)との論理積を行うことにより、例えばワークメモリ
700に領域701として得られる。このような領域の
演算により抽出して、新たに有効となった表示画素の領
域701に、画像データの画素値を設定する作業を次に
行う。すなわち、このようにして、抽出された表示画素
の領域701に、画像データの画素値として、例えば、
紙色である白色の反対色である黒色に対応する画素値を
設定することで、強調表示が実行された場合、操作対象
領域が利用者に明確に識別可能に表示される。このよう
な処理の結果、画面表示が行なわれると、操作対象領域
604の内部が通常表示から強調表示状態に移行して、
表示画面702のように表示されることになる。
【0051】続いて、強調表示状態から通常表示へ戻す
処理を説明する。図8および図9を参照する。図8に示
すように、表示画面702において、操作対象領域60
4が指定されて、この領域が強調表示状態として表示さ
れている場合、前述したように、その場合の画像メモリ
605、第1マスクメモリ607、第2マスクメモリ6
03、表示メモリ600の各々のデータは、その下部側
に示すようなデータが保持されている。
【0052】つまり、このような表示状態の時には、画
像メモリ605は、画像データ(第2の文書要素の画像
データ)の操作対象領域604が反転された状態となっ
ており、第1マスクモリ607は、表示画素を示す領域
としての操作対象領域604が含まれた形状の第1マス
クデータが保持された状態となっている。また、第2マ
スクメモリ603においては、本来の画像データの表示
有効領域を示す第2マスクデータが保持されている。
【0053】したがって、この場合、第1マスクモリ6
07においては、強調表示が行われている操作対象領域
604の全ての領域が有効となっている。このため、第
1段階で、画像メモリ605において操作対象領域60
4を反転して、画像メモリ801の状態とし、更に、第
1マスクモリ607において操作対象領域604を反転
して、第1マスクデータを第1マスクメモリ802の状
態とする。この結果、先の強調処理により反転された画
像メモリ605の画像データは、この反転処理により元
の表示色に戻されて、画像メモリ801の状態となり、
また、第1マスクメモリ607の操作対象領域604の
反転処理によって、第1マスクメモリ802のマスクデ
ータは、操作対象領域604の強調表示が行われている
領域の画素はすべて表示無効となる。
【0054】次に、図9に示すように、第1マスクメモ
リ802と第2マスクメモリ603との間で、マスクデ
ータの論理和演算を行い、その演算結果のマスクデータ
により第1マスクメモリ802を更新する。そして、第
1マスクメモリ803の状態とする。この結果、第1マ
スクメモリ803においては、操作対象領域604の強
調表示が行われていた領域は、第2マスクメモリ603
のマスクデータと同一の内容を持つように戻され、結果
として本来描画が行われた画素のみが表示画素となり、
表示画面804のような表示状態に戻る。
【0055】なお、この場合においても、反転処理前の
第1マスクメモリ607の内容によって反転処理後に表
示無効となる領域については、消去対象画素として、そ
の領域に対応する画像メモリ605の画素値を、例えば
“0”のような値に設定しなければならない場合もあ
る。この場合の領域の抽出は、前述した場合と同様に、
例えば、反転処理前の第1マスクメモリ607のマスク
データと反転処理後の第1マスクメモリ803のマスク
データの反転との論理積をとることで、その領域を抽出
することができ、この領域に画素値を設定することがで
きる。
【0056】ところで、このように消去対象画素の領域
として得られる領域と、図7に説明したように、新たに
描画される画素の取得によって得られる領域701と
は、同じ形状の領域となり、相互に排他的である。この
ため、これら2つの処理を同時に行ったとしても何ら支
障はない。したがって、この場合にも、反転処理と反転
状態からの戻しの処理とは対称的な処理として実行でき
る。
【0057】次に、オフスクリーンメモリ方式の表示制
御を用いる文書編集装置において、上述したように、重
ね合せ表示が行われている状態での反転処理が行えるよ
うに構成する場合の実施例となる文書編集装置の具体的
な構成について説明する。
【0058】図1は、本発明の実施例にかかる文書編集
装置の要部の構成の示すブロック図である。文書編集装
置の全体構成は、マウス・キーボードなどの入力装置1
03と、CRTディスプレイ・液晶ディスプレイなどの
表示装置101と、文書編集処理を行う編集処理装置1
02とから構成される。
【0059】編集処理装置102は入力装置からの入力
に応じた実際の文書編集処理を行う中央処理部118
と、中央処理部118からの指示にもとづいて画像の描
画を行う描画処理部117と、描画処理部117によっ
て描画された画像データを保持する画像メモリ114
と、第1のマスクデータを保持する第1マスクメモリ1
5と、第2のマスクデータを保持する第2マスクメモリ
16と、中央処理部118からの指示にもとづいて第1
マスクメモリの内容にしたがい画像メモリの内容を表示
メモリ112に転送する転送制御部113と、表示画面
の内容を保持する表示メモリ112と、表示メモリ11
1の内容を表示装置に出力する表示制御部111から構
成されている。
【0060】更に、描画処理部117は、図形生成部1
17aと、描画反転処理部117bとから構成されてい
る。図形生成部117aは、中央処理部118から与え
られた文字・図形データから描画される図形を生成し、
画像メモリ114およびマスクメモリ(115,11
6)の画素位置のアドレスと描画されるべき画素値を連
続して出力する。また、描画反転処理部117bは、中
央処理部118から与えられた指示が描画であれば、画
像メモリ114およびマスクメモリ(115,116)
に対して図形生成部117aからのアドレスと画素値に
したがって描画を行い、中央処理部118から与えられ
た指示が反転表示であれば、画像メモリ114およびマ
スクメモリ(115,116)に対して図形生成部11
7aから出力されるアドレスに従って反転処理を行う。
【0061】描画反転処理部の構成の一例を図10に示
す。図10は描画反転処理部のハードウェア構成の一例
を示す論理回路図である。次に図10を参照して描画反
転処理部の構成および動作を説明する。描画反転処理部
は、図10に示すように、画像メモリのビット数(色を
表現するビット数)に対応した数のインバータ906
と、白色画素および黒色画素の画素値(表示色)を発生
する画素値発生器907と、2入力1出力のセレクタ9
08と、インバータ909と、論理和ゲート910と、
排他的論理和ゲート911とで構成されている。
【0062】ここでの反転処理では、図示されていない
アドレス発生器によって、反転処理を行う対象領域のア
ドレスが順次に発生して出力され、画像メモリ114,
第1マスクメモリ115,および第2マスクメモリ11
6に、それぞれの読出しアドレスおよび書込みアドレス
として与えられる。そして、これらの各々のメモリから
読み出されたデータは、図示されていないラッチによっ
て保持されて、端子群901,端子902,および端子
903に供給される。
【0063】画像メモリ114から読み出され、ラッチ
された当該アドレスの画素値(色)の出力データは、端
子群901に供給され、インバータ909により反転さ
れ、セレクタ908を介して、処理結果の画素値(色)
のデータは、端末群904から出力され、画像メモリ1
14の読み出しアドレスと同じアドレスに書き込まれ
る。また、第1マスクメモリ115から読み出され、ラ
ッチされた当該アドレスの出力値(マスクビット)は、
端子902に供給される。また、第2マスクメモリ11
6から読み出され、ラッチされた当該アドレスの出力値
(マスクビット)は、端子903に供給される。処理結
果のマスクデータ(マスクビット)は、端子905から
出力されて、第1マスクメモリ115の読み出しアドレ
スと同じアドレスに書き込まれる。
【0064】ここでの反転処理は、1アドレス(1画
素)あたり2クロックで実行される。つまり、第1番目
のクロック時間において、次のように、描画反転処理の
各々の処理がハードウェア回路による演算処理で進行す
る。まず、アドレス発生器から発生されたアドレが供給
され、画像メモリ114,第1マスクメモリ115,お
よび第2マスクメモリ116に与えられると、その各々
のメモリデータの画素値が読み出され、図示されないラ
ッチによってラッチされ、各々の端子(901,90
2,903)に供給される。
【0065】読み出された第1マスクメモリ115およ
び第2マスクメモリ116からのマスクデータのビット
値は、それぞれ端子902および端子903に入力され
る。これらのマスクデータのビット値が入力されると、
インバータ909および論理和ゲート910による論理
演算が行われ、端子905に第1マスクメモリ115の
画素値の反転と第2マスクメモリ116の画素値との論
理和の演算値が出力される。これにより、端子905か
ら更新されるべき第1マスクメモリ115のマスクデー
タのビット値が出力される。
【0066】端子905に出力されるマスクデータのビ
ット値、すなわち、更新されるべき第1マスクメモリ1
15のマスクデータの値は、また、画素値発生器907
の制御信号として用いられる。このため、更新されるべ
き第1マスクメモリ115のマスクデータの値がオンで
ある場合、つまり、黒画素として描画する可能性がある
場合は、画素値発生器907が黒色の画素値を出力し、
それ以外の場合は、白色または画素値“0”などの適切
な色の画素値が出力される。
【0067】また、排他的論理和ゲート911には、端
子902からの第1マスクメモリ115のマスクビット
値と、端子905に出力される値、つまり、更新される
べき第1マスクメモリ115のマスクビット値が入力さ
れる。これにより、排他的論理和ゲート911からの出
力は、第1マスクメモリ115のマスクデータの値が変
化する場合にオンとなる。オンとなった場合、排他的論
理和ゲート911からの出力が供給されているセレクタ
908は、B入力側を出力するので、この場合には、画
素値発生器907の出力がセレクタ908の出力とな
る。また、第1マスクメモリ115のマスクデータの値
が変化しない場合、排他的論理和ゲート911からの出
力はオンとならず、したがって、セレクタ908は、A
入力側を出力するので、この場合には、インバータ90
6からの出力が、セレクタ908の出力となる。このた
め、画像メモリの画素値の反転値がセレクタ908から
の出力となる。
【0068】このように描画反転処理部のハードウェア
回路が動作するので、第1マスクメモリ115のマスク
データの値の内容に従って、前述したように、画像メモ
リ114の各々の画素値の反転処理を行うと共に、適切
な画素値が出力される。
【0069】ここまでの処理は、ハードウェア回路の動
作により処理されるので、第1番目のクロック時間にお
いて、十分にその処理が実行される。このため、次の第
2番目のクロック時間に、第1マスクメモリ115およ
び画像メモリ114へのデータの書き込みが行われる。
その結果として、2クロックで1画素に対する反転処理
が完了する。
【0070】また、画像メモリ(オフスクリーンメモ
リ)114から表示メモリ112への転送制御では、中
央処理部118からの指示にしたがって、表示メモリ1
12へ転送する領域のみの画像データを転送するため、
図示しないアドレス発生器の制御により、オフスクリー
ン上の画像メモリ114および第1マスクメモリ115
のアドレスと、表示メモリ112のアドレスとを順次出
力する。
【0071】したがって、転送制御部113における転
送回路は、第1番目のクロック時間で読み出した第1マ
スクメモリ115の内容がオンであれば、画像メモリ1
14のデータを表示メモリ112に、第2番目のクロッ
ク時間に転送する。この第2番目のクロック時間の転送
時間に、次のアドレスの第1マスクメモリ115のデー
タの読み出しが可能であるため、例えば、パイプライン
方式の転送制御を行う構成とすることにより、1クロッ
クで画像転送を行うようにも構成できる。
【0072】以上に説明したように、本実施例の画像編
集装置においては、少ない付加ハードウェアの構成によ
って、オフスリーンメモリ方式の表示制御を行い、表示
する対象(文書要素)に重ね合せ表示する状態が生じて
いる場合であっても、強調表示の反転処理を比較的に高
速に実行することができ、入力操作が行なわれた編集対
象の領域を指示する場合に、高速に応答できる適切な強
調表示処理が可能となる。
【0073】次に、本発明にかかる画像編集装置の強調
表示処理を、図10に示したようなハードウェア回路を
用いることなく、ソフトウェア処理で実現する場合の一
例を他の実施例として説明する。この場合は、例えば、
図6〜図9により説明したような強調表示のための反転
処理を、描画処理部のソフトウェア処理によって、その
画像処理の中の連続したラスターオペレーションとして
実行する。
【0074】本発明にかかる画像編集装置の他の実施例
においては、強調表示として用いる反転処理を、描画処
理部117の描画処理の中の連続したラスターオペレー
ションとして実行する。このため、まず、画像メモリを
初期化する際に、画像メモリのすべての画素の画素値を
“0”とし、描画処理が実行されていない領域の画素値
が“0”であることを保証する。同時に、第1マスクメ
モリおよび第2マスクメモリのすべての画素をオフにす
ることにより、すべての画素が透過であることも保証す
る。
【0075】一般の文書画像(文書要素)の描画処理で
は、画像メモリに指定された画素値での描画を行うと同
時に、第1マスクメモリおよび第2マスクメモリの描画
対象画素の値をオンにする値を書き込む。この処理によ
って、描画処理によって指定された画像メモリ上の各々
の画素は、指定の画素値となり、第1マスクメモリおよ
び第2マスクメモリのマスクデータの値は共にオンにな
る。この結果、文書画像を描画した直後の画像メモリお
よび第1マスクメモリ,第2マスクメモリの内容は、図
6に示されるようになる(画像メモリ601,第1マス
クメモリ602,第2マスクメモリ603)。
【0076】強調表示処理では、まず、最初に、指定さ
れた領域に対応した大きさ記憶領域を有する1画素あた
り1ビットの2つのワークメモリ、つまり、第1の一時
メモリと第2の一時メモリとを確保する。次に、第1の
一時メモリに、第1マスクメモリの指定された領域を含
む矩形の内容をコピーし、続いて第1マスクメモリの指
定された領域を反転する。この処理の結果、第1マスク
メモリのマスクデータの内容は、図6に示す第1マスク
メモリ606の内容となる。この内容は、第2の一時メ
モリにコピーする。
【0077】以上の操作を終えた後に、第1マスクメモ
リと第2マスクメモリの論理和を計算して、第1マスク
メモリの第1マスクデータを更新する。この結果、第1
マスクメモリの内容は、図6に示す第1マスクメモリ6
07の内容となる。次に、第2の一時メモリの内容と、
更新された第1マスクデータの論理積によって、第2の
一時メモリの内容を更新し、更新された第2の一時メモ
リの内容(図7のワークメモリ700の領域701を指
示するデータ)がオン状態となっている画素に対して画
像データとして白画素を書き込む。
【0078】同様に、第1の一時メモリの内容と、更新
された第1マスクデータとの論理積によって、第1の一
時メモリを更新し、このデータがオンの画素に対して画
素値“0”(透過)を書き込む。最後に画像データの指
定された領域を反転することで強調表示処理が完了す
る。これらの処理の結果として、図7の表示画面702
に示される画像が得られる。また、この時点で第1の一
時メモリおよび第2の一時メモリは解放される。
【0079】また、表示メモリへの転送処理では、指定
された領域の第1マスクメモリがオンの画素に対して表
示メモリに“0”を書き込み、続いて、画像メモリの対
応の第1マスクメモリがオフの画素に対しても“0”を
書き込み、表示メモリと画像メモリの論理和によって表
示メモリを更新する。
【0080】ところで、表示メモリの画素値“0”が白
色をあらわすように構成されている文書編集装置におい
て、初期状態で画像メモリ上に描画が行われていない場
合、その領域の画素値が“0”であるため、その画素は
白色を表現している。このため、このような文書編集装
置においては、上述した反転処理における画像メモリに
対する白画素の書き込み処理が不要となり、同時に、第
1マスクメモリの指定領域をコピーする操作の処理も不
要となる。
【0081】また、逆に、表示メモリの画素値“0”が
黒色をあらわすように構成されている文書編集装置にお
いては、反転状態から通常状態に戻す操作において、本
来描画されていない領域で、反転処理によって本来の描
画されていない状態に戻す画素への画素値“0”の書き
込み処理を省略することができる。
【0082】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の文書編
集装置によれば、簡単な追加ハードウェアの構成によ
り、マスクを有するオフスクリーンメモリに対する反転
処理を高速に行うことができる。このため、オフスクリ
ーンメモリの利用可能な局面を広げることが可能にな
り、より広い分野でオフスクリーンメモリの高速性を享
受することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例にかかる文書編集装置
の要部の構成の示すブロック図、
【図2】 図2は文書要素の重ね合せ処理を含む反転表
示の表示制御を説明する図、
【図3】 図3はオフスクリーンメモリの画像メモリと
マスクメモリの双方に対して指定の領域の反転処理を行
う場合の反転処理を説明する図、
【図4】 図4はオフスクリーンメモリの画像メモリの
みで指定の領域の反転処理を行う場合の反転処理を説明
する図、
【図5】 図5は重ね合せ表示が行われている状態での
本発明による強調表示の反転処理の原理を説明する図、
【図6】 図6は通常表示状態から強調表示状態へ移行
させる反転処理を説明する第1の説明図、
【図7】 図7は同じく通常表示状態から強調表示状態
へ移行させめ反転処理を説明する第2の説明図、
【図8】 図8は強調表示状態から通常表示状態へ移行
させる反転処理を説明する第1の説明図、
【図9】 図9は同じく強調表示状態から通常表示状態
へ移行させる反転処理を説明する第2の説明図、
【図10】 図10は描画反転処理部のハードウェア構
成の一例を示す論理回路図である。
【符号の説明】
101…表示装置、102…編集処理装置、103…入
力装置、111…表示制御部、112…表示メモリ、1
13…転送制御部、114…画像メモリ、115…第1
マスクメモリ、116…第2マスクメモリ、117…描
画処理部、118…中央処理部、200…表示メモリ、
201…マスクメモリ、202…画像メモリ、200a
…第1の文書要素、201a…マスクデータ、202a
…第2の文書要素、203…表示画面、204…領域、
205…表示画面、301,401…表示メモリ、30
2,402…マスクメモリ、303,403…画像メモ
リ、304,404…画像データ、305…マスクデー
タ、306,406…表示画面、501…表示メモリ、
502…マスクメモリ、503…画像メモリ、501a
…第1の文書要素、502a…マスクデータ、503a
…第2の文書要素、504…操作対象領域、505…画
像メモリ、506…マスクメモリ、507…表示画面、
600…表示メモリ、601…画像メモリ、602…第
1マスクメモリ、603…第2マスクメモリ、600a
…第1の文書要素、601a…第2の文書要素、602
a…第1マスクデータ、603a…第2マスクデータ、
604…操作対象領域、605…画像メモリ、606…
第1マスクメモリ、607…第1マスクメモリ、700
…ワークメモリ、701…領域、702…表示画面、8
01…画像メモリ、802…第1マスクメモリ、803
…第1マスクメモリ、804…表示画面、901…端子
群、902…端子、903…端子、904…端子群、9
05…端子、906…インバータ、907…画素値発生
器、908…セレクタ、909…インバータ、910…
論理和ゲート、911…排他的論理和ゲート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像をビットマップ表示し、利用者
    から領域を指定する編集操作によって領域を反転表示す
    る表示制御を行う文書編集装置において、 文書画像を表示装置に表示する表示制御を行う表示制御
    手段と、 前記表示制御手段により表示される文書画像を保持する
    第1画像記憶手段と、 第1のマスクデータに従って表示を変化させる文書画像
    の部分領域のみを前記第1画像記憶手段に転送する制御
    を行う転送制御手段と、 新たに描画する文書画像を保持する第2画像記憶手段
    と、 前記第1画像記憶手段に転送する第2画像記憶手段の文
    書画像の表示画素を示す第1マスクデータを保持する第
    1マスク記憶手段と、 前記第2画像記憶手段に保持された文書画像の表示有効
    画素を示す第2マスクデータを記憶する第2マスク記憶
    手段と、 前記第2画像記憶手段に対して新たに表示する文書画像
    を描画した場合には、前記第2画像記憶手段に描画した
    領域の各画素に対応して当該領域を表示画素および表示
    有効画素として、第1マスク記憶手段および第2マスク
    記憶手段にそれぞれ第1マスクデータおよび第2マスク
    データを記憶し、指定した領域を反転表示する場合は、
    前記第2画像記憶手段に対して指定した領域の画像の反
    転処理を行い、第1マスクデータの反転処理を行い、第
    2マスク記憶手段に記憶した第2マスクデータにより表
    示有効領域を判定して、第1マスク記憶手段の第1マス
    クデータの表示画素でない前記表示有効領域を表示画素
    に書き換える画像描画処理手段と、を備えることを特徴
    とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文書編集装置におい
    て、更に、前記画像描画処理手段は、画像生成手段およ
    び描画反転処理手段を備え、 前記画像生成手段は、前記第2画像記憶手段に対して描
    画する文書画像を描画すると共に、前記第2画像記憶手
    段に描画した文書画像の各画素に対応して当該文書画像
    の描画された領域を、表示画素を指示する第1マスクデ
    ータおよび表示有効画素を指示する第2マスクデータと
    して、第1マスク記憶手段および第2マスク記憶手段に
    それぞれ記憶し、 前記描画反転処理手段は、利用者の編集操作により編集
    対象の領域が指定された場合、前記第2画像記憶手段に
    対して指定された領域の画像の反転処理を行うと共に、
    第1マスク記憶手段の第1マスクデータの指定された領
    域の反転処理を行い、第2マスク記憶手段に記憶された
    第2マスクデータと反転された第1マスクデータとの論
    理和演算を行い、その演算結果により第1マスクデータ
    を更新することを特徴とする文書編集装置。
JP6187867A 1994-07-19 1994-07-19 文書編集装置 Pending JPH0830419A (ja)

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